JPH09174669A - エアクリーナーホース及びその製造方法 - Google Patents

エアクリーナーホース及びその製造方法

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JPH09174669A
JPH09174669A JP35387895A JP35387895A JPH09174669A JP H09174669 A JPH09174669 A JP H09174669A JP 35387895 A JP35387895 A JP 35387895A JP 35387895 A JP35387895 A JP 35387895A JP H09174669 A JPH09174669 A JP H09174669A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナーホース10は、ホース本体2
0と一体接合したレゾネータ30の形状をコンパクトに
形成できると共に、設計の自由度を増す。 【解決手段】 エアクリーナーホース10は、吸気通路
21を有するホース本体20と、ホース本体20と一体
接合され吸気通路21の吸気を消音するための消音室3
1を有するレゾネータ30と、を備えている。ホース本
体20は、吸気通路21の入口21aと出口21bとの
間で、ほぼく字形に屈曲した屈曲部22を備えている。
この屈曲部22でありかつ上記入口21aに対して直線
的な位置にある対向壁27には、透孔26が形成されて
いる。この透孔26は、レゾネータ30の消音室31に
連通する連通管38の連通路38aに連通しており、ホ
ース本体20のブロー成形後に、ホース本体20の出口
21bからドリル52等で穿孔されており、レゾネータ
30の蓋体34と無関係の位置に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気系
に用いられるエアクリーナーホース及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のエンジンのエアクリ
ーナーホースとして、特開平4−37522号公報に記
載されているように、ホース本体に、吸気音を消すため
のレゾネータを一体に接合したものが知られている。図
8は従来のエアクリーナーホース100を示す斜視図、
図9は図8のA−A線に沿った拡大断面図である。エア
クリーナーホース100は、ホース本体110と、レゾ
ネータ120とを備えている。ホース本体110は、ブ
ロー成形法により成形したものであり、エンジン(図示
省略)に空気を導入するための吸気通路112を備えて
いる。また、レゾネータ120は、消音室122を有す
る箱体であり、ホース本体110に一体に接合されるレ
ゾネータ本体124と、蓋体126とを備えている。レ
ゾネータ120のレゾネータ本体124には、ホース本
体110に連通する連通管128が形成されている。こ
の連通管128の連通路128aは、ホース本体110
に穿設された透孔114を介して、ホース本体110の
吸気通路112と消音室122とを連通している。
【0003】上記エアクリーナーホース100を製造す
るブロー成形法による工程は、以下による。まず、レゾ
ネータ本体124及び蓋体126を予め射出成形により
成形し、レゾネータ本体124を下型のキャビティにセ
ットする。続いて、押出機でパリソンを押し出すことに
より、キャビティ内及びレゾネータ本体124上に載置
されるようにパリソンをセットし、上型で型締めした後
にパリソン内にエアーを圧送することによりホース本体
110とレゾネータ本体124とを一体に接合する。
【0004】上述したブロー成形法では、連通管128
の連通路128aがホース本体110により封止される
ために、離型した後に、ホース本体110の側壁にドリ
ルなどの工具で穿設して透孔114を形成している。こ
のとき、ドリル等の工具は、レゾネータ本体124の開
口部129を通じて挿入される。この開口部129は、
ドリル等の工具の挿入のため及び、穿孔時に切り出され
た切り屑を取り出すために設けられているが、消音室1
22となるように蓋体126で封止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のエアクリー
ナーホース100では、透孔114をホース本体110
に形成する必要から、連通管128の位置は、レゾネー
タ本体124の開口部129から穿孔作業ができる位置
に制限されている。このため、レゾネータ120をコン
パクトにホース本体110と接合しようとしても、連通
管128の位置との関係で、レゾネータ120の配置の
自由度が制限されているという問題があった。また、連
通管128の位置は、消音特性を確保するために重要な
因子となっており、開口部129の位置との関係上、最
適な配置とすることができないという問題もあった。
【0006】しかも、レゾネータ120は、共鳴周波数
を得るために、連通管128の連通出口128bに対向
する内壁126aとの距離L1 を連通出口128bの口
径D1 に対して約2倍以上に設定することが好ましく、
レゾネータ120自体が大型化して車両の搭載上不利に
なる。
【0007】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、ホース本体と一体に接合したレゾネータ
の形状をコンパクトに形成できると共に、設計の自由度
を増しさらに優れた消音特性を有するエアクリーナーホ
ース及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた第1の発明は、エンジ
ンに空気を導入するための吸気通路を有するホース本体
と、ホース本体と一体に接合されかつ吸気通路の吸気を
消音するための消音室を有するレゾネータと、を備えた
エアクリーナーホースにおいて、上記ホース本体は、吸
気通路の入口または出口との間で略く字形に屈曲された
屈曲部と、上記入口または出口に対して直線方向に臨む
位置にある対向壁と、該対向壁に穿設された透孔と、を
備え、上記レゾネータは、ホース本体を一体に接合する
ホース結合壁と、該ホース結合壁に形成されかつ上記透
孔と上記消音室とを連通路で連通する連通管と、を有す
るレゾネータ本体と、このレゾネータ本体に接合されか
つレゾネータ本体とともに上記消音室を形成する蓋体
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】本発明にかかるエアクリーナーホースは、
ホース本体の吸気通路の入口から空気を導入してエンジ
ンに導くものであり、吸気の際の音を消すためにレゾネ
ータをホース本体と一体に接合して構成されている。レ
ゾネータは、消音室を備えており、この消音室は、連通
管の連通路を介して吸気通路に接続されて吸気通路を流
通する空気音を消す。
【0010】ホース本体は、略く字形に屈曲された屈曲
部を備えており、この屈曲部のうち吸気通路の入口また
は出口に対向する位置に、連通管に連通する透孔が形成
されている。つまり、透孔は、入口または出口に対して
直線方向に臨む位置にある対向壁に形成されているか
ら、ホース本体をレゾネータ本体に一体に接合した後
に、入口または出口を介して、ドリル等の工具により穿
設できる。
【0011】したがって、連通管に連通する透孔を形成
するために、従来の技術と異なって、レゾネータ本体の
開口部と無関係に、連通管を配置することができるか
ら、レゾネータの外形状の自由度が増して、車両の搭載
上有利となる。例えば、レゾネータ本体の開口部は、ホ
ース本体の軸心を中心にして連通管を配置した方向から
周方向へ所定角度離れた位置に設けることができる。
【0012】また、ホース本体は、略く字形に形成する
と共に、連結管は、ホース本体の入口または出口からほ
ぼ直線軸に沿って配置しかつ対向するレゾネータ本体の
壁面に対して傾斜して配置することにより、連通管と該
連通管に対向するレゾネータ本体の壁面との距離を所定
以上隔てて所望の消音特性を確保した上で、小型のレゾ
ネータとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施の
形態について説明する。
【0014】図1はエンジンの吸気系に使用されるエア
クリーナーホース10を示す斜視図、図2は図1のB−
B線に沿った断面図、図3は図1のC−C線に沿った拡
大断面図である。これらの図において、エアクリーナー
ホース10は、エンジンに空気を導入するための吸気通
路21を有するホース本体20と、吸気通路21の吸気
を消音するための消音室31を有するレゾネータ30
と、を備えている。
【0015】上記ホース本体20は、吸気通路21の入
口21aと出口21bとの間で、略く字形に屈曲した屈
曲部22を備えており、屈曲部22に対して入口21a
側がホース上流部23、出口21b側がホース下流部2
4になっている。
【0016】一方、レゾネータ30は、レゾネータ本体
32と、このレゾネータ本体32と共に消音室31を形
成する蓋体34とを備えている。レゾネータ本体32
は、ホース本体20を一体に接合するホース結合壁36
を備えている。このホース結合壁36は、ホース本体2
0を接合保持するために断面半円の溝状に形成されてい
る。また、レゾネータ本体32であってホース本体20
の屈曲部22と接合する部位には、連通管38が形成さ
れている。連通管38は、連通路38aを有しており、
一方の連通出口38bが消音室31に連通している。連
通管38の連通出口38bの孔径D2 は、連通出口38
bとレゾネータ本体32の内壁32aとの距離L2 との
関係において、D2 <L2 /2に設定されている。孔径
D2 と距離L2 とが上述した関係にあると、消音室31
に対して共鳴周波数となり、所望の消音特性を得ること
ができる。また、連通管38の連通路38aの他方の開
口は、ホース本体20に形成した透孔26に連通してい
る。この透孔26は、ホース本体20の出口21b側に
対して直線方向に臨む位置にある対向壁27に形成され
ている。
【0017】また、レゾネータ本体32は、蓋体34に
より封止される開口部39が形成されている。この開口
部39は、連通管38の突出方向に対して垂直方向であ
る図示下向きに配置され、蓋体34の周縁部で熱溶着に
より封止されている。
【0018】上記エアクリーナーホース10は、ホース
本体20の吸気通路21の入口21aから空気を導入し
てエンジンに導き、連通管38の連通路38aを介して
連通した消音室31により吸気の際の音を消す。
【0019】次に、エアクリーナーホース10を製造す
る工程について説明する。まず、レゾネータ本体32及
び蓋体34を射出成形により予め成形する。レゾネータ
本体32及び蓋体34は、互いの接合性を高めるために
同じ樹脂材料とし、例えば、ポリプロピレン(PP)等
のオレフィン系材料を使用する。
【0020】次に、ブロー成形法により、レゾネータ本
体32をインサート部材として、ホース本体20を成形
する。図4はパリソンPを押し出している状態を説明す
る斜視図、図5及び図6は図2及び図3に相当する部分
におけるブロー成形工程を示す図である。ブロー成形型
40は、下型41と、上型42とを備えている。下型4
1には、下型キャビティ41aが形成されている。下型
キャビティ41aは、レゾネータ本体32をセットする
セット部41bと、ホース本体20を形成するためのホ
ース形成部41cとを備えている。ホース形成部41c
は、略く字形のホース本体20を形成するために、屈曲
した溝状に形成されており、その一部がレゾネータ本体
32のホース結合壁36に跨って設けられている。一
方、上型42は、下型キャビティ41aと共にホース本
体20を形成するための上型キャビティ42aを備えて
いる。
【0021】ブロー成形型40を使用したブロー成形工
程では、まず、下型41の下型キャビティ41aのセッ
ト部41bにレゾネータ本体32をセットする。続い
て、押出機のノズル51からパリソンPを押し出して、
該パリソンPをホース形成部41c及びレゾネータ本体
32上のホース結合壁36上に載置する。このとき、押
出機のノズル51をホース形成部41cの形状に倣わせ
ることにより、ホース形成部41c上にパリソンPを屈
曲した状態にて載置する。
【0022】続いて、下型41に上型42を型締めした
後に、パリソンP内にガスを吹き込む。これにより、パ
リソンPは、ホース形成部41cの形状に倣うと共にレ
ゾネータ本体32のホース結合壁36に熱溶着されてホ
ース本体20が形成される。そして、レゾネータ本体3
2と一体になったホース本体20が冷却した後に離型
し、ホース本体20を切断する等の端面処理をする。
【0023】次に、図7に示すように、穿孔装置のドリ
ル52により、ホース本体20の対向壁27に透孔26
を形成する。すなわち、穿孔装置のドリル52を、ホー
ス本体20の出口21bから挿入すると共に連通管38
の連通路38aに合わせた状態にて、透孔26を形成す
る。このとき、連通管38の連通路38aの入口側はブ
ロー成形の際の樹脂漏れを防止するために封止されてい
るが(図5参照)、透孔26と同時にこれも穿孔する。
この透孔26の形成時に発生した切り屑は、レゾネータ
本体32の開口部39から排出される。その後、レゾネ
ータ本体32の開口部39の端部に蓋体34を熱または
振動溶接により接合することにより、消音室31を形成
する。そして、バリ取りなどの後加工をすることによ
り、エアクリーナーホース10が完成する。
【0024】上記実施の形態に係るエアクリーナーホー
ス10では、連通管38に連通する透孔26がホース本
体20の出口21bを介してドリル52で穿設されるた
めに、連通管38の配置がレゾネータ本体32の開口部
39と無関係になる。したがって、連通管38は、レゾ
ネータ30の開口部39の位置を考慮しないで、形状や
消音特性を重視した設計上の自由度が広がり、例えば、
図1に示す厚さT1 を薄くすることができる。
【0025】また、連通管38の位置は、ホース本体2
0の出口21bに対向する対向壁27に設けられ、開口
部39の位置に制約されないから、消音特性に優れた最
適な配置とすることができる。
【0026】さらに、連通管38は、ホース下流部24
に沿って直線上に配置され、内壁32aに対して斜めに
配置されているから、レゾネータの壁面に対して垂直に
配置した従来の技術と比べて、図7に示すようにレゾネ
ータ本体32の壁面との距離L3 を短くして、レゾネー
タ30自体を小型化でき、車両の搭載上有利になる。
【0027】なお、この発明は上記実施の形態に限られ
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々の態様において実施することが可能であり、例えば次
のような変形も可能である。
【0028】(1) 上記実施の形態では、吸気通路2
1の出口21b側から連通管38と連通する透孔26を
形成したが、ホース本体とレゾネータとの配置関係で連
通管が吸気通路の入口側と直線方向に臨む位置にある場
合には、入口側から穿孔作業を行なってもよい。
【0029】(2) 上記実施の形態では、ホース本体
を挟むようにレゾネータを配置したが、レゾネータの形
状及び配置は、連通管に連通する透孔の形成作業に支障
がない限り、特に限定されず、例えばホース本体の一方
の側だけに配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るエアクリーナーホ
ース10を示す斜視図。
【図2】図1のB−B線に沿った断面図。
【図3】図1のC−C線に沿いかつ拡大した断面図。
【図4】エアクリーナーホース10を製造するブロー成
形法を説明する説明図。
【図5】図2に対応して示すエアクリーナーホース10
の製造工程を説明する説明図。
【図6】図3に対応して示すエアクリーナーホース10
の製造工程を説明する説明図。
【図7】エアクリーナーホース10の透孔26を形成し
ている工程を説明する説明図。
【図8】従来のエアクリーナーホース100を示す斜視
図。
【図9】図8のA−A線に沿って示す拡大断面図。
【符号の説明】
10…エアクリーナーホース 20…ホース本体 21…吸気通路 21a…入口 21b…出口 22…屈曲部 23…ホース上流部 24…ホース下流部 26…透孔 27…対向壁 30…レゾネータ 31…消音室 32…レゾネータ本体 32a…内壁 34…蓋体 36…ホース結合壁 38…連通管 38a…連通路 38b…連通出口 39…開口部 40…ブロー成形型 41…下型 41a…下型キャビティ 41b…セット部 41c…ホース形成部 42…上型 42a…上型キャビティ 51…ノズル 52…ドリル P…パリソン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに空気を導入するための吸気通
    路を有するホース本体と、ホース本体と一体に接合され
    かつ吸気通路の吸気を消音するための消音室を有するレ
    ゾネータと、を備えたエアクリーナーホースにおいて、 上記ホース本体は、吸気通路の入口または出口との間で
    略く字形に屈曲された屈曲部と、上記入口または出口に
    対して直線方向に臨む位置にある対向壁と、該対向壁に
    穿設された透孔と、を備え、 上記レゾネータは、ホース本体を一体に接合するホース
    結合壁と、該ホース結合壁に形成されかつ上記透孔と上
    記消音室とを連通路で連通する連通管と、を有するレゾ
    ネータ本体と、このレゾネータ本体に接合されかつレゾ
    ネータ本体とともに上記消音室を形成する蓋体と、を備
    えたことを特徴とするエアクリーナーホース。
  2. 【請求項2】 上記連通管は、吸気通路の入口または出
    口を通る直線軸に沿って配設され、かつ対向するレゾネ
    ータ本体の壁面に対して傾斜している請求項1に記載の
    エアクリーナーホース。
  3. 【請求項3】 上記レゾネータ本体は、ホース本体の軸
    心を中心にして連通管を配置した方向から周方向へ所定
    角度離れた方向に、開口部を備え、該開口部を蓋体で閉
    じた請求項1または請求項2に記載のエアクリーナーホ
    ース。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のレゾネータを形成するためのレゾネータ本体及び蓋
    体を準備し、レゾネータ本体にホース本体をブロー成形
    により一体に接合するエアクリーナーホースの製造方法
    において、 レゾネータ本体をセットする第1キャビティ部を有する
    第1型と、第1型に型締めされかつ第1型と共にホース
    本体を成形するための第2キャビティ部を有する第2型
    とを用いて、 第1型の第1キャビティ部にレゾネータ本体をセットす
    る工程と、 ホース本体を形成するためのパリソンを、レゾネータ本
    体のホース結合壁上に少なくとも載置する工程と、 第1型と第2型を型締めして、パリソン内にガスを吹き
    込むことにより、ホース本体をブロー成形する工程と、 ブロー成形後に、吸気通路の入口または出口から連通管
    に連通するようにホース本体の対向壁に透孔を形成する
    工程と、 を備えたことを特徴とするエアクリーナーホースの製造
    方法。
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