JP2950869B2 - 映像記録または再生システム - Google Patents

映像記録または再生システム

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JP2950869B2 JP1266637A JP26663789A JP2950869B2 JP 2950869 B2 JP2950869 B2 JP 2950869B2 JP 1266637 A JP1266637 A JP 1266637A JP 26663789 A JP26663789 A JP 26663789A JP 2950869 B2 JP2950869 B2 JP 2950869B2
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昭男 小林
幸男 山下
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、記録開始時点より遡及して映像信号の記録
を為す映像記録再生システムに関する。
(ロ) 従来の技術 音声信号の記録に際して、記録開始時点より前の音声
信号を記録する場合に、音声信号を遅延手段を介して記
憶する構成が賞用さてている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、映像信号を記録する場合に映像信号を数秒間
遅延するためには膨大な容量のメモリが必要になる、商
品に採用することはコスト的に困難である。
そこで、限られたメモリの容量を巧みに利用して映像
の遡及記録をする必要がある。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、記録時には、所定周期でフィールド単位の
入力映像情報を複数フィールド分映像記憶手段に間欠記
憶しつつ、記録開始時点で先に記憶した前記映像記憶手
段中の映像情報を順に読み出して圧縮映像情報を記録
し、続いて前記入力映像情報を前記映像記憶手段を介す
ることなく連続して一定速度で記録し、また再生時に
は、圧縮映像情報を映像記録手段に記憶してテープ走行
を停止し、前記映像記憶手段中の圧縮映像情報をフィー
ルド単位で繰り返しつつ順次読み出し、読み出しの完了
に連動してテープの走行を再開して再生を為すことを特
徴とする。
(ホ) 作用 よって、本発明によれば記録開始前に記憶された映像
情報が記録開始時に圧縮記録され、再生時には圧縮映像
情報が一度に映像記憶手段に記憶され順次繰り返し読み
出しが為され、読み出しにより元通り時間軸伸長が為さ
れる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。
本実施例は、16フィールド分の記憶容量を持つ映像メ
モリに0.5秒周期で入力映像情報を記憶しつつ記録の開
始時に映像メモリにより各映像情報を順次読み出し、ハ
イファイタイプのビデオテープレコーダに16フィールド
分の圧縮映像情報を16本の記録トラックに記録するもの
である。
更に、本実施例ではこの記録開始期間に識別信号を多
重記録しておき、再生時に識別信号を検出している期間
中再生映像情報を映像メモリに一旦記憶して識別信号が
なくなればテープ走行を一旦中断し、映像メモリより同
一映像情報を繰り返し読み出して元通り時間軸伸長を試
し、読み出し完了後に通常再生を再開している。
第1図は上述する映像情報の記録と再生の関係を示す
説明図であり、図中Aは記録開始時点の映像メモリの記
憶情報を模式的に示しており、510フィールド前から30
フィールド前迄の入力映像情報が30フィールド周期で16
フィールド分記憶されていることを示す。記録に際して
は、510フィールド前の映像情報が直ちに更新されるこ
とに鑑み、480フィールド前の映像情報より読み出しを
開始する。この読み出しは、各映像情報とも1づつ為さ
れる。
従って、記録開始より第1トラックには480フィール
ド前の映像情報が記録され、次の第2トラックには450
フィールド前の映像情報がそれぞれ記録されることによ
り、16トラックに圧縮映像情報が順次記録される。
16トラックの記録が終了すると、ビデオテープレコー
ダは入力映像情報を直接記録する。
この様に記録された圧縮記録部分では後述する検出手
段により、映像メモリに圧縮映像情報が一旦順次記憶さ
れる。記憶が完了すると、ビデオテープレコーダは一旦
(8秒間)テープ走行を休止して、圧縮映像情報をフィ
ールド単位で30回ずつ読み出し、映像情報の時間軸伸長
を為す。よって読み出された映像は0.5秒周期で変化す
るストロボ再生画面と同じ映像となる。この時間軸伸長
状態が完了すると、テープ走行が再開され通常再生状態
となる。
以下上述する動作を実行するための記録回路に付いて
第2図に従い説明する。
まず、チューナまたはビデオカメラ等の情報源を構成
する映像情報源1より入力映像情報が発生している。
この状態で入力映像情報は映像メモリ4に30フィール
ド周期で循環的に間欠記憶され続ける。
前記映像メモリ4を含む映像記憶手段Aは、入力映像
情報をAD変換器手段2にてディジタル化した上で、更に
符号圧縮手段3にてデータの圧縮をしている。このデー
タ圧縮により16Mbit必要とした映像メモリ18の容量を6M
bitにまで削減している。この入力映像情報の記憶は、
入力映像情報の同期信号に同期して為されねばならず、
入力映像情報を入力する同期分離回路18より得られる同
期信号は、1/30分周手段11に入力され、その結果得られ
る分周出力が、第1録再スイッチ10を介して書込制御手
段12に入力される。この書込制御手段12からは、30フィ
ールド周期で1フィールドづつのAD変換用と符号圧縮用
のタイミングパルスと、書込アドレス信号とが導出され
る。メモリアクセス手段13は映像メモリ4に対してこの
書込アドレス信号を供給し続け、常時入力映像情報の間
欠記憶を続ける。
上述する循環記憶状態に於て、記録操作が為される
と、ビデオテープレコーダが起動状態になり、同期分離
出力に同期すべくシリンダーヤキャプスタンのサーボ回
路19が起動せしめられる。このサーボ回路19が同期引き
込み状態となった時、位相ロック検出信号が発生されて
記録開始状態となる。
記録の開始に際して前記映像記憶手段Aは読み出しを
開始する映像情報を特性するため書込アドレス信号と、
また読み出し開始映像情報の読み出しタイミングを特定
するため同期信号と位相ロック検出信号とが、それぞれ
読取制御手段16に供給されるる。従って、前記読出制御
手段16からは、位相ロック検出信号発生直後ビデオヘッ
ドの回転に同期した読出アドレス信号と読み出されたデ
ータを処理するためのタイミングパルスが導出される。
前記映像メモリ4より読み出されたデータは、符号伸長
手段5にて元のデータに伸長されて、第1DA変換手段6
にてアナログの映像情報に変換される。更に、この圧縮
映像情報は、識別信号多重手段7に於てその垂直ブラン
キング期間の特定ラインに識別信号を多重され、第3録
再スイッチ8を介して導出される。
この状態で映像選択スイッチ9は、記憶手段側に設定
されており、映像情報は第4録再スイッチ24を介して周
知の記録処理手段25に入力され、記録映像情報に変換さ
れて回転ビデオヘッドに供給される。その結果、16本の
ビデオトラックに圧縮映像情報の記録がされる。
この記録状態は、前記映像記憶手段Aに於て書込映像
情報に読取映像情報が追い付いた時点で終了せしめられ
る。そこで、比較手段14は、書込アドレスと読出アドレ
スが一致したとき一致出力を圧縮記録モードの終了検出
信号として発生している。スイッチング制御手段17は、
第2録再スイッチ15を介して得られる位相ロック検出出
力と一致出力を入力している。前記スイッチング制御手
段17は、位相ロック検出出力発生より一致出力発生迄の
期間に映像選択スイッチ9を映像記憶手段A側に切り換
えており、圧縮記録モードの終了に同期して前記映像選
択スイッチ9を入力映像情報側に切り換えている。
上述する要領で記録したビデオテープを再生する場
合、ビデオテープレコーダーを通常再生状態として得ら
れる再生映像情報は、再生処理手段22にて処理され、映
像情報として導出されて識別信号検出手段20に入力され
る。
従って、圧縮記録部分を回転ビデオヘッドが再生走査
したとき、識別信号検出出力がシスコン回路21に入力さ
れ、識別検出出力の消勢に同期してビデオテープレコー
ダが一時停止状態となる。
識別信号検出出力は、更に前期書込制御手段12に入力
され、第1録再スイッチ10を介して得られる同期分離出
力に同期して識別信号発生期間中タイミング信号と書込
アドレス信号が形成導出される。従って、圧縮映像情報
は全てAD変換されて前記符号圧縮された状態で前記映像
メモリ4に記憶される。前記読出制御手段16は、書込ア
ドレス信号を入力して書込アドレスが最終アドレスに達
したことを検出して同期信号に同期する読出アドレス信
号とタイミングパルスを発生している。その結果、記憶
された圧縮映像情報は、フィールド単位で30回づつ繰り
返し順次読み出され、符号伸長処理後にアナログ化され
て、第3録再スイッチ8、映像選択スイッチ9を介して
出力端子26に0.5秒周期のストロボ映像を形成導出せし
める。尚、前記スイッチ制御手段17は、第2録再スイッ
チ15を介して入力される識別信号検出出力に同期して前
記映像選択スイッチ9を映像記憶手段A側に切り換えて
いる。
この繰り返し読み出しの完了は、比較手段14に於て、
最終アドレスの書込アドレス信号に読出信号が一致する
ことにより検出される。従って、一致出力を入力するシ
スコン回路21は、ビデオテープレコーダの休止状態を解
除して、再生を開始する。また、一致出力を入力するス
イッチング制御手段17は、前記映像選択スイッチ9を再
生処理手段側に切り換えて、再生映像情報を直接出力端
子26に導出せしめる。
上述する実施例では、圧縮映像情報の書込期間中再生
映像情報が途切れることになるが、識別信号検出出力発
生直後より記憶映像情報の繰り返し読み出しを開始すれ
ば、映像が途切れることはなく、係る構成も本発明に含
まれることは言うまでもない。
尚、本実施例に於て本発明の記録手段や再生手段に対
応する構成要素はシスコン回路に対応する。
また、本実施例では音声情報の記録について特に言及
していないが、必要に応じて圧縮映像情報の垂直ブラン
キング期間の複数の走査期間に時間軸圧縮音声情報を多
重記録すれば音声情報の記録再生が可能になる。
(ト) 発明の効果 よって、本発明によれば、記録開始前の映像情報を少
ない容量のメモリで記録でき、しかも記録開始部分の映
像の欠落を少なくすることができ、その効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係る動作説明図、第2図は
その回路ブロック図を、それぞれ示す。 1……映像情報減、A……映像記憶手段 21……シスコン回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−243786(JP,A) 特開 平3−88486(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/956

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定周期でフィールド単位の入力映像情報
    を複数フィールド分間欠記憶しつつ、記録開始時点で先
    に記憶した映像情報より順次読み出しを為す第1映像記
    憶手段と、 該第1映像記憶手段の読み出し出力を先行して1フィー
    ルドづつ記録し、続いて前記入力映像信号を前記第1映
    像記憶手段を介することなく連続して記録する記録手段
    とを、 それぞれ配して成る映像記録システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の映像記録システムを用い
    て記録開始部分に複数フィールド分の間欠映像情報を記
    録してなるビデオテープを再生するビデオテープレコー
    ダに於いて、 再生された前記間欠映像情報を一旦記憶して同一映像情
    報を複数回ずつ順次読み出す第2映像記憶手段と、 前記間欠映像情報を再生後にテープ走行を一旦停止し前
    記第2映像記憶手段の読み出し完了後にテープ走行の停
    止を解除する再生手段とを、 それぞれ配して成る映像情報再生システム。
  3. 【請求項3】所定周期でフィールド単位の入力映像情報
    を複数フィールド分映像記憶手段に間欠記憶しつつ、記
    録開始時点で先に記憶した前記映像記憶手段中の映像情
    報を順に読み出し、 記録開始時に読み出された映像情報を1フィールドづつ
    識別信号と共に一定速度で記録した後前記入力映像信号
    を前記映像記憶手段を介することなく連続して一定速度
    で記録し、 再生時前記識別信号の再生期間中前記映像記憶手段に再
    生映像情報を記憶してテープ走行を停止し、 前記映像記憶手段中の映像情報をフィールド単位で繰り
    返しつつ順次読み出し、 読み出しの完了に連動してテープの走行を再開して再生
    を為すことを特徴とする映像情報記録再生システム。
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