JP2928430B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JP2928430B2 JP2928430B2 JP25629292A JP25629292A JP2928430B2 JP 2928430 B2 JP2928430 B2 JP 2928430B2 JP 25629292 A JP25629292 A JP 25629292A JP 25629292 A JP25629292 A JP 25629292A JP 2928430 B2 JP2928430 B2 JP 2928430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- data
- memory
- reproducing apparatus
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
に、ディスクへのデータの記録やそこからの再生に際し
てデータの圧縮や伸張などの処理を行うためにそれらの
データを一時的に蓄えておくメモリを備えた記録再生装
置に関するものである。
どの処理を行うためにそれらのデータを一時的に蓄えて
おくメモリを備えていない記録再生装置においては、記
録停止要求が生じたときには即座にデータのディスクへ
の記録を停止し、再生停止要求が生じたときにも即座に
ディスクからのデータの再生を停止するように実時間に
よる記録再生の制御を行えばよかった。
データの圧縮や伸張などの処理を可能にするためのメモ
リを備えた記録再生装置においては、実時間による制御
を行えば、再生の場合には再生停止要求が生じたときに
ディスクから再生されたデータのメモリへの書込及びそ
のメモリからの読出を同時に停止してもメモリ内に残っ
たデータは再生する必要のないものであるので問題を生
じないが、記録の場合には記録停止要求が生じたときに
メモリからのデータの読出およびディスクへのデータの
記録を同時に停止すれば、記録されるべきであったデー
タがメモリ内に残された状態となってしまう。
み、本発明の目的は、データの圧縮や伸張などの処理を
可能にするためのメモリを備えた記録再生装置におい
て、記録停止要求が生じたときにそのメモリ内に存在す
る記録されるべきであったデータの記録漏れを生じるこ
とのない記録再生装置を提供することである。
置は、ディスクに記録されるべきデータを一時的に蓄え
ておくメモリと、入力されたデータの前記メモリに対す
る書込及び読出と該書込及び読出の際に信号変換を行う
記録用信号処理回路とを備え、ディスクに記録するため
のデータが入力されてから当該データが前記記録用信号
処理回路及び前記メモリを経てディスクに記録されるま
でに所定の遅延時間を経過せしめる記録再生装置におい
て、記録停止要求が発生した時点から少なくとも前記遅
延時間経過後に停止することを特徴とする記録再生装置
である。
求が発生したときにその時点においてメモリ内に一時的
に蓄えられているデータのすべてを記録用信号処理回路
が読出してディスクへの信号記録を完了した後にのみデ
ィスクへの信号記録を停止させるように制御手段がシス
テム全体を制御するので、記録停止要求が生じる直前に
入力されて記録されるべきであったデータがディスクに
記録されることなくメモリ内に残されるという問題を解
消することができる。
生装置を概略的に示すブロック図である。この記録再生
装置は、ディスクを含む記録再生メカニズム1と、記録
用信号処理回路2と、制御用マイコン3と、メモリ4
と、再生用信号処理回路5とを含んでいる。
処理回路2に入力される。記録用信号処理回路2は、デ
ータの圧縮や伸張などの処理を行うために入力データ
(A)を一旦メモリ4内に書込む。そして、記録用信号
処理回路2は、メモリ4から順次データを読出すと共に
所定の処理をして記録データ(B)として出力する。
に入力され、再生用信号処理回路5はデータの圧縮や伸
張などの処理を行うために再生データを一旦メモリ4内
に書込む。そして、再生用信号処理回路5は、メモリ4
から順次データを読出すとともに所定の処理をして再生
出力データとして出力する。
テム全体の動作タイミングなどを制御するように設けら
れている。
時のタイミング関係を図解しており、具体的には入力デ
ータ(A)と記録データ(B)の時間関係を示してい
る。図2において、時刻a1において記録用信号処理回
路2に入力されたデータ入力(A)は、一旦メモリ4に
蓄えられた後に信号処理されるので、記録データ(B)
としてディスクへ実際に記録される時刻はtだけ遅延さ
れた時刻a2となる。
装置における記録時の動作手順の一例を示している。こ
のフローチャートによれば、ステップn1において、記
録用信号処理回路2にデータが入力され、そのデータ入
力(A)はメモリ4に一旦蓄えられた後に記録用信号処
理回路2によって信号処理される。ステップn2におい
て、記録用信号処理回路2によって信号処理されて出力
された記録データ(B)がディスクに記録される。これ
らのステップn1とn2は、ステップn3において記録
停止要求が検出されるまで繰り返される。ステップn3
において記録停止要求が検出されたとき、ステップn4
に進んで記録用信号処理回路2へのデータ入力が停止さ
れる。このとき、図2のタイミングチャートにおいて時
刻b1に記録停止要求が発生したとすれば、実際にディ
スクへの記録が停止されるのは時刻b1ではなくて時刻
b2でなければならない。ここで、時刻b2−時刻b1
に相当する(図中の斜線を施した)時間(b2−b1)
は、時刻a2−a1の遅延時間(a2−a1)に対応し
ている。
への実際の記録をも停止させてしまえば、時刻b1の直
前の時刻b2−時刻b1に相当する時間(b2−b1)
内に既にメモリ4に蓄えられていた記録されるべきデー
タが、ディスク上に実際に記録されることなくメモリ4
内に残されることになる。したがって、ディスクへの記
録は記録停止要求が検出されてから少なくとも遅延時間
(a2−a1)経過後に停止される必要がある。
いて記録停止要求が検出されたときには、ステップn4
に進んで記録用信号処理回路2へのデータ入力は停止す
るが、マイコン3はステップn5においてディスクへの
データの記録を引続き行わしめる。このステップn5の
データ記録は、メモリ4内にデータが残存している限り
繰り返される。
にデータが残存していないことがマイコン3によって確
認されたとき、ステップn7に進んでディスタへの実際
の記録を停止させる。これによって記録停止要求が発生
しても、記録されるべきであったデータをメモリ4内に
残したままディスクへの実際の記録が停止されてしまう
ことはなく、記録停止要求発生前に記録用信号処理回路
に既に入力されたデータのすべてがディスクに記録され
得る。
理回路5から最終的に出力された再生データに基づいて
再生停止要求が与えられるので、再生されるべきデータ
が得られる前に再生が停止されるというような問題を生
じない。すなわち、図1のようにメモリ4を備えた記録
再生装置であっても、再生時にはマイコン3による実時
間に基づいた制御が可能であることが理解されよう。
の圧縮や伸張などの処理を可能にするためのメモリを備
えているにもかかわらず記録停止要求が生じたときにそ
のメモリ内に存在する記録されるべきであったデータの
記録漏れを生じることのない記録再生装置を提供するこ
とができる。
ロック図である。
イミング関係を示すタイミングチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクに記録されるべきデータを一時
的に蓄えておくメモリと、入力されたデータの前記メモリに対する書込及び読出と
該書込及び読出の際に信号変換を行う記録用信号処理回
路とを備え、ディスクに記録するためのデータが入力さ
れてから当該データが前記記録用信号処理回路及び前記
メモリを経てディスクに記録されるまでに所定の遅延時
間を経過せしめる記録再生装置において、 記録停止要求が発生した時点から少なくとも前記遅延時
間経過後に停止することを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 前記メモリが、ディスクから再生された
再生信号を一時的に蓄えておくものであり、 ディスクから再生されたデータの前記メモリに対する書
込及び読出と該書込及び読出の際に信号変換を行う再生
用信号処理回路とを備える請求項1記載の記録再生装置
において、 再生停止要求が発生したときに前記ディスクからの信号
再生と前記再生用信号処理回路による前記メモリからの
再生信号の読出および再生データへの信号変換とを同時
に停止させることを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629292A JP2928430B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25629292A JP2928430B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06111477A JPH06111477A (ja) | 1994-04-22 |
JP2928430B2 true JP2928430B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17290637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25629292A Expired - Lifetime JP2928430B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2928430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3548074B2 (ja) | 2000-02-22 | 2004-07-28 | 三洋電機株式会社 | 映像記録再生装置 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP25629292A patent/JP2928430B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06111477A (ja) | 1994-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05334800A (ja) | 音声データダビング制御回路 | |
EP0634746B1 (en) | Information reproduction method and information recording reproduction method | |
US5895121A (en) | Editing apparatus and editing method | |
JP2928430B2 (ja) | 記録再生装置 | |
EP0664542B1 (en) | Reproducing system for automatically reproducing optical discs | |
JPH11149706A (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JPH0767146A (ja) | 半導体メモリによる映像記録再生装置のメモリ診断回路 | |
US5617455A (en) | Interface method and device in digital signal processing system | |
JP2000100087A (ja) | 情報再生装置、情報再生方法、情報記録装置及び情報記録方法 | |
JP2007059054A (ja) | 大容量メモリに含まれるデータセットにアクセスする装置 | |
JPH1125590A (ja) | 情報記録方法及びこれを用いた情報記録再生装置 | |
JP3080516B2 (ja) | ディスク録音装置 | |
JP2578792B2 (ja) | 光磁気デイスク制御方法 | |
JPH06230799A (ja) | 信号記録装置 | |
JPH0628779A (ja) | ディスク装置におけるデータ記録制御方法 | |
JPH0793912A (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2000011520A (ja) | 記録再生装置 | |
JPH03296976A (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JPH05173831A (ja) | Cd−romソフトウェアの検証方式 | |
JPS6215941B2 (ja) | ||
JPH0519973A (ja) | データ転送装置 | |
JPS60205887A (ja) | カ−ド入力式ビデオデイスクシステム | |
JPH0660613A (ja) | 光ビデオディスクレコーダー | |
JP2003022603A (ja) | 記録再生編集装置 | |
JPH09128947A (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080514 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 14 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 14 |