JP2003173233A - 電子機器の多方向キーの誤操作軽減構造 - Google Patents

電子機器の多方向キーの誤操作軽減構造

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JP2003173233A JP2001373471A JP2001373471A JP2003173233A JP 2003173233 A JP2003173233 A JP 2003173233A JP 2001373471 A JP2001373471 A JP 2001373471A JP 2001373471 A JP2001373471 A JP 2001373471A JP 2003173233 A JP2003173233 A JP 2003173233A
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史伯 本合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多方向キーの誤操作を軽減し電子機器を使い
やすくする。 【解決手段】 電子機器10の多方向キー16の誤操作
軽減構造において、多方向キーに同心円上に一定角間隔
で配置される複数の押下部16a〜16hと、押下部の
下側の電子機器上で押下部間に配置される複数の接点1
5a〜15hと、隣接する2つの接点の導通により2つ
の接点間に位置する押下部の押下検出を認識する押下認
識部17Aとを備え、押下認識部は、押下部の押下検出
を認識した状態から少なくとも1つの接点が非導通にな
った場合、押下部の押下が放されたと認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多方向キーを有する携帯
端末機、電子手帳などの電子機器に関する。特に、本発
明は、多方向キーの誤操作を軽減する電子機器の多方向
キーの誤操作軽減用キー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記多方向キーは、特開昭59−680
36号公報に方向の異なる制御情報を出力する複数キー
の集合からなるユニットが開示されているように、周知
である。以下に、多方向キーに関する従来技術の詳細を
説明する。図8は本発明の前提となる携帯端末機の概略
外観を示す全体図である。なお、全図を通して同一の構
成要素には同一の番号、符号を付して説明を行う。
【0003】本図に示すように、電子機器を代表とする
携帯端末機10には画面11と、円板形状に形成され主
にカーソルの移動や、ページのスクロール等を行うとき
に例えば8方向を指示するための入力部である多方向キ
ー12と、0〜9の数字の入力を行うキー、その他、携
帯端末機10に必要な機能のためのキーから構成される
テンキー13とが設けられる。
【0004】画面11は、携帯端末機10の制御部(図
示しない)により制御され、多方向キー12、テンキー
13からの入力に合わせて表示が切り換わる機能を有し
ている。例えば、画面11は、テンキー13の数字が入
力されたら、入力された数字を表示するなどの機能を有
している。図9は、図8における多方向キー12であっ
て、8方向キーの例を示す例である。
【0005】本図(a)に示すように、多方向キー12
の一例として、8方向キー12が設けられ、8方向キー
12は8つの押下部12a〜押下部12hで構成され、
円板上に、同心円状に45度ずつずらした位置にそれぞ
れ配置される。さらに、押下部12a〜押下部12hの
下側面には導体C(点線で図示)がそれぞれ設けられ
る。
【0006】さらに、本図(b)に示すように、8方向
キー12の押下部12a〜押下部12hの下側の携帯端
末機10には接点14a〜接点14hが同心円状に45
度ずつずらした位置にそれぞれ配置される。接点14a
〜接点14hは、中心導体Aと、中心導体Aと隔離され
た周囲導体Bとでそれぞれ構成される。中心導体Aと周
囲導体Bは、押下部12a〜押下部12hの導体Cによ
り接続され、導通する。
【0007】すなわち、押下部12a〜押下部12hの
うちいずれか1つが押下されると、接点14a〜接点1
4hのうち対応するものが導通し、押下された該当の押
下部12a〜押下部12hの位置が検出される。このよ
うにして、8方向キー12の1つの押下部に対応した1
つの接点の導通・非導通検出に基づき、携帯端末機10
の制御部は押下部が押下されたことを認識していた。
【0008】好ましくない例として、押下部12cと押
下部12dの間を押下すると、携帯端末機10の制御部
は押下部12cか押下部12dのどちらかが押下された
と認識する動作をしていた。この時、押下部12dが押
下されたと認識した場合、意図していた押下部12cの
押下の場合、間違った押下部を押下したことになってし
まっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の8
方向キー12では押下部からずれた位置が押下される
と、本来押下しようとしていた押下部とは別の押下部が
押下されたと誤って検出されてしまう場合があり、この
誤操作があると操作のやり直しが必要となり、携帯端末
機10は使い難いという問題が発生する。
【0010】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、多方向キーの誤操作を軽減し使いやすい電子機器の
多方向キーの誤操作軽減用キー構造を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、電子機器の多方向キーの誤操作軽減構造
において、前記多方向キーに同心円上に一定角間隔で配
置される複数の押下部と、前記押下部の下側の前記電子
機器上で前記押下部間に配置される複数の接点と、隣接
する2つの前記接点の導通により2つの前記接点間に位
置する前記押下部の押下検出を認識する押下認識部とを
備えることを特徴とする電子機器を提供する。好ましく
は、前記多方向キーが8方向キーからなる。
【0012】この手段により、1つの押下部に対し、2
つの接点を配置し、対応した2つの接点からの導通検出
に基づき、押下部の押下検出を認識するようにしたの
で、誤操作を軽減することが可能となる。好ましくは、
前記押下認識部は、2つの前記接点に関する導通の先
後、同時にかかわらずに前記押下部の押下検出を認識す
る。
【0013】この手段により、押下検出の認証処理を簡
単化することが可能になる。好ましくは、前記押下認識
部は、前記押下部の押下検出時には、さらに押下検出を
行う処理を停止する。この手段により、押下検出状態で
さらに押下検出処理を行うことによる処理の無駄を省く
ことが可能になる。
【0014】好ましくは、前記押下認識部は、2つの前
記接点うち、1つの導通から他の導通までの時間が所定
時間以上経過した場合には、前記押下検出の認識を無効
にする。この手段により、未処理の不安定な状態を短く
できる。さらに、前記押下認識部は、前記押下部の押下
検出を認識した状態から少なくとも1つの接点が非導通
になった場合、前記押下部の押下が放されたと認識す
る。
【0015】この手段により、従来のように押下された
場所に近い2つの接点のどちらか1つの導通検出で押下
部の押下検出を認識しないようになり、誤操作を軽減す
ることが可能となっている。好ましくは、前記押下認識
部は、2つの前記接点に関する非導通の先後、同時にか
かわらずに前記押下部の押下が放されたと認識する。
【0016】この手段により、押下が放されたとの認証
処理を簡単化することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る携帯端
末機の概略外観を示す全体図である。本図に示すよう
に、図8と比較して、異なるのは多方向キー16であ
り、その他の構成は同一である。
【0018】図2は図1の多方向キー16であって、8
方向キーの例を示す例である。本図に示すように、多方
向キー16の一例として、8方向キー16が設けられ、
8方向キー16は8つの押下部16a〜押下部16hで
構成され、円板上に、同心円状に45度ずつずらした位
置にそれぞれ配置される。
【0019】さらに、8方向キー16において、押下部
16a〜押下部16hの下側面で、押下部16aと押下
部16bの間、押下部16bと押下部16cの間、、押
下部16cと押下部16dの間、押下部16dと押下部
16eの間、押下部16eと押下部16fの間、押下部
16fと押下部16gの間、押下部16gと押下部16
hの間には、導体C(点線で図示)がそれぞれ設けられ
る。
【0020】さらに、携帯端末機10には、8方向キー
16の各押下部16a〜押下部16hから22.5度ず
らした位置を起点に同心円上に45度ずつずらした位置
に接点15a〜接点15hが配置される。すなわち、接
点15a〜接点15hは、押下部16aと押下部16b
の間、押下部16bと押下部16cの間、押下部16c
と押下部16dの間、押下部16dと押下部16eの
間、押下部16eと押下部16fの間、押下部16fと
押下部16gの間、押下部16gと押下部16hの間に
それぞれ位置する。
【0021】接点15a〜接点15hは、図8の接点1
4a〜接点14hと同様に、中心導体Aと、中心導体A
と隔離された周囲導体Bとでそれぞれ構成される。接点
15a〜接点15hの中心導体Aと周囲導体Bとは押下
部16a〜押下部16hの導体Cにより接続され導通す
る。図3は携帯端末機10の制御部の概略構成を示すブ
ロック図である。本図に示すように、携帯端末機10の
制御部17には画面11、テンキー13、接点15a〜
接点15hが接続され、制御部17は、従来技術で説明
したように、画面11、テンキー13の制御を行う。
【0022】さらに、制御部17には押下認識部17A
が設けられ、押下認識部17Aは、接点15a〜接点1
5hの導通情報に基づいて、押下部16a〜押下部16
hの押下認識を行う。なお、制御部17は、押下認識部
17Aの押下認識に基づいて、従来技術で説明したよう
に、主にカーソルの移動や、ページのスクロールの制御
を行う。
【0023】次に、押下認識部17Aにおいて、8方向
キー16が押下されていない状態からある押下部が押下
されたことを認識するときの例を以下に説明する。接点
15a〜接点15hの全て入力で導通を検出していない
状態で、押下部16cが押下され、接点15bと接点1
5cの両方が導通していることを検出した場合に押下認
識部17Aは押下部16cが押下されたと認識する。
【0024】本発明の説明の中で、隣接する2つの接点
の導通を検出することを押下部の押下検出と呼ぶことに
する。接点15bだけ、又は、接点15cだけの導通を
検出しても、押下認識部17Aでは押下部16cの押下
検出と認識しない。以下に、押下部16a〜押下部16
hが押下されたと認識するための接点15a〜接点15
hの導通組み合わせを説明する。
【0025】接点15hと接点15aの2接点両方の導
通検出をした時、押下部16aの押下検出と、接点15
aと接点15bの2接点両方の導通検出をした時、押下
部16bの押下検出と、接点15bと接点15cの2接
点両方の導通検出をした時、押下部16cの押下検出
と、
【0026】接点15cと接点15dの2接点両方の導
通検出をした時、押下部16dの押下検出と、接点15
dと接点15eの2接点両方の導通検出をした時、押下
部16eの押下検出と、接点15eと接点15fの2接
点両方の導通検出をした時、押下部16fの押下検出
と、
【0027】接点15fと接点15gの2接点両方の導
通検出をした時、押下部16gの押下検出と、接点15
gと接点15hの2接点両方の導通検出をした時、押下
部16hの押下検出と、押下認識部17Aは認識する。
逆に、押下認識部17Aにおいて、押下部が押下されて
いることを認識している状態から押下部が放された状態
を認識する時の例を以下に説明する。
【0028】押下部16cの押下検出を認識している状
態、つまり、接点15b及び接点15cの導通検出をし
ている状態から、接点15b、接点15cのどちらか、
又は両方の導通検出が途絶えた時点で、押下認識部17
Aは押下部16cが放されたと認識する。以下に、押下
部16a〜押下部16hが放された認識するための接点
15a〜接点15hとの組み合わせを示す。
【0029】接点15h又は接点15aの2接点のどち
らか又は両方が非導通になった時に、押下部16aが放
されたと、接点15a又は接点15bの2接点のどちら
か又は両方が非導通になった時に、押下部16bが放さ
れたと、接点15b又は接点15cの2接点のどちらか
又は両方が非導通になった時に、押下部16cが放され
たと、
【0030】接点15c又は接点15dの2接点のどち
らか又は両方が非導通になった時に、押下部16dが放
されたと、接点15d又は接点15eの2接点のどちら
か又は両方が非導通になった時に、押下部16eが放さ
れたと、接点15e又は接点15fの2接点のどちらか
又は両方が非導通になった時に、押下部16fが放され
たと、
【0031】接点15f又は接点15gの2接点のどち
らか又は両方が非導通になった時に、押下部16gが放
されたと、接点15g又は接点15hの2接点のどちら
か又は両方が非導通になった時に、押下部16hが放さ
れたと押下認識部17Aは認識する。図4は8方向キー
16が全く押下されていない状態から押下部16cが押
下されたことを認識するまでの押下認識部17Aの動作
を説明するフローチャートである。
【0032】ステップS21において、8方向キー16
の押下部16a〜押下部16hが全く押下されていない
状態を確認する。押下検出状態でさらに押下検出処理を
行うことは処理が無駄になるためである。ステップS2
2において、押下部16cが押下されたことによって、
接点15bの導通検出を行う。この時点では、押下認識
部17Aは押下部16cの押下検出を認識しない。
【0033】ステップS23において、接点15cの導
通検出を行う。ステップS24において、押下認識部1
7Aは押下部16cの押下検出を認識し、処理を終了す
る。ここで、ステップS22とステップS23の順番が
逆又は同時であっても、押下認識部17Aは押下部16
cの押下検出を認識する。押下検出の処理を簡単化する
ためである。
【0034】他の押下部16a〜押下部16hの押下検
出に対しても、押下認識部17Aが認識するフローチャ
ートも上記押下部16cの例と同様である。図5は8方
向キー16の押下部16cが押下されていると認識して
いる状態から押下部16cが放されたことを認識するま
での押下認識部17Aの動作例を説明するフローチャー
トである。
【0035】ステップS31において、押下部16cの
押下検出を認識している状態、つまり、接点15bと接
点15cの導通検出の状態を確認する。ステップS32
において、押下部16cが少し放されたことによって、
接点15bが非導通になったことを検出する。ステップ
S33において、押下認識部17Aは押下部16cが放
されたと認識する。
【0036】ステップS34において、接点15cが非
導通になったことを検出し、処理を終了する。この時点
では、既に押下部16cが放されたと認識しているの
で、再度、押下部16cが放されたとの認識は行わな
い。ここでは、ステップS32とステップS33の順番
が逆又は同時であっても、押下認識部17Aはステップ
S33の時点で押下部16cが放されたと認識する。押
下が放されたとの認証処理を簡単化するためである。
【0037】他の押下部16a〜押下部16hが放され
たことを押下認識部17Aが認識するフローチャートも
押下部16cの例と同様である。したがって、本発明に
よれば、8方向キー16のある1つの押下部に対し、2
つの接点を配置し、対応した2つの接点からの導通検出
に基づき、押下部の押下検出を認識し、従来のように押
下された場所に近い2つの接点のどちらかの導通検出で
押下部の押下検出を認識しない構造としたので、誤操作
を軽減することが可能となっている。
【0038】なお、1つの接点のみを押下している状態
で、押下している指を押下した状態のまま、隣接の押下
部の方向にずらすことで、8方向キー16を押したまま
の状態から隣接の接点も導通検出となり、押下部が押下
されたことを認識することも可能である。図6は図4の
変形例を示すフローチャートである。本図に示すよう
に、図4と比較して、追加されたステップS43におい
て、1秒を越えた場合には、ステップS44における接
点15b導通検出の入力を無効にする。一度、接点から
の導通検出がなくなるまで、押下部からの入力を無視す
る。
【0039】このように、1つの押下部に対し、1つの
接点の導通検出があってから他の接点の導通検出まで
に、時間的な制限を加えることにより、未処理の不安定
状態を短くする。図7は図5の変形例を示すフローチャ
ートである。本図に示すステップS53、ステップS5
4におけるように、図5と比較して、図5のステップS
33とステップS34の順番を入れ替えることにより、
接点の導通検出が完全になくなった時点で、押下部が放
されたと認識する。
【0040】このように、押下部が押下されていると認
識している状態、つまり、2つの接点が導通検出してい
る状態から、2つの接点が非導通になった時点で押下部
が放されたと認識する構造としても、導通検出している
2つの接点のうちどちらか1つが非導通になった時点で
押下部が放されたと認識する構造と同様の作用効果を実
現することが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多方向キーに同心円上に一定角間隔で配置される複数の
押下部と、押下部の下側の電子機器上で押下部間に配置
される複数の接点と、隣接する2つの接点の導通により
2つの接点間に位置する押下部の押下検出を認識する押
下認識部とを備えるようにしたので、1つの押下部に対
し、2つの接点を配置し、対応した2つの接点からの導
通検出に基づき、押下部の押下検出を認識するようにな
り、誤操作を軽減することが可能になった。
【0042】さらに、押下認識部では、2つの接点う
ち、1つの導通から他の導通までの時間が所定時間以上
経過した場合には、押下検出の認識を無効にするように
したので、未処理の不安定な状態を短くすることが可能
になった。さらに、押下認識部では、押下部の押下検出
を認識した状態から少なくとも1つの接点が非導通にな
った場合、押下部の押下が放されたと認識するようにし
たので、従来のように押下された場所に近い2つの接点
のどちらか1つの導通検出で押下部の押下検出を認識し
ないようになり、誤操作を軽減することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯端末機の概略外観を示す全体
図である。
【図2】図2の多方向キー16であって、8方向キーの
例を示す例である。
【図3】携帯端末機10の制御部の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】8方向キー16が全く押下されていない状態か
ら押下部16cが押下されたことを認識するまでの押下
認識部17Aの動作例を説明するフローチャートであ
る。
【図5】8方向キー16の押下部16cが押下されてい
ると認識している状態から押下部16cが放されたこと
を認識するまでの押下認識部17Aの動作例を説明する
フローチャートである。
【図6】図4の変形例を示すフローチャートである。
【図7】図5の変形例を示すフローチャートである。
【図8】発明の前提となる携帯端末機の概略外観を示す
全体図である。
【図9】図8における多方向キー12であって、8方向
キーの例を示す例である。
【符号の説明】
10…携帯端末機 11…画面 13…テンキー 15a〜15h…接点 16…多方向キー(8方向キー) 16a〜16h…押下部 17…制御部 17A…押下認識部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の多方向キーの誤操作軽減構造
    において、 前記多方向キーに同心円上に一定角間隔で配置される複
    数の押下部と、 前記押下部の下側の前記電子機器上で前記押下部間に配
    置される複数の接点と、 隣接する2つの前記接点の導通により2つの前記接点間
    に位置する前記押下部の押下検出を認識する押下認識部
    とを備えることを特徴とする電子機器の多方向キーの誤
    操作軽減構造。
  2. 【請求項2】 前記多方向キーが8方向キーからなるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の電子機器の多方向キ
    ーの誤操作軽減構造。
  3. 【請求項3】 前記押下認識部は、2つの前記接点に関
    する導通の先後、同時にかかわらずに前記押下部の押下
    検出を認識することを特徴とする、請求項1に記載の電
    子機器の多方向キーの誤操作軽減構造。
  4. 【請求項4】 前記押下認識部は、前記押下部の押下検
    出時には、さらに押下検出を行う処理を停止することを
    特徴とする、請求項1に記載の電子機器の多方向キーの
    誤操作軽減構造。
  5. 【請求項5】 前記押下認識部は、2つの前記接点う
    ち、1つの導通から他の導通までの時間が所定時間以上
    経過した場合には、前記押下検出の認識を無効にするこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の電子機器の多方向キ
    ーの誤操作軽減構造。
  6. 【請求項6】 前記押下認識部は、前記押下部の押下検
    出を認識した状態から少なくとも1つの接点が非導通に
    なった場合、前記押下部の押下が放されたと認識するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の電子機器の多方向キ
    ーの誤操作軽減構造。
  7. 【請求項7】 前記押下認識部は、2つの前記接点に関
    する非導通の先後、同時にかかわらずに前記押下部の押
    下が放されたと認識することを特徴とする、請求項6に
    記載の電子機器の多方向キーの誤操作軽減構造。
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