JPH09169417A - ネットコンベヤのカーブ構造 - Google Patents
ネットコンベヤのカーブ構造Info
- Publication number
- JPH09169417A JPH09169417A JP33184295A JP33184295A JPH09169417A JP H09169417 A JPH09169417 A JP H09169417A JP 33184295 A JP33184295 A JP 33184295A JP 33184295 A JP33184295 A JP 33184295A JP H09169417 A JPH09169417 A JP H09169417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net conveyor
- guide
- curve
- conveyor belt
- net
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平面において、搬送方向を転換できるネッ
トコンベヤとする。 【解決手段】 隣接する螺旋線条４を互いに絡み合わせ
たネットコンベヤベルト１８の両側縁に取り付けられて
いたローラチエン２を除去する。この除去によって、ネ
ットコンベヤベルト１８は絡み合った螺旋空間の範囲で
自由に伸縮できる。ローラチエン２に代えて、ネットコ
ンベヤベルト１８に一定の間隔で横棒５を挿入し、且つ
長手方向に複数の螺旋線条４の無い部分を設けてスプロ
ケット係合部６とし、このスプロケット係合部６にスプ
ロケットホイール１９を噛み合わせてネットコンベヤ７
を駆動する。このネットコンベヤ７において、水平に搬
送方向を換える場合、ネットコンベヤベルト１８がカー
ブする部分の内側に円弧面を有するカーブガイド８配置
し、このカーブガイド８にネットコンベヤベルト１８を
沿わせてカーブの内側の弛みを螺旋空間に収容させてス
ムーズにネットコンベヤ７をカーブさせる。
トコンベヤとする。 【解決手段】 隣接する螺旋線条４を互いに絡み合わせ
たネットコンベヤベルト１８の両側縁に取り付けられて
いたローラチエン２を除去する。この除去によって、ネ
ットコンベヤベルト１８は絡み合った螺旋空間の範囲で
自由に伸縮できる。ローラチエン２に代えて、ネットコ
ンベヤベルト１８に一定の間隔で横棒５を挿入し、且つ
長手方向に複数の螺旋線条４の無い部分を設けてスプロ
ケット係合部６とし、このスプロケット係合部６にスプ
ロケットホイール１９を噛み合わせてネットコンベヤ７
を駆動する。このネットコンベヤ７において、水平に搬
送方向を換える場合、ネットコンベヤベルト１８がカー
ブする部分の内側に円弧面を有するカーブガイド８配置
し、このカーブガイド８にネットコンベヤベルト１８を
沿わせてカーブの内側の弛みを螺旋空間に収容させてス
ムーズにネットコンベヤ７をカーブさせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種材料や半製
品、製品を搬送するネットコンベヤに関する。
品、製品を搬送するネットコンベヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットコンベヤは一般に、図１０に示す
ように、線条を一定のピッチで偏平螺旋状にした多数の
螺旋線条４を、隣接する各螺旋線条４の片方を回転させ
ながら互いに絡ませ、一定間隔に横棒５を挿入してネッ
トを形成し、このネットの始端と終端とを前記同様に絡
ませて無端状ネットとした構成であり、搬送しながら加
熱、冷却あるいは乾燥などを行う工程に多用されてい
る。
ように、線条を一定のピッチで偏平螺旋状にした多数の
螺旋線条４を、隣接する各螺旋線条４の片方を回転させ
ながら互いに絡ませ、一定間隔に横棒５を挿入してネッ
トを形成し、このネットの始端と終端とを前記同様に絡
ませて無端状ネットとした構成であり、搬送しながら加
熱、冷却あるいは乾燥などを行う工程に多用されてい
る。
【０００３】その改良経過を見ると、同図に示す如くネ
ットコンベヤ用ベルト１の両側縁に無端ローラチエン
（以下、単にチエンという。）２を取り付け、このチエ
ン２にチエンスプロケットホイール３を噛合させて駆動
するものが旧来使用されていた。この旧来型では、チエ
ン２がネットコンベヤ用ベルト１の両側縁に取り付けら
れているため、その構造上スプロケットホイールの直径
を小さくするのに限界があって搬送品を次のコンベヤに
移す際、段差が大きくなる問題があった。
ットコンベヤ用ベルト１の両側縁に無端ローラチエン
（以下、単にチエンという。）２を取り付け、このチエ
ン２にチエンスプロケットホイール３を噛合させて駆動
するものが旧来使用されていた。この旧来型では、チエ
ン２がネットコンベヤ用ベルト１の両側縁に取り付けら
れているため、その構造上スプロケットホイールの直径
を小さくするのに限界があって搬送品を次のコンベヤに
移す際、段差が大きくなる問題があった。
【０００４】この問題を解決しようとして、上述のネッ
トコンベヤ用ベルト１において、実開平５−４６８１０
号公報等に記載のごとく、各横棒５にスプロケットホイ
ールを係合させて走行させるものが提案された（図７参
照）。
トコンベヤ用ベルト１において、実開平５−４６８１０
号公報等に記載のごとく、各横棒５にスプロケットホイ
ールを係合させて走行させるものが提案された（図７参
照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
コンベヤにより水平面において搬送方向を変える場合、
少なくとも二台のコンベヤを鉤形につないで搬送品を前
後のコンベヤに乗り移らせるようにしていたため、設備
コストと設置面積が大きくなり、且つ、搬送品の落下の
恐れもあった。
コンベヤにより水平面において搬送方向を変える場合、
少なくとも二台のコンベヤを鉤形につないで搬送品を前
後のコンベヤに乗り移らせるようにしていたため、設備
コストと設置面積が大きくなり、且つ、搬送品の落下の
恐れもあった。
【０００６】ここで、上記提案は、スプロケットホイー
ル１９の直径を小さくして次のコンベヤに搬送品を移す
ときの段差を小さくし得ることを目的としていたが、ネ
ットコンベヤベルト１の両側縁に取り付けていたチエン
２が除去されたことによって、張力を掛けない状態では
互いに絡み合った螺旋線条４が、螺旋空間の範囲内にお
いて自由に伸縮できるようになることが判った。
ル１９の直径を小さくして次のコンベヤに搬送品を移す
ときの段差を小さくし得ることを目的としていたが、ネ
ットコンベヤベルト１の両側縁に取り付けていたチエン
２が除去されたことによって、張力を掛けない状態では
互いに絡み合った螺旋線条４が、螺旋空間の範囲内にお
いて自由に伸縮できるようになることが判った。
【０００７】この発明は、上記知見に基づいて、ネット
コンベヤの搬送ルートを水平方向に自由にカーブし得る
構造を提供することにある。
コンベヤの搬送ルートを水平方向に自由にカーブし得る
構造を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために、
この発明は、上述の各横棒にスプロケットホイールを係
合させて走行させるネットコンベヤにおいて、その周回
経路のカーブ部分の内側に前記各横棒の端が嵌まって摺
動するカーブガイドを添設してなる構成としたものであ
る（請求項１）。
この発明は、上述の各横棒にスプロケットホイールを係
合させて走行させるネットコンベヤにおいて、その周回
経路のカーブ部分の内側に前記各横棒の端が嵌まって摺
動するカーブガイドを添設してなる構成としたものであ
る（請求項１）。
【０００９】この構成において、上記カーブガイドに嵌
まる各横棒の端部に同一軌道上で同一面側にそれぞれ膨
出する膨出状屈曲部を形成し、この膨出状屈曲部を前記
カーブガイド内の溝に係合させて摺動する構成とするこ
とができ（請求項２）、また、カーブガイドの具体的態
様としては、カーブガイドシュー（請求項３）、ネット
コンベヤベルトの速度に同調周回する無端ベルトガイ
ド、駒付き無端ベルトガイド、または駒付き無端チエン
ガイドを採用することができる（請求項４）。
まる各横棒の端部に同一軌道上で同一面側にそれぞれ膨
出する膨出状屈曲部を形成し、この膨出状屈曲部を前記
カーブガイド内の溝に係合させて摺動する構成とするこ
とができ（請求項２）、また、カーブガイドの具体的態
様としては、カーブガイドシュー（請求項３）、ネット
コンベヤベルトの速度に同調周回する無端ベルトガイ
ド、駒付き無端ベルトガイド、または駒付き無端チエン
ガイドを採用することができる（請求項４）。
【００１０】上記のように構成するこの発明では、水平
方向にカーブする部分の内側において、ネットコンベヤ
ベルトの各横棒の端がカーブガイドによって案内され、
その案内による規制によって、螺旋線条は螺旋空間内に
均等に弛み、コンベヤベルトはスムースに走行する。
方向にカーブする部分の内側において、ネットコンベヤ
ベルトの各横棒の端がカーブガイドによって案内され、
その案内による規制によって、螺旋線条は螺旋空間内に
均等に弛み、コンベヤベルトはスムースに走行する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下の各実施形態のネットコンベ
ヤ７は、そのカーブ部分の内側にカーブガイド８として
カーブガイドシュー９を採用したものと（図１等）、ネ
ットコンベヤベルトの速度に同調周回する無端ベルトガ
イド２３、駒付き無端チエンガイド、駒付き無端ベルト
ガイド等を採用したもの（図２等）とに大別される。
ヤ７は、そのカーブ部分の内側にカーブガイド８として
カーブガイドシュー９を採用したものと（図１等）、ネ
ットコンベヤベルトの速度に同調周回する無端ベルトガ
イド２３、駒付き無端チエンガイド、駒付き無端ベルト
ガイド等を採用したもの（図２等）とに大別される。
【００１２】そのネットコンベヤベルト１８は、図７、
図８に示すように、線条を一定のピッチで偏平螺旋状と
した多数の螺旋線条４を、隣接する螺旋線条４の片方を
回転させながら互いに絡ませ一定間隔で横棒５を挿入し
てネットを形成し、このネット１８の始端と終端とを従
来と同様に絡ませて無端状としたものである。このネッ
トコンベヤベルト１８は、その長さ方向全長に亘り横棒
５のみの螺旋線条４のないスプロケット係合部６が形成
され、両端のスプロケットホイール１９がそのスプロケ
ット係合部６の横棒５に噛合する（図１乃至図４参
照）。
図８に示すように、線条を一定のピッチで偏平螺旋状と
した多数の螺旋線条４を、隣接する螺旋線条４の片方を
回転させながら互いに絡ませ一定間隔で横棒５を挿入し
てネットを形成し、このネット１８の始端と終端とを従
来と同様に絡ませて無端状としたものである。このネッ
トコンベヤベルト１８は、その長さ方向全長に亘り横棒
５のみの螺旋線条４のないスプロケット係合部６が形成
され、両端のスプロケットホイール１９がそのスプロケ
ット係合部６の横棒５に噛合する（図１乃至図４参
照）。
【００１３】図３は、第１実施形態の詳細を示す平面図
であり、この実施形態は、ギヤードモータ１１を駆動源
とし、カップリング１２、平歯車１３、傘歯車１４、チ
エン１５、チエンスプロケットホイール３等の一連の動
力伝達部材を介してネットコンベヤ７の駆動軸１７が駆
動される。この駆動軸１７には、ネットコンベヤベルト
１８に係合するスプロケットホイール１９が固定されて
おり、このスプロケットホイール１９が回転すると、ス
プロケット係合部６の横棒５との噛合によりネットコン
ベヤ７が走行する。
であり、この実施形態は、ギヤードモータ１１を駆動源
とし、カップリング１２、平歯車１３、傘歯車１４、チ
エン１５、チエンスプロケットホイール３等の一連の動
力伝達部材を介してネットコンベヤ７の駆動軸１７が駆
動される。この駆動軸１７には、ネットコンベヤベルト
１８に係合するスプロケットホイール１９が固定されて
おり、このスプロケットホイール１９が回転すると、ス
プロケット係合部６の横棒５との噛合によりネットコン
ベヤ７が走行する。
【００１４】スプロケットホイール１９に駆動されて周
回するネットコンベヤベルト１８の搬送方向転換部（カ
ーブ部分）の内側にはカーブガイドシュー９が設置さ
れ、このカーブガイドシュー９に沿って進行しながら搬
送方向が転換される。ここで、ネットコンベヤベルト１
８とカーブガイドシュー９との摺動部には潤滑機構を付
加するか摩擦係数の小さい材料を採用することが好まし
い。
回するネットコンベヤベルト１８の搬送方向転換部（カ
ーブ部分）の内側にはカーブガイドシュー９が設置さ
れ、このカーブガイドシュー９に沿って進行しながら搬
送方向が転換される。ここで、ネットコンベヤベルト１
８とカーブガイドシュー９との摺動部には潤滑機構を付
加するか摩擦係数の小さい材料を採用することが好まし
い。
【００１５】また、ネットコンベヤ７がカーブガイドシ
ュー９に沿ってカーブするときのネットコンベヤベルト
１８の状況は、カーブの外側は緊張し内側は弛むが、そ
の弛みは互いに絡み合った螺旋線条の空間に吸収されて
異常な弛みとならずスムーズにカーブする。
ュー９に沿ってカーブするときのネットコンベヤベルト
１８の状況は、カーブの外側は緊張し内側は弛むが、そ
の弛みは互いに絡み合った螺旋線条の空間に吸収されて
異常な弛みとならずスムーズにカーブする。
【００１６】図４は、図２に示す第２実施形態の平面図
であり、この実施形態は、駆動機構とネットコンベヤベ
ルト１８の構成は、第１実施形態と同じである。
であり、この実施形態は、駆動機構とネットコンベヤベ
ルト１８の構成は、第１実施形態と同じである。
【００１７】そのスプロケットホイール１９に駆動され
て周回するネットコンベヤベルト１８の搬送方向転換部
（カーブ部分）の内側には駒付き無端チエンガイド２３
ａが設置され、この駒付き無端チエンガイド２３ａに沿
って進行しながら搬送方向が転換される。ここで、駒付
き無端チエンガイド２３ａの同調周回速度は方向転換部
の外側の曲率と内側の曲率の比をもとに演算するか、カ
ーブするネットコンベヤベルト１８の内側の速度を検出
し、この検出データに同調させるかのいずれでもよい。
また、駒付き無端チエンガイド２３ａに代えて無端ベル
トガイド２３（図２参照）としたり、チェーンでなく駒
付き無端ベルトガイドとし得る。
て周回するネットコンベヤベルト１８の搬送方向転換部
（カーブ部分）の内側には駒付き無端チエンガイド２３
ａが設置され、この駒付き無端チエンガイド２３ａに沿
って進行しながら搬送方向が転換される。ここで、駒付
き無端チエンガイド２３ａの同調周回速度は方向転換部
の外側の曲率と内側の曲率の比をもとに演算するか、カ
ーブするネットコンベヤベルト１８の内側の速度を検出
し、この検出データに同調させるかのいずれでもよい。
また、駒付き無端チエンガイド２３ａに代えて無端ベル
トガイド２３（図２参照）としたり、チェーンでなく駒
付き無端ベルトガイドとし得る。
【００１８】なお、駒付き無端チエンガイド２３ａ等が
比較的軽く周回するときは、駒付き無端チエンガイド２
３ａ等をネットコンベヤベルト１８に接触させたときの
摩擦抵抗を利用して同調周回させることもできる。
比較的軽く周回するときは、駒付き無端チエンガイド２
３ａ等をネットコンベヤベルト１８に接触させたときの
摩擦抵抗を利用して同調周回させることもできる。
【００１９】図５は、ネットコンベヤベルト１８の横棒
５の端を球状２４とし、この球状の部分を内面が円溝の
軌道２０に沿わせて搬送方向を転換しようとするもので
ある。このようにすれば、カーブガイド８の接触面が円
溝になって横棒５の摺動が円滑になる。
５の端を球状２４とし、この球状の部分を内面が円溝の
軌道２０に沿わせて搬送方向を転換しようとするもので
ある。このようにすれば、カーブガイド８の接触面が円
溝になって横棒５の摺動が円滑になる。
【００２０】図６は、ネットコンベヤベルト１８の横棒
５の膨出状屈曲部２１が係合する溝８ａを有するコンベ
ヤガイド２２を設けたものであり、その係合によって、
ネットコンベヤ１８の進行時の横方向の揺れを規制する
効果が期待できる。
５の膨出状屈曲部２１が係合する溝８ａを有するコンベ
ヤガイド２２を設けたものであり、その係合によって、
ネットコンベヤ１８の進行時の横方向の揺れを規制する
効果が期待できる。
【００２１】なお、上記各実施形態ではネットコンベヤ
ベルト１８の横棒５は直線状のものを採用しているが、
図９に示すように横棒５を螺旋線条４が絡み合うピッチ
に合わせて波付けすることによって横棒５の軸方向への
移動を防止することができる。また、ネットコンベヤベ
ルト１８のカーブ部分の外側にもカーブガイド８を設け
ることが好ましい。
ベルト１８の横棒５は直線状のものを採用しているが、
図９に示すように横棒５を螺旋線条４が絡み合うピッチ
に合わせて波付けすることによって横棒５の軸方向への
移動を防止することができる。また、ネットコンベヤベ
ルト１８のカーブ部分の外側にもカーブガイド８を設け
ることが好ましい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一つのネットコンベヤでもって、その水平面で自由
に搬送方向を変えることができる。
ば、一つのネットコンベヤでもって、その水平面で自由
に搬送方向を変えることができる。
【図１】第１実施形態の概略斜視図
【図２】第２実施形態の概略斜視図
【図３】第１実施形態の平面図
【図４】第２実施形態の平面図
【図５】第３実施形態の概略図
【図６】第４実施形態の概略図
【図７】ネットコンベヤベルトの部分拡大平面図
【図８】ネットコンベヤベルトの形成説明図
【図９】同、構造を一部変更したネットコンベヤベルト
の平面図
の平面図
【図１０】従来のネットコンベヤ用ベルトの平面図
１ ネットコンベヤ用ベルト ２ 無端ローラチエン ３ チエンスプロケットホイール ４ 螺旋線条 ５ 横棒 ６ スプロケット係合部 ７ ネットコンベヤ ８ カーブガイド ９ カーブガイドシュー １０ 同調周回ガイド １１ ギヤードモータ １２ カップリング １３ 平歯車 １４ 傘歯車 １５ チエン １７ 駆動軸 １８ ネットコンベヤベルト １９ スプロケットホイール ２０ 軌道 ２１ 膨出状屈曲部 ２２ コンベヤガイド ２３ 無端ベルトガイド ２３ａ 駒付き無端チエンガイド ２４ 球状 ２５ ガイド板
Claims (4)
- 【請求項１】 線条を一定のピッチで偏平螺旋状にした
多数の螺旋線条４を、隣接する各螺旋線条４の片方を回
転させながら互いに絡ませ、一定間隔に横棒５を挿入し
てネットを形成し、このネットの始端と終端とを前記同
様に絡ませてネットコンベヤベルト１８とし、そのネッ
トコンベヤベルト１８の両端にスプロケットホイール１
９を配するとともに、そのスプロケットホイール１９を
各横棒５に噛み合わせて走行させるネットコンベヤであ
って、 そのネットコンベヤの周回経路のカーブ部分の内側に前
記各横棒５の端が嵌まって摺動するカーブガイド８を添
設してなることを特徴とするネットコンベヤのカーブ構
造。 - 【請求項２】 請求項１記載のネットコンベヤのカーブ
構造において、上記カーブガイド８に嵌まる上記各横棒
５の端部に同一軌道上で同一面側にそれぞれ膨出する膨
出状屈曲部２１を形成し、この膨出状屈曲部２１を上記
カーブガイド８内の溝８ａに係合させて摺動させること
を特徴とするネットコンベヤのカーブ構造。 - 【請求項３】 上記カーブガイド８がカーブガイドシュ
ー９である請求項１または２記載のネットコンベヤのカ
ーブ構造。 - 【請求項４】 上記カーブガイド８がネットコンベヤベ
ルト１８の走行速度に同調周回する無端ベルトガイド２
３、駒付き無端ベルトガイド、駒付き無端チエンガイド
２３ａのいずれか一つであることを特徴とする請求項１
または２記載のネットコンベヤのカーブ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33184295A JPH09169417A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ネットコンベヤのカーブ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33184295A JPH09169417A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ネットコンベヤのカーブ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09169417A true JPH09169417A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18248268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33184295A Pending JPH09169417A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | ネットコンベヤのカーブ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09169417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006273452A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Itoham Foods Inc | 方向変更曲線コンベア |
| JP2010538934A (ja) * | 2007-09-17 | 2010-12-16 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 搬送システムのための偏向装置 |
| JP2013159427A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Toyo-Ro Industries Co Ltd | メッシュベルト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417283A (en) * | 1977-05-21 | 1979-02-08 | Scholtz Ag Conrad | Belt conveyor |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33184295A patent/JPH09169417A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417283A (en) * | 1977-05-21 | 1979-02-08 | Scholtz Ag Conrad | Belt conveyor |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006273452A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Itoham Foods Inc | 方向変更曲線コンベア |
| JP2010538934A (ja) * | 2007-09-17 | 2010-12-16 | ベー・エル・ハー・バルター・ライスト・ホウルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 搬送システムのための偏向装置 |
| JP2013159427A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Toyo-Ro Industries Co Ltd | メッシュベルト |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4036352A (en) | Endless conveyor | |
| KR900000736B1 (ko) | 적극 구동 나선형 컨베이어 시스템 | |
| CN101400586B (zh) | 具有带槽的低摩擦强制驱动带的输送装置 | |
| EP1724217B1 (en) | Drive for a conveyor belt comprising a transport chain | |
| US4850475A (en) | Conveyor system including a chain drive for driving an endless belt in tensioned condition | |
| WO1991006815A1 (en) | Helical conveyor food freezer | |
| US5501319A (en) | Conveyor belt with asymmetric edge links | |
| US3857476A (en) | Helical endless-belt mechanisms for fuel or empty distray transporting and lifting | |
| JP2006111430A (ja) | 搬送装置 | |
| US3824871A (en) | Drive for bunk feeder | |
| JP5064285B2 (ja) | 搬送装置 | |
| KR970011925B1 (ko) | 컨베이어 벨트 | |
| CN107080283A (zh) | 用于供送棒形制品的质量流的装置和该装置的用途 | |
| US9457960B2 (en) | Apparatus for assisting the movement of a chain | |
| JPH09169417A (ja) | ネットコンベヤのカーブ構造 | |
| AU750418B2 (en) | Spiral freezer conveyor belt infeed collapsing system | |
| JP2008150188A (ja) | 金網ベルト並びに食品製造装置用搬送機械 | |
| CA1065782A (en) | Endless conveyor | |
| JPH10157820A (ja) | 無端スパイラルコンベヤ装置 | |
| US4389025A (en) | Apparatus for winding wire net with simple twist | |
| JP3238131B2 (ja) | ローラコンベア | |
| JP2607160B2 (ja) | 片側駆動チェーンコンベヤ | |
| JPS6121458Y2 (ja) | ||
| JP2608696B2 (ja) | ネットコンベヤ用ベルト | |
| JP2009007150A (ja) | チェーンコンベヤ装置 |