JP3080516B2 - ディスク録音装置 - Google Patents

ディスク録音装置

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JP3080516B2
JP3080516B2 JP05145746A JP14574693A JP3080516B2 JP 3080516 B2 JP3080516 B2 JP 3080516B2 JP 05145746 A JP05145746 A JP 05145746A JP 14574693 A JP14574693 A JP 14574693A JP 3080516 B2 JP3080516 B2 JP 3080516B2
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disk
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recording
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signal
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JP05145746A
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クイン ポール
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Kenwood KK
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク録音装置に関
し、特に欠けのない同期録音動作を可能とするディスク
録音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同期(SYNC)ー録音(REC
ORD)モードで録音を実施する際には、録音装置とプ
レーヤは、両者に適合する同期(SYNC)ソケットを
用いて同期結合をしておく必要があった。特に、もし、
録音装置とプレーヤが異なる構造であれば、両者は適合
せず、同期ー録音モードでの録音を行うことは不可能で
あった。更に、同期結合のない状態で使用者が録音(R
ECORD)ー停止(PAUSE)によって録音する場
合も、しばしばあったが、この場合は、実際の音声入力
を使用者が確認してから録音開始指示スイッチを操作す
ることになるため、音声の先頭部が欠けてしまい良好な
録音ができないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ディスク録音装置においては、録音を行う際にプレーヤ
との間に同期結合を有していることが必要前提条件とな
っていた。その結果、同期結合手段を持たないディスク
録音装置は、到底、完全な録音が得られないという問題
が生じていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、入力音声信号の
欠けのない確実な録音を可能とするディスク録音装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるディスク録音装置は、入力データを、
スピンドルモータにより所定速度で回転されたディスク
に録音するディスク録音装置において、録音開始指示ス
イッチ操作に応答して前記入力データを連続的にRAM
に書き込み、前記入力データのレベルが所定値以上に至
った特定タイミングを検出したとき、前記スピンドルモ
ータにより前記ディスクを所定速度で回転させ、前記デ
ィスクの録音可能領域をサーチして前記RAMから前記
特定タイミング以降に書き込まれたデータを前記ディス
クに書き込むように構成される。
【0006】
【作用】本発明では、録音開始指示スイッチ操作に応答
して入力データを連続的にRAMに書き込み、入力デー
タのレベルが所定値以上に至った特定タイミングでスピ
ンドルモータによりディスクを所定速度まで回転速度を
上げるとともに、ディスクの録音可能領域をサーチした
後、その録音可能領域にRAMから特定タイミング以降
に書き込まれたデータを書き込んで欠けのない音声デー
タの録音を可能としている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明によるディスク録音装
置の構成ブロック図である。図1において、マイクロコ
ンピュータ7は、本装置全体的制御を行うもので使用者
の録音開始指示入力、即ち、DET/RECボタン15
の入力を検知する他、メモリコントローラ3、信号検知
器5、EFM エンコーダ/デコーダ6、サーボ信号プ
ロセッサ8及びATRAC エンコーダ/デコーダ14
との間で必要情報を授受し、これらを直接的に制御する
とともに、他の構成要素をも間接的に制御している。
【0008】録音時には、入力端子INから供給された
音声アナログ信号は、A/Dコンバータ1によってデジ
タル信号に変換された後、ATRAC(Adaptive Trans
formAcoustic Coding)エンコーダ/デコーダ14によ
って符号化され、圧縮される。この圧縮された音声デー
タは、メモリコントローラ3による制御を介して、EF
M エンコーダ/デコーダ6でエンコードされ、ヘッド
駆動部9で駆動制御された録音ヘッド10を介して磁気
的にディスク13上に書き込まれる。また、CDプレー
ヤ等で再生されたデジタルデータは、直接EFMエンコ
ーダ/デコーダ6でエンコードされ、ディスク13上に
書き込まれる。
【0009】信号検知器5は、A/Dコンバータ1及び
デジタルIN端子からのデータのレベルを検出し、該レ
ベルが所定値以上に至ったタイミングが実際に音声入力
があったと判断してマイクロコンピュータ7にその旨を
示す信号を送出する。マイクロコンピュータ7は、この
信号を受信すると、メモリコントローラ3を制御してR
AM4に記録されているデータのうち前記タイミミング
以降に記録されたデータを音声データとして読み出し、
EFM エンコーダ/デコーダ6を介してディスク13
に書き込む。
【0010】再生時には、光学ヘッド11を介してディ
スク13から読み出されたデータは、EFM エンコー
ダ/デコーダ6に送出され、デコード処理が施される。
デコードされた再生音声データは、ATRAC エンコ
ーダ/デコーダ14にて伸張処理が施された後、D/A
コンバータ2でアナログ音声信号に変換され、出力端子
OUTから出力される。
【0011】一方、録音及び再生の間、メモリコントロ
ーラ3は、音声データを記憶するRAM4を制御してお
り、また、サーボ信号プロセッサ8は、光学ヘッド11
及びディスク13を回転させるスピンドルモータ12を
制御している。
【0012】以下、本実施例の装置の動作を図2のフロ
ーチャートを用いて説明する。先ず、録音モードを設定
するため、DET/REC ボタン15を押下する(ス
テップS1)。これによって、コンピュータ7は、AT
RAC エンコーダ/デコーダ14にRAM4へのデー
タ入力命令をメモリコントローラ3を介して発動し、R
AM4への入力データの書き込みが開始される(ステッ
プS2)。もし、この時点でデータ入力(音声データ)
が無い場合でもRAM4へは、連続的に無データが書き
込まれる。次に、信号検知器5が、A/Dコンバータ1
からの出力データまたはデジタル入力端子INからのデ
ータのレベルが所定値以上のデータを検知したか否かを
判定する(ステップS3)。所定値以上の信号を検知し
ない場合は、検知するまでステップS3を繰り返し、信
号を検知した場合は、マイクロコンピュータ7の制御に
よって、スピンドルモータ12を所定速度まで回転させ
た(ステップS4)後、ディスク13の録音可能領域を
サーチし(ステップS5)、RAM4からメモリコント
ローラ3を介してデータを読み込み、EFMエンコーダ
/デコーダ6にデータを送出する(ステップS6)。こ
のデータはディスク13に書き込まれる(ステップS
7)。つまり、信号検知器5が、入力音声信号を検知し
てマイクロコンピュータ7に送出するまで、データは、
RAM4からディスク13(録音媒体)には転送されな
い。次いで、信号検知器5が、DET/REC ボタン
15の再度の押下による検知ー録音モードを解除するた
めの停止信号が存在するか否かを検知し(ステップS
8)、検知した場合は、直ちに本動作を終了し、検知し
ない場合は、ステップS6に戻る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、検知
ー録音モードを用いることによって、実際の入力データ
が存在する前から音声データがRAMに連続的に書き込
まれる。このRAMから音声入力のあったタイミング以
降に書き込まれたデータを読み出し記録しているの
で、、突然の録音開始によっても録音データが損傷した
り滅失する危険性を除去する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディスク録音装置の構
成ブロック図である。
【図2】本実施例における検知ー録音モードの機能の動
作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 A/Dコンバータ 2 D/Aコンバータ 3 メモリコントローラ 4 RAM 5 信号検知器 6 EFMエンコーダ/デコーダ 7 マイクロコンピュータ 8 サーボ信号プロセッサ 9 ヘッド駆動部 10 録音ヘッド 11 光学ヘッド 12 スピンドルモータ 13 ディスク 14 ATRACエンコーダ/デコーダ 15 DET/REC ボタン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを、スピンドルモータにより所
    定速度で回転されたディスクに録音するディスク録音装
    置において録音開始指示スイッチ操作に応答して前記入力データを
    連続的にRAMに書き込み、前記入力データのレベルが
    所定値以上に至った特定タイミングを検出したとき、前
    記スピンドルモータにより前記ディスクを所定速度で回
    転させ、前記ディスクの録音可能領域をサーチして前記
    RAMから前記特定タイミング以降に書き込まれたデー
    タを前記 ディスクに書き込むことを特徴とするディスク
    録音装置。
JP05145746A 1993-05-25 1993-05-25 ディスク録音装置 Expired - Lifetime JP3080516B2 (ja)

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JPH06338136A JPH06338136A (ja) 1994-12-06
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