JPH09168481A - 漉し器 - Google Patents

漉し器

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Publication number
JPH09168481A
JPH09168481A JP7332227A JP33222795A JPH09168481A JP H09168481 A JPH09168481 A JP H09168481A JP 7332227 A JP7332227 A JP 7332227A JP 33222795 A JP33222795 A JP 33222795A JP H09168481 A JPH09168481 A JP H09168481A
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JP
Japan
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opening
mount
bag
strainer
radial
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Ceased
Application number
JP7332227A
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English (en)
Inventor
Kazuya Maruhata
和也 丸畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIZU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ISHIZU SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 台紙つき漉し器において、漉紙袋を膨らませ
たときに袋部底面に大面積の平坦部ができて、袋部内に
注いだお湯が短時間で透過し、薄いコーヒーしか抽出で
きない。 【解決手段】 台紙1に、開口部3の縁部31から所定
角度間隔をもって放射状に延出する合計4本の放射折線
4,4・・を形成して該各放射折線で区画された合計4
つの区画面11A〜11Dを形成し、適宜の区画面に折
襞形成用の襞折線5を形成し、各放射折線4,4・・及
び襞折線5をそれぞれ折曲させることにより、適宜の区
画面を支持脚片15とするとともに漉紙袋2の外周縁部
22を中心方向に寄せ得るようにし、もって漉紙袋2の
袋部23を先細状に突出させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、例えばコーヒー
粉等の被抽出物を収容してコーヒー等の成分を抽出する
ための漉し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、例えば図13〜図16に示す
ような台紙つきの漉し器(コーヒーフィルター)が普及
している。この図13〜図16に示す従来の漉し器Z
は、中央部にコーヒー粉等の被抽出物投入用の開口部3
を設けた台紙1の裏面に、平面状に折畳まれた漉紙袋2
の外周縁部22を接着(接着部10)させて形成されて
いる。台紙1には、開口部3を挟んで一対の折線41,
41(図示例では短小長さのものが合計4本ある)を形
成し、該各折線41,41部分を山折りすることによっ
て、折線41,41よりそれぞれ外側部分を支持脚片1
5,15とし得るようにしている。台紙1は保形性を有
する適宜の厚紙が使用されている。又、漉紙袋2は、不
織布等の透水性材料が使用されている。漉紙袋2は、図
13に示すように、それぞれ寸法L1,L1(L1=15m
m程度)の範囲でZ折りした2つの折畳み部21,21
を形成している。尚、各折畳み部21,21の折襞間の
間隔Lは約40mmとなっている。
【0003】図13に示す従来の漉し器Zは、連続運転
式コーヒーフィルター製造機(特願平5−306666
号で特許出願済である)によって連続して製造可能であ
る。即ち、この従来の漉し器製造方法では、台紙ロール
から連続して繰り出される帯状台紙と、同じく漉紙ロー
ルから連続して繰り出される帯状漉紙とを使用して行わ
れる。そして、帯状台紙側においては、該帯状台紙に等
間隔をもって順次開口部を打抜くとともに折線(合計4
本)を型押し成形する。他方、帯状漉紙側においては、
該帯状漉紙を幅折り装置により幅方向に折畳んだ後、該
折畳み帯状漉紙を製品1枚分の長さづつ切断した後、そ
の切断した折畳み漉紙を帯状台紙上の開口部を被覆する
位置に載せる。次に、漉紙の外周縁部を開口部を被覆す
る位置において帯状台紙上に熱接着させ、続いて漉紙の
周囲の帯状台紙を製品形状に切断した後、帯状台紙から
製品(漉し器Z)を分離させる。
【0004】この従来の漉し器Zは、次のようにして使
用される。まず、図13の状態から、折線41,41部
分をそれぞれ山折りしてその各外側を支持脚片15,1
5とし、且つ漉紙袋2の折畳み部21,21を膨らませ
て袋状にする。このとき、漉紙袋2の外周縁部22にお
ける各支持脚片15,15に接着されている部分(接着
部10)は図14又は図16の矢印P−Q方向(図13
の上下方向)からそれぞれ中央部側に寄って、漉紙袋2
の折畳み線方向に弛みができるとともに、図14の矢印
R−S方向(図13の左右方向)は各折畳み部21,2
1を伸ばすことによって、袋部23を袋状に膨らませる
ことができる。次に、このように立体形状に成形した
後、各支持脚片15,15を図14に示すように抽出容
器(カップ)Cの口縁Ca上部に載置して、この漉し器
Zをセットする。そして、漉紙袋2の袋部23内にコー
ヒー粉Bを所定量収納し、続いて図15又は図16に示
すように袋部23内のコーヒー粉B上に熱湯Wを注いで
コーヒーを抽出する。尚、袋部23内への注湯は、袋部
23内の貯湯量を見ながら補充し、必要量のコーヒーW
2を抽出する。
【0005】このように、この従来の漉し器Zでは、使
用時に各折線41,41部分を折曲して漉紙袋2を袋状
に膨らませるが、このとき漉紙袋2における外周縁部2
2(接着部10)は、各支持脚片15,15が折曲され
る側の2方向(図14又は図16の矢印P−Q方向)か
らはそれぞれ中央部側に寄せられるものの、図14又は
図15の矢印R−S方向はそのままの幅に維持される。
ところで、この従来の漉し器Zでは、漉紙袋2を袋状に
膨らませた状態において、袋部23は、図16に示すよ
うに矢印P−Q方向からはそれぞれ中央部側に幅寄せさ
れるが、図14の矢印R−S方向からは何ら幅寄せされ
ることがない。従って、袋部23の底面23aは、矢印
P−Q方向においては図16に示すように上記幅寄せさ
れることによっていくらか下方に突出する凸形状になる
が、矢印R−S方向は図15に示すようにわずかに曲面
になる程度でほとんど平面状態のままで維持される。そ
して、このような形状の袋部23内にコーヒー粉Bを収
納し、その上から熱湯Wを注ぐと、該熱湯Wが符号W1
で示すように袋部23内に一時的に貯溜されて、コーヒ
ー粉Bからコーヒー成分を抽出するようになる。このと
き、袋部底面23aが下方に向けて凸形状になっている
矢印P−Q方向側では、図16に示すように袋部23内
で抽出されたコーヒーが漉紙に沿って袋部底面23aの
最下部寄り位置に流動し、かなり狭い範囲M2(例えば
2=20mm程度)から透過・流出するようになるが、
図15に示すように矢印R−S方向側では、袋部23の
底面23aがほぼ平面状であるので、抽出されるコーヒ
ーが袋部底面23aの広範囲M1(例えばM1=40mm程
度)の部分から透過・流出するようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コーヒーの
抽出成分は、コーヒー粉が定量である場合には、コーヒ
ー粉を熱湯中に浸漬する(蒸らす)時間を長くするほど
濃いものが抽出できる。ところが、図13〜図16に示
す従来の漉し器Zでは、使用時において漉紙袋2の袋部
23を膨らませたときに、該袋部23の底面23aが、
矢印P−Q方向には下方に突出する形状の丸みをもって
いるものの、矢印R−S方向は図15に示すように略平
面状のままであるので、注湯時に抽出されるコーヒーが
袋部底面23aの広範囲M1の部分から透過・流出する
ようになる。このように、抽出されるコーヒーが袋部底
面23aの広範囲の面積部分から透過・流出すると、袋
部23内でのお湯の滞留時間が比較的短くなり(コーヒ
ー粉の浸漬・蒸らし時間が短くなる)、濃度の濃いコー
ヒーを抽出できない(おいしいコーヒーが抽出できな
い)という問題があった。
【0007】尚、本願発明者等は、漉紙袋の材質、袋部
の大きさ、袋部内に収容するコーヒー粉の量等の条件を
同一にした状態で、袋部内でのお湯の滞留時間を長くで
きるようにするための袋部の形状について鋭意研究した
結果、該袋部を下方に向けて先細状に突出させると効果
があることを知見した。ところで、この種の台紙つき漉
し器は、連続運転式のコーヒーフィルター製造機によっ
て連続して製造されるが、その製造工程中に、上記のよ
うに漉紙袋の袋部の形状を先細状に突出させることは非
常に困難となる。
【0008】本願発明は、上記した従来の漉し器の問題
点に鑑み、漉紙袋の材質、袋部の大きさ、袋部内に収容
するコーヒー粉の量等の条件を同一にした場合であって
も、高濃度のコーヒーを抽出できるようにした漉し器を
提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明の漉し器は、上
記課題を解決するための手段として、次の構成を有して
いる。
【0010】本願請求項1の発明 本願請求項1の漉し器は、所定面積を有する台紙の中央
部付近にコーヒー粉等の被抽出物投入用の開口部を設
け、台紙の裏側に前記開口部を囲繞する如くして漉紙袋
の外周縁部を接着して構成している。台紙の材料として
は、例えば適度の柔軟性と剛性とを有する厚紙やプラス
チック製の薄板等が使用可能である。又、漉紙袋の材料
としては、不織布(透水性を有する)が採用可能であ
る。開口部は、台紙に漉紙袋を接着させる前に打ち抜い
て形成される。漉紙袋外周縁部と台紙との接着は、熱接
着方法が一般的であるが、接着剤による接着方法を採用
することもできる。
【0011】台紙には、開口部の縁部から所定角度間隔
をもって放射状に延出する合計4本の放射折線を形成し
て該各放射折線で区画された合計4つの区画面を形成し
ている。又、台紙における開口部を挟んで対向する少な
くとも一対の区画面には、それぞれ折襞形成用の襞折線
を形成している。この放射折線及び襞折線は、台紙を正
確な位置で且つ容易に折曲し得るようにするためのもの
であり、製造工程中に押型によって形成される。尚、こ
の漉し器は、製作完了状態では台紙全面が平面状態で且
つ漉紙袋が台紙裏面側に折畳まれていて全体として薄板
状になっているが、使用時には各区画面を漉紙袋側に例
えば角度45〜80°程度折曲させれば、区画面で形成
される支持脚片によって漉し器を自立させることができ
る。又、そのとき、折畳まれていた漉紙袋は、容器状に
膨らませることができる。
【0012】この請求項1の漉し器では、各放射折線及
び各襞折線をそれぞれ所定の方向に折曲させることによ
り、各区画面における少なくとも対向する2つの区画面
を支持脚片とするとともに漉紙袋の外周縁部を中心方向
に寄せ得るようにしている。即ち、各放射折線を山折り
(又は谷折り)し、各襞折線をそれぞれ山折り又は谷折
りすることによって、各放射折線で区画された合計4つ
の区画面をそれぞれ傾斜状態で折曲させることができ
る。又、このように、各区画面をそれぞれ傾斜状態で折
曲させると、漉紙袋の外周縁部を四方から中心方向に寄
せることができ、それによって袋部の底面を深くし且つ
先細状に突出させることができる。
【0013】本願請求項2の発明 本願請求項2の漉し器は、請求項1の場合と同様に、所
定面積を有する台紙の中央部付近にコーヒー粉等の被抽
出物投入用の開口部を設け、台紙の裏側に開口部を囲繞
する如くして漉紙袋の外周縁部を接着して構成してい
る。
【0014】台紙には、開口部の縁部から所定角度間隔
をもって放射状に延出する合計4本の放射折線を形成し
て該各放射折線で区画された合計4つの区画面を形成し
ている。又、隣接する2本の放射折線で挟まれた1つの
区画面の中央部には、開口部の中心に指向する折襞形成
用の1本の襞折線を形成している。
【0015】そして、この請求項2の漉し器では、各放
射折線及び襞折線をそれぞれ折曲させることにより、襞
折線を形成しない3つの区画面を支持脚片とするととも
に漉紙袋の外周縁部を中心方向に寄せ得るようにし、且
つ各支持脚片を抽出容器上に着座させた状態で漉紙袋の
袋部が傾斜するようにしている。
【0016】この本願請求項2の場合は、各放射折線で
区画された4つの区画面のうち、1つの区画面が襞折線
によって折畳まれることにより、台紙が残りの3つの区
画面で平面視三角形状に成形されるようになる。又、こ
のように、3つの区画面で平面視三角形状に成形する
と、該3つの区画面はそれぞれ傾斜した状態となって、
該各区画面に接着されている漉紙袋の外周縁部がそれぞ
れ中心方向に寄るようになり、その分、袋部の底面を深
くし且つ先細状に突出させることができる。さらに、3
つの区画面を平面視三角形状に成形すると、この漉し器
を抽出容器上にセットしたときに、漉紙袋の袋部が傾斜
するようになる。
【0017】本願請求項3の発明 本願請求項3の漉し器は、上記請求項1又は2の漉し器
において、襞折線によって形成される襞折部が内方に突
出する如く折曲されるようにしている。このようにする
と、内方に突出した襞折部が漉紙袋の袋部を側方から中
心方向に押すようになり、該袋部をより一層先細状に突
出させるようになる。
【0018】
【実施の形態】図1〜図12を参照して本願発明のいく
つかの実施形態を説明すると、図1〜図5には本願の第
1実施形態、図6〜図7には同第2実施形態、図8〜図
12には同第3実施形態、の漉し器がそれぞれ示されて
いる。尚、この各実施形態の漉し器は、主としてコーヒ
ー粉からコーヒーを抽出する場合のコーヒーフィルター
として使用されるものであり、この漉し器を立体成形し
た状態で直接コーヒーカップCの上に載置して使用し得
るように構成されている。
【0019】まず、第1〜第3の各実施形態の漉し器に
おける共通部分について説明すると、これらの漉し器Y
1〜Y3は、中央部付近にコーヒー粉等の被抽出物投入用
の開口部3を設けた台紙1の裏側に、該開口部3を囲繞
する如くして漉紙袋2の外周縁部22を接着(接着部1
0)して構成されている。
【0020】各実施形態における漉し器の台紙1の材料
としては、例えば適度の柔軟性と剛性とを有する厚紙や
プラスチック製の薄板等が使用可能である。又、台紙1
の中央部に形成される開口部3は、例えば図1、図6又
は図8に示すように適宜の形状が採用可能であるが、使
用時(立体成形時)においてコーヒー粉等の被抽出物を
容易に投入し得る程度の面積が必要である。
【0021】各実施形態における漉紙袋2の材料として
は、透水性を有する不織布が採用されている。漉紙袋2
の外周縁部22と台紙1とは、熱溶着によって接着させ
ている。尚、漉紙袋2の外周縁部22と台紙1とは接着
剤を使用して接着させてもよい。
【0022】又、各実施形態に使用されている台紙1に
は、開口部3の縁部31から角度略90°間隔をもって
放射状に延出する合計4本の放射折線4,4・・が形成
されている。又、該台紙1には、それぞれ後述する位置
に折襞形成用の襞折線5が形成されている。尚、図1、
図6及び図8において、一点鎖線で示す折線はそれぞれ
山折線であり、二点鎖線で示す折線はそれぞれ谷折線で
ある。これらの各折線4,5は、後述するように折線形
成工程において押型によって形成される。尚、これらの
各折線4,5は、漉し器を立体成形する際に、台紙1を
正確な位置で且つ容易に折曲するためのものである。
【0023】各実施形態の漉し器は、製作完了状態では
台紙1の全面が平面状態で且つ漉紙袋2が台紙裏面側に
折畳まれていて、全体として薄板状になっているが、使
用時には各折線4,5で折曲することによって、図2、
図7、図9に示すように立体成形でき、そのときの各支
持脚片15で漉し器を自立させることができるようにな
っている。又、そのとき、折畳まれていた漉紙袋2は、
容器状に膨らませて使用する。
【0024】次に、各実施形態ごとの構成を説明する。
【0025】図1〜図5に示す第1実施形態の漉し器Y
1では、概略矩形の台紙1が使用されている。この台紙
1は、図1の状態において、左右幅が110mm、使用時
の載せ部となる上下各辺16,16間の幅が110mm程
度の大きさを有している。上下各辺16,16の中央部
には、それぞれ外方に突出する突出片17,17が形成
されている。この各突出片17,17は、図2に示すよ
うに、漉し器を立体成形してカップCの口縁Ca上にセ
ットしたときに、該カップ口縁Ca内に差し込まれるも
のである。
【0026】台紙1の中央部には、図1の状態において
左右方向(矢印R−S方向)に長い開口部3が形成され
ている。この開口部3は、この第1実施形態では上下幅
が45mm、左右最大長さが82mm程度となっている。
又、開口部3の左右両端部は、それぞれ左右外方に突出
した形状となっており、後述するように(図2)漉し器
を立体成形したときに開口部3がほぼ正方形状に開口す
るようにしている。
【0027】台紙1には、開口部3の縁部31から角度
90°間隔をもって放射状に延びる合計4本の放射折線
4,4・・が形成されている。この各放射折線4,4・
・は、山折線となっており、それぞれ台紙1の外端部に
達する長さを有している。又、台紙1には、各放射折線
4,4・・で区画された合計4つの区画面11A〜11
Dを有している。
【0028】各区画面11A〜11Dのうちの、開口部
長さ方向(矢印R−S方向)に位置する2つの区画面1
1A,11Cには、それぞれ開口部3の縁部31から外
方に向けて延びる襞折線5,5が形成されている。この
第1実施形態の各襞折線5,5は、当該区画面11A,
11Cの幅方向(図1における上下方向)の中央部付近
において2本の山折線51,51と1本の谷折線52と
で構成されている。各山折線51,51は、相互に角度
90°の間隔を有し、谷折線52は、該各山折線51,
51の中央部に位置して開口部3の中心に指向してい
る。
【0029】漉紙袋2は、図1における上下方向(矢印
P−Q方向)中央部において開口部長さ方向(矢印R−
S方向)に向けて2つの折畳み部21,21を有してい
る。この各折畳み部21,21は、それぞれZ状に折畳
まれている。又、この漉紙袋2の外周縁部22は、全周
に亘って台紙1の下面外周部付近に熱接着(接着部1
0)されている。
【0030】この第1実施形態の漉し器Y1は、例えば
図5に示すように、台紙ロール1Aから連続して繰り出
される帯状台紙1Bと、漉紙ロール2Aから連続して繰
り出される帯状漉紙2Bとを使用し、次に示すようにし
て連続製造される。尚、帯状台紙1Bの片面(繰り出し
時の上面)には、加熱することによって接着作用を発揮
する熱溶融樹脂をコーティングしている。又、帯状漉紙
2Bの片面(帯状台紙1Bに接合する面)にも、加熱す
ることによって接着作用を発揮する熱溶着性をもたせて
いる。
【0031】帯状台紙1B側においては、開口部打ち抜
きロール61によって、該帯状台紙1Bに所定等間隔を
もって順次開口部3を打ち抜き形成する(穴付き帯状台
紙1Cとなる)。尚、打ち抜かれたトリム3Aは図示し
ないバキューム装置で吸引廃棄される。
【0032】他方、帯状漉紙2Bは、その幅方向中央部
において2つの幅折り装置62,62で折畳まれる(折
畳み帯状漉紙2Cとなる)。尚、折畳み帯状漉紙2Cの
幅は帯状台紙1Bの幅より小さくなるようにしている。
【0033】そして、折畳み帯状漉紙2Cを穴付き帯状
台紙1C上に重合させ、次に熱接着ロール63で、折畳
み帯状漉紙2Cと穴付き帯状台紙1Cとを、開口部3の
外周縁部から適宜幅だけ外方に離間した位置において熱
圧着により略四角形の枠状に接着させる(重合帯状体X
1となる)。この熱接着工程では、図示例のように各接
着部10を重合帯状体X1の長さ方向に順次連続させて
もよく、あるいは各製品区分ごとに間欠的に四角形の枠
状に接着させるようにしてもよい。
【0034】次に、接着された重合帯状体X1に、型付
けロール64で各種折線(図1に示すように4本の放射
折線4,4・・と各襞折線5,5となる4本の山折線5
1,51・・及び2本の谷折線52,52)を、開口部
3の周囲に形成する。尚、この折線の型付けは、折畳み
帯状漉紙2Cを重合させる前に帯状台紙1B(又は1
C)に形成してもよい。その場合、型付けロール64
は、開口部打ち抜きロール61で兼用してもよい。
【0035】続いて、製品切り離しロール65によっ
て、型付け済の重合帯状体X2を順次製品形状に切断
し、その切断した製品(漉し器)Y1を台紙から分離さ
せる。
【0036】この第1実施形態の漉し器Y1は、次のよ
うにして使用される。
【0037】まず、図1の平面状態から、各襞折線5,
5の谷折線52を谷折りするとともに各山折線51,5
1を山折りし、且つ4つの放射折線4,4・・をそれぞ
れ山折りする。すると、図2に示すように、符号11
B,11Dの各区画面に襞折部5A,5Aが形成される
とともに、4つの区画面11A〜11Dがそれぞれ所定
角度(例えば45〜80°)をもって立ち起こされ、漉
し器Y1が立体成形される。この状態では、襞折部5
A,5Aを形成しない2つの区画面11B,11Dが支
持脚片15,15となる。
【0038】そして、漉紙袋2の中央部分を開口部3か
ら押下げて膨らせ、続いて各支持脚片15,15の突出
片17,17を抽出容器(カップ)Cの口縁Ca内に差
し込んだ状態で各下辺16,16をカップ口縁Ca上に
載せると、この漉し器Y1を図2に示すようにセットで
きる。このセット状態では、各区画面11A〜11Dが
結局されていることにより、漉紙袋2の外周縁部22
(接着部10)がそれぞれ中心方向に寄せられていて、
図3及び図4に示すように袋部23の底面23aを下方
に向けて先細状に突出した形状にすることができる。
又、この実施形態のように、各襞折部5A,5Aを当該
区画面11A,11Cより内方に突出するように折り込
めば、その折り込まれた襞折部5Aで袋部23の側面を
中心方向に押すようになるので、該袋部23をより一層
先細形状にすることができる。
【0039】次に、この漉し器Y1を使用してコーヒー
出しをするには、漉し器をカップC上にセットした状態
で、袋部23内に所定量のコーヒー粉Bを収納し、該袋
部23内に熱湯Wを注ぐ。すると、注いだ熱湯Wが符号
1で示すように袋部23内で一時的に貯溜されて、コ
ーヒー粉Bからコーヒー成分を抽出するようになる。こ
のとき、袋部底面23aが下方に向けて凸形状になって
いるので、図3又は図4に示すように袋部23内で抽出
されたコーヒーが漉紙に沿って袋部底面23aの最下部
寄り位置に流動し、かなり狭い範囲N(例えばN=15
〜20mm程度)から透過・流出するようになる。即ち、
袋部23の側面の傾斜角度が大きくなるほど、該傾斜部
分からの液体の透過・流出量が少なくなり、凸形状にな
っている袋部底面23aの小範囲Nの部分から集中して
透過・流出するようになる。このように、袋部23内の
液体W1が袋部底面23aの小範囲Nの部分から集中し
て透過・流出するようにすると、該液体W1が袋部23
内で貯溜される時間が長くなり、その分、コーヒー粉B
の浸漬・蒸らし時間が長くなって、濃度の濃いコーヒー
を抽出できる(おいしいコーヒーを抽出できる)。そし
て、袋部23内の貯湯量を見ながら熱湯Wを補充してい
き、必要量のコーヒーW2を抽出する。尚、使用済の漉
し器は、そのまま廃棄すればよい。
【0040】次に、図6及び図7に示す第2実施形態の
漉し器Y2について説明すると、この第2実施形態の漉
し器Y2では、平面視略八角形の台紙1を使用してい
る。台紙1の中央部には、正方形状の開口部3を形成し
ている。又、台紙1には、開口部3の各角部から放射状
に4つの放射折線4,4・・を形成している。そして、
該各放射折線4,4・・によって台紙1を合計4つの区
画面11A〜11Dに区画している。台紙1における各
放射折線4,4・・の左右近傍位置には、それぞれ放射
折線4に対して左右に角度20〜30°程度傾斜した状
態で2本の襞折線5,5・・が形成されている。この第
2実施形態では、各放射折線4,4・・はそれぞれ谷折
線であり、各襞折線5,5・・はそれぞれ山折線であ
る。漉紙袋2は、第1実施形態のものと折り方が異なっ
ているが基本的には第1実施形態のものと同様である。
【0041】そして、この第2実施形態の漉し器Y
2は、図6の状態から、4本の放射折線4,4・・をそ
れぞれ谷折りするとともに、合計8本の襞折線5,5・
・をそれぞれ山折りした後、漉紙袋2を膨らませること
によって、図7に示すように立体形状に成形できる。こ
の第2実施形態の漉し器Y2でも、立体成形状態におい
て、各区画面11A〜11Dに接着されている漉紙袋外
周縁部22が四方から中心方向に寄り、しかも各襞折部
5A,5A・・が内方に突出しているので、袋部23が
先細状に突出するようになる。従って、この漉し器Y2
を使用すると、第1実施形態のものと同様に濃いコーヒ
ーを抽出することができる。
【0042】次に、図8〜図12に示す第3実施形態の
漉し器Y3について説明する。この第3実施形態の漉し
器Y3では、台紙1は図8に示すようにかなり複雑な形
状に形成されているが、このように複雑な形状であって
も、製品切り離しロール65(図5)の切り刃をそれに
見合う形状に形成することによって問題なく切断でき
る。又、台紙1の開口部3は、略台形状に形成されてい
る。即ち、開口部3の縁部31は、短辺部31aと、そ
れに対向する平行な長辺部31cと、2つの斜辺部31
b,31dを有している。又、台紙1には、開口部3の
縁部31から放射状に延出する4本の放射折線4,4・
・が形成されていて、該台紙1を4つの区画面11A〜
11Dに区画している。4本の放射折線4,4・・のう
ち、2本は開口部3の縁部短辺部31aの両端部から放
射状に延出されており、該2本の放射折線4,4で区画
された区画面11Aは比較的小幅の小面積となってい
る。この小面積の区画面11A部分には、開口部3の中
心部に指向する1本の襞折線5が形成されている。尚、
この第3実施形態では、各放射折線4,4・・は山折線
であり、襞折線5は谷折線である。開口部3の長辺部3
1cには、開口部3に向けて小幅だけ突出する舌片18
が形成されている。この舌片18の付け根には、谷折線
が形成されており、使用時には該舌片18を立ち起こす
ことができるようになっている。又、図8において台紙
1の左側縁部分には、符号19,19で示すように、立
体成形時のツマミ部が形成されている。漉紙袋2は、こ
の第3実施形態では、平面視における漉紙袋2の全面積
の1/2の面積の折畳み部21を有している。この折畳
み部21は、使用前は台紙1の下面側に接合している
が、使用時には図9に示すように下方に垂れ下げること
ができる。又、この折畳み部21は、図9に示すように
略長方形となっており、さらに該折畳み部21には1つ
の隅部に傾斜接着部21aが形成されている。ところ
で、袋部23の容積は、折畳み部21を漉紙袋全面積の
1/2までの大きさにする必要はないが、製造段階にお
いては該折畳み部21を長方形にする方が簡単である。
尚、図9において、符号10aは漉紙の縁部同士を接着
させた接着部である。
【0043】そして、この第3実施形態の漉し器Y
3は、図8の状態から、各放射折線4,4・・を山折り
するとともに、襞折線5を谷折りすることにより、図1
0〜図12に示すように立体形状に成形できる。この場
合、襞折線5を形成した区画面11Aは、該襞折線5を
谷折りすることにより、両側の放射折線4,4部分が近
接し、漉し器全体が平面視において三角形状に成形され
る。又、このように、襞折線5を谷折りすると、その襞
折部5Aが内方に突出するようになるが、そのとき、図
11又は図12に示すように袋部23の余剰部分23b
が接合した状態で襞折部5Aの左右何れかの側に逃げる
ようになる。従って、袋部23の容積が必要以上に大き
い場合でも、該袋部23の実質的な容積を小さくでき
る。又、符号11Bと11Cの各区画面、及び符号11
Cと11Dの各区画面は、それぞれ開口部3の中心方向
に指向する各放射折線4,4部分で折曲される。従っ
て、この漉し器を立体形状に成形した状態では、2つの
支持脚片15,15,15(区画面11B,11C,1
1D)の各底辺部16,16,16を水平にしたとき
に、図12に示すように開口部3の袋部23が、襞折部
5A側が上になる状態で傾斜するようになる。従って、
この漉し器Y3をカップC上に載せたときには、図12
に示すように袋部23の1つの角部(符号21a部分)
が最下部に位置し、その結果、袋部23の底面23aが
先細状に突出するようになる。このことは、袋部23内
にコーヒー粉Bを収納してコーヒー出しをする際に、上
記第1実施形態あるいは第2実施形態と同様に、濃いコ
ーヒーを抽出し得ることになる。
【0044】
【発明の効果】本願請求項1の発明の漉し器によれば、
台紙1を4つの放射折線4,4・・及び2つの襞折線
5,5で折曲することにより、漉紙袋2の外周縁部22
を周囲から中心方向に寄せることができるので、漉紙袋
2の袋部23を特別に先細加工することなしに、該袋部
23の底面23aを先細状に突出させることができると
いう効果がある。尚、このように袋部23の底面23a
を先細状に突出させると、コーヒー出しをするときに、
袋部23内でのお湯の滞留時間を長くする(コーヒー粉
Bに対する浸漬・蒸らし時間を長くする)ことができる
ので、定量のコーヒー粉Bを収納した場合でも濃いコー
ヒー(おいしいコーヒー)を抽出することができる。
【0045】又、本願請求項2の発明の漉し器では、各
放射折線4,4・・及び襞折線5を折曲することによ
り、漉紙袋2の外周縁部22を中心方向に寄せるととも
に、使用時において漉紙袋2の袋部23を傾斜させるこ
とができるので、袋部23の底面23aをより一層先細
状に突出させることができるという効果がある。
【0046】さらに、本願請求項3の発明の漉し器で
は、襞折部5Aを内方に突出させるようにしているの
で、該襞折部5Aで袋部23の側面を内方に押すことが
でき、袋部底面23aを確実に先細状に突出させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態にかかる漉し器の平面
図である。
【図2】図1の漉し器の使用状態を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図1の漉し器の製造工程図である。
【図6】本願発明の第2実施形態にかかる漉し器の平面
図である。
【図7】図6の漉し器の使用状態を示す斜視図である。
【図8】本願発明の第3実施形態にかかる漉し器の平面
図である。
【図9】図9のC−C断面相当図である。
【図10】図8の漉し器の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図10のD−D断面図である。
【図13】従来の漉し器の平面図である。
【図14】図13の漉し器の斜視図である。
【図15】図14のE−E断面図である。
【図16】図14のF−F断面図である。
【符号の説明】
1は台紙、2は漉紙袋、3は開口部、4は放射折線、5
は襞折線、10は接着部、11A〜11Dは区画面、1
5は支持脚片、22は外周縁部、23は袋部、23aは
袋部底面、31は開口部の縁部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定面積を有する台紙(1)の中央部付
    近にコーヒー粉等の被抽出物投入用の開口部(3)を設
    け、前記台紙(1)の裏側に前記開口部(3)を囲繞す
    る如くして漉紙袋(2)の外周縁部(22)を接着して
    なる漉し器であって、 前記台紙(1)に、前記開口部(3)の縁部(31)か
    ら所定角度間隔をもって放射状に延出する合計4本の放
    射折線(4,4・・)を形成して該各放射折線(4,4
    ・・)で区画された合計4つの区画面(11A〜11
    D)を形成し、 前記台紙(1)における開口部(3)を挟んで対向する
    少なくとも一対の区画面(11A,11C)にそれぞれ
    折襞形成用の襞折線(5,5)を形成し、 前記各放射折線(4,4・・)及び各襞折線(5,5)
    をそれぞれ折曲させることにより、前記各区画面におけ
    る少なくとも対向する2つの区画面(11B,11D)
    を支持脚片(15,15)とするとともに前記漉紙袋
    (2)の外周縁部(22)を中心方向に寄せ得るように
    した、 ことを特徴とする漉し器。
  2. 【請求項2】 所定面積を有する台紙(1)の中央部付
    近にコーヒー粉等の被抽出物投入用の開口部(3)を設
    け、前記台紙(1)の裏側に前記開口部(3)を囲繞す
    る如くして漉紙袋(2)の外周縁部(22)を接着して
    なる漉し器であって、 前記台紙(1)に、前記開口部(3)の縁部(31)か
    ら所定角度間隔をもって放射状に延出する合計4本の放
    射折線(4,4・・)を形成して該各放射折線(4,4
    ・・)で区画された合計4つの区画面(11A〜11
    D)を形成し、 隣接する2本の放射折線(4,4)で挟まれた1つの区
    画面(11A)の中央部に、前記開口部(3)の中心に
    指向する折襞形成用の1本の襞折線(5)を形成し、 前記各放射折線(4,4・・)及び襞折線(5)をそれ
    ぞれ折曲させることにより、襞折線(5)を形成しない
    3つの区画面(11A〜11C)を支持脚片(15,1
    5,15)とするとともに前記漉紙袋(2)の外周縁部
    (22)を中心方向に寄せ得るようにし、且つ前記各支
    持脚片(15,15,15)を抽出容器(C)上に着座
    させた状態で前記漉紙袋(2)の袋部(23)が傾斜す
    るようにした、 ことを特徴とする漉し器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、襞折線(5)
    によって形成される襞折部(5A)が内方に突出する如
    く折曲されるようにした、 ことを特徴とする漉し器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018158050A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 山中産業株式会社 濾過具

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