JPH0916302A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
- Publication number
- JPH0916302A JPH0916302A JP7160446A JP16044695A JPH0916302A JP H0916302 A JPH0916302 A JP H0916302A JP 7160446 A JP7160446 A JP 7160446A JP 16044695 A JP16044695 A JP 16044695A JP H0916302 A JPH0916302 A JP H0916302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross key
- dimension
- key
- cross
- operability
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、十字キーの縦方向と横方向の両方
の操作性を向上することを目的とする。 【構成】 方向入力用の十字キー1を有する入力装置に
おいて、前記十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向の
寸法Bを大きくする。
の操作性を向上することを目的とする。 【構成】 方向入力用の十字キー1を有する入力装置に
おいて、前記十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向の
寸法Bを大きくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用ゲーム機やパソ
コン等で使用される上下左右の方向入力用のキー(以
下、「十字キー」という)を有する入力装置に関する。
コン等で使用される上下左右の方向入力用のキー(以
下、「十字キー」という)を有する入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の説明図あり、図3(a)
は入力装置であるコンローラ(パッド)の構造の説明、
図3(b)は十字キーが円形の場合の説明である。
は入力装置であるコンローラ(パッド)の構造の説明、
図3(b)は十字キーが円形の場合の説明である。
【0003】図3(a)において、上図はコンローラの
一部の平面図、下図はI−I線断面図である。コントロ
ーラの筐体2に十字キー(十字型)1が設けられてお
り、この十字キー1には、上面に上下方向を入力のため
の矢印a1、a2と左右方向を入力のための矢印b1、
b2と、これらの矢印a1、a2、b1、b2の下面に
導電体4が設けてある。また、この十字キー1の下面の
中央部に突出部5がプリント板3に当接するように設け
てある。
一部の平面図、下図はI−I線断面図である。コントロ
ーラの筐体2に十字キー(十字型)1が設けられてお
り、この十字キー1には、上面に上下方向を入力のため
の矢印a1、a2と左右方向を入力のための矢印b1、
b2と、これらの矢印a1、a2、b1、b2の下面に
導電体4が設けてある。また、この十字キー1の下面の
中央部に突出部5がプリント板3に当接するように設け
てある。
【0004】コントローラの動作は、ユーザが筐体2を
手で持ちながら十字キー1の矢印部を親指で操作する
と、突出部5を支点に十字キー1が傾く。これにより、
十字キー1の下の導電体4がプリント板3に押しつけら
れる。
手で持ちながら十字キー1の矢印部を親指で操作する
と、突出部5を支点に十字キー1が傾く。これにより、
十字キー1の下の導電体4がプリント板3に押しつけら
れる。
【0005】このプリント板3の導電体4が当たる位置
は2種類の露出パターン(図示せず)を設けておき、そ
のパターンを導電体4でショートする。このため、この
コントローラと接続されたコンピュータ等は特定の方向
入力操作が行われたことを判断するものである。
は2種類の露出パターン(図示せず)を設けておき、そ
のパターンを導電体4でショートする。このため、この
コントローラと接続されたコンピュータ等は特定の方向
入力操作が行われたことを判断するものである。
【0006】上下左右の方向を入力するために、導電体
4とプリント板3上のパターンは十字キー1の矢印a
1、a2、b1、b2に対応して4か所設けておく。ま
た、この方向入力操作が終了して十字キー1の押圧をや
めると、ばね等により下図のI−I線断面図のように中
立位置(導電体4とプリント板3が接触しない位置)に
もどるものである。
4とプリント板3上のパターンは十字キー1の矢印a
1、a2、b1、b2に対応して4か所設けておく。ま
た、この方向入力操作が終了して十字キー1の押圧をや
めると、ばね等により下図のI−I線断面図のように中
立位置(導電体4とプリント板3が接触しない位置)に
もどるものである。
【0007】図3(b)において、十字キー1を円形と
したものであり、十字キー1の上面には上下左右方向を
入力するための4つの矢印a1、a2、b1、b2が設
けてあり、機能・構造は図3(a)の十字キー1とまっ
たく同じである。
したものであり、十字キー1の上面には上下左右方向を
入力するための4つの矢印a1、a2、b1、b2が設
けてあり、機能・構造は図3(a)の十字キー1とまっ
たく同じである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。コントローラ
を持った状態では、親指は縦方向より横方向が大きく動
くが、十字キー1の縦方向と横方向の寸法は同じであっ
たため、縦方向の寸法を親指の操作性が良いように合わ
すと、横方向の寸法が小さくなりすぎ横方向の操作性が
悪くなる。また、逆に横方向の寸法を親指の操作性が良
いように合わすと、縦方向の寸法が大きくなりすぎ縦方
向の操作性が悪くなる。
のにおいては、次のような課題があった。コントローラ
を持った状態では、親指は縦方向より横方向が大きく動
くが、十字キー1の縦方向と横方向の寸法は同じであっ
たため、縦方向の寸法を親指の操作性が良いように合わ
すと、横方向の寸法が小さくなりすぎ横方向の操作性が
悪くなる。また、逆に横方向の寸法を親指の操作性が良
いように合わすと、縦方向の寸法が大きくなりすぎ縦方
向の操作性が悪くなる。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決
し、十字キー1の縦方向と横方向の両方の操作性を向上
することを目的とする。
し、十字キー1の縦方向と横方向の両方の操作性を向上
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、1は十字キー、2は筐体、Aは縦方
向の寸法、Bは横方向の寸法である。本発明は上記の課
題を解決するため、次のように構成した。
図であり、図1中、1は十字キー、2は筐体、Aは縦方
向の寸法、Bは横方向の寸法である。本発明は上記の課
題を解決するため、次のように構成した。
【0011】方向入力用の十字キー1を有する入力装置
において、前記十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向
の寸法Bを大きくする。
において、前記十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向
の寸法Bを大きくする。
【0012】
【作用】前記構成に基づく本発明の作用を説明する。親
指の操作性を考慮して十字キー1の縦方向の寸法Aより
横方向の寸法Bを大きくするため、十字キー1の縦方向
と横方向の両方の操作性を向上することができる。
指の操作性を考慮して十字キー1の縦方向の寸法Aより
横方向の寸法Bを大きくするため、十字キー1の縦方向
と横方向の両方の操作性を向上することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図2は本発明の実施例の説明図であり、図2
(a)は十字キーが十字型の場合の説明、図2(b)は
十字キーが円形の場合の説明である。
明する。図2は本発明の実施例の説明図であり、図2
(a)は十字キーが十字型の場合の説明、図2(b)は
十字キーが円形の場合の説明である。
【0014】図2(a)において、入力装置であるコン
トローラの筐体2に十字型の十字キー1が設けられてお
り、十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向の寸法Bを
大きくしてある。この十字キー1には、上面にコンピュ
ータ等に上下方向を入力のための操作位置を示す矢印a
1、a2と、左右方向を入力のための操作位置を示す矢
印b1、b2が設けてある。また、この十字キー1の内
部構造は従来例(図3(a)参照)と同じである。
トローラの筐体2に十字型の十字キー1が設けられてお
り、十字キー1の縦方向の寸法Aより横方向の寸法Bを
大きくしてある。この十字キー1には、上面にコンピュ
ータ等に上下方向を入力のための操作位置を示す矢印a
1、a2と、左右方向を入力のための操作位置を示す矢
印b1、b2が設けてある。また、この十字キー1の内
部構造は従来例(図3(a)参照)と同じである。
【0015】コントローラの動作は、ユーザが筐体2を
手で持ちながら十字キー1の矢印部を親指で操作する、
これにより、十字キー1の下面に設けた導電体がプリン
ト板に押しつけられる。このため、このコントローラと
接続されたコンピュータ等は方向入力操作が行われたこ
とを判断するものである。
手で持ちながら十字キー1の矢印部を親指で操作する、
これにより、十字キー1の下面に設けた導電体がプリン
ト板に押しつけられる。このため、このコントローラと
接続されたコンピュータ等は方向入力操作が行われたこ
とを判断するものである。
【0016】このコントローラを手で持った状態では、
親指は、縦方向より横方向が大きく動く。このため、十
字キー1の横方向の寸法Bを大きくすることにより、操
作性を犠牲にすることなく左右方向の入力の誤操作を少
なくすることができる。また、十字キー1の縦方向の寸
法Aを前記寸法Bより小さくすることにより、上下方向
の操作性を向上することができる。
親指は、縦方向より横方向が大きく動く。このため、十
字キー1の横方向の寸法Bを大きくすることにより、操
作性を犠牲にすることなく左右方向の入力の誤操作を少
なくすることができる。また、十字キー1の縦方向の寸
法Aを前記寸法Bより小さくすることにより、上下方向
の操作性を向上することができる。
【0017】図2(b)において、十字キー1を円形と
したものであり、コントローラの筐体2に円形の十字キ
ー1が設けてある。そして、この十字キー1の縦方向の
寸法Aより横方向の寸法Bを大きくしてある。このた
め、楕円形状となっている。また、十字キー1の上面に
は上下左右方向を入力するための4つの矢印a1、a
2、b1、b2が設けてある。なお、機能・構造は図2
(a)の十字型の十字キー1とまったく同じである。
したものであり、コントローラの筐体2に円形の十字キ
ー1が設けてある。そして、この十字キー1の縦方向の
寸法Aより横方向の寸法Bを大きくしてある。このた
め、楕円形状となっている。また、十字キー1の上面に
は上下左右方向を入力するための4つの矢印a1、a
2、b1、b2が設けてある。なお、機能・構造は図2
(a)の十字型の十字キー1とまったく同じである。
【0018】尚、十字キー1(十字型、円形とも)の横
方向の寸法Bと縦方向の寸法Aの比(B/A)は、操作
性を考慮して1〜2(B/A≠1)程度とするのが適当
である。
方向の寸法Bと縦方向の寸法Aの比(B/A)は、操作
性を考慮して1〜2(B/A≠1)程度とするのが適当
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。親指の操作性を考慮して十字キー
1の縦方向の寸法Aより横方向の寸法Bを大きくするた
め、十字キー1の縦方向と横方向の両方の操作性を向上
することができる。
のような効果がある。親指の操作性を考慮して十字キー
1の縦方向の寸法Aより横方向の寸法Bを大きくするた
め、十字キー1の縦方向と横方向の両方の操作性を向上
することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】従来例の説明図である。
1 十字キー 2 筐体 A 縦方向の寸法 B 横方向の寸法
Claims (1)
- 【請求項1】 方向入力用の十字キーを有する入力装置
において、 前記十字キーの寸法が、縦方向より横方向が大きいこと
を特徴とした入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160446A JPH0916302A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160446A JPH0916302A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916302A true JPH0916302A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15715115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160446A Pending JPH0916302A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0916302A (ja) |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160446A patent/JPH0916302A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |