JPH09172776A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH09172776A
JPH09172776A JP34838095A JP34838095A JPH09172776A JP H09172776 A JPH09172776 A JP H09172776A JP 34838095 A JP34838095 A JP 34838095A JP 34838095 A JP34838095 A JP 34838095A JP H09172776 A JPH09172776 A JP H09172776A
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Hiroya Murakawa
泰也 村川
Nobuhiko Yamashita
暢彦 山下
Toshiaki Yanai
利明 谷内
Naoki Murakami
直樹 村上
Mamoru Sekiguchi
衛 関口
Koji Arai
幸次 新井
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Origin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC−DCコンバータの定電圧制御系の異常
時における出力電圧の上昇を抑える。 【解決手段】 DC−DCコンバータ回路2の出力電圧
を定電圧制御するための第1の制御信号形成回路16の
他に、過電圧保護のための第2の制御信号形成回路23
を設ける。第1の制御信号形成回路16の出力で第1の
ホトトランジスタ28を制御してPWMパルスを作る。
第2の制御信号形成回路23の出力で第2のホトトラン
ジスタ29を制御して過電圧時にPWMパルスのパルス
幅を零にする。過電圧保護回路は応答遅れがあるので、
ダイオード47によって過電圧保護回路の電圧をPWM
パルス制御回路に導き、応答遅れの間の電圧上昇を抑え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御回路の故障による過
大電圧の発生を抑制することができるPWM制御型スイ
ッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPWM型スイッチング電源装置
は、図1に示すように直流電源1に接続された電圧調整
回路としてのDC−DCコンバータ回路2と、この制御
回路3とから成り、直流電源1の電圧をDC−DCコン
バータ回路2で電圧調整して出力端子4、5間の負荷6
に定電圧を供給するように構成されている。
【0003】電圧調整回路としてのDC−DCコンバー
タ回路2は、出力トランス7と、スイッチング素子とし
てのトランジスタ8と、出力整流ダイオード9と、出力
平滑回路10とから成る。トランス7の1次巻線7aと
トランジスタ8の直列回路は直流電源1の一端と他端と
の間に接続されている。直流電源1は交流電源に接続さ
れる整流平滑回路又は電池から成る。出力整流ダイオー
ド9はトランス7の2次巻線7bに接続されている。平
滑回路10はリアクトル11とコンデンサ12とダイオ
ード13とから成り、出力整流ダイオード9と出力側の
一対のライン間に接続されている。
【0004】トランジスタ8を制御するPWM制御信号
を形成するための制御回路3は、DC−DCコンバータ
回路2の出力端子4、5間に接続された第1の出力電圧
検出手段としての電圧検出抵抗14、15の直列回路を
有する。この抵抗14、15は出力電圧を一定値に制御
するために必要な第1の検出電圧をこれ等の分圧点に得
るものである。16は第1の制御信号形成回路であっ
て、第1の誤差増幅用トランジスタ17と基準電圧源用
の第1のツエナーダイオード18と抵抗19と第1の発
光ダイオード20とから成る。トランジスタ17のベー
スは抵抗14、15の接続点(分圧点)に接続され、こ
のエミッタはツエナーダイオード18を介してグランド
に接続され、このコレクタは発光ダイオード20を介し
て出力端子4に接続され、抵抗19は出力端子4とツエ
ナーダイオード18のカソードとの間に接続されてい
る。従って、第1の制御信号形成回路16は、2つの抵
抗14、15の分圧点の第1の検出電圧とツエナーダイ
オード18で得られた第1の基準電圧とをトランジスタ
17で比較し、両者の差に対応する誤差出力を形成す
る。誤差増幅回路の出力端子としてのトランジスタ17
のコレクタとコンバータ出力端子4との間に第1の発光
ダイオード20が接続されているので、トランジスタ1
7の誤差出力に対応する強さの光信号から成る第1の制
御信号が第1の発光ダイオード20から得られる。な
お、第1の制御信号としての第1の発光ダイオード20
の光出力レベルはDC−DCコンバータ回路2の出力電
圧に比例して変化する。
【0005】第2の出力電圧検出手段としての抵抗2
1、22はDC−DCコンバータ2の出力端子4、5間
に接続され、過電圧保護のために要求される第2の検出
電圧を分圧点に得るものである。第2の制御信号形成回
路23は、誤差増幅用トランジスタ24と、第2の基準
電圧源としての第2のツエナーダイオード25と、抵抗
26と、第2の発光ダイオード27とから成る。トラン
ジスタ24のベースは2つの電圧検出用抵抗21、22
の接続点(分圧点)に接続され、このエミッタはツエナ
ーダイオード25を介してグランドに接続され、このコ
レクタは第2の発光ダイオード27を介して出力端子4
に接続され、抵抗26は出力端子4とツエナーダイオー
ド25のカソードとの間に接続されている。この第2の
制御信号形成回路23は、第1の制御信号形成回路16
又はこの出力によるPWM制御回路部分の故障によるD
C−DCコンバータ回路2の出力電圧の異常上昇、又は
複数のスイッチング電源装置を並列接続する場合におい
て相手側のスイッチング電源装置の故障による出力電圧
の異常上昇を防ぐために設けられたものであり、トラン
ジスタ24は2つの抵抗21、22の分圧点から得られ
た第2の検出電圧とツエナーダイオード25に基づく第
2の基準電圧との差に対応した信号即ち誤差信号を形成
し、第2の制御信号として第2の発光ダイオード27か
ら誤差信号に対応した光信号を出力するものである。
【0006】第1及び第2の発光ダイオード20、27
に光結合されて第1及び第2の制御素子としての第1及
び第2のホトトランジスタ28、29が設けられてい
る。第1及び第2のホトトランジスタ28、29の一端
(コレクタ)は制御電源30の一方の端子にそれぞれ接
続されている。第1のホトトランジスタ28の他端(エ
ミッタ)は第1の抵抗31を介して制御電源30の他方
端子に接続されている。第2のホトトランジスタ29の
他端(エミッタ)は第2の抵抗32を介して制御電源3
0の他方の端子に接続されている。また、第1のホトト
ランジスタ28に並列に抵抗28aが接続されている。
第1のホトトランジスタ28と第1の抵抗31の接続点
33はORゲート回路34を形成する第1のダイオード
35を介してPWMパルス形成用コンパレータ36の正
入力端子に接続されている。コンパレータ36の負入力
端子には三角波発生回路37が接続されている。コンパ
レータ36の出力端子はNOT回路38を介してトラン
ジスタ8のベースに接続されている。
【0007】第2の抵抗32に並列にノイズ除去用コン
デンサ39が接続されている。40は第3の基準電圧源
であって、出力電圧の過電圧状態を検出するための第3
の基準電圧を発生するものである。過電圧検出用コンパ
レータ41の正入力端子は第2のホトトランジスタ29
と第2の抵抗32の接続点42即ちコンデンサ39の上
端に接続され、この負入力端子は第3の基準電圧源40
に接続されている。過電圧検出用コンパレータ41はコ
ンデンサ39の電圧が第3の基準電圧以上になった時に
低レベル出力電圧から高レベル出力電圧に転換するよう
に構成されている。なお、コンパレータ41はその入力
と出力との間に応答遅れを有する。ラッチ回路としての
フリップフロップ43のセット端子Sはコンパレータ4
1に接続され、この出力端子Qはダイオード44を介し
てコンパレータ36の正入力端子に接続されている。ま
た、このフリップフロップ43のリセット端子RはDC
−DCコンバータ回路2の起動時又は再起動時にリセッ
ト信号を発生するリセット回路(図示せず)に接続され
ている。従って、フリップフロップ43はコンパレータ
41の過電圧検出を示す出力に応答してセット状態にな
り、過電圧検出をラッチし、この出力端子Qから過電圧
保護信号を出力する。フリップフロップ43の出力端子
Qの電圧レベルは非過電圧の時に低レベルで、過電圧の
時にNOT回路38から得られるPWMパルスの幅が零
又は零近傍になるように設定される。なお、フリップフ
ロップ43の出力端子Qの状態変化はセット入力に対し
て遅れを有する。
【0008】基準電圧源45は、PWMパルスの最大デ
ューティ比を100%よりも小さい所定値に制限するた
めの第4の基準電圧を与えるものである。即ち、この基
準電圧源45はPWMパルスの最大パルス幅を設定する
ものである。基準電圧源45はダイオード46を介して
コンパレータ36の正入力端子に接続されている。
【0009】ORゲート回路34はダイオード35、3
4、46のアノードとグランドとの間の電圧V1 、V2
、V3 の内で最も高いものを選択して出力する。
【0010】ORゲート回路34とコンパレータ36と
NOT回路38との部分はスイッチ制御信号形成回路と
呼ぶことができるものであって、ORゲート回路34の
3つの入力電圧V1 、V2 、V3 から選択されたものの
1つと三角波電圧とを比較して正常時にはPWMパルス
を形成し、過電圧時にはPWMパルスの幅を零とする制
御信号を形成して出力するものである。
【0011】
【動作】次に、図2及び図3を参照して図1の従来のス
イッチング電源装置の動作を説明する。制御回路3から
PWMパルスが発生している時にはトランジスタ8がP
WMパルスに応答してオン・オフし、直流電源1の電圧
が断続される。この電圧の断続に基づいてトランス7の
2次巻線7bに得られた電圧はダイオード9で整流され
た後に平滑回路10で平滑される。
【0012】スイッチング電源装置が正常に動作してい
る時に、出力端子4、5間の電圧が電源1の電圧変動又
は負荷6の変動によって目標値(基準値)よりも高くな
ると、誤差増幅用トランジスタ17のベース電位が高く
なり、これとツエナーダイオード18の第1の基準電圧
との差が大きくなるためにトランジスタ17のベース電
流が増大し、トランジスタ17の抵抗が小さくなって、
第1の発光ダイオード20の電流が増大し、第1の制御
信号としての光信号の光の強さが大きくなる。この結
果、第1のホトトランジスタ28の抵抗値は第1の発光
ダイオード20の光出力に対して反比例的に変化して小
さくなり、第1の抵抗31の両端電圧V1即ち接続点3
3のPWM制御用電位が高くなる。正常状態ではORゲ
ート回路34のダイオード44、46はオフであり、ダ
イオード35のみがオンであるから、コンパレータ36
では接続点33とグランドとの間の第1の電圧V1 と三
角波電圧発生回路37の三角波電圧Vt とが図2(A)
に示すように比較され、第1の電圧V1 が三角波電圧V
t よりも低い区間に負パルス(低レベル出力)が得ら
れ、これがNOT回路38で反転されて図2(B)に示
す正パルスのPWMパルス列となり、トランジスタ8が
PWMパルスの幅に対応してオンになる。今、出力電圧
V0 が目標値よりも上昇したと仮定しているので、第1
の電圧V1 が高くなると、図2(B)のt0 よりも前の
区間におけるPWMパルスの幅は今迄よりも狭くなり、
出力電圧V0 は目標値に向って低下する。出力電圧V0
が目標値よりも低下した時には、上述の高くなった時と
逆の動作が生じる。
【0013】なお、出力電圧V0 が大幅に低下し、これ
に伴なって第1の電圧V1 も低下し、第1の電圧V1 が
最大パルス幅制限用基準電圧源45の第3の電圧V3 よ
りも低くなった場合にはダイオード35が逆バイアス状
態となり、これがオフ状態になる。これにより、コンパ
レータ36は第3の電圧V3 で決定された最大パルス幅
のPWMパルスを形成する。
【0014】図1の回路で定電圧制御のための第1の制
御信号形成回路16における第1の発光ダイオード20
がオープン(開放)状態になる故障、又はトランジスタ
17のコレクタ、ベース又はエミッタがオープン状態に
なる故障によって定電圧制御が不可能になって出力電圧
V0 が異常に上昇した時、又はDC−DCコンバータ回
路2を別のDC−DCコンバータ回路と並列接続してい
る状態において別のDC−DCコンバータ回路の故障で
出力電圧V0 即ち共通の負荷の電圧が異常に上昇した時
には、これを制限することが必要になる。第2の制御信
号形成回路23は上述の異常過電圧を防止するために設
けられている。今、図2のt0 時刻において、第1の発
光ダイオード20がオープン状態になったとすれば、第
1のホトトランジスタ28の抵抗値が高くなるために接
続点33の電位V1 は基準電圧V3 よりも低くなり、図
2(B)に示すようにPWMパルスの幅が広くなる。第
2の制御信号形成回路23は第1の制御信号形成回路1
6と同一の回路構成を有するので、出力電圧V0 が増大
すると、第2の発光ダイオード27から得られる第2の
制御信号としての光信号のレベルも高くなり、第2のホ
トトランジスタ29の抵抗値が光信号に反比例的に変化
して低下する。これにより、第2の抵抗32の両端電圧
が高くなる。第2の抵抗32の電圧はそのまま過電圧検
出用コンパレータ41の入力とはならず、ノイズ除去用
コンデンサ41の充電に使用される。即ち、第2のホト
トランジスタ29の抵抗値が低くなることによってノイ
ズ除去用コンデンサ41に充電電流が流れるが、このコ
ンデンサ41は第2の抵抗32の両端電圧まで直ちに充
電されず、時定数を有して充電される。従って、時間幅
の狭いノイズ成分はコンデンサ39で吸収され、正確な
過電圧検出が可能になる。過電圧状態のためにコンデン
サ39の電圧が基準電圧源40の過電圧レベルを示す基
準電圧よりも高くなると、コンパレータ41の出力が低
レベル(第1の状態)から高レベル(第2の状態)に転
換し、この低レベルから高レベルへの転換をトリガとし
てフリップフロップ43がセット状態となる。フリップ
フロップ43がセットされると、この出力端子Qの電圧
V2 がt0 よりも遅れたt1 において低レベルから高レ
ベルに転換する。なお、電圧V2 の高レベルは基準電圧
V3よりも高く且つ三角波電圧Vt のピーク値よりも高
く設定されるか又はピーク近傍において三角波電圧Vt
に交差するように設定される。過電圧時には第2の電圧
V2 がV1 、V3 よりも高いのでダイオード44のみが
オンになり、高レベルの第2の電圧V2 がコンパレータ
36の入力となり、コンパレータ36の出力は連続的に
高レベルになる。これにより、NOT回路38の出力は
連続的に低レベルになり、トランジスタ8が連続的にオ
フに制御される。トランジスタ8が連続的にオフ制御さ
れると、出力電圧が低下し、第2の発光ダイオード27
の出力レベルも低下し、第2のホトトランジスタ29の
抵抗値が高くなり、コンデンサ39の電圧が低下する
が、フリップフロップ43にはリセット信号が入力する
迄は過電圧状態を示す出力が保持されている。なお、第
2の電圧V2 の高レベルを図2(A)の三角波電圧Vt
のピーク近傍に交差するように設定した場合には幅の狭
いPWMパルスが得られ、出力電圧V0 が抑制される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図1のスイ
ッチング電源装置においては、例えば第1の発光ダイオ
ード20のオープン状態となるような定電圧制御系の異
常が図2のt0 で生じてからDC−DCコンバータ2の
トランジスタ8のオン・オフ動作を停止させるまでにコ
ンデンサ39、コンパレータ41、フリップフロップ4
3等による応答遅れがあり、この間に出力電圧V0 が異
常に上昇する恐れがあった。図3はこれを説明するため
のものである。図3の時刻t0 で例えば第1の発光ダイ
オード20がオープン状態になると、第1の発光ダイオ
ード20の光出力レベルが零になるために第1のホトト
ランジスタ28の抵抗値が増大し、第1の電圧V1 の値
が小さくなり、PWMパルスの幅を増大させる動作が開
始し、出力電圧V0 はt0 から徐々に増大を開始する。
出力電圧V0 の変化は予備の第2の制御信号形成回路2
3で検出され、コンデンサ39の電圧が出力電圧V0 に
比例的に変化し、このコンデンサ39の電圧と基準電圧
源40の電圧とがコンパレータ41で比較され、コンデ
ンサ39の電圧が基準電圧源40の電圧を横切った時に
コンパレータ41の出力状態が転換し、過電圧が検出さ
れ、フリップフロップ43、ダイオード44、コンパレ
ータ36、NOT回路38の経路でDC−DCコンバー
タ2のトランジスタ8のオン・オフ動作の停止が図3の
時刻t2 で達成される。即ち、過電圧検出時には図2の
t0 〜t1 、図3のt0 〜t2 の遅延を伴なってトラン
ジスタ8のオン・オフ動作が停止する。トランジスタ8
がオン・オフ動作を停止する迄は出力電圧V0 が上昇す
るために、図3に示すように過電圧レベルVa よりも高
い出力電圧の発生期間が比較的長くなるのみでなく、出
力電圧V0 の最大値が高いレベルになり、負荷6が破壊
する恐れがあった。
【0016】そこで、本発明の目的は、過電圧防止動作
の遅れ期間における出力電圧の上昇を抑制することがで
きるPWM型スイッチング電源装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、スイッチング素子をPWMパルスでオン・
オフ制御することによって制御された出力電圧を得るよ
うに形成された電圧調整回路と、前記電圧調整回路の出
力電圧を一定値に制御するために前記出力電圧を検出し
て第1の検出電圧を得るための出力電圧検出手段と、前
記出力電圧検出手段で検出された前記第1の検出電圧と
第1の基準電圧との差に対応する第1の制御信号を形成
する第1の制御信号形成回路と、前記出力電圧が前記一
定値より高い所定の過電圧レベルに達したか否かを検出
するために使用する第2の検出電圧を得るための手段
と、前記第2の検出電圧と第2の基準電圧との差に対応
する第2の制御信号を形成する第2の制御信号形成回路
と、前記スイッチング素子のオン・オフ周期と同一の周
期の三角波電圧を発生する三角波電圧発生回路と、制御
電源と、前記第1の制御信号に応答してその抵抗値が変
化するものであって、その一端が前記制御電源の一方の
端子に接続されている第1の制御素子と、前記第1の制
御素子の他端と前記制御電源の他端との間に接続された
第1の抵抗と、前記第2の制御信号に応答してその抵抗
値が変化するものであって、その一端が前記制御電源の
一方の端子に接続された第2の制御素子と、前記第2の
制御素子の他端と前記制御電源の他方の端子との間に接
続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗に並列に接続さ
れたノイズ除去用コンデンサと、前記出力電圧の過電圧
状態を検出するための第3の基準電圧を与えるための第
3の基準電圧源と、前記コンデンサの電圧と前記第3の
基準電圧とを比較し、前記コンデンサの電圧が前記第3
の基準電圧に達したか否かを示す出力を発生するコンパ
レータと、前記コンデンサの電圧が前記第3の基準電圧
に達したことを示す前記コンパレータの出力をラッチ
し、前記PWMパルスのパルス幅を零又は零近傍にする
ための電圧レベルを有する過電圧保護信号を出力するラ
ッチ回路と、前記第1の制御素子と前記第1の抵抗との
接続点に得られたPWM制御用電位と前記三角波電圧と
を比較して前記スイッチング素子を制御するための前記
PWMパルスを形成すると共に、前記ラッチ回路から得
られた前記過電圧保護信号と前記三角波電圧とを比較し
て前記過電圧保護信号が過電圧を示している時に前記P
WMパルスの幅を零又は零近傍にするための出力を発生
するスイッチ制御信号形成回路とを備えたスイッチング
電源装置において、過電圧抑制用ダイオ−ドが設けら
れ、このダイオ−ドの一方の端子が前記第2の制御素子
と前記第2の抵抗との間に接続され、このダイオ−ドの
他方の端子が前記第1の制御素子と前記第1の抵抗との
間に接続されていることを特徴とするスイッチング電源
装置に係わるものである。なお、請求項2に示すように
第1及び第2の制御信号形成回路の出力をそれぞれ光信
号とし、第1及び第2の制御素子をそれぞれホトトラン
ジスタとすることが望ましい。また、請求項3に示すよ
うに、スイッチ制御信号形成回路を、PWM制御電位と
過電圧保護信号の電圧レベルの内の高い方のレベルを取
り出すための例えばダイオードによるORゲート回路等
の選択回路と、選択回路の出力と三角波電圧とを比較す
るコンパレータとで構成することが望ましい。
【0018】
【発明の作用及び効果】各請求項の発明において、過電
圧時には、過電圧制御用ダイオードが導通し、PWMパ
ルスの幅を狭めることができる電圧がPWM制御系信号
としてスイッチ制御信号形成回路に入力する。過電圧保
護制御系にはノイズ除去用コンデンサ、コンパレータ、
及びラッチ回路が設けられているので、過電圧保護の応
答遅れが生じるが、PWM制御系は過電圧保護制御系よ
りも応答が速いので、スイッチ制御信号形成回路におい
てPWMパルスの幅の大幅な増大を抑える動作が迅速に
生じ、応答遅れの期間における出力電圧の大幅の増大を
防ぐことができる。応答遅れの後に過電圧保護信号が出
力されると、スイッチング素子のオン・オフを停止させ
るか又はPWMパルスの幅を極めて狭くする動作が生
じ、過電圧保護が完全に達成される。上述のように各請
求項の発明によれば応答遅れの期間の過電圧を簡単な回
路で確実に抑制することができる。請求項2の発明によ
れば、出力電圧を検出して第1及び第2の制御信号を形
成する部分と、PWMパルスを形成する部分と光結合さ
せるので、両者間を電気的に分離することができる。ま
た、請求項3の発明によれば1つのコンパレータをPW
Mパルス形成と過電圧保護で共用することができ、回路
構成が簡単になる。
【0019】
【実施例】次に、図4〜図6を参照して本発明の実施例
に係わるPWM型スイッチング電源装置を説明する。但
し、図4において図1と実質的に同一の部分には同一の
符号を付してその説明を省略する。図4に示すスイッチ
ング電源装置は図1の従来のスイッチング電源装置に過
電圧抑制用ダイオード47を付加した他は図1と同一に
構成したものである。過電圧抑制用ダイオード47の一
端即ちアノ−ドは第2のホトトランジスタ29と第2の
抵抗32の間に接続され、このダイオ−ド47の他端
(カソ−ド)は第1のホトトランジスタ28と第1の抵
抗31の接続点33に接続されている。なお、この過電
圧抑制用ダイオード47は接続点42即ちコンデンサ3
9の電位が接続点33の電位よりも高い時に導通する方
向性を有している。
【0020】
【動作】図4のスイッチング電源装置が正常に定電圧制
御動作している時即ち図5及び図6の時刻t0 よりも前
の期間では、出力電圧V0 が非過電圧状態であるので、
過電圧抑制用ダイオ−ド47のアノ−ドの電位が接続点
33の電位以下である。従って、過電圧抑制用ダイオー
ド47は非導通状態にあり、図4のスイッチング電源装
置は図1のスイッチング電源装置と同一に動作し、第1
の電圧V1 と三角波電圧Vt の比較に基づいて図5
(B)のPWMパルスが形成され、これに応答してトラ
ンジスタ8がオン・オフ動作する。
【0021】図5及び図6の時刻t0 で例えば第1の発
光ダイオード20のオープン等の故障が発生し、第1の
ホトトランジスタ28の光入力が得られない時には、第
1のホトトランジスタ28の抵抗値が増大し、接続点3
3の電位が低下する。この結果、接続点33の電位が接
続点42の電位よりも低くなり、過電圧抑制用ダイオー
ド47が例えば図5の時刻t1 で導通し、接続点33の
電位即ち第1の電圧V1 がコンデンサ39の電圧の上昇
に同期して上昇する。この結果、図5のt1 〜t2 区間
に示すようにPWMパルスの幅が徐々に狭くなり、出力
電圧V0 の上昇が図6に示すように制限され、出力電圧
V0 が所定の過電圧レベルVa よりも高くなる期間Tが
図3よりも短くなる。また、過電圧の最大値が図3より
も小さくなり、負荷6を過電圧から確実に防ぐことがで
きる。なお、図5では時刻t2 で過電圧保護のための電
圧V2 が低レベルから高レベルに転換し、トランジスタ
8のオン・オフ動作が停止する。
【0022】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図4においてORゲート回路34の出力をコン
パレータ36に入力させる代りに、図7に示すように3
つのコンパレータ36a、36b、36cを設け、各負
入力端子を三角波発生回路37に接続し、第1のコンパ
レータ36aの正入力端子を図4の接続点33に接続
し、第2のコンパレータ36bの正入力端子をフリップ
フロップ43に接続し、第3のコンパレータ36cを基
準電圧源45に接続し、3つのコンパレータ36a、3
6b、36cの出力端子をORゲート回路34aを介し
て図4のNOT回路38に接続することができる。 (2) 図4の第1及び第2の制御信号形成回路16、
23を図8に示すように誤差増幅器50と基準電圧源5
1とトランジスタ52と発光ダイオード53とで構成す
ることができる。この図8の誤差増幅器50の正入力端
子は図4の抵抗14、15の分圧点又は抵抗21、22
の分圧点に接続し、発光ダイオード53は第1のホトト
ランジスタ28又は第2のホトトランジスタ29に光結
合させる。 (3) DC−DCコンバータ回路2を複数のスイッチ
ング素子を含むコンバータ又はインバータ回路に置き換
えることができる。 (4) 第2の制御信号形成回路23に検出電圧を与え
るための第2の出力電圧検出手段として独立に抵抗2
1、22を設ける代りに抵抗14、15を兼用し、この
任意の分圧点をトランジスタ24のベース又は図8の増
幅器50に接続することができる。 (5) 第2のホトトランジスタ29のエミッタと接続
点42との間に第3の抵抗を接続し、過電圧抑制用ダイ
オ−ド47のアノ−ドを、ホトトランジスタ29と第3
の抵抗の間に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスイッチング電源装置を示す回路図であ
る。
【図2】図1の各部の電圧を示す波形図である。
【図3】図1の回路の異常時の出力電圧の変化を示す図
である。
【図4】本発明の実施例のスイッチング電源装置を示す
回路図である。
【図5】図4の各部の電圧を示す波形図である。
【図6】図4の回路の異常時の出力電圧の変化を示す図
である。
【図7】変形例の制御信号形成回路を示す図である。
【図8】変形例のスイッチ制御信号形成回路を示す図で
ある。
【符号の説明】
2 DC−DCコンバータ回路 16、23 第1及び第2の制御信号形成回路 28、29 第1及び第2のホトトランジスタ 39 ノイズ除去用コンデンサ 47 過電圧抑制用ダイオード
フロントページの続き (72)発明者 村川 泰也 埼玉県新座市北野三丁目6番3号 サンケ ン電気株式会社内 (72)発明者 山下 暢彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 谷内 利明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 村上 直樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 関口 衛 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新 電元工業株式会社内 (72)発明者 新井 幸次 東京都豊島区高田1丁目18番1号 オリジ ン電気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子をPWMパルスでオン
    ・オフ制御することによって制御された出力電圧を得る
    ように形成された電圧調整回路と、 前記電圧調整回路の出力電圧を一定値に制御するために
    前記出力電圧を検出して第1の検出電圧を得るための出
    力電圧検出手段と、 前記出力電圧検出手段で検出された前記第1の検出電圧
    と第1の基準電圧との差に対応する第1の制御信号を形
    成する第1の制御信号形成回路と、 前記出力電圧が前記一定値より高い所定の過電圧レベル
    に達したか否かを検出するために使用する第2の検出電
    圧を得るための手段と、 前記第2の検出電圧と第2の基準電圧との差に対応する
    第2の制御信号を形成する第2の制御信号形成回路と、 前記スイッチング素子のオン・オフ周期と同一の周期の
    三角波電圧を発生する三角波電圧発生回路と、 制御電源と、 前記第1の制御信号に応答してその抵抗値が変化するも
    のであって、その一端が前記制御電源の一方の端子に接
    続されている第1の制御素子と、 前記第1の制御素子の他端と前記制御電源の他端との間
    に接続された第1の抵抗と、 前記第2の制御信号に応答してその抵抗値が変化するも
    のであって、その一端が前記制御電源の一方の端子に接
    続された第2の制御素子と、 前記第2の制御素子の他端と前記制御電源の他方の端子
    との間に接続された第2の抵抗と、 前記第2の抵抗に並列に接続されたノイズ除去用コンデ
    ンサと、 前記出力電圧の過電圧状態を検出するための第3の基準
    電圧を与えるための第3の基準電圧源と、 前記コンデンサの電圧と前記第3の基準電圧とを比較
    し、前記コンデンサの電圧が前記第3の基準電圧に達し
    たか否かを示す出力を発生するコンパレータと、 前記コンデンサの電圧が前記第3の基準電圧に達したこ
    とを示す前記コンパレータの出力をラッチし、前記PW
    Mパルスのパルス幅を零又は零近傍にするための電圧レ
    ベルを有する過電圧保護信号を出力するラッチ回路と、 前記第1の制御素子と前記第1の抵抗との接続点に得ら
    れたPWM制御用電位と前記三角波電圧とを比較して前
    記スイッチング素子を制御するための前記PWMパルス
    を形成すると共に、前記ラッチ回路から得られた前記過
    電圧保護信号と前記三角波電圧とを比較して前記過電圧
    保護信号が過電圧を示している時に前記PWMパルスの
    幅を零又は零近傍にするための出力を発生するスイッチ
    制御信号形成回路とを備えたスイッチング電源装置にお
    いて、 過電圧抑制用ダイオ−ドが設けられ、このダイオ−ドの
    一方の端子が前記第2の制御素子と前記第2の抵抗との
    間に接続され、このダイオ−ドの他方の端子が前記第1
    の制御素子と前記第1の抵抗との間に接続されているこ
    とを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の制御信号形成回路か
    ら出力される前記第1及び第2の制御信号のそれぞれが
    光信号であり、前記第1及び第2の制御素子のそれぞれ
    がホトトランジスタである請求項1記載のスイッチング
    電源装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ制御信号形成回路は、前記
    PWM制御用電位のレベルと前記過電圧保護信号の電圧
    レベルとの内で高い方のレベルを取り出すための選択回
    路と、前記選択回路の出力と前記三角波電圧とを比較す
    るコンパレータとから成ることを特徴とする請求項1又
    は2記載のスイッチング電源装置。
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