JPH09171540A - Pcカードの冷却構造 - Google Patents

Pcカードの冷却構造

Info

Publication number
JPH09171540A
JPH09171540A JP7332419A JP33241995A JPH09171540A JP H09171540 A JPH09171540 A JP H09171540A JP 7332419 A JP7332419 A JP 7332419A JP 33241995 A JP33241995 A JP 33241995A JP H09171540 A JPH09171540 A JP H09171540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
heat
guide rail
heat pipe
cooling structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7332419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3157099B2 (ja
Inventor
Takashi Kitahara
孝志 北原
Tadayoshi Shimanuki
忠好 島貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP33241995A priority Critical patent/JP3157099B2/ja
Publication of JPH09171540A publication Critical patent/JPH09171540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157099B2 publication Critical patent/JP3157099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】PCカードの冷却構造に関し、冷却構造を向上
させることを目的とする。 【解決手段】ヒートパイプ1の一端部に設けられた吸熱
部10をカードコネクタ2のガイドレール部20の内壁
面に露出させ、該吸熱部10をPCカード3の側壁部3
0に当接させてPCカード3からの発熱をヒートパイプ
1により吸熱するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ICメモリカードをはじめとする
PCカードは、その携帯性、増設作業の容易性等が着目
されてメモリカード以外の用途に使用されるに到ってい
るが、この場合、PCカードの消費電力量が増加するた
めに、効率的な冷却手段が求められる。
【0002】なお、本明細書においてPCカード3と
は、米国PCMCIA(Personal Compu
ter Memory Card Internati
onal Association)あるいはJEID
A(日本電子工業振興協会)の標準仕様に準拠するクレ
ジット・カード・サイズのICカード、およびこれに類
似するコンパクトサイズのカード状電子部品を指すこと
とする。
【0003】
【従来の技術】PCカードは、半導体素子を実装した実
装基板を硬質のカバーによって覆って形成され、一般に
図7に示すように、装置本体側に固定されたカードコネ
クタ2にプラグイン接続して使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PCカード3
には何等の冷却手段が施されていないために、発熱量の
多い素子が搭載されたPCカード3は温度上昇が激し
く、安定的な動作が期待できないという問題を有する。
【0005】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたもので、冷却効率の高いPCカードの冷却構造を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、ヒートパイプ1の一端部に設けられた吸熱部10を
カードコネクタ2のガイドレール部20の内壁面に露出
させ、該吸熱部10をPCカード3の側壁部30に当接
させてPCカード3からの発熱をヒートパイプ1により
吸熱するPCカードの冷却構造を提供することにより達
成される。
【0007】ここで「ヒートパイプ」とは、熱伝導性の
極めて良好な円形,または偏平円形断面の杆体を指し、
吸熱部10はヒートパイプ1自体を加工することによ
り、あるいはヒートパイプ1に熱伝導性の優れたアルミ
ニウム、あるいは銅等のブロックを接合して形成され、
カードコネクタ2のガイドレール部20に開設された貫
通穴4から挿入されて該ガイドレール部20の内壁面に
露出する。
【0008】したがって本発明において、PCカード3
からの発熱は、該PCカード3の側壁部30に当接する
吸熱部10を介してヒートパイプ1に吸熱され、例えば
該ヒートパイプ1の他端部に設けられた放熱部から放熱
される。
【0009】請求項2記載の発明において、ヒートパイ
プ1は、PCカード3の挿入操作に伴って動作する操作
リンク50を含むリンク機構により、移動操作可能とさ
れており、PCカード3のカードコネクタ2への接続時
に吸熱部10が貫通穴4に嵌合してPCカード3の側壁
部30に当接する。
【0010】吸熱部10をPCカード3の挿入時にのみ
該PCカード3の側壁部30に当接させるように構成す
ることにより、PCカード3の挿抜力を低減させること
が可能になる。
【0011】PCカード3の挿抜によりヒートパイプ1
を動作させるためのリンク機構が請求項3において例示
される。このリンク機構は、PCカード3の挿入側端部
31に係止するフック部50aを備え、滑り対偶でPC
カード3の挿抜方向に移動自在に支持される操作リンク
50と、操作リンク50とヒートパイプ1にそれぞれ回
り対偶で連結される連結リンク51とから構成される。
【0012】また、請求項4に記載されるように、吸熱
部10の先端に、PCカード3の側壁部30に圧接する
伝熱スプリング11を固定した場合には、吸熱部10の
位置、およびガイドレール部20の誤差を吸収すること
が可能となるので、吸熱部10のPCカード3側壁部3
0への当接の信頼性が向上する。
【0013】以上、請求項1ないし4において、主とし
てガイドレール部20が一体に形成されるカードコネク
タ2を使用する場合に有効なPCカードの冷却構造が提
案されているのに対し、請求項5ないし8においては、
ガイドレール部20が端子保持部21と別体に構成され
たPCカードの冷却構造が提案される。
【0014】すなわち、請求項5記載の発明において、
PCカードの冷却構造は、絶縁ハウジング内に端子を保
持してなり、PCカード3がプラグインされるコネクタ
体6と、熱伝導性の良好な材料により形成され、PCカ
ード3をコネクタ体6にガイドするガイドレール体7
と、ガイドレール体7に固定されるヒートパイプ1とを
有して構成される。
【0015】端子を保持するために、絶縁体で形成する
必要のある端子保持部21からガイドレール部20を切
り離し、コネクタ体6と別体のガイドレール体7により
PCカード3をガイドすることにより、ガイドレール体
7に金属等の熱伝導性の良好な導電体を使用することが
可能になり、PCカード3の発熱は、ガイドレール体7
から速やかにヒートパイプ1に伝達され、放熱部等にお
いて放熱される。
【0016】この場合においても、請求項6のように、
ガイドレール体7の内壁に伝熱スプリング11を配置す
ることにより、ガイドレール体7を確実にPCカード3
の側壁部30に当接させることが可能になる。
【0017】請求項7、および8において、ガイドレー
ル体7により確実にPCカード3をコネクタ体6にガイ
ドすることのできる構造が提案される。すなわち、請求
項7記載の発明において、コネクタ体6の挿入側端部
は、先端に行くにしたがって漸次幅広にされ、請求項8
記載の発明において、ガイドレール体7は、コネクタ体
6の実装基板8上に上下移動自在で、かつ、スプリング
体80により上方に付勢されて支持される。
【0018】したがってこれらの発明において、ガイド
レール体7によるガイド寸法に誤差が生じた場合であっ
ても、コネクタ体6の入口が幅広なことからPCカード
3は確実にコネクタ体6に導かれる。また、ガイドレー
ル体7を上下移動自在にすることにより、ガイドレール
体7の高さを調整しつつPCカード3をコネクタ体6に
導くことが可能になる。
【0019】請求項9以下において、PCカード3の表
裏面32を利用した冷却構造が提案される。すなわち、
請求項9記載の発明において、PCカードの冷却構造
は、PCカード3のカードコネクタ2への接続時に該P
Cカード3の表面32に当接する受熱板9と、受熱板9
に連結されるヒートパイプ1とを有し、PCカード表面
32の発熱を受熱板9を介してヒートパイプ1に伝達す
るように構成される。
【0020】受熱板9は、銅、アルミニウム等、熱伝導
性の良好な材料により形成され、PCカード3がカード
コネクタ2に接続された状態で、該PCカード3の表面
32、正確には、少なくともPCカード3の天井面、あ
るいは底面のいずれかに接触する位置に配置される。
【0021】側壁部30に比して面積の広い表裏面32
に受熱板9を当接させる本発明においては、面積の小さ
な側壁部30を放熱面として利用する上述した各発明に
比して、放熱効率をより向上させることが可能になる。
【0022】受熱板9は、PCカード3の接続時に所定
の位置にあればよいもので、リンク機構等を利用してP
Cカード3の挿抜時には、該PCカード3に接触しない
位置に退避させ、挿抜力の軽減を図ることも可能であ
る。
【0023】また、受熱板9を所定位置に保持しておく
ように構成することも、全体の構造を簡単にするために
有効であり、例えば装置本体の適宜位置から支持体を突
設し、該支持体に受熱板9を固定することにより達成可
能であり、このほかに、請求項10に記載されるよう
に、ヒートパイプ1を利用した固定も可能である。
【0024】すなわち、請求項10記載の発明におい
て、ヒートパイプ1はカードコネクタ2のガイドレール
部20に沿って配設されるとともに、該ヒートパイプ1
の先端部はPCカード3の収納スペース側に折曲され、
ヒートパイプ1の折曲部12により受熱板9が支持され
る。
【0025】請求項11記載の発明において、受熱板9
を固定位置に保持することにより、PCカード3の挿抜
力が高くなることを防止するための構造が提案される。
すなわち、本発明において、受熱板9のPCカード3対
応面は凹凸面とされてPCカード3との接触面積が小さ
くされており、かつ、凸面部90は、PCカード3の発
熱部33に対応して設けられる。
【0026】本発明において、PCカード3の挿抜時に
は、凸面部90のみがPCカード3に摺接するために、
摩擦力が軽減されて挿抜力の低減が図られる上に、凸面
部90はPCカード3の発熱部33に対応しているため
に、熱伝達能力が低減することもない。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。図中2は絶縁材料により形成されるカードコネクタ
で、図示しない多数の端子を保持する端子保持部21
と、PCカード3の側縁部をガイドする開放部を内方に
向けて断面コ字形状に形成されるガイドレール部20と
からなる。
【0028】1はガイドレール部20の側壁部に沿って
配置される板状のヒートパイプであり、ガイドレール部
20側の側壁部に吸熱部10が形成される。吸熱部10
は、アルミニウム、あるいは銅等の熱伝導性の良好な材
料で形成されるブロック体であり、ヒートパイプ1には
溶接、あるいは接着により固定される。
【0029】上記吸熱部10は、ガイドレール部20に
開設された貫通穴4に嵌合されており、その先端部には
熱伝導性が良好で、かつ、ばね性に富む材料により形成
される伝熱スプリング11が固定される。
【0030】図2にヒートパイプ1を可変にした変形例
を示す。なお、以下に示す変形例、あるいは他の実施の
形態に対する説明において、上述した実施の形態と同一
の構成要素は図中に同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0031】この変形例において、ガイドレール部20
に沿って配置される2本のヒートパイプ1、1の上端面
には各々連結リンク51、51・・の一端が回転自在に
枢支される。50は装置筐体(図示せず)側に支持され
る操作リンクであり、図において矢印方向に移動自在と
されている。また、この操作リンク50には、先端部、
正確には端子保持部21側端部近傍をPCカード3側に
屈曲してフック部50aが形成される。
【0032】上記操作リンク50は連結リンク51の他
端に回動自在に枢支されており、操作リンク50、連結
リンク51、ヒートパイプ1、および装置筐体との間で
リンク機構が構成される。
【0033】今、PCカード3をカードコネクタ2のガ
イドレール部20に挿入した後、端子保持部21側に押
し込むと、所定位置でPCカード3の先端縁がフック部
50aに係止し、その後のPCカード3の挿入動作に伴
って操作リンク50が端子保持部21側に摺動する。操
作リンク50の摺動に伴って連結リンク51のヒートパ
イプ1への枢支点は中心部に移動し、図2(b)のよう
に、ガイドレール部20に沿う位置まで移動して吸熱部
10のPCカード3側壁部30への圧接が完了する。
【0034】この状態からPCカード3を抜去方向に引
くと、フック部50aのPCカード3前端31への係止
が解除されることから、吸熱部10のPCカード3側壁
部30への圧接力も解除され、摩擦のない状態での抜去
操作が可能になる。
【0035】なお、図示の例では、操作リンク50を押
し出し方向に付勢するスプリング(図示せず)等を使用
して、PCカード3の抜去後に図2(a)に示す位置に
復帰する場合が示されているが、抜去後においてはヒー
トパイプ1にはPCカード3側に押し付ける力が加わら
ないために、必ずしも図示の位置に復帰させる必要はな
い。また、吸熱部10の先端に伝熱スプリング11を固
定した場合には、PCカード3の側壁部30への圧接を
より確実に行うことができる。
【0036】図3に本発明の第2の実施の形態を示す。
図において6は絶縁材料により形成され、複数の端子
(図示せず)を保持するコネクタ体、は熱伝導性の良好
な材料により形成されるガイドレール体7を示し、コネ
クタ体6は実装端子60により実装基板8上に実装され
る。
【0037】ガイドレール体7は、上述したカードコネ
クタ2のガイドレール部20と同様に断面コ字形状をな
しており、ヒートパイプ1の側壁に固定される。このガ
イドレール体7は、底壁部に支持杆70を有しており、
該支持杆70を実装基板8に貫通させることにより、上
下方向に移動自在に支持される。なお、図3(b)にお
いて71は支持杆70の抜け止めを行うためのナットを
示す。
【0038】また、ガイドレール体7と実装基板8間に
は圧縮スプリング(スプリング体)80が介装され、ガ
イドレール体7を上方に付勢している。一方、コネクタ
体6は両側部にガイド部61を有し、該ガイド部を、先
端方に行くにしたがって上下方向に拡開する形状とする
ことによりPCカード3を確実にコネクタ体6内に導く
ようにされる。
【0039】したがってこの実施の形態において、PC
カード3の実装は、ガイドレール体7に沿わせてPCカ
ード3をコネクタ体6側に押し込むことにより行われ
る。ガイドレール体7によるガイド誤差はコネクタ体6
の拡開部62により吸収可能であり、さらに、ガイドレ
ール体7を圧縮スプリング80の反力に抗して下方に押
し付けることによっても可能である。
【0040】PCカード3がコネクタ体6にプラグイン
された状態においては、PCカード3の側壁部30が熱
伝導性の良好なガイドレール体7に当接しているため
に、PCカード3での発熱はガイドレール体7を介して
直ちにヒートパイプ1に伝達される。なお、この場合、
ガイドレール体7の内壁に伝熱スプリング11を装着し
ておくことにより、PCカード3の側壁部30を確実に
ガイドレール体7に接触させることができる。
【0041】図4に本発明の第3の実施の形態を示す。
この実施の形態において、カードコネクタ2のガイドレ
ール部20に沿って配置されるヒートパイプ1の先端部
は対向するガイドレール側に折曲され、該折曲部12に
より受熱板9が保持される。
【0042】受熱板9は、アルミニウム、あるいは銅等
の熱伝導性に優れた材料により形成されており、上面に
固定された熱伝導性の良好な材料により形成されるホル
ダ91を使用してヒートパイプ1に固定される。
【0043】この受熱板9は、裏面に凹凸面が形成され
ており、PCカード3を実装する際に凸面部90がPC
カード3の上面に摺接するように配置される。また、凸
面部90は、PCカード3を装着した際に図4ないし図
6においてハッチングを施して示される冷却対称となる
発熱素子(発熱部33)上に位置するように形成され、
該発熱素子33によるPCカード3の表面32への熱を
直ちに吸収できるように配慮される。さらに、受熱板9
は、図5(b)に示すように、少なくとPCカード3の
挿入側端部31が上方に向けて湾曲しており、PCカー
ド3の装着操作時におけるPCカード3の先端との衝接
が防止される。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、PCカードの側壁、あるいは表面を利用した
吸熱が可能なので、PCカードの冷却効率を著しく向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は平面図、(b)は
側面図、(b)は吸熱部の接触状態を示す断面図であ
る。
【図2】図1の変形例を示す図で、(a)はPCカード
の実装途中を示す平面図、(b)は実装後の状態を示す
平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)はPCカードを除いて示す側面図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す図で、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
【図5】図4の要部拡大図で、(a)は凸面部を示す拡
大図、(b)は受熱板の端部を示す拡大図である。
【図6】PCカードの実装状態を示す図で、(a)は平
面図、(b)は側面図である。
【図7】従来例を示す図で、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
【符号の説明】
1 ヒートパイプ 10 吸熱部 11 伝熱スプリング 12 折曲部 2 カードコネクタ 20 ガイドレール部 3 PCカード 30 側壁部 31 挿入側端部 32 表面 33 発熱部 4 貫通穴 50 操作リンク 50a フック部 51 連結リンク 6 コネクタ体 7 ガイドレール体 8 実装基板 80 スプリング体 9 受熱板 90 凸面部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒートパイプの一端部に設けられた吸熱部
    をカードコネクタのガイドレール部の内壁面に露出さ
    せ、 該吸熱部をPCカードの側壁部に当接させてPCカード
    からの発熱をヒートパイプにより吸熱するPCカードの
    冷却構造。
  2. 【請求項2】前記ガイドレール部には吸熱部が嵌合可能
    な貫通穴が設けられるとともに、 ヒートパイプは、PCカードの挿入操作に伴って動作す
    る操作リンクを含むリンク機構により、移動操作可能で
    あり、 PCカードのカードコネクタへの接続時に吸熱部が貫通
    穴に嵌合してPCカードの側壁部に当接する請求項1記
    載のPCカードの冷却構造。
  3. 【請求項3】前記リンク機構は、PCカードの挿入側端
    部に係止するフック部を備え、滑り対偶でPCカードの
    挿抜方向に移動自在に支持される操作リンクと、 前記操作リンクとヒートパイプにそれぞれ回り対偶で連
    結される連結リンクとから構成される請求項2記載のP
    Cカードの冷却構造。
  4. 【請求項4】前記吸熱部の先端にはPCカードの側壁に
    圧接する伝熱スプリングが固定される請求項1、2、3
    または4記載のPCカードの冷却構造。
  5. 【請求項5】絶縁ハウジング内に端子を保持してなり、
    PCカードがプラグインされるコネクタ体と、 熱伝導性の良好な材料により形成され、PCカードをコ
    ネクタ体にガイドするガイドレール体と、 ガイドレール体に固定されるヒートパイプとを有し、 PCカードからの発熱を前記ガイドレール体を介してヒ
    ートパイプに伝達するPCカードの冷却構造。
  6. 【請求項6】前記ガイドレール体の内壁には、PCカー
    ドの側壁部に圧接する伝熱スプリングが配置される請求
    項5記載のPCカードの冷却構造。
  7. 【請求項7】前記コネクタ体の挿入側端部は、先端に行
    くにしたがって漸次幅広にされている請求項5または7
    記載のPCカードの冷却構造。
  8. 【請求項8】前記ガイドレール体は、コネクタ体の実装
    基板上に上下移動自在で、かつ、スプリング体により上
    方に付勢されて支持されている請求項5、6または7記
    載のPCカードの冷却構造。
  9. 【請求項9】PCカードのカードコネクタへの接続時に
    該PCカードの表面に当接する受熱板と、 受熱板に連結されるヒートパイプとを有し、 PCカード表面の発熱を受熱板を介してヒートパイプに
    伝達するPCカードの冷却構造。
  10. 【請求項10】前記ヒートパイプはカードコネクタのガ
    イドレール部に沿って配設されるとともに、該ヒートパ
    イプの先端部はPCカードの収納スペース側に折曲さ
    れ、 前記ヒートパイプの折曲部により受熱板が支持される請
    求項9記載のPCカードの冷却構造。
  11. 【請求項11】前記受熱板のPCカード対応面は凹凸面
    とされてPCカードとの接触面積が小さくされており、 かつ、凸面部は、PCカードの発熱部に対応して設けら
    れる請求項9または10記載のPCカードの冷却構造。
JP33241995A 1995-12-20 1995-12-20 Pcカードの冷却構造 Expired - Fee Related JP3157099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33241995A JP3157099B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 Pcカードの冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33241995A JP3157099B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 Pcカードの冷却構造

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000376290A Division JP2001266081A (ja) 2000-12-11 2000-12-11 Pcカードの冷却構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09171540A true JPH09171540A (ja) 1997-06-30
JP3157099B2 JP3157099B2 (ja) 2001-04-16

Family

ID=18254764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33241995A Expired - Fee Related JP3157099B2 (ja) 1995-12-20 1995-12-20 Pcカードの冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157099B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353666A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器及び電子機器の基板挿抜装置
US6771503B2 (en) * 1999-11-29 2004-08-03 General Instrument Corporation Method and apparatus for managing thermal energy emissions of a removable module in a set-top box
KR100649811B1 (ko) * 2003-10-02 2006-11-28 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 카드의 삽입 및 이탈을 저해하지 않는 방열 부재를 구비한카드 커넥터

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6771503B2 (en) * 1999-11-29 2004-08-03 General Instrument Corporation Method and apparatus for managing thermal energy emissions of a removable module in a set-top box
JP2002353666A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器及び電子機器の基板挿抜装置
KR100649811B1 (ko) * 2003-10-02 2006-11-28 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 카드의 삽입 및 이탈을 저해하지 않는 방열 부재를 구비한카드 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
JP3157099B2 (ja) 2001-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6535387B2 (en) Heat transfer apparatus
JP4043986B2 (ja) 放熱フィンを備えたヒートシンクおよび放熱フィンの固定方法
JPH0685123A (ja) 放熱装置
US8295042B2 (en) Adjustable retention load plate of electrical connector assembly
US7701717B2 (en) Notebook computer having heat pipe
US7708583B2 (en) Electrical connector assembly with heat dissipating device
JP2008135552A (ja) 電子機器
JP2010526369A (ja) スマートカードヒートシンク
CN1983575A (zh) 柔性芯片散热器和利用该散热器进行冷却的方法和系统
JP4122327B2 (ja) 取外板を有した電気コネクタ
JPH09171540A (ja) Pcカードの冷却構造
JP5221252B2 (ja) 放熱装置
CN115119464A (zh) 一种散热装置和通信设备
WO1999053256A1 (en) Plate type heat pipe and its installation structure
JP2005051203A (ja) 放熱装置
JP2001266081A (ja) Pcカードの冷却構造
CN1936771B (zh) 散热器固定装置
JP3065504B2 (ja) Pcカードおよびカードコネクタ
CN214427651U (zh) 插拔装置
JP2807415B2 (ja) 電子機器における発熱部品の放熱構造
CN211237728U (zh) 具有撑高散热机制的固态硬盘装置
JPH1126660A (ja) 高発熱素子の放熱構造
CN211860885U (zh) 一种散热组件及插入式结构
AU2022279474B2 (en) Electronic Device
JP3269974B2 (ja) カード型電子回路モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees