JPH0648562B2 - 回転ヘツド型磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型磁気記録再生装置

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JPH0648562B2
JPH0648562B2 JP59278598A JP27859884A JPH0648562B2 JP H0648562 B2 JPH0648562 B2 JP H0648562B2 JP 59278598 A JP59278598 A JP 59278598A JP 27859884 A JP27859884 A JP 27859884A JP H0648562 B2 JPH0648562 B2 JP H0648562B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号トラックに映像信号に重畳して記
録されたパイロット信号を用いて磁気テープ走行を制御
する方式の回転ヘッド型磁気記録再生装置(以下VTR
と記す)に関し、特にその信号記録時に一時停止を行
い、一時停止解除後信号記録を再開した場合に、磁気テ
ープ上で記録パターンの継ぎ目が乱れないようにした、
即ち精度の高いつなぎ撮りを行なうことができるように
したものに関する。
〔従来の技術〕
従来、VTRにおいてつなぎ撮りを行なう方法として
は、磁気テープの送り制御用に使用されるコントロール
信号を利用した方式が広く用いられている。
コントロールトラックにコントロール信号を録再して磁
気テープ走行制御用の信号に用いるVTRのテープ走行
系の概略図を第6図に示す。図において、40はサプラ
イ(供給)リール、41はテンションアーム、31は全
幅消去ヘッド、42は回転磁気ヘッド24を搭載したド
ラム、6はオーディオヘッドとコントロールヘッドが同
一ヘッドアセンブリに組み込まれてなるA/Cヘッド、
43はキャプスタンモータで駆動されるキャプスタン
軸、44はピンチローラ、1は磁気テープ、46はテイ
クアップリールである。
このような構成になるVTRの概略動作について説明す
る。磁気テープ1は、ピンチローラ44によりキャプス
タン軸43に圧着され、キャプスタン軸43の回転によ
り走行する。通常の記録・再生モードにおいては、磁気
テープ1はサプライリール40より送出され、テンショ
ンアーム41,及び全幅消去ヘッド31を通った後ドラ
ム42に巻き付けられ、その後A/Cヘッド6,及びキ
ャプスタン軸43を通ってテイクアップリール46に巻
き取られる。
第5図は映像信号トラックとは別にコントロールトラッ
クを設けたヘリカルスキャン方式のVTRで記録した磁
気テープの記録状態を示す図である。この場合、磁気テ
ープ1には映像信号トラック2が通常1フィールドを単
位として斜めに記録され、かつコントロール信号3がテ
ープ走行方向に一定間隔で記録される。このコントロー
ル信号3は、再生時において、映像信号用回転磁気ヘッ
ド24は映像トラック2を正確に走査できるように、テ
ープ走行を制御するために用いられる。なお、以下の説
明では、磁気テープ1に記録する前の信号を記録コント
ロール信号,磁気テープ1へ記録したものをコントロー
ル信号,磁気テープ1から再生した信号を再生コントロ
ール信号と呼ぶ。
通常、コントロール信号3は、記録すべき映像信号の垂
直同期信号を1/2分周して作られる。このため、再生
時において、コントロールヘッド6がコントロール信号
3を検出する時刻と、映像信号用回転磁気ヘッド24が
映像信号トラック2の始端付近、即ち垂直同期信号が記
録されている部分にくる時刻とが一致するように、磁気
テープ1の走行状態が制御される。
ところで、記録中の任意の時刻において、磁気テープ1
を一時停止させ、かつ再び任意のタイミングで起動して
すぐに記録を開始すると、そのつなぎ目部分は映像信号
トラック2の記録位相が異なったり、映像信号トラック
2の傾斜角が変化したりするため、その部分の再生画像
が乱れてしまうという問題点があった。例えば、磁気テ
ープ1を一時停止させた時、映像信号用回転磁気ヘッド
24の走行軌跡が第5図の破線4で示すようになる。こ
のような画像のつなぎ目の乱れを防止するために、サー
ボ制御系では、以下に説明する動作が行なわれている。
今、録画中に一時停止指令があった場合、直ちに記録動
作が停止され、磁気テープ1が逆方向へ一定量移送され
る。その一定量移送後、磁気テープ1の移送が停止し、
録画の待機状態となる。
その後、一時停止指令が解除されると、磁気テープ1は
順方向へ移送開始する。この時、直ちに記録動作が開始
されないで、新たに記録しようとする映像信号の基準と
する垂直同期信号に磁気テープ1のコントロールトラッ
クよりの再生コントロール信号を同期させた後、即ち、
先に記録されている映像信号トラックの位相と新たに記
録しようとする映像信号トラックの位相を合わせた後、
記録モードに切換えられ記録動作が再開される。このよ
うにして以前に記録された画像と新たに録画しようとす
る画像のつなぎ目が乱れないようにつなぎ撮りが行なわ
れる。
しかしながら、一時停止指令が解除された後記録モード
に切換えられ磁気テープが順方向に移送中に記録動作が
再開される時点での磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘ
ッドの軌跡が、一時停止指令により記録動作を停止した
時点で磁気テープ上に描かれた回転磁気ヘッドの軌跡に
対し、テープ走行方向にずれが生じて前後した場合には
不具合が生じる。即ち前にずれた場合には、一時停止指
令以前に記録した磁気テープ上の記録パターンをオーバ
ライトする部分が生じ、また後方にずれた場合には、無
記録部分が生じることになり、この磁気テープを再生し
た場合には、画面上で視覚的に違和感を与える。
これを避けるために、一般的には一時停止指令後、記録
動作を停止した後磁気テープを逆方向へ移送しこの逆移
送期間にコントロールトラック上より再生されるコント
ロール信号の数をカウントして記憶しておき、一時停止
指令解除後再びコントロールトラック上よりコントロー
ル信号を再生してその数をカウントし、この数と記憶し
ている逆移送期間中にカウントした数とを照合して、そ
の照合結果により記録動作を再開するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるにこのような従来のVTRでは、テープ走行の停
止からの立ち上り、あるいは順方向への逆転時にテープ
とコントロールヘッドの間のコンタクトが不安定とな
り、このため機械的な精度管理を十分行なわないと、上
記走行の過渡時にコントロール信号の再生が不安定とな
り、オーバライト期間が増えるか、あるいは無記録部が
生ずるため、信号再生時に視覚的な不快感を与えるとい
う問題点があった。
またトラッキング用のパイロット信号を回転ヘッドによ
り記録する方式のVTRにおいては、例えば特開昭58-2
03658号公報に示されるような方法でつなぎ撮りを行な
っている。即ち、一時停止指令時に、予め定めた特定の
パイロット信号に対応するトラックへの記録が終了した
状態で記録を一時停止し、その後上記と同様にテープを
一定量逆移送して待機状態とし、記録一時停止解除後に
パイロット信号を再生してトラッキングサーボをかけた
後、記録済みの最終トラック又はその次のトラックを検
出し、この最終トラックの次のトラックから記録を再開
するようにしている。
そしてその最終トラックの検出のために、隣接トラック
からのパイロット信号のクロストークを利用するように
しているが、一時停止が解除されて一旦再生モードに移
行した場合、所定の期間、即ちトラッキングサーボが完
了するまではクロストークは正常の状態でとることはで
きず、最終トラックを検出することは非常に困難なこと
である。また、最終トラックの次のトラックを、そのト
ラックにおけるパイロット信号の有無により検出する方
式も記載されているが、このような方式によると、その
トラックを検出した時点で直ちに記録を再開したとして
も記録されない部分が生じてしまうという問題がある。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、コント
ロールヘッドなどの固定ヘッドを使用せずに、しかも精
度の高いつなぎ撮りを行なうことのできる回転ヘッド型
磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置は、パイ
ロット信号を用いて磁気テープの走行制御を行なうもの
において、パイロット信号の記録を中断する切換手段
と、記録,再生の動作モードを切換える動作モード切換
手段と、再生トラックにおけるパイロット信号の有無を
判別する判別手段と、磁気テープの走行を制御する磁気
テープ走行制御手段とを設け、一時停止指令入力後、一
定期間映像信号のみを記録したトラックを作成し、一時
停止を解除した後、再生トラックにおけるパイロット信
号の有無を検出し、該パイロット信号の存在しない映像
信号トラックの次のトラックから映像信号及びパイロッ
ト信号の記録を再開するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、記録中は回転ヘッドにより映像信
号トラックに映像信号及びパイロット信号を記録し、一
時停止指令入力後所定の期間パイロット信号を記録せず
映像信号のみを記録した後記録を中断し、一時停止解除
後回転ヘッドより再生される信号中にパイロット信号が
無いことにより最後の映像信号トラックを識別し次のト
ラックから記録を再開する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。第1図は
本発明の一実施例によるVTRのブロック図である。な
お、本実施例では記録中断前に映像信号のみを記録する
トラックの数を、1トラックとする場合について説明す
る。
第1図において、24は回転磁気ヘッドであり、図では
便宜上1個しか示していないが、これは通常2個設けら
れている。22は本VTRに入力される映像信号を処理
し、これをFM変調された映像信号として出力する映像
信号処理回路、25は前記回転磁気ヘッド24の切り換
わりを示す信号に同期して、それぞれの周波数が異なる
複数のパイロット信号を順次繰返し発生するパイロット
信号発生回路であり、このパイロット信号はトラッキン
グ制御を行なうためのものである。23は上記パイロッ
ト信号発生回路25の出力に設けられたスイッチ、50
は映像信号処理回路22の出力であるFM変調された映
像信号に前記パイロット信号を重畳するための加算器、
21は記録,再生の切換スイッチである。
また、28は再生信号からパイロット信号を抽出するた
めのパイロット信号抽出回路、29は再生パイロット信
号レベルを検出しその再生トラックにパイロット信号が
記録されているか否かを判別するパイロット信号有無判
別回路、26は磁気テープが順方向又は逆方向へ送られ
るよう、また停止するようキャプスタンモータ27を制
御する磁気テープ走行制御回路である。20はシステム
制御回路であり、これは前記切換スイッチ21,映像信
号処理回路22,スイッチ23,及び磁気テープ走行制
御回路26に制御信号を送出し、本VTRの動作システ
ムを制御するものである。
第4図は上記パイロット信号有無判別回路29の具体的
な一構成例を示す図であり、図において、35は入力端
子、32は再生パイロット信号をエンベロープ検波する
検波回路、33はこの検波回路32の出力と直流電源3
4の電位とを比較するコンパレータ、36は出力端子で
ある。
第2図は本実施例装置のタイミングチャートを示す図で
あり、このタイミングチャートを参照しながら動作につ
いて説明する。
通常の記録時には、システム制御回路20からの制御信
号Cにて、スイッチ21及び映像信号処理回路22が記
録モードに制御されるとともに、制御信号Bにてスイッ
チ23がオンにされ、FM変調された映像信号にパイロ
ット信号が重畳された信号が回転磁気ヘッド24により
磁気テープ上に記録される。このとき、システム制御回
路20より制御信号E及びFを受けた磁気テープ走行制
御回路26によりキャプスタンモータ27が制御され、
磁気テープは順方向に定速送りされる。
このような状態で一時停止指令が与えられると、システ
ム制御回路20から出力される制御信号Bにより、スイ
ッチ23はヘッド切換信号Aに同期して1トラック期間
オフされ、その後システム制御回路20の制御信号Cに
よりスイッチ21が切り換えられ、回転磁気ヘッド24
による磁気テープ上への映像信号及びパイロット信号の
記録は中断される。このときの記録トラックの様子を第
3図に示す。図中、1は磁気テープ、2は映像信号トラ
ックである。この図からも明らかなように、通常の記録
時には映像信号トラック2に映像信号とパイロット信号
とが記録されているが、トラックTを記録中に一時停
止指令が与えられたとすると、上述のようなシステム制
御回路20の作用により、次のトラックT1にはパイロ
ット信号は記録されず、映像信号のみが記録され、この
後記録が中断される。
そして記録が中断された後、システム制御回路20から
の制御信号Eにより磁気テープ走行制御回路26を介し
てキャプスタンモータ27は一旦停止される。この後キ
ャプスタンモータ27を逆転させ、磁気テープ1を所定
時間逆移送したあと停止する。
次に一時停止指令が解除されると、システム制御回路2
0からの制御信号E及びFにより磁気テープ走行が起動
され、テープは順方向に移送される。このとき、システ
ム制御回路20からの制御信号Cにより、スイッチ21
及び映像信号処理回路22は再生モードにされており、
また再生信号の入力されたパイロット信号抽出回路28
においては、再生パイロット信号が抽出される。そして
磁気テープ走行制御回路26では前記再生パイロット信
号を用いて、磁気テープ上に描かれる回転磁気ヘッド2
4の軌跡が、一時停止指令が入力される以前に記録され
た磁気テープ上の記録パターンに一致するよう、かつパ
イロット信号発生回路25から発生されるパイロット信
号と回転磁気ヘッド24が走査しているトラックに記録
さているパイロット信号の周波数が一致するように、キ
ャプスタンモータ27を制御してテープ走行を制御す
る。ここで、一時停止指令入力時に磁気テープを逆移送
する時間量は、磁気テープ走行を再起動してのち、再生
パイロット信号に基づく磁気テープの走行制御を行なっ
た場合、この時間内で十分制御系が整定できるよう設定
されている。
パイロット信号抽出回路28において抽出される再生パ
イロット信号は、上記のようにトラッキング制御用とし
て磁気テープ走行制御回路26に入力されるとともに、
パイロット信号有無判別回路29に入力される。即ち、
再生パイロット信号はこの判別回路29の入力端子35
に入り、検波回路32においてエンベロープ検波された
後、コンパレータ33において直流電源34により与え
られる一定電位と比較され、検波回路32の出力が直流
電源34の電位より大きい場合にはハイレベルが、小さ
い場合にはローレベルがそれぞれ出力端子36より出力
される。従って、第3図に示すように記録されている磁
気テープを回転磁気ヘッドが走査しているとき、映像信
号とパイロット信号とが記録されているトラックからは
一定レベルの再生パイロット信号が得られ、パイロット
信号有無判別回路29からハイレベルが出力されるが、
回転磁気ヘッドが、映像信号のみ記録されパイロット信
号の記録されていないトラックT1を走査しているとき
は、再生パイロット信号は隣接トラックTからのクロ
ストークだけとなるため、そのレベルは著しく低下し、
パイロット信号有無判別回路29の出力はローレベルと
なる。そしてこのパイロット信号有無判別回路29の出
力Dはシステム制御回路20に入力される。
システム制御回路20では、再生パイロット信号が無い
旨を表す信号Dが入力されると、ヘッド切換信号Aに同
期して次のトラックから制御信号Cを記録モードに切り
換え、この制御信号Cにより映像信号及びパイロット信
号の磁気テープ上への記録が再開される。
このように本実施例装置では、一時停止解除後に、一時
停止以前に記録された最後の映像信号トラックの次の映
像信号トラックから記録を再開するので、一時停止前後
のつなぎ目においてオーバーライト部分及び無記録部分
が生ずることはなく、またパイロット信号の順序も正し
く保たれる。但し、一時停止以前に記録された最後の映
像信号トラックはパイロット信号が記録されないが、再
生時にパイロット信号が1トラック消失していることに
よるテープ走行制御系への影響は事実上問題ない。従っ
て、このつなぎ撮りの部分を再生しても再生画が乱れる
ことはなく、オーバライト部分や無記録部分による視覚
的違和感もない。
また従来方式のようにコントロール信号を再生するため
の専用の固定ヘッドも不要となり、装置の構成を簡単に
することができる。
なお、上記実施例では記録中断前にパイロット信号を記
録せず映像信号のみを記録する映像信号トラックの数を
1トラックとする場合について説明したが、前記トラッ
ク数を2トラック以上にしもよく、上記実施例と同様の
効果が得られる。
〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、映像信号トラック
に、映像信号に重畳して記録されたパイロット信号を用
いて磁気テープ走行を制御する方式のVTRにおいて、
そのつなぎ撮りに際し、一時停止する前に一定期間にわ
たって映像信号トラックにパイロット信号を記録せず映
像信号のみを記録しておき、一時停止を解除した後、再
生トラックにおけるパイロット信号の有無を検出し、該
パイロット信号のない映像信号トラックの次のトラック
から記録を再開するようにしたので、つなぎ撮り部分に
オーバライト部分や無記録部分が生ずることはなく、精
度の高いつなぎ撮りができ、また各信号の再生は回転ヘ
ッドのみで行なえるので、つなぎ撮り用の固定ヘッドを
必要とせず、装置の構成が簡単になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるVTRのブロック
図、第2図は該装置の動作を説明するためのタイミング
チャート図、第3図は該装置におけるつなぎ撮り時の一
時停止直前の磁気テープ上の記録パターンを示す図、第
4図は第1図の装置におけるパイロット信号有無判別回
路の一例を示す回路ブロック図、第5図は従来例におけ
るつなぎ撮り時の磁気テープ上の記録パターンと回転磁
気ヘッドが磁気テープに描く軌跡との関係を示した図、
第6図は一般的なVTRの磁気テープ走行系の概略図で
ある。 20……システム制御回路、21……切換スイッチ(動
作モード切換手段)、23……スイッチ、24……回転
磁気ヘッド、25……パイロット信号発生回路、26…
…磁気テープ走行制御回路、28……パイロット信号抽
出回路、29……パイロット信号有無判別回路、32…
…検波回路、33……コンパレータ、34……直流電
源。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の回転磁気ヘッドを用いて、それぞ
    れの周波数が異なる複数のパイロット信号を映像信号と
    重畳して磁気テープ上の映像トラックごとに順次繰返し
    記録し、再生時には再生信号から抽出した前記パイロッ
    ト信号に基づいて前記磁気テープの走行制御を行なう回
    転ヘッド型磁気記録再生装置であって、 前記パイロット信号の記録を中断する手段と、 記録,再生の動作モードを切換える動作モード切換手段
    と、 再生信号に含まれる前記パイロット信号のレベルを検出
    して再生トラックにおけるパイロット信号の有無を判別
    する判別手段と、 磁気テープの走行を制御する磁気テープ走行制御手段
    と、 記録モード中に一時停止指令が入力された時、一定期間
    前記パイロット信号を記録せず映像信号のみを記録した
    後記録を中断し、その後磁気テープを一定量逆方向に移
    送してから磁気テープ走行を停止し、一時停止解除指令
    が入力された時、磁気テープを順方向へ移送し、再生モ
    ードにて前記一時停止以前に記録された磁気テープ上の
    記録トラックを前記回転磁気ヘッドが正常に走査するよ
    う磁気テープ走行を制御し、再生トラックにおけるパイ
    ロット信号の有無を判別して該パイロット信号が存在し
    ないトラックの次の映像信号トラックより映像信号及び
    パイロット信号の記録を再開するシステム制御手段とを
    備えたことを特徴とする回転ヘッド型磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記判別手段は、抽出された再生パイロッ
    ト信号を検波する検波回路と、この検波回路より得られ
    る出力を予め設定したレベルと比較する比較回路とから
    なるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の回転ヘッド型磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記パイロット信号の記録を中断する手段
    は、前記回転磁気ヘッドの切り換わりを示すヘッド切換
    信号に同期してパイロット信号の記録を中断する切換手
    段であり、記録モード中に一時停止指令が入力された
    時、前記ヘッド切換信号に同期して少なくとも1トラッ
    ク期間前記パイロット信号を記録せず映像信号のみを記
    録した後記録を中断することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回転ヘッド型磁気記録再生装置。
JP59278598A 1984-12-25 1984-12-25 回転ヘツド型磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0648562B2 (ja)

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