JPH09173199A - 物品取付具とその組合せ - Google Patents

物品取付具とその組合せ

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JPH09173199A
JPH09173199A JP33486795A JP33486795A JPH09173199A JP H09173199 A JPH09173199 A JP H09173199A JP 33486795 A JP33486795 A JP 33486795A JP 33486795 A JP33486795 A JP 33486795A JP H09173199 A JPH09173199 A JP H09173199A
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JP
Japan
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article
head
curtain
fixing member
hook
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JP33486795A
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Ryuichi Murazaki
柳一 村崎
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YKK Corp
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YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続的に製造でき、しかも壁面等に固定するた
めの固定部を一旦取り付けると同固定具が簡単には脱落
せず、床面などに飛散しても容易に見い出し得る物品取
付具を提供すると共に、その取扱いと製品管理の容易性
が確保される前記物品取付具の組合せ提供する。 【解決手段】合成樹脂材料により一体成形されてなり、
所望の形状を有する平板状基部(11)と、同平板状基部表
面の一部に形成される画鋲、釘、リベットなどからなる
固定部材(20)の円盤状頭部(21)を収納支持する頭部支持
部(12)と、前記平板状基部の同一表面の他の部分に形成
される他物品の物品脱着部(15)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば各種セレモ
ニーの開催会場等に飾られるデコレーション用の幕類を
着脱させるために用いられる取付具や、手提げ具、各種
の小物からなる日用品等を吊り下げたり固定したりする
ための物品取付具及びその組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】従来も、例えば幕類を壁面に取り付ける
ため円盤状の吸着体の表面に面ファスナーの雌係合片を
貼着した着脱具(実開昭58−126706号公報)
や、鏡板を壁面に取り付けるため3角形状の板材の裏面
に刺しピンを突出させた鋲体の前記板材表面に面ファス
ナーからなる係合片を貼着した鏡の取付装置(実開平1
−121467号公報)等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記実開昭
58−126706号公報に開示された着脱具では、同
着脱具を壁面に吸着させる場合には、その壁面が平滑面
で且つ表面に異物が付着していないことが必要であり、
しかも継続して長期に使用する場合には吸着力を失い壁
面から脱落しかねず、更には繰り返して使用するとその
材質の劣化から吸着が不可能となることが多い。
【0004】また、上記実開平1−121467号公報
に開示された鏡の取付装置は、通常の画鋲と何ら変わる
ところがなく、床面等に飛散した場合に見落とすことが
多く危険性は従来の画鋲と同じである。
【0005】そして、前述の物品取付具にあっては、そ
のいずれもが面ファスナーからなる係合片を吸着体又は
鋲体に貼着等によって固設する必要があるため、作業或
いは工程が増えて製造費の増加につながる。
【0006】本発明は、前述の不具合を解消すべくなさ
れたものであり、その具体的な目的は連続的に製造で
き、しかも壁面等に固定するための固定部を一旦取り付
けると同固定具が簡単には脱落せず、床面などに飛散し
ても容易に見い出し得る物品取付具を提供することにあ
る。更に他の目的は、取扱いと製品管理の容易性が確保
される前記物品取付具の組合せを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、本発明の
主要な構成をなす合成樹脂材料により一体成形されてな
り、所望の形状を有する平板状基部と、同平板状基部表
面の一部に形成される画鋲、釘、リベットなどからなる
固定部材の頭部を収納支持する頭部支持部と、前記平板
状基部の同一表面の他の部分に形成される他物品の物品
脱着部とを形成してなることを特徴とする物品取付具に
よって達成される。
【0008】そして、好ましくは前記頭部支持部の中心
に前記固定部材のピン部を挿通するための挿通孔が形成
され、前記頭部支持部が前記固定部材の頭部を囲撓する
ように所望の間隔をおいて配列される複数の止片からな
り、同止片は内面が略L字状の屈曲部を有しており、前
記物品脱着部が前記平板状基材の表面に起立する多数の
フック状係合素子からなる面ファスナーの雄係合面、或
いは単独の鉤状をなす物品吊下部材から構成される。
【0009】前述の構成を備えた本発明の物品取付具を
使用して、例えば幕類を取り付けようとする場合には、
上記頭部支持部の中心に画鋲等からなる固定部材のピン
部を差し通すと共に、その頭部を前記頭部支持部の止片
により囲まれる空間内に収容して固定する。このとき同
時に前記ピン部を壁面の所定部位に突き刺して幕類取付
具を取り付ける。一方、図示は省略しているが幕類の上
縁に沿って同じく図示を省略した多数のパイル面をもつ
雌面ファスナー片が縫着等により固定されている。これ
らの雌面ファスナー片のパイル面を、前記物品取付具の
雄面ファスナーからなる係着面に押し付けることで、幕
類を簡単に壁面の所定部位に簡単に取り付けることを可
能にする。また、幕類を取り外す場合には、同幕類の上
縁部を前方に引張るようにすれば、前記雌面ファスナー
片が前記幕類取付具の前記係着面から順次外れて、簡単
に取り外すことができる。また、この取り付け、取り外
しの際に前記幕類取付具が壁面等から床面に落下して
も、通常の画鋲だけからなる止め具と異なり、幕類取付
具が画鋲等に一体的に付着しているため容易に発見で
き、踏み抜くような危険性を少なくする。
【0010】また、本発明は上記構成からなる複数の物
品取付具を、所定の間隔をもって紐、テープ等の可撓性
のある線条部材部材により所定の間隔をおいて一連に連
結して使用することもある。この場合には、取付具とし
ての製品管理がしやすくなると共に、前述の幕類を取り
付けようとするときには、幕類の取付部を等間隔に且つ
簡単に取り付けることを可能にする。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施形態を図
示実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の
代表的な実施例である幕類取付具の構造を示す斜視図で
ある。
【0012】図示例によれば、本発明の幕類取付具10
は矩形状の平板状基部11の一表面に、例えば画鋲20
の頭部21を収納支持する頭部支持部12と、図示を省
略した幕類の上端縁に固着された同じく図示を省略した
多数の繊維パイルからなる雌係合面を有する雌面ファス
ナーに係着接合する多数のフック上係合素子15aから
なる雄係合面を有する幕類脱着部15とを備えている。
【0013】図1に示す実施例では、前記頭部支持部1
2は前記平板状基部11の長辺の略1/3に相当する一
端部の表面に突設して形成され、同頭部支持部12の外
観形状は上面から見て方形で且つ一側部から他側部まで
矩形状に貫通する矩形トンネル状をなしており、その天
井部12aの中央部に円形の開口12bが形成されると
共に、対向する各辺の中央部間を所定の巾で切除して4
分割された断面が略逆L字形をした4個の分割止片14
a〜14dから構成される。また、前記円形開口12b
の中心位置に対応する平板状基部11の部位には上記画
鋲20が挿通される挿通孔11aが形成されている。な
お、本実施例では前記開口12bの開口縁を、画鋲20
等の頭部21を開口内に嵌着させやすくするため、外部
に向かって開口が広がるテーパ面に形成している。
【0014】一方、前記幕類脱着部15は前記平板状基
部11の長辺の略2/3に相当する残部表面に突出して
形成される。前記幕類脱着部15は多数のフック状係合
素子15aが竝立する係着面から構成され、同係着面を
構成する多数のフック状係合素子15aは上下に延びる
列をなして、左右方向に多数列が形成される。図示例に
よると、同一列に配されるフック状係合素子15aのフ
ック方向は同一方向を向いており、隣合う列間ではその
フック方向が反対方向を向いている。ただし、これらの
フック方向は図示例に限定されるものではなく、例えば
隣合う複数列のフック状係合素子15aが同一方向を向
いて一群をなすと共に、他の複数列のフック状係合素子
15aが逆方向を向いて他の一群をなし、これらの群が
交互に配される場合もある。
【0015】かかる構成をもつ幕類脱着具10は射出成
形により一体に成形される。その成形工程を簡単に説明
すると、射出成形金型としては、幕類取付具10の頭部
支持部12及びフック状係合素子15aをもつ平板状基
部11の裏面を成形する裏面形成用キャビティを有する
固定型と、前記頭部支持部12及びフック状係合素子1
5aをもつ平板状基部11の表面を成形する表面部形成
用キャビティを有する可動型とを備えている。そして、
前記可動型の前記表面形成用キャビティの表面には、2
枚一組で1列のフック状係合素子15aを成形する多数
組のフック成形用キャビティを構成する半割金型群が配
設されると共に、同じく可動型の表面部形成用キャビテ
ィの他部表面に、上記頭部支持部12を矩形トンネル状
に成形するために挿入される挿入型が配設されている。
【0016】可動型が前記半割金型群と共に固定型方向
に移動して型閉がなされると共に、前記挿入型が所定の
部位まで挿入され、同金型のキャビティ内にスプルー及
びランナーを通して溶融樹脂が射出され、冷却後に型開
がなされると、先ず前記挿入型が上記トンネル内から抜
かれ、次いで可動型を通してエジェクトピンが作動し
て、半割りのフック成形用キャビティからフック状係合
素子15aを引き抜きながら、製品を型外に強制的に突
き出す。
【0017】かくして本発明の幕類取付具10は、一回
の射出により全てが一体成形されることから生産性に優
れていることが理解できる。一方、図1に示す例では本
発明の幕類取付具10が単独部材からなる場合を示して
いるが、本発明では図2に示す如く複数の幕類取付具1
0を所定の間隔をおいて一本以上の紐やテープ等の線条
部材16により連設した幕類取付具10の組合せをも包
含する。この場合にも、個々の幕類取付具10は上述の
頭部支持部12と同様の構造を備えている。前記線条部
材16は合成樹脂線条部材や合成繊維製の糸条、組紐、
テープ等からなり、強度と可撓性とを兼ね備えているも
のが好ましい。
【0018】かかる線条部材16により連設した幕類取
付具10の組合せの更に有利な点は、前記幕類取付具1
0が線条部材16と一体化しながら連続的に成形できる
ことである。即ち、幕類取付具10の上記成形用キャビ
ティと線条部材16の案内路とが形成された射出用成形
金型に、1本の連続供給される線条部材16を前記案内
路を通して案内通過させながら、同時に幕類取付具10
を射出成形することにより、連続する長尺の線条部材1
6に前記幕類取付具10を所定の間隔をもって連続的に
一体成形することが可能である。
【0019】図3は、上記実施例における頭部支持部1
2の変形例を示している。同変形例よれば、頭部支持部
13の構成が前記頭部支持部12に較べて極めて簡単な
構成を有している。即ち、この変形例では前記頭部支持
部13は、例えば上記画鋲20の頭部21の径よりも僅
かに大きな径をもつ同一円周上に同一間隔をおいて且つ
そのフック頭部を中心方向に向けて配される4個のフッ
ク片13a〜13dからなり、この頭部支持部13が平
板状基部11の上記実施例と同様の部位に突設される。
また、本変形例でも4個の前記フック片13a〜13d
の中心位置に前記画鋲20を挿入するための挿入孔11
aが形成されている。この挿入孔11aは成形と同時に
形成することもできるし、成形を終了した後に改めて形
成することもできる。更に、同挿入孔11aを形成しな
い場合もある。何となれば、前記平板状基部11の肉厚
が薄い場合には、画鋲20等を取り付けるとき単に指を
もって或いは打撃具等を使って画鋲20等の頭部21を
押圧又は殴打することにより、画鋲20等を簡単に平板
状基部11に刺し通すことができることによる。
【0020】さて、以上の如く構成された幕類取付具1
0を使用して壁面等に幕類を取り付けようとする場合に
は、上記頭部支持部12,13の中心に画鋲20等から
なる固定部材のピン部22を差し通すと共に、その頭部
21を前記頭部支持部12,13の4個の分割止片14
a〜14d又はフック片13a〜13dにより囲まれる
空間内に収容して固定する。このとき同時に前記ピン部
22を壁面の所定部位に突き刺して幕類取付具10を取
り付けてもよいし、或いは前述のようにして予め画鋲2
0等を幕類取付具10に刺し通して固定しておき、幕類
取付具10の裏面から突出するピン部22を改めて壁
面、柱部等に突き刺して取り付けることもできる。
【0021】一方、図示は省略しているが幕類の上縁に
沿って、同じく図示を省略した多数のパイル面をもつ雌
面ファスナー片が縫着等により固定されている。これら
の雌面ファスナー片のパイル面を、前記幕類取付具1の
多数のフック状係合素子15aが竝立する係着面に押し
付けることで、幕類を簡単に壁面の所定部位に取り付け
ることを可能にする。また、幕類を取り外す場合には、
同幕類の上縁部を前方に引張るようにすれば、前記雌面
ファスナー片が前記幕類取付具10の多数のフック状係
合素子15aが竝立する係着面から順次外れて、簡単に
取り外すことができる。この取り付け、取り外しの際
に、たとえ前記幕類取付具10が壁面等から床面に落下
して飛散しても、通常の画鋲だけからなる止め具と異な
り、前記幕類取付具10が画鋲20等に一体的に付着し
ているため容易に発見でき、踏み抜くような危険性を少
なくする。
【0022】なお、上記実施例及び変形例では、幕類取
付具10に固着させる固定部材として画鋲20を例示し
ているが、この固定部材としては画鋲20の他にも、例
えば幕類取付具10の固定を強固にしようとする場合に
は頭部の大きい各種釘類等も使用でき、更には壁面など
がコンクリート等から構成される場合には専用のリベッ
ト等も採用できる。
【0023】図4は、本発明の他の実施例を示してお
り、同実施例によれば物品取付具100は上記多数のフ
ック状係合素子15aによる係着面に代えて、剛直で強
固な形態を有する単一の物品吊下部150が平板状基部
110の表面に突設されている。この物品吊下部150
は絵画、衣類、手提げ等の小物や日用品を吊り下げる通
常の物品吊下具と同様の形態を有しており、図示例では
鉤状をなしている。なお、この実施例による物品取付具
100は、前述のようにある程度の重量物を吊り下げる
必要があるため、その壁面等に固定するための上記固定
部材も単なる画鋲等によらず釘様の強固に固定できる取
付部であことが望ましい。なお、本実施例にあっても前
記固定部材の頭部を収容支持する頭部支持部120の構
造は、図3に示した上記実施例と同様に4個のフック片
120a〜120dが同一円周上に等間隔に配設された
ものであるが、平板状基部110の肉厚は上記実施例よ
りも厚くされ、同時にその素材も例えばポリスチレン系
樹脂やアクリル系樹脂等のように硬度の高い樹脂材料を
使用することが望ましい。また、同図の符号110aは
挿通孔である。
【0024】上述の説明からも理解できるように、本発
明の物品取付具は何もデコレーション用の幕類等に限定
されず、多様な物品の取り付け、或いは固定に適用が可
能であり、その頭部支持部や係着面、吊下部の構造も多
様な変形が可能なものであって、更にはその平板状基部
の形状も単に矩形に限らず、外観的に興趣ある様々な形
態を採ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したごとく本発明の物
品取付具によれば、同取付具を壁面等に取り付けるにあ
たっては画鋲などの固定部材を同取付具に刺し通し、同
固定部材の頭部を前記取付具の頭部支持部に支持固定さ
せ、これを壁面等の所定部位にに突き刺して固着させる
だけで、同取付具の係着面又は物品吊下部に幕類の上縁
に沿って設けられた面ファスナーを押し付け、或いは手
提げカバン等の手提部を吊り下げるだけで簡単に物品の
取り付けが可能であり、しかも前記取付具が壁面等から
外れて床面に落下しても、従来のように単なる画鋲や釘
等の固定部材と異なり、本発明の物品取付具が固定部材
の頭部に固着されているため発見しやすく、踏み抜くよ
うなことが少なくなり、危険性も少なくなる。
【0026】特に本発明の物品取付具にあっては、成形
により連続して簡単に製造できるためコストの減少につ
ながるばかりでなく、その固定部材は成形後に取り付け
ることが可能なため、同固定部材として画鋲、釘、モル
タル用釘等の自由な選択が可能となり、またその外形を
意匠的に設計すれば、外観的にも興趣に富んだ形態が得
られる。更に、前述の物品取付具同士を所望の間隔をお
いて線条部材で連結する場合には、広巾の幕類の上縁部
を所定の間隔をもって容易に取り付けることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例を示す幕類取付具の全
体斜視図である。
【図2】同じく前記幕類取付具の組合せを示す部分正面
図である。
【図3】上記幕類取付具の変形例を示す部分斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例を示す幕類取付具の全体斜
視図である。
【符号の説明】
10 幕類取付具(物品取付具) 11 平板状基部 11a 挿通孔 12,13 頭部支持部 12a 天井部 12b 開口 13a〜13d フック片 14a〜14d 分割止片 15 幕類脱着部 15a フック状係合素子 16 線条部材 20 画鋲 21 頭部 22 ピン部 100 物品取付具 110 平板状基部 110a 挿通孔 120 頭部支持部 120a〜120bフック片 150 物品吊下部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂材料により一体成形されてな
    り、所望の形状を有する平板状基部(11,110)と、同平板
    状基部表面の一部に形成される画鋲、釘、リベットなど
    からなる固定部材(20)の頭部(21)を収納支持する頭部支
    持部(12,13,120)と、前記平板状基部(11,110)の同一表
    面の他の部分に形成される他物品の物品脱着部(15,150)
    とを形成してなることを特徴とする物品取付具。
  2. 【請求項2】 前記頭部支持部(12,,13,120)の中心に前
    記固定部材(20)のピン部(22)を挿通するための挿通孔(1
    1a,110a)が形成されてなる請求項1記載の物品取付具。
  3. 【請求項3】 前記頭部支持部(12,13,120) が前記固定
    部材(20)の頭部(21)を囲撓するように所望の間隔をおい
    て配列される複数の止片(13a〜13d,14a 〜14d,120a〜12
    0b) からなり、同止片(13a〜13d,14a 〜14d,120a〜120
    b) は内面が略L字状の屈曲部を有してなる請求項1記
    載の物品取付具。
  4. 【請求項4】 前記物品脱着部(15)が、前記平板状基部
    (11)の表面に起立する多数のフック状係合素子(15a) か
    らなる面ファスナーの雄係合面により構成されてなる請
    求項1記載の物品取付具。
  5. 【請求項5】 前記物品脱着部(150) が前記平板状基材
    (110) の表面に起立する単独の物品吊下部材により構成
    されてなる請求項1記載の物品取付具。
  6. 【請求項6】 合成樹脂材料により一体成形されてな
    り、所望の形状を有する平板状基部(11,110)と同平板状
    基部表面の一部に形成される画鋲、釘、リベットなどか
    らなる固定部材(20)の頭部を収納支持する頭部支持部(1
    2,120)と、前記平板状基部(11,110)の同一表面の他の部
    分に形成される他物品の物品脱着部(15,150)とを形成し
    てなる複数の物品取付具が、所定の間隔をもって紐、テ
    ープ等の可撓性のある線条部材(16)により一連に連結さ
    れてなることを特徴とする物品取付具の組合せ。
JP33486795A 1995-12-22 1995-12-22 物品取付具とその組合せ Pending JPH09173199A (ja)

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