JPH09179600A - 音声再生装置 - Google Patents
音声再生装置Info
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- JPH09179600A JPH09179600A JP7351917A JP35191795A JPH09179600A JP H09179600 A JPH09179600 A JP H09179600A JP 7351917 A JP7351917 A JP 7351917A JP 35191795 A JP35191795 A JP 35191795A JP H09179600 A JPH09179600 A JP H09179600A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】繰り返し再生する際に揺らぎを生ずるようにし
て、人間的な音声の再生を行うことができるようにした
音声再生装置を提供する。 【解決手段】少なくとも1以上の音声データを記憶した
記憶手段と、上記記憶手段に記憶された音声データを繰
り返し再生する再生手段と、上記再生手段による音声デ
ータの繰り返し再生の際に、ランダムな時間間隔を開け
て繰り返し再生するように上記再生手段を制御する制御
手段とを有するようにした。
て、人間的な音声の再生を行うことができるようにした
音声再生装置を提供する。 【解決手段】少なくとも1以上の音声データを記憶した
記憶手段と、上記記憶手段に記憶された音声データを繰
り返し再生する再生手段と、上記再生手段による音声デ
ータの繰り返し再生の際に、ランダムな時間間隔を開け
て繰り返し再生するように上記再生手段を制御する制御
手段とを有するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声再生装置に関
し、さらに詳細には、音声を繰り返し再生する際に用い
て好適な音声再生装置に関する。
し、さらに詳細には、音声を繰り返し再生する際に用い
て好適な音声再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デパートやスーパー・マーケ
ットなどの売場への呼び込みや売場案内などの音声のメ
ッセージ(例えば、「いらっしゃい、いらっしゃい」な
ど)をデジタル変換して音声データとしてメモリに記憶
し、これを自動的に繰り返し読み出して再生する音声再
生装置が用いられている。
ットなどの売場への呼び込みや売場案内などの音声のメ
ッセージ(例えば、「いらっしゃい、いらっしゃい」な
ど)をデジタル変換して音声データとしてメモリに記憶
し、これを自動的に繰り返し読み出して再生する音声再
生装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の音声再生装置においては、予めメモリに記憶し
たメッセージを繰り返し再生する際に、予め記憶された
状態そのままに常に一定の繰り返し再生が行われるもの
であり、またその繰り返し再生の周期や、繰り返し再生
する際のある再生から次の再生までの時間間隔などが常
に一定であり、再生を繰り返す際において揺らぎが全く
ないので、聴取者に対してともすれば人間らしさのない
無機的な感じを与えるという問題点があった。
た従来の音声再生装置においては、予めメモリに記憶し
たメッセージを繰り返し再生する際に、予め記憶された
状態そのままに常に一定の繰り返し再生が行われるもの
であり、またその繰り返し再生の周期や、繰り返し再生
する際のある再生から次の再生までの時間間隔などが常
に一定であり、再生を繰り返す際において揺らぎが全く
ないので、聴取者に対してともすれば人間らしさのない
無機的な感じを与えるという問題点があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有する上記したよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、繰り返し再生する際に揺らぎを生ずるよう
にして、人間的な音声の再生を行うことのできる音声再
生装置を提供することにある。
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、繰り返し再生する際に揺らぎを生ずるよう
にして、人間的な音声の再生を行うことのできる音声再
生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による音声再生装置は、メッセージの音声デ
ータを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記憶された
メッセージを繰り返し再生する再生手段と、上記再生手
段によりメッセージを繰り返し再生する際の時間間隔を
ランダムに設定する制御手段とを有するようにしたもの
であり、さらに、メッセージを再生する毎に音声の特性
を異なるように制御する制御手段を有するようにしても
よい。
に、本発明による音声再生装置は、メッセージの音声デ
ータを記憶した記憶手段と、上記記憶手段に記憶された
メッセージを繰り返し再生する再生手段と、上記再生手
段によりメッセージを繰り返し再生する際の時間間隔を
ランダムに設定する制御手段とを有するようにしたもの
であり、さらに、メッセージを再生する毎に音声の特性
を異なるように制御する制御手段を有するようにしても
よい。
【0006】また、本発明による音声再生装置は、複数
のメッセージの音声データを記憶した記憶手段と、上記
記憶手段に記憶された複数のメッセージの再生順をラン
ダムに設定する再生順設定手段と、上記再生順設定手段
によって設定された再生順に従って、上記記憶手段に記
憶された複数のメッセージを繰り返し再生する再生手段
と、上記再生手段により複数のメッセージを繰り返し再
生する際の時間間隔をランダムに設定する制御手段とを
有するようにしたものである。
のメッセージの音声データを記憶した記憶手段と、上記
記憶手段に記憶された複数のメッセージの再生順をラン
ダムに設定する再生順設定手段と、上記再生順設定手段
によって設定された再生順に従って、上記記憶手段に記
憶された複数のメッセージを繰り返し再生する再生手段
と、上記再生手段により複数のメッセージを繰り返し再
生する際の時間間隔をランダムに設定する制御手段とを
有するようにしたものである。
【0007】従って、メッセージを繰り返し再生する際
に、ランダムな時間間隔を開けて繰り返し再生されるよ
うになるので、繰り返し再生の際の時間間隔が一定には
ならずに揺らぎが生ずるようになる。
に、ランダムな時間間隔を開けて繰り返し再生されるよ
うになるので、繰り返し再生の際の時間間隔が一定には
ならずに揺らぎが生ずるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による音声再生装置の実施の形態を詳細に説
明する。
ら、本発明による音声再生装置の実施の形態を詳細に説
明する。
【0009】図1には、本発明による音声再生装置の実
施の形態の一例の全体構成を示すブロック構成図が示さ
れている。
施の形態の一例の全体構成を示すブロック構成図が示さ
れている。
【0010】図1に示す音声再生装置は、その全体の動
作の制御を中央処理装置(CPU)10を用いて制御す
るように構成されている。このCPU10には、デジタ
ル・バス12を介して、各種処理などを実行するための
プログラムなどが格納されたリード・オンリ・メモリ
(ROM)により構成されるプログラム・メモリ14
と、CPU10によるプログラムの実行に必要な各種レ
ジスタ群などが設定されたワーキング・エリアとしての
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)により構成され
るワーク・メモリ16と、「いらっしゃい、いらっしゃ
い」などの売場への呼び込みなどの音声のメッセージを
デジタル信号(以下、「サンプル」と称す。)により音
声データとして記憶したRAMにより構成される波形メ
モリ18と、この波形メモリ18から読み出された音声
データに適宜の効果を付与するデジタル・シグナル・プ
ロセッサ(DSP)20と、外部のマイクロフォン(以
下、「マイク」と称す。)22から入力された「いらっ
しゃい、いらっしゃい」などの売場への呼び込みなどの
音声のメッセージをデジタル信号に変換するアナログ・
デジタル変換器(A/D)24と、波形メモリ18から
読み出されてDSP20によって効果を付加されたデジ
タル信号(音声データ)をアナログ信号に変換してアン
プやスピーカーなどから構成される放音部26へ出力す
るデジタル・アナログ変換器(D/A)28と、この音
声再生装置を操作するための操作子群30とが接続され
ている。
作の制御を中央処理装置(CPU)10を用いて制御す
るように構成されている。このCPU10には、デジタ
ル・バス12を介して、各種処理などを実行するための
プログラムなどが格納されたリード・オンリ・メモリ
(ROM)により構成されるプログラム・メモリ14
と、CPU10によるプログラムの実行に必要な各種レ
ジスタ群などが設定されたワーキング・エリアとしての
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)により構成され
るワーク・メモリ16と、「いらっしゃい、いらっしゃ
い」などの売場への呼び込みなどの音声のメッセージを
デジタル信号(以下、「サンプル」と称す。)により音
声データとして記憶したRAMにより構成される波形メ
モリ18と、この波形メモリ18から読み出された音声
データに適宜の効果を付与するデジタル・シグナル・プ
ロセッサ(DSP)20と、外部のマイクロフォン(以
下、「マイク」と称す。)22から入力された「いらっ
しゃい、いらっしゃい」などの売場への呼び込みなどの
音声のメッセージをデジタル信号に変換するアナログ・
デジタル変換器(A/D)24と、波形メモリ18から
読み出されてDSP20によって効果を付加されたデジ
タル信号(音声データ)をアナログ信号に変換してアン
プやスピーカーなどから構成される放音部26へ出力す
るデジタル・アナログ変換器(D/A)28と、この音
声再生装置を操作するための操作子群30とが接続され
ている。
【0011】図2には、操作パネルの概略構成図が示さ
れており、操作子群30を構成する各操作子およびマイ
ク22のジャックを接続するためのマイク入力端子(M
ICIN)40が設けられている。
れており、操作子群30を構成する各操作子およびマイ
ク22のジャックを接続するためのマイク入力端子(M
ICIN)40が設けられている。
【0012】ここで、ボリューム操作子42は、再生さ
れる音声の音量と、マイク22によりマイク入力端子4
0を介して録音される入力音声の音量とを調節するもの
である。
れる音声の音量と、マイク22によりマイク入力端子4
0を介して録音される入力音声の音量とを調節するもの
である。
【0013】プレイ・モード操作子44はプレイ・モー
ドを指定する操作子であり、プレイ・モードとしては、
ワン・ショット(ONE SHOT)・モードと、ルー
プ(LOOP)・モードと、ループ・インターバル(L
OOP INTERVAL)・モードと、ループ・ラン
ダム(LOOP RANDAM)・モードとが設定され
ている。
ドを指定する操作子であり、プレイ・モードとしては、
ワン・ショット(ONE SHOT)・モードと、ルー
プ(LOOP)・モードと、ループ・インターバル(L
OOP INTERVAL)・モードと、ループ・ラン
ダム(LOOP RANDAM)・モードとが設定され
ている。
【0014】そして、プレイ・モード操作子44により
ワン・ショット・モードを選択した場合には、スタート
/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18に記憶
された音声データのメッセージが1回だけ再生される。
ワン・ショット・モードを選択した場合には、スタート
/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18に記憶
された音声データのメッセージが1回だけ再生される。
【0015】また、プレイ・モード操作子44によりル
ープ・モードを選択した場合には、スタート/ストップ
操作子46を押すと、波形メモリ18に記憶された音声
データのメッセージを繰り返し再生し、この音声データ
のメッセージの繰り返し再生中にもう一度スタート/ス
トップ操作子46を押すと、音声データのメッセージの
再生が停止される。
ープ・モードを選択した場合には、スタート/ストップ
操作子46を押すと、波形メモリ18に記憶された音声
データのメッセージを繰り返し再生し、この音声データ
のメッセージの繰り返し再生中にもう一度スタート/ス
トップ操作子46を押すと、音声データのメッセージの
再生が停止される。
【0016】さらに、プレイ・モード操作子44により
ループ・インターバル・モードを選択した場合には、ス
タート/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18
に記憶された音声データのメッセージを1回再生し、そ
の後所定のインターバル時間の経過後に、再び波形メモ
リ18に記憶された音声データのメッセージを最初から
再生し始めるものであり、再生中にもう一度スタート/
ストップ操作子46を押すと、音声データのメッセージ
の再生が停止される(図3参照)。
ループ・インターバル・モードを選択した場合には、ス
タート/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18
に記憶された音声データのメッセージを1回再生し、そ
の後所定のインターバル時間の経過後に、再び波形メモ
リ18に記憶された音声データのメッセージを最初から
再生し始めるものであり、再生中にもう一度スタート/
ストップ操作子46を押すと、音声データのメッセージ
の再生が停止される(図3参照)。
【0017】さらにまた、プレイ・モード操作子44に
よりループ・ランダム・モードを選択した場合には、ス
タート/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18
に記憶された音声データのメッセージを1回再生し、そ
の後ランダム時間の経過後に、再び波形メモリ18に記
憶された音声データのメッセージを最初から再生し始め
るものであり、こうしてランダム時間の時間間隔を開け
て波形メモリ18に記憶された音声データのメッセージ
の再生を繰り返すものであって、こうした音声データの
メッセージの繰り返し再生中にもう一度スタート/スト
ップ操作子46を押すと、音声データのメッセージの再
生が停止される(図4参照)。
よりループ・ランダム・モードを選択した場合には、ス
タート/ストップ操作子46を押すと、波形メモリ18
に記憶された音声データのメッセージを1回再生し、そ
の後ランダム時間の経過後に、再び波形メモリ18に記
憶された音声データのメッセージを最初から再生し始め
るものであり、こうしてランダム時間の時間間隔を開け
て波形メモリ18に記憶された音声データのメッセージ
の再生を繰り返すものであって、こうした音声データの
メッセージの繰り返し再生中にもう一度スタート/スト
ップ操作子46を押すと、音声データのメッセージの再
生が停止される(図4参照)。
【0018】ここで、ランダム時間とは、一定でない揺
らぎのある時間間隔を意味するものであり、例えば、ラ
ンダム関数により求められるランダムな値による時間間
隔や、あるいは人間の発音を実際にサンプリングして求
めた時間間隔などに基づいて設定する。
らぎのある時間間隔を意味するものであり、例えば、ラ
ンダム関数により求められるランダムな値による時間間
隔や、あるいは人間の発音を実際にサンプリングして求
めた時間間隔などに基づいて設定する。
【0019】スタート/ストップ操作子46は、波形メ
モリ18に記憶された音声データのメッセージの再生の
開始/停止を指示する操作子であり、音声データのメッ
セージの再生が行われていない状態でスタート/ストッ
プ操作子46を押すと音声データのメッセージの再生が
開始され、音声データのメッセージの再生中にスタート
/ストップ操作子46を押すと音声データのメッセージ
の再生が停止される。録音操作子48は、マイク22を
用いた録音の開始および停止を行うための操作子であっ
て、録音が行われていない状態で録音操作子48を押す
と録音が開始され、録音中に録音操作子48を押すと録
音が停止される。
モリ18に記憶された音声データのメッセージの再生の
開始/停止を指示する操作子であり、音声データのメッ
セージの再生が行われていない状態でスタート/ストッ
プ操作子46を押すと音声データのメッセージの再生が
開始され、音声データのメッセージの再生中にスタート
/ストップ操作子46を押すと音声データのメッセージ
の再生が停止される。録音操作子48は、マイク22を
用いた録音の開始および停止を行うための操作子であっ
て、録音が行われていない状態で録音操作子48を押す
と録音が開始され、録音中に録音操作子48を押すと録
音が停止される。
【0020】以上の構成において、図5以降に示すフロ
ーチャートを参照しながら上記した音声再生装置の動作
について説明する。
ーチャートを参照しながら上記した音声再生装置の動作
について説明する。
【0021】電源投入による初期化処理の終了後におい
ては、スタート/ストップ操作子46ならびに録音操作
子48の操作を示すイベントの待機状態となり、これら
操作子の操作が検出されてイベントが出力されると、そ
れに応じて各タスク(音声の再生に関するタスクおよび
音声の録音に関するタスク)の処理が実行される。
ては、スタート/ストップ操作子46ならびに録音操作
子48の操作を示すイベントの待機状態となり、これら
操作子の操作が検出されてイベントが出力されると、そ
れに応じて各タスク(音声の再生に関するタスクおよび
音声の録音に関するタスク)の処理が実行される。
【0022】図5に示すフローチャートは、波形メモリ
18に記憶された音声データのメッセージの中から1サ
ンプルを選択して再生を行う場合の音声の再生に関する
タスクを示している。なお、波形メモリ18に記憶され
た音声データのメッセージの中から1サンプルを選択す
る方法は、波形メモリ18から所望のサンプルを選択す
るためのサンプル選択用の操作子を適宜設け、当該操作
子を操作して所望の1サンプルを選択するようにすれば
よい。
18に記憶された音声データのメッセージの中から1サ
ンプルを選択して再生を行う場合の音声の再生に関する
タスクを示している。なお、波形メモリ18に記憶され
た音声データのメッセージの中から1サンプルを選択す
る方法は、波形メモリ18から所望のサンプルを選択す
るためのサンプル選択用の操作子を適宜設け、当該操作
子を操作して所望の1サンプルを選択するようにすれば
よい。
【0023】ステップS502において、選択されたサ
ンプルのアドレスを指定するポインタを、当該選択され
たサンプルの先頭アドレスにセットする。
ンプルのアドレスを指定するポインタを、当該選択され
たサンプルの先頭アドレスにセットする。
【0024】ステップS502の処理を終了すると、ス
テップS504へ進み、当該選択されたサンプルのポイ
ンタが示すアドレスのデータを読み出しDSP20に供
給する(DSP20は、入力したデータに所定の効果を
付加し、デジタル・アナログ変換器28に供給し、変換
されたアナログ信号が放音部26から音声のメッセージ
として放音される。)。
テップS504へ進み、当該選択されたサンプルのポイ
ンタが示すアドレスのデータを読み出しDSP20に供
給する(DSP20は、入力したデータに所定の効果を
付加し、デジタル・アナログ変換器28に供給し、変換
されたアナログ信号が放音部26から音声のメッセージ
として放音される。)。
【0025】次に、ステップS506へ進んでプレイ・
モードがワン・ショット・モードであるか否かを判断
し、プレイ・モードがワン・ショット・モードである場
合(Y)にはステップS508へ進み、ポインタが示す
アドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレスであ
るか否かを判断する。
モードがワン・ショット・モードであるか否かを判断
し、プレイ・モードがワン・ショット・モードである場
合(Y)にはステップS508へ進み、ポインタが示す
アドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレスであ
るか否かを判断する。
【0026】そして、ステップS508において、ポイ
ンタが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終ア
ドレスでないと判断された場合(N)には、ステップS
510へ進んでポインタを1アドレス進め、ステップS
504へ戻り上記した各ステップの処理を繰り返すもの
である。一方、ステップS508において、ポインタが
示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレス
であると判断された場合(Y)には、この音声の再生に
関するタスクの処理を終了する。
ンタが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終ア
ドレスでないと判断された場合(N)には、ステップS
510へ進んでポインタを1アドレス進め、ステップS
504へ戻り上記した各ステップの処理を繰り返すもの
である。一方、ステップS508において、ポインタが
示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレス
であると判断された場合(Y)には、この音声の再生に
関するタスクの処理を終了する。
【0027】従って、プレイ・モードとしてワン・ショ
ット・モードが選択されている場合には、当該選択され
たサンプルを1回だけ再生すると、音声の再生が停止さ
れる。
ット・モードが選択されている場合には、当該選択され
たサンプルを1回だけ再生すると、音声の再生が停止さ
れる。
【0028】また、ステップS506において、プレイ
・モードがワン・ショット・モードでないと判断された
場合(N)には、ステップS512へ進み、スタート/
ストップ操作子46が押された否か判断される。
・モードがワン・ショット・モードでないと判断された
場合(N)には、ステップS512へ進み、スタート/
ストップ操作子46が押された否か判断される。
【0029】そして、ステップS512において、スタ
ート/ストップ操作子46が押されたと判断された場合
(Y)には、この音声の再生に関するタスクの処理を終
了する。
ート/ストップ操作子46が押されたと判断された場合
(Y)には、この音声の再生に関するタスクの処理を終
了する。
【0030】従って、音声の再生中にスタート/ストッ
プ操作子46が押されると、その時点で音声の再生が停
止されることになる。
プ操作子46が押されると、その時点で音声の再生が停
止されることになる。
【0031】一方、ステップS512において、スター
ト/ストップ操作子46が押されていないと判断された
場合(N)には、ステップS514へ進み、ポインタが
示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレス
であるか否かを判断する。
ト/ストップ操作子46が押されていないと判断された
場合(N)には、ステップS514へ進み、ポインタが
示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アドレス
であるか否かを判断する。
【0032】そして、ステップS514において、ポイ
ンタが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終ア
ドレスでないと判断された場合(N)には、ステップS
516へ進んでポインタを1アドレス進め、ステップS
504戻り上記した各ステップの処理を繰り返すもので
ある。
ンタが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終ア
ドレスでないと判断された場合(N)には、ステップS
516へ進んでポインタを1アドレス進め、ステップS
504戻り上記した各ステップの処理を繰り返すもので
ある。
【0033】一方、ステップS514において、ポイン
タが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アド
レスであると判断された場合(Y)には、ステップS5
18へ進んでプレイ・モードがループ・モードであるか
否かを判断する。
タが示すアドレスが当該選択されたサンプルの最終アド
レスであると判断された場合(Y)には、ステップS5
18へ進んでプレイ・モードがループ・モードであるか
否かを判断する。
【0034】ステップS518において、プレイ・モー
ドがループ・モードであると判断された場合(Y)に
は、ステップS520へ進んで当該選択したサンプルの
先頭アドレスへポインタをセットする。それから、ステ
ップS504へ戻り上記した各ステップの処理を繰り返
すものである。
ドがループ・モードであると判断された場合(Y)に
は、ステップS520へ進んで当該選択したサンプルの
先頭アドレスへポインタをセットする。それから、ステ
ップS504へ戻り上記した各ステップの処理を繰り返
すものである。
【0035】従って、プレイ・モードとしてループ・モ
ードが選択されている場合には、スタート/ストップ操
作子46により音声の再生の停止が指示されない限り、
当該選択したサンプルを繰り返し再生することになる。
ードが選択されている場合には、スタート/ストップ操
作子46により音声の再生の停止が指示されない限り、
当該選択したサンプルを繰り返し再生することになる。
【0036】一方、ステップS518において、プレイ
・モードがループ・モードでないと判断された場合
(N)には、ステップS522へ進んでプレイ・モード
がループ・インターバル・モードであるか否かを判断す
る。
・モードがループ・モードでないと判断された場合
(N)には、ステップS522へ進んでプレイ・モード
がループ・インターバル・モードであるか否かを判断す
る。
【0037】ステップS522において、プレイ・モー
ドがループ・インターバル・モードであると判断された
場合(Y)には、ステップS524へ進んで所定のイン
ターバル時間が経過するまで待ち、それからステップS
520へ進んで当該選択したサンプルの先頭アドレスへ
ポインタをセットし、その後にステップS504へ戻り
上記した各ステップの処理を繰り返すものである。
ドがループ・インターバル・モードであると判断された
場合(Y)には、ステップS524へ進んで所定のイン
ターバル時間が経過するまで待ち、それからステップS
520へ進んで当該選択したサンプルの先頭アドレスへ
ポインタをセットし、その後にステップS504へ戻り
上記した各ステップの処理を繰り返すものである。
【0038】従って、プレイ・モードとしてループ・イ
ンターバル・モードが選択されている場合には、スター
ト/ストップ操作子46により音声の再生の停止が指示
されない限り、当該選択したサンプルを所定のインター
バル時間の時間間隔を開けて繰り返し再生することにな
る。
ンターバル・モードが選択されている場合には、スター
ト/ストップ操作子46により音声の再生の停止が指示
されない限り、当該選択したサンプルを所定のインター
バル時間の時間間隔を開けて繰り返し再生することにな
る。
【0039】一方、プレイ・モードとしてループ・イン
ターバル・モードが選択されていないと判断された場合
(N)(上記した各ステップにおいて、プレイ・モード
としてワン・ショット・モードもループ・モードも選択
されていない。)には、プレイ・モードとしてはループ
・ランダム・モードが設定されていることになり、ステ
ップS526へ進んでランダム時間が経過するまで待
ち、それからステップS520へ進んで当該選択したサ
ンプルの先頭アドレスへポインタをセットし、その後に
ステップS504へ戻り上記した各ステップの処理を繰
り返すものである。
ターバル・モードが選択されていないと判断された場合
(N)(上記した各ステップにおいて、プレイ・モード
としてワン・ショット・モードもループ・モードも選択
されていない。)には、プレイ・モードとしてはループ
・ランダム・モードが設定されていることになり、ステ
ップS526へ進んでランダム時間が経過するまで待
ち、それからステップS520へ進んで当該選択したサ
ンプルの先頭アドレスへポインタをセットし、その後に
ステップS504へ戻り上記した各ステップの処理を繰
り返すものである。
【0040】従って、プレイ・モードとしてループ・ラ
ンダム・モードが選択されている場合には、スタート/
ストップ操作子46により音声の再生の停止が指示され
ない限り、当該選択したサンプルをランダム時間の時間
間隔を開けて繰り返し再生することになる。
ンダム・モードが選択されている場合には、スタート/
ストップ操作子46により音声の再生の停止が指示され
ない限り、当該選択したサンプルをランダム時間の時間
間隔を開けて繰り返し再生することになる。
【0041】次に、図6および図7に示すフローチャー
トを参照しながら、波形メモリ18に記憶された音声デ
ータの中から複数のメッセージを選択して再生する場合
のタスクについて説明する。そして、複数のメッセージ
を再生する際に、その再生の順番を録音順に順次再生す
る再生方法と、その再生の順番を録音順とは無関係に、
例えば、ランダム関数などに基づいてランダムに再生方
法とを選択することができるようになされている。
トを参照しながら、波形メモリ18に記憶された音声デ
ータの中から複数のメッセージを選択して再生する場合
のタスクについて説明する。そして、複数のメッセージ
を再生する際に、その再生の順番を録音順に順次再生す
る再生方法と、その再生の順番を録音順とは無関係に、
例えば、ランダム関数などに基づいてランダムに再生方
法とを選択することができるようになされている。
【0042】なお、波形メモリ18に記憶された音声デ
ータのメッセージの中から複数のサンプルを選択する方
法は、波形メモリ18から所望のサンプルを選択するた
めのサンプル選択用の操作子を適宜設け、当該操作子を
操作して所望の数の複数のサンプルを選択するようにす
ればよい。また、複数のサンプルを再生する際に、その
再生の順番を録音順にするかランダムにするかの再生方
法を選択する方法に関しても、再生方法の選択用の操作
子を適宜設け、当該操作子を操作して所望の再生方法を
選択するようにすればよい。
ータのメッセージの中から複数のサンプルを選択する方
法は、波形メモリ18から所望のサンプルを選択するた
めのサンプル選択用の操作子を適宜設け、当該操作子を
操作して所望の数の複数のサンプルを選択するようにす
ればよい。また、複数のサンプルを再生する際に、その
再生の順番を録音順にするかランダムにするかの再生方
法を選択する方法に関しても、再生方法の選択用の操作
子を適宜設け、当該操作子を操作して所望の再生方法を
選択するようにすればよい。
【0043】なお、図6に示すフローチャートにおい
て、図5に示すフローチャートの処理と同様な処理に関
しては、図5のステップ番号と同一のステップ番号を付
して示すことによりその詳細な説明を省略し、両者の相
違点のみ説明することとする。即ち、この図6に示すフ
ローチャートは、ステップS518、ステップS524
ならびにステップS526の処理を終了した後に、再生
順設定処理(ステップS602)を行ってからステップ
S504へ戻る点で、図5に示すフローチャートと相違
する。
て、図5に示すフローチャートの処理と同様な処理に関
しては、図5のステップ番号と同一のステップ番号を付
して示すことによりその詳細な説明を省略し、両者の相
違点のみ説明することとする。即ち、この図6に示すフ
ローチャートは、ステップS518、ステップS524
ならびにステップS526の処理を終了した後に、再生
順設定処理(ステップS602)を行ってからステップ
S504へ戻る点で、図5に示すフローチャートと相違
する。
【0044】図7には、再生順設定処理の処理内容を示
すフローチャートが示されており、この再生順設定処理
においては、まずステップS702において、再生の対
象として選択されたサンプルが複数あるか否かを判断す
る。
すフローチャートが示されており、この再生順設定処理
においては、まずステップS702において、再生の対
象として選択されたサンプルが複数あるか否かを判断す
る。
【0045】そして、ステップS702において、再生
の対象として選択されたサンプルが複数ないと判断され
た場合(N)には、この再生順設定処理を終了する。
の対象として選択されたサンプルが複数ないと判断され
た場合(N)には、この再生順設定処理を終了する。
【0046】一方、ステップS702において、再生の
対象として選択されたサンプルが複数あると判断された
場合(Y)には、ステップS704へ進み、再生対象と
して選択された複数のサンプルの再生方法がランダムに
設定されているか否かを判断する。
対象として選択されたサンプルが複数あると判断された
場合(Y)には、ステップS704へ進み、再生対象と
して選択された複数のサンプルの再生方法がランダムに
設定されているか否かを判断する。
【0047】そして、ステップS704において、サン
プルの再生方法がランダムに設定されていないと判断さ
れた場合(N)には、ステップS706へ進み、再生す
るサンプルとして現在選択されているサンプルが、選択
された複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルであ
るか否かを判断する。
プルの再生方法がランダムに設定されていないと判断さ
れた場合(N)には、ステップS706へ進み、再生す
るサンプルとして現在選択されているサンプルが、選択
された複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルであ
るか否かを判断する。
【0048】ステップS706において、再生するサン
プルとして現在選択されているサンプルが、選択された
複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルであると判
断された場合(Y)には、ステップS708へ進み、録
音順で先頭サンプルを再生する対象のサンプルとして選
択し、再生順設定処理を終了する。
プルとして現在選択されているサンプルが、選択された
複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルであると判
断された場合(Y)には、ステップS708へ進み、録
音順で先頭サンプルを再生する対象のサンプルとして選
択し、再生順設定処理を終了する。
【0049】従って、この場合には、図6に示すフロー
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、録音順で先頭サンプルを
再生する対象のサンプルとして用いることになる。
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、録音順で先頭サンプルを
再生する対象のサンプルとして用いることになる。
【0050】一方、ステップS706において、再生す
るサンプルとして現在選択されているサンプルが、選択
された複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルでな
いと判断された場合(N)には、ステップS710へ進
み、現在選択されているサンプルの次のサンプルを再生
する対象のサンプルとして選択し、再生順設定処理を終
了する。
るサンプルとして現在選択されているサンプルが、選択
された複数のサンプルの中の録音順で最終サンプルでな
いと判断された場合(N)には、ステップS710へ進
み、現在選択されているサンプルの次のサンプルを再生
する対象のサンプルとして選択し、再生順設定処理を終
了する。
【0051】従って、この場合には、図6に示すフロー
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、録音順で現在選択されて
いるサンプルの次のサンプルを再生する対象のサンプル
として用いることになる。
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、録音順で現在選択されて
いるサンプルの次のサンプルを再生する対象のサンプル
として用いることになる。
【0052】また、ステップS704において、サンプ
ルの再生方法がランダムに設定されていると判断された
場合(Y)には、ステップS712へ進み、例えば、ラ
ンダム関数により求められるランダムな値に基づいてラ
ンダムに選択したサンプルを再生するサンプルとして選
択し、再生順設定処理を終了する。
ルの再生方法がランダムに設定されていると判断された
場合(Y)には、ステップS712へ進み、例えば、ラ
ンダム関数により求められるランダムな値に基づいてラ
ンダムに選択したサンプルを再生するサンプルとして選
択し、再生順設定処理を終了する。
【0053】従って、この場合には、図6に示すフロー
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、一定の周期性をもたずに
ランダムに選択されたサンプルを再生する対象のサンプ
ルとして用いることになる。
チャートの処理においてステップS602の再生順設定
処理を終了してステップS504へ戻ると、ステップS
504以降の処理においては、一定の周期性をもたずに
ランダムに選択されたサンプルを再生する対象のサンプ
ルとして用いることになる。
【0054】このため、例えば、複数のサンプルとし
て、 1.いらしゃいませ 2.ご来場ありがとうございます。
て、 1.いらしゃいませ 2.ご来場ありがとうございます。
【0055】3.新製品はこちらに展示されておりま
す。
す。
【0056】4.近日発売の予定です。を、「1→2→
3→4」の順番で録音したとすると、サンプルの再生方
法がランダムに設定されていない場合には、「1→2→
3→4」の順番で再生が行われ、「4」の再生が終了す
ると、「1」へ戻って「1→2→3→4」の順番で再生
を繰り返すことになる。
3→4」の順番で録音したとすると、サンプルの再生方
法がランダムに設定されていない場合には、「1→2→
3→4」の順番で再生が行われ、「4」の再生が終了す
ると、「1」へ戻って「1→2→3→4」の順番で再生
を繰り返すことになる。
【0057】一方、サンプルの再生方法がランダムに設
定されている場合には、例えば、「1→3→4→2→3
→4→2→1→・・・」のように、ランダムな順番で再
生を繰り返すことになる。
定されている場合には、例えば、「1→3→4→2→3
→4→2→1→・・・」のように、ランダムな順番で再
生を繰り返すことになる。
【0058】なお、上記した実施の形態においては、サ
ンプルを繰り返し再生する際の時間間隔をランダムにし
たり、複数サンプルを再生する際の再生順をランダムに
したりすることにより、繰り返し再生する際に揺らぎを
生ずるようにして、人間的な音声の再生を行うようにし
たが、これに限られることなしに、本発明に関しては、
以下に示すように変形することができる。
ンプルを繰り返し再生する際の時間間隔をランダムにし
たり、複数サンプルを再生する際の再生順をランダムに
したりすることにより、繰り返し再生する際に揺らぎを
生ずるようにして、人間的な音声の再生を行うようにし
たが、これに限られることなしに、本発明に関しては、
以下に示すように変形することができる。
【0059】(1)音声を繰り返し再生する際に、再生
音を変化させるようにする。
音を変化させるようにする。
【0060】(1−1)音声を繰り返し再生する際に、
ランダムに音色、音程、再生速度などを変化する。例え
ば、人間の音声を録音して再生する際に、DSP20に
より人間の音声の特徴を表現するようなフィルターを構
成し、再生される音声の音色、音程、再生速度などを変
化するものである。
ランダムに音色、音程、再生速度などを変化する。例え
ば、人間の音声を録音して再生する際に、DSP20に
より人間の音声の特徴を表現するようなフィルターを構
成し、再生される音声の音色、音程、再生速度などを変
化するものである。
【0061】具体的には、人間の性別の差を表現するよ
うなフィルターを構成し、再生される音声の音色や音程
を女声のようにしたり、あるいは男声のようにしたりす
る。また、人間の体調の差を表現するようなフィルター
を構成し、再生される音声の音色を変化させ、鼻声のよ
うにしたり、あるいははっきりした声のようにしたりす
る。さらに、人間の性格の差を表現するようなフィルタ
ーを構成し、再生される音声の音色や再生速度を変化さ
せ、おっとりした声のようにしたり、あるいはせっかち
な声のようにしたりする。
うなフィルターを構成し、再生される音声の音色や音程
を女声のようにしたり、あるいは男声のようにしたりす
る。また、人間の体調の差を表現するようなフィルター
を構成し、再生される音声の音色を変化させ、鼻声のよ
うにしたり、あるいははっきりした声のようにしたりす
る。さらに、人間の性格の差を表現するようなフィルタ
ーを構成し、再生される音声の音色や再生速度を変化さ
せ、おっとりした声のようにしたり、あるいはせっかち
な声のようにしたりする。
【0062】(1−2)音声を繰り返し再生する際に、
ランダムにエフェクト(エコーやリバーブなど)を変化
させるようにする。また、エフェクトのかかり方もラン
ダムに変化させる。
ランダムにエフェクト(エコーやリバーブなど)を変化
させるようにする。また、エフェクトのかかり方もラン
ダムに変化させる。
【0063】(1−3)音声を繰り返し再生する際に、
ランダムに音量を変化させる。また、再生中において
も、音量を変化させる。例えば、この音声再生装置を通
路などにおいて使用する場合には、適宜のセンサーを設
けて騒音の音量を検出し、騒音の大きさに応じて再生す
る音声の音量を変化させるようにする。
ランダムに音量を変化させる。また、再生中において
も、音量を変化させる。例えば、この音声再生装置を通
路などにおいて使用する場合には、適宜のセンサーを設
けて騒音の音量を検出し、騒音の大きさに応じて再生す
る音声の音量を変化させるようにする。
【0064】(1−4)ステレオにより音声を繰り返し
再生する際に、ランダムにパンを変化させる。例えば、
この音声再生装置を通路などにおいて使用する場合に、
適宜のセンサーを設けて人間の存在する方向を検出し、
その方向にパンをふるようにする。
再生する際に、ランダムにパンを変化させる。例えば、
この音声再生装置を通路などにおいて使用する場合に、
適宜のセンサーを設けて人間の存在する方向を検出し、
その方向にパンをふるようにする。
【0065】(2)複数のサンプルを繰り返し再生する
際に、複数のサンプルをグループ化し、そのグループ毎
にランダムな順番で繰り返し再生する。
際に、複数のサンプルをグループ化し、そのグループ毎
にランダムな順番で繰り返し再生する。
【0066】例えば、複数のサンプルとして、 1.いらしゃいませ 2.ご来場ありがとうございます。
【0067】3.新製品はこちらに展示されておりま
す。
す。
【0068】4.近日発売の予定です。
【0069】5.本日は有り難うございました。
【0070】6.お気をつけてお帰り下さい。が選択さ
れている場合に、「1」と「3」とをグループAとし、
「2」と「4」とをグループBとし、「5」と「6」と
をグループCとして、グループAとグループBとグルー
プCとをランダムな順番で再生する。
れている場合に、「1」と「3」とをグループAとし、
「2」と「4」とをグループBとし、「5」と「6」と
をグループCとして、グループAとグループBとグルー
プCとをランダムな順番で再生する。
【0071】具体的には、例えば、「A→C→A→B→
C→C→・・・B→A→C→・・・」などのように再生
するものであり、グループ内のサンプルの再生順もラン
ダム変更するようにしてもよい。
C→C→・・・B→A→C→・・・」などのように再生
するものであり、グループ内のサンプルの再生順もラン
ダム変更するようにしてもよい。
【0072】なお、上記した実施の形態においては、波
形メモリにはPCM方式でデジタル化した音声データが
記憶されているものとしたが、PARCOR方式のよう
に音声合成のパラメータを記憶して、これらのパラメー
タから音声を合成するように構成してもよい。
形メモリにはPCM方式でデジタル化した音声データが
記憶されているものとしたが、PARCOR方式のよう
に音声合成のパラメータを記憶して、これらのパラメー
タから音声を合成するように構成してもよい。
【0073】また、波形メモリは、ハードディスクやC
D、MDでもよいし、また、外部に接続した大容量の記
憶装置から波形メモリにロードするようにしてもよい
し、あるいは波形メモリから外部の記憶装置にセーブす
るようにしてもよい。
D、MDでもよいし、また、外部に接続した大容量の記
憶装置から波形メモリにロードするようにしてもよい
し、あるいは波形メモリから外部の記憶装置にセーブす
るようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、繰り返し再生する際に揺らぎが生ずるよう
になり、極めて人間的な音声の再生を行うことのできる
音声再生装置を提供することができる。
ているので、繰り返し再生する際に揺らぎが生ずるよう
になり、極めて人間的な音声の再生を行うことのできる
音声再生装置を提供することができる。
【図1】本発明による音声再生装置の実施の形態の一例
の全体構成を示すブロック構成図である。
の全体構成を示すブロック構成図である。
【図2】操作パネルの概略構成図である。
【図3】ループ・インターバル・モードにおける繰り返
し再生の動作を示す説明図である。
し再生の動作を示す説明図である。
【図4】ループ・ランダム・モードにおける繰り返し再
生の動作を示す説明図である。
生の動作を示す説明図である。
【図5】波形メモリに記憶された音声データのメッセー
ジの中から1サンプルを選択して音声の再生を行う場合
の音声の再生に関するタスクを示すフローチャートであ
る。
ジの中から1サンプルを選択して音声の再生を行う場合
の音声の再生に関するタスクを示すフローチャートであ
る。
【図6】波形メモリに記憶された音声データのメッセー
ジの中から複数のサンプルを選択して音声の再生を行う
場合の音声の再生に関するタスクを示すフローチャート
である。
ジの中から複数のサンプルを選択して音声の再生を行う
場合の音声の再生に関するタスクを示すフローチャート
である。
【図7】再生順設定処理の処理内容を示すフローチャー
トである。
トである。
10 CPU 12 デジタル・バス 14 プログラム・メモリ 16 ワーク・メモリ 18 波形メモリ 20 DSP 22 マイク 24 アナログ・デジタル変換器 26 放音部 28 デジタル・アナログ変換器 30 操作子群
Claims (3)
- 【請求項1】 メッセージの音声データを記憶した記憶
手段と、 前記記憶手段に記憶されたメッセージを繰り返し再生す
る再生手段と、 前記再生手段によりメッセージを繰り返し再生する際の
時間間隔をランダムに設定する制御手段とを有すること
を特徴とする音声再生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の音声再生装置において、 メッセージを再生する毎に音声の特性を異なるように制
御する制御手段とを有することを特徴とする音声再生装
置。 - 【請求項3】 複数のメッセージの音声データを記憶し
た記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数のメッセージの再生順を
ランダムに設定する再生順設定手段と、 前記再生順設定手段によって設定された再生順に従っ
て、前記記憶手段に記憶された複数のメッセージを繰り
返し再生する再生手段と、 前記再生手段により複数のメッセージを繰り返し再生す
る際の時間間隔をランダムに設定する制御手段とを有す
ることを特徴とする音声再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7351917A JPH09179600A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 音声再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7351917A JPH09179600A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 音声再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09179600A true JPH09179600A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18420505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7351917A Pending JPH09179600A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 音声再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09179600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017021125A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | ヤマハ株式会社 | 音声対話装置 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP7351917A patent/JPH09179600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017021125A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | ヤマハ株式会社 | 音声対話装置 |
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