JPH09163200A - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
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- JPH09163200A JPH09163200A JP7324371A JP32437195A JPH09163200A JP H09163200 A JPH09163200 A JP H09163200A JP 7324371 A JP7324371 A JP 7324371A JP 32437195 A JP32437195 A JP 32437195A JP H09163200 A JPH09163200 A JP H09163200A
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- contact
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ビデオカメラ等の本体ユニットから専用アクセ
サリのような付属ユニットに電源を供給できるようにす
るとともに、付属ユニットを本体ユニットに連動させる
といったことが可能なコネクタ装置を提供する。 【解決手段】付属ユニットに装備される第１のコネクタ
１の取付部６の下面に、コンタクトを設ける一方、本体
ユニットに装備される第２のコネクタ２には、第１のコ
ネクタ１が装着される装着面１８にコンタクトを設ける
とともに、該コンタクトを覆うスライダ９を開閉自在に
設け、第１のコネクタ１の取付部６を、第２のコネクタ
２の装着面１８と保持部１２ａとの間に挿入摺動させて
装着することにより、第１のコネクタ１のコンタクトと
第２のコネクタ２のコンタクトとが互いに接触して電気
的接続が得られるように構成している。
サリのような付属ユニットに電源を供給できるようにす
るとともに、付属ユニットを本体ユニットに連動させる
といったことが可能なコネクタ装置を提供する。 【解決手段】付属ユニットに装備される第１のコネクタ
１の取付部６の下面に、コンタクトを設ける一方、本体
ユニットに装備される第２のコネクタ２には、第１のコ
ネクタ１が装着される装着面１８にコンタクトを設ける
とともに、該コンタクトを覆うスライダ９を開閉自在に
設け、第１のコネクタ１の取付部６を、第２のコネクタ
２の装着面１８と保持部１２ａとの間に挿入摺動させて
装着することにより、第１のコネクタ１のコンタクトと
第２のコネクタ２のコンタクトとが互いに接触して電気
的接続が得られるように構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ装置に関
し、さらに詳しくは、カメラやビデオカメラ等の本体ユ
ニットに、外部ライトや外部マイクロホンといった専用
アクセサリのような付属ユニットを接続するのに好適な
コネクタ装置に関する。
し、さらに詳しくは、カメラやビデオカメラ等の本体ユ
ニットに、外部ライトや外部マイクロホンといった専用
アクセサリのような付属ユニットを接続するのに好適な
コネクタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばビデオカメラにおいては、
低照度でのビデオ撮影を行えるようにするために、専用
アクセサリとしての外部ライトを、ビデオカメラ本体に
取り付けることができるように、ビデオカメラ本体に
は、金属製の保持枠であるアクセサリシユーが設けられ
ており、このアクセサリシユーに、外部ライトを装着し
て使用している。
低照度でのビデオ撮影を行えるようにするために、専用
アクセサリとしての外部ライトを、ビデオカメラ本体に
取り付けることができるように、ビデオカメラ本体に
は、金属製の保持枠であるアクセサリシユーが設けられ
ており、このアクセサリシユーに、外部ライトを装着し
て使用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例では、アクセサリシユーは、単に外部ライトなど
の専用アクセサリを保持するだけであって、専用アクセ
サリの電源は、ビデオカメラ本体から供給されるもので
はなく、したがって、アクセサリ自身に電源を内蔵する
必要があり、また、専用アクセサリを、ビデオカメラに
連動させるといった機能を持たせることができなかっ
た。
従来例では、アクセサリシユーは、単に外部ライトなど
の専用アクセサリを保持するだけであって、専用アクセ
サリの電源は、ビデオカメラ本体から供給されるもので
はなく、したがって、アクセサリ自身に電源を内蔵する
必要があり、また、専用アクセサリを、ビデオカメラに
連動させるといった機能を持たせることができなかっ
た。
【０００４】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、ビデオカメラ等の本体ユニットから専用アク
セサリのような付属ユニットに電源を供給できるように
し、さらには、付属ユニットを本体ユニットに連動させ
るといったことが可能なコネクタ装置を提供することを
目的とする。
であって、ビデオカメラ等の本体ユニットから専用アク
セサリのような付属ユニットに電源を供給できるように
し、さらには、付属ユニットを本体ユニットに連動させ
るといったことが可能なコネクタ装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【０００６】すなわち、本発明のコネクタ装置は、取付
部を有する第１のコネクタと、該第１のコネクタが装着
される装着面を有するとともに、該装着面との間で前記
第１のコネクタの前記取付部を保持する保持部を有する
第２のコネクタとを備え、前記第１のコネクタの取付部
を前記装着面と前記保持部との間で摺動させて該第１の
コネクタを、前記第２のコネクタに装着するものであっ
て、前記第１のコネクタの取付部の前記装着面に対向す
る側には、コンタクトが設けられる一方、前記第２のコ
ネクタの装着面には、第１のコネクタの装着によって前
記コンタクトに接触するコンタクトが設けられるもので
ある。
部を有する第１のコネクタと、該第１のコネクタが装着
される装着面を有するとともに、該装着面との間で前記
第１のコネクタの前記取付部を保持する保持部を有する
第２のコネクタとを備え、前記第１のコネクタの取付部
を前記装着面と前記保持部との間で摺動させて該第１の
コネクタを、前記第２のコネクタに装着するものであっ
て、前記第１のコネクタの取付部の前記装着面に対向す
る側には、コンタクトが設けられる一方、前記第２のコ
ネクタの装着面には、第１のコネクタの装着によって前
記コンタクトに接触するコンタクトが設けられるもので
ある。
【０００７】前記第２のコネクタには、前記装着面のコ
ンタクトを覆うカバーを、前記第１のコネクタの装脱に
応じて開閉するように設けてもよい。
ンタクトを覆うカバーを、前記第１のコネクタの装脱に
応じて開閉するように設けてもよい。
【０００８】前記第２のコネクタには、フレキシブル基
板の装着部を設け、該装着部に装着される前記フレキシ
ブル基板と第２のコネクタのコンタクトとが電気的に接
続されるようにしてもよい。
板の装着部を設け、該装着部に装着される前記フレキシ
ブル基板と第２のコネクタのコンタクトとが電気的に接
続されるようにしてもよい。
【０００９】前記第１のコネクタのコンタクトには、バ
ネ性を持たせてもよい。
ネ性を持たせてもよい。
【００１０】前記第２のコネクタの前記保持部を、金属
製シューで構成してもよい。
製シューで構成してもよい。
【００１１】前記第１，第２のコネクタのコンタクト
を、電源用、グランド用および信号用の複数のコンタク
トで構成してもよい。
を、電源用、グランド用および信号用の複数のコンタク
トで構成してもよい。
【００１２】前記第１のコネクタは、専用アクセサリの
ような付属ユニットに連結するための連結部を有すると
ともに、前記取付部を、前記連結部の下部に鍔状に形成
し、前記第２のコネクタは、ビデオカメラ本体のような
本体ユニットに組み込まれるとともに、前記保持部を、
前記装着面の両側から該装着面に対向するように形成し
てもよい。
ような付属ユニットに連結するための連結部を有すると
ともに、前記取付部を、前記連結部の下部に鍔状に形成
し、前記第２のコネクタは、ビデオカメラ本体のような
本体ユニットに組み込まれるとともに、前記保持部を、
前記装着面の両側から該装着面に対向するように形成し
てもよい。
【００１３】本発明のコネクタ装置によれば、第１のコ
ネクタの取付部を、第２のコネクタの装着面と保持部と
の間に挿入摺動させて装着することにより、第１のコネ
クタの取付部のコンタクトと、第２のコネクタの装着面
のコンタクトとが接触して電気的に接続されるので、第
１のコネクタを、専用アクセサリのような付属ユニット
に装備し、第２のコネクタを、ビデオカメラ本体のよう
な本体ユニットのアクセサリシユーとすることにより、
付属ユニットを本体ユニットに装着できるのみならず、
両ユニット間を電気的に接続することが可能となる。
ネクタの取付部を、第２のコネクタの装着面と保持部と
の間に挿入摺動させて装着することにより、第１のコネ
クタの取付部のコンタクトと、第２のコネクタの装着面
のコンタクトとが接触して電気的に接続されるので、第
１のコネクタを、専用アクセサリのような付属ユニット
に装備し、第２のコネクタを、ビデオカメラ本体のよう
な本体ユニットのアクセサリシユーとすることにより、
付属ユニットを本体ユニットに装着できるのみならず、
両ユニット間を電気的に接続することが可能となる。
【００１４】また、第２のコネクタに、コンタクトを覆
うカバーを開閉自在に設けることによって、防塵を図っ
てコンタクトを保護することができる。
うカバーを開閉自在に設けることによって、防塵を図っ
てコンタクトを保護することができる。
【００１５】前記第２のコネクタに、フレキシブル基板
の装着部を設けることによって、この第２のコネクタ
を、ビデオカメラ本体のような本体ユニットに装備した
ような場合に、本体ユニットとの電気的接続をフレキシ
ブル基板を利用して容易に行えることになる。
の装着部を設けることによって、この第２のコネクタ
を、ビデオカメラ本体のような本体ユニットに装備した
ような場合に、本体ユニットとの電気的接続をフレキシ
ブル基板を利用して容易に行えることになる。
【００１６】前記第１のコネクタのコンタクトに、バネ
性を持たせて第２のコネクタのコンタクトに圧接するこ
とにより、一層確実な電気的接続を得ることができる。
性を持たせて第２のコネクタのコンタクトに圧接するこ
とにより、一層確実な電気的接続を得ることができる。
【００１７】前記第２のコネクタの前記保持部を、金属
製シューで構成することにより、第２のコネクタを、ビ
デオカメラ本体のような本体ユニットの従来のアクセサ
リシューとして兼用できることになる。
製シューで構成することにより、第２のコネクタを、ビ
デオカメラ本体のような本体ユニットの従来のアクセサ
リシューとして兼用できることになる。
【００１８】前記第１，第２のコネクタのコンタクト
を、電源用、グランド用および信号用の複数のコンタク
トで構成することにより、第１のコネクタを付属ユニッ
トに装備し、第２のコネクタを本体ユニットに装備した
場合に、本体ユニットから第１，第２のコネクタを介し
て付属ユニットに電源を供給できるとともに、付属ユニ
ットを制御するといったことが可能となる。
を、電源用、グランド用および信号用の複数のコンタク
トで構成することにより、第１のコネクタを付属ユニッ
トに装備し、第２のコネクタを本体ユニットに装備した
場合に、本体ユニットから第１，第２のコネクタを介し
て付属ユニットに電源を供給できるとともに、付属ユニ
ットを制御するといったことが可能となる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
の形態について詳細に説明する。
【００２０】図１は、本発明の一つの実施の形態に係る
コネクタ装置の外観斜視図である。
コネクタ装置の外観斜視図である。
【００２１】この実施の形態のコネクタ装置は、付属ユ
ニットとしての図示しない外部ライトに装備される第１
のコネクタ１と、本体ユニットとしての図示しないビデ
オカメラ本体に装備される第２のコネクタ２とを備えて
いる。
ニットとしての図示しない外部ライトに装備される第１
のコネクタ１と、本体ユニットとしての図示しないビデ
オカメラ本体に装備される第２のコネクタ２とを備えて
いる。
【００２２】図２は第１のコネクタの正面図、図３は平
面図、図４は底面図、図５は側面図、図６は断面図であ
る。
面図、図４は底面図、図５は側面図、図６は断面図であ
る。
【００２３】第１のコネクタ１は、図６に示されるよう
に、２つのハウジング部材３，４およびコンタクト５か
ら構成されている。この第１のコネクタ１は、後述のよ
うにして第２のコネクタ２に取り付けるための矩形板状
の取付部６を有するとともに、この取付部６上には、付
属ユニットである外部ライトに、当該第１のコネクタ１
を連結するための連結部７が立設されている。すなわ
ち、取付部６は、連結部７の下部に鍔状に形成されてい
る。
に、２つのハウジング部材３，４およびコンタクト５か
ら構成されている。この第１のコネクタ１は、後述のよ
うにして第２のコネクタ２に取り付けるための矩形板状
の取付部６を有するとともに、この取付部６上には、付
属ユニットである外部ライトに、当該第１のコネクタ１
を連結するための連結部７が立設されている。すなわ
ち、取付部６は、連結部７の下部に鍔状に形成されてい
る。
【００２４】この第１のコネクタ１には、８つのコンタ
クト５が設けられており、各コンタクト５は、図６に示
されるように、一端５ａが上方に臨み、他端側の屈曲し
た接触部５ｂが、取付部６の下面側の開口部６ａから下
方に突出するように設けられている。このコンタクト５
は、その中途部５ｃが屈曲されており、下方に突出する
接触部５ｂが、上下方向（図６の上下方向）に変位自在
となるようにバネ性を有している。
クト５が設けられており、各コンタクト５は、図６に示
されるように、一端５ａが上方に臨み、他端側の屈曲し
た接触部５ｂが、取付部６の下面側の開口部６ａから下
方に突出するように設けられている。このコンタクト５
は、その中途部５ｃが屈曲されており、下方に突出する
接触部５ｂが、上下方向（図６の上下方向）に変位自在
となるようにバネ性を有している。
【００２５】この８つのコンタクト５は、第１のコンタ
クト１の幅方向（図４の左右方向）に並設されており、
両端のコンタクト５が、電源用およびグランド用となっ
ており、その他のコンタクト５が、信号用となってい
る。さらに、第１のコネクタ１を、第２のコネクタ２に
装着した際に、グランド用のコンタクト５が、他のコン
タクト５よりも先に接触することができるように、位置
をずらせて配置されている。
クト１の幅方向（図４の左右方向）に並設されており、
両端のコンタクト５が、電源用およびグランド用となっ
ており、その他のコンタクト５が、信号用となってい
る。さらに、第１のコネクタ１を、第２のコネクタ２に
装着した際に、グランド用のコンタクト５が、他のコン
タクト５よりも先に接触することができるように、位置
をずらせて配置されている。
【００２６】また、取付部６の下面には、８つのコンタ
クト５の両側に、一対の突起８が形成されており、後述
のように、第１のコネクタ１を第２のコネクタ２に装着
する際に、この突起８によって第２のコネクタ２のコン
タクトを覆っている図１に示されるスライダ９を開放し
て第２のコネクタ２のコンタクトを露出させることがで
きるように構成されている。
クト５の両側に、一対の突起８が形成されており、後述
のように、第１のコネクタ１を第２のコネクタ２に装着
する際に、この突起８によって第２のコネクタ２のコン
タクトを覆っている図１に示されるスライダ９を開放し
て第２のコネクタ２のコンタクトを露出させることがで
きるように構成されている。
【００２７】さらに、取付部６の下面には、図４に示さ
れるように、第１のコネクタ１を第２のコネクタ２に装
着する際に挿入方向を示すマークＡが付されている。
れるように、第１のコネクタ１を第２のコネクタ２に装
着する際に挿入方向を示すマークＡが付されている。
【００２８】この第１のコネクタ１の上部の連結部７
は、図３に示されるように、外部ライトに連結するため
の３つのねじ孔１０が設けられるとともに、８つのコン
タクト５の各一端５ａが臨む接続部１１となっており、
外部ライトの雌型のコネクタが接続されるように構成さ
れている。
は、図３に示されるように、外部ライトに連結するため
の３つのねじ孔１０が設けられるとともに、８つのコン
タクト５の各一端５ａが臨む接続部１１となっており、
外部ライトの雌型のコネクタが接続されるように構成さ
れている。
【００２９】図７は第２のコネクタ２の正面図、図８は
平面図、図９正面断面図、図１０は側面断面図である。
平面図、図９正面断面図、図１０は側面断面図である。
【００３０】第２のコネクタ２は、従来のアクセサリシ
ューと同じ形状を有する金属製のシュー１２を備え、こ
のシュー１２には、図１０に示されるように、ハウジン
グ部材１３、ベース部材１４およびコンタクト１５が組
み込まれるとともに、バネ１６によって付勢されたスラ
イダ９が組み込まれている。
ューと同じ形状を有する金属製のシュー１２を備え、こ
のシュー１２には、図１０に示されるように、ハウジン
グ部材１３、ベース部材１４およびコンタクト１５が組
み込まれるとともに、バネ１６によって付勢されたスラ
イダ９が組み込まれている。
【００３１】この第２のコネクタ２のハウジング部材１
３およびベース部材１４の上面は、上述の第１のコネク
タ１の矩形板状の取付部６が装着される装着面１８を構
成しており、この装着面１８の両側縁に対向するように
金属製のシュー１２の遊端が折曲されて保持部１２ａを
構成している。この第２のコネクタ２の装着面１８と保
持部１２ａとの間に、第１のコネクタ１の取付部６を挿
入摺動させることにより、第１のコネクタ１が、当該第
２のコネクタ２に装着されるものである。
３およびベース部材１４の上面は、上述の第１のコネク
タ１の矩形板状の取付部６が装着される装着面１８を構
成しており、この装着面１８の両側縁に対向するように
金属製のシュー１２の遊端が折曲されて保持部１２ａを
構成している。この第２のコネクタ２の装着面１８と保
持部１２ａとの間に、第１のコネクタ１の取付部６を挿
入摺動させることにより、第１のコネクタ１が、当該第
２のコネクタ２に装着されるものである。
【００３２】この装着面１８には、第１のコネクタ１の
８つのコンタクト５に対応する８つのコンタクト１５が
上方に臨むように設けられるとともに、これらコンタク
ト１５を覆うカバーとしてのスライダ９が開閉自在に設
けられている。このスライダ９は、図９に示されるよう
に、周回状に形成されており、その下部の両側は、図１
０に示されるように、バネ１６によってコンタクト１５
を覆う方向（図１０の左方向）に付勢されている。
８つのコンタクト５に対応する８つのコンタクト１５が
上方に臨むように設けられるとともに、これらコンタク
ト１５を覆うカバーとしてのスライダ９が開閉自在に設
けられている。このスライダ９は、図９に示されるよう
に、周回状に形成されており、その下部の両側は、図１
０に示されるように、バネ１６によってコンタクト１５
を覆う方向（図１０の左方向）に付勢されている。
【００３３】また、第２のコネクタ２の装着面１８のス
ライダ９の両側には、図７および図８に示されるよう
に、ガイド溝１９が形成されており、第１のコネクタ１
を、第２のコネクタ２に装着する際に、第１のコネクタ
１の上述の突起８が、このガイド溝１９内を移動し、そ
の際、この一対の突起８がスライダ９の端部に当接して
スライダ９を、バネ１６の付勢力に抗して移動させて開
放し、図１１および図１２に示されるように、コンタク
ト１５を露出させるものである。
ライダ９の両側には、図７および図８に示されるよう
に、ガイド溝１９が形成されており、第１のコネクタ１
を、第２のコネクタ２に装着する際に、第１のコネクタ
１の上述の突起８が、このガイド溝１９内を移動し、そ
の際、この一対の突起８がスライダ９の端部に当接して
スライダ９を、バネ１６の付勢力に抗して移動させて開
放し、図１１および図１２に示されるように、コンタク
ト１５を露出させるものである。
【００３４】また、第２のコネクタ２の背面側（図１０
の右側）の下部には、ビデオカメラ本体のフレキシブル
基板を挿入する装着部としての挿入口２０を有してお
り、この挿入口２０に、ビデオカメラ本体のフレキシブ
ル基板を挿入することにより、コンタクト１５の屈曲部
１５ａが、そのバネ性によってフレキシブル基板に圧接
されるように構成されている。
の右側）の下部には、ビデオカメラ本体のフレキシブル
基板を挿入する装着部としての挿入口２０を有してお
り、この挿入口２０に、ビデオカメラ本体のフレキシブ
ル基板を挿入することにより、コンタクト１５の屈曲部
１５ａが、そのバネ性によってフレキシブル基板に圧接
されるように構成されている。
【００３５】この第２のコネクタ２は、ビデオカメラ本
体のフレキシブル基板に接続されるとともに、図７の仮
想線で示されるように、金属製のシュー１２の上部およ
び装着面１８が臨むようにしてビデオカメラ本体に組み
込まれるようになっており、この組み込まれた状態で
は、従来のアクセサリシューと同様の形状となってい
る。
体のフレキシブル基板に接続されるとともに、図７の仮
想線で示されるように、金属製のシュー１２の上部およ
び装着面１８が臨むようにしてビデオカメラ本体に組み
込まれるようになっており、この組み込まれた状態で
は、従来のアクセサリシューと同様の形状となってい
る。
【００３６】図１３は、第１コネクタ１を、第２のコネ
クタ２に装着した状態を示す外観斜視図である。
クタ２に装着した状態を示す外観斜視図である。
【００３７】装着の際には、先ず、第１のコネクタ１の
矩形板状の取付部６を、第２のコネクタ２の装着面１８
と金属製のシュー１２からなる保持部１２ａとの間に挿
入して摺動させる。このとき、第１のコネクタ１の取付
部６の下面側の一対の突起８が、第２のコネクタ２の装
着面１８に形成されている一対のガイド溝１９内を摺動
し、コンタクト１５を覆っているスライダ９が、前記突
起８に当接して該突起８と共に挿入方向に摺動し、装着
面１８上のコンタクト１５が露出し、この露出したコン
タクト１５に対して、第１のコネクタ１の取付部６の下
方のコンタクト５が圧接し、これによって、第１，第２
のコネクタ１，２が電気的に接続されることになる。
矩形板状の取付部６を、第２のコネクタ２の装着面１８
と金属製のシュー１２からなる保持部１２ａとの間に挿
入して摺動させる。このとき、第１のコネクタ１の取付
部６の下面側の一対の突起８が、第２のコネクタ２の装
着面１８に形成されている一対のガイド溝１９内を摺動
し、コンタクト１５を覆っているスライダ９が、前記突
起８に当接して該突起８と共に挿入方向に摺動し、装着
面１８上のコンタクト１５が露出し、この露出したコン
タクト１５に対して、第１のコネクタ１の取付部６の下
方のコンタクト５が圧接し、これによって、第１，第２
のコネクタ１，２が電気的に接続されることになる。
【００３８】以上のようにしてビデオカメラ本体に組み
込まれた第２のコネクタ２に対して、外部ライトに組み
込まれた第１のコネクタ１が装着されて電気的接続が得
られることになる。
込まれた第２のコネクタ２に対して、外部ライトに組み
込まれた第１のコネクタ１が装着されて電気的接続が得
られることになる。
【００３９】したがって、ビデオカメラ本体から第１，
第２のコネクタ１，２を介して外部ライトに電源を供給
することが可能となり、外部ライトに電源を内蔵させる
必要がなく、また、ビデオカメラ本体と外部ライトとの
間で、第１，第２のコネクタ１，２を介して信号の授受
が可能となり、ビデオカメラ本体から外部ライトを制御
するといったことも可能となる。
第２のコネクタ１，２を介して外部ライトに電源を供給
することが可能となり、外部ライトに電源を内蔵させる
必要がなく、また、ビデオカメラ本体と外部ライトとの
間で、第１，第２のコネクタ１，２を介して信号の授受
が可能となり、ビデオカメラ本体から外部ライトを制御
するといったことも可能となる。
【００４０】また、第２のコネクタ２は、その上部の形
状は、従来例のアクセサリシューと同じ形状であるの
で、従来の専用アクセサリを装着して単に保持すること
もできる。
状は、従来例のアクセサリシューと同じ形状であるの
で、従来の専用アクセサリを装着して単に保持すること
もできる。
【００４１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第１のコ
ネクタの取付部を、第２のコネクタの装着面と保持部と
の間に挿入摺動させて装着することにより、第１のコネ
クタの取付部のコンタクトと、第２のコネクタの装着面
のコンタクトとが接触して電気的に接続されるので、第
１のコネクタを、専用アクセサリのような付属ユニット
に装備し、第２のコネクタを、ビデオカメラ本体のよう
な本体ユニットのアクセサリシユーとすることにより、
付属ユニットを本体ユニットに装着できるのみならず、
両ユニット間を電気的に接続することが可能となり、本
体ユニットから付属ユニットに電源を供給したり、付属
ユニットを、本体ユニットに連動させたりすることが可
能となる。
ネクタの取付部を、第２のコネクタの装着面と保持部と
の間に挿入摺動させて装着することにより、第１のコネ
クタの取付部のコンタクトと、第２のコネクタの装着面
のコンタクトとが接触して電気的に接続されるので、第
１のコネクタを、専用アクセサリのような付属ユニット
に装備し、第２のコネクタを、ビデオカメラ本体のよう
な本体ユニットのアクセサリシユーとすることにより、
付属ユニットを本体ユニットに装着できるのみならず、
両ユニット間を電気的に接続することが可能となり、本
体ユニットから付属ユニットに電源を供給したり、付属
ユニットを、本体ユニットに連動させたりすることが可
能となる。
【００４２】また、第２のコネクタに、コンタクトを覆
うカバーを開閉自在に設けることによって、防塵を図っ
てコンタクトを保護することができる。
うカバーを開閉自在に設けることによって、防塵を図っ
てコンタクトを保護することができる。
【００４３】さらに、第２のコネクタの保持部を、金属
製シューで構成することにより、第２のコネクタを、従
来のアクセサリシューとして兼用することもできる。
製シューで構成することにより、第２のコネクタを、従
来のアクセサリシューとして兼用することもできる。
【図１】本発明の一つの実施の形態に係るコネクタ装置
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図２】図１の第１のコネクタの正面図である。
【図３】図１の第１のコネクタの平面図である。
【図４】図１の第１のコネクタの底面図である。
【図５】図１の第１のコネクタの側面図である。
【図６】図１の第１のコネクタの断面図である。
【図７】図１の第２のコネクタの正面図である。
【図８】図１の第２のコネクタの平面図である。
【図９】図１の第２のコネクタの正面断面図である。
【図１０】図１の第２のコネクタの側面断面図である。
【図１１】スライダを開放した状態の平面図である。
【図１２】スライダを開放した状態の断面図である。
【図１３】第１のコネクタを第２のコネクタに装着した
状態の外観斜視図である。
状態の外観斜視図である。
【符号の説明】 １ 第１のコネクタ ２ 第２のコネクタ ５，１５ コンタクト ６ 取付部 ９ スライダ（カバー） １２ シュー １２ａ 保持部 １８ 装着面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 昇一 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 三上 勉 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (8)
- 【請求項１】 取付部を有する第１のコネクタと、該第
１のコネクタが装着される装着面を有するとともに、該
装着面との間で前記第１のコネクタの前記取付部を保持
する保持部を有する第２のコネクタとを備え、 前記第１のコネクタの取付部を前記装着面と前記保持部
との間で摺動させて該第１のコネクタを、前記第２のコ
ネクタに装着するものであって、 前記第１のコネクタの取付部の前記装着面に対向する側
には、コンタクトが設けられる一方、前記第２のコネク
タの装着面には、第１のコネクタの装着によって前記コ
ンタクトに接触するコンタクトが設けられることを特徴
とするコネクタ装置。 - 【請求項２】 前記第２のコネクタには、前記装着面の
コンタクトを覆うカバーが、開閉自在に設けられ、前記
第１のコネクタの装着時には、該第１のコネクタによっ
て前記カバーが開放されて装着面のコンタクトが、前記
第１のコネクタのコンタクトに接触するものである請求
項１記載のコネクタ装置。 - 【請求項３】 前記第２のコネクタは、フレキシブル基
板の装着部を有し、該装着部に装着される前記フレキシ
ブル基板と第２のコネクタのコンタクトとが電気的に接
続される請求項１または２記載のコネクタ装置。 - 【請求項４】 前記第１のコネクタのコンタクトは、バ
ネ性を有するものである請求項１ないし３のいずれかに
記載のコネクタ装置。 - 【請求項５】 前記第２のコネクタの前記保持部は、金
属製シューである請求項１ないし４のいずれかに記載の
コネクタ装置。 - 【請求項６】 前記第１，第２のコネクタのコンタクト
は、電源用、グランド用および信号用の複数のコンタク
トからなる請求項１ないし５のいずれかに記載のコネク
タ装置。 - 【請求項７】 前記第１のコネクタは、当該第１のコネ
クタを付属ユニットに連結するための連結部を有すると
ともに、前記取付部は、前記連結部の下部に鍔状に形成
され、前記第２のコネクタは、本体ユニットに組み込ま
れるとともに、前記保持部は、前記装着面の両側から該
装着面に対向するように形成される請求項１ないし６の
いずれかに記載のコネクタ装置。 - 【請求項８】 前記付属ユニットは、専用アクセサリで
あり、前記本体ユニットは、ビデオカメラ本体である請
求項７記載のコネクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324371A JPH09163200A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324371A JPH09163200A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163200A true JPH09163200A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18165048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324371A Pending JPH09163200A (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163200A (ja) |
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- 1995-12-13 JP JP7324371A patent/JPH09163200A/ja active Pending
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