JPH09172599A - 信号同期化方法 - Google Patents

信号同期化方法

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JPH09172599A
JPH09172599A JP8101881A JP10188196A JPH09172599A JP H09172599 A JPH09172599 A JP H09172599A JP 8101881 A JP8101881 A JP 8101881A JP 10188196 A JP10188196 A JP 10188196A JP H09172599 A JPH09172599 A JP H09172599A
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JP
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magnetic tape
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JP8101881A
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English (en)
Inventor
Gie-Cheol Kim
淇▲てつ▼ 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/14Masking or switching periodically, e.g. of rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号記録時に磁気テープに既に記録されて
いた制御パルス信号と新たに記録された制御パルス信号
の同期ずれに起因するビデオ信号の歪みを除去するため
の信号同期化方法を提供すること。 【解決手段】 垂直同期信号取出器が組み込まれたビ
デオカセットレコーダ(VCR)に於いて、記録モード
信号を検出する過程と、既に記録されている制御パルス
信号が第1の予め決められた数だけ検出されるまで磁気
テープを巻き戻す過程と、既に記録されている制御パル
ス信号が第2の予め決められた数だけ検出されるまで、
垂直同期信号を前期磁気テープの走行を制御するための
サーボ基準信号として用い、前記ビデオカセットレコー
ダの再生を行う過程と、VCRを記録モードに切り換え
磁気テープに入力ビデオ信号を記録する過程とを含むこ
とを特徴とする信号同期化方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセットレ
コーダ(VCR)で用いられ、磁気テープに信号を記録
する方法に関し、特に、磁気テープ上に既に記録されて
いる信号と新たに記録される信号とを同期させることに
よって、再生時にそれらの信号の間で生じる信号歪みを
除去し得る信号同期化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、VCRに挿入される磁気
テープは、一つの制御トラックと複数のビデオトラック
を有している。VCRは、キャプスタンモータと、回転
ドラムと、回転ドラムに取り付けられた複数(例えば、
一対)のビデオヘッドと、制御ヘッドと、内部発振器と
を有する。
【0003】キャプスタンモータの回転速度は、回転ド
ラムの回転速度及び位相と同様に、サーボ制御により調
節することができる。
【0004】VCRの記録動作の際、入力ビデオ信号か
ら分離された垂直同期信号(V−sync)は、回転ド
ラムのサーボ制御のための基準信号として用いられると
ともに、制御ヘッドにも送られ磁気テープの制御トラッ
ク上に制御パルス信号として記録される。その結果、同
じ信号が回転ドラムのサーボ制御と新たな制御パルス信
号の生成に用いられるため、入力ビデオ信号の記録及び
制御パルス信号の記録が適切に調整され、各ビデオトラ
ックとそれに対応する制御パルス信号が磁気テープ上で
互いに対して適切な位相関係を持って記録される。
【0005】更に、記録動作の際、この垂直同期信号は
キャプスタンモータのサーボ制御のための基準信号とし
ても用いられる。これによって、磁気テープは垂直同期
信号の周波数に対応する一定の速度で進行する。
【0006】その後、記録された映像信号を再生する
際、回転ドラムのサーボ制御には、内部発振器によって
生成される発振信号が基準信号として用いられる。キャ
プスタンモータのサーボ制御信号には、発振信号と、制
御ヘッドにより再生される記録された制御パルス信号
(以下、「再生制御パルス信号」と称する)が用いられ
る。詳述すると、キャプスタンモータの回転速度は、発
振信号と再生制御パルス信号が正しい位相関係を保つよ
うに連続的に調節される。各制御パルス信号とそれに対
応するビデオトラックが磁気テープ上で予め決められた
間隔で位置するため、回転ドラムが発振信号により制御
されることにもより、各ビデオトラックは、対応するビ
デオヘッドが磁気テープを走査するときに読出し位置に
正確に位置することになる。
【0007】しかし、磁気テープ上の既に信号が記録さ
れている所に新たな信号が記録される場合、磁気テープ
上に既に記録されている制御パルス信号と、新たな記録
動作によって記録される制御パルス信号との間の位相が
一致しないことがある。図1にそのような例を示す。図
1(A)及び(B)に示すように、新たに記録されるビ
デオ信号からの垂直同期信号(V−sync)と既に記
録されている制御パルス信号との間で位相ずれが生じて
いる。その結果、図1(C)に示すように、新たに記録
される制御パルス信号(即ち、V−sync信号とある
位相関係をもって記録される制御パルス信号)は、既に
記録されている制御パルス信号と同一位相にならない。
【0008】図1(D)には、磁気テープの第1部分A
に記録された制御パルス信号と、第2部分Bに記録され
た制御パルス信号とが同期していない状態が示されてい
る。図示されているように、磁気テープの第1部分Aと
第2部分Bとの間で制御パルス信号に位相シフトが生じ
ている。前述したように、再生動作の際、キャプスタン
モータは再生制御パルス信号及び発振信号によってサー
ボ制御されるため、再生時に磁気テープの第1部分Aと
第2部分Bとの間の境界に至ると、再生制御パルス信号
に突然位相シフトが生じ、キャプスタンモータの回転速
度が急に変化する。それによって磁気テープの走行速度
も変化してしまう。即ち、磁気テープの第2部分Bから
のビデオ信号の再生が始まるとき、テープ速度が一時的
に上がったり下がったりすることによって、ビデオ信号
に歪みが生じるという不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、磁気テープ上に既に記録されていた部分と新たに記
録された部分との間で再生時に生じるビデオ信号の歪み
を除去することができる信号同期化方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の好適実施例によれば、入力ビデオ信号か
ら垂直同期信号を取り出す垂直同期信号取出器が組み込
まれたビデオカセットレコーダで用いられ、磁気テープ
に既に記録されている制御パルス信号と新たに記録すべ
き制御パルス信号とを同期させる信号同期化方法であっ
て、記録モード信号を検出する第1過程と、第1の予め
決められた数の前記既に記録されている制御パルス信号
が検出されるまで、前記磁気テープを巻き戻す第2過程
と、第2の予め決められた数の前記既に記録されている
制御パルス信号が検出されるまで、前記垂直同期信号を
前期磁気テープの走行を制御するためのサーボ基準信号
として用い、前記ビデオカセットレコーダを再生モード
に切り換えて再生する第3過程と、前記ビデオカセット
レコーダを記録モードに切り換え、前記磁気テープに前
記入力ビデオ信号を記録する第4過程とを含むことを特
徴とする信号同期化方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図2には、本発明の好適な実施例に基づい
て、信号記録時に磁気テープ上に既に記録されている信
号と新たに記録すべき信号とを同期させることのできる
信号同期化装置のブロック図が示されている。この信号
同期化装置は、同期化器10、システム制御マイクロプ
ロセッサ20、垂直同期信号(V−sync信号)取出
器30、ビデオ信号プロセッサ50、複数のビデオヘッ
ド60、ドラムモータ制御ブロック70、制御ヘッド8
0、キャプスタンモータ制御ブロック90、第1スイッ
チSW1、第2スイッチSW2及び第3スイッチSW3
から構成される。
【0013】本発明の信号同期化装置には、チューナ
(図示せず)または外部ライン(図示せず)を介して入
力される磁気テープ上に記録されるべきビデオ信号(以
下、「入力ビデオ信号」と称する)と、内部発振器(図
示せず)によって生成され、ドラムモータ(図示せず)
及びキャプスタンモータ(図示せず)のサーボ制御に於
いてサーボ基準信号として用いられる発振信号が入力さ
れる。入力ビデオ信号は、信号をビデオヘッド60によ
ってテープ上に記録されるのに適した形に処理するビデ
オ信号プロセッサ50と、入力ビデオ信号からV−sy
nc信号を取り出して出力する前に分周する垂直同期信
号取出器30に供給される。
【0014】既に記録されている信号と新たに記録され
るべき信号との間の同期化は、同期化器10によって制
御される記録同期化プロセスによって行われる。このプ
ロセスは、システム制御マイクロプロセッサ20が、例
えばユーザにより入力される記録命令に応じて、記録モ
ード信号を同期化器10に出力するとき実行される。
【0015】この記録同期化プロセスは、巻き戻し過程
と再生過程からなる。システム制御マイクロプロセッサ
20から発生された記録モード信号に応じて、同期化器
10は巻き戻し過程を始め、制御ヘッド80からの再生
制御パルス信号を用いて同期化プロセスをモニタし、い
つ巻き戻し過程を停止して再生過程を始めるかを判断す
る。巻き戻し過程を始めるために、同期化器10は巻き
戻しモード信号をシステム制御マイクロプロセッサ20
に出力する。同期化器10から受信した巻き戻しモード
信号に応じて、システム制御マイクロプロセッサ20
は、通常の巻き戻し動作と同様にドラムモータ及びキャ
プスタンモータを適切な速度で駆動するとともに、制御
ヘッド80からの再生制御パルス信号が同期化器10及
びキャプスタンモータ制御ブロック90に出力されるよ
うに第3スイッチSW3の切換えを制御する。
【0016】前述したように、同期化器10は、制御ヘ
ッド80からの再生制御パルス信号を検出することによ
って、同期化プロセスを連続的にモニタする。巻き戻し
過程は、同期化器10がカウントする再生制御パルス信
号の数が第1の予め決められた数N0になるまで続けら
れる。N0個の再生制御パルス信号が検出されると、同
期化器10はシステム制御マイクロプロセッサ20に再
生モード信号を出力し、巻き戻し過程を終了すると共
に、VCRを再生モードに切り換えて再生過程を開始す
る。
【0017】巻き戻し過程の間に、テープ開始センサ
(図示せず)により発生されるテープ開始信号(テープ
が頭まで巻戻されたことを表す)を受信するか、或は予
め決められた時間Tが経過しても再生制御パルス信号の
数が予め決められた数N0に達しない場合、同期化器1
0は同期化プロセスを終了すると共に、記録開始信号を
システム制御マイクロプロセッサ20に供給する。それ
によって、巻き戻し過程は停止し通常の記録動作が始ま
る。
【0018】システム制御マイクロプロセッサ20は再
生モード信号に応じて、VCRを再生モードにしてドラ
ムモータ及びキャプスタンモータを適切な速度で駆動す
る。この再生過程の際、システム制御マイクロプロセッ
サ20は、通常の再生動作と同様に、発振信号は第2ス
イッチSW2に供給され、制御ヘッド80からの再生制
御パルス信号はキャプスタンモータ制御ブロック90に
供給されるように、スイッチSW1及びSW3を制御す
る。
【0019】しかしながら、サーボ基準信号として発振
信号が用いられる通常の再生動作とは異なり、同期化の
ための再生過程では、同期化器10は、垂直同期信号取
出器30からのV−sync信号がドラムモータ制御ブ
ロック70及びキャプスタンモータ制御ブロック90に
サーボ基準信号として供給されるように、第2スイッチ
SW2を制御する。従って、通常の再生動作と同様に、
ドラムモータ制御ブロック70はドラムサーボ信号を発
生してドラムモータを制御し、キャプスタンモータ制御
ブロック90はキャプスタンサーボ信号を発生してキャ
プスタンモータをサーボ制御するが、サーボ基準信号と
して発振信号の代わりにV−sync信号が用いられ
る。
【0020】本発明の好適な実施例において、同期化器
10は、再生過程の際、ビデオヘッド60により発生さ
れる再生ビデオ信号が表示装置に供給されるのを防止す
るための表示抑止信号をビデオ信号プロセッサ50に供
給する。
【0021】同期化プロセスの再生過程は、同期化器1
0が再生制御パルス信号を第2の予め決められた数N1
だけ検出するまで続けられる。N1個の再生制御パルス
信号を検出すると、同期化器10は記録開始信号をシス
テム制御マイクロプロセッサ20に出力し、それによっ
て同期化プロセスは終了し、VCRは記録モードに切り
換えられて、磁気テープ上に入力ビデオ信号と制御パル
ス信号が記録される。ここで、第2の予め定められた数
N1は、第1の予め定められた数N0以下であることに注
意されたい。
【0022】前述したように、再生過程の際、ドラムモ
ータ制御ブロック70及びキャプスタンモータ制御ブロ
ック90にサーボ基準信号としてV−sync信号が供
給されるため、キャプスタン制御ブロック90は、既に
記録されている制御パルス信号とV−sync信号の位
相が揃うまでキャプスタンモータの回転速度を調節する
ことができる。こうして、記録動作が始められるとき、
新たにテープ上に記録される制御パルス信号は前に記録
された制御パルス信号と同相になる。
【0023】図3を参照されたい。この図には、本発明
に基づいて同期化器10により実行される記録同期化プ
ロセスを説明するためのフローチャートが示されてい
る。
【0024】最初、ステップ10(S10、以下同様)
において、同期化器10はシステム制御マイクロプロセ
ッサ20から記録モード信号が入力されたかどうかをチ
ェックする。記録モード信号が入力された場合は、プロ
セスはステップ20へ進む。ステップ20において、同
期化器10は、システム制御マイクロプロセッサ20に
巻き戻しモード信号を出力し、それによって巻き戻し過
程が始まる。巻き戻し過程に於いて、同期化器10は制
御ヘッド80から受け取る再生制御パルス信号の個数を
カウントする。
【0025】カウントしている間、同期化器10はステ
ップ30に於いて磁気テープの開始部分(頭)に到達し
ていないかどうかを判断する。テープ開始信号が検出さ
れた場合、プロセスはステップ制御ヘッド80へ進み、
同期化器10はシステム制御マイクロプロセッサ20に
記録開始信号を出力して、巻き戻し過程を停止し、ステ
ップ120進んで記録動作を始める。上記のテープ開始
信号は、テープ開始センサがテープの開始部分を感知し
たときに発生される。
【0026】テープ開始信号がステップ30で検出され
ない場合、プロセスはステップ40へ進む。ステップ4
0において、同期化器10は制御ヘッド80からN0個
の再生制御パルス信号が受信されたかどうかをチェック
する。N0個の再生制御パルス信号が検出された場合、
プロセスはステップ60へ進む。しかし、カウントされ
たパルス信号の数がN0より小さい場合は、プロセスは
ステップ50へ進む。ステップ50では、同期化器10
は予め決められた時間Tが巻き戻し過程の開始から経過
したかどうかをチェックする。時間Tが経過していない
場合、プロセスはステップ30へ戻り、上記の過程を繰
り返す。
【0027】ステップ50において、巻き戻し過程開始
から予め決められた時間Tが経過したことが検知された
場合、プロセスはステップ100へ進む。ステップ10
0で、同期化器10は記録開始信号を発生し、巻き戻し
過程を停止する。巻き戻し過程を停止した後、プロセス
はステップ120へ進んで記録動作を始める。
【0028】ステップ40でN0個の再生制御パルス信
号が検出されると、プロセスはステップ60へ進み、同
期化器10はシステム制御マイクロプロセッサ20に再
生モード信号を出力し、巻き戻し過程を停止する。ステ
ップ70において、VCRは再生過程に切り換えられ
る。図2に示すように、再生過程の際、V−sync信
号がドラムモータ制御ブロック70及びキャプスタンモ
ータ制御ブロック90のサーボ制御動作のためのサーボ
基準信号として用いられる。ステップ90において、同
期化器10が制御ヘッド80から受け取る再生制御パル
ス信号の数がN1個に達したことが検知されると、プロ
セスは次のステップ110へ進む。
【0029】ステップ110において、同期化器10は
記録開始信号を発生して、再生過程を停止し、ステップ
120で記録動作を始める。その後、例えば、ユーザが
他の命令で記録動作を中止するか、または同期化器10
がテープの終り部分の到達を示すテープ終了信号を検出
するまで、記録動作は通常の方式で行われる。
【0030】上記の記録同期化方法では、再生過程の直
後に記録動作が行われ、入力ビデオ信号から取り出され
たV−sync信号がサーボ基準信号としてドラムモー
タ制御ブロック70及びキャプスタンモータ制御ブロッ
ク90に供給され、それによって回転ドラムの回転及び
磁気テープの走行速度が制御されるため、磁気テープの
制御トラックに記録されていた制御パルス信号と記録動
作開始時のV−sync信号が同相になるという利点が
ある。
【0031】図4(A)〜(D)には、上記の同期化方
法によって、新たに記録される制御信号と前に記録され
た制御信号がどのように同期化されるかを説明するため
の波形図が示されている。図4(A)及び(B)に示す
ように、再生過程に於いて、ドラムモータ制御ブロック
70及びキャプスタンモータ制御ブロック90がV−s
ync信号をサーボ基準信号として用いるため、V−s
ync信号(図4(A)参照)と前に記録された制御パ
ルス信号(図4(B)参照)は、VCRが記録動作を始
めるときには同相になる。その後、記録動作の際、制御
ヘッド80はサーボ基準信号(即ち、V−sync信
号)に応じて、制御トラックに新たな制御パルス信号を
記録するので、新たに記録された制御パルス信号(図4
(C)参照)は前に記録されていた制御パルス信号と同
相になる。このようにして、新たな記録が終わった後、
磁気テープの制御トラック上の制御パルス信号(図4
(D)参照)は、一様な位相を有することになる。従っ
て、磁気テープ上の新たに記録された部分と前に記録さ
れていた部分との間で生じる位相シフトは除去される。
【0032】上記において、本発明の好適な実施例につ
いて説明したが、本発明の特許請求の範囲を逸脱するこ
となく、種々の変更を加え得ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】従って、本発明によれば、磁気テープ上
に既に記録されている信号と新たに記録される信号とを
同期させることによって、再生動作の際にこれらの信号
の間で生じる信号歪みを除去する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(D)よりなり、それぞれ(A)は
新たに記録されるビデオ信号から取り出されたV−sy
nc信号を、(B)は既に記録されている制御パルス信
号を、(C)は新たに記録される制御パルス信号を、
(D)は従来技術に基づいて同期されずに記録された既
に記録されていた制御パルス信号(第1部分A)と新た
に記録された制御パルス信号(第2部分B)を示す図で
ある。
【図2】本発明の信号同期化装置のブロック図である。
【図3】本発明の同期化器により行われる記録同期化プ
ロセスを説明するためのフローチャートである。
【図4】(A)乃至(D)よりなり、それぞれ(A)は
新たに記録されるビデオ信号から取り出されたV−sy
nc信号を、(B)は既に記録されている制御パルス信
号を、(C)は新たに記録された制御パルス信号を、
(D)は本発明の信号同期化装置によって位相を合わせ
て記録された磁気テープに既に記録されていた制御パル
ス信号と新たに記録された制御パルス信号を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 同期化器 20 システム制御マイクロプロセッサ 30 垂直同期信号(V−sync信号)取出器 50 ビデオ信号プロセッサ 60 ビデオヘッド 70 ドラムモータ制御ブロック 80 制御ヘッド 90 キャプスタンモータ制御ブロック SW1、SW2、SW3 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ビデオ信号から垂直同期信号を取
    り出す垂直同期信号取出器が組み込まれたビデオカセッ
    トレコーダで用いられ、磁気テープに既に記録されてい
    る制御パルス信号と新たに記録すべき制御パルス信号と
    を同期させる信号同期化方法であって、 記録モード信号を検出する第1過程と、 第1の予め決められた数の前記既に記録されている制御
    パルス信号が検出されるまで、前記磁気テープを巻き戻
    す第2過程と、 第2の予め決められた数の前記既に記録されている制御
    パルス信号が検出されるまで、前記垂直同期信号を前期
    磁気テープの走行を制御するためのサーボ基準信号とし
    て用い、前記ビデオカセットレコーダを再生モードに切
    り換えて再生する第3過程と、 前記ビデオカセットレコーダを記録モードに切り換え、
    前記磁気テープに前記入力ビデオ信号を記録する第4過
    程とを含むことを特徴とする信号同期化方法。
  2. 【請求項2】 前記ビデオカセットレコーダが、前記
    磁気テープの開始部分が検出されたときテープ開始信号
    を発生する開始信号発生手段をさらに備えており、前記
    第2過程が、 前記巻き戻し動作の際、前記テープ開始信号が検出され
    るか、または第1の予め決められた数の前記既に記録さ
    れている制御パルス信号が検出される前に予め決められ
    た時間Tが経過した場合、前記ビデオカセットレコーダ
    を記録モードに切り換える過程をさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の信号同期化方法。
  3. 【請求項3】 前記ビデオカセットレコーダが、再生
    モードの際に前記磁気テープからビデオ信号を再生する
    ビデオヘッドと、前記ビデオヘッドから再生された前記
    ビデオ信号を表示装置に供給するためのビデオ信号プロ
    セッサとをさらに備えており、前記第3過程が、 前記再生されたビデオ信号が前記表示装置に供給されな
    いように、表示抑止信号を前記ビデオ信号プロセッサに
    供給する過程をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載の信号同期化方法。
JP8101881A 1995-03-31 1996-04-01 信号同期化方法 Pending JPH09172599A (ja)

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KR1995P7273 1995-03-31

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