JPH0916338A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH0916338A
JPH0916338A JP7161718A JP16171895A JPH0916338A JP H0916338 A JPH0916338 A JP H0916338A JP 7161718 A JP7161718 A JP 7161718A JP 16171895 A JP16171895 A JP 16171895A JP H0916338 A JPH0916338 A JP H0916338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
write
data
capacity
magnetic disk
host system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7161718A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ogawa
義明 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP7161718A priority Critical patent/JPH0916338A/ja
Publication of JPH0916338A publication Critical patent/JPH0916338A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライトキャッシュ処理時における書き込みデ
ータを保証することができる磁気ディスク装置を提供す
る。 【構成】 本発明は、ホストシステムからのデータ書き
込み要求分のデータ全てをバッファに受け取った後、ホ
ストシステムとのインタフェースバスを解放し、記録媒
体への書き込み処理はインタフェース解放後に行うライ
トキャッシュ処理手段と、インタフェースバス解放後の
データ書き込み時における電源遮断による書き込みデー
タを保証するためのバッテリー17と、これの充電容量
を検出する充電容量検出回路18とを有する。ホストシ
ステムからの書き込みデータ全てを受け取り後、前記充
電容量検出回路18によって検出された容量において残
りの書き込み処理が終了できるかを判断し、終了可能と
なるまでインタフェースバスの解放タイミングを遅らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置を図面を参照し
て説明する。図4は従来の磁気ディスク装置を示すブロ
ック図である。従来の磁気ディスク装置においてホスト
システムからのデータ書き込み要求が発生しこれを受け
た制御回路12がライトキャッシュ処理を行う場合、ま
ずホストシステムからインタフェース11を介して要求
データ分を受け取り、要求分の最小単位(1ブロック
分)がバッファメモリに格納された時点から記録媒体1
6への書き込み処理を開始するものである。この書き込
み処理は、制御回路12が位置決め回路13を書込読出
回路14を制御してディスクドライブ16を駆動するこ
とにより行われる。
【0003】ホストシステムからの要求データ全て受け
取った後、記録媒体への書き込み処理が終了するのを待
たずにホストシステムとのインタフェースバスを解放し
次のアクセス要求に備えるものである。従ってインタフ
ェースバス解放後も継続して媒体への書き込み処理が行
われるものであり、この間に電源が遮断された場合はバ
ッテリー17からの電源供給によって装置を駆動し、記
録媒体への書き込み処理を継続するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ディスク装
置においては、ライトキャッシュ処理中に電源が遮断さ
れた場合、事前に蓄えられたバッテリー部の容量によっ
て装置を駆動し記録媒体への書き込み処理を継続するも
のであるが、バッテリー部の充電容量が十分でない状態
においてライトキャッシュ処理中に電源が遮断された場
合、記録媒体への書き込み全てが終了する前にバッテリ
ーの容量がなくなり、書き込みが行われないデータが生
ずるという問題を有している。
【0005】本発明の目的は、ライトキャッシュ処理時
における書き込みデータを保証することができる磁気デ
ィスク装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、ホストシステムからのデータ書き込み要
求分のデータ全てをバッファに受け取った後、ホストシ
ステムとのインタフェースバスを解放し、記録媒体への
書き込み処理はインタフェース解放後に行うライトキャ
ッシュ処理手段と、インタフェースバス解放後のデータ
書き込み時における電源遮断による書き込みデータを保
証するためのバッテリーと、このバッテリーの充電容量
を検出する充電容量検出回路とを有し、ホストシステム
からの書き込みデータ全てを受け取り後、前記充電容量
検出回路によって検出された容量において残りの書き込
み処理が終了できるかを判断し、終了可能となるまでイ
ンタフェースバスの解放タイミングを遅らせることを特
徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0008】図1は本発明の1実施例の磁気ディスク装
置を示すブロック図である。この磁気ディスク装置は、
インタフェース11と、制御回路12と、位置決め回路
13と、書込読出回路14と、電源制御回路15と、デ
ィスクドライブ16と、バッテリー17と、充電容量検
出回路18とを有している。この図1の磁気ディスク装
置は、図4の従来の磁気ディスク装置において充電容量
検出回路18を追加してなるものである。この充電容量
検出回路18は、前記バッテリー17と、制御回路12
とに接続されている。
【0009】次に、図2および図3に基いて本発明の1
実施例としての磁気ディスク装置の動作を説明する。
【0010】図2に示すように、充電容量が充分である
本発明の磁気ディスク装置においてホストシステムから
のデータ書き込み要求のためのアクセス要求信号21が
発生し、これを受けた制御回路12がライトキャッシュ
処理を行う場合、ホストシステムからの書き込み要求デ
ータをバッファに転送し、書き込みの最小単位(1ブロ
ック)がバッファに取り込まれた時点から記録媒体に対
する書き込み処理を起動するものである。ホストシステ
ムからの要求データを全てバッファに取り込んだ後、充
電容量検出回路部18によって検出された容量と転送終
了時点での残りの書き込みデータ量とを比較し、現在の
充電容量によって残りのデータ書き込みが終了可能であ
ると判断した場合、この時点でインタフェースバスを解
放するバス解放信号22を発生し、次のアクセス要求に
備えるものである。
【0011】次に、図3に示すように、充電容量が充分
でない本発明の磁気ディスク装置においてホストシステ
ムからのデータ書き込み要求のためのアクセス要求信号
21が発生し、これを受けた制御回路12がライトキャ
ッシュ処理を行う場合、ホストシステムからの書き込み
要求データをバッファに転送し、書き込みの最小単位
(1ブロック)がバッファに取り込まれた時点から記録
媒体に対する書き込み処理を起動するものである。ホス
トシステムからの要求データを全てバッファに取り込ん
だ後、本装置の充電容量検出回路18によって検出され
た容量と転送終了時点での残りの書き込みデータ量とを
比較し、現在の充電容量によって残りのデータ書き込み
が終了可能でないと判断した場合、この充電容量におい
て書き込み可能となるブロック数分に残りの書き込み量
が達するまでインタフェースバスは解放せず、書き込み
可能であるブロック数に達した時点でインタフェースバ
スの解放を行うバス解放信号を発生するものである。
【0012】本発明の磁気ディスク装置は、充電容量に
応じたライトキャッシュ時のインタフェースバスの解放
タイミングを得ることができるものである。従って本磁
気ディスク装置のライトキャッシュ処理でのインタフェ
ースバスが解放された直後に電源が遮断された場合にお
いても、この時点でのバッテリーの充電容量によって残
りの書き込みは全て終了することが保証されるものであ
り、ライトキャッシュ処理本来の目的である応答時間の
短縮を行いながら、電源遮断による書き込みデータの保
証を行うことができるものである。また、本発明の磁気
ディスク装置においてはバッテリー部の充電容量を随時
検出し、その都度最適なライトキャッシュ時のインタフ
ェースバス解放タイミングを設定するため、充電容量が
変化した場合においても前出の効果をもたらすことがで
き、常にライトキャッシュ機能による効果を最大限にす
ることができるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明の磁気ディスク装置は、ライトキ
ャッシュ処理時における書き込みデータを保証すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例としての磁気ディスク装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明の1実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の1実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図4】従来の磁気ディスク装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11 インタフェース 12 制御回路 13 位置決め回路 14 書込読出回路 15 電源制御回路 16 ディスクドライブ 17 バッテリー 18 充電容量検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムからのデータ書き込み要
    求分のデータ全てをバッファに受け取った後、ホストシ
    ステムとのインタフェースバスを解放し、記録媒体への
    書き込み処理はインタフェース解放後に行うライトキャ
    ッシュ処理手段と、インタフェースバス解放後のデータ
    書き込み時における電源遮断による書き込みデータを保
    証するためのバッテリーと、このバッテリーの充電容量
    を検出する充電容量検出回路と、ホストシステムからの
    書き込みデータ全てを受け取り後、前記充電容量検出回
    路によって検出された容量において残りの書き込み処理
    が終了できるかを判断し、終了可能となるまでインタフ
    ェースバスの解放タイミングを遅らせるバス解放制御手
    段とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、前記バス解放制御手段は、前記充電容量検出回路
    によって検出された容量が残りの書き込み処理を終了で
    きる容量であるか否かを判断して終了できる容量である
    場合に終了容量信号を発生する容量判断手段と、この容
    量判断手段からの前記終了容量信号を受けてインタフェ
    ースバスを解放するバス解放信号を発生するバス解放信
    号発生手段とを有することを特徴とする磁気ディスク装
    置。
JP7161718A 1995-06-28 1995-06-28 磁気ディスク装置 Withdrawn JPH0916338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161718A JPH0916338A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161718A JPH0916338A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0916338A true JPH0916338A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15740567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7161718A Withdrawn JPH0916338A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0916338A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11842047B2 (en) 2021-09-17 2023-12-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11842047B2 (en) 2021-09-17 2023-12-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6295577B1 (en) Disc storage system having a non-volatile cache to store write data in the event of a power failure
US6304405B1 (en) Method and apparatus for controlling read and/or write operations of a disk drive device during start-up
KR910008509B1 (ko) 데이타 레코딩 장치
JPH0916338A (ja) 磁気ディスク装置
JP2732884B2 (ja) データ記録方法、データ再生方法、データ記録再生方法、記録装置、再生装置、及び記録再生装置
JPH04111113A (ja) ハードディスクエミュレータ
JPS5938930A (ja) 光デイスク制御装置
JPH0793101A (ja) データバックアップ装置
JP2003036145A (ja) Fifoメモリのデータ転送制御装置
JPH10254780A (ja) ディスクキャッシュ制御方式
JP5046444B2 (ja) 電話交換装置及びそれに用いる機能制御コード記録方式
JP2689535B2 (ja) メモリ装置の書込み制御方式
JPH11232037A (ja) ディスクキャッシュライト機能を持った磁気ディスク装置
JP2928430B2 (ja) 記録再生装置
JP3011535B2 (ja) Cd−romドライブを用いた情報記憶装置
JP3491335B2 (ja) 情報転送装置
KR100446287B1 (ko) 마그네틱 헤드 코아의 스트레스 해소 방법
JP2850260B2 (ja) 光磁気記憶装置
JPH10177764A (ja) 光ディスク記録装置
JP2684803B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH09161489A (ja) 不揮発性メモリ装置
JPH05119931A (ja) 情報記憶装置
JPH05113854A (ja) バツフア付デイスク装置
JPS61196323A (ja) 回転形デイスク制御方式
JP3982806B2 (ja) メモリ、電子機器、メモリ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020903