JPH09173206A - カーテンレール用ランナー - Google Patents

カーテンレール用ランナー

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JPH09173206A
JPH09173206A JP34024795A JP34024795A JPH09173206A JP H09173206 A JPH09173206 A JP H09173206A JP 34024795 A JP34024795 A JP 34024795A JP 34024795 A JP34024795 A JP 34024795A JP H09173206 A JPH09173206 A JP H09173206A
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JP
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runner
rail
rail groove
curtain rail
axle
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JP34024795A
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Eiji Ito
栄治 伊東
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Tosoh Corp
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Toso KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーテンレール用ランナーが走行中にカーテン
レールのレール溝側壁に衝突又は摺擦したとき、又はラ
ンナー同士が衝突したときに生じる騒音を防止する。 【解決手段】本体10と、その本体に設けた車軸13と、そ
の車軸の両端に取り付けられてカーテンレール20のレー
ル溝22の両側の内底面に形成されたレール面21、21を転
動する一対の車輪11、11と、本体10から吊り下げられた
リング12とからなるランナーにおいて、前記本体10を車
軸13が設けられた上部14と、リングを吊り下げる下部16
と、レール溝22を垂下して上部14と下部16を連結する中
間部15とから形成し、中間部15のレール溝22よりも上の
部分と下の部分をランナー走行方向に延長して上延長部
15aと下延長部15bを形成し、その上下延長部15a、15
bの間にレール溝22の幅よりも小径な軟質合成樹脂製の
ローラ18を遊嵌したローラ軸17を取り付け、そのローラ
18の外周面を上下延長部よりもランナー走行方向に突出
させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は走行音の小さいカー
テンレール用ランナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテンレールを走行するランナーの走
行音を低減するため、従来は、ランナーのホイールを軟
質合成樹脂製とし、ランナー本体及びレールの一方又は
双方に潤滑材の塗膜を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ランナーのホイールを
軟質合成樹脂製とし、ランナー本体とレールに潤滑性の
塗膜を形成しても、ランナー同士の衝突音、ランナー本
体とレール溝側壁との衝突音、ランナー本体とレール溝
側壁との摩擦音を低減することはできなかった。本発明
はこの問題を解決するためになされたものであり、その
目的とするところは、ランナー同士の衝突音、ランナー
本体とレール溝側溝との衝突音及び摩擦音を低減させる
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は、ランナーの走行方向の片側
又は両側において、カーテンレールのレール溝幅よりも
小径であり、かつレール溝側壁に沿って転動可能な軟質
合成樹脂製のローラを付設し、そのローラをランナーの
本体より走行方向に突出させたことにある。
【0005】
【発明の実施の形態】カーテンレール用ランナーの本体
はカーテンレール内においてランナー走行方向に直交す
る方向に延長する車軸を支持する上部と、カーテンレー
ル外においてカーテンを掛けるリングを吊り下げる下部
と、カーテンレールのランナー走行方向に延長するレー
ル溝を通って本体の上部と下部を連結する中間部とから
なる。その中間部のカーテンレールのレール溝よりも上
の部分と下の部分をランナー走行方向すなわちカーテン
レール長手方向の一方又は双方に延長して上延長部及び
下延長部を形成する。その上下延長部の間にレール溝の
幅よりも小径の軟質合成樹脂製ローラを遊嵌したローラ
軸を取り付け、そのローラの外周面を上下延長部から走
行方向に突出させる。
【0006】ランナーがレール溝の側壁と衝突又は摺擦
するときは、必ず軟質合成樹脂製ローラでレール溝の側
壁と衝突又は摺擦する。又、ランナー同士が衝突すると
きも、必ず軟質合成樹脂製ローラ同士で衝突する。その
結果、衝突音も摺擦音も著しく低減し騒音の発生は防止
される。
【0007】
【実施例】本発明のカーテンレール用ランナーを図面に
示す実施例に基づいて説明する。図1及び図2に示すよ
うに、ランナーは本体10と、一対の車輪11、11と、リン
グ12からなり、車輪11、11はカーテンレール20の内部に
おいて本体10に設けた車軸13の両端部に回転自在に取り
付ける。本体10は車軸13を設けた上部14と、その上部か
らカーテンレール20のレール溝22を通って垂下する中間
部15と、その中間部の下方においてリング12を吊る下部
16とからなる。車輪11、11はカーテンレール20のレール
溝22の両側の内底面に形成したレール面21、21の上を転
動する。中間部15のレール溝22よりも上の部分と下の部
分をランナー走行方向すなわちカーテンレール長手方向
の両側へ少し延長して上延長部15a、15aと下延長部15
b、15bを形成する。上下延長部15a、15a、15b、15
bの間にローラ軸17、17を通し、それぞれのローラ軸に
レール溝22よりも小径な軟質合成樹脂製のローラ18、18
を遊嵌し、そのローラ外周面をそれぞれの上下延長部よ
りもランナー走行方向に突出させる。ローラ18は上下延
長部を含めた中間部15の車軸方向幅よりも大きな外径を
有する。
【0008】図3に示すように、ランナーの走行中、本
体10が片側に寄ると、ローラ18がカーテンレール20のレ
ール溝22の側壁に衝突又は摺擦することがあるが、ロー
ラ18は比較的柔軟であり、かつ上下に通るランナー軸17
を中心にレール溝22の側壁に沿って転動自在であるか
ら、レール溝22の側壁との衝突音又は摺擦音は小さく、
騒音にはならない。
【0009】図4に示すように、ローラ18、18がランナ
ーの本体10、10の走行方向の前端及び後端となるから、
ランナー同士の衝突は柔軟なローラ同士の衝突となる。
したがって、ランナー同士が衝突しても発生音は小さく
騒音となることはない。図示していないが、上下延長部
の一方とローラ軸を一本のL字形棒材とすることも、
又、上下延長部の双方とローラ軸を一本のコ字形棒材と
することも可能である。
【0010】
【発明の効果】上記のおとり、本発明のカーテンレール
用ランナーは、ランナーが片寄ったときにカーテンレー
ルのレール溝の側壁と接触する部分、及びランナー同士
が衝突するときに接触する部分に軟質合成樹脂製のロー
ラを有するから、これらの接触部分が硬質合成樹脂であ
った従来のものとは異なり、衝突音又は摺擦音が大幅に
低減するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の1実施例のカーテンレール用ランナ
ーの側面図、
【図2】は図1のランナーの平面図、
【図3】は図1のランナーとカーテンレール溝側壁との
接触状態を示す正面図、
【図4】は図1のランナー同士の衝突状態を示す側面
図、
【符号の説明】
10:本体、 11:車輪、 12:リング、 13:車軸、 14:上部、 15:中間部、 15a:上延長部、 15b:下延長部、 16:下部、 17:ローラ軸、 18:ローラ、 20:カーテンレール、 21:レール面、 22:レール溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(10)と、前記本体に設けられてラ
    ンナー走行方向に直交する方向に延長する車軸(13)
    と、前記車軸の両端部に取り付けられてカーテンレール
    (20)のレール溝(22)の両側の内底面に形成されたレ
    ール面(21、21)を転動する一対の車輪(11、11)と、
    前記本体から吊り下げられたリング(12)とからなるラ
    ンナーであって、前記本体は前記カーテンレールの内部
    に位置して前記車軸が設けられた上部(14)と、前記カ
    ーテンレールの下に位置して前記リングを吊り下げる下
    部(16)と、前記レール溝を垂下して前記上部と前記下
    部を連結する中間部(15)とから形成され、前記中間部
    (15)の前記レール溝よりも上の部分と下の部分はラン
    ナー走行方向の少なくとも一方に延長して上延長部(15
    a)と下延長部(15b)を形成し、前記上下延長部の間
    に前記レール溝の幅よりも小径な軟質合成樹脂製のロー
    ラ(18)を遊嵌したローラ軸(17)が取り付けられ、前
    記ローラの外周面は前記上下延長部よりもランナー走行
    方向に突出することを特徴としてなるカーテンレール用
    ランナー。
  2. 【請求項2】 ローラ(18)の直径は中間部(15)の車
    軸方向の幅よりも大径であることを特徴としてなる請求
    項1記載のカーテンレール用ランナー。
  3. 【請求項3】 上延長部(15a)と下延長部(15b)の
    一方又は双方とローラ軸(17)を1本の棒材としたこと
    を特徴としてなる請求項1又は2記載のカーテンレール
    用ランナー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002186553A (ja) * 2000-12-21 2002-07-02 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd カーテンランナー及びカーテンランナーの成型方法
JP2006034445A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Hinaka Seisakusho:Kk カーテンレール用ランナー
CN103284573A (zh) * 2012-02-27 2013-09-11 立川窗饰工业株式会社 窗帘的前端滑动部件以及窗帘的前端滑动部件的组装方法
CN110613293A (zh) * 2018-06-20 2019-12-27 立川窗饰工业株式会社 窗帘转轮以及窗帘导轨装置

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