JPH0917044A - スタンパの装着方法とそれに用いられるディスク基板用成形型 - Google Patents

スタンパの装着方法とそれに用いられるディスク基板用成形型

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JPH0917044A
JPH0917044A JP16327195A JP16327195A JPH0917044A JP H0917044 A JPH0917044 A JP H0917044A JP 16327195 A JP16327195 A JP 16327195A JP 16327195 A JP16327195 A JP 16327195A JP H0917044 A JPH0917044 A JP H0917044A
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JP
Japan
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stamper
holder
mold
forming surface
cavity forming
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Application number
JP16327195A
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English (en)
Inventor
Ikuo Asai
郁夫 浅井
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Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 突出先端面がスタンパ表面と略面一の平坦面
とされた位置決め突部に対して、スタンパを容易に且つ
より確実に嵌合装着できるスタンパ装着方法を提供する
こと。 【構成】 位置決め突部33を構成するスタンパホルダ
32を金型10から取り外し可能とし、金型10から取
り外したスタンパホルダ32にスタンパ14を嵌め合わ
せた後、該スタンパホルダ32を保持具にて吸着保持せ
しめて金型10のキャビティ形成面15に導き、該金型
10に吸着固定することによって、スタンパ14をキャ
ビティ形成面15上に重ね合わせて装着するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光ディスクや光磁気ディスク等
に用いられるディスク基板の製造に際して、所定の情報
等が刻設されたスタンパをディスク基板用成形型にセッ
トするスタンパの装着方法と、それに好適に用いられる
ディスク基板用成形型に関するものである。
【0002】
【背景技術】一般に、光ディスクや光磁気ディスク等の
製作に用いられるディスク基板の製造は、互いに型合わ
せされて成形キャビティを形成する固定金型と可動金型
からなる成形型を用い、それら固定金型と可動金型の少
なくとも一方の金型のキャビティ形成面に対して、情報
信号に対応する凹凸パターン(ピット)や記録トラック
を構成するプリグルーブを形成する円環板状のスタンパ
を重ね合わせて装着した後、かかる成形キャビティ内に
所定の樹脂材料を充填することによって行われる。
【0003】ところで、ディスク基板を製造するための
成形型においては、従来から、特公平5−13537号
公報等に開示されているように、キャビティ形成面上に
重ね合わされたスタンパの中心穴から突出して径方向外
方に広がる円環形状の押え爪部を備えた内側スタンパ押
え部材を金型に装着し、その押え爪部によってスタンパ
の内周縁部をキャビティ形成面上に押さえて保持せしめ
る構造が採用されている。
【0004】ところが、このような内側スタンパ押え部
材を用いると、押え爪部が成形キャビティ内に突出位置
するために、該押え爪部によって成形キャビティが部分
的に狭窄されて樹脂材料の充填時における樹脂流動性に
悪影響が及ぼされたり、成形されたディスク基板におけ
る押え爪部に対応する位置に円環状の凹溝が形成されて
しまい外観上或いは強度上の問題が発生するおそれがあ
ったのであり、また、ディスク基板に円環状の凹溝が形
成されるためにディスク内周部分への印刷等が難しいと
いう問題もあった。
【0005】一方、このような問題に対処するために、
特公平2−60502号公報に開示されているように、
スタンパの肉厚と略同一の高さで突出してスタンパの中
心穴に嵌まり込み、該スタンパをキャビティ形成面上で
位置決めするだけの、押え爪部を有しない位置決め突部
を形成し、この位置決め突部に対してスタンパの中心穴
を嵌合させて該スタンパをキャビティ形成面上に配した
後、負圧空気や磁石等による吸引力をスタンパに及ぼす
ことによりスタンパをキャビティ形成面上に保持せしめ
るようにした構造のものが提案されている。
【0006】ところが、キャビティ形成面へのスタンパ
の装着は、型開きされた金型間の非常に狭い作業空間内
で行わなければならないことに加えて、スタンパの位置
決めには極めて高い精度が要求されると共に、位置決め
突部とスタンパとの隙間への樹脂材料の侵入を防止する
必要があるために、位置決め突部とスタンパの中心穴と
の間には僅かな隙間しかないために、スタンパの装着時
に、位置決め突部をスタンパの中心穴に嵌め込むことが
難しいという問題があった。そして、スタンパの中心穴
が位置決め突部に上手く嵌まり込まずに、スタンパが位
置決め突部の外周縁部に引っ掛かって上に乗った状態と
なり易く、そのような状態下で、型合わせして成形キャ
ビティ内に樹脂材料を充填すると、樹脂材料の充填圧に
よって高価なスタンパが変形,損傷してしまうおそれが
あった。しかも、スタンパの肉厚および位置決め突部の
突出高さは、250〜300μm程度と非常に小さく、
スタンパの位置決め突部に対する嵌合状態を目視で確認
することが難しいために、嵌合不良に起因するスタンパ
の変形,損傷を回避することが非常に困難だったのであ
る。
【0007】なお、かくの如き位置決め突部に対するス
タンパ中心穴の嵌合操作を容易とするために、例えば特
開平5−185475号公報に開示されているように、
位置決め突部における突出先端面の外周縁部において、
円環状のガイド片を突出形成し、該ガイド片の外周面に
よってスタンパ装着時の案内面を構成することも考えら
れるが、このようなガイド片を形成すると、成形キャビ
ティ内にガイド片が突出位置するために、前記押え爪部
と同様に、樹脂流動性への悪影響や成形されたディスク
基板における外観上或いは強度上の問題などが発生し易
いという不具合がある。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであり、その解決課題とする
ところは、突出先端部にガイド片等が設けられておらず
突出先端面がスタンパの表面と略面一となる平坦面とさ
れた位置決め突部に対して、スタンパを容易に且つより
確実に嵌合装着することの出来る、新規なスタンパの装
着方法を提供することにある。
【0009】また、本発明は、かくの如きスタンパの装
着方法に際して好適に用いられるディスク基板用成形型
を提供することも、目的とする。
【0010】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、ス
タンパの装着方法に関する本発明の特徴とするところ
は、互いに型合わせされてディスク基板の成形キャビテ
ィを形成する固定金型および可動金型の少なくとも一方
の金型におけるキャビティ形成面に対して、円環板状の
スタンパを重ね合わせると共に、該スタンパの中心穴を
該キャビティ形成面の中央部分に突設された位置決め突
部に嵌め合わせて位置決めすることにより、該スタンパ
を該キャビティ形成面に装着するに際して、(a)前記
金型に挿入されて吸着固定されることにより、前記キャ
ビティ形成面の内周部分と前記位置決め突部とを構成す
る円環状のスタンパホルダを用い、該スタンパホルダを
該金型から取り外した状態下で、該スタンパホルダの前
記位置決め突部に前記スタンパを嵌め合わせてセットす
る工程と、(b)該スタンパホルダの前記スタンパがセ
ットされた表面側に保持具を重ね合わせ、該保持具によ
り該スタンパホルダを吸着保持せしめて、該スタンパホ
ルダおよび該スタンパを前記金型のキャビティ形成面に
導く工程と、(c)該スタンパホルダを前記金型に挿入
して吸着固定せしめると共に、前記スタンパを前記金型
のキャビティ形成面に重ね合わせて装着した後、前記保
持具を該スタンパホルダから離脱させる工程とを、含む
スタンパの装着方法にある。
【0011】また、かくの如き本発明方法の好ましい第
一の態様においては、前記スタンパホルダとして永久磁
石が組み込まれたものが用いられ、該スタンパホルダに
前記スタンパを磁力吸着せしめると共に、該永久磁石の
磁力を前記保持具に及ぼすことにより、該保持具にて該
スタンパホルダを吸着保持せしめる一方、該スタンパホ
ルダと該保持具の間に及ぼされる磁気吸引力よりも大き
な負圧吸引力を、前記金型と該スタンパホルダの間に及
ぼして該スタンパホルダを該金型に吸着固定せしめた状
態下、前記保持具を該スタンパホルダから強制的に離脱
させるようにされる。
【0012】また、本発明方法の好ましい第二の態様に
おいては、前記スタンパホルダを複数準備して、それら
各スタンパホルダに予めスタンパをセットしたものをス
トックしておき、前記保持具により択一的に該スタンパ
ホルダおよび該スタンパを前記金型のキャビティ形成面
に導くようにされる。
【0013】また、本発明方法の好ましい第三の態様に
おいては、前記金型から取り外された前記スタンパホル
ダに案内治具を装着し、該スタンパホルダの中心孔にて
位置決めすることにより、該スタンパホルダにおける前
記位置決め突部の外周面に接続されるテーパ状案内面を
形成して、かかる案内治具のテーパ状案内面に前記スタ
ンパを外挿した後、該案内治具に円筒状の押え治具を外
挿して該スタンパを前記スタンパホルダ側に押し込むこ
とにより、該スタンパを該スタンパホルダの前記位置決
め突部に嵌め合わせてセットするようにされる。
【0014】また一方、ディスク基板用成形型に関する
本発明の特徴とするところは、互いに型合わせされてデ
ィスク基板の成形キャビティを形成する固定金型および
可動金型の少なくとも一方の金型におけるキャビティ形
成面に対して、円環板状のスタンパを重ね合わせると共
に、該スタンパの中心穴を該キャビティ形成面の中央部
分に突設された位置決め突部に嵌め合わせて位置決め
し、該スタンパを該キャビティ形成面に吸引吸着せしめ
るようにしたディスク基板用成形型において、前記金型
に対して取外し可能に挿入されて吸着固定される円環状
のスタンパホルダによって、前記キャビティ形成面の内
周部分と前記位置決め突部とを構成すると共に、該スタ
ンパホルダに永久磁石を組み込んで、該永久磁石の磁気
吸引力が前記スタンパに及ぼされるようにしたことにあ
る。
【0015】
【作用・効果】このような本発明方法に従えば、金型か
ら取り外したスタンパホルダの位置決め突部に対してス
タンパ中心穴を嵌め合わせた後、該スタンパホルダを金
型に組み付けることにより、スタンパがキャビティ形成
面に装着されることから、位置決め突部に対するスタン
パ中心穴の嵌合作業を、固定金型と可動金型の間の狭い
空間内で行う必要がなく、広い空間に取り出されたスタ
ンパホルダに対して行うことが出来る。
【0016】それ故、位置決め突部に対してスタンパを
容易に且つより確実に装着することが可能となり、スタ
ンパの装着作業性が飛躍的に向上され得るのである。
【0017】また、本発明方法の好ましい第一の態様に
おいては、スタンパホルダに組み込まれた永久磁石によ
って、スタンパがスタンパホルダに対するセット状態に
保持されることから、スタンパの装着作業をより安定し
て行うことが出来ると共に、かかる永久磁石の磁気吸引
力により、スタンパホルダが保持具に吸着保持されるこ
とから、保持具に対して特別な吸着保持機構を設ける必
要がなく、装置構造の簡略化等も有利に図られ得る。
【0018】更にまた、本発明方法の好ましい第二の態
様においては、スタンパの交換作業を一層迅速に且つ確
実に行うことが可能となることから、多種少量生産の場
合でも成形サイクルの大幅な向上が達成され得る。
【0019】また、本発明方法の好ましい第三の態様に
おいては、スタンパホルダの位置決め突部に対するスタ
ンパの装着時に、スタンパの中心穴が案内治具のテーパ
状案内面に沿って位置決め突部にスムーズに導かれるこ
とから、スタンパ中心穴の位置決め突部への嵌合を一層
容易且つ確実に行うことが出来ると共に、押え治具によ
ってスタンパの内周縁部が位置決め突部側に押し込まれ
ることから、スタンパ表面の損傷等が有利に防止され得
る。
【0020】さらに、本発明に従う構造とされたディス
ク基板用成形型においては、位置決め突部を構成するス
タンパホルダを金型から取り外し、広い作業空間におい
て該位置決め突部に対するスタンパ中心穴の嵌合作業を
実施することが出来ることから、スタンパ中心穴を位置
決め突部に対して容易に且つより確実に嵌め合わせるこ
とが出来ると共に、スタンパがスタンパホルダに対して
永久磁石によって吸引吸着されることから、スタンパホ
ルダを金型に組み付けることによりスタンパをキャビテ
ィ形成面に確実に装着することが出来るのである。
【0021】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明する。
【0022】先ず、図1には、本発明の一実施例として
のディスク基板用成形型の要部が示されている。かかる
ディスク基板用形成型は、可動金型10と図示しない固
定金型を含んで構成されており、可動金型10が型締装
置の可動盤に取り付けられる一方、固定金型が型締装置
の固定盤に取り付けられて支持せしめられ、可動盤の固
定盤に対する接近/離隔方向への駆動によって、可動金
型10と固定金型が型開閉されるようになっており、そ
れら可動金型10と固定金型が型閉じされることによっ
て、両金型の型合わせ面間にディスク成形キャビティが
形成されるようになっている。
【0023】より詳細には、可動金型10には、成形キ
ャビティの形成側(図1中、右側)に、厚肉板状の可動
ミラーブロック12が、背面板13を介して、固定的に
取り付けられており、この可動ミラーブロック12の鏡
面によって、スタンパ14が装着される可動側キャビテ
ィ形成面15が構成されている。また、可動ミラーブロ
ック12および背面板13の中央部分には、ブッシュ1
6,18がそれぞれ貫設されており、それら両ブッシュ
16,18の中心孔を貫通して、ディスク基板の成形品
を離型するためのエジェクタスリーブ20が軸方向に移
動可能に挿通配置されており、図示しない駆動機構によ
って固定金型側(図1中、右側)に突出作動されるよう
になっている。更にまた、エジェクタスリーブ20の中
心孔には、雄カッタ22が軸方向に移動可能に挿通配置
されていると共に、かかる雄カッタ22の中心軸上を軸
方向に貫通して、スプル部分を離型するためのエジェク
タピン24が組み付けられており、これら雄カッタ22
とエジェクタピン24も、図示しない駆動機構によって
固定金型側に突出作動されるようになっている。なお、
エジェクタピン24は、図示されているように、引込位
置において、その先端面が雄カッタ22の先端面よりも
内方に所定量だけ引っ込んで位置せしめられており、そ
れによって、雄カッタ22の中心部分において、外方に
開口する所定深さの中央穴26が形成されている。
【0024】また、可動ミラーブロック12とブッシュ
16の間には、キャビティ形成面15側に開口する円環
状の凹所30が形成されており、この凹所30に対して
スタンパホルダ32が挿入配置されている。かかるスタ
ンパホルダ32は、図2及び図3に拡大図が示されてい
るように、円環形状を有しており、表面(図2中、上
面)34の内周縁部において、軸方向に所定高さで突出
する円環形状の位置決め突部33が一体的に設けられて
いる。そして、裏面(図2中、下面)36側から、可動
金型10の凹所30に挿入されて組み付けられることに
より、表面34が、可動ミラーブロック12の鏡面と略
面一とされて、該鏡面と共に、スタンパ14が重ね合わ
される支持面を構成している一方、位置決め突部33
が、スタンパ14の肉厚と略同一の高さで突出せしめら
れ、スタンパ14の中心穴が嵌め合わされて該スタンパ
14を可動側キャビティ形成面15上で位置決めするよ
うになっている。なお、位置決め突部33の突出先端面
は、スタンパホルダ32が凹所30に装着された状態下
で、ブッシュ16およびエジェクタスリーブ20の先端
面と略面一となるようにされている。
【0025】また、可動金型10には、スタンパホルダ
32が挿入配置される凹所30の底面を周方向に延びる
環状溝37が形成されていると共に、該環状溝37に開
口連通する空気圧通路38が設けられており、この空気
圧通路38を図示しない負圧源に接続することにより、
スタンパホルダ32が負圧吸引力にて凹所30内に吸着
固定されるようになっている。なお、凹所30およびス
タンパホルダ32の各対応する外周面は僅かにテーパ状
とされており、相互に密接されると共に、スタンパホル
ダ32が有利にセンタリングされるようになっている。
【0026】更にまた、スタンパホルダ32には、裏面
36側に開口する円形穴42が、互いに周方向に所定間
隔を隔てて八個形成されており、それら各円形穴42に
対して、それぞれ、円形ブロック状の永久磁石40が挿
入されて、円形穴42の開口部がプラグ44で覆蓋され
ることにより、かかる永久磁石40がスタンパホルダ3
2の内部に組み込まれている。なお、スタンパホルダ3
2は、永久磁石40の磁力が外部空間に有利に及ぼされ
るように、非磁性材にて形成することが望ましい。
【0027】そして、本実施例においては、可動金型1
0の可動側キャビティ形成面15上に重ね合わされるス
タンパ14が、内周部分において、スタンパホルダ32
に組み付けられた永久磁石40の磁力にて吸引吸着され
ると共に、外周部分において、負圧通路45を通じて及
ぼされる負圧力にて吸引吸着されることにより、可動側
キャビティ形成面15上に保持されるようになってい
る。
【0028】以下、このような可動金型10に対するス
タンパ14の装着方法の具体例について説明する。
【0029】先ず、図4に示されているように、スタン
パホルダ32を可動金型10から取り外して、適当な作
業台46上に、位置決め突部33が上方に突出する状態
で位置決めセットすると共に、該スタンパホルダ32の
中心孔48に対して案内治具50を位置決めセットす
る。この案内治具50は、軸方向中央部分に段差面52
が形成されており、スタンパホルダ32の中心孔48の
内径寸法と略同一の外径寸法を有する小径部54と、ス
タンパホルダ32の位置決め突部33の外径寸法と略同
一の外径寸法を有する大径部56からなる段付きの略円
形ブロック形状を呈している。なお、小径部54および
大径部56の先端側は、それぞれ、所定長さに亘って外
方に行くに従って次第に小径化するテーパ状面とされて
いる。
【0030】すなわち、かかる案内治具50にあって
は、小径部54をスタンパホルダ32の中心孔48に嵌
め込んで同心的に位置決めすると共に、段差面52をス
タンパホルダ32の位置決め突部33先端面に重ね合わ
せることによって、大径部56の外周面が、スタンパホ
ルダ32の位置決め突部33の外周面に対して面一に接
続されることとなり、以て、かかる大径部56のテーパ
状面によって、スタンパホルダ32の位置決め突部33
の外周面につながる案内面58が形成されることとなる
のである。
【0031】従って、図5に示されているように、案内
治具50の大径部にスタンパ14を外挿して軸方向に押
し込むことにより、図6に示されているように、スタン
パ14が案内面58に沿って、スタンパホルダ32の位
置決め突部33に導かれ、該位置決め突部33に対して
嵌合せしめられることとなる。なお、スタンパ14を案
内面58に沿って押し込むには、図5,6に示されてい
るように、案内治具50よりも僅かに大径の円筒形状を
有する押え治具60を用い、該押え治具60を案内治具
50に外挿せしめて、その軸方向端面でスタンパ14の
内周縁部を押圧することが望ましく、それによって、ス
タンパ14に触れることなく、スタンパ14を有利に押
し込むことが出来る。
【0032】そして、スタンパ14をスタンパホルダ3
2の位置決め突部33に嵌合せしめた後、案内治具50
をスタンパホルダ32から取り外すことにより、図7に
示されている如く、スタンパ14のスタンパホルダ32
への嵌合装着が完了する。ここにおいて、スタンパホル
ダ32に嵌合されたスタンパ14は、スタンパホルダ3
2に組み込まれた永久磁石40の磁力が及ぼされること
により、スタンパホルダ32に吸引吸着されて、スタン
パホルダ32への嵌合状態に保持されることとなる。
【0033】なお、使用が予定されるスタンパ14は、
予め、スタンパホルダ32にセットした状態で、ストッ
クしておき、可動金型10に対するスタンパ14の交
換,装着をスタンパホルダ32ごと行うようにすること
が望ましく、それによって、スタンパ14の交換に要す
る時間、延いては成形サイクルの向上が図られ得るので
ある。また、それぞれスタンパ14をセットした状態で
複数のスタンパホルダ32をストックしておくには、そ
の取出しの容易性やスペース等を考慮しつつ、例えば図
8に示される立て積み方式や、図9に示される横置き方
式等が採用され得る。
【0034】次いで、上述の如く、スタンパ14が嵌合
装着されたスタンパホルダ32に対して、図10に示さ
れているように、保持具61を重ね合わせる。この保持
具61は、強磁性材にて形成された略有底円筒形状のハ
ウジング62に対して、位置決めロッド64が軸方向に
所定量だけ移動可能に挿入配置されており、内装された
コイルスプリング65によって、位置決めロッド64
が、ハウジング62の開口部から外方に向かって付勢さ
れた構造とされている。また、ハウジング62の肉厚寸
法は、開口先端部66において狭幅化されており、スタ
ンパホルダ32における位置決め突部33と略同一の内
外径寸法にて形成されている一方、位置決めロッド64
の外径寸法が、スタンパホルダ32の中心孔48の口径
寸法と略同一とされてハウジング62に摺動可能に嵌め
込まれていると共に、該位置決めロッド64の先端部中
央には位置決めピン68が突設されている。
【0035】そして、かかる保持具61をスタンパホル
ダ32の表面34側から重ね合わせ、該保持具61の位
置決めロッド64をスタンパホルダ32の中心孔48に
挿入して位置決めすることにより、ハウジング62の開
口先端部66をスタンパホルダ32の位置決め突部33
に重ね合わせる。これにより、スタンパホルダ32に組
み付けられた永久磁石40の磁力が保持具61のハウジ
ング62に及ぼされ、以て、ハウジング62がスタンパ
ホルダ32に対する当接状態に吸引吸着されることとな
る。なお、保持具61の位置決めロッド64は、磁束の
洩れを抑えるために、非磁性材にて形成することが望ま
しい。
【0036】続いて、図11に示されている如く、保持
具61のハウジング62を把持せしめ、該保持具61に
吸引吸着されたスタンパホルダ32を、可動金型10に
導く。なお、保持具61の把持は、手指によって行うこ
とも可能であるが、スタンパセットの自動化を図るため
に、例えば図10に仮想線で示されているように、エア
シリンダ等の駆動機構70を用いたマニプレータ72等
が有利に採用され得る。
【0037】そして、保持具61により、スタンパホル
ダ32を可動金型10の可動側キャビティ形成面15側
に導いて正対位置せしめ、図12に示されているよう
に、保持具61における位置決めロッド64の位置決め
ピン68を、可動金型10の中央に形成された中央穴2
6に差し込んで、保持具61を可動金型10のキャビテ
ィ形成面15に対して芯合わせした後、保持具61のハ
ウジング62を更に押し込んで位置決めロッド64上を
スライド移動させる。
【0038】これにより、図13に示されているよう
に、ハウジング62の開口先端部66に吸着されたスタ
ンパホルダ32を、可動金型10に形成された凹所30
に挿入位置せしめると共に、空気圧通路38を負圧源に
接続して、スタンパホルダ32を凹所30内に吸引吸着
せしめる。かかる操作によって、スタンパホルダ32が
可動金型10に吸着固定されるのであり、それに同時
に、スタンパホルダ32に予め装着されたスタンパ14
が、位置決め突部33にて位置決めされた状態で可動側
キャビティ形成面15上に重ね合わされてセットされる
こととなる。
【0039】ここにおいて、空気圧通路38を通じてス
タンパホルダ32に及ぼされる負圧吸引力は、スタンパ
ホルダ32に組み込まれた永久磁石40の磁力に基づい
て保持具61(ハウジング62)に及ぼされる磁気吸引
力よりも大きく設定される。それにより、スタンパホル
ダ32を可動金型10に吸引吸着せしめた後に、保持具
61のハウジング62を強制的に可動金型10から離隔
させることにより、図14に示されている如く、スタン
パホルダ32とスタンパ14を可動金型10の所定位置
に装着せしめたまま、特別な操作を必要とすることな
く、保持具61をスタンパホルダ32から離脱させるこ
とが出来るのである。
【0040】なお、スタンパ14を可動側キャビティ形
成面15から取り外す場合には、例えば、保持具61の
ハウジング62をスタンパホルダ32に重ね合わせて永
久磁石40の磁力にて吸着せしめた後、空気圧通路38
および負圧通路45を大気乃至は正圧源に接続して、保
持具61に吸着されたスタンパホルダ32を、スタンパ
14と共に、可動金型10から離脱させることによっ
て、行われる。
【0041】従って、上述の如き方法に従えば、広い空
間に取り出されたスタンパホルダ32において、スタン
パ14の中心穴の位置決め突部33に対する嵌合操作を
行うことが出来ることから、位置決め突部に対するスタ
ンパ中心穴の嵌合作業を固定金型と可動金型の間の狭い
空間内で行っていた従来の方法に比して、スタンパ14
を位置決め突部33に対して容易に且つより確実に装着
することが可能となり、スタンパの装着作業性が飛躍的
に向上され得るのである。
【0042】しかも、このような方法に従えば、位置決
め突部33の先端面上に案内突起等を形成することな
く、先端面がスタンパ14の表面と略面一の平坦面とな
る位置決め突起33を採用しつつ、スタンパの装着作業
性の向上が図られることから、成形キャビティにおける
優れた樹脂流動性が実現され得、樹脂材料の高圧での射
出充填が可能となって高品質のディスク基板を優れた成
形サイクルで製造することが出来ると共に、ディスク基
板の内周部分における凹溝等の発生が回避されて外観上
および強度上の商品価値が向上され得、ディスク内周部
分の表面への印刷も容易となる。
【0043】また、本実施例のものにおいては、スタン
パホルダ32に組み込まれた永久磁石40の磁気吸引力
によって、スタンパホルダ32の移送時等におけるスタ
ンパ14の脱落が防止されていると共に、かかる永久磁
石40の磁気吸引力によって保持具61にスタンパホル
ダ32が吸着保持されるようになっていることから、ス
タンパ14のキャビティ形成面15に対する装着作業が
一層安定して行われ得ると共に、保持具61によってス
タンパホルダ32を吸着保持するための特別な吸着機構
を保持具61等に設ける必要がなく、構造の簡略化が図
られ得るのである。
【0044】なお、前記実施例においては、スタンパ1
4が可動金型10のキャビティ形成面15上に装着され
るものについて説明したが、本発明は、スタンパ14が
固定金型側のキャビティ形成面上に装着される場合に
も、同様に適用され得る。
【0045】具体的には、例えば図15に示されている
ように、固定金型80は、固定ミラーブロック82が背
面板84を介して固定的に取り付けられた構造とされて
おり、この固定ミラーブロック82の鏡面によって、ス
タンパ14が装着される固定側キャビティ形成面86が
構成されている。また、固定ミラーブロック82および
背面板84の中央部分には、スプルブッシュ88が貫設
されており、該スプルブッシュ88の中心孔を通じて、
固定金型80と図示しない可動金型との間に形成される
成形キャビティに樹脂材料が導かれて充填されるように
なっている。なお、スプルブッシュ88の外周面上に
は、雌カッタスリーブ90と保持スリーブ92が、径方
向に重ね合わされて、それぞれ固定ミラーブロック82
および背面板84を貫通して同一軸心上に配設されてお
り、雌カッタスリーブ90のキャビティ形成面86側の
開口端縁部によって雌カッタが形成されている。
【0046】また、かくの如き固定金型80において
は、固定ミラーブロック82と保持スリーブ92の間
に、キャビティ形成面86側に開口する円環状の凹所9
4が形成されていると共に、この凹所94の底面に開口
する空気圧通路96が設けられている。そして、前記実
施例と同様に、かかる凹所94に対して、スタンパ14
の中心穴に嵌合されて該スタンパ14をキャビティ形成
面86上で位置決めする位置決め突部33を備えたスタ
ンパホルダ32が挿入配置されて、空気圧路96を通じ
て及ぼされる負圧力により吸引吸着されるようになって
いる。
【0047】更にまた、スタンパホルダ32に重ね合わ
されて吸着されることにより、予めスタンパ14が装着
されたスタンパホルダ32を固定側キャビティ形成面8
6に導いて固定金型80にセットするための保持具61
は、図示されているように、その位置決めロッド64の
先端に突設された位置決めピン68が、スプルブッシュ
88の中心孔に嵌め込まれることによって芯合わせされ
るようになっている。なお、図15中においては、理解
を容易とするために、保持具やスタンパ、スタンパホル
ダ等に対して、前記実施例と同一の符号を付しておく。
【0048】従って、このような固定金型80において
も、前記実施例と同様に、固定金型80から取り外した
スタンパホルダ32に対してスタンパ14をセットした
後、該スタンパホルダ32を保持具61により固定側キ
ャビティ形成面86に導いて固定金型80に装着するこ
とが出来るのであり、それによって、スタンパ14を、
スタンパホルダ32の位置決め突部33によって位置決
めされた状態で、固定側キャビティ形成面86上に装着
することが出来、前記実施例と同様な効果が何れも有効
に発揮され得るのである。
【0049】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これらは文字通りの例示であって、本発明は、こ
れらの具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0050】例えば、前記実施例では、スタンパホルダ
32が可動金型10乃至は固定金型80に対して、負圧
力により吸引吸着されるようになっていたが、その他、
永久磁石や電磁石を利用した磁力等を利用して吸引吸着
せしめることも可能である。
【0051】また、前記実施例では、スタンパ14がス
タンパホルダ32に対して磁力にて吸着されるようにな
っていたが、磁力を用いることなく、嵌着構造による嵌
着力等を利用することも可能である。
【0052】更にまた、前記実施例では、保持具61に
よるスタンパホルダ32の吸着保持も、磁力にて為され
るようになっていたが、その他、負圧空気による負圧吸
引力や嵌合構造による嵌着力等を利用することも可能で
あり、或いは、保持具61側に永久磁石や電磁石を装着
して、スタンパホルダ32に対する吸着保持力を得るよ
うにすることも可能である。
【0053】さらに、保持具は、スタンパホルダ32を
離脱可能に吸着保持し得るものであれば良く、その具体
的構造は、前記実施例のものに限定されるものではな
い。
【0054】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更,修正,改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのディスク基板用成形
型の要部を示す縦断面図である。
【図2】図1に示されたディスク基板用成形型に用いら
れているスタンパホルダを拡大して示す縦断面図であっ
て、図3におけるII−II断面に相当する図である。
【図3】図2に示されたスタンパホルダの平面図であ
る。
【図4】図1に示されたディスク基板用成形型に対して
スタンパを装着するための一工程を示す説明図である。
【図5】図4に続くスタンパ装着工程を示す説明図であ
る。
【図6】図5に続くスタンパ装着工程を示す説明図であ
る。
【図7】図6に続くスタンパ装着工程を示す説明図であ
る。
【図8】予めスタンパが組み付けられたスタンパホルダ
をストックしておく一具体的態様を示す説明図である。
【図9】予めスタンパが組み付けられたスタンパホルダ
の別の具体的なストック態様を示す説明図である。
【図10】図7に続くスタンパ装着工程を示す説明図で
ある。
【図11】図10に続くスタンパ装着工程を示す説明図
である。
【図12】図11に続くスタンパ装着工程を示す説明図
である。
【図13】図12に続くスタンパ装着工程を示す説明図
である。
【図14】図13に続くスタンパ装着工程を示す説明図
である。
【図15】本発明の別の実施例としてのディスク基板用
成形型において、スタンパの装着方法を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
10 可動金型 14 スタンパ 15 可動側キャビティ形成面 32 スタンパホルダ 33 位置決め突部 38 空気圧通路 40 永久磁石 50 案内治具 58 案内面 60 押え治具 61 保持具 62 ハウジング 64 位置決めロッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに型合わせされてディスク基板の成
    形キャビティを形成する固定金型および可動金型の少な
    くとも一方の金型におけるキャビティ形成面に対して、
    円環板状のスタンパを重ね合わせると共に、該スタンパ
    の中心穴を該キャビティ形成面の中央部分に突設された
    位置決め突部に嵌め合わせて位置決めすることにより、
    該スタンパを該キャビティ形成面に装着するに際して、 前記金型に挿入されて吸着固定されることにより、前記
    キャビティ形成面の内周部分と前記位置決め突部とを構
    成する円環状のスタンパホルダを用い、該スタンパホル
    ダを該金型から取り外した状態下で、該スタンパホルダ
    の前記位置決め突部に前記スタンパを嵌め合わせてセッ
    トする工程と、 該スタンパホルダの前記スタンパがセットされた表面側
    に保持具を重ね合わせ、該保持具により該スタンパホル
    ダを吸着保持せしめて、該スタンパホルダおよび該スタ
    ンパを前記金型のキャビティ形成面に導く工程と、 該スタンパホルダを前記金型に挿入して吸着固定せしめ
    ると共に、前記スタンパを前記金型のキャビティ形成面
    に重ね合わせて装着した後、前記保持具を該スタンパホ
    ルダから離脱させる工程とを、含むことを特徴とするス
    タンパの装着方法。
  2. 【請求項2】 前記スタンパホルダとして永久磁石が組
    み込まれたものを用い、該スタンパホルダに前記スタン
    パを磁力吸着せしめると共に、該永久磁石の磁力を前記
    保持具に及ぼすことにより、該保持具にて該スタンパホ
    ルダを吸着保持せしめる一方、該スタンパホルダと該保
    持具の間に及ぼされる磁気吸引力よりも大きな負圧吸引
    力を、前記金型と該スタンパホルダの間に及ぼして該ス
    タンパホルダを該金型に吸着固定せしめた状態下、前記
    保持具を該スタンパホルダから強制的に離脱させる請求
    項1に記載のスタンパの装着方法。
  3. 【請求項3】 前記スタンパホルダを複数準備して、そ
    れら各スタンパホルダに予めスタンパをセットしたもの
    をストックしておき、前記保持具により択一的に該スタ
    ンパホルダおよび該スタンパを前記金型のキャビティ形
    成面に導く請求項1又は2に記載のスタンパの装着方
    法。
  4. 【請求項4】 前記金型から取り外された前記スタンパ
    ホルダに案内治具を装着し、該スタンパホルダの中心孔
    にて位置決めすることにより、該スタンパホルダにおけ
    る前記位置決め突部の外周面に接続されるテーパ状案内
    面を形成して、かかる案内治具のテーパ状案内面に前記
    スタンパを外挿した後、該案内治具に円筒状の押え治具
    を外挿して該スタンパを前記スタンパホルダ側に押し込
    むことにより、該スタンパを該スタンパホルダの前記位
    置決め突部に嵌め合わせてセットする請求項1乃至3の
    何れかに記載のスタンパの装着方法。
  5. 【請求項5】 互いに型合わせされてディスク基板の成
    形キャビティを形成する固定金型および可動金型の少な
    くとも一方の金型におけるキャビティ形成面に対して、
    円環板状のスタンパを重ね合わせると共に、該スタンパ
    の中心穴を該キャビティ形成面の中央部分に突設された
    位置決め突部に嵌め合わせて位置決めし、該スタンパを
    該キャビティ形成面に吸引吸着せしめるようにしたディ
    スク基板用成形型において、 前記金型に対して取外し可能に挿入されて吸着固定され
    る円環状のスタンパホルダによって、前記キャビティ形
    成面の内周部分と前記位置決め突部とを構成すると共
    に、該スタンパホルダに永久磁石を組み込んで、該永久
    磁石の磁気吸引力が前記スタンパに及ぼされるようにし
    たことを特徴とするディスク基板用成形型。
JP16327195A 1995-06-29 1995-06-29 スタンパの装着方法とそれに用いられるディスク基板用成形型 Pending JPH0917044A (ja)

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