JPH09168895A - 加工材料の配向および位置決め方法および装置 - Google Patents

加工材料の配向および位置決め方法および装置

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JPH09168895A
JPH09168895A JP8309435A JP30943596A JPH09168895A JP H09168895 A JPH09168895 A JP H09168895A JP 8309435 A JP8309435 A JP 8309435A JP 30943596 A JP30943596 A JP 30943596A JP H09168895 A JPH09168895 A JP H09168895A
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stopper
stoppers
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shafts
positioning
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JP8309435A
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Werner Urech
ウーレヒ ヴェルナー
Marcus Rainer Luessi
マルクス リュッシ ライナー
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Elpatronic AG
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工材料の位置決めを格段に正確に行う。 【解決手段】 加工材料(I−VI)とストッパ(6、
9)との間で位置信号を伝送し、加工材料(I−VI)
とストッパ(6、9)を信号導体として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工部材、例えば
1つまたは複数の接続すべき金属板を少なくとも1つの
ストッパに位置決めおよび配向するための方法並びに装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】工業製品製造では、2つの扁平な加工部
材を相互に結合することがよくある。これは例えば自動
車製造業で使用される加工部材に対して当てはまる。そ
の際通常は、2つまたはそれ以上の扁平な金属板が取り
扱われる。しかし金属板は所定の範囲で長方形とは異な
る形状を有することができる。この金属板は相互に例え
ば圧潰継ぎ目溶接、レーザー溶接等によって接合しなけ
ればならない。本発明にとってはいずれの接合形式を選
択するかは関係ない。
【0003】相互に接合すべきこれら加工部材のすべて
において重要なことは、それらを相互に正確に配向する
ことである。これらの加工部材が例えば圧潰継ぎ目溶接
により相互に接合すべき場合、これらは縁部領域で相互
に重なり合う。しかし重なり合いの程度は非常に正確に
選択しなければならない。2つの加工部材が例えば22
レーザー溶接により相互に接合すべき場合、鈍角に相互
に向きある加工部材の2つのエッジ間の隙間は所定の
幅、例えば0.08mmを越えてはならない。したがっ
て、加工材料を接合装置に搬入する前に相互に位置決め
し配向することが非常に重要である。このことはもちろ
ん、2つの加工材料を相互に接合する場合だけでなく、
1つの加工材料を2つまたは3つまたはそれ以上の加工
材料に接合すべき場合にも当てはまる。
【0004】現在この位置決めは手動または自動で行わ
れ、相互に接合される加工部材が設けられたストッパに
当接される。このストッパは、機械の締め付け装置間に
2つの薄板に対して、または搬入台の上に配置されてい
る。搬入台は薄板を締め付け装置に供給する。この2つ
の実施例で共通のことは、機械のスペース関係が狭いた
め、加工材料がその締め付けの前に本当にストッパに当
接しているか否か、つまり正しく配置されているか否か
を監視できないことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、加工
材料の位置決めを格段に正確に行うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、加工材料とストッパとの間で位置信号を伝送し、加
工材料とストッパを信号導体として用いることにより解
決される。
【0007】
【発明の実施の形態】加工材料とストッパとの間で伝送
される信号として任意の信号を使用することができる。
例えば、超音波または電磁波、ストッパと加工材料との
間を流れる電流を使用することができる。
【0008】位置決めすべき加工材料は例えば、駆動ロ
ーラまたは他の供給装置、例えはロボットによりストッ
パに移動される。このストッパに加工材料を位置決めす
るのである。加工材料とストッパとの間に信号が流れる
と、加工材料が実際にストッパに、または直接ストッパ
と接触していることが確認される。信号が流れなけれ
ば、加工材料はストッパに対してまだ位置決めされてお
らず、したがって新たに配列しなければならない。
【0009】信号は加工材料からストッパへ、または反
対にストッパから加工材料へ流れることができ、そこで
取り出される。しかし有利には複数のストッパが加工材
料に対して設けられるから、加工材料を信号源と接続す
るのが有利である。この場合、個々のストッパと相応す
る電流装置とが接続されれば、各ストッパが信号源と接
続しているか否か、すなわち加工材料が実際に各ストッ
パに所望のように当接しているか否かを簡単に検出する
ことができる。1つのストッパからのフィードバックが
なければ、このことは加工材料が正しく位置決めされて
いないことを意味し、再度配向しなければならない。
【0010】通常は長方形の加工材料または少なくとも
1つの直線状の周縁エッジを有する形状切断が使用され
る。このエッジは溶接エッジであり、搬送方向に対して
横方向または縦方向に位置決めしなければならない。溶
接エッジは後で、例えば圧潰継ぎ目溶接またはレーザー
溶接で相互に接合されるから、とくに相互の配向、すな
わち相互に接合すべき周縁エッジの配向が重要である。
したがってこの周縁エッジに対して有利には2つのスト
ッパを設け、これらストッパを空間的に相互に分離して
配置するのである。通常、1つのストッパが搬送方向で
加工材料の前方縁部の近傍に配置され、別のストッパが
後方縁部の近傍に配置される。
【0011】現在通常の装置では、2つの加工材料を接
合するために加工材料を2つだけ位置決めして接合装置
に供給するのではなく、多数の加工材料をペアで、また
はそれぞれ所望の数に従って相互に配向し、締め付け、
接合装置に供給する。その際に相互に接合すべきすべて
の加工材料を相応に配向することが重要である。このこ
とはこの種の装置で多数のストッパを監視しなければな
らないことを意味する。さらに1つの加工材料毎に前方
ストッパと後方ストッパの監視を行わなければならな
い。この種の監視のためには、各ストッパに相応する受
信装置を接続し、各ストッパ毎にこれが加工部材と接触
しているか否かを識別することができる。しかしこの場
合は、多数の接続線路をストッパと受信器との間に敷設
しなければならない。
【0012】多数のストッパを監視する方法を簡素化す
るためには例えば、異なる加工材料に所属するストッパ
を時間的に連続して問い合わせることが考えられる。こ
の場合、加工材料を順次連続して1つの電圧源に接続す
れば十分である。しかしストッパは共通の接続線路を介
して受信器と接続されていなければならない。
【0013】加工材料毎に異なる電圧、異なる周波数ま
たは異なる電流、または長さの異なる電流パルスを印加
することも考えられる。この場合は単に、受信器が異な
る信号を識別し、表示できることを保証すればよい。こ
れによって多数の接続線路を節約できる。なぜなら、常
に一連のストッパを一つの接続線路に接続しておけばよ
いからである。例えば電流パルスの数を順次連続する加
工材料毎に変化させることも考えられる。
【0014】さらに電流通流方向を例えばダイオードに
よって制限することも考えられる。これによって加工材
料と2つのストッパを共働させることができ、2つのス
トッパを1つの導体に配属する。ストッパにおいて、一
方のダイオードが導体から加工材料への電流の流れを阻
止するが、加工材料から導体への流れは許容する。別の
ダイオードは反対極性に接続する。
【0015】多数の加工材料をこの加工材料の接合装
置、例えば圧潰継ぎ目溶接装置またはレーザー溶接装置
で位置決めするために、有利にはストッパを回転可能な
ストッパシャフトに配置すべきである。これによりスト
ッパを加工材料の位置決めのためにストッパシャフトの
回転によって旋回させることができる。この場合1つの
回転可能なストッパシャフトを左側から到来する加工材
料に対して、1つのストッパシャフトを右側から到来す
る加工材料に対して設ける。これによりストッパシャフ
トは有利には重なって配置される。このストッパシャフ
ト内に、相応する接続導体をストッパに対して導くこと
ができる。しかしストッパシャフト自体を導体として構
成することもでき、この場合も本発明による多数の手段
が考えられる。
【0016】ストッパシャフトの回転によって、ストッ
パを加工材料の横方向に旋回することができ、これによ
り加工材料はストッパに当接する。加工材料が例えば圧
潰継ぎ目溶接の場合のように重なり合うべきであれば、
電気的ストッパ監視のためにこれら加工材料を相互に分
離しなければならない。このことは例えば、加工材料を
異なる高さで相互に配向し、最終締め付けの際に初めて
相互に重なるようにして行うことができる。最初に下側
加工材料を位置決めして位置を定め、この加工材料を締
め付け、次に上側加工材料をそのストッパと接触させて
電流を印加することも考えられる。
【0017】別の場合には、ストッパ自体を一部で絶縁
し、これにより不所望の電流が異なる加工材料間で流れ
ないようにすることも有利である。
【0018】強調すべきことは本発明では、切換素子、
ケーブルおよび高速問い合わせ手段に対するコストが接
近できない個所でも最小であることである。本発明の方
法および本発明の装置は、複数の薄板を同時に位置決め
し、監視すべき場合ならどこにでも使用できる。本発明
の方法はとくに、2つの薄板の接合技術に対して提供さ
れるものであるが、これに制限されない。
【0019】これまででは材料工具は予位置決めステー
ションで予位置決めされ、ロボットによって本来の加工
材料接合装置にもたらされる。本発明では予位置決めを
実質的に省略するか、または非常に簡素化して構成する
ことができる。例えば加工材料を傾斜した平面上で芯合
わせボルトに当接するようにすれば十分である。なぜな
ら、本来の位置決めと配向は機会で自動的に実行され、
制御されるからである。このことは加工材料を供給する
ためにロボットを使用する場合にも行われる。予位置決
めが省略されるなら、所要のスペースが格段に低減さ
れ、機械の負荷全体も簡略化される。
【0020】本発明の更なる利点、構成および詳細は以
下の有利な実施例から明らかである。
【0021】
【実施例】図1と図2には、扁平な加工材料I−VIを
接合するための装置の一部が示されている。この加工材
料I−VIはペアで相互に接合されるものである。その
際に周縁エッジは鈍角に相互に突き合うことができ、例
えばレーザービームによって相互に接合される。しかし
加工材料I−VIは周縁エッジ領域で重なり合い、圧潰
継ぎ目溶接により相互に結合することもできる。
【0022】しかし接合は任意の形式で、例えば溶接、
接着、締め付け等により行うことができる。加工材料I
−VIをペアで接合するために、単に概略的に接合装置
1が示されている。
【0023】接合装置1には、ストッパ監視装置2と、
図10および図11に示された搬送装置が前置接続され
ている。搬送装置は扁平な加工材料を搬送するためのも
のである。
【0024】図1では、2つのストッパシャフト4と5
および扁平な加工材料I−VIに対するストッパ6が配
置されている。加工材料I−VIのそれぞれ3つのペア
を相互に接合すべきであれば、上側回転シャフト4には
6つのストッパ6が配置され、それぞれ1つのストッパ
Aが扁平加工材料I−IIIの前方領域近傍に配置さ
れ、ストッパBが扁平加工材料I−IIIの後方領域近
傍に配置されている。同じように下側ストッパシャフト
5にも6つのストッパが配置されており、それぞれ1つ
のストッパCが扁平加工材料IV−VIの前方領域に、
ストッパDが後方領域に配置されている。本実施例で
は、2つのストッパシャフト4と5が時計とは反対方向
に回転する。このことは矢印7と8により示されてい
る。
【0025】有利には横方向のストッパ監視だけでな
く、扁平加工材料I−VIに対して搬送方向Xでもスト
ッパ監視を行う。このために相応のストッパ9が設けら
れる。ここでストッパ9の右側はEにより、左側はFに
より示されている。
【0026】本発明の重要な構成は、ストッパ監視のた
めに扁平な加工材料I−VIが、図2に概略的に示され
た電圧源10と接続されていることである。このこと
は、扁平加工材料I−VIが導電材料からなることを前
提とする。これは金属板の場合である。個々のストッパ
6と9は順番にまたは相互に、電流が電圧源10からス
トッパ6ないし9に流れているか否かが検査される。こ
れにより初めて、扁平加工材料I−VIが実際にストッ
パ6ないし9に当接していることが確認される。
【0027】その他に、加工材料I−VIに配属された
それぞれ1つのストッパ6ないし9を電圧源に接続し、
これにより加工材料I−VIがすべてのストッパ6およ
び9に当接しているか否かを検査することもできる。こ
の場合は、加工材料I−VIが例えば1つの前方ストッ
パAまたはCのみに、または1つの後方ストッパBまた
はDのみに当接しているか否かを識別することができな
い。従って有利には、各ストッパ6と9から図3に示す
ように信号を取り出し、各加工材料I−VIを電圧源1
0と接続する。ここで各加工材料I−VIには固有の電
流端子a〜fが配属される。この電流端子は検査信号を
図4に相応して出力する。固有の受信器によりこの検査
信号は図5に相応して取り出され、記録される。各加工
材料I−VI毎に受信器は3つの試験信号を受信しなけ
ればならない。各ストッパA〜Fから別個に信号が取り
出されるならば、どの加工材料がどのストッパに当接し
ていないかを正確に検出することができる。図5によれ
ば、例えば加工材料IIはその後方ストッパBに当接し
ておらず、加工材料VIはその長手方向ストッパFに当
接していない。
【0028】別の実施例では、すべての前方ストッパA
ないしCと、すべての後方ストッパBないしDがそれぞ
れ共通に受信器に接続されている。各加工材料I−VI
に異なるパルス電圧Cが異なるパルス長tにわたって出
力される。この場合、すべての加工材料I−VIがスト
ッパA〜Dに当接している場合に図6に示した信号が得
られる。1つの加工材料が当接していなければ、相応す
るストッパA〜Dに相応する矩形の信号がなくなる。同
じことが周波数を異なるようにしても得られる。
【0029】さらに、個々の加工材料を時間的に連続し
て問い合わせることも可能である。これによって同じ電
圧と同じ周波数が得られる。
【0030】最後の実施例でも、ストッパ6と9をまと
めて同時に異なる電圧ないし異なる周波数で所定時間の
間、問い合わせる実施例でも、すべてのストッパ6をそ
れぞれ1つのストッパシャフト4.1ないし5.1に図
7のように接続することができる。この場合は、シャフ
ト4.1ないし5.1の少なくとも一部11をすべて導
電性に構成する。この導電性部分11は有利には絶縁層
12を介してほぼ半月形の第2の部材13と縦断面で接
合されている。この第2の部材も同じように導電性であ
る。このようにしてストッパ6を任意の方向で回転シャ
フト4.1ないし5.1と接合することができる。この
ためにストッパシャフト4.1ないし5.1の導電性部
材11ないし13には、それぞれスライスされた収容部
14.1ないし14.2が成形されている。この収容部
に相応する溝石15がねじボルト16を収容するために
はめ込まれている。ねじボルト16によってストッパ6
はストッパシャフト4.1ないし5.1に固定される。
各ストッパ6は切り込まれたストッパエッジ17を加工
材料I−VIに対して有する。さらにストッパ6の頭部
18がストッパシャフト4.1ないし5.1に対する溝
19を形成している。これにより、ストッパ6は導電部
材13と短絡しない。
【0031】前方ストッパAないしCを後方ストッパB
ないしDから分離することも有利であると考えられる。
この場合は、後方ストッパBないしDを破線で示したよ
うに、導電部材13の上に載置し、ストッパAないしC
に相応して加工材料I−VIの前方部分に対してストッ
パシャフト4.1ないし5.1と接合するのであるスト
ッパシャフト4.2と5.2の別の実施例では、導電材
料からなるそれぞれ1つのコア20が設けられており、
このコアは絶縁層21により取り囲まれている。コア2
0はストッパ6と電気的に接続されており、相応の接続
部22にダイオード23が挿入接続されている。ダイオ
ード23は電流を加工材料Iの始端部のストッパAから
加工材料の終端部のストッパBへ流す。そこには接続部
22.1とダイオード23.1が挿入接続されている。
このダイオードは反対極性に接続されている。
【0032】通常は、加工材料IとIVないし別の加工
材料ペアII/VとIII/VIが相互に非常に近接し
ている。そのため、電流がストッパないし加工材料から
別のストッパないし加工材料に流れる危険性がある。こ
のことは、ストッパ6が絶縁領域24を有し、場合によ
り付加的にノーズ25を以て加工材料I−VIより突出
するようにして回避される。これにより、2つの加工材
料IとIV間で接続の生じることがない。
【0033】図10と図11にはさらに、搬送装置3の
実施例が示されている。ここで重要なことは、加工材料
I−VIのストッパ位置に従ってこの加工材料ができる
だけ動かないように保持し、接合装置1に供給すること
である。このために例えば、テーブル26が用いられ
る。このテーブルの両側にはストッパ監視装置2、締め
付け装置27.1および27.2が配属されている。各
締め付け装置は有利には押圧バー28と液圧式スタンパ
29からなる。締め付け装置27.1と27.2を介し
て、加工材料I−VIはそれぞれのテーブル26に固定
される。テーブル26と締め付け装置27は共にシャト
ル30を形成する。
【0034】加工材料I−VIが相応するストッパ6に
位置決めされ、加工材料I−VI全体がストッパ6に当
接していることが検出されると直ちに、締め付け装置2
7が作動して加工材料I−VIは締め付け装置27によ
ってテーブルに押し付けられる。次にストッパ6がスト
ッパシャフト4と5の回転によって矢印7と8方向に旋
回される。これにより加工材料I−VIは自由にされ
る。各シャトル30は次に接合装置1に移動することが
でき、加工材料I−VIはストッパシャフト4と5の間
でこれに沿って案内される。
【0035】ここまで説明したストッパ監視装置2はと
くに、2つの加工材料V−VIを重ねて接合するための
ものである。図12と図13には、2つの加工材料Iと
IVを鈍角に接合するための手段が示されている。ここ
では、加工材料Iの正確なストップ位置決めだけがボー
ド31.1と31.2によって行われる。これらのボー
ドはストッパ6と同じように、電圧源10からの電流パ
ルスを受信し、さらに導通することができる。これによ
って、周縁エッジ32が基準エッジとして位置決めさ
れ、固定締め付けできることが保証される。
【0036】その後、ボード31.1と31.2は取り
去られ、接合すべき加工材料IVは方向yに加工材料I
に向かって移動される。
【0037】加工材料IとIVの移動は、ローラバーン
33上で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの扁平な加工材料を接合するための装置の
一部の側面図である。
【図2】2つの扁平な加工材料を接合するための装置の
一部の平面図である
【図3】扁平な加工材料に対する本発明のストッパ監視
部の平面図である。
【図4】扁平な加工材料のストッパを検査するための送
信器のパルス状信号を示す線図である。
【図5】図4の送信器からの、受信器により検出された
信号の波形図である。
【図6】扁平な加工材料のストッパを検出するための受
信信号の別の実施例の線図である。
【図7】図1の装置の一部の、ラインVII−VIIに
沿った断面図である。
【図8】加工材料の始端部における、図7と類似のスト
ッパ監視の別の実施例の断面図である。
【図9】加工材料の終端部における、図8のストッパ監
視の実施例の断面図である。
【図10】締め付け装置および搬送要素を有する図1の
装置の一部の側面図である。
【図11】図10の装置部分の平面図である。
【図12】2つの扁平な加工材料を接合するための装置
の別の実施例の一部の正面図である。
【図13】図12の装置部分の平面図である。
【符号の説明】
I−VI 加工材料 1 接合装置 2 ストッパ監視装置 3 搬送装置 4、5 ストッパシャフト 6、9 ストッパ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工材料(I−VI)、例えば1つまた
    は複数の接合すべき金属板を少なくとも1つのストッパ
    (6、9)にて配向および位置決めするための方法にお
    いて、 加工材料(I−VI)とストッパ(6、9)との間で位
    置信号を伝送し、加工材料(I−VI)とストッパ
    (6、9)を信号導体として用いる、ことを特徴とす
    る、加工材料の配向および位置決め方法。
  2. 【請求項2】 加工材料(I−VI)とストッパ(6、
    9)との間で、それらが相互に接触するときに電流の存
    在を検出する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 加工材料(I−VI)は電圧源と接続さ
    れている、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ストッパ(6、9)は電圧源(10)と
    接続されている、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 加工材料(I−VI)の周縁エッジ(3
    2)は少なくとも2つのストッパ(6)と接触する、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 加工材料(I−VI)の周縁エッジ(3
    2)は空間的に別個に配置された2つのストッパ(6,
    A/B,C/D)と接触し、別の周縁エッジは別のスト
    ッパ(9,E/F)と接触する、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 連続する加工材料(I−VI)には、異な
    る長さおよび/または異なる電圧および/または異なる周
    波数および/または電流強度および/または電流パルス数
    が印加される、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 加工材料(I−VI)、例えば1つまた
    は複数の接合すべき金属板を少なくとも1つのストッパ
    にて配向および位置決めするための装置において、 加工材料(I−VI)またはストッパ(6、9)には信
    号源が配属されている、ことを特徴とする、加工材料の
    配向および位置決め装置。
  9. 【請求項9】 電圧源(10)が信号源として用いられ
    る、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 加工材料(I−VI)の周縁エッジ
    (32)には少なくとも2つのストッパ(A/B;C/
    D)が配属されている、請求項8または9記載の装置。
  11. 【請求項11】 各ストッパ(6、9)は、電圧源(1
    0)または受信器を備えた固有の接続部を有する、請求
    項9または10記載の装置。
  12. 【請求項12】 一連のストッパ(A,B,C,D,
    E,F)は共通に受信器に接続されている、請求項9ま
    たは10記載の装置。
  13. 【請求項13】 ストッパ(6)は周縁エッジ(32)
    に対してストッパシャフト(4、5)に配置されてお
    り、回転シャフト(4、5)は信号線路部分(11、1
    3)またはコア(20)を有する、請求項8から12ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 導電部分(11、13)またはコア
    (20)とストッパ(6)との間を流れる電流は構成素
    子(23)を介して方向に依存して導通または阻止され
    る、請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 ストッパ(6)を有する2つのストッ
    パシャフト(4、5)が重なって配置されており、同方
    向に回転可能である、請求項13または14記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 ストッパシャフト(4、5)は、加工
    材料(I−VI)に対する保持または締め付け装置(2
    7)および搬送装置(3)を有する、請求項15記載の
    装置。
JP8309435A 1995-11-20 1996-11-20 加工材料の配向および位置決め方法および装置 Pending JPH09168895A (ja)

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