JPH09167282A - 商品供給装置 - Google Patents

商品供給装置

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JPH09167282A
JPH09167282A JP32846395A JP32846395A JPH09167282A JP H09167282 A JPH09167282 A JP H09167282A JP 32846395 A JP32846395 A JP 32846395A JP 32846395 A JP32846395 A JP 32846395A JP H09167282 A JPH09167282 A JP H09167282A
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JP
Japan
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reed switch
magnet
screw blade
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supplied
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Withdrawn
Application number
JP32846395A
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English (en)
Inventor
Kenzou Ichiishi
健三 一石
Hiroshi Tominaga
博 冨永
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09167282A publication Critical patent/JPH09167282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】供給商品計数用の磁気センサの組立に高精度を
要しない、または磁気センサの小形化が可能な構成にす
る。 【解決手段】第1実施例が一従来例と異なる点は、リー
ドスイッチ23およびこれと相対した一つの磁石22にそれ
ぞれ近接して、磁性材料の方形状の磁路枠24を設けたこ
とである。図1(b) に示すように、磁路枠24は方形状に
折り曲げられた磁性材料の部材で、一辺がリードスイッ
チ23のベースに接し、対辺が取付アーム21の磁石22を取
り付けた部分の外側に近接するように位置決め・固定さ
れる。したがって、組立誤差があって各磁石22がリード
スイッチ23と真正面でなく若干ずれて相対したとして
も、その磁石22からの磁束は、磁路枠24を介してリード
スイッチ23を作動させるに十分に貫流することができ、
誤作動の恐れがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中心軸を鉛直に
して回転するねじ羽根の上面に螺旋状に並べて載置され
る商品を順次下方に移送して次工程に供給するとき、そ
の供給商品の計数と商品供給後のねじ羽根の位置決めの
ために磁気センサを用いる装置であって、とくに磁気セ
ンサが組立に高精度を要しない、またはその小形化を可
能にした商品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、その全体的な概略構成
を図7を参照しながら、また、要部である磁気センサに
ついて、その詳細を図5と図6を参照しながら、それぞ
れ説明する。なお、図7は側面図であり、後述する発明
に係る実施例に共通である。この従来例(したがって、
実施例も)は、中心軸を鉛直にして回転するねじ羽根の
上面に螺旋状に並べて載置される商品、たとえばアイス
クリームなどの冷凍商品を順次下方に移送して次工程に
供給する装置である。
【0003】図7において、正方形の筒状外壁をもつケ
ース1が、その軸線を鉛直にして据え付けられ、その上
部が符号を付けてない上面板で塞がれ、下部が一点鎖線
表示の商品9の落下・供給(送出)用に開口し、右側に
商品9の補充格納用の扉3が回転開閉可能に設けられ
る。ケース1の内部に、簡略図法で示したねじ羽根2が
軸線を鉛直にして設けられる。ねじ羽根2は、帯板を螺
旋状に形成した部品で、連結アーム2bを介し軸2aに一体
的に連結されるとともに、上部と下部で軸受を介して回
転可能に支えられて、その回転とともに、この帯板の1
ピッチ当たりの上面に載置された4個のほぼ鉛直方向の
動きだけを許容された商品9を下方に移送し、下端部か
ら落下させて次工程に供給する。つまり、ねじ羽根2
は、右ねじが上方にねじ込まれるときのねじ面に相当
し、上から見て左方向に回転されることによって、商品
9を下方に移送する。ケース1の上面板上には、モータ
4が設置され、その軸が、ねじ羽根2の軸2aと直結され
る。モータ4の軸には、同一円周上の4等分箇所に符号
を付けてない磁石が設けられ、それぞれと相対可能に1
個の近接スイッチとしてのリードスイッチが設置され
る。この磁石とリードスイッチの組で磁気センサが構成
される(詳しく後述する)。ねじ羽根2の1/4回転ご
とに1個の割合で商品9が下方に供給され、同時にリー
ドスイッチから一つの信号が出力される。供給商品の個
数制御は、供給指令信号とともにリードスイッチの出力
信号を介して、モータ4を起動・停止させることによ
る。
【0004】次に、要部である磁気センサについて、図
5と図6を参照しながら説明する。図5は一従来例の要
部(磁気センサ)に関し、(a) の平面図、(b) は側面
図、図6は別の従来例の要部に関し、(a) の平面図、
(b) は側面図である。一従来例の磁気センサは、ねじ羽
根の回転とともに移動する磁石がリードスイッチに近接
・相対したときこれを作動させる方式で、別の従来例の
磁気センサは、相対して配設された磁石とリードスイッ
チの組の相対空間を、ねじ羽根の回転とともに移動する
磁性材料の検知片が横切ってリードスイッチを作動させ
る方式である。
【0005】図5(a) において、ねじ羽根(図7の符号
2参照)の軸2aに、同一円周上に4個の磁石22を等分配
置した取付アームユニット20が固定され、保護ケース26
の内面に取付座27を介して1個のリードスイッチ23が固
定される。図5(b) に示すように、取付アームユニット
20は、中心部の正方形柱状ボスに4個のU字形の取付ア
ーム21が、その隣り合う底部同士の方向を直角にして配
設され、各取付アーム21の外側脚部の外面に磁石22が付
設される。したがって、軸2aが1/4回転して商品9が
1個供給されるごとに、各磁石22がリードスイッチ23と
近接・相対し、その磁石22からの磁束がリードスイッチ
23を貫流・作動させて、つまり接点をオフからオンに、
またはオンからオフに変化させて、商品9の1個が供給
されたことを表す接点信号が出力される。また、この接
点信号は、ねじ羽根2の商品供給後の位置決めのために
も用いられる。
【0006】図6(a) において、ねじ羽根の軸2aに、中
心部の正方形柱状ボスをもつ検知片ユニット33が固定さ
れ、保護ケース26の周面(図で下側周面)に、取付具34
を介して磁石22が、また取付具35を介してリードスイッ
チ23が、ともに相対して取り付けられる(図6(b) 参
照)。検知片ユニット33は、磁性材料からなる柄付き方
形状の検知片30の4個が、その柄の部分で中心部のボス
に固着されて十文字形をとり、したがって、隣り合う検
知片30同士が、外周付近では距離的に離れているが、根
元に近い箇所P,Qでは互いに近接する。この検知片ユ
ニット33の各検知片30は、軸2aの回転とともに、磁石22
とリードスイッチ23の相対空間を横切って移動する(図
6(b) 参照)。このような構成であるから、軸2aが1/
4回転するごとに、各検知片30が磁石22とリードスイッ
チ23の相対空間を横切って中央位置になったとき、それ
まで磁石22からの磁束がリードスイッチ23を貫流してい
たのが、検知片30を貫流して、つまり検知片30で遮蔽さ
れる形になる。その結果、リードスイッチ23を作動させ
て、つまり接点をオフからオンに、またはオンからオフ
に変化させて、接点信号が出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一従来例には、次に述
べるような欠点がある。各取付アーム21の組立精度が悪
く、その取り付け位置にバラツキが生じたとき、ある磁
石22がリードスイッチ23と真正面に相対しなくなり、そ
の結果、その磁石22からの磁束がリードスイッチ23を貫
流する度合いが不十分になって、これを作動させなくな
る恐れがある。つまり、供給商品の計数を誤ったり、商
品供給後のねじ羽根2の位置がずれたりすることになり
かねない。
【0008】別の従来例には、図6(a) に示すように、
隣り合う検知片30同士が磁石22とリードスイッチ23の相
対空間の横方向に係る両端部を挟む位置になったとき、
先に述べたようにその検知片30同士が根元に近い箇所
P,Qで近接し、しかも近接箇所が相対空間にあるか近
い位置にあるから、その箇所P,Qを通して磁石22の磁
束が貫流して、相対空間を遮蔽する形となり、本来はリ
ードスイッチ23を作動させるべきでないのに、あたかも
相対空間が一つの検知片30によって遮蔽されたときと同
じ状態になり、これを作動させる恐れがある。これも一
従来例と同様に、供給商品の計数や、商品供給後のねじ
羽根位置を誤ることになりかねない。そこで、各検知片
30の半径方向寸法を長くして、隣り合う検知片30同士の
根元での近接箇所P,Qが相対空間から大きく外れるよ
うにする対策がある。しかし、この対策では、各検知片
30の半径方向寸法が長くなるから、磁気センサ全体が大
形化する、という別の問題を生じることになる。
【0009】この発明が解決しようとする課題は、従来
の技術がもつ以上の問題点を解消して、供給商品計数用
の磁気センサが組立に高精度を要しない、またはその小
形化を可能にした商品供給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、中心軸を鉛
直にして回転するねじ羽根の上面に螺旋状に並べて載置
される商品を順次下方に移送して次工程に供給すると
き、その供給商品の計数と商品供給後のねじ羽根の位置
決めのために磁気センサを用いる装置において、その磁
気センサは、ねじ羽根中心軸に係る同一円周上に、ねじ
羽根1ピッチ当たりの載置商品個数と同数に等分配置さ
れてねじ羽根側に固定された磁石と;この各磁石と相対
可能に定置された一つのリードスイッチと;このリード
スイッチ、および、これと相対した一つの磁石に近接す
るように設けられた、共通な磁性材料からなるループ状
の磁路枠と;を備える、という構成である。
【0011】また、この発明は、中心軸を鉛直にして回
転するねじ羽根の上面に螺旋状に並べて載置される商品
を順次下方に移送して次工程に供給するとき、その供給
商品の計数と商品供給後のねじ羽根の位置決めのために
磁気センサを用いる装置において、その磁気センサは、
相対して定置されたリードスイッチと磁石の各一つから
なる組と;ねじ羽根中心軸に係る同一円周上に、ねじ羽
根1ピッチ当たりの載置商品個数と同数に等分配置され
てねじ羽根側に固定され、その隣り合うものの少なくと
もいずれかがリードスイッチに近接して位置決めされる
と共に、ねじ羽根の回転とともにリードスイッチと磁石
の相対空間を横切って移動する、磁性材料からなる検知
片と;を備える、という構成である。ここで、検知片
は、すべてリードスイッチに近接して位置決めされる構
成をとるのが好ましい。
【0012】したがって、この発明では元来、ねじ羽根
の回転とともに各磁石が定置リードスイッチと相対する
たびに、その磁石からの磁束の貫通によってリードスイ
ッチが作動して接点信号が出力される。しかも、各磁石
がリードスイッチと真正面でなく若干ずれて相対したと
しても、その磁石からの磁束は、磁路枠を介してリード
スイッチを作動させるに十分に貫流することができる。
【0013】また、この発明では元来、ねじ羽根の回転
とともに各検知片が磁石とリードスイッチの相対空間を
横切るたびに、各検知片が相対空間を横切らないときに
磁石からの磁束がリードスイッチを貫流していたのが、
横切った検知片によって遮断される形となり、リードス
イッチが作動して接点信号が出力される。しかも、隣り
合う検知片の少なくともいずれか、または検知片のすべ
てがリードスイッチに近接して位置決めされるから、隣
り合う検知片の中央位置が磁石とリードスイッチの相対
空間の中心と一致したとき、その隣り合う各検知片の一
部(たとえば、根元箇所)が相対空間内かその近くで近
接する場合でも、リードスイッチに近接する方の検知片
を介して、磁石からの磁束がリードスイッチを貫流する
状態が維持され(遮断されることがなく)、従来例と異
なり信号が誤って出力されて誤る恐れがない。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、い
くつかの実施例を以下の図を参照しながら説明する。ね
じ羽根の回転とともに移動する磁石がリードスイッチに
近接・相対したときこれを作動させる方式に基づく第1
実施例について、図1(a) の平面図、(b) の側面図を参
照しながら述べる。図1において、この第1実施例が一
従来例と異なる点は、リードスイッチ23およびこれと相
対した一つの磁石22にそれぞれ近接して、磁性材料から
なる方形状、つまりループ状の磁路枠24を設けたことで
ある。また、その他の部品で従来例におけるのと同じも
のには同じ符号を付けてある。すなわち、図1(b) に示
すように、磁路枠24は方形状に折り曲げられた磁性材料
の部材で、一辺がリードスイッチ23のベースに接し、対
辺が取付アーム21の磁石22を取り付けた部分の外側に近
接するように位置決め・固定される(ここで、図1(a)
の保護ケース26の図示は省略する)。したがって、ねじ
羽根の軸2aの回転とともに各磁石22がリードスイッチ23
と相対するたびに、磁石22からの磁束の貫通によってリ
ードスイッチ23が適正に作動して接点信号が出力され、
しかも、組立誤差があって各磁石22がリードスイッチ23
と真正面でなく若干ずれて相対したとしても、その磁石
22からの磁束が磁路枠24を介してリードスイッチ23を作
動させるに十分に貫流することができ、誤作動の恐れが
ない。
【0015】第2実施例は、その側面図の図2で示すよ
うに、磁路枠25の形状・位置が第1実施例の磁路枠24と
異なる。つまり、その一辺がリードスイッチ23の取付脚
部の表面に接し、対辺が磁石22の表面に近接するように
位置決め・固定される。この第2実施例は動作的には先
の第1実施例と同じであるが、これと比べて、寸法的に
小形になる点と、リードスイッチ23に対して固定すれば
よいから組立が容易になる点で優れる。
【0016】次に述べる第3,第4の各実施例はいずれ
も、相対して配設された磁石とリードスイッチの組の相
対空間を磁性材料の検知片が横切ってリードスイッチを
作動させる方式に基づく。図3は第3実施例の要部に関
し、(a) は平面図、(b) は側面図である。図3では、保
護ケース26と各取付具33,34 の図示は省略してある。第
3実施例が別の従来例と異なる点は、リードスイッチ23
と磁石22の相対空間を横切って移動する磁性材料の検知
片30A,30B,30C,30D で隣り合うものの一方、たとえば検
知片30B,30D がリードスイッチ23に近接して位置決めさ
れることである(図3(b) 参照)。その他の部品で従来
例におけるのと同じものには同じ符号を付けてある。す
なわち、図3(a) において、検知片ユニット31は、別の
従来例における検知片ユニット33の検知片30(図6(a)
参照)と同じ形状の各検知片30A,30B,30C,30D を有する
が、そのうちの各検知片30A,30C がリードスイッチ23と
磁石22の相対空間のほぼ中央部を横切るのに対し、各検
知片30B,30D はリードスイッチ23に近接して横切る形を
とる(図3(b) 参照)。
【0017】したがって、第3実施例において、図3
(a) に示すように、隣り合う各検知片30A,30B の中央位
置が磁石22とリードスイッチ23の相対空間の中心と一致
したとき、その各検知片30A,30B の根元箇所P,Qが相
対空間内にあるか、これに近い位置で近接する場合で
も、リードスイッチ23により近接する方の検知片30B を
介して、磁石22からの磁束がリードスイッチ23をより大
きく貫流する状態が維持される。さらに補足説明する
と、磁石22からの磁束は、従来例におけるように検知片
30A の根元箇所Pから、検知片30B の根元箇所Qに流れ
る代わりに(各検知片30A,30B が段差をつくるから、そ
れぞれの根元箇所の近接間隔がより広がってさらに良い
結果になる)、各検知片30A,30B の中間空間からリード
スイッチ23を経て、これに近接する検知片30B を貫流す
る。したがって、従来例と異なりリードスイッチ23が作
動せず、接点信号が誤って出力される恐れがない。
【0018】この第3実施例の要点は、隣り合う各検知
片の根元箇所の、相対空間内かこれに近い位置での近接
間隔より、少なくともいずれかの検知片をリードスイッ
チにより近接させるように位置決めして、磁石からの磁
束が隣り合う各検知片の根元箇所P,Qを通らないで、
リードスイッチを貫流するようにしたことにある。した
がって、すべての検知片をリードスイッチに近接させる
方法をとってもよいわけである。この考えに基づいたも
のが第4実施例である。図4は第4実施例の要部に関
し、(a) は平面図、(b) は側面図である。図4(a) にお
いて、検知片ユニット32の各検知片30A,30B,30C,30D 自
体は、その形状は第3実施例におけるのと同じである
が、すべてがリードスイッチ23に近接して位置決めされ
る(図4(b)参照)。この第4実施例の動作は、第3実
施例のそれと同じであるから説明は省略する。ここで留
意すべきことは、隣り合う検知片同士に段差がないか
ら、根元箇所同士の間隔が第3実施例と異なって離れる
傾向にならず、したがって、各検知片のリードスイッチ
との近接間隔に注意する必要がある。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、次のような優れた効
果が期待できる。 (1) 円周に等分配置された各磁石が、ねじ羽根の回転と
ともに定置リードスイッチと相対する磁気センサの場合
に、各磁石の配置に若干のバラツキ(組立誤差)があっ
ても、リードスイッチの適正な作動が保証されるから、
高精度な組立を要しない分だけ、組立工数の削減と動作
信頼性の向上を図ることができる。なお、各磁石の等分
配置に若干のバラツキが許容される根拠は、たとえ各磁
石がリードスイッチと真正面でなく若干ずれて相対した
としても、その磁石からの磁束は、磁路枠を介して作動
に十分なだけリードスイッチを貫流することができるこ
とに基づく。 (2) リードスイッチと磁石の相対空間を検知片が横切る
磁気センサの場合に、隣り合う検知片の間隔を狭くする
ことができるから、検知片全体つまり磁気センサの小形
化が可能になって、商品供給装置への組み込みが容易に
なる。ここで、隣り合う検知片の間隔を狭くできる根拠
は、その隣り合う検知片の中央位置が磁石とリードスイ
ッチの相対空間の中心と一致したとき、その各検知片の
一部(たとえば、根元箇所)が相対空間内かその近くで
近接する場合でも、その隣り合う各検知片の少なくとも
いずれか、または検知片のすべてがリードスイッチに近
接して位置決めされるから、リードスイッチに近接する
方の検知片を介して、磁石からの磁束がリードスイッチ
を貫流する状態が維持される(遮蔽されない)ことに基
づく。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における第1実施例の要部に関し、
(a) の平面図、(b) は側面図
【図2】第2実施例の要部の側面図
【図3】第3実施例の要部に関し、(a) は平面図、(b)
は側面図
【図4】第4実施例の要部に関し、(a) は平面図、(b)
は側面図
【図5】一従来例の要部に関し、(a) の平面図、(b) は
側面図
【図6】別の従来例の要部に関し、(a) の平面図、(b)
は側面図
【図7】実施例と従来例に共通な側面図
【符号の説明】
2 ねじ羽根 2a 軸 9 商品 20 取付アームユニット 21 取付アーム 22 磁石 23 リードスイッチ 24,25 磁路枠 26 保護ケース 30A,30B,30C,30D 検知片 31,32 検知片ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸を鉛直にして回転するねじ羽根の上
    面に螺旋状に並べて載置される商品を順次下方に移送し
    次工程に供給するとき、その供給商品の計数と商品供給
    後のねじ羽根の位置決めのために磁気センサを用いる装
    置において、その磁気センサは、ねじ羽根中心軸に係る
    同一円周上に、ねじ羽根1ピッチ当たりの載置商品個数
    と同数に等分配置されてねじ羽根側に固定された磁石
    と;この各磁石と相対可能に定置された一つのリードス
    イッチと;このリードスイッチ、および、これと相対し
    た一つの磁石に近接するように設けられた、共通な磁性
    材料からなるループ状の磁路枠と;を備えることを特徴
    とする商品供給装置。
  2. 【請求項2】中心軸を鉛直にして回転するねじ羽根の上
    面に螺旋状に並べて載置される商品を順次下方に移送し
    次工程に供給するとき、その供給商品の計数と商品供給
    後のねじ羽根の位置決めのために磁気センサを用いる装
    置において、その磁気センサは、相対して定置されたリ
    ードスイッチと磁石の各一つからなる組と;ねじ羽根中
    心軸に係る同一円周上に、ねじ羽根1ピッチ当たりの載
    置商品個数と同数に等分に配置されてねじ羽根側に固定
    され、その隣り合うものの少なくともいずれかがリード
    スイッチに近接して位置決めされるとともに、ねじ羽根
    の回転とともにリードスイッチと磁石の相対空間を横切
    って移動する、磁性材料からなる検知片と;を備えるこ
    とを特徴とする商品供給装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の装置において、検知片
    は、すべてリードスイッチに近接して位置決めされるこ
    とを特徴とする商品供給装置。
JP32846395A 1995-12-18 1995-12-18 商品供給装置 Withdrawn JPH09167282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009187264A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の商品収納払出し装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009187264A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機の商品収納払出し装置

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