JPH09170252A - トイレの節水方法及び節水装置 - Google Patents
トイレの節水方法及び節水装置Info
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- JPH09170252A JPH09170252A JP33365395A JP33365395A JPH09170252A JP H09170252 A JPH09170252 A JP H09170252A JP 33365395 A JP33365395 A JP 33365395A JP 33365395 A JP33365395 A JP 33365395A JP H09170252 A JPH09170252 A JP H09170252A
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Abstract
発生させて消音流水を防止すると共に、待機時間を設け
て無駄な流水を極力防止し、かつトイレットのペーパー
ホルダー内へ各機器を総て設置して、設置の合理化を図
ることを目的としたものである。 【課題解決の手段】 流水擬音により一度の用足しに要
する流水の回数を減少させる節水方法において、トイレ
への入室により第1センサーをONにして、該第1セン
サーの出力により流水擬音を所定時間発生させ、一定の
待機時間経過後、流水指示可能になったならば、第2セ
ンサーに身体の一部を感知させてONにし、該第2セン
サーの出力により水栓バルブを自動的に開いて便器に適
量の洗浄水を流し、ついでトイレを退室することによ
り、第1センサーがOFFになるのに伴って、制御系の
各部を動作前の状態に復帰させることを特徴としたトイ
レの節水方法。
Description
要する洗淨水の流水回数を減少させることにより節水す
ることを目的としたトイレの節水方法及び節水装置に関
する。
回のトイレ使用につき排泄時に音消し用の流水を行うと
共に、排泄後便器洗浄用の流水を行うので、流水は2回
以上が普通であり、多い場合には数回流水されていた。
そこで自動洗淨方式にして、流水時間をタイマで規制す
る発明が提案された(特公昭53−14856号公
報)。また入室センサーを使用して入室を検知し、音消
し用の音楽を流し、女性使用者が音消しの為に流水操作
をしなくてもよいようにした提案があった。また音消し
用の音楽を流すと共に、トイレ滞在時間を検出して流水
量を大小便に対応して制御するようにした提案もあった
(実公平4−37981号公報)。
洗淨方式は、センサーが光反射型の場合には衣服によっ
て反応が異なり、例えば黒色衣服に対しては反応が鈍
く、故障の原因になるのみならず、作動しないおそれが
あり、排泄物が残留するおそれがあるなど、デパートま
たは駅など多数の人がトイレを利用する場所において
は、斯る事故を最も嫌うことになり採用し得ないとされ
ていた。また女性使用者の消音し用の流水の願望が無視
される問題点があった。
習慣性を変えることがむつかしく、従って音楽を聞き乍
ら消音流水の操作をする場合が多く、節水の目的を達成
し得ないこと(又は節水効果が小さいこと)が判明し
た。
規制においては、排泄時間とトイレ滞在時間とが比例し
ないので、比較的多く流す場合が多いのみならず、退室
しないと自動洗淨しないので、排泄物を残したまま退室
することに心理的抵抗があって、手動スイッチを押して
洗淨する場合も多いなどの問題点があった。
いては、その制御機器をトイレ室内の壁その他に突出し
て取りつける為に、使用者の手又は身体の一部が触れて
故障の原因になったり、誤作動の原因になるおそれがあ
るなどの問題点もあった。
機器等を総てトイレットのペーパーホルダー内に設置す
るので、従来使用のトイレ室内の外観、空間共に変化が
なく、機器が手にふれたり、身体に触れて故障又は誤作
動を生じるおそれもなくなった。また第1センサーは感
温センサーとしたので、反射光型のセンサーに比し、衣
服の色などに影響を受けることなく、入室、退室を正確
に検出し得ることになった。また流水音を流し一定待機
時間は流水操作してもバルブを開く為の出力が出ないよ
うにして(待機時間を設ける)、流水音を聞き乍ら習慣
的に流水操作ができるような不合理を防止し節水の合理
化を図ったのである。
用足しに要する流水の回数を減少させる節水方法におい
て、トイレへの入室により第1センサーをONにして、
該第1センサーの出力により流水擬音を所定時間発生さ
せ、一定の待機時間経過後、流水指示可能になったなら
ば、第2センサーに身体の一部を感知させてONにし、
該第2センサーの出力により水栓バルブを自動的に開い
て便器に適量の洗浄水を流し、ついでトイレを退室する
ことにより、第1センサーがOFFになるのに伴って、
制御系の各部を動作前の状態に復帰させることを特徴と
したトイレの節水方法である。また他の方法の発明は、
流水擬音により一度の用足しに要する流水の回数を減少
させる節水方法において、トイレへの入室により第1セ
ンサーをONにして、該第1センサーの出力により流水
擬音を所定時間発生させ、一定の待機時間経過後、流水
指示可能になったならば、第2センサーに身体の一部を
感知させてONにし、該第2センサーの出力により水栓
バルブを自動的に開いて便器に適量の洗浄水を流し、洗
浄不十分の場合は、一定待機時間後再び第2センサーを
ONにして、該第2センサーの出力により再び水栓バル
ブを開いて適量の洗淨水を便器に放出して再洗淨し、ト
イレを退室することにより、第1センサーがOFFにな
るのに伴って、制御系の各部を動作前の状態に復帰させ
ることを特徴としたトイレの節水方法であり、流水擬音
により一度の用足しに要する流水回数を減少させる節水
方法において、トイレへの入室により第1センサーをO
Nにすると共に、該第1センサーの出力により流水擬音
を一定時間発生させ、一定の待機時間経過後、流水指示
可能になったにも拘らず、第2センサーに手を近接させ
ることなく退室したならば、第1センサーのOFFに伴
って、自動制御により水栓バルブを自動的に開いて洗浄
水を便器に流出させて洗浄することを特徴としたトイレ
の節水方法である。
用足しに要する流水回数を減少させる節水装置におい
て、トイレットのペーパーホルダーの一側壁に入室検出
用の第1センサーを設置し、該第1センサーの出力は制
御器を介して擬音発生器の入力に連結し、該擬音発生器
は前記ペーパーホルダーの一側壁内へ設置してある。一
方水栓バルブの開閉を指示する第2センサーの出力は、
制御器に入力され、該制御器は前記ペーパーホルダーの
他側壁内へ設置してある。前記制御器に電源を接続する
と共に、前記制御器の出力を擬音発生器及び水栓バルブ
の開閉器の入力に連結したことを特徴とするトイレの節
水装置である。更に他の装置は、第1センサー及び第2
センサーをインターフェイスICに入力し、該インター
フェイスICの出力は制御器の入力に連結したことを特
徴とするものであり、擬音発生器は、音声合成チップ
と、該音声合成チップの出力増幅器及びスピーカーとを
結合したことを特徴とするものである。
したので、衣服の色彩(例えば黒色)による誤動作、体
格の大小による誤動作なく、故障のおそれもない。また
第2センサーは反射光方式としたので、手をかざさなけ
れば動作するおそれはない。
ーホルダー内に制御機器を始めとする全装置を内蔵さ
せ、第1センサー及び第2センサーは、前記ペーパーホ
ルダーの一部透孔より感温及び反射光捕捉ができるよう
にしたので、入室、退室に際して身体の一部が、この発
明の要部に接触したり、誤動作の原因になるような影響
を与えることは皆無である。また方法の発明によれば、
流水擬音を発生している間(待機時間も含む)は流水操
作してもバルブが開かないので、使用者の如何なる振舞
があっても節水の目的を確実に達成することができる。
する。トイレに使用者が入室すると、第1センサー1が
感温によってONとなり、その出力によって自動流水擬
音発生器2がONとなり、擬音(合成音)を発生する。
この流水擬音の継続時間は自由に調節できるが、例えば
第1回洗淨開始まで継続する。。
点灯させ(待機時間とし、この間水を流せない)ている
が、一定時間(例えば30秒〜60秒)経過後は、緑ラ
ンプ4を点滅する。この緑ランプ4の点滅により流水可
能となったことが判る。ついで第2センサー5上へ手を
かざすと、第2センサー5は反射光に反応してONとな
り、その出力により水栓の自動バルブを開にして便器内
に所定量の洗淨水が流れ自動洗淨作動6となる。この自
動洗淨終了後一定時間(例えば30秒〜60秒)赤ラン
プ3が点灯する。これは待機時間であって、連続流水を
防止している。従って便器の洗淨流水終了後直ちに流水
指示しても第2センサーはONしないので水は流れな
い。水栓バルブが開くのは緑ランプ4の点滅中に第2セ
ンサーがONした場合に限られている。次に洗淨流水
後、待機時間が経過しても第1センサー1がONになっ
ていれば(入室中)、何等かの理由により在室している
のであるから、各制御装置は最初の状態に戻り、再び自
動流水擬音発生器2がONとなる。
間(3分)経過し、第1センサー1がONとなると、使
用者が在室中だから何等支障はないが、第1センサー1
がOFF1aならば、流水操作を忘れて退室したものと
認めらるので、前記一定時間経過後には、自動洗淨作動
を生じ、自動的に水栓バルブを開いて洗淨する。前記の
ようにして最終洗淨が終た場合には、カウンター7でカ
ウントする共に、再び第1センサー1がON以前の状態
にもどることになる。
水擬音を発生させ、一定の待機時間を経過した後は第2
センサー5に手をかざして流水指示し洗淨水を流すよう
にしたので、当初消音流水をする必要なく、また習慣的
に消音流水させようとしても水栓バルブが開かないなど
の工夫が加えられている。また自動洗淨した後も一定の
待機時間をおくので、連続流水出来る場合と異なり十分
節水することができる。然して流水手段をとることなく
(忘れて)、退室した時には洗淨流水のしてなかったこ
とを自動的に検知して自動洗淨するので、指示洗淨を忘
れても便器内に排泄物が残留するおそれがない。
5について説明する。トイレットのペーパーホルダー1
1の一側壁12に、第1センサー1を露出して設置し、
一側壁12の内側に、擬音発生器2の音声合成チップ1
4、出力増幅器15、スピーカー16を順次接続する
(図2)。前記第1センサー1は、インターフェイスI
C17を介して制御器18に接続され、制御器18の出
力が前記音声合成チップ14の入力に接続している。前
記制御器18の入力には、電源回路19の出力を接続す
る。図2中8はドライバーIC、9は洗淨モータ、3、
4は赤、緑ランプ。図3中ペーパーホルダー11の下部
の第1ソケット20より電源を入力し、ペーパーホルダ
ーの下部の第2ソケット21よりの出力は、水栓バルブ
の制御用入力に結合する。この水栓バルブの開閉は従来
公知の装置(例えばフラッシュバルブの開閉装置)を使
用する。
内部には制御器18を内蔵しているが、比較的薄くコン
トロール基板22上に全部まとめてあるので、ペーパー
ホルダー11の主要部であるペーパー23の支持軸2
4、ペーパー予備室25、ペーパー交換レバー26、2
6など、従来設置されたペーパーホルダー11の各機能
がそのまま維持されていることは勿論、必要空間(例え
ばペーパー予備室25、ペーパー設置室27)はそのま
ま同一容積を保っている。
間及び外観、外形、大きさなど総て変更することなく、
この発明の必要機器を総て収容し、単に第1センサー1
と第2センサー5設置の為の孔を設け、又は電源入力、
電源出力の各ソケット20、21を設置したものにすぎ
ない。従ってトイレ使用者に異和感を与えることなく、
心理的悪影響は皆無であって、安心して用を足すことが
できる。
がないので、狭いトイレ室内で動いても身体の一部がこ
の発明の機器に接触するおそれがなく、従って身体の接
触による故障、又は誤動作、或いは接触して身体を損傷
ことなどのおそれもない。
後1分以内に退室する場合を説明する。入室と同時に第
1センサー1が働き、その出力により流水擬音発生器1
3がONになって小川の音を発生すると共に、赤ランプ
3が点灯する。前記小川の音は40秒〜洗淨まで続き、
赤ランプ3の点灯は30秒〜60秒続く。前記赤ランプ
3が消灯すると同時に緑ランプ4が点滅を開始する(3
分以内)。ここで第2センサー5に手をかざせば、第2
センサー5の出力により水栓のバルブを開き便器内へ流
水を放出して便器を洗淨する。一方前記と同時に赤ラン
プ3が点灯し、30秒〜60秒継続する。この場合に退
室すれば、第1センサー1がOFFとなり制御系各部は
旧位置に復帰するが、退室が遅くなると、前記赤ランプ
3の点灯中に緑ランプ4が点滅し、その後退室すること
になる。
後、1分以内に退室する場合を説明する。入室と同時に
第1センサー1が働き、その出力により流水擬音発生器
2がONになって小川の音を発生すると共に、赤ランプ
3が点灯する。前記小川の音は40秒から洗淨流水開始
まで続き、赤ランプ3の点灯は例えば30秒〜60秒続
く。前記赤ランプ3が消灯すると同時に緑ランプ4が点
滅を開始する(3分以内)。ここで第2センサー5に手
をかざせば、第2センサー5の出力により水栓のバルブ
を開き便器内へ洗淨水を放出して便器を洗淨する。一方
洗淨と同時に赤ランプ3が点灯し、30秒〜60秒継続
した後、緑ランプ4の点滅が3分以内継続する。そこで
第2センサー5に手をかざして2度目の洗淨を行なう。
洗淨が行われると、赤ランプ3が点灯し、30秒〜60
秒継続する。その中間点から緑ランプ4が点滅するが、
1分経過後に退室すると、第1センサー1がOFFとな
ることにより各部機器は動作前の状態にもどる。
回後、1分以上経過後に退室する場合を説明する。この
場合は、洗淨を忘れた場合と同一になる。即ち入室と同
時に第1センサー1がONし、その出力により小川の音
が発生すると共に、赤ランプ3が点灯する。前記小川の
音は40秒から洗淨終了まで続く。赤ランプ3の点灯は
30秒〜60秒続く。前記赤ランプ3が消灯すると同時
に緑ランプ4が点滅を開始する(3分以内)。次に第2
センサー5に手をかざすと、第2センサー5がONし、
その出力により水栓バルブを開いて便器に清浄水を流し
洗淨する(1図)。この洗淨開始と共に緑ランプ4が消
えて赤ランプ3が点灯するが、赤ランプ3は30秒〜6
0秒点灯を継続し、赤ランプ3の消灯と同時に緑ランプ
4が点滅する。緑ランプ4の点滅は3分続くが、この間
に退室すれば、第1センサー1がOFFとなり、総ての
機器は作動前の状態にもどる。
スイッチをOFFにしてある場合を説明する。この場合
は、入室と同時に第1センサー1がONとなって、小川
の音が発生し、40秒以上、洗淨まで継続する。また第
1センサー1のONと同時に赤ランプ3が点灯し、30
秒〜60秒継続して消灯する。ついで緑ランプ4が点滅
し、3分継続する。そこで退室すると、第1センサー1
がOFFとなり、各制御機器は最初の状態にもどる。こ
の場合には流し忘れスイッチをOFFにしてあるので、
洗淨は行われず便器内に排泄物が残留する。
ッチをONにした場合である。この場合は、入室と同時
に第1センサー1がONとなって、小川の音が発生し、
40秒以上、洗淨まで継続する。また第1センサー1の
ONと同時に赤ランプ3が点灯し、30秒〜60秒継続
して消灯する。ついで緑ランプ4が点滅し、3分継続す
る。そこで退室すると、第1センサー1がOFFとなる
のに伴って、水栓バルブへ入力して、これを開き洗淨水
を流す。また第1センサー1のOFFに伴って、各制御
機器は作動前の状態にもどる。
ッチをONにした場合であって、第2センサー5で1回
洗淨した場合の例である。入室と同時に第1センサー1
がONとなって小川の音が発生すると共に、赤ランプ3
を点灯する。前記小川の音は40秒から洗淨まで継続す
る。赤ランプ3の点灯は30秒〜60秒継続して消灯す
るが、消灯と同時に緑ランプ4が3分以内点滅する。そ
こで第2センサー5に手をかざすと、第2センサー5が
ONになって洗淨流水すると共に、赤ランプ3を点灯す
る。赤ランプ3が30秒〜60秒で消灯すると、緑ラン
プ4が点滅を開始するが、その点滅が3分経過した後退
室すると、第1センサー1のOFFに伴って、水栓バル
ブを開にし、洗淨水が流出する。即ち1回洗淨後の留室
が長いと、流し忘れと同様の作動となる。前記第1セン
サー1のOFFに伴って、各制御機器は作動前の状態に
もどる。
4分以上経過して退室した場合である。入室と同時に第
1センサー1がONとなって小川の音が発生し、40秒
以上洗淨開始まで継続すると共に、赤ランプ3が点灯
し、赤ランプ3の点灯後30秒〜60秒経過後、消灯す
る。赤ランプ3の消灯と同時に緑ランプ4が点滅する。
緑ランプ4の点滅は退室まで続くが、退室が入室から4
分以上経過すると、退室で第1センサー1がOFFにな
ると共に、各機器は動作前の状態にもどる。この場合に
は流し忘れスイッチがONにしてあっても洗淨水は流れ
ない。
ら1分以内に退室した場合である。入室と同時に第1セ
ンサー1がONになり、小川の音を発生すると共に、赤
ランプ3が点灯し、30秒〜60秒継続する。赤ランプ
3が30秒で消灯すれば、緑ランプ4が点滅するが、入
室してから1分以内に退室し、第1センサー1がOFF
になった場合には、流し忘れスイッチがONであって
も、退室後自動洗淨することはない。尤も緑ランプ4が
点滅を開始した以後、第2センサー5に手をかざせば、
第2センサー5がONになると同時に洗淨水を流し、便
器を洗淨する。前記において第1センサー1がOFFに
なると、各制御機器は作動前の状態にもどる。
発生するので、用足し前の消音流水をすることなく、ま
た流水擬音発生後若干の待機時間をおいて洗淨水を流す
ことができるようにしたので、余分の流水を防止し、著
しく節水し得る効果がある。
ての機器を収容するので、狭い室内でも、機器が身体に
接触して、故障又は誤動作するおそれがない。更に退室
時に洗淨水を流すのを忘れた際には、自動的にバルブを
開き洗淨水を流すようにしてあるので、排泄物が残留す
るおそれがないなどの諸効果がある。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 流水擬音により一度の用足しに要する流
水の回数を減少させる節水方法において、トイレへの入
室により第1センサーをONにして、該第1センサーの
出力により流水擬音を所定時間発生させ、一定の待機時
間経過後、流水指示可能になったならば、第2センサー
に身体の一部を感知させてONにし、該第2センサーの
出力により水栓バルブを自動的に開いて便器に適量の洗
浄水を流し、ついでトイレを退室することにより、第1
センサーがOFFになるのに伴って、制御系の各部を動
作前の状態に復帰させることを特徴としたトイレの節水
方法。 - 【請求項2】 流水擬音により一度の用足しに要する流
水の回数を減少させる節水方法において、トイレへの入
室により第1センサーをONにして、該第1センサーの
出力により流水擬音を所定時間発生させ、一定の待機時
間経過後、流水指示可能になったならば、第2センサー
に身体の一部を感知させてONにし、該第2センサーの
出力により水栓バルブを自動的に開いて便器に適量の洗
浄水を流し、洗浄不十分の場合は、一定待機時間後再び
第2センサーをONにして、該第2センサーの出力によ
り再び水栓バルブを開いて適量の洗淨水を便器に放出し
て再洗淨し、トイレを退室することにより、第1センサ
ーがOFFになるのに伴って、制御系の各部を動作前の
状態に復帰させることを特徴としたトイレの節水方法。 - 【請求項3】 流水擬音により一度の用足しに要する流
水の回数を減少させる節水方法において、トイレへの入
室により第1センサーをONにすると共に、該第1セン
サーの出力により流水擬音を一定時間発生させ、一定の
待機時間経過後、流水指示可能になったにも拘らず、第
2センサーに手を近接させることなく退室したならば、
第1センサーのOFFに伴って、自動制御により水栓バ
ルブを自動的に開いて洗浄水を便器に流出させて洗浄す
ることを特徴としたトイレの節水方法。 - 【請求項4】 流水擬音により一度の用足しに要する流
水回数を減少させる節水装置において、トイレットのペ
ーパーホルダーの一側壁に入室検出用の第1センサーを
設置し、該第1センサーの出力は制御器を介して擬音発
生器の入力に連結し、該擬音発生器は前記ペーパーホル
ダーの一側壁内へ設置してある。一方水栓バルブの開閉
を指示する第2センサーの出力は、制御器に入力され、
該制御器は前記ペーパーホルダーの他側壁内へ設置して
ある。前記制御器に電源を接続すると共に、前記制御器
の出力を擬音発生器及び水栓バルブの開閉器の入力に連
結したことを特徴とするトイレの節水装置。 - 【請求項5】 第1センサー及び第2センサーを、イン
ターフェイスICに入力し、該インターフェイスICの
出力は制御器の入力に連結したことを特徴とする請求項
4記載のトイレの節水装置。 - 【請求項6】 擬音発生器は、音声合成チップと、該音
声合成チップの出力増幅器及びスピーカーとを結合した
ことを特徴とする請求項4記載のトイレの節水装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07333653A JP3085897B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | トイレの節水方法及び節水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP07333653A JP3085897B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | トイレの節水方法及び節水装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH09170252A true JPH09170252A (ja) | 1997-06-30 |
JP3085897B2 JP3085897B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=18268474
Family Applications (1)
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JP07333653A Expired - Lifetime JP3085897B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | トイレの節水方法及び節水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3085897B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030046208A (ko) * | 2001-12-05 | 2003-06-12 | 조성익 | 적외선 감지기를 이용한 화장실의 음향발생장치 |
CN103835353A (zh) * | 2014-03-07 | 2014-06-04 | 徐州工业职业技术学院 | 压力感应式公共卫生间全自动冲水马桶 |
CN110397133A (zh) * | 2019-08-18 | 2019-11-01 | 吉林大学 | 一种蹲便器用按需冲水感应冲水装置 |
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CN103758192A (zh) * | 2014-02-17 | 2014-04-30 | 桂林电子科技大学 | 一种公共洗手间智能节水控制器系统 |
CN104499548B (zh) * | 2014-12-23 | 2016-04-27 | 焦新凯 | 一种马桶圈预冲水装置 |
CN109736395A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-10 | 上海科勒电子科技有限公司 | 清洁装置、自动冲水方法、电子设备、及存储介质 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP07333653A patent/JP3085897B2/ja not_active Expired - Lifetime
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