JPH09164104A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH09164104A
JPH09164104A JP32764995A JP32764995A JPH09164104A JP H09164104 A JPH09164104 A JP H09164104A JP 32764995 A JP32764995 A JP 32764995A JP 32764995 A JP32764995 A JP 32764995A JP H09164104 A JPH09164104 A JP H09164104A
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JP
Japan
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water
water supply
filter
cleaning
tank
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Pending
Application number
JP32764995A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Wakatsuki
芳紀 若月
Tetsuaki Hisa
哲章 久
Katsuhiko Ishii
勝彦 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 残菜を確実に捕集することができ、その上ヒ
ータ等を保護することのできるフィルタを備えた使い勝
手のよい食器洗浄機を得ること。 【解決手段】 洗浄槽4の下部に設けた貯水槽5の上部
の全面に、多数の小孔を有しほぼ中央部に設けた開口部
12に向って下方に傾斜したフィルタ11を着脱可能に
配設すると共に、開口部12に多数の小孔を有する残菜
フィルタ13を着脱自在に装着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄槽内に収納さ
れた食器類に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗浄機に係
り、特に、食器類に付着した残菜を捕集するフィルタ及
びその周辺を改良した食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗浄槽内に食器類を収容した食器かごを
収納し、回転する噴射ノズルより食器類に向けて洗浄水
を噴射して食器類を洗浄する食器洗浄機は、従来からよ
く知られている。
【0003】図23は実開平3−128058号公報に
示された従来の食器洗浄の内部の部分詳細を示す斜視
図、図24は図23の縦断面図である。図において、1
01は本体、102はほぼL字状の本体ケース、103
a,103bは側面板、104は天板、105は本体ケ
ース102の底部に設置された底板、106は本体ケー
ス102の立設部に設けられた端面板であり、これら本
体ケース102、側面板103a,103b、天板10
4、底板105b及び端面板106により本体101を
構成する。107は本体101の開口部に装着された
扉、108は本体ケース102と、両側面板103a,
103bと、天板104と、底板105と、端面板10
6とにより奥行き方向に長い長方体に構成された洗浄槽
である。
【0004】109は洗浄槽108の下部に設けられ、
両側面板103a,103b、端面板106及び扉10
7に沿って形成された集水溝で、この集水溝109は扉
107側において拡大されてフィルタ室120が形成さ
れており、フィルタ室120の底部には給水路121が
接続する開口部121aが設けられている。110はこ
の集水溝109内に設置されたヒータ、111a,11
1bは両側面板103a,103bに沿って設けられた
ガイドレールである。112は底板105の中央部から
扉108側に寄った位置に設けられ、垂直方向の回転軸
に支持された主回転ノズルで、この主回転ノズル112
は底板105の幅近くに達する長さのプロペラ形状をな
し、底板105と後述する食器かごの底部との間に配置
されている。
【0005】113は主回転ノズル112の回転軸の両
側において、上向きに設けられた複数の噴射口で、その
うち、一端に設けられた噴射口113aは、洗浄水の噴
射角度に傾斜をもたせてあり、噴射口113aから噴射
される洗浄水の噴射圧力の反力により主回転ノズル11
2が回転するようになっている。
【0006】114は端面板106に設けられて水平方
向に回転軸を有する副回転ノズルで、主回転ノズル11
2と同じ構成のプロペラ形状をなしている。115は副
回転ノズル114の回転軸の両側に設けられた噴射口
で、そのうち一端に設けた噴射口115aは、主回転ノ
ズル112の噴射口112aと同じ構成にしてあり、こ
れにより副回転ノズル114は主回転ノズル112と同
様に回転する。なお、副回転ノズル114は後述の食器
かごの端部と近接した位置に設けられている。
【0007】116は主回転ノズル112に接続された
主給水パイプ、117は副回転ノズル114に接続され
た副給水パイプで、主給水パイプ116から分岐して設
けられている。118はモータ119に駆動される洗浄
水ポンプで、主給水パイプ116に接続されており、ま
た、この洗浄水ポンプ118は、フィルタ室120を介
して給水路121により集水溝109に接続されてい
る。なお、フィルタ室120には円筒状のフィルタ12
0aが着脱可能に設置されている。
【0008】122は食器かごで、例えば皿などのよう
に比較的底の浅い浅底食器、茶碗、どんぶりなどのよう
に比較的底の深い深底食器などが収容される。この食器
かご122は合成樹脂をコーティングした金属線によっ
て構成されており、両側面板103a,103bに設け
られたガイドレール111a,111bにスライド自在
に載置される。
【0009】次に、上記のように構成した従来の食器洗
浄機の作用を説明する。先ず、食器かご122の食器載
置部に皿、茶碗などの食器類(図示せず)を収納する。
そして、扉107をあけて食器かご122をガイドレー
ル111a,111b上に載置し、洗浄槽108内に収
容する。このとき、食器かご122は茶碗を載せた側が
副回転ノズル114と対向するように収容する。
【0010】次に、給水弁(図示せず)を開いて洗浄水
を洗浄槽108内に所定量供給し、モータ119に通電
して洗浄ポンプ118を駆動する。これにより、集水溝
109に貯水された洗浄水は、フィルタ室120内に設
置されたフィルタ120a、給水路121を経て主給水
パイプ116及び副給水パイプ117から主回転ノズル
112及び副回転ノズル114に圧送され、それぞれ噴
射口113,115から噴射される。同時に、回転ノズ
ル112,114は、それぞれの噴射口113a,11
5aから噴射される洗浄水の噴射圧力の反力で回転す
る。なお、噴射した洗浄水は、集水溝109に集められ
たのちフィルタ室120を経て再び洗浄水ポンプ118
に送られ、洗浄水ポンプ118により両回転ノズル11
2,114へ圧送されて噴射し、この循環を繰返す。
【0011】ここで、食器かご122に収容された食器
類は、主に主回転ノズル112から噴射された洗浄水に
よって洗浄され、茶碗やどんぶりなどの深底食器の汚れ
は、主として副回転ノズル114から噴射された洗浄水
によって洗浄される。所望時間経過したのち、洗浄水ポ
ンプ118のモータ119への通電を停止して洗浄水ポ
ンプ118を停止させ、排水弁(図示せず)を開いて汚
れた洗浄水を本体101外へ排出する。そののち、再び
洗浄水を洗浄槽108に供給し、上述した洗浄工程を行
い、この工程を所望回繰返してすすぎ工程を終了する。
この間、食器類に付着された残菜はフィルタ120a内
に捕集される。すすぎ工程が終了したのち洗浄水を排水
し、ついで、ヒータ110に通電して洗浄槽108内の
空気を加熱し、食器類及び洗浄槽108内の乾燥を行
う。そして、所望時間経過後ヒータ110への通電を止
め、これによりすべての食器洗浄・乾燥工程が終了す
る。なお、フィルタ120a内に捕集された残菜は、フ
ィルタ120aをフィルタ室120から取出して棄て
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような食器洗浄
機において、洗浄槽108の底板105の内周には集水
溝109が設けられており、食器類の洗浄によって生じ
た残菜を含む汚水はこの集水溝109に集まり、洗浄水
ポンプ118によりフィルタ120aを通って再び主、
副回転ノズル112,114へ送られるようになってい
るが、集水溝109にはヒータ110が設置されている
ため、残菜がこれに付着したりしてそのすべてをフィル
タ120aに捕集することができず、底板105上や集
水溝109内に残ることがある。このため、掃除が面倒
であり、また、不衛生でもある。また、ヒータ110は
集水溝109内において露出しているので、食器類や器
物が落下して損傷することがある。
【0013】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、残菜を確実に捕集することがで
き、その上ヒータ等を保護することのできるフィルタを
備えた使い勝手のよい食器洗浄機を得ることを目的とし
たものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明に係る食器洗浄機は、下部に洗浄水が貯
水される貯水槽を有する洗浄槽、前記貯水槽内に設置さ
れたヒータ、噴射ノズルを有し前記洗浄槽内に設けられ
た給水管、この給水管に洗浄水を圧送する送水ポンプ、
及び前記ヒータを制御すると共に洗浄槽内に収容された
食器類の洗浄、乾燥などを制御する制御部等を有する本
体を備え、前記貯水槽の上部の全面に、多数の小孔を有
しほぼ中央部に設けた開口部に向って下方に傾斜したフ
ィルタを着脱可能に配設すると共に、前記開口部に多数
の小孔を有する残菜フィルタを着脱自在に装着したもの
である。
【0015】(2) また、上記(1)及び(2)のフ
ィルタ及び残菜フィルタをパンチングメタルで構成し
た。 (3) 上記(1)の食器洗浄機において、貯水槽に設
けた洗浄水の送水口の近傍に前記洗浄水及び食器類の乾
燥時における温風の温度を検出する温度センサを設ける
と共に、前記送水口の上部に該送水口及び前記温度セン
サを覆う断面ほぼL字状の泡切りカバーを設けた。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は扉を開放した状態を示す本
発明の一実施形態の前面斜視図、図2はその背面斜視
図、図3は食器類を収容した食器かごを収納した状態を
示す図1の中央縦断面図、図4は図3のA−A断面図で
ある。図において、1は正面から上面にかけて開口部を
有する箱状の本体、2は本体1の開口部にヒンジを介し
て開閉自在に装着された側面ほぼL字状の上扉、3は同
じく下扉である。4は正面から上面にかけて開口部を有
し本体1内に設置された洗浄槽で、その下部には凹状で
洗浄槽4より小さい貯水槽5が形成されている。
【0017】6a,6bは洗浄槽4の側壁で、両側壁6
a,6bと本体1の側壁との間、及び貯水槽5の底部と
本体1の底板1aとの間には空間部が形成されている。
また、本体1の後壁と一方の側壁のコーナ部の下部に
は、後壁と側壁に開口する平面ほぼ四角形の凹部7が設
けられており、この凹部7には一端が洗浄槽4の下部に
開口する洗浄水供給管8の他端が旋回可能に取り出され
ている。9は洗浄水供給管8を開閉する電磁弁の如き給
水弁である。10は貯水槽5内に設置されたヒータで、
貯水された洗浄水を加熱昇温させ、また、洗浄、すすぎ
などのすべての洗浄工程が終了したのちに、洗浄槽4内
の空気を加熱昇温させて、後述する食器類及び洗浄槽4
内を乾燥させるためのものである。
【0018】また、貯水槽4には、図3、図5及び図9
に示すように、例えば多数の小孔を有する金網、パンチ
ングメタルなどからなり、ほぼ中央部に設けた開口部1
2に向って下方に傾斜し、貯水槽4の全面を覆うフィル
タ11がヒータ10の上方において着脱可能に配設され
ており、さらに、開口部12には、図10に示すよう
に、フィルタ11と同じ材料からなり、取手13aを有
するほぼ皿状の残菜フィルタ13が着脱自在に取付けら
れている。
【0019】図9において、15は貯水槽5の下部に設
けられ、後述の送水ポンプに洗浄水を送る送水口19a
内又はその近傍に設けられ、洗浄槽4内の洗浄水の温度
及び食器乾燥時の温風の温度を検出する温度センサで、
その検出結果は後述の制御部へ送られる。14は送水口
19aの上方に、かつ送水口19aに近接し、温度セン
サ15及び送水口19aを覆うようにして設けられたほ
ぼL字状の泡切りカバーで、洗浄水内に含まれる気泡が
後述の送水ポンプ内に吸引されるのを防止すると共に、
温度センサ15及び送水口19aを保護する。16は貯
水槽5の底部にヒータ10に近接して設けられた温度過
昇防止器で、ヒータ10の温度が所定の温度を超えたと
きは、これを検出して電源回路をOFFする。また、本
体1の底板1aの下面には、図6に示すように、後述の
排水管31に接続されたホースを任意の方向に取出すた
めのホース31のガイドとなる外周方向に開口した複数
の凹部17が縦横に設けられている。
【0020】20は送水・送風機能を備えた送水・送風
ポンプで、貯水槽5と本体1の後壁との間に形成された
空間部18a内に設置されている。この送水・送風ポン
プ20は、図7に示すように、モータ21と、このモー
タ21の出力軸に取付けられたポンプ(図示せず)を有
し、第1の送水管19を介して貯水槽5の送水口19a
に接続される吸水口23、及び一端が洗浄槽4の側壁6
aに連結されて洗浄槽4内に開口する第2の送水管30
の他端に接続される吐出口24を備えた送水ポンプ22
と、モータ21と送水ポンプ22との間において、モー
タ21の出力軸に取付けられた送風羽根(図示せず)を
有し、送風管34に接続される送風口26を備えた送風
機25とからなっている。なお、27はモータ21を冷
却する冷却ファン、28は送水・送風ポンプ20を本体
1に取付けるためのブラケットである。
【0021】図4において、19は貯水槽5の送水口1
9aと送水ポンプ22の吸水口23を接続する第1の送
水管、30は一端が後述の給水管40に接続され、他端
が送水ポンプ22の吐出口24に接続された第2の送水
管である。32は第2の送水管30と排水管31との間
に介装された排水弁、33は例えばソレノイドからな
り、排水弁32と連動してその開閉を制御する排水弁制
御器で、排水弁32は常時は閉鎖されている。また、一
端が送風機25の送風口26に接続された送風管34
は、貯水槽5の下方を本体1の前壁近傍まで延出された
のち、上方に折曲げられて洗浄槽4の側壁6aに沿って
立上り、給水時の貯水槽5内の洗浄水の液面Lの上方ま
で延出されたのちほぼ逆U字状に折曲げられ、他端は貯
水槽5の側壁6aの前部側下部に設けた開口部34aに
連結される。
【0022】35は貯水槽5と本体1の前壁との間に形
成された空間部18b内に設置され、本体1の前面に設
けた操作パネル36によって操作される制御部、67は
第2の送水管30から分岐し、洗浄槽4の側壁6aに沿
って上方に延出され、側壁6aの上部において洗浄槽4
内に開口する側部給水管である。
【0023】このように、本発明においては、送水・送
風ポンプ20及び制御部35を、本体1の後壁及び前壁
と貯水槽5との間に形成された空間部18a,18bに
設置し、また、洗浄水供給管8及びこれを開閉する給水
弁9、第1、第2の送水管19,30、排水管31、排
水弁32及び排水弁制御器33、送風管34、側部給水
管67などの配管系、制御系及びこれらの配線を、洗浄
槽4の一方の側壁6aとこれに対向する本体1の側壁と
の間に形成された空間部に一纏めにして配置した。この
ため、組立が簡単で、水処理、配線処理も容易であり、
保守、サービスもまた容易である。
【0024】40は貯水槽5の真上で、かつ前後方向の
ほぼ中央部において洗浄槽4内に配設された給水管であ
り、両側壁6a,6bの間に横架され、一端に設けた開
口部41は第2の送水管30に接続され、他端は閉塞さ
れている。50a,50b,50c(以下単に50と記
すことがある)は、給水管40の長手方向の上面に回転
自在に装着された複数の噴射ノズル、70は給水管40
の上方において洗浄槽4の一方の側壁6aに設置され、
側部給水管67に回転自在に装着された側部噴射ノズル
である。
【0025】給水管40は、図8、図9に示すように、
断面形状が偏平で、開口部41側が幅広に形成されてそ
の断面積が大きく、先端部(閉塞部)側になるにしたが
って幅が狭くなり、その断面積が小さくなるように形成
されている。42a,42b,42c(以下単に42と
記すことがある)は給水管40の上面に設けた洗浄水の
吐出口である。この吐出口42は、図11に示すよう
に、給水管40の上面にこれと一体に形成された円筒状
の開口部43と、この開口部43からほぼ等間隔で立設
されたほぼ逆L字状の複数の腕部44a,44b,44
c,44dと、腕部44a〜44dの上部中心部に腕部
44a〜44dと一体に形成され、中心部にめねじ46
が埋設されたボス45とからなり、各腕部44a〜44
dの一方の側壁にはそれぞれ整流板47a,47b,4
7c,47d(47cは図示せず)が設けられており、
各整流板47a〜47dと腕部44a〜44dとの間に
はそれぞれ洗浄水の流出口48a,48b,48c,4
8d(48cは図示ぜす)が形成されている。なお、こ
の吐出口42a〜42cは給水管40と別体に構成して
取付けるようにしてもよい。
【0026】50a,50b,50c(以下単に50と
記すことがある)は、給水管40の吐出口42a〜42
cにそれぞれ回転自在に装着された部噴射ノズルで、図
12、図13、図14に示すように、底板51と半球面
状の本体52とにより中空のほぼ円盤状に形成されてお
り、底板51の中心部には部給水管40の吐出口42に
嵌入する穴53が設けられている。54は穴53の内周
に取付けられたリング状のシール材である。
【0027】55は本体52の中心部に設けられたねじ
挿通穴で、このねじ挿通穴55の中心部を通る線上のね
じ挿通穴55の一方の側には、一端がねじ挿通穴55に
近接し、他端が底板51方向に延出された細長いスリッ
ト状の第1の噴射口56aが設けられており、他方の側
には、一端が底板51に近接し、他端がねじ挿通穴55
方向に延出された細長いスリット状の第2の噴射口56
bが設けられている。
【0028】また、本体52の第1、第2の噴射口56
a,56bと直交する対向位置には、底板51に近接し
て中心部側に凹んだほぼV字状の切欠き部57a,57
bが設けられており、この切欠き部57a,57bの互
いに反対方向の面は壁面58a,58bで閉塞され、他
方の面にはそれぞれ洗浄水の吹出し口59a,59bが
設けられている。60a,60b,60c,60dは第
1、第2の噴射口56a,56bと、切欠き部57a,
57bとの間において、本体52の外周に突設された衝
突リブである。
【0029】図15において、61は例えば四ふっ化樹
脂からなり、中心部に穴62を有するブッシュで、噴射
ノズル50の本体52に設けたねじ挿通穴55に嵌装さ
れる。63は噴射ノズル50を吐出口42に装着するた
めの止めねじで、六角形の頭部64、ブッシュ61の穴
62に遊嵌される胴部65、及び胴部65より小径で吐
出口42のボス45に設けためねじ46に螺入されるね
じ部66からなっている。そして、胴部65の外径はブ
ッシュ61の穴62の内径より小さく、また、胴部65
の高さはブッシュ61の穴62の深さより高く形成され
ている。
【0030】上記のような噴射ノズル50を給水管40
の吐出口42に装着するには、図14に示すように、噴
射ノズル50の底板51に設けた穴53を吐出口42に
挿入し、本体52をボス45上に載置する。このとき、
穴53に設けたシール材54は、吐出口42の開口部4
3の外周に軽く接触する。ついで、本体52に設けたね
じ挿通穴55にブッシュ61を介して止めねじ63を挿
入し、ねじ部66をボス45に設けためねじ46に螺入
して取付ける。このとき、噴射ノズル50の本体52と
ブッシュ61は、吐出部42のボス45と止めねじ63
の頭部64との間でフリー状態にあるため、噴射ノズル
50は吐出口42に対して自在に回転することができ
る。
【0031】再び図3、図4において、67は送水管3
0から分岐し、洗浄槽4の側壁6aに沿って上方に延出
され、給水管40の上方において洗浄槽4内に開口する
側部給水管で、先端部には給水管40の吐出口42とほ
ぼ同じ構造の吐出口68が設けられている。なお、この
吐出口68は、側部給水管67を直線状に延出して先端
部を閉塞し、その側壁に設けてもよい。
【0032】70は側部給水管67の吐出口68に回転
自在に装着された側部噴射ノズルで、図16、図17に
示すように、噴射ノズル50とほぼ同じ構造のものであ
るが、本体52に設けた第2の噴射口56cがねじ挿通
穴55の中心部を通る線上において、底板51に近接し
て、第1の噴射口56aと直交する方向(本体52の円
周方向)に設けられている。また、切欠き部57a,5
7bは噴射ノズル50とは反対側の面が壁面58a,5
8bによって閉塞され、他方の面に洗浄水の吹出し口5
9a,59bが設けられている。なお、本体52の外周
に設けた衝突リブ60a〜60dは省略してもよい。こ
の側部噴射ノズル70の吐出口68への取付方法は、給
水管40の吐出口42への噴射ノズル50の取付方法と
同じである。
【0033】上述のように構成した本発明に係る洗浄水
の噴射系において、いま給水管40に洗浄水が圧送され
ると、洗浄水は図8、図9及び図14に示すように、各
吐出口42a〜42cの整流板47a〜47dで整流さ
れて流出口48a〜48dから噴出し、噴射ノズル50
a〜50cの第1、第2の噴射口56a,56bから、
図18に示すように、帯状でかつ先端部になるにしたが
って幅広に拡散された噴流となって異る方向に噴出し、
同時に、切欠き部57a,57bの吹出し口59a,5
9bから噴出した洗浄水の噴射圧力の反力により、各噴
射ノズル50a〜50cは矢印a方向(時計回り方向)
に回転する。なお、このとき、給水管40は先端部にな
るにしたがって断面積が小さくなるように形成されてい
るので、各噴射ノズル50a〜50cからはほぼ同じ水
量、同じ水勢で洗浄水が噴射される。
【0034】一方、側部給水管67に圧送された洗浄水
は、給水管40の場合と同様に、側部噴射ノズル70の
第1、第2の噴射口56a,56cから、図19に示す
ように、帯状でかつ先端部になるにしたがって幅広に拡
散する噴流となって異る方向に噴射するが、この場合、
第2の噴射口56cから噴射される洗浄水の幅方向は、
第1の噴射口56aから噴射される洗浄水の幅方向と直
交した状態となる。また、側部噴射ノズル70は切欠き
部57a,57bの吹出し口59a,59bから噴射し
た洗浄水の噴射圧力の反力により、矢印b方向(反時計
回り方向)、したがって、噴射ノズル50a〜50cと
反対方向に回転する。
【0035】上記の説明では、給水管40の断面形状を
偏平に形成し、かつ、先端部に向ってその幅が狭くなる
ようにして断面積が逐次小さくなるように構成した場合
を示したが、全長に亘って等しい幅に形成し、その厚さ
(深さ)を先端部になるにしたがって薄く(浅く)なる
ようにしてもよい。また、断面形状も偏平に限定するも
のではなく、円形状、楕円形状、四角形状、長方形状、
多角形状などに形成してもよく、その断面積も先端部に
なるにしたがって小さくてもよく、あるいは全長に亘っ
て等しい断面積にしてもよい。
【0036】さらに、給水管40に設けた吐出口42a
〜42cのピッチを、開口部側を長く、先端部側を短く
した場合を示したが、すべてのピッチを等しくしてもよ
く、あるいは適宜変更してもよい。また、給水管40に
3つの吐出口42a〜42c、したがつて3個の噴射ノ
ズル50a〜50cを設け、また側部噴射ノズル70を
1個設けた場合を示したが、これら噴射ノズル50a〜
50c及び側部噴射ノズル70は適宜増減することがで
き、また、噴射ノズル50a〜50c及び側部噴射ノズ
ル70の噴射口56a,56b、56a,56cもそれ
ぞれ対向位置に4個以上設けてもよい。また、側部噴射
ノズル70を噴射ノズル50a〜50cと反対方向に回
転させる場合を示したが、同方向に回転させるようにし
てもよい。
【0037】71は洗浄槽4内に収容される食器かご
で、合成樹脂成形あるいは錆発生防止処理が施された金
属線によって構成されている。この食器かご71は、図
20、図21に示すように、底部及び前後に別れた脚部
72a,72bを形成し、食器類の載置部74を構成す
る底杆73と、底杆73に固着されて一方の側部を形成
し、また、底杆73に固着されて食器類の載置部74
を、例えば、茶碗、どんぶりなどの深底食器が載置され
る深底食器載置部75と、例えば、皿のように浅底食器
が載置される浅底食器載置部76とに仕切り、さらに、
後述する上部杆を支持する一対の支持杆77a,77b
と、底杆73に所望の間隔で固着されて食器類の収納位
置を示し、かつ食器類を保持する仕切杆78と、支持杆
77a,77bに取付けられた部分(図21のA)を支
点に図20の矢印方向に回動し、例えば、コップなどの
載置部79を構成する上部杆80とから構成されてい
る。
【0038】上部杆80の載置部79は、上部杆80の
前側の長手方向に固着されて載置部79の側面を保持す
る第1の保持杆81、コップなどの載置位置を示し、か
つコップなどを内側から保持する第2の保持杆82、及
びコップなどの端部が係止して保持する第3の保持杆8
3によって構成されている。また、浅底食器載置部76
の前側には、底杆73によって形成されたコップなどを
傾けて載置する載置部84が設けられている。なお、図
1の85a,85bは洗浄槽4の側壁6aに取付けられ
た、例えば箸やスプーンなどの小物を収容する小物かご
である。
【0039】次に、上記のように構成した本発明に係る
食器洗浄機の作用を説明する。 (1) 先ず、食器洗浄機を例えば流し台の近傍に設置
し、洗浄水供給管8をホースにより水道の蛇口に接続す
ると共に、排水管31にホースを接続してその先端部を
例えば流し台の排水口付近に位置させる。なお、このと
き、洗浄水供給管8及び排水管31は、給水弁9及び排
水弁32により閉じられている。そして、電源コード
(図示せず)を電源に接続する。
【0040】このとき、洗浄水供給管8は本体1の凹部
7内において90°以上旋回させることができるので、
洗浄水供給管8に接続されたホースを蛇口の位置に応じ
て凹部7の開口部から適宜取出すことができる。また、
本体1の底部には、排水管31に接続されたホースのガ
イドとなる複数の凹部17が設けられているので、流し
台等の排水口の位置に応じして適宜方向からホースを取
出すことができる。
【0041】(2) 食器類の洗浄にあたっては、先
ず、上扉2及び下扉3を開放し、食器かご71を脚部7
2a,72bが給水管40を跨ぐようにしてフィルタ1
1上に載置し、洗浄槽4内に収容する。そして、図3に
示すように、食器かご71の各載置部に食器類90を載
置し、収納する。ついで、貯水槽5に洗剤を投入し、上
扉2及び下扉3を閉じてロックする。なお、上扉2を開
放したときは、ヒンジに連動したスイッチにより電源回
路がOFFされ、上扉2を閉じたときは電源回路がON
される。
【0042】このとき、茶碗、どんぶりなどの深底食器
類91は、側部噴射ノズル70側に、かつその開口部
(汚れ面)を側部噴射ノズル70側に向けて食器かご7
1に収納し、皿などの浅底食器類92は、側部噴射ノズ
ル70から離れた位置に、かつその汚れ面を側部噴射ノ
ズル70側に向けて食器かご71に収納する。また、湯
のみやコップ類93は、載置部79,84に傾けて載置
する。
【0043】(3) 次に、電源をONし、洗浄水供給
管8の給水弁9を開放して水道の蛇口から貯水槽5内に
洗浄水を供給し、所望量の洗浄水が貯水されると水位セ
ンサ(図示せず)により水位が検知され、給水弁9が閉
じられる。この状態では、洗浄水は貯水槽5内、第1の
送水管19内、送水ポンプ22内、第2の送水管30及
び送風管34の一部に貯水される。なお、送風管34は
貯水槽5内の洗浄水の液面Lより上方において折曲げら
れているので、送風機25に洗浄水が流入するおそれは
ない。
【0044】(4) 次に、ヒータ10に通電して貯水
槽5内の洗浄水を所望の温度に昇温させる。ついで、送
水・送風ポンプ20のモータ21に通電して送水ポンプ
22を駆動し、送水ポンプ22の回転によって発生した
圧送力により、貯水槽5内の温水化された洗浄水を第1
の送水管19、第2の送水管30から給水管40及び側
部給水管67に圧送し、前述のように、それぞれに設け
た噴射ノズル50a〜50c及び側部噴射ノズル70
は、回転しながら噴射口56a,56b及び56a,5
6cから図22に示すように洗浄水を噴射し、食器類9
0の洗浄を開始する。
【0045】(5) このとき、噴射ノズル50a〜5
0c及び側部噴射ノズル70からは、前述のように、帯
状で先端部になるにしたがって幅広に拡散された洗浄水
が噴射され、食器類90、特にその汚れ付着部を洗浄す
る。そして、洗浄槽4内に噴射した洗浄水は落下して再
び貯水槽5内に貯水され、送水ポンプ22によって第2
の送水管30から給水管40及び側部給水管67に圧送
され、噴射ノズル50a〜50c及び側部噴射ノズル7
0から洗浄槽4内に噴射され、この循環を繰返す。な
お、この間、洗浄水中に含まれた残菜は、フィルタ1
1、特に残菜フィルタ13に捕集される。
【0046】所望の時間が経過するとヒータ10及び送
水・送風ポンプ20への通電が停止し、ついで、排水弁
制御器33により排水管31の排水弁32が開放され
る。これにより、貯水槽5内、送水ポンプ22内、第
1、第2の送水管19,30及び送風管34内の汚水
は、排水管31からホースを経て流し台の排水口から外
部へ排出される。なお、この排水工程は、送水ポンプ2
2により強制的に行ってもよく、この場合は短時間で汚
水を排水することができる。
【0047】すべての汚水の排水が終ったときは、排水
弁32を閉じて給水弁9を開放し、新らしい洗浄水を貯
水槽5に供給する。以後は上述した洗浄工程と同様の工
程により食器類90のすすぎ洗いが行われ、所望時間の
すすぎ洗いが終了すると再び排水が行われる。このすす
ぎ洗いと排水は、通常数回繰返えされる。なお、すすぎ
洗い中、ヒータ10に通電して温水で行うと、すすぎ効
果を高めることができる。
【0048】上述の洗浄、すすぎ工程の際、なんらかの
理由で噴射ノズル50a〜50cの一部の回転が停止す
ると、隣接する噴射ノズルの切欠き部57a,57bの
吹出し口59a,59bから噴出した洗浄水が、停止し
ている噴射ノズルの衝突リブ60a〜60dに当り、回
転を再開させる。
【0049】また、上述の洗浄、すすぎ工程の際、送水
・送風ポンプ20の送風機25も作動するが、その送風
力は弱いため、送風管34内の洗浄水にはほとんど影響
を与えない。さらに、噴射ノズル50a〜50c及び側
部噴射ノズル70から噴射した洗浄水は拡散するため、
貯水槽5に落下した洗浄水中には気泡が含まれるが、こ
れらの気泡は送水ポンプ22への送水口19aに近接し
て貯水槽5内に設けた吸込みカバー14によって阻止さ
れ、送水ポンプ22内へ吸引されることはない。
【0050】所望回数のすすぎ洗いと排水が終了する
と、洗浄水供給管8を閉じた状態でヒータ10及び送水
・送風ポンプ20のモータ21に通電し、送風機25を
駆動して送風管34から洗浄槽4内に空気を送り、この
空気はヒータ10で加熱されて温風となり、食器類90
及び洗浄槽4内全域の加熱工程に入る。所望時間が経過
するとヒータ10への通電が停止され、乾燥工程を終了
し、これによりすべての食器洗浄・乾燥工程が終了す
る。食器類90が冷えたときは、上扉2及び下扉3を開
いて食器類90を取出し、また、残菜フィルタ13を取
出して溜った残菜を捨てる。なお、必要に応じてフィル
タ11を取出して洗浄し、残菜を洗い流す。
【0051】なお、洗浄及び乾燥工程中において、洗浄
水及び温風の温度は温度センサ15によって検出され、
検出温度に基いて適温に制御される。また、なんらかの
理由によりヒータ10の温度が異常に上昇したときは、
温度過昇防止器16が作動してヒータ10の電源をOF
Fする。
【0052】上記の説明では、図1、図2に示した食器
洗浄機に本発明を実施した場合を示したが、他の構造の
食器洗浄機にも本発明を実施することができる。また、
食器類の洗浄にあたっては、図20、図21に示す食器
かごを用いた場合を示したが、他の食器かごを用いても
よい。さらに、フィルタ11と残菜フィルタ13を同じ
材料で構成した場合を示したが、異なる材料で構成して
もよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から、本発明に係る食器洗浄
機によれば次のような効果を得ることができる。 (1) 下部に洗浄水が貯水される貯水槽を有する洗浄
槽、前記貯水槽内に設置されたヒータ、噴射ノズルを有
し前記洗浄槽内に設けられた給水管、この給水管に洗浄
水を圧送する送水ポンプ、及び前記ヒータを制御すると
共に洗浄槽内に収容された食器類の洗浄、乾燥などを制
御する制御部等を有する本体を備え、前記貯水槽の上部
の全面に、多数の小孔を有しほぼ中央部に設けた開口部
に向って下方に傾斜したフィルタを着脱可能に配設する
と共に、前記開口部に多数の小孔を有する残菜フィルタ
を着脱自在に装着したので、残菜フィルタにより残菜を
効率よく捕集することができ、若し、フィルタ上に残菜
が残ってもフィルタを取外し洗浄することにより簡単に
除去することができる。このため、洗浄槽内を常に清潔
に保つことができ、衛生的である。
【0054】また、フィルタは貯水槽の上部に配置され
て貯水槽内に設けられたヒータその他を保護しているの
で、食器類や器物が落下してもヒータなどが損傷するこ
とはない。さらに、食器類の乾燥工程においては、ヒー
タにより貯水槽内で加熱された温風が、フィルタ及び残
菜フィルタの小孔を通って効率よく上昇するので、食器
類及び洗浄槽内全域を短時間で乾燥することができる。
【0055】(2) フィルタ及び残菜フィルタをパン
チングメタルで構成したので、製造が容易であり、また
洗浄が容易なので常に清潔に保つことができる。
【0056】(3) 上記(1)の各食器洗浄機におい
て、貯水槽に設けた洗浄水の送水口の近傍に前記洗浄水
及び食器類の乾燥時における温風の温度を検出する温度
センサを設けると共に、前記送水口の上部に該送水口及
び前記温度センサを覆う断面ほぼL字状の泡切りカバー
を設けたので、温度センサによって検出された温度に基
いて制御器によりこれらの温度を常に所望の温度に制御
することができる。また泡切りカバーにより洗浄水内に
混入した気泡が送水ポンプ内に送られるのを防止できる
ので、送水ポンプの損傷を防止することができ、さら
に、送水口及び温度センサを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の扉を開いた状態を示す
前面斜視図である。
【図2】 図1の背面斜視図である。
【図3】 洗浄槽内に食器類を収納した状態を示す図1
の中央縦断面図である。
【図4】 図3のA−A断面図である。
【図5】 図3のB−B断面図である。
【図6】 図1の底面図である。
【図7】 送水・送風ポンプの正面図である。
【図8】 図1の給水管部分の平面図である。
【図9】 図8のC−C断面図である。
【図10】 残菜フィルタの斜視図である
【図11】 図9の吐出口の斜視図である。
【図12】 噴射ノズルの斜視図である。
【図13】 噴射ノズルの平面図である。
【図14】 噴射ノズルを吐出口に装着した状態を示す
断面図である。
【図15】 図14のブッシュの断面図及び止めねじの
正面図である。
【図16】 側部噴射ノズルの斜視図である。
【図17】 側部噴射ノズルの平面図である。
【図18】 噴射ノズルの作用説明図である。
【図19】 側部噴射ノズルの作用説明図である。
【図20】 食器かごの正面図である。
【図21】 図20の側面図である。
【図22】 食器類の洗浄状態を示す模式図である。
【図23】 従来の食器洗浄機の一例を示す斜視図であ
る。
【図24】 図23の正面図である。
【符号の説明】
1 本体、2 上扉、3 下扉、4 洗浄槽、5 貯水
槽、6a,6b 側壁、7 凹部、8 洗浄水供給管、
10 ヒータ、11 フィルタ、13 残菜フィルタ、
14 泡切りカバー、15 温度センサ、16 温度過
昇防止器、17排水管のガイドである凹部、18a,1
8b 空間部、19 第1の送水管、19a 送水口、
20 送水・送風ポンプ、22 送水ポンプ、25 送
風機、30 第2の送水管、31 排水管、34 送風
管、35 制御部、40 給水管、42a〜42b,6
8 吐出口、50a,50b,50c 噴射ノズル、5
1 底板、52 本体、55 ねじ挿通穴、56a,5
6b,56c 噴射口、57a,57b 切欠き部、5
9a,59b 吹出し口、67 側部給水管、70 側
部噴射ノズル、71 食器かご、90 食器類。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 勝彦 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に洗浄水が貯水される貯水槽を有す
    る洗浄槽、前記貯水槽内に設置されたヒータ、噴射ノズ
    ルを有し前記洗浄槽内に設けられた給水管、この給水管
    に洗浄水を圧送する送水ポンプ、及び前記ヒータを制御
    すると共に洗浄槽内に収容された食器類の洗浄、乾燥な
    どを制御する制御部等を有する本体を備え、 前記貯水槽の上部の全面に、多数の小孔を有しほぼ中央
    部に設けた開口部に向って下方に傾斜したフィルタを着
    脱可能に配設すると共に、前記開口部に多数の小孔を有
    する残菜フィルタを着脱自在に装着したことを特徴とす
    る食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 フィルタ及び残菜フィルタをパンチング
    メタルで構成したことを特徴とする請求項1記載の食器
    洗浄機。
  3. 【請求項3】 貯水槽に設けた洗浄水の送水口の近傍に
    前記洗浄水及び食器類の乾燥時における温風の温度を検
    出する温度センサを設けると共に、前記送水口の上部に
    該送水口及び前記温度センサを覆う断面ほぼL字状の泡
    切りカバーを設けたことを特徴とする請求項1記載の食
    器洗浄機。
JP32764995A 1995-12-15 1995-12-15 食器洗浄機 Pending JPH09164104A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012045295A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Harman Co Ltd 食器洗浄乾燥機

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