JPH09179672A - キー入力方式 - Google Patents

キー入力方式

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JPH09179672A
JPH09179672A JP7336376A JP33637695A JPH09179672A JP H09179672 A JPH09179672 A JP H09179672A JP 7336376 A JP7336376 A JP 7336376A JP 33637695 A JP33637695 A JP 33637695A JP H09179672 A JPH09179672 A JP H09179672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
code
keyboard device
timer
subroutine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7336376A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tajima
康弘 田島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7336376A priority Critical patent/JPH09179672A/ja
Publication of JPH09179672A publication Critical patent/JPH09179672A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウエア自体を特別な構成とすることな
く、リピート入力を行え、情報処理機器全体を合理的な
構成とし得るキー入力方式を提供する。 【解決手段】 キーボード装置121のキーを所定時間
以上継続して押下するときに、継続時間に応じた回数キ
ーを連続して押下したかのごとくキーに対応するコード
を発生する機能をソフトウエア部11のみによって行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード装置を
有するコンピュータやワードプロセッサ等の情報処理機
器におけるキー入力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】キーボード装置を有する情報処理機器に
おいては、キーボード装置のキーを所定時間以上継続し
て押下したときに、継続時間に応じた回数だけキーを連
続して押下したかのごとく、キーに対応するコードを発
生させるようなキー入力方式を有していることが多い。
【0003】この種のキー入力方式として、次に示す従
来例が一般に知られている。
【0004】第1の従来例は、キーボード装置内に、キ
ー入力によるハードウエア割り込みを連続的に発生させ
ることで同一キーを連続入力したようにする機能を備え
たものである。この従来例のうち、例えば、特開昭58
−54432号公報に開示されているように、キーボー
ド装置内に設けた専用の回路により、リピート開始まで
の時間やリピート間隔を設定するものもある。
【0005】第2の従来例は、キーボード装置から情報
処理機器本体へ出力するキー信号(通常は、キーのオン
/オフを示す信号と、キーに対応するコード)に、リピ
ートする回数を示す付加情報をも含ませたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例は、キー
のリピート入力のためにハードウエア自体を特別な構成
にする必要があり、情報処理機器全体の構成としては合
理的ではないし、コスト高になるという問題点がある。
【0007】第2の従来例は、一般的なキー信号のキー
ボード装置を有する情報処理機器に比べて、中央処理部
による処理が繁雑になり、高速処理に関して不利である
という問題点がある。
【0008】本発明の課題は、ハードウエア自体を特別
な構成とすることなく、リピート入力を行え、情報処理
機器全体を合理的な構成とし得るキー入力方式を提供す
ることである。
【0009】本発明の他の課題は、リピート入力のため
に、中央処理部による処理が繁雑化したり、高速処理が
阻害されることのないキー入力方式を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、キーボ
ード装置を含むハードウエア部と、ソフトウエア部とを
有する情報処理機器のキー入力方式において、前記キー
ボード装置のキーを所定時間以上継続して押下するとき
に、継続時間に応じた回数該キーを連続して押下したか
のごとく該キーに対応するコードを発生する機能を、前
記ソフトウエア部のみによって行うことを特徴とするキ
ー入力方式が得られる。
【0011】本発明によればまた、前記ソフトウエア部
は、前記キーボード装置に関する制御を行うキーボード
装置制御ドライバを備え、前記キーボード装置制御ドラ
イバは、メインルーチンにて、前記キーボード装置のい
ずれかのキーが押下されると、ハードウエア割り込み処
理を開始すると共に、カウンタをカウントアップし、前
記キーのコードを読み込んで、読み込んだコードが前記
キーを押下したときのメイクコードか、あるいは離した
ときのブレイクコードかを判断し、メイクコードであれ
ばサブルーチンへ移行するのに先立ち、第1の所定時間
でタイムアップする第1のタイマを起動し、引数として
前記キーのコードおよび前記カウンタのカウント値をサ
ブルーチン側へ渡し、サブルーチンからのリターンがあ
ると、前記キーのコードを前記ソフトウエア部内の上位
へ出力し、さらに、前記キーボード装置制御ドライバ
は、前記第1のタイマがタイムアップすると、サブルー
チンを開始し、サブルーチンにて、メインルーチン起動
時の前記カウンタのカウント値と現時点のカウント値と
を比較し、この比較結果が異なる場合にはメインルーチ
ンへリターンする一方、一致の場合には第2の所定時間
でタイムアップする第2のタイマを起動し、前記キーの
コードを前記ソフトウエア部内の上位へ出力してメイン
ルーチンへリターンし、前記第2のタイマがタイマがタ
イムアップすると、サブルーチンを再び開始するもので
ある前記キー入力方式が得られる。
【0012】本発明によればまたさらに、リピート間隔
となる前記第1および第2のタイマの前記第1および第
2の所定時間を、外部から任意に設定可能な前記キー入
力方式が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よるキー入力方式を説明する。
【0014】図1は、本発明によるキー入力方式を実現
する情報処理機器としてのコンピュータの構成を示す図
である。図1において、コンピュータ10は、ソフトウ
エア部11と、ハードウエア部12とを有している。
【0015】ソフトウエア部11は、基本ソフトウエア
部111と、アプリケーションプログラム112とを備
えている。さらに、基本ソフトウエア部111は、コン
ピュータ10全体を管理する中核部111aと、キーボ
ード装置を制御するキーボード装置制御ドライバ111
bと、キーボード装置の他の入出力装置を制御する他の
入出力装置制御ドライバ111cとを備えている。
【0016】一方、ハードウエア部12は、キーボード
装置121と、キーボード装置以外の他の入出力装置1
22とを備えている。
【0017】操作者は、コンピュータ10に対して、ア
プリケーションプログラム112を介して、基本ソフト
ウエア部111に命令を出すものである。
【0018】図2は、キーボード装置121のキーを押
下したときのキーボード装置制御ドライバ111bによ
る処理フローを示す図である。図3は、そのサブルーチ
ンを示す図である。
【0019】以下、図1〜図3を参照し、コンピュータ
10の動作説明によって、本発明によるキー入力方式を
詳しく説明する。
【0020】図2において、まず、操作者によってキー
ボード装置121のいずれかのキーが押下されると、ハ
ードウエア割り込みが発生し、キーボード装置制御ドラ
イバ111bによる割り込み処理が開始される(ステッ
プS10)。キーボード装置制御ドライバ111bは、
リピートの継続をするか否かを判断するためのサイクリ
ックカウンタC1をカウントアップする(ステップS1
1)。サイクリックカウンタC1は、ハードウエア割り
込みが入るたびにカウントアップされる。次に、押下キ
ーのコードを読み込む(ステップS12)。そして、ハ
ードウエア割り込みが、キーを押下したときに発生(メ
イクコード)したものか、あるいは離したときに発生
(ブレイクコード)したものかを判断する(ステップS
13)。判断結果が、メイクコードであればステップS
14へ移行する一方、ブレイクコードであればリターン
する。ステップS14では、後述する処理ルーチンa
(図3)を行う。ただし、引数として“押下キーのコー
ド”、“C1の値”を渡して、第1のタイマによるタイ
マ値t1で起動する。次に、キーボード装置制御ドライ
バ111bは、“押下キーのコード”を中核部111a
へ出力し(ステップS15)、リターンで終える。“押
下キーのコード”を入力した中核部111aは、例え
ば、他の入出力装置制御ドライバ111cへ制御信号を
出力し、他の入出力装置制御ドライバ111cは表示装
置に“押下キーのコード”に対応する文字等を表示させ
る。
【0021】次に、図3を参照して、処理ルーチンaを
説明する。ステップS14(図2)にてスタートしたタ
イマがタイムアップすると、即ち、t1時間後、処理ル
ーチンaを開始する(ステップS20)。ステップS2
1では、ステップS14(図2)にて、引数で渡された
処理ルーチン起動時の“C1の値”と現時点の“C1の
値”とを比較する。即ち、“C1の値”がカウントアッ
プされているかどうかを判断する。この結果が異なる
(カウントアップされている)場合には、次のハードウ
エア割り込みが発生していることになるので、リピート
機能は実行せずにリターンする。即ち、処理ルーチンa
は、次のハードウエア割り込みが生じた場合に、終了す
る。一方、一致している(カウントアップされていな
い)場合には、キーボード装置121のキーが押下され
続けていることになるので、ステップS22へ移行す
る。ステップS22では、処理ルーチンaを第2のタイ
マによるタイマ値t2で起動する。ステップS23で
は、キーボード装置制御ドライバ111bは、“押下キ
ーのコード”を中核部111aへ出力し(ステップS1
5)、リターンする。以降、キーボード装置121のキ
ーが押下され続ける限り、処理ルーチンaをt2時間間
隔で実行する。
【0022】尚、第1および第2のタイマは、ソフトウ
エア部内に構成されているため、リピート間隔となるt
1、t2は、外部から任意に設定、変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によるキー入力方式は、キーボー
ド装置のキーを所定時間以上継続して押下するときに、
継続時間に応じた回数キーを連続して押下したかのごと
くキーに対応するコードを発生する機能をソフトウエア
部のみによって行うため、ハードウエア自体を特別な構
成とすることなく、リピート入力を行え、情報処理機器
全体を合理的な構成とし得る。既存のシステムに適用す
る場合にも、ハードウエアの改造、変更が不要である。
【0024】また、リピート間隔を外部から容易に設
定、変更できるため、オペレータに適した設定として、
操作性を向上することができる。
【0025】さらに、従来のように、キー信号にリピー
トする回数を示す付加情報を含ませる必要がないため、
情報処理機器の中央処理部による処理が繁雑化したり、
高速処理が阻害されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるキー入力方式を実
現するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態によるキー入力方式の主
な処理を示すフロー図である。
【図3】図2に示す処理のサブルーチンを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 ソフトウエア部 12 ハードウエア部 111 基本ソフトウエア部 111a 中核部 111b キーボード装置制御ドライバ 111c 他の入出力装置制御ドライバ 112 アプリケーションプログラム 121 キーボード装置 122 他の入出力装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボード装置を含むハードウエア部
    と、ソフトウエア部とを有する情報処理機器のキー入力
    方式において、前記キーボード装置のキーを所定時間以
    上継続して押下するときに、継続時間に応じた回数該キ
    ーを連続して押下したかのごとく該キーに対応するコー
    ドを発生する機能を、前記ソフトウエア部のみによって
    行うことを特徴とするキー入力方式。
  2. 【請求項2】 前記ソフトウエア部は、前記キーボード
    装置に関する制御を行うキーボード装置制御ドライバを
    備え、前記キーボード装置制御ドライバは、メインルー
    チンにて、前記キーボード装置のいずれかのキーが押下
    されると、ハードウエア割り込み処理を開始すると共
    に、カウンタをカウントアップし、前記キーのコードを
    読み込んで、読み込んだコードが前記キーを押下したと
    きのメイクコードか、あるいは離したときのブレイクコ
    ードかを判断し、メイクコードであればサブルーチンへ
    移行するのに先立ち、第1の所定時間でタイムアップす
    る第1のタイマを起動し、引数として前記キーのコード
    および前記カウンタのカウント値をサブルーチン側へ渡
    し、サブルーチンからのリターンがあると、前記キーの
    コードを前記ソフトウエア部内の上位へ出力し、さら
    に、前記キーボード装置制御ドライバは、前記第1のタ
    イマがタイムアップすると、サブルーチンを開始し、サ
    ブルーチンにて、メインルーチン起動時の前記カウンタ
    のカウント値と現時点のカウント値とを比較し、この比
    較結果が異なる場合にはメインルーチンへリターンする
    一方、一致している場合には第2の所定時間でタイムア
    ップする第2のタイマを起動し、前記キーのコードを前
    記ソフトウエア部内の上位へ出力してメインルーチンへ
    リターンし、前記第2のタイマがタイマがタイムアップ
    すると、サブルーチンを再び開始するものである請求項
    1に記載のキー入力方式。
  3. 【請求項3】 リピート間隔となる前記第1および第2
    のタイマの前記第1および第2の所定時間を、外部から
    任意に設定可能な請求項2に記載のキー入力方式。
JP7336376A 1995-12-25 1995-12-25 キー入力方式 Pending JPH09179672A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06187079A (ja) * 1992-12-17 1994-07-08 Juki Corp データ入力装置
JPH0756669A (ja) * 1993-08-13 1995-03-03 Nec Corp キーボードのキーリピート制御方法およびその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06187079A (ja) * 1992-12-17 1994-07-08 Juki Corp データ入力装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980715