JPH09175276A - 車両用可動ステップ装置 - Google Patents

車両用可動ステップ装置

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JPH09175276A
JPH09175276A JP34159295A JP34159295A JPH09175276A JP H09175276 A JPH09175276 A JP H09175276A JP 34159295 A JP34159295 A JP 34159295A JP 34159295 A JP34159295 A JP 34159295A JP H09175276 A JPH09175276 A JP H09175276A
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JP
Japan
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movable step
cylinder
piston
air
cylinder chamber
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Application number
JP34159295A
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English (en)
Inventor
Keiichi Katakura
片倉啓一
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TAIHEI DENKI KK
TAIHEI ELECTRIC Manufacturing
Original Assignee
TAIHEI DENKI KK
TAIHEI ELECTRIC Manufacturing
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】可動ステップが上昇不能になった場合に、簡単
に可動ステップを上昇させる。 【解決手段】車両の乗降口に昇降可能に設けられた可動
ステップ2eと、該可動ステップにピストン12aによ
り連結された昇降用シリンダ12と、該昇降用シリンダ
のピストンにより区画形成された下降側シリンダ室12
b及び上昇側シリンダ室12cと、これら下降側及び上
昇側シリンダ室にエアを給排する昇降用電磁弁16と、
前記上昇側シリンダ室に逆止弁31を介して接続された
蓄圧タンク13と、前記下降側シリンダ室を排気に連通
すると共に、上昇側シリンダ室に前記蓄圧タンクに封入
されたエアを供給する切換弁28、29、30とを備え
た手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗合バス、観光バ
ス等の高床で乗降口に複数段のステップを有する車両に
適用される車両用可動ステップ装置の技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】バスの乗降口には通常、複数段のステッ
プが設けられているが、最下段のステップは走行中、地
面から所定の高さを確保する必要があるため、小児、高
齢者等の乗客にとっては乗り降りが容易ではなく苦労を
強いられているのが現状である。この問題を解決するた
めに、最下段ステップを油圧シリンダにより昇降可能に
構成し、乗降時に最下段のステップよりさらに低いステ
ップを出現させることにより、小児、高齢者等でも容易
に乗降可能にする方式が、実公昭56−3233号、特
開平6−206499号等により提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た最下段ステップを油圧シリンダにより昇降可能にする
方式においては、油圧ポンプ、油圧シリンダ、電磁弁、
配管等の油圧回路部品が故障したりオイルが洩れたりし
た場合には、可動ステップが上昇不能になることがある
ため、バスが走行できなくなるという問題を有してい
る。この場合、可動ステップを上昇させる必要がある
が、それに必要な力は非常に大きいため、人力では到底
無理であり補助の油圧ポンプを別途設けなければなら
ず、コストアップにつながるという問題を有している。
また、可動ステップには開閉扉と連動させるためのセン
サを設けているが、このセンサや制御回路が故障した場
合にも可動ステップが上昇不能になりバスが走行できな
くなる。さらに、油圧シリンダのパッキングは消耗品で
あり、これを交換する際にはオイルを抜く必要があるた
めメインテナンスが大変であるという問題を有してい
る。
【0004】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、可動ステップが上昇不能になった場合に、簡単に可
動ステップを上昇させることができる車両用可動ステッ
プ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の車両用可動ステップ装置は、車両の乗降口に
昇降可能に設けられた可動ステップと、該可動ステップ
にピストンにより連結された昇降用シリンダと、該昇降
用シリンダのピストンにより区画形成された下降側シリ
ンダ室及び上昇側シリンダ室と、これら下降側及び上昇
側シリンダ室にエアを給排する昇降用電磁弁と、前記下
降側又は上昇側シリンダ室の少なくとも一方に逆止弁を
介して接続された蓄圧タンクと、前記下降側シリンダ室
を排気に連通すると共に、上昇側シリンダ室に前記蓄圧
タンクに封入されたエアを供給する切換弁とを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の車両用可動ス
テップを適用した車両の例を示し、図1(A)は車外か
ら見た斜視図、図1(B)は車内から見た斜視図であ
る。
【0007】バス等の車両1の前部に設けられた乗降口
2には、複数段のステップ即ち上段ステップ2a、中段
ステップ2b、下段ステップ2cが設けられ、下段ステ
ップ2cは、内外方向に固定ステップ2dと可動ステッ
プ2eとに2分割され、外側の可動ステップ2eは後述
するエアシリンダにより昇降可能にされている。また、
固定ステップ2dと可動ステップ2eの間には蛇腹状の
遮蔽カバー3が取り付けられている。乗降口2の一方の
側には開閉扉4が装着され、開閉扉4は車体6に設置さ
れた扉開閉用シリンダ5により開閉駆動される構成にな
っている。
【0008】図2〜図5は、本発明の車両用可動ステッ
プ装置を示し、図2は平面図、図3は正面図、図4は側
面図、図5はロック用シリンダの動作説明図である。
【0009】車体6側で中段ステップ2bの下部には取
付部材10が固定され、この取付部材10に支持プレー
ト11が固定されている。支持プレート11の前面に
は、昇降用シリンダ12、蓄圧タンク13及び一対のブ
ラケット14が取り付けられ、支持プレート11の裏面
には、ロック用シリンダ15、昇降用電磁弁16、ロッ
ク用電磁弁17が取り付けられている。
【0010】一対のブラケット14には、ガイド部材1
8が対向して設けられ、このガイド部材18に昇降フレ
ーム19の垂直レール20が上下動自在に嵌合されてい
る。昇降フレーム19は矩形状のフレームで形成され、
その前部には可動ステップ2eが固定され、後部は昇降
用シリンダ12のピストン12aと連結されている。ま
た、昇降フレーム19の後部には、ロック用シリンダ1
5のピストン15aに係合可能な係合部材21が取り付
けられている。ロック用シリンダ15にはピストン15
aを付勢するスプリング15bが設けられ、係合部材2
1には傾斜面21aと係合穴21bが設けられている。
【0011】上記構成により、乗客の乗降時には、ロッ
ク用シリンダ15のピストン15aを縮めてロックを解
除した後、昇降用シリンダ12のピストン12aを伸長
させ、昇降フレーム19をガイド部材19に沿って下降
させることにより、図3及び図4に示すように、可動ス
テップ2eを下降させる。乗客の乗降が終了し運転手ス
イッチを閉にすると、この閉信号によりロック用シリン
ダ15のピストン15aを伸長させてロック可能な状態
にさせた後、昇降用シリンダ12のピストン12aを縮
めて可動ステップ2eを上昇させ、固定ステップ2dの
直下まで上昇してくると、図5に示すように、ロック用
シリンダ15のピストン15aが係合部材21の傾斜面
21aに案内されて後退されてゆき、可動ステップ2e
が固定ステップ2dの位置に達すると、スプリング15
bによりピストン15a先端部が係合穴21bに係合
し、可動ステップ2eがロックされ走行中における可動
ステップ2eの下降を防止する。
【0012】次に、図6により、本発明の車両用可動ス
テップ装置の駆動回路について説明する。給気用配管2
5は、非常用コック26を介して図示しない加圧エア供
給源に接続されている。給気用配管25は、ロック用電
磁弁17を介してロック用シリンダ15に接続され、ま
た昇降用電磁弁16を介して昇降用シリンダ12に接続
され、さらに扉開閉用電磁弁27を介して扉開閉用シリ
ンダ5に接続されている。ロック用電磁弁17及び扉開
閉用電磁弁27のエア通路は、ソレノイドSのオンオフ
により図に示す左右の2通りの位置に移動し、昇降用電
磁弁16のエア通路は、ソレノイドS1、S2のオンオ
フにより図に示す左右及び中立の3通りの位置に移動
し、ソレノイドS1、S2が共にオフのときは、中立の
位置となり昇降用シリンダ12を給気用配管25と遮断
し、昇降用シリンダ12が昇降しないように構成してい
る。
【0013】昇降用シリンダ12は、ピストン12aに
より下降側シリンダ室12bと上昇側シリンダ室12c
に区画形成され、下降側シリンダ室12bは、第1の切
換弁28を介して昇降用電磁弁16のエア通路に接続さ
れ、上昇側シリンダ室12cは第2の切換弁29を介し
て昇降用電磁弁16のエア通路に接続されている。ま
た、上昇側シリンダ室12cと第2の切換弁29との間
には、並列に接続された第3の切換弁30と逆止弁31
を介して蓄圧タンク13が接続されている。第1〜第3
の切換弁28、29、30は、手動コック28a、29
a、30aにより図に示す左右の2通りの位置に移動し
エア通路が切り換えられるもので、図示しない連結部材
により連動するように構成されている。
【0014】ロック用シリンダ15は、ピストン15a
により2つのシリンダ室に区画形成され、ピストン15
aと反対側の一方のシリンダ室15cにはスプリング1
5bが配設され、他方のシリンダ室15dはロック用電
磁弁17のエア通路に接続されている。なお、16a、
16a′はサイレンサ、16b、16b′は速度調整弁
である。
【0015】上記構成からなる本発明の車両用可動ステ
ップ装置の動作について説明する。通常時は、第1〜第
3の切換弁28、29、30のエア通路は図に示す位置
にされている。開閉扉4は、扉開閉用電磁弁27の切換
により扉開閉用シリンダ5のピストン5aが図で左右に
移動することにより行われる。
【0016】乗客の乗降のために運転手スイッチを開に
すると、扉開閉用電磁弁27のソレノイドSに通電さ
れ、扉開閉用電磁弁27のエア通路を図で右側位置に移
動させ開閉扉4を開方向に動作させる。同時に、ロック
用電磁弁17のソレノイドSに通電され、ロック用電磁
弁17のエア通路を図で右側位置に移動させる。その結
果、給気用配管25のエアは、ロック用電磁弁17を経
てロック用シリンダ15のシリンダ室15dに供給さ
れ、ピストン15aがスプリング15bに抗して図で右
側に移動し、係合部材21の係合穴21bとの係合が解
除され可動ステップ2eが昇降可能な状態になる。
【0017】次いで、昇降用電磁弁16のソレノイドS
1に通電し、昇降用電磁弁16のエア通路を図で左側位
置に移動させる。その結果、給気用配管25のエアは、
昇降用電磁弁16及び第1の切換弁28を経て昇降用シ
リンダ12の下降側シリンダ室12bに供給されると同
時に、上昇側シリンダ室12cのエアは、第2の切換弁
29、昇降用電磁弁16、サイレンサ16a、速度調整
弁16bを経て排気され、ピストン12a、昇降フレー
ム19及び可動ステップ2eが下降してゆき、可動ステ
ップ2eが所定の位置に達した直後に開閉扉4の開動が
終了する。このとき、蓄圧タンク13の排気通路は第3
の切換弁30及び逆止弁31により遮断されているので
排気されない。
【0018】乗客の乗降が終了し運転手スイッチを閉に
すると、扉開閉用電磁弁27のソレノイドSがオフさ
れ、扉開閉用電磁弁27のエア通路を図で左側位置に移
動させ開閉扉4を閉方向に動作させる。また、ロック用
電磁弁17のソレノイドSをオフすることにより、ロッ
ク用電磁弁17のエア通路を図で左側位置に移動させ、
ロック用シリンダ15の一方のシリンダ室15dを排気
させることにより、スプリング15bによりピストン1
5aを図で左側に移動させロック可能な状態にしてお
く。さらに、昇降用電磁弁16のソレノイドS1がオ
フ、ソレノイドS2がオンし、昇降用電磁弁16のエア
通路を図で右側位置に移動させる。その結果、給気用配
管25のエアは、昇降用電磁弁16及び第2の切換弁2
9を経て昇降用シリンダ12の上昇側シリンダ室12c
に供給されると同時に、逆止弁31を経て蓄圧タンク1
3に供給されエア回路の元圧が封入される。一度、蓄圧
タンク13に封入されたエアは逆止弁31により排気さ
れることはなく封入された状態を維持する。
【0019】一方、下降側シリンダ室12bのエアは、
第1の切換弁28、昇降用電磁弁16、サイレンサ16
a′、速度調整弁16b′を経て排気され、ピストン1
2a、昇降フレーム19及び可動ステップ2eが上昇す
る。可動ステップ2eが上昇し固定ステップ2dの直下
まで上昇してくると、ロック用シリンダ15のピストン
15aが係合部材21の傾斜面21aに案内されて後退
されてゆき、可動ステップ2eが固定ステップ2dの位
置に達すると、スプリング15bによりピストン15a
が係合穴21bに係合し、可動ステップ2eがロックさ
れ走行中における可動ステップ2eの下降を防止する。
その直後に開閉扉4は閉動を完了し車両の走行が可能と
なる。
【0020】以上のようにして、開閉扉4の開閉動作、
可動ステップ2eの昇降動作及びロック動作が繰り返さ
れるが、シリンダ、電磁弁、配管等のエア回路部品が故
障したりエアが洩れたりした場合や、制御回路が故障、
断線した場合には、可動ステップ2eが上昇不能になる
場合がある。この場合、エアを抜いて手動で可動ステッ
プ2eを持ち上げるには非常に大きな力が必要となる。
【0021】このとき本発明においては以下の操作を行
う。先ず、非連動スイッチ(運転席にあり扉開閉と可動
ステップとを連動させないスイッチ)により、ロック用
電磁弁17のソレノイドSをオフすることにより、ロッ
ク用電磁弁17のエア通路を図で左側位置に移動させ、
ロック用シリンダ15の一方のシリンダ室15dを排気
させることにより、スプリング15bによりピストン1
5aを図で左側に移動させロック可能な状態にする。
【0022】次に、手動コック28a、29a、30a
を連動操作して、第1〜第3の切換弁28、29、30
のエア通路を切り換える。第1の切換弁28は、昇降用
シリンダ12の下降側シリンダ室12bを排気状態に
し、第2の切換弁29は、昇降用シリンダ12の上昇側
シリンダ室12cを給気用配管25側のエア回路と遮断
し、第3の切換弁30は、蓄圧タンク13に封入されて
いる高圧エアを昇降用シリンダ12の上昇側シリンダ室
12cに供給させる。その結果、蓄圧タンク13に封入
されている高圧エアは、昇降用シリンダ12の上昇側シ
リンダ室12cに供給され、ピストン12a、昇降フレ
ーム19及び可動ステップ2eが上昇する。蓄圧タンク
13を開放した直後は、エア回路の元圧(6〜8kg/
cm2)と同等で高圧であるため、可動ステップ2eは
ゆっくりと上昇し、蓄圧タンク13内の圧力が2.5〜
3kg/cm2迄下がると上昇を停止する。停止した後
は、可動ステップ2e先端部に手動上昇力を作用すれ
ば、可動ステップ2eは容易に上昇し固定ステップ2d
の直下まで上昇してくると、ロック用シリンダ15のピ
ストン15aが係合部材21の傾斜面21aに案内され
て後退されてゆき、可動ステップ2eが固定ステップ2
dの位置に達すると、スプリング15bによりピストン
15aが係合穴21bに係合し、可動ステップ2eがロ
ックされ走行中における可動ステップ2eの下降を防止
する。
【0023】図7及び図8は、本発明の車両用可動ステ
ップ装置の駆動回路の他の例を示している。なお、図6
の例と同一の構成については同一番号を付けて説明を省
略する。図7の例においては、図6の第2の切換弁29
を省略し、その機能を5方口切換弁である第3の切換弁
30により行うように構成している。図8の例において
は、下降側シリンダ室12bを逆止弁32を介して蓄圧
タンク13に接続するようにし、可動ステップ2eの上
昇時及び下降時のいずれの場合にも蓄圧タンク13にエ
アを供給可能にしている。この場合、逆止弁31のエア
配管を省略し、可動ステップ2eの下降時にのみ蓄圧タ
ンク13にエアを供給するようにしてもい。要するに、
下降側シリンダ室12b又は上昇側シリンダ室12cの
少なくとも一方に逆止弁を介して蓄圧タンク13を接続
するようにすることが特徴である。
【0024】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記の例では乗降口を車
体の前部に設けた例について説明したが、乗降口を車体
の後方に設けた車両にも勿論適用可能である。また、上
記の例においては、最下段ステップの外側部に可動ステ
ップを設ける例について説明したが、ステップ全体を下
降させる方式や、最下段ステップとは別に補助の可動ス
テップを設け、乗降時に可動ステップを車体側方に突出
させる方式にも適用可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、可動ステップを駆動するエア回路のエアを蓄圧
タンクに蓄圧しておき、可動ステップが上昇不能になっ
た場合に、蓄圧タンクの高圧エアを利用することにより
簡単に可動ステップを上昇させることができる。また、
エアによる駆動方式のためパッキングの交換等のメイン
テナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の車両用可動ステップを適用し
た車両の例を示し、図1(A)は車外から見た斜視図、
図1(B)は車内から見た斜視図である。
【図2】本発明の車両用可動ステップ装置を示す平面図
である。
【図3】本発明の車両用可動ステップ装置を示す正面図
である。
【図4】本発明の車両用可動ステップ装置を示す側面図
である。
【図5】本発明に係わるロック用シリンダの動作説明図
である。
【図6】本発明の車両用可動ステップ装置の駆動回路の
1例を示す図である。
【図7】本発明の車両用可動ステップ装置の駆動回路の
他の例を示す図である。
【図8】本発明の車両用可動ステップ装置の駆動回路の
他の例を示す図である。
【符号の説明】
1…車両、2…乗降口、2e…可動ステップ 12…昇降用シリンダ、12a…ピストン、12b…下
降側シリンダ室 12c…上昇側シリンダ室、13…蓄圧タンク 15…ロック用シリンダ、15a…ピストン、15b…
スプリング 15c、15d…シリンダ室、16…昇降用電磁弁、1
7…ロック用電磁弁、19…昇降フレーム 21…係合装置、21a…傾斜面、21b…係合穴 28、29、30…切換弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の乗降口に昇降可能に設けられた可動
    ステップと、該可動ステップにピストンにより連結され
    た昇降用シリンダと、該昇降用シリンダのピストンによ
    り区画形成された下降側シリンダ室及び上昇側シリンダ
    室と、これら下降側及び上昇側シリンダ室にエアを給排
    する昇降用電磁弁と、前記下降側又は上昇側シリンダ室
    の少なくとも一方に逆止弁を介して接続された蓄圧タン
    クと、前記下降側シリンダ室を排気に連通すると共に、
    上昇側シリンダ室に前記蓄圧タンクに封入されたエアを
    供給する切換弁とを備えたことを特徴とする車両用可動
    ステップ装置。
  2. 【請求項2】前記可動ステップ側に設けられた係合装置
    と、車両側に設けられ前記係合装置に係合可能にされる
    ピストンを有するロック用シリンダと、前記ピストンに
    より区画形成された2つのシリンダ室と、ピストンと反
    対側のシリンダ室に配設されたスプリングと、他方のシ
    リンダ室にエアを給排するロック用電磁弁とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用可動ステップ装
    置。
  3. 【請求項3】前記係合装置は、可動ステップの上昇に伴
    いロック用シリンダのピストンをスプリングに抗して後
    退させる傾斜面と、前記スプリングによりピストンを係
    合させる係合穴とを備えたことを特徴とする請求項2記
    載の車両用可動ステップ装置。
JP34159295A 1995-12-27 1995-12-27 車両用可動ステップ装置 Pending JPH09175276A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020077990A (ko) * 2001-04-03 2002-10-18 현대자동차주식회사 보조 발판을 갖는 화물트럭용 발판
JP2007224684A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Hino Motors Ltd ドア開閉機構
JP2007231720A (ja) * 2006-06-01 2007-09-13 Hino Motors Ltd ドア開閉機構
CN102032224A (zh) * 2010-12-08 2011-04-27 中国海洋石油总公司 一种充氮蓄能紧急收回系统
CN108679012A (zh) * 2018-07-16 2018-10-19 武汉科技大学 一种重调机大臂液压驱动系统

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