JPH09162856A - マルチフレーム同期方式 - Google Patents

マルチフレーム同期方式

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Publication number
JPH09162856A
JPH09162856A JP7325850A JP32585095A JPH09162856A JP H09162856 A JPH09162856 A JP H09162856A JP 7325850 A JP7325850 A JP 7325850A JP 32585095 A JP32585095 A JP 32585095A JP H09162856 A JPH09162856 A JP H09162856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
synchronization
frames
bit
multiframe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7325850A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kato
雄一 加藤
Izuru Yamada
出 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP7325850A priority Critical patent/JPH09162856A/ja
Publication of JPH09162856A publication Critical patent/JPH09162856A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチのフレームにて構成されるディジタル
通信におけるマルチフレームの同期確立時間を短縮する
ことにある。 【解決手段】 伝送路ディジタル信号10は複数(n+
1)のフレーム14によるマルチフレーム15によって
構成され、1つのフレーム14はマルチフレーム同期用
ビット11及び通信データ用ビット12から構成されて
いる。(n+1)フレームに対し、0からnまでの同期
識別信号のフレーム番号13を付与している。これによ
り連続する2フレーム14のフレーム番号13を比較す
ることによりマルチフレーム同期確立状態を確認するこ
とができる。マルチフレーム15の同期確立時間は、フ
レーム同期より2フレーム14以内ですることが可能
で、フレーム同期確立時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル通信に
おけるマルチフレーム同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種マルチフレーム同期方式に用いる
フレーム構成の一例として、2MHZPBXインタフェ
ース(TTC標準JJ−20.11;PBXと時分割多
重変換装置間の規定)を図2に示す。
【0003】図2のフレーム構成は、タイムスロット
(TS)のTSNO=0に信号用タイムスロットが割当
てられ、TSNO=1〜15及び17〜31に音声又は
データ用タイムスロットが規定される。TSNO=16
は規定されていない。TSNO=0に割当てられた信号
用タイムスロットのビットNO=1には8KHZ フレー
ム同期用ビット(F)が割当てられ、ビットNO=2に
はマルチフレーム同期用ビット(MF)が割当てられ
る。このマルチフレーム構成は、フレーム同期パター
ン;‘01111111’が規定されている。また、ビ
ットNO=3には対装置警報用ビット(S)が割当てら
れ、対装置警報として対向装置に、正常時S=0、信号
断、フレーム同期外れ検出時S=1の信号を送信する。
ビットNO=4〜8にはチャンネル(i)対応に1ビッ
トずつ割当てる信号ビット(Si)が規定される。Xは
規定していない。
【0004】前記図2に一例として示したインタフェー
ス規定では、マルチフレームビットとして1ビットが割
当てられており、8フレームにて1マルチフレームが構
成されている。
【0005】このような伝送路ディジタル信号に対し
て、受信部では、フレーム同期回路にてフレーム同期が
確立した後、マルチフレーム同期回路にてマルチフレー
ムビットの検出、フレーム番号の認識が行なわれる。
【0006】従来のマルチフレーム同期方式では、マル
チフレームの先頭フレームと他のフレームでは、マルチ
フレームビットのパタンを変えている。前記のように、
例えば、マルチフレームビットが1ビットの場合、マル
チフレームの先頭フレーム時にマルチフレームビット=
“0”、先頭以外のフレームではマルチフレームビット
=“1”に規定する。
【0007】そしてマルチフレーム同期回路では、マル
チフレームビット=“0”がマルチフレームの先頭フレ
ームで、マルチフレームビット=“1”が先頭以外のフ
レームを示すことから、マルチフレームビット=“0”
検出時にマルチフレームカウンタをリセットし、マルチ
フレーム中のフレームをカウントすることにより、現在
のフレーム番号を認識する。
【0008】また、マルチフレームカウンタのカウント
値をデコードした信号を出力し、タイミング回路では、
この信号を基に各マルチフレーム情報分離用タイミング
信号を生成する。そしてマルチフレーム情報分離回路に
おいて、伝送路ディジタル信号より各マルチ情報が分離
される。なお、マルチフレーム情報は回線保守に使用さ
れる情報で、例えば回線障害情報等である。
【0009】このように、マルチフレームの先頭を認識
してマルチフレームの同期を行なっているが、マルチフ
レームを構成するフレーム数が増加すると、1マルチフ
レームの時間が長くなるため、先頭フレームを検出する
時間が長くかかり、マルチフレームの同期までの時間が
増加する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来技
術ではマルチフレームを構成するフレーム数が増加する
と、マルチフレームの周期が長くなるので、マルチフレ
ームの同期確立までの時間が増加する欠点がある。
【0011】本発明の目的は、マルチフレームの同期の
際に、マルチフレームの先頭を検出しなくともマルチフ
レームのビットパタンを認識することによりマルチフレ
ームの同期確立を可能とそし、マルチフレームの同期確
立時間を短くすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、複数のフ
レームにて構成されるディジタル通信のマルチフレーム
同期方式において、マルチフレームビットにマルチフレ
ームの同期識別信号であるフレーム番号を付与し、該フ
レーム番号を認識することによりマルチフレームの同期
を確立することによって達成される。
【0013】前記の手段によれば、伝送路ディジタル信
号(受信信号)のマルチフレームビットにフレーム番号
を付与したから、受信した現在のマルチフレーム中のフ
レーム番号を認識することにより、マルチフレームの同
期確立ができる。したがって、マルチフレームの同期確
立時間は、フレーム同期より1フレーム以内となる。た
とえビット誤りを考慮しても、連続する2フレームのフ
レーム番号を比較することにより、マルチフレームの同
期確立が可能となり、マルチフレーム同期確立時間は、
フレーム同期より2フレーム以内となる。
【0014】
【発明の実施形態】以下本発明を実施形態によって説明
する。
【0015】図1は、マルチフレームビットにフレーム
番号を付与した一実施形態を示す。1つのフレーム14
は、マルチフレーム同期用ビットMF11と通信データ
用ビット12とから構成される。また、1マルチフレー
ム15が、フレーム×(n+1)である場合を示してお
り、(n+1)フレームに対し、0からnまでのフレー
ム番号13を付与している。このように伝送路ディジタ
ル信号10にマルチフレーム中のフレーム番号13が付
与されているため、フレーム同期確立後、マルチフレー
ムビットを検出することにより現在のマルチフレーム中
のフレーム番号13の認識が可能である。
【0016】したがって、マルチフレーム同期は、少な
くとも連続する2フレーム14のフレーム番号13を比
較することによりマルチフレーム同期確立状態を認識す
ることができる。そのため、従来のようにマルチフレー
ム同期の際にマルチフレームの先頭フレームを必ず検出
しなければならないといったことがなくなり、マルチフ
レーム15が多数のフレーム14によって構成されてい
る場合においても、マルチフレーム同期確立時間は、2
フレームで確立することが可能である。
【0017】また、マルチフレーム同期確立条件に「連
続N回一致」等の保護条件を設けることによって短時間
の同期確立を確実にする。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、伝送路ディジタル
信号のマルチフレームビットにフレーム番号を付与する
ことにより、マルチフレームを構成するフレーム数が多
い場合においても、マルチフレームの同期確立時間をフ
レーム同期より2フレーム以内にすることが可能で、フ
レーム同期確立時間を短くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のマルチフレーム構成図。
【図2】従来のマルチフレーム構成図。
【符号の説明】
10…伝送路ディジタル信号、11…マルチフレーム同
期用ビット、12…通信データ用ビット、13…フレー
ム番号、14…フレーム、15…マルチフレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームによって構成されるディ
    ジタル通信のマルチフレーム同期方式において、マルチ
    フレームビっトにマルチフレームの同期識別信号である
    フレーム番号を付与し、該フレーム番号を認識すること
    によりマルチフレームの同期を確立することを特徴とす
    るマルチフレーム同期方式。
JP7325850A 1995-12-14 1995-12-14 マルチフレーム同期方式 Pending JPH09162856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7325850A JPH09162856A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 マルチフレーム同期方式

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JP7325850A JPH09162856A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 マルチフレーム同期方式

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JPH09162856A true JPH09162856A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18181322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7325850A Pending JPH09162856A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 マルチフレーム同期方式

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JP (1) JPH09162856A (ja)

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