JPH09173524A - 運動競技用具用締結装置 - Google Patents

運動競技用具用締結装置

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JPH09173524A
JPH09173524A JP8275043A JP27504396A JPH09173524A JP H09173524 A JPH09173524 A JP H09173524A JP 8275043 A JP8275043 A JP 8275043A JP 27504396 A JP27504396 A JP 27504396A JP H09173524 A JPH09173524 A JP H09173524A
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Japan
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instep
fastening device
heel member
athletic equipment
heel
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JP8275043A
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Reinhard Hansen
ハンゼン ラインハルト
Werner Jettmar
イェトマール ヴェルナー
Leon Widdison
ヴィディソン レオン
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Goodwell International Ltd
Original Assignee
Goodwell International Ltd
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    • A63C2017/0053Roller skates; Skate-boards with foot plate quick release or shoe binding

Abstract

(57)【要約】 【課題】運動競技用具をユーザーの靴や足に装着する締
結装置を改善する。 【解決手段】靴(2) の保持装置を持つ運動競技用具用締
結装置であって、踵部材(6) と甲部材(7) とで構成
され、これらは結合装置によって互いに回転自由に支持
されている。前記踵部材(6) と甲部材(7) とは、前
記保持装置内に靴(2) を挿入することができる開位置
に回転することから前記踵部材(6)と甲部材(7) と
がロック装置によって保持され、その中に靴(2) が運
動競技用具(1) にしっかりと取り付けられる閉位置と
なるように回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーの靴や足
を運動競技用具に装着するための運動競技用具用締結装
置に関する。
【従来の技術】ここで、定義される種類の運動競技用具
は、例えば、一列のローラーブレード(いわゆるインラ
イン・スケート) 、それ以外の複数列ローラースケー
ト、スキーブーツ、スノーボード、アルペンスキー、水
上スキー、ウインドサーフィン、及び運動競技用具とユ
ーザーの靴や足とが比較的しっかりと連結することが要
求されるその他すべての運動競技用具である。例えば、
ヨーロッパ特許公開0610652号により公知の種類
であるインライン・ローラーブレードの場合、シャーシ
ーが設けられ、このシャーシーには、ローラーが互いに
前後して一列に位置して搭載される。靴は、その内部に
入っている足の足首を超えて延びるシャーシ上に、固定
的に装着されており、比較的固い材料で形成され、その
ために良好な取り付けが保証される。靴の外側には調整
装置が備えられ、この調整装置により、靴は個々の靴に
対する締めつけ限界範囲内で調節できる。前記調整装置
は、公知のスキーブーツと共通の、周知のスナップクラ
ンプ、スナップロックと段付ベルト、あるいはケーブル
ロック、または、これらの適切な組み合わせで構成され
る。
【発明が解決しようとする課題】前記の靴は、リベット
によってしっかりとシャーシに取り付けられるので、シ
ャーシからはずれるようなことはない。この結果、ユー
ザーは、自分の足に合う特定のローラースケートを使用
しなければならず、これらのローラースケートは、靴サ
イズの異なる他人がよって使用できないこととなる。同
様に、この種のローラースケートでは、成長途中の人
は、その靴を履くことができるのと同じ期間だけしか、
使用することができない。別の不都合として、これらの
ローラースケートを移動手段として使用するときは、ユ
ーザーが目的地に着いた後で履くためのストリートシュ
ーズを同時に持ち運ばなければならず、そこからは運び
にくいローラースケートを運ばなければならないことが
ある。そのため、従来の、インラインローラースケート
は運動競技用具としては使用されるが、移動手段として
常用するには不都合であった。似たような問題が、アイ
ススケートでも発生しており、ランナーはアイススケー
トを特別な靴の底にリベットやネジで止める必要がある
ので、ユーザーは、自分の足に合った特別なアイススケ
ートを使用しなければならない。他のスノーボードのよ
うな運動競技用具でも、締結装置と靴は互いに調和させ
る必要があり、その結果、ユーザーは自分が使用する靴
の選択についての幅が非常に小さく、また、大抵の場
合、締結装置もまた選択された靴に対して個別に調整し
なければならない。このため、本発明は、異なる靴サイ
ズの複数人のユーザーが使用することができ、取り扱い
が容易で、また、特定の用途に必要な保持部を靴や足に
備えることができる運動競技用具用の万能な締結装置を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】このため請求項1に係る
発明は、シャーシーを備え、該シャーシーと足の保持装
置とに取り付けられる運動競技用具用締結装置であっ
て、前記保持装置が、開位置と閉位置との間を回転する
踵部材(6) と、閉位置と開位置との間を回転する甲部
材(7) と、を備えることによって、前記踵部材(6)
と甲部材(7) とが、前記開位置においては、該両部材
の間に足の挿入口を形成し、前記閉位置においては、該
両部材が足を保持すること、また、結合装置(10,12,2
0,21/23;25,26) が設けられ、該結合装置が前記踵部材
(6) と甲部材(7) とを互いに逆方向に回転するよう
に結合することを特徴とする。また、請求項2に係る発
明は、前記結合装置は前記締結部の両側に、前記踵部材
(6) 上のレバー(11) を有すること、また、前記踵部
材(6) は前記レバー(11) により締結装置の両側で前
記甲部材(7) と関節結合することを特徴とする。ま
た、請求項3に係る発明は、前記レバー(11)が、前記
踵部材(6) の回転結合部(10)を超えて突出する延長
部として形成されることを特徴とする。また、請求項4
に係る発明は、前記レバー(11) が、前記踵部材(6)
の長手方向の軸に対して植設されていることを特徴とす
る。また、請求項5に係る発明は、前記各レバー(11)
が、複数の孔(45)を有しているので、その結果、前記踵
部材(6) と甲部材(7) との関節結合位置が、前記レ
バー(11) により、前記回転結合部(10) に対して調節
自由であること、及び前記孔(45) が前記踵部材(6)
の前記回転結合部(10) に関して径及び/又は周方向に
互いに離して配列されていることを特徴とする。また、
請求項6に係る発明は、前記結合装置は、ギア(20) 及
び歯付の対向片(21) を有し、これらを介して前記踵部
材(6) 及び甲部材(7) がリンク結合されることを特
徴とする。また、請求項7に係る発明は、前記ギア(20)
が、前記踵部材(6) のレバー(11) に備えられ、前記
歯付対向片(21) が、前記甲部材(7) に備えられるこ
とによって前記案内棒(22) が前記シャーシー(3)に備
えられ、かつ、前記案内棒が前記歯付の対向片(21) を
支持することを特徴とする。また、請求項8に係る発明
は、前記ギア(20) は、前記関節結合点(10) に備えら
れ、前記ギア(20)の歯付部材と噛み合う歯付部材(23)
が前記甲部材(7) に備えられることによって、前記歯
付部材(23) が曲げられることを特徴とする。また、請
求項9に係る発明は、前記結合装置は、シャーシー(3)
に取り付けられた方向転換ローラ(25)と、前記方向転換
ローラ(25)を跨いで走行し、かつ、前記踵部材(6) 及
び甲部材(7) に取り付けられているケーブル(26)
と、を備えることを特徴とする。また、請求項10に係る
発明は、前記踵部材(6) は開位置においてほとんど水
平な位置にあることを特徴とする。また、請求項11に係
る発明は、前記踵部材(6) と甲部材(7) とを前記閉
位置においてロックするロック装置(14,15,16;30,33;3
5;42,43)が設けられることによって、前記閉位置にある
踵部材(6) がほとんど垂直な位置にあることを特徴と
する。また、請求項12に係る発明は、前記ロック装置
は、前記踵部材(6) 及び甲部材(7) の上側部分で、
前記踵部材(6) 及び甲部材(7) を閉位置でロックす
ることができるスナップクランプ(16) 、前記スナップ
クランプ(16) 及び第1のスナップロック(15) に結合
された第1の段付ベルト(14) を有していることを特徴
とする。また、請求項13に係る発明は、前記ロック装置
が、踵部材(6) の外側で支持プレート(5)に関節結
合されて踵部材(6) に結合するタイロッド(30) を備
えることによって前記タイロッド(30) と踵部材(6)
との結合が、前記踵部材(6) の上側部分で関節結合さ
れた第2のスナップロック(33) によって生じることを
特徴とする。また、請求項14に係る発明は、前記ロック
装置が、前記踵部材(6) の外側で長さ調節可能な関節
結合ロッド35を備え、該ロッド(35)が前記踵部材(6)
の上側部分でかつ、前記支持プレート(5)の後部部分
に関節結合することによって該関節結合ロッド35が前記
踵部材(6) が前記閉位置となる方向に死点を横切るよ
うにするために用いられるニージョイント(36)を、前記
関節結合ロッド(35)が持つことを特徴とする。また、
請求項15に係る発明は、穴(43) 内をスライドでき、そ
の内部に支持されることができるスプリングで付勢され
たボルト(42) が設けられ、該ボルトを介して前記踵部
材(6) 及び甲部材(7) が前記閉位置にロックされる
ことを特徴とする。また、請求項16に係る発明は、前記
甲部材(7) が、甲舌部(8) 及び甲ベルト(9) を有
することによって前記甲ベルト(9) が足の甲部分に位
置する甲舌部(8) を取り囲み、前記踵部材(6) に前
記結合装置を介して関節結合されることを特徴とする。
また、請求項17に係る発明は、前記甲舌部(8) は、開
かれるか又は弾性材料からなる1つのライナー(52)に
備えられる穴(52) を有することを特徴とする。また、
請求項18に係る発明は、前記甲舌部(8) は、前記穴(5
2) 部分に、第2の段付ベルト(55) 、第2のスナップ
ロック(56) 及び第2のスナップクランプ(57) からな
る調節装置を備えることを特徴とする。また、請求項19
に係る発明は、前記甲部材(7) が、前記シャーシー
(3) 及び/又は前記踵部材(6) に連結された端部を有
することによって、前記端部が連続的な調節により所望
の長さに調節可能であることを特徴とする。また、請求
項20に係る発明は、前記運動競技用具及び相互に離れた
位置にある2つの細長い形状の部材(3')への取り付け
用の支持プレート(5')を有し、前記部材(3') が靴の幅
に応じた相互の距離を持って平行に位置することによっ
て前記踵部材(6) と前記甲部材(7) とが前記細長い
形状の部材(3') に対して回転自由に支持されることを
特徴とする。また、請求項21に係る発明は、前記踵部材
(6) 及び前記甲部材(7) が前記運動競技用具(1) の
シャーシー(3) に回転自由に支持され、それによって、
該支持が前記シャーシー(3) の略垂直な壁に対して生じ
ることを特徴とする。また、請求項22に係る発明は、前
記結合装置は、シャーシー(3)に取り付けられたローラ
(47)と、該ローラ(47)を跨いで走行し、かつ、踵部材
(6) 及び甲舌部(8) に取り付けられているケーブル
(46) と、を含んでいることを特徴とする。また、請求
項23に係る発明は、2本のケーブル(26,46) 及び3個の
ローラー(44,25,47)を備え、少なくともローラー(44)と
ローラー(25)とは、前記回転結合部(10)に対してオフセ
ットして取り付けられ、前記両ロープ(26,46)の端部
が、前記踵部材(6) の後方外側に固定されていること
を特徴とする。また、請求項24に係る発明は、一端(4
8) が前記甲舌部(8)の前端部に固定され、他端(50)
がシャーシー(3')に固定されていることを特徴とする。
また、請求項25に係る発明は、前記レバー(49)の垂直位
置49' で、該レバー(49)の回転を制限するストッパ手段
を備えていることを特徴とする。また、請求項26に係る
発明は、前記踵部材(6) 、回転結合部(9) 、レバー
(11) 、前記結合点(12) 及び前記が、靴に組み込まれ
ていることを特徴とする。求項1に記載の運動競技用具
【発明の実施の形態】本発明において、靴の保持装置
が、運動競技用具に備えられ、該装置は、実質的に踵部
材と甲部材とで構成される。前記踵部材と甲部材とは、
運動競技用具自身、例えばそのシャーシーにより、ある
いは、前記運動競技用具の下方に取り付けられた取り付
け板を介して前後方向に回転自由に軸支されている。両
方の部材は、踵部材が前方向に回転しているときは、甲
部材は後方に回転するように、互いに対向して結合され
ている。本発明の幾つかの変形態様では、前記結合部分
は、同様にして回転方向が逆向きに動作する。前者の回
転においては、前記保持装置が閉位置になり、この位置
では、挿入された靴は、前記運動競技用具にしっかりと
締めつけられて保持される。この場合の接触力は、前記
2部材の回転角によって決まり、ユーザーによって調節
することができる。逆に、前記甲部材を前方向に回転さ
せ、あるいは、前記踵部材を後方向に回転させることに
よって、前記保持装置を開放位置にすることができる。
この位置では、靴を保持装置の中に挿入し、前記運動競
技用具あるいはそのシャーシ上に配置するために、前記
踵部材を十分後方に回転させ、また、前記甲部材を十分
前方に回転させるように、できる。前記踵部材と甲部材
とを結合する装置のため、開放位置にするためには、こ
れらの部材の片方だけを作動させるだけでよい。前記踵
部材は、閉位置でユーザーの脚を脛骨の高さで取り巻い
ている。この領域から開始して、踵部材は閉位置におい
て前記運動競技用具の両側を実質上垂直下方に、シャー
シーの第1のピボットベアリングあるいは靴の踵部分及
びこれを超える部分にある支持プレートに達するので、
前記踵部材及び甲部材が互いに逆方向に回転するために
取り付けられるレバーが形成される。このレバーを傘状
の面とすることもでき、そうすれば、レバーの結合され
た甲部材への接触圧がその面の曲率に応じて変化する。
運動競技用具両側上の踵部材は、シャーシーに直接又は
運動競技用具に取り付けられた支持プレートに関節結合
させると、横方向の曲げ安定性が増加する。本発明の一
実施例において、2部設計である甲部材は、第2のピボ
ット・ベアリングにより、ショットポイント領域内で運
動競技用具に結合され、閉位置において前記甲部及び靴
のクランプ領域に沿って、ユーザーの脛骨領域まで達す
る調節自由な甲舌部と、靴のクランプ領域で、前記甲舌
部を取り巻くと共に、靴の両側に端部を有する甲ベルト
とから構成され、これにより、甲ベルト、甲部材及び踵
部材のレバーが互いに逆方向に回転するように結合され
る。本発明の別の実施例では、甲部材は単一の部分で設
計しているため、踵部材への結合と、シャーシー及び/
又は支持プレートへの連接は基本的に前記2部設計の場
合と同様に動作する。本発明の趣旨の範囲内において、
多種類の結合装置を用いることができる。前記レバー及
びピボットベアリングによる結合に加えて、レバーある
いは前記踵部材の第1のピボットベアリングに取り付け
られたギアによる結合が可能であり、前記ギアは甲部材
に設けられたギア歯と噛み合うギア歯を持つ。別の変形
例ではレバーと甲ベルトの端部とに取り付けられ、シャ
ーシー又は支持プレートに取り付けられた方向転換ロー
ラ周囲を通るケーブルを用いる。この変形例では、踵部
材と甲部材に、これらの部材が保持装置が閉位置となる
ように回転する間だけ、逆方向の回転力を発生させる
と、開位置となるように回転した後には、ケーブルは圧
縮力ではなく引っ張り力を伝達するので、両部材を手動
で開く必要がある。更に、閉位置において保持装置の部
材をロックするロック装置の変形例が提供される。一例
では、踵部材に装着され、甲部材のそばを通るように延
伸されたベルトあるいは延伸されたVベルトを設けるこ
とが必要である。ロックは、スナップクランプによりク
ランプされる段付ベルトをロックするスナップ・インロ
ックにより生じる。別の設計では、靴の踵部分でシャー
シー又は支持プレートに関節結合され、踵部材に装着さ
れたスナップロックに入って、スナップするタイロッド
を設ける。また、別の設計では、関節結合ロッドが踵部
材及びシャーシー又は支持プレートに結合され、死点を
横切るようにエルボーレバーを動かし、閉位置で保持装
置をロックする。別の実施例では、靴の両側でシャーシ
ー又は支持プレートへの、スプリングで付勢されたボル
トの使用を必要とし、前記ボルトは、後側に回転できな
いようにレバー端部に配置され、レバーは、ボルト内に
圧縮された後に、ボルトを横切ってスライドすることが
できるので、踵部材が後方に回転できる。また、ボルト
のスナップインのための孔を、レバーに設けることがで
きる。踵部材と甲部材とをロック位置においてリンク結
合する、これら列挙した全てのロック装置は、踵部材と
甲部材との間の開口寸法と、それによる引っ張り力とを
変更可能に調節することができる。前記段付ベルのロッ
クは、そのギアの歯に基づいたタイロッドロックと全く
同様に可変に調節でき、どのような特別な位置のどのよ
うなスナップロック内にも、スナップすることができ
る。前記関節結合ロッドの長さは、その関節結合点の位
置を変更することにより調節することができ、その結
果、前記ケーブルのレバーと甲ベルト端部への取り付け
位置を変化させることにより、前記保持装置の閉位置を
ケーブルにより達成できる。一方、前記スプリングで付
勢されたボルトは、前記支持プレートのシャーシー部分
に備えられた穴内でスライドして、その状態でロックす
ることができるので、レバーがボルトで保持されている
位置を変更することができる。更に、ショックアブソー
バーを、前記ロック装置内に装備することができる。こ
の目的のため、ベルト又はVベルトの材料を弾性材とし
て、前記ロック状態を得るようにすることができる。前
記タイロッド又は関節結合されたロッドを備えた変形例
では、これらのロッドに長手方向の弾性を与えるスプリ
ングブロックを各々に持たせることができる。本発明の
趣旨の範囲内で、衝撃を緩和するロックの他の変形例が
可能なことは、いうまでもない。また、他の適切な調節
手段を、サイズや形状が異なる靴に締結するのに適合す
るように用いることもできる。第1に、前記甲部材の動
的な高さを調節することができ、第2に前記踵部材と甲
部材との結合点の位置を調節することができる。前記甲
部材の前面部分の適切な調節は、開かれるか、又は一片
のゴム材でシールされるようなスリットを甲部材に持た
せることで行うことができる。それから、前記甲部材7
を調節するベルトがこのスリット上方に位置する。基本
的に、前記締結は、靴の対応サイズに対して一度だけ調
節すればよく、その後は変更無しで保持される。前記保
持装置を開口し、はじきあげる機構であるため、靴が引
っ張られる度に、セットしなおすような必要もない。本
発明は、以下に、主にインライン・ローラースケートに
対する使用に関して記載されているが、本発明はユーザ
ーの靴や足が保持される全ての運動競技用具について万
能的に使用されうるものであることはいうまでもない。
インライン・ローラースケート,アイススケート若しく
はそれらの類似品のような運動競技用具では、多くの場
合、実質的な締結用の基材は、前記運動競技用具のシャ
ーシーに直接取り付けられる。しかし、スノーボード、
スキー、水上スキー等のある種の運動競技用具の場合に
は、これらの構成部材が運動競技用具に、例えばスノー
ボードのようなものではネジによって、連結された支持
プレートに関節結合されており、また、実質的に垂直に
間隔をおいた複数の棒材を有し、これらの棒材に結合部
の構成部材が取り付けられている。このように、この支
持プレートは、下記の実施例で提供されるインラインロ
ーラースケートのシャーシーのように、締結装置の動作
に関して、同一の機能を有している。本明細書中に記載
された本発明の全ての変形例は、上記の点において、あ
らゆる種類の運動競技用具に万能的に適用することがで
き、インライン・ローラースケートに関する内容は、決
して本出願の本発明を限定するようなものではない。ま
ず図1を参照すると、以後、ローラースケート1として
参照されるインライン・ローラースケート1の閉位置の
状態が示されている。該ローラースケート1は、靴2を
適切な位置に保持するための保持装置を備えており、該
保持装置は、回転自由に支持されたローラー群4を互い
に前後して装着したシャーシー3に取り付けられてい
る。滑らかな表面5が、シャーシー3内に装着され、あ
るいは、シャーシー3上に取り付けられ、靴2が前記表
面5に載せられる。前記保持装置は踵部材6と、甲舌部
8及び甲ベルト9の2部分からなる甲部材7とで構成さ
れることを特徴とする。該甲部材7が該甲領域とクラン
プ領域内で靴を跨がって延伸されるのに対し、踵部材6
は側方及び後方のユーザーの踵とふくらはぎの一部を取
り巻いている。踵部材6はローラースケートの両側で回
転結合部10によってシャーシー3に連結されている。下
方に向けて回転結合部10を超えて突き出した踵部材の一
部は、レバー11を形成し、該レバー11を介して前記踵部
材6と甲部材7とが、結合点12によってリンク結合され
ている。前記甲部材7の移動方向の前端は、シャーシー
3の両側に回転結合部13によってリンク結合されてい
る。踵部材6と甲部材7とは、脛骨部分に位置するロッ
ク機構によって閉位置に保持される。このロック機構
は、スナップロック15に導かれてそこでスナップを行う
段付ベルト14を有し、これによって、段付ベルト14はス
ナップクランプ16により引っ張られ、靴2は踵部材6と
甲部材7とによってしっかりと捕えられ、前記滑らかな
表面5上に保持される。図2は、前記締結装置の開位置
の状態を示している。この開位置では、前記踵部材6が
前記回転結合部10によって後方向に回転し、前記甲部材
7が前記回転結合部13によって前方向に回転し、これに
よって、前記踵部材6がほとんど水平に位置するととも
に、前記甲部材7は略垂直に位置し、その結果、前記踵
部材6と前記甲部材7との間に挿入口が形成され、該挿
入口は十分大きいので前記靴2を略上方から斜め方向に
挿入して、前記表面5上にセットすることができる。前
記レバー11及び結合点12によって、前記甲部材7は、踵
部材6に連結されるので、前記開位置(閉位置) となる
ように、前記甲部材7を前方(後方) に回転させるか、
又は、前記踵部材6を後方(前方) に回転させるかする
だけでよい。これは、前記踵部材6と甲部材7とを結合
したため、手動ではしない特別な部材を互いに逆方向に
回転させるからである。図3は、前記ローラースケート
1の両側でレバー11に装着された歯付ギア20と、前記甲
ベルト9の端部に装着されて前記歯付ギア20とに噛み合
う歯付対向片21とによる、前記踵部材6と甲部材7との
対向する結合部を示している。前記歯付ギア20のギア歯
が前記歯付対向片21のギア歯に安定して噛み合うよう
に、前記甲ベルト9は、回転期間中、歯付ギア20の歯と
前記歯付対向片21の歯とが非接触となるような変形をし
ないような十分な硬さを有する必要がある。また、前記
歯付対向片21は、シャーシー3に設けられ歯付対向片21
と接触する案内棒22を通過するのが望ましい。回転期間
中、前記案内棒22は前記歯付対向片21を支持する一方、
該歯付対向片21は前記歯付ギア20に対して前記案内棒22
に沿って動く。図4は、別の実施例における歯付ギアに
よる対向する結合部を示す。歯付ギア20は、回転結合部
10に直接取り付けられ、それにより、歯付ギアの歯は甲
部材7の上側後端部にあるギア歯23と噛み合う。ギア歯
23は、ギア20が常に該ギア歯23と噛み合うように、膨ら
みを持っている。また、前記甲部材7の下端部と接触す
る案内棒22を、同様にシャーシー3に設けることがで
き、そうすれば、前記甲部材7の前記歯23を保持する部
分がしっかりと支持され、その動作期間中、ギア歯23は
前記案内棒22に沿って案内される。図5は、方向転換ロ
ーラ25の回りを動くケーブル26による相互結合部の構成
を示す。前記ケーブル26の一端は、踵部材6の取り付け
部28に取り付けられ、他端は、甲部材7の取り付け部27
に取り付けられる。前記方向転換ローラ25は、踵部材6
と甲部材7が、リンク結合されて、互いに逆方向に回転
するように、シャーシー3に配置される。ケーブル26は
引っ張り力だけを伝達でき、圧縮力は伝達できないの
で、踵部材6または甲部材7を前記保持装置の閉位置に
回転させるときだけ、逆向きの回転力が生じる。前記保
持装置の開位置への回転中、、踵部材6及び甲部材7も
手動で回転する。図6は、タイロッド30を用いた一変形
例における閉位置のロック状態を示し、前記ロッド30
は、ジョイント31により前記シャーシー3に連結され、
また、ジョイント32により前記踵部材6に連結されるス
ナップ・インロック33内に挿入されて、ロックされる。
前記ロッド30のギア歯は、踵部材6が前記スナップ・イ
ンロック33内と連結してユーザーが所望した閉位置とな
るように整列して設けられている。前記踵部材6が前記
開位置となるように回転するときには、前記スナップ・
インロック33はロック解除され、その結果、前記タイロ
ッド30のギア歯は、スナップ・インロック33内をスライ
ドすることができ、このようにして、踵部材6は後方に
回転できる。前記踵部材6を前記閉位置となるように回
転させるためには、ギア30の歯が前記したように整列し
て設けられているので、前記スナップ・インロック33を
引き離す必要はなく、前記歯は、この回転方向において
スナップ・インロック33内を通ってスライドすることが
でき、前記所望の閉位置で噛み合う。図7の別の変形例
には、ニージョイント36によって連結された2部材で構
成された関節結合ロッド35が示され、前記2部材の一方
又は両方に孔37が設けられていることにより、前記ニー
ジョイント36が前記2部材を連結する位置、及び前記関
節結合されたロッド35の長さが変化しうる。前記関節結
合ロッド35は、ジョイント38によって前記踵部材6と連
結され、かつ、ジョイント39によって前記シャーシー3
と連結されている。前記踵部材6が前記開位置となるよ
うに回転するときには、前記関節結合ロッド35は前記ニ
ージョイント36によって後方に回転する必要がある。前
記踵部材6が前記閉位置となるように回転する間、前記
関節結合ロッド35は、ニーレバーに対応して、死点を横
切る踵部材6の方向に前記ニージョイント36を横切って
移動し、その結果、前記踵部材6及び上記のようにして
該踵部材6に連結された甲部材7が前記閉位置にロック
される。図8は、ロック装置の別の変形例を示し、該ロ
ック装置はシャーシー3の両側にスプリング付勢された
ボルト42を有し、該ボルト42はシャーシー3にある穴43
内にスライドしてその内部でロックされることができる
ので、前記穴43内でのその位置が調節可能である。この
スプリングで付勢されたボルト42は、前記関節の支点よ
り下方のレバー11用の前端のストッパとして用いられる
ので、前記踵部材6は前記のロック位置では後方に回転
することができない。前記スプリング付勢されたボルト
42をシャーシー3内のスプリング力に向けて押せば、前
記踵部材6のレバー11は、ボルト42から外れて動くこと
ができるので、踵部材6は下方向に回転することができ
る。図8とは異なる構成として、スプリングで付勢され
たボルトをシャーシー3に位置させず、レバー11に位置
させれば、前記保持装置の閉位置において、ボルトはシ
ャーシー3の穴に入って止まり、踵部材6をロックする
こととなる。図9は、段付ベルト45をシャーシー3の両
側のうちの少なくとも片側に、前記甲舌部8の端部に有
し、また、段付ベルト46を甲ベルトの端部に有する甲部
材7の調節装置を示す。これら段付ベルトはスナップロ
ック47及びスナップロック48を通り、前記甲部材7又は
甲舌部8のシャーシー3との前記関節結合点13と、前記
甲部材7又は甲ベルト9と踵部材6のシャーシー3との
前記関節結合点12と、に設けられる。前記スナップ・イ
ンロックがロック解除されると、前記段付ベルトはスナ
ップ・インロック内を動き、別の位置に移動して前記所
望の位置にロックできる。このように、前記甲部材7又
は甲舌部8及び甲ベルト9は各ユーザーに個別に適合す
ることができ、それによって、個々のユーザーが個々の
靴を使用することが可能になる。更に、前記段付ベルト
は、周知のスキーブーツのロック機構に対応する前記段
付ベルトに引っ張り力を付与するスナップクランプを、
一体に取り付けることができる。このセッティングは、
ユーザーが同じ靴を使用している限り、1回行うだけで
済む。図10は、踵部材6を甲部材7に結合している結合
点の位置を変更するための別の設計仕様の調節装置を示
す。孔45が踵部材6のレバー11に設けられ、該孔を介し
て前記甲部材7を、前記踵部材6の様々な位置で互いに
相対的に結合することができる。1つの設計例では、前
記レバー11が半円形状を有し前記孔45はレバー11の周方
向に位置するが、別の実施例では、前記孔45は前記関節
結合点10に対して径方向に配列される。図11は、前記甲
部材7が2つの部分からなる構成における前記甲舌部8
の一実施例を示し、内部に弾性はめ込み部材53を取り付
けることができる孔52が形成されている。前記孔の側方
には、歯付ベルト55、スナップロック56、スナップクラ
ンプ57及び結合片58で構成される調節装置を備えてお
り、この調節装置によって、前記甲舌部8が前記孔52の
範囲で前記靴2の形状により良く適合することができ
る。図12は、前記締結装置の万能な形状を示し、該形状
は、既述した全ての運動競技用具に適用できるが、特に
スノーボード用に適しており、基本的な機能について
は、実質的に前記図1の実施例に対応する。前記図1の
実施例では前記シャーシー内に組み込まれた板により構
成される前記滑らかな表面5は、本実施例では平坦な支
持プレート5’で置き換えられ、運動競技用具、例え
ば、スノーボードにネジで連結される。このように、図
1のシャーシー3は、前記プレート5’から垂直に立ち
上がるように靴の両側に間隔を開けて設けられたバー
3’で形成され、これはまた、前記支持プレート5’に
1つの部材としてモールドして形成することもできる。
このようにして、前記ロッド3’を備えた支持プレート
5’をU字型チューブ形状の横断面を持たせることもで
きる。しかし、いわゆるベースレス締結装置のような公
知のものにおいて、靴の各側に個別の支持プレートを、
垂直方向に延びる棒材と共に用い、それによって、前記
棒材がL字形状横断面を有し、前記スノーボードに直接
に連結された前記支持プレート5’が靴に隣接する側に
取り付けられるため、靴底を直接スノーボード上に載せ
るようにすることもできる。他の点では、図12の実施例
の設計仕様は、図1の実施例の仕様に一致する。図13
は、前記甲舌部8がケーブル26及び46を介して踵部材6
に結合された本発明の別の実施例を示す。前記ケーブル
26は固定具27によって前記甲舌部に固定されて、ローラ
ー25及び44を介して踵部材の後側に案内される。両ロー
ラー25及び44は、ピボット10に対して変移偏位してい
る。同様に、前記ケーブル46は固定具48によって前記甲
舌部に固定されて、ローラー47、さらに前記ローラー2
5、前記ローラー44を介して踵部材の後側の固定具45に
固定される。前記ケーブル26と46は靴の両側又は前記甲
舌部8にそれぞれ取り付けることができるが、前記ケー
ブル26と46を片側だけに取り付けることもできる。前記
ケーブル26と46は前記ローラー44と25との間の領域内で
結合することができる。しかしながら、前記ケーブル26
と46とを別個に案内して、前記固定具45でのみ結合する
こともできる。前記固定具45は更に、ケーブルの長さを
調節することができる。また、締結装置を閉じる際に前
記甲舌部8を下方向だけではなく後方向に引くために、
前記ローラー25と47が前記固定具27と48に対して偏位す
ることがわかる。図14は本発明の実施例の部分的な変形
例を示す。たとえば、図1において、締結装置が開位置
にあると、甲部材は軸13に対して傾斜する。この位置
で、甲部材の図14における前端は、下方向にわずかに
回転して、靴先端の開口を狭くする。図1の甲部材を閉
じると、この前端は上方向に移動して靴を押し付けるよ
りは、靴先端の開口を広くする。この問題を回避するた
めに、図14は2つの回転結合部48と50を有するレバー49
を設けることにより解決策を提供する。図14の開位置に
おいて、前記レバー49は垂直位置49’にある。この位置
は図示されない停止部材により制限される。締結装置を
閉じる際、前記レバー49は軸50の回りを回転するため、
甲部材の前端が下方向及び後方向に移動することにより
甲部材の前端51を靴に押し付ける。前記レバー49は図示
しないスプリングによって開位置49’に押し付けること
ができる。また、前記レバー49を弾性スプリング材料で
つくることができる。この場合、回転部材50を固定具に
代えることができる。図15は締結装置のもっとも重要な
部材、すなわち踵部材6、甲部材8、レバー11、ピボッ
ト10及びジョイント12が靴2に組み込まれている別の実
施例を示す。前記甲部材8はその長さを無段階に調節す
るためのベルクロベルト(VELCROBELT) 52を有する。結
果として、前記踵部材6をロック56によりシャフトにロ
ックすることができる。靴が開いている時、前記踵部材
6は矢印54方向に傾斜し、前記甲部材8は矢印55方向に
下がる。靴が閉じている時、前記踵部材6は矢印54に対
する方向に上方に傾斜する。このため、前記甲部材8は
矢印55方向に対して下方に移動する。ユーザーが脛骨を
前方にまげると、前記踵部材6が前方に傾斜して前記甲
部材8を足の甲に押し付ける。このため、ユーザーの足
はしっかりと押されて靴内部に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】インライン・ローラースケート上で締結状態で
使用されるときの本発明の第1の実施例による締結装置
の側面図。
【図2】開放状態における図1の締結装置の側面図。
【図3】歯車及び対向する歯付部材による踵部材と甲部
材との結合部を備えた第2の実施例によるインラインロ
ーラースケートに用いられる締結装置の側面図。
【図4】歯車及び歯付甲部材による踵部材と甲部材との
結合部を備えた第3の実施例による締結装置の側面図。
【図5】方向転換ローラの周囲を走行するケーブルによ
る踵部材と甲部材との結合部を備えた第4の実施例によ
る締結装置の側面図。
【図6】タイロッドによる閉位置ロック部を備えた本発
明の一変形例による締結装置を示す側面図。
【図7】関節結合ロッドによる閉位置でのロック部を備
えた別の変形例による締結装置を示す側面図。
【図8】スナップ−インボルトによる閉位置ロック部を
備えた更に別の変形例による締結装置を示す側面図。
【図9】段付ベルトにより甲部材位置を調節可能にした
別の変形例を示す側面図。
【図10】レバー内に備えられた孔による調節可能な踵部
材と甲部材との結合部を備えた図1の一変形例による締
結装置を示す側面図。
【図11】リセスと、その内部に差し込まれる差込み部を
備える甲舌部を示す斜視図。
【図12】スノーボードのようなあらゆる種類の運動競技
用具に一般的に使用することができる、図1と同様の締
結装置の側面図。
【図13】前記第4の実施例の変形例を示す締結装置の側
面図。
【図14】甲部材とシャーシーとのに、靴前端部の開口を
調節可能なレバーを設けた変形例による締結装置を示す
側面図。
【図15】靴内部に締結装置の各構成部材を組み込んだ変
形例による締結装置を示す側面図。
【符号の説明】
1 インライン・ローラースケート 2 靴 3 シャーシー 6 踵部材 7 甲部材 8 甲舌部 9 甲ベルト 10 回転結合部 11 レバー 12 結合点 20 歯付ギア 21 歯付対向片 22 案内棒 25 方向転換ローラー 26 ケーブル 30 タイロッド 31,32 ジョイント 33 スナップ・インロック 35 ロッド 36 ニージョイント 37 孔 42 ボルト 43 穴 44 ローラー 46 ケーブル 47 ローラー 49 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レオン ヴィディソン ドイツ連邦共和国、デー−83410 ラオフ ェン、ツヴィーゼルシュトラーセ 5

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャーシーを備え、該シャーシーと足の保
    持装置とに取り付けられる運動競技用具用締結装置であ
    って、前記保持装置が、開位置と閉位置との間を回転す
    る踵部材(6) と、閉位置と開位置との間を回転する甲
    部材(7) と、を備えることによって、前記踵部材
    (6) と甲部材(7) とが、前記開位置においては、該
    両部材の間に足の挿入口を形成し、前記閉位置において
    は、該両部材が足を保持すること、また、結合装置(1
    0,12,20,21/23;25,26) が設けられ、該結合装置が前記
    踵部材(6) と甲部材(7) とを互いに逆方向に回転す
    るように結合することを特徴とする運動競技用具用締結
    装置。
  2. 【請求項2】前記結合装置は前記締結部の両側に、前記
    踵部材(6) 上のレバー(11) を有すること、また、前
    記踵部材(6) は前記レバー(11) により締結装置の両
    側で前記甲部材(7) と関節結合することを特徴とする
    請求項1に記載の運動競技用具用締結装置。
  3. 【請求項3】前記レバー(11)が、前記踵部材(6) の
    回転結合部(10)を超えて突出する延長部として形成さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の運動競技用具用
    締結装置。
  4. 【請求項4】前記レバー(11) が、前記踵部材(6) の
    長手方向の軸に対して植設されていることを特徴とする
    請求項3に記載の運動競技用具用締結装置。
  5. 【請求項5】前記各レバー(11)が、複数の孔(45)を有し
    ているので、その結果、前記踵部材(6) と甲部材
    (7) との関節結合位置が、前記レバー(11) により、
    前記回転結合部(10) に対して調節自由であること、及
    び前記孔(45) が前記踵部材(6) の前記回転結合部
    (10) に関して径及び/又は周方向に互いに離して配列
    されていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいず
    れか1つに記載の運動競技用具用締結装置。
  6. 【請求項6】前記結合装置は、ギア(20) 及び歯付の対
    向片(21) を有し、これらを介して前記踵部材(6) 及
    び甲部材(7) がリンク結合されることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の運動競技用具
    用締結装置。
  7. 【請求項7】前記ギア(20)が、前記踵部材(6) のレバ
    ー(11) に備えられ、前記歯付対向片(21) が、前記甲
    部材(7) に備えられることによって前記案内棒(22)
    が前記シャーシー(3)に備えられ、かつ、前記案内棒が
    前記歯付の対向片(21) を支持することを特徴とする請
    求項6に記載の運動競技用具用締結装置。
  8. 【請求項8】前記ギア(20) は、前記関節結合点(10)
    に備えられ、前記ギア(20)の歯付部材と噛み合う歯付部
    材(23) が前記甲部材(7) に備えられることによっ
    て、前記歯付部材(23) が曲げられることを特徴とする
    請求項6に記載の運動競技用具用締結装置。
  9. 【請求項9】前記結合装置は、シャーシー(3)に取り付
    けられた方向転換ローラ(25)と、前記方向転換ローラ(2
    5)を跨いで走行し、かつ、前記踵部材(6) 及び甲部材
    (7) に取り付けられているケーブル(26) と、を備え
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つ
    に記載の運動競技用具用締結装置。
  10. 【請求項10】踵部材(6) は開位置においてほとんど水
    平な位置にあることを特徴とする請求項1〜請求項9の
    いずれか1つに記載の運動競技用具用締結装置。
  11. 【請求項11】前記踵部材(6) と甲部材(7) とを前記
    閉位置においてロックするロック装置(14,15,16;30,3
    3;35;42,43)が設けられることによって、前記閉位置に
    ある踵部材(6) がほとんど垂直な位置にあることを特
    徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載の運
    動競技用具用締結装置。
  12. 【請求項12】前記ロック装置は、前記踵部材(6) 及び
    甲部材(7) の上側部分で、前記踵部材(6) 及び甲部
    材(7) を閉位置でロックすることができるスナップク
    ランプ(16) 、前記スナップクランプ(16) 及び第1の
    スナップロック(15) に結合された第1の段付ベルト
    (14) を有していることを特徴とする請求項11に記載の
    運動競技用具用締結装置。
  13. 【請求項13】前記ロック装置が、踵部材(6) の外側で
    支持プレート(5)に関節結合されて踵部材(6) に結
    合するタイロッド(30) を備えることによって前記タイ
    ロッド(30) と踵部材(6) との結合が、前記踵部材
    (6) の上側部分で関節結合された第2のスナップロッ
    ク(33) によって生じることを特徴とする請求項11に記
    載の運動競技用具用締結装置。
  14. 【請求項14】前記ロック装置が、前記踵部材(6) の外
    側で長さ調節可能な関節結合ロッド35を備え、該ロッド
    (35)が前記踵部材(6) の上側部分でかつ、前記支持プ
    レート(5)の後部部分に関節結合することによって該
    関節結合ロッド35が前記踵部材(6) が前記閉位置とな
    る方向に死点を横切るようにするために用いられるニー
    ジョイント(36)を、前記関節結合ロッド(35)が持つこ
    とを特徴とする請求項11に記載の運動競技用具用締結装
    置。
  15. 【請求項15】穴(43) 内をスライドでき、その内部に支
    持されることができるスプリングで付勢されたボルト
    (42) が設けられ、該ボルトを介して前記踵部材(6)
    及び甲部材(7) が前記閉位置にロックされることを特
    徴とする請求項11に記載の運動競技用具用締結装置。
  16. 【請求項16】前記甲部材(7) が、甲舌部(8) 及び甲
    ベルト(9) を有することによって前記甲ベルト(9)
    が足の甲部分に位置する甲舌部(8) を取り囲み、前記
    踵部材(6) に前記結合装置を介して関節結合されるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項15のいずれか1つに記
    載の運動競技用具用締結装置。
  17. 【請求項17】前記甲舌部(8) は、開かれるか又は弾性
    材料からなる1つのライナー(52)に備えられる穴(52)
    を有することを特徴とする請求項16に記載の運動競技
    用具用締結装置。
  18. 【請求項18】前記甲舌部(8) は、前記穴(52) 部分に、
    第2の段付ベルト(55) 、第2のスナップロック(56)
    及び第2のスナップクランプ(57) からなる調節装置を
    備えることを特徴とする請求項17に記載の運動競技用具
    用締結装置。
  19. 【請求項19】前記甲部材(7) が、前記シャーシー(3)
    及び/又は前記踵部材(6) に連結された端部を有する
    ことによって、前記端部が連続的な調節により所望の長
    さに調節可能であることを特徴とする請求項1〜請求項
    18に記載の運動競技用具用締結装置。
  20. 【請求項20】前記運動競技用具及び相互に離れた位置に
    ある2つの細長い形状の部材(3')への取り付け用の支
    持プレート(5')を有し、前記部材(3') が靴の幅に応じ
    た相互の距離を持って平行に位置することによって前記
    踵部材(6) と前記甲部材(7) とが前記細長い形状の
    部材(3') に対して回転自由に支持されることを特徴と
    する請求項1〜請求項19のいずれか1つに記載の運動競
    技用具用締結装置。
  21. 【請求項21】前記踵部材(6) 及び前記甲部材(7) が
    前記運動競技用具(1) のシャーシー(3) に回転自由に支
    持され、それによって、該支持が前記シャーシー(3) の
    略垂直な壁に対して生じることを特徴とする請求項1〜
    請求項19のいずれか1つに記載の運動競技用具用締結装
    置。
  22. 【請求項22】前記結合装置は、シャーシー(3)に取り付
    けられたローラ(47)と、該ローラ(47)を跨いで走行し、
    かつ、踵部材(6) 及び甲舌部(8) に取り付けられて
    いるケーブル(46) と、を含んでいることを特徴とする
    請求項9に記載の運動競技用具用締結装置。
  23. 【請求項23】2本のケーブル(26,46) 及び3個のローラ
    ー(44,25,47)を備え、少なくともローラー(44)とローラ
    ー(25)とは、前記回転結合部(10)に対してオフセットし
    て取り付けられ、前記両ロープ(26,46)の端部が、前記
    踵部材(6) の後方外側に固定されていることを特徴と
    する請求項22に記載の運動競技用具用締結装置。
  24. 【請求項24】一端(48) が前記甲舌部(8)の前端部に
    固定され、他端(50)がシャーシー(3')に固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の運動競技用具用締結
    装置。
  25. 【請求項25】前記レバー(49)の垂直位置49' で、該レバ
    ー(49)の回転を制限するストッパ手段を備えていること
    を特徴とする請求項24に記載の運動競技用具用締結装
    置。
  26. 【請求項26】前記踵部材(6) 、回転結合部(9) 、レ
    バー(11) 、前記結合点(12) 及び前記が、靴に組み込
    まれていることを特徴とする請求項1に記載の運動競技
    用具用締結装置。
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