JPH0916190A - 文章読上装置 - Google Patents

文章読上装置

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Publication number
JPH0916190A
JPH0916190A JP7159485A JP15948595A JPH0916190A JP H0916190 A JPH0916190 A JP H0916190A JP 7159485 A JP7159485 A JP 7159485A JP 15948595 A JP15948595 A JP 15948595A JP H0916190 A JPH0916190 A JP H0916190A
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JP
Japan
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character
reading
voice
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unit
Prior art date
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Application number
JP7159485A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Hashizume
達夫 橋爪
Toshiyuki Toda
俊之 戸田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文章を読み上げる際に、書面上の表記で文章
中の強調された文字(拡大文字、太文字、括弧内文字等
の文字属性の異なる文字)を通常と異なる態様(ボリュ
ームの変更、速度の変更等)で読み上げを可能にする。 【構成】 文章入力部101は、読み上げ文章を入力
し、文章解析部103は、単語文法辞書102をもとに
入力された文章に対して漢字の読みや文字の切り出し等
の文法的な解析をする。文字属性判定部104は、文字
属性を判定する。非標準属性値があるときは、読上態様
指示部105は、文字属性に従い、非標準属性値の文字
の読み上げの変更を指示する。読み決定部106は、文
章解析部103と読上態様指示部105の結果をもとに
読み上げ文章について文字の読み方を決定する。音声合
成部108は、音声データファイル107を参照して音
声波形を合成する。音声発声部109は、それをアナロ
グ信号として出力して音声を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに蓄積
されている文章を読み上げる文章読上装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ等にスピーカを
内蔵し、テキストデータとして蓄積されている文章から
音声を合成して読み上げる文章読上装置が一般的に利用
されている。図14は、従来の文章読上装置の構成図で
ある。この文章読上装置は、文章入力部1401と、単
語文法辞書1402と、文章解析部1403と、読み決
定部1404と、音声合成部1405と、音声発生部1
406とを備える。
【0003】文章入力部1401は、読み上げ対象の文
章である漢字かな混じり文章を、文字コードデータとし
て入力する。単語文法辞書1402は、読み上げを行う
ための単語や文法についての情報を登録している。単語
に関する情報としては、図3に示すような漢字表記表を
有し、漢字表記表には、漢字の読みを調べるための漢字
表記の他に品詞や読みを記述している。また、文法に関
する情報としては、図4に示すような活用語尾表を有
し、活用語尾表には、活用語に対する語尾の適合を調べ
るための活用する品詞ごとに接続可能な語尾を記述して
いる。
【0004】文章解析部1403は、単語文法辞書14
02を参照して、文章入力部1401から入力された文
章の漢字の読みや文字の切り出しなどの文法的な解析を
する。読み決定部1404は、文章解析部1403の結
果をもとに読み上げ文章について文字の読み方を決定す
る。
【0005】音声合成部1405は、読み決定部140
4の決定に従って音声データを組み立て、音声波形デー
タを合成する。この音声波形の合成はLSP(Line Spec
trumPair)手法や波形合成法等が用いられる。音声発生
部1406は、音声合成部1405が合成した音声波形
データをアナログ信号として出力し、音声を発生する。
これには、D/Aコンバータと呼ばれる電圧加算回路に
より音声波形をアナログの電圧/電流に変換しアナログ
信号として出力して音声を発生するもの等がある。
【0006】なお、実際には、これ以外にも通常の文章
読み上げ装置を構成する種々の構成要素を必要とする
が、本発明の主眼ではないので説明を省略する。この従
来の文章読上装置の具体的な動作を説明する。文章入力
部1401は、読み上げ対象の文章である漢字かな混じ
り文章を入力する。文章解析部1403は、読み上げを
行うための漢字の読みや文法についての情報を記述して
いる単語文法辞書1402を参照して、文章入力部14
01で入力された文章の漢字の読みや文字の切り出しな
どの文法的な解析をする。
【0007】例えば、文章入力部1401から図15に
示す読み上げ文章1401を入力する。ここで、この文
章1501は、記述された書面上では、「あっ」150
2の2文字を強調するために文字サイズを大文字とし、
残りの他の文字を標準文字としている。この読み上げ文
章を文章解析部1403が文法的な解析をして図16に
示すように一音単位(ひらがな表記)の読み文章にす
る。
【0008】次に、読み決定部1404は、文章解析部
1402の結果をもとに、読み文章の文字の読み方を決
定する。音声合成部1405は、読み決定部1404の
決定に従って音声データを組み立て、音声波形データを
合成し、音声発生部1406は、音声合成部1405が
合成した音声波形データをアナログ信号として出力し音
声を発生する。
【0009】この際、音声ボリュームの大きさがレベル
「4」に設定されているときは、図17に示すように、
発生される音声ボリュームのレベルは一文を通じて
「4」である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の文章
読上装置では、入力された読み上げ文章が、書面上で看
者の注意を惹くために大文字で表記されていても、文章
の読み上げの際には、他の文字と何等区別されることな
く同一レベルの音声ボリュームで読み上げる。そのた
め、読み上げ時には、書面上での表記の工夫は、何等反
映されず、抑揚のない一本調子の音声となり、聞く者に
訴えるものがない。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、書面上に表記
された文章を読むのと同様に、表記上の工夫を聞く者に
訴えることができる文章読上装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明においては、入力された文章を
読み上げる文章読上装置であって、書面上又は表示画面
上の表記のための修飾である文字属性を文字コードに付
加させたデータからなる文章を入力する入力手段と、読
み文章に変換するための単語や文法についての情報を登
録している単語文法辞書と、前記入力手段から入力され
た文章を前記単語文法辞書を参照して解析し、読み文章
に変換する文章解析変換手段と、前記入力手段から入力
された文章の文字コードに付加された文字属性の内容を
判定する文字属性判定手段と、前記文字属性判定手段で
判定された文字属性及びその属性値に応じて読み上げ態
様を指示する読み態様指示手段と、前記読み態様指示手
段の指示する読み上げ態様に対応した音声波形データを
格納している音声データファイルと、前記読み態様指示
手段で指示された読み上げ態様の音声波形データを前記
音声データファイルから抽出して、読み文章の音声波形
データを合成する音声波形データ合成手段と、前記音声
波形データ合成手段で合成された音声波形データをアナ
ログ信号として出力して音声を発生する音声発生手段と
を備えることを特徴としている。
【0013】請求項2に係る発明においては、前記読み
態様指示手段は、文字属性の属性値が標準値でないとき
は標準の読み態様の変更を指示する非標準読み態様指示
部を有することを特徴としている。請求項3に係る発明
においては、前記文字属性判定手段は、文字コードに付
加された文字属性が文字サイズ属性であるか否かを判定
する文字サイズ属性判定部を有することを特徴としてい
る。
【0014】請求項4に係る発明においては、前記文字
属性判定手段は、文字コードに付加された文字属性が修
飾文字属性であるか否かを判定する修飾文字属性判定部
を有することを特徴としている。請求項5に係る発明に
おいては、前記文字属性判定手段は、文字コードに付加
された文字属性が括弧文字属性であるか否かを判定する
括弧文字属性判定部を有することを特徴としている。
【0015】請求項6に係る発明においては、前記文字
属性判定手段は、文字コードに付加された文字属性が文
字色属性であるか否かを判定する文字色属性判定部を有
することを特徴としている。請求項7に係る発明におい
ては、前記読み態様指示手段は、前記非標準読み態様指
示部から指示を受けたとき、音声ボリュームを変更する
音声ボリューム変更部を有することを特徴としている。
【0016】請求項8に係る発明においては、前記読み
態様指示手段は、前記非標準読み態様指示部から指示を
受けたとき、音声を別の性別の音声に変更する音声性別
変更部を有することを特徴としている。請求項9に係る
発明においては、前記読み態様指示手段は、前記非標準
読み態様指示部から指示を受けたとき、読み速度を変更
する音声速度変更部を有することを特徴としている。
【0017】請求項10に係る発明においては、前記読
み態様指示手段は、前記非標準読み態様指示部から指示
を受けたとき、音色の高さを変更する音声高低変更部を
有することを特徴としている。
【0018】
【作用】上記構成により、請求項1に係る発明において
は、入力手段は、書面上又は表示画面上の表記のための
修飾である文字属性を文字コードに付加させたデータか
らなる文章を入力する。文章解析変換手段は、前記入力
手段から入力された文章を読み文章(例えばひら仮名表
記の文章のような一音単位の文章)に変換するための単
語や文法についての情報を登録している単語文法辞書を
参照し、文字の切出し等をして解析し、読み文章に変換
する。文字属性判定手段は、前記入力手段から入力され
た文章の文字コードに付加された文字属性の内容を判定
する。読み態様指示手段は、前記文字属性判定手段で判
定された文字属性及びその属性値に応じて読み上げ態様
を指示する。音声波形データ合成手段は、前記読み態様
指示手段で指示された読み上げ態様の音声波形データを
読み上げ態様に対応した音声波形データを格納している
音声データファイルから抽出して、読み文章の音声波形
データを合成する。音声発生手段は、前記音声波形デー
タ合成手段で合成された音声波形データをアナログ信号
として出力して音声を発生する。
【0019】請求項2に係る発明においては、前記読み
態様指示手段の非標準読み態様指示部は、文字属性値が
標準の属性値でないときは標準の読み態様の変更を指示
する。請求項3に係る発明においては、前記文字属性判
定手段の文字サイズ属性判定部は、文字コードに付加さ
れた文字属性が文字サイズ属性であるか否かを判定す
る。
【0020】請求項4に係る発明においては、前記文字
属性判定手段の修飾文字属性判定部は、文字コードに付
加された文字属性が修飾文字属性であるか否かを判定す
る。請求項5に係る発明においては、前記文字属性判定
手段の括弧文字属性判定部は、文字コードに付加された
文字属性が括弧文字属性であるか否かを判定する。請求
項6に係る発明においては、前記文字属性判定手段の文
字色属性判定部は、文字コードに付加された文字属性が
文字色属性であるか否かを判定する。
【0021】請求項7に係る発明においては、前記読み
態様指示手段の音声ボリューム変更部は、前記非標準読
み態様指示部から指示を受けたとき、属性値が標準値で
ないので音声ボリュームを変更する。請求項8に係る発
明においては、前記読み態様指示手段の音声性別変更部
は、前記非標準読み態様指示部から指示を受けたとき、
属性値が標準値でないので音声を別の性別の音声に変更
する。
【0022】請求項9に係る発明においては、前記読み
態様指示手段の音声速度変更部は、前記非標準読み態様
指示部から指示を受けたとき、属性値が標準値でないの
で読み速度を変更する。請求項10に係る発明において
は、前記読み態様指示手段の音声高低変更部は、前記非
標準読み態様指示部から指示を受けたとき、属性値が標
準値でないので音色の高さを変更する。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係る文章読上装置を実施例に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る文章読上装置
の一実施例の構成図である。この文章読上装置は、文章
入力部101と、単語文法辞書102と、文章解析部1
03と、文字属性判定部104と、読上態様指示部10
5と、読み決定部106と、音声データファイル107
と、音声合成部108と、音声発生部109とを備え
る。
【0024】文章入力部101は、読み上げ対象となる
文章を文字コードデータとして入力し、文章解析部10
3に通知する。文字コードとしては、JISコードの第
1水準漢字/第2水準漢字、ひらがな/カタカナ、ロー
マ字、アラビア数字等がある。また、文字コードの付加
情報として文字属性が付加される。この文字属性には、
修飾文字や文字サイズが含まれる。修飾文字には、例え
ばアンダーラインが引かれた文字、網掛け文字、斜体文
字、太字、影付き文字、袋文字等がある。文字サイズに
は、標準文字の他に大文字として倍角文字、縦倍角文
字、横倍角文字、2倍角文字、3倍角文字等がある。
【0025】図2は、文章入力部101から入力された
文章『トムは「イエス」と言った。』の文字コードデー
タの内容を示す図である。この文字コードデータには、
入力文字201に対応して4桁の16進数からなる文字
コード202、その他括弧文字属性203、文字サイズ
属性204、修飾文字属性205が含まれている。これ
らの属性203、204、205で、属性値『1』は、
標準の属性であることを示している。ここで、文字『イ
エス』は「」で囲まれた文字であるので括弧文字属性2
03の属性値が『2』とされている。
【0026】単語文法辞書102は、図3に示すような
漢字表記表301と、図4に示すような活用語尾表40
1とを登録している。漢字表記表301は、読み文章に
変換するための単語についての情報を記述しており、漢
字の読みを調べるための漢字表記302とその品詞30
3と読み304とからなる。
【0027】活用語尾表401は、読み文章に変換する
ための文法についての情報を記述しており、活用語に対
する語尾の適合を調べるために活用する品詞ごとに接続
可能な語尾を記述している。なお、本図は、動詞につい
てのものである。文章解析部103は、文章入力部10
1から文字コードデータの通知を受けると、単語文法辞
書102を参照し、漢字の読みや文字の切り出し等の文
法的な解析をして、一音単位(ひら仮名表記)の読み文
章に変換する。読み文章を読み決定部に通知するととも
に文字属性判定部104を起動する。
【0028】例えば、図5に示すような文章501の文
字コードデータの通知を受けると、文章501の単語と
一致する単語文法辞書102の漢字表記を検索して図6
に示すような一音単位の読み文章に変換し、読み決定部
106に通知する。文字属性判定部104は、図7に示
すように文字サイズ属性判定部701と、属性値判定部
702と、修飾文字属性判定部703と、括弧文字属性
判定部704と、文字色属性判定部705とを備える。
【0029】文字サイズ属性判定部701は、文章解析
部103から起動されると、文章解析部103に文章入
力部101から通知された文字コードに付加された文字
属性が文字サイズ属性であるか否かを判定する。文字サ
イズ属性であるときは、その文字コードデータを1文字
ずつ順次読み出し、文字サイズ属性の属性値を属性値判
定部702に通知する。文字サイズ属性でないときは、
修飾文字属性判定部703を起動する。
【0030】修飾文字属性判定部703は、文字サイズ
属性判定部701から起動されると、文章解析部103
の文字コードに付加された文字属性が修飾文字属性であ
るか否かを判定する。修飾文字属性であるときは、文字
コードデータを1文字ずつ順次読み出し、その属性値を
属性値判定部702に通知する。修飾文字属性でないと
きは、括弧文字属性判定部704を起動する。
【0031】括弧文字属性判定部704は、修飾文字属
性判定部703から起動されると、修飾文字属性判定部
703と同様に、文章解析部103の文字コードに付加
された文字属性が括弧文字属性であるか否かを判定す
る。ここで、括弧文字属性とは、「」内に表記された文
字属性をいう。括弧文字属性であるときは、文字コード
データを1文字ずつ順次読み出し、その属性値を属性値
判定部702に通知する。括弧文字属性でないときは、
文字色属性判定部705を起動する。
【0032】文字色属性判定部705は、括弧文字属性
判定部704から起動されると、文章解析部103の文
字コードに付加された文字属性が文字色属性か否かを判
定する。文字色属性であるときは、文字コードデータを
順次1文字ずつ読み出し、その属性値を属性値判定部7
02に通知する。文字色属性でないときは、読上態様指
示部105に通常の読みの音声の指示をする。
【0033】属性値判定部702は、文字サイズ属性判
定部701から属性値の通知を受けると、属性値が
「1」であるか「2」であるかを判定し、「1」のとき
は通常の読み態様の指示を読上態様指示部105に通知
する。「2」のときは文字サイズ属性判定部701から
の通知である旨と読み態様の変更指示とを読上態様指示
部105に通知する。また、修飾文字属性判定部70
3、括弧文字属性判定部704又は文字色属性判定部7
05から属性値の通知を受けると、属性値が「1」であ
るか「2」であるかを判定し、「1」のときは通常の読
み態様の指示を読上態様指示部105に通知する。
「2」のときは、修飾文字属性判定部703からの通知
ときはその旨と、括弧文字属性判定部704からの通知
のときはその旨と、文字色属性判定部705からの通知
のときはその旨と、読み態様の変旨指示とをそれぞれ読
上態様指示部105に通知する。
【0034】例えば、上述した図5に示す文章が文章入
力部101から入力された場合は、図8に示すような文
字コードデータに文字属性として「文字サイズ属性」が
付加されている。文字サイズ属性判定部701は、「文
字サイズ属性」が含まれているので、最初の文字『太』
から最後の文字『だ』まで順次文字コードに付加された
属性値を属性値判定部702に通知する。
【0035】属性値判定部702は、文字『太、郎、
は、そ、の、時、と、叫、ん、だ』の文字コードに付加
された属性値は「1」であるので通常の読み態様の指示
を読上態様指示部105に通知する。また、文字『あ、
っ』の属性値は「2」であるので、文字サイズ属性判定
部701からの通知である旨と読み態様の変更指示とを
読上態様指示部105に通知する。
【0036】なお、ここで、属性値「1」は、この属性
が標準の属性、即ち、文字サイズが標準サイズであり、
また、修飾文字属性、例えば網掛け表示やアンダーライ
ン表示がない文字であり、その文字が括弧で囲まれてい
ない文字であり、文字色が通常の黒色であることを示し
ている。読上態様指示部105は、図9に示すように音
声ボリューム指示部901と、音声性別指示部902
と、音声速度指示部903と、音声高低指示部904と
を有する。
【0037】音声ボリューム指示部901は、属性値判
定部702又は文字色属性判定部705から通常の読み
態様の指示を受けると、読み決定部106に音声ボリュ
ームを通常のレベルにするよう指示するとともに、音声
性別指示部902に通常の読み態様の指示を通知する。
また、属性値判定部702から文字サイズ属性判定部7
01からの通知である旨と読み態様の変更指示との通知
を受けると、読み決定部106に音声ボリュームを通常
のレベルから変更するように指示する。
【0038】すなわち 、図5に示す文章が入力されて
いるとき、図8に示すように文字サイズ属性の属性値が
非標準属性値の大文字サイズの「2」である文字「あ、
っ」の音声ボリュームを通常のレベルから変更するよう
に指示する。例えば、図10に示すように通常の音声ボ
リュームがレベル「4」であれば、文字「あ、っ」以外
はレベル「4」とし、文字「あ、っ」はレベル「8」に
する。
【0039】更に、音声ボリューム指示部901は、属
性値判定部702から修飾文字属性判定部703からの
通知である旨と、読み態様の変更指示との通知を受ける
と、音声性別指示部902に読み態様の変更指示を通知
する。属性値判定部702から括弧文字属性判定部70
4からの通知である旨と、読み態様の変更指示との通知
を受けると、音声性別指示部902を介して音声速度指
示部903に読み態様の変旨指示を通知する。属性値判
定部702から文字色属性判定部705からの通知であ
る旨と、読み態様の変更指示との通知を受けると、音声
性別指示部902と音声速度指示部903とを介して音
声高低指示部904に読み態様の変更指示を通知する。
【0040】音声性別指示部902は、音声ボリューム
指示部901から通常の読み態様の指示を受けると、読
み決定部106に通常の文章の読み上げ者である男性の
声となるように指示するとともに、音声速度指示部90
3に通常の読み態様の指示を通知する。また、読み態様
の変更指示を受けると、女性の声となるように読み決定
部106に指示する。
【0041】音声速度指示部903は、音声性別指示部
902から通常の読み態様の指示を受けると、読み決定
部106に通常の文章の読み上げ速度となるように指示
するとともに、音声高低指示部904に通常の読み態様
の指示を通知する。また、読み態様の変更指示を受ける
と、読み決定部106に読み速度を通常より遅くなるよ
うに指示する。
【0042】音声高低指示部904は、音声速度指示部
903から通常の読み態様の指示を受けると、読み決定
部106に通常の文章の読みの音色(高さ)となるよう
に指示する。また読み態様の変更指示を受けると、読み
決定部106に読みの音色(高さ)を通常より高くなる
ように指示する。読み決定部106は、文章解析部10
3から読み文章の通知を受け、読上態様指示部105か
ら文字の読み態様の指示を受けると、指示された読み態
様の文字(ひら仮名表記と漢字表記との文字を含む。)
の対応する読み文章の文字(ひら仮名表記の文字)を、
文章解析部103が文章入力部101から通知された文
字コードと通知された読み文章とから決定し、その決定
した読み文章の文字と指示された読み態様とを音声合成
部108に通知する。
【0043】音声データファイル107は、各読み文字
(ひら仮名表記)に対応した音声波形データを記憶して
いる。この音声波形データは、図11にその内容を示す
ように、標準(通常)波形データ1101と、標準波形
データ1101の振幅を拡大した波形データ1102
と、標準波形データ1101に対応した女性の波形デー
タ1103と、ゆっくり読み上げる低速度波形データ1
104と、声の高い高音声波形データ1105とを組に
して記憶している。
【0044】なお、標準音声波形データ1101は、人
の話し声を一音単位(ひら仮名の読み文字)で切り出し
て、保存することで作成することができる。音声波形デ
ータは、横軸に周波数、縦軸に振幅(音の強さ)を表し
ている。音声波形データの形状により声の音色「あ」と
か「い」などの音韻が変化する。音声波形データは、基
本周波数の整数倍の倍音成分から成り立ち、基本周波数
の整数倍の成分の波形を重ね合わしたものとなってい
る。例えば基本周波数が100Hzであればスペクトル
は100Hz、200Hz、300Hz、400Hz、
・・・という成分から構成されており、その間の130
Hzなどの成分はない。
【0045】音声のボリュームの変化は、音声波形デー
タの縦軸の値(振幅)の大きさを変更することで実現す
る。そこで、標準波形データ1101の振幅を倍にした
波形データ1102としている。声の高さは基本周波数
の値により変化する。通常の人間が発声する音声は男声
で基本周波数が100〜200Hz、女声では200〜
400Hzの範囲である。そこで男声と女声とを区別す
るためには、例えば基本周波数について標準の音声波形
データ1101の男声を150Hz、女声の波形データ
1103の基本周波数を300Hzとして設定してい
る。
【0046】声の高さの変化は、例えば標準の音声波形
データ1101を150Hzと設定しておき、高い声で
読み上げる高音声波形データ1105の場合は200H
zに設定している。ただし、低速度音声波形データ11
04は、横軸を時間軸で設定している。標準音声波形デ
ータ1101を低速度(ゆっくりとした話し口調)とす
るためである。
【0047】音声合成部108は、読み決定部106か
ら通知された読み文字とその読み態様とに従い、音声デ
ータファイル107から対応する音声波形データを抽出
し、読み文字の順番に並べて音声波形データを合成す
る。この合成手法としてLSP(Line Spect
rum Pair)手法や波形合成法等が用いられる。
音声発声部109は、音声合成部108が合成した音声
波形データをD/Aコンバータと呼ばれる電圧加算回路
によってアナログの電圧/電流に変換し、アナログ信号
として出力して、音声を発生する。
【0048】次に本実施例の動作を図12及び図13に
示すフローチャートを用いて説明する。先ず、文章入力
部101は、文章、即ち文字属性の付加された文字コー
ドデータの入力を待つ(S1202)。文章解析部10
3は、入力された文字コードデータを単語文法辞書10
2を参照して解析し、読み文章を読み決定部106に通
知する(S1204)。
【0049】文字属性判定部104の文字サイズ属性判
定部701は、文章解析部103に通知された文字コー
ドに文字サイズ属性を含むか否かを判定する(S120
6)。文字サイズ属性が含まれないときはS1302に
移る。文字サイズ属性が含まれるときは、入力された文
章の全文字のコードデータについてS1218まで繰り
返す(S1208)。文字サイズ属性判定部701は、
文字コードデータを文章解析部103から一文字ずつ読
み出す(S1210)。
【0050】属性値判定部702は、文字サイズ属性の
属性値が「1」であるか否かを判定し(S1212)、
「1」のときは読上態様指示部105の音声ボリューム
指示部701に文字サイズ属性判定部からの通知の旨と
通常の読み態様の指示を通知する。音声ボリューム指示
部901は、読み決定部106に通常の音声ボリューム
を指示する(S1214)。
【0051】属性値判定部702は、「1」でないと
き、即ち「2」であるときは、音声ボリューム指示部7
01に文字サイズ属性判定部からの通知の旨と読み態様
の変更指示とを通知する。音声ボリューム指示部701
は、2倍の音声ボリュームを読み決定部106に指示し
(S1216)、S1218に移る。次に音声合成部1
08は、読み決定部106から読み文章の文字ごと(ひ
ら仮名文字)の読み態様の指示に従い、音声データファ
イル107から音声波形データを抽出し、読み文章の音
声波形データを合成する(S1220)。
【0052】音声発生部109は、音声合成部108で
合成された音声波形データに基づいて音声を発生する
(S1222)。S1302において、修飾文字属性判
定部703は、文字コードに修飾文字属性を含むか否か
を判定し、含まないときはS1316に移る。修飾文字
属性が含まれるときは、全文字のコードデータについて
S1314まで繰り返し、S1220に移る(S130
4)。
【0053】修飾文字属性判定部703は、文字コード
データを一文字ずつ読み出し(S1306)、属性値判
定部702は、その文字コードに付加された属性値が
「1」であるか否かを判定する(S1308)。属性値
判定部702は、属性値を「1」と判定したときは音声
性別指示部902に通常の読み態様の指示を通知する。
音声性別指示部902は、読み決定部106に通常の性
別(男性)での音声を指示する(S1310)。
【0054】属性値判定部702は、属性値を「1」で
ないと判定したときは、音声性別指示部902に読み態
様の変更指示を通知する。音声性別指示部902は、読
み決定部106に音声性別の変更(女性の声)の指示を
し(S1312)、S1314に移る。S1316にお
いて、括弧文字属性判定部704は、文字コードに括弧
文字属性を含むか否かを判定し、含まないときはS13
30に移る。
【0055】括弧文字属性が含まれるときは、全文字の
コードデータについてS1328まで繰り返し、S12
20に移る(S1318)。括弧文字属性判定部704
は、一文字のコードデータを読み出す(S1320)。
属性値判定部702は、文字コードに付加された属性値
が「1」であるか否かを判定する(S1322)。属性
値判定部702は、「1」と判定したときは音声速度指
示部903に通常の読み態様の指示を通知する。音声速
度指示部903は、読み決定部106に読み上げ速度を
通常の読み態様での速度となるよう指示する(S132
4)。属性値判定部702は、「1」でないと判定した
ときは読み上げ速度指示部903に読み態様の変更指示
を通知する。音声速度指示部903は、読み決定部10
6に音声速度を通常の読み態様よりも遅い速度となるよ
うに指示(S1326)し、S1328に移る。
【0056】S1330において、文字色属性判定部7
05は、文字コードに文字色属性を含むか否かを判定
し、文字色属性を含まないときは、読上態様指示部10
5に通常の読み態様の指示を通知し(S1344)、S
1220に移る。文字色属性判定部705が文字コード
に文字色属性を含むと判定したときは、全文字のコード
データについてS1342までを繰り返し、S1220
に移る(S1332)。文字色属性判定部705は、一
文字のコードデータを読み出す(S1334)。属性値
判定部702は、文字コードに付加された属性値が
「1」であるか否かを判定する(S1336)。「1」
のときは、音声高低指示部904に通常の読み態様の指
示を通知する。音声高低指示部904は、読み決定部1
06に音声の高さを通常の高さとするように指示する
(S1338)。属性値判定部702は、「1」でない
ときは、音声高低指示部904に読み態様の変更指示を
通知する。音声高低指示部904は、読み決定部106
に音声の高さを高くするように指示し(S1340)、
S1342に移る。
【0057】以上、本発明を実施例に基づいて説明した
けれども、本発明は上記実施例に限定されないのは勿論
である。即ち、例えば以下のようにしてもよい。上記実
施例では、文字属性判定部104に文字サイズ属性判定
部701、修飾文字属性判定部703、括弧文字属性判
定部704及び文字色属性判定部705を設けたけれど
も、それぞれを単独で設けてもよく、それに対応して読
上態様指示部105の音声ボリューム指示部901、音
声性別指示部902、音声速度指示部903及び音声高
低指示部904をそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0058】また、文字属性判定部104に文字属性判
定選択部を設けるようにして、ユーザが特定の文字属性
を選択できるようにして、選択された文字属性の属性値
が標準の属性値でないときに、読み態様を変更するよう
にしてもよい。更に、上記実施例では、文字サイズ属性
の判定を優先したけれども、全ての文字属性の属性値に
ついて読み態様の変更を可能とするように、音声合成部
108に音声波形データの重合部を設けるようにしても
よい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、書面表記の文字属性に応じて、入力された文章の
読み態様を変化させるので、強調したい文字は、強調さ
れて読み上げられ、聞き手が文章内容をより理解しやす
くなる。請求項2の発明によれば、文字属性が標準の属
性値であるときには、標準(通常)の読み態様とし、標
準の属性値でないときに読み態様を変更するので、聞き
手が文章内容をよりよく理解することができる。
【0060】また、請求項3の発明によれば、書面表記
の文章中の文字に文字サイズ属性の属性値が標準値でな
いものを含むとき、その読み態様を変更することができ
る。また、請求項4の発明によれば、書面表記の文章中
の文字に修飾文字属性の属性値が標準値でないものを含
むとき、その読み態様を変更することができる。また、
請求項5の発明によれば、書面表記の文章中の文字に括
弧で囲まれた文字があるとき、その読み態様を変更する
ことができる。
【0061】また、請求項6の発明によれば、書面表記
の文章中の文字に標準の色でない文字があるとき、その
読み態様を変更することができる。また、請求項7の発
明によれば、読み態様の変更を音声ボリュームの変更と
することができるので、強調すべき内容を聞き手にはっ
きりと伝えることができる。
【0062】また、請求項8の発明によれば、読み態様
の変更を標準(通常)とは異なる性別の音声とすること
ができるので、聞き手に内容をより理解させることがで
きる。また、請求項9の発明によれば、読み態様の変更
を標準(通常)の読み速度の変更とするので、強調した
い文字をより強調することができる。
【0063】また、請求項10の発明によれば、読み態
様の変更を音声の高低とすることができるので、聞き手
は自然な読み上げ文章を聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文章読上装置の一実施例の構成図
である。
【図2】文章入力部から入力された文字コードデータの
一例を示す図である。
【図3】単語文法辞書に登録されている漢字表記表の一
例の説明図である。
【図4】単語文法辞書に登録されている活用語尾表の一
例の説明図である。
【図5】入力された文章の一例の説明図である。
【図6】変換された読み文章の一例の説明図である。
【図7】文字属性判定部の詳細を示す構成図である。
【図8】文字サイズ属性の説明図である。
【図9】読上態様指示部の詳細を示す構成図である。
【図10】音声ボリュームの変更された読み上げ文章の
説明図である。
【図11】音声データファイルの内容の説明図である。
【図12】本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図13】本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図14】従来の文章読上装置の構成図である。
【図15】入力された文章の一例の説明図である。
【図16】変換された読み文章の一例の説明図である。
【図17】従来の読み上げ文章の説明図である。
【符号の説明】
101 文章入力部 102 単語文法辞書 103 文章解析部 104 文字属性判定部 105 読上態様指示部 106 読み決定部 107 音声データファイル 108 音声合成部 109 音声発生部 701 文字サイズ属性判定部 702 属性値判定部 703 修飾文字属性判定部 704 括弧文字属性判定部 705 文字色属性判定部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文章を読み上げる文章読上装
    置であって、 書面上又は表示画面上の表記のための修飾である文字属
    性を文字コードに付加させたデータからなる文章を入力
    する入力手段と、 読み文章に変換するための単語や文法についての情報を
    登録している単語文法辞書と、 前記入力手段から入力された文章を前記単語文法辞書を
    参照して解析し、読み文章に変換する文章解析変換手段
    と、 前記入力手段から入力された文章の文字コードに付加さ
    れた文字属性の内容を判定する文字属性判定手段と、 前記文字属性判定手段で判定された文字属性及びその属
    性値に応じて読み上げ態様を指示する読み態様指示手段
    と、 前記読み態様指示手段の指示する読み上げ態様に対応し
    た音声波形データを格納している音声データファイル
    と、 前記読み態様指示手段で指示された読み上げ態様の音声
    波形データを前記音声データファイルから抽出して、読
    み文章の音声波形データを合成する音声波形データ合成
    手段と、 前記音声波形データ合成手段で合成された音声波形デー
    タをアナログ信号として出力して音声を発生する音声発
    生手段とを備えることを特徴とする文章読上装置。
  2. 【請求項2】 前記読み態様指示手段は、 文字属性の属性値が標準値でないときは標準の読み態様
    の変更を指示する非標準読み態様指示部を有することを
    特徴とする請求項1記載の文章読上装置。
  3. 【請求項3】 前記文字属性判定手段は、 文字コードに付加された文字属性が文字サイズ属性であ
    るか否かを判定する文字サイズ属性判定部を有すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の文章読上装
    置。
  4. 【請求項4】 前記文字属性判定手段は、 文字コードに付加された文字属性が修飾文字属性である
    か否かを判定する修飾文字属性判定部を有することを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の文章読上装置。
  5. 【請求項5】 前記文字属性判定手段は、 文字コードに付加された文字属性が括弧文字属性である
    か否かを判定する括弧文字属性判定部を有することを特
    徴とする請求項1、2、3、又は4記載の文章読上装
    置。
  6. 【請求項6】 前記文字属性判定手段は、 文字コードに付加された文字属性が文字色属性であるか
    否かを判定する文字色属性判定部を有することを特徴と
    する請求項1、2、3、4又は5記載の文章読上装置。
  7. 【請求項7】 前記読み態様指示手段は、 前記非標準読み態様指示部から指示を受けたとき、音声
    ボリュームを変更する音声ボリューム変更部を有するこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の文章読上装置。
  8. 【請求項8】 前記読み態様指示手段は、 前記非標準読み態様指示部から指示を受けたとき、音声
    を別の性別の音声に変更する音声性別変更部を有するこ
    とを特徴とする請求項2、3、4又は7記載の文章読上
    装置。
  9. 【請求項9】 前記読み態様指示手段は、 前記非標準読み態様指示部から指示を受けたとき、読み
    速度を変更する音声速度変更部を有することを特徴とす
    る請求項2、3、4、5、7又は8記載の文章読上装
    置。
  10. 【請求項10】 前記読み態様指示手段は、 前記非標準読み態様指示部から指示を受けたとき、音色
    の高さを変更する音声高低変更部を有することを特徴と
    する請求項2、3、4、5、6、7、8又は9記載の文
    章読上装置。
JP7159485A 1995-06-26 1995-06-26 文章読上装置 Pending JPH0916190A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010044473A (ko) * 2001-02-23 2001-06-05 원용성 지면상 한글, 한글문장내(기타어) 인쇄매체 음성변환 시스템
JP2006184921A (ja) * 2006-01-27 2006-07-13 Canon Electronics Inc 情報処理装置及び方法
JP2010134203A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置および情報処理方法
WO2014002716A1 (ja) 2012-06-26 2014-01-03 ソニー株式会社 情報処理装置と情報処理方法およびプログラム
JP2016170218A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 カシオ計算機株式会社 音声出力装置およびプログラム

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