JPH09160751A - 音声ガイダンス付き情報提供システム - Google Patents
音声ガイダンス付き情報提供システムInfo
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- JPH09160751A JPH09160751A JP7316287A JP31628795A JPH09160751A JP H09160751 A JPH09160751 A JP H09160751A JP 7316287 A JP7316287 A JP 7316287A JP 31628795 A JP31628795 A JP 31628795A JP H09160751 A JPH09160751 A JP H09160751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の音声ガイダンス付き情報提供システム
は、記憶媒体に操作ガイダンスレベルを持つ。操作ガイ
ダンスレベルの更新は、記憶媒体へのデータ書込みが必
要となる。従って、部品価格の高い記憶媒体読取り書込
み装置を使用しなければならない。また、操作ガイダン
スレベルの更新は、利用者の情報処理端末装置の操作終
了時に行われる。このため、利用者が情報処理端末装置
を長い間使用しなかった場合、以前の操作を忘れていた
り、操作ガイダンスレベルが最後に使用した時に変わっ
ていたなどと、操作ガイダンスが適さないことがある。 【解決手段】 ホスト装置に操作ガイダンスレベルを持
ち、情報処理端末装置は記憶媒体の読取り機能だけを持
つようにする。操作ガイダンスレベルを利用者が情報処
理端末装置を使用する直前に、利用者の操作回数や前回
の操作日から今回の操作日までの間隔日数などにより設
定する。
は、記憶媒体に操作ガイダンスレベルを持つ。操作ガイ
ダンスレベルの更新は、記憶媒体へのデータ書込みが必
要となる。従って、部品価格の高い記憶媒体読取り書込
み装置を使用しなければならない。また、操作ガイダン
スレベルの更新は、利用者の情報処理端末装置の操作終
了時に行われる。このため、利用者が情報処理端末装置
を長い間使用しなかった場合、以前の操作を忘れていた
り、操作ガイダンスレベルが最後に使用した時に変わっ
ていたなどと、操作ガイダンスが適さないことがある。 【解決手段】 ホスト装置に操作ガイダンスレベルを持
ち、情報処理端末装置は記憶媒体の読取り機能だけを持
つようにする。操作ガイダンスレベルを利用者が情報処
理端末装置を使用する直前に、利用者の操作回数や前回
の操作日から今回の操作日までの間隔日数などにより設
定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声ガイダンス
付き情報提供システムに関するものであり、特に利用者
が情報処理端末装置を操作するとき、利用者の操作レベ
ルによった操作画面と音声で操作を指示し、情報提供シ
ステムの操作性を向上できるようにした音声ガイダンス
付き情報提供システムである。
付き情報提供システムに関するものであり、特に利用者
が情報処理端末装置を操作するとき、利用者の操作レベ
ルによった操作画面と音声で操作を指示し、情報提供シ
ステムの操作性を向上できるようにした音声ガイダンス
付き情報提供システムである。
【０００２】
【従来の技術】公共施設のロビーにある施設案内や会社
の受付にある受付案内などの情報提供システムの操作方
法は、操作ガイダンスをＣＲＴやＬＣＤなどの表示装置
に表示するとともに、操作ガイダンスをスピーカからの
音声により指示している。
の受付にある受付案内などの情報提供システムの操作方
法は、操作ガイダンスをＣＲＴやＬＣＤなどの表示装置
に表示するとともに、操作ガイダンスをスピーカからの
音声により指示している。
【０００３】図６は従来の音声ガイダンス付き情報提供
システムの構成図であり、以下にその構成について説明
する。図中、６１０は記憶媒体、６２０は情報処理端末
装置、６３０はホスト装置である。記憶媒体６１０は、
利用者識別番号６１１と操作ガイダンスレベル６１２な
どが格納されており、たとえば磁気カードのようなもの
である。情報処理端末装置６２０は、記憶媒体６１０に
格納された利用者識別番号６１１や操作ガイダンスレベ
ル６１２などのデータの読み取りと書き込みを行う記憶
媒体読取り書込み装置６２１と、情報処理の内容や操作
ガイダンスなどの画像を表示するＣＲＴやＬＣＤなどの
表示装置６２２と、利用者が表示した画面のどの処理内
容を選択したかを獲得するタッチスクリーンやタッチパ
ネルなどの入力装置６２３と、表示装置６２２と同期し
て音声による操作ガイダンスを行う音声出力装置６２４
と、ホスト装置６３０との通信を制御する通信制御装置
６２５と、記憶媒体読取り書込み装置６２１、表示装置
６２２、入力装置６２３、音声出力装置６２４、通信制
御装置６２５などを制御するＣＰＵ６２６とで構成され
る。
システムの構成図であり、以下にその構成について説明
する。図中、６１０は記憶媒体、６２０は情報処理端末
装置、６３０はホスト装置である。記憶媒体６１０は、
利用者識別番号６１１と操作ガイダンスレベル６１２な
どが格納されており、たとえば磁気カードのようなもの
である。情報処理端末装置６２０は、記憶媒体６１０に
格納された利用者識別番号６１１や操作ガイダンスレベ
ル６１２などのデータの読み取りと書き込みを行う記憶
媒体読取り書込み装置６２１と、情報処理の内容や操作
ガイダンスなどの画像を表示するＣＲＴやＬＣＤなどの
表示装置６２２と、利用者が表示した画面のどの処理内
容を選択したかを獲得するタッチスクリーンやタッチパ
ネルなどの入力装置６２３と、表示装置６２２と同期し
て音声による操作ガイダンスを行う音声出力装置６２４
と、ホスト装置６３０との通信を制御する通信制御装置
６２５と、記憶媒体読取り書込み装置６２１、表示装置
６２２、入力装置６２３、音声出力装置６２４、通信制
御装置６２５などを制御するＣＰＵ６２６とで構成され
る。
【０００４】このような音声ガイダンス付き情報提供シ
ステムを利用する人は、初めての人や慣れた人がいる。
そして、音声ガイダンスは慣れた人には煩わしいだけで
あり、かえって情報提供システムの操作性を悪くしてい
る。
ステムを利用する人は、初めての人や慣れた人がいる。
そして、音声ガイダンスは慣れた人には煩わしいだけで
あり、かえって情報提供システムの操作性を悪くしてい
る。
【０００５】このような情報提供システムの操作性を改
善するため、利用者の操作ガイダンスレベル（普通、半
略式、略式の３段階）を記憶媒体６１０に持つようにし
て、利用者に適した操作ガイダンスを行うようにしてい
る。なお、操作ガイダンスレベル６１２の更新処理は、
利用者の情報提供システムの使用時間（情報処理の内容
毎の操作の開始から終了までの時間）を監視して、その
使用時間に対応する操作ガイダンスレベルを設定し、利
用者の情報処理端末装置６２０の操作終了時に操作ガイ
ダンスレベル６１２を記憶媒体６１０に格納している。
善するため、利用者の操作ガイダンスレベル（普通、半
略式、略式の３段階）を記憶媒体６１０に持つようにし
て、利用者に適した操作ガイダンスを行うようにしてい
る。なお、操作ガイダンスレベル６１２の更新処理は、
利用者の情報提供システムの使用時間（情報処理の内容
毎の操作の開始から終了までの時間）を監視して、その
使用時間に対応する操作ガイダンスレベルを設定し、利
用者の情報処理端末装置６２０の操作終了時に操作ガイ
ダンスレベル６１２を記憶媒体６１０に格納している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図６に示す従来の音声
ガイダンス付き情報提供システムは、記憶媒体６１０に
操作ガイダンスレベル６１２を持っている。このため、
操作ガイダンスレベルの更新は、記憶媒体へのデータ書
込みが必要となる。従って、部品価格の高い記憶媒体読
取り書込み装置６２１を使用しなければならないという
問題点があった。
ガイダンス付き情報提供システムは、記憶媒体６１０に
操作ガイダンスレベル６１２を持っている。このため、
操作ガイダンスレベルの更新は、記憶媒体へのデータ書
込みが必要となる。従って、部品価格の高い記憶媒体読
取り書込み装置６２１を使用しなければならないという
問題点があった。
【０００７】また、記憶媒体６１０に操作ガイダンスレ
ベル６１２を持つため、利用者が記憶媒体６１０を紛失
した場合や記憶媒体６１０が何らかの原因で破損した場
合は、操作ガイダンスレベル６１２のデータはなくなっ
てしまうという問題点もある。
ベル６１２を持つため、利用者が記憶媒体６１０を紛失
した場合や記憶媒体６１０が何らかの原因で破損した場
合は、操作ガイダンスレベル６１２のデータはなくなっ
てしまうという問題点もある。
【０００８】そして、操作ガイダンスレベル６１２の更
新処理を利用者の情報処理端末装置の使用時間を監視し
て利用者の操作終了時に行うため、利用者が半年及び１
年も経過した後に操作しようとした場合、以前の操作を
忘れており操作レベルが適さない、または、操作ガイダ
ンスレベル６１２が最後の使用した時に更新（普通から
略式に上がる）された場合、操作レベルが適さないなど
の問題点があった。
新処理を利用者の情報処理端末装置の使用時間を監視し
て利用者の操作終了時に行うため、利用者が半年及び１
年も経過した後に操作しようとした場合、以前の操作を
忘れており操作レベルが適さない、または、操作ガイダ
ンスレベル６１２が最後の使用した時に更新（普通から
略式に上がる）された場合、操作レベルが適さないなど
の問題点があった。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、ホスト装置に利用者
の操作ガイダンスレベルを持ち、操作ガイダンスレベル
を利用者が情報処理端末装置を使用する直前に、利用者
の操作回数や前回の操作日から今回の操作日までの間隔
日数などにより設定する。これにより、情報処理端末装
置は記憶媒体の読取り機能を持つだけでよくなり、価格
の安い情報処理端末装置を提供できる。また、利用者が
情報処理端末装置を使用する間隔が空き、操作を忘れた
場合でも、操作ガイダンスレベルを下げることにより対
応し、利用者に適した操作環境を提供することができ
る。
問題点を考慮してなされたもので、ホスト装置に利用者
の操作ガイダンスレベルを持ち、操作ガイダンスレベル
を利用者が情報処理端末装置を使用する直前に、利用者
の操作回数や前回の操作日から今回の操作日までの間隔
日数などにより設定する。これにより、情報処理端末装
置は記憶媒体の読取り機能を持つだけでよくなり、価格
の安い情報処理端末装置を提供できる。また、利用者が
情報処理端末装置を使用する間隔が空き、操作を忘れた
場合でも、操作ガイダンスレベルを下げることにより対
応し、利用者に適した操作環境を提供することができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の原理構成図で
ある。図中、１は記憶媒体、２は情報処理端末装置、３
はホスト装置、４は記憶媒体読取り装置、５は利用者情
報ファイルである。
ある。図中、１は記憶媒体、２は情報処理端末装置、３
はホスト装置、４は記憶媒体読取り装置、５は利用者情
報ファイルである。
【００１１】請求項１の発明は、ホスト装置３に操作ガ
イダンスレベルが含まれる利用者情報ファイル５を持つ
ようにする。これにより、情報処理端末装置２は記憶媒
体１のデータを読み取るだけの機能を持てばよい。従っ
て、価格の安い記憶媒体読取り装置４を組み込んだ価格
の安い情報処理端末装置２を提供することが可能とな
る。
イダンスレベルが含まれる利用者情報ファイル５を持つ
ようにする。これにより、情報処理端末装置２は記憶媒
体１のデータを読み取るだけの機能を持てばよい。従っ
て、価格の安い記憶媒体読取り装置４を組み込んだ価格
の安い情報処理端末装置２を提供することが可能とな
る。
【００１２】また、ホスト装置３に操作ガイダンスレベ
ルが含まれる利用者情報ファイル５を持つようにするこ
とで、記憶媒体１の紛失や破損した場合でも、操作ガイ
ダンスレベルのデータは無くならない。従って、記憶媒
体１を再発行するのみで今までと同じ操作が可能とな
る。
ルが含まれる利用者情報ファイル５を持つようにするこ
とで、記憶媒体１の紛失や破損した場合でも、操作ガイ
ダンスレベルのデータは無くならない。従って、記憶媒
体１を再発行するのみで今までと同じ操作が可能とな
る。
【００１３】請求項２の発明は、操作ガイダンスレベル
を利用者の操作回数や前回の操作日から今回の操作日ま
での間隔日数により設定する。また、利用者が操作を開
始する直前に操作ガイダンスレベルを設定する。このこ
とにより、利用者がある間隔をおいてから操作した場合
でも利用者に適した操作環境を提供することが可能とな
る。
を利用者の操作回数や前回の操作日から今回の操作日ま
での間隔日数により設定する。また、利用者が操作を開
始する直前に操作ガイダンスレベルを設定する。このこ
とにより、利用者がある間隔をおいてから操作した場合
でも利用者に適した操作環境を提供することが可能とな
る。
【００１４】
【実施例】図２は、この発明の音声ガイダンス付き情報
提供システムの一実施例の構成図を示す。図中、１０は
記憶媒体、２０は情報処理端末装置、３０はホスト装置
である。
提供システムの一実施例の構成図を示す。図中、１０は
記憶媒体、２０は情報処理端末装置、３０はホスト装置
である。
【００１５】記憶媒体１０は、たとえば磁気カードのよ
うなものであり、利用者識別番号１１が格納されてい
る。
うなものであり、利用者識別番号１１が格納されてい
る。
【００１６】情報処理端末装置２０は、記憶媒体１０に
格納された利用者識別番号１１のデータを読み取る記憶
媒体読取り装置２１と、処理内容や操作ガイダンスなど
の画像を表示するＣＲＴやＬＣＤなどの表示装置２２
と、利用者が表示した画面のどの処理内容を選択したか
を獲得するタッチスクリーンやタッチパネルなどの入力
装置２３と、表示装置２２と同期して音声による操作ガ
イダンスを行う音声出力装置２４と、ホスト装置３０と
の通信を制御する通信制御装置２５と、記憶媒体読取り
装置２１、表示装置２２、入力装置２３、音声出力装置
２４、通信制御装置２５などを制御するＣＰＵ２６とで
構成される。
格納された利用者識別番号１１のデータを読み取る記憶
媒体読取り装置２１と、処理内容や操作ガイダンスなど
の画像を表示するＣＲＴやＬＣＤなどの表示装置２２
と、利用者が表示した画面のどの処理内容を選択したか
を獲得するタッチスクリーンやタッチパネルなどの入力
装置２３と、表示装置２２と同期して音声による操作ガ
イダンスを行う音声出力装置２４と、ホスト装置３０と
の通信を制御する通信制御装置２５と、記憶媒体読取り
装置２１、表示装置２２、入力装置２３、音声出力装置
２４、通信制御装置２５などを制御するＣＰＵ２６とで
構成される。
【００１７】ホスト装置３０は、利用者情報ファイル３
４が格納された内蔵磁気ディスク装置３１と、情報処理
端末装置２０との通信を制御する通信制御装置３３と、
内蔵磁気ディスク装置３１、通信制御装置３３を制御す
るＣＰＵ３２とで構成されている。
４が格納された内蔵磁気ディスク装置３１と、情報処理
端末装置２０との通信を制御する通信制御装置３３と、
内蔵磁気ディスク装置３１、通信制御装置３３を制御す
るＣＰＵ３２とで構成されている。
【００１８】図３は、この発明の請求項１の一実施例の
動作を示すフローチャートであり、情報処理端末装置側
の処理とホスト装置側の処理に分けている。
動作を示すフローチャートであり、情報処理端末装置側
の処理とホスト装置側の処理に分けている。
【００１９】まず、情報処理端末装置側から処理が実行
される。記憶媒体１０を記憶媒体読取り装置２１に挿入
する（ステップＳ３０１）。記憶媒体１０に格納されて
いるデータを読み出す（ステップＳ３０２）。読み出し
たデータから利用者識別番号１１を抽出する（ステップ
Ｓ３０３）。ホスト装置３０に利用者識別番号１１が対
応する利用者情報を要求する（ステップＳ３０４）。ホ
スト装置３０からの利用者情報の通知を待ち合わせる
（ステップＳ３０５）。
される。記憶媒体１０を記憶媒体読取り装置２１に挿入
する（ステップＳ３０１）。記憶媒体１０に格納されて
いるデータを読み出す（ステップＳ３０２）。読み出し
たデータから利用者識別番号１１を抽出する（ステップ
Ｓ３０３）。ホスト装置３０に利用者識別番号１１が対
応する利用者情報を要求する（ステップＳ３０４）。ホ
スト装置３０からの利用者情報の通知を待ち合わせる
（ステップＳ３０５）。
【００２０】ここで、情報処理端末装置２０からの要求
を受けて、ホスト装置３０側の処理が動作する。利用者
識別番号１１に対応する利用者情報（利用者識別番号、
操作ガイダンスレベル、前回の操作日、操作回数）を内
蔵磁気ディスク装置３１に格納されている利用者情報フ
ァイル３４から獲得して、情報処理端末装置２０に通知
する（ステップＳ３０６）。
を受けて、ホスト装置３０側の処理が動作する。利用者
識別番号１１に対応する利用者情報（利用者識別番号、
操作ガイダンスレベル、前回の操作日、操作回数）を内
蔵磁気ディスク装置３１に格納されている利用者情報フ
ァイル３４から獲得して、情報処理端末装置２０に通知
する（ステップＳ３０６）。
【００２１】ホスト装置３０から通知された利用者情報
（利用者識別番号、操作ガイダンスレベル、操作回数、
前回の操作日）によって操作ガイダンスレベルを決定す
る（ステップＳ３０７）。この処理はこの発明の請求項
２であり、詳細はあとで説明する。
（利用者識別番号、操作ガイダンスレベル、操作回数、
前回の操作日）によって操作ガイダンスレベルを決定す
る（ステップＳ３０７）。この処理はこの発明の請求項
２であり、詳細はあとで説明する。
【００２２】決定した操作ガイダンスレベルによった操
作画面や音声ガイダンスを実行し、利用者が指示する処
理を実施する（ステップＳ３０８）。指示した処理が終
了すると利用者情報の更新をホスト装置３０に要求する
（ステップＳ３０９）。ここではホスト装置３０の処理
の終了を待つ必要がないので次にステップＳ３１０に進
む。記憶媒体読取り装置２１から記憶媒体１０を排出さ
せる（ステップＳ３１０）。
作画面や音声ガイダンスを実行し、利用者が指示する処
理を実施する（ステップＳ３０８）。指示した処理が終
了すると利用者情報の更新をホスト装置３０に要求する
（ステップＳ３０９）。ここではホスト装置３０の処理
の終了を待つ必要がないので次にステップＳ３１０に進
む。記憶媒体読取り装置２１から記憶媒体１０を排出さ
せる（ステップＳ３１０）。
【００２３】ホスト装置３０は情報処理端末装置２０か
らの要求を受けて、利用者情報の更新を内蔵磁気ディス
ク装置３１の利用者情報ファイル３４に対して行う（ス
テップＳ３１１）。
らの要求を受けて、利用者情報の更新を内蔵磁気ディス
ク装置３１の利用者情報ファイル３４に対して行う（ス
テップＳ３１１）。
【００２４】図４は、この発明の請求項２の一実施例を
示す動作フローチャートである。ホスト装置３０から利
用者情報（利用者識別番号、操作ガイダンスレベル、操
作回数、操作頻度）を得たあとのステップＳ３０７とＳ
３０８の詳細である。
示す動作フローチャートである。ホスト装置３０から利
用者情報（利用者識別番号、操作ガイダンスレベル、操
作回数、操作頻度）を得たあとのステップＳ３０７とＳ
３０８の詳細である。
【００２５】操作ガイダンスレベルを利用者情報から獲
得して、初期値として設定する（ステップＳ４０１）。
操作回数を利用者情報から獲得して、初期値として設定
する（ステップＳ４０２）。操作回数に今回の操作分と
して１を加える（ステップＳ４０３）。前回の操作日を
利用者情報ファイルから獲得して、今回の操作日と前回
の操作日の間隔日数を算出し、間隔日数により操作ガイ
ダンスレベルを以下のように設定する（ステップＳ４０
４）。 （１）間隔日数が３６５日以上ならば、操作ガイダンス
レベルを−２する。 （２）間隔日数が９０日以上で３６５日未満ならば操作
ガイダンスレベルを−１する。 （３）間隔日数が３０日以上で９０日未満ならば操作ガ
イダンスレベルを１にする。 （４）間隔日数が３０日未満ならば現状の値とする。 （５）上記設定で操作ガイダンスレベルが０以下ならば
１に設定し直す。
得して、初期値として設定する（ステップＳ４０１）。
操作回数を利用者情報から獲得して、初期値として設定
する（ステップＳ４０２）。操作回数に今回の操作分と
して１を加える（ステップＳ４０３）。前回の操作日を
利用者情報ファイルから獲得して、今回の操作日と前回
の操作日の間隔日数を算出し、間隔日数により操作ガイ
ダンスレベルを以下のように設定する（ステップＳ４０
４）。 （１）間隔日数が３６５日以上ならば、操作ガイダンス
レベルを−２する。 （２）間隔日数が９０日以上で３６５日未満ならば操作
ガイダンスレベルを−１する。 （３）間隔日数が３０日以上で９０日未満ならば操作ガ
イダンスレベルを１にする。 （４）間隔日数が３０日未満ならば現状の値とする。 （５）上記設定で操作ガイダンスレベルが０以下ならば
１に設定し直す。
【００２６】間隔日数が３０日未満の時、操作回数によ
り操作ガイダンスレベルを以下のように設定する（ステ
ップＳ４０５）。 （１）操作回数が１回以上で３回未満ならば現状の値と
する。 （２）操作回数が３回ならば操作ガイダンスレベルに１
を加える。 （３）操作回数が１０回ならば操作ガイダンスレベルに
１を加える。 （４）操作回数が１５回ならば操作ガイダンスレベルに
１を加える。
り操作ガイダンスレベルを以下のように設定する（ステ
ップＳ４０５）。 （１）操作回数が１回以上で３回未満ならば現状の値と
する。 （２）操作回数が３回ならば操作ガイダンスレベルに１
を加える。 （３）操作回数が１０回ならば操作ガイダンスレベルに
１を加える。 （４）操作回数が１５回ならば操作ガイダンスレベルに
１を加える。
【００２７】操作ガイダンスレベルに基づき、操作画面
の表示や音声ガイダンスの出力が開始される。なお、各
操作画面で利用者の応答時間を監視し、基準以上の時間
が掛かった場合は、操作ガイダンスレベルを１さげて操
作画面の表示や音声ガイダンスの出力を行うように変更
する（ステップＳ４０６）。
の表示や音声ガイダンスの出力が開始される。なお、各
操作画面で利用者の応答時間を監視し、基準以上の時間
が掛かった場合は、操作ガイダンスレベルを１さげて操
作画面の表示や音声ガイダンスの出力を行うように変更
する（ステップＳ４０６）。
【００２８】図５は、この発明の請求項２の一実施例で
ある操作ガイダンスレベルの表である。操作ガイダンス
レベルは１から５まであり、１は詳細ガイダンス、２は
通常ガイダンス、３は簡易ガイダンス、４はガイダンス
なし、５は一画面一括入力となっている。
ある操作ガイダンスレベルの表である。操作ガイダンス
レベルは１から５まであり、１は詳細ガイダンス、２は
通常ガイダンス、３は簡易ガイダンス、４はガイダンス
なし、５は一画面一括入力となっている。
【００２９】図４の請求項２の一実施例は、操作ガイダ
ンスレベルを操作回数と操作頻度（前回の操作日から今
回の操作日までの間隔日数）によって設定している例で
あるが、操作ガイダンスレベルを操作回数のみによって
設定することも可能である。
ンスレベルを操作回数と操作頻度（前回の操作日から今
回の操作日までの間隔日数）によって設定している例で
あるが、操作ガイダンスレベルを操作回数のみによって
設定することも可能である。
【００３０】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
で実施され、以下の効果がある。
【００３１】ホスト装置に操作ガイダンスレベルを持つ
ことで、情報処理端末装置は記憶媒体の読取り機能を持
つだけでよくなる。従って、情報処理端末装置は安い価
格の記憶媒体読取り装置を用いて構成することができ、
低価格の情報処理端末装置を提供することが可能とな
る。
ことで、情報処理端末装置は記憶媒体の読取り機能を持
つだけでよくなる。従って、情報処理端末装置は安い価
格の記憶媒体読取り装置を用いて構成することができ、
低価格の情報処理端末装置を提供することが可能とな
る。
【００３２】また、ホスト装置に操作ガイダンスレベル
を持つことで、記憶媒体の紛失や破損した場合でも、操
作ガイダンスレベルのデータは無くならないので記憶媒
体を再発行するのみで今までと同じ操作が可能となる。
を持つことで、記憶媒体の紛失や破損した場合でも、操
作ガイダンスレベルのデータは無くならないので記憶媒
体を再発行するのみで今までと同じ操作が可能となる。
【００３３】操作ガイダンスレベルを情報処理端末装置
の使用した回数や前回の操作日から今回の操作日までの
間隔日数などにより設定する。これにより、利用者が情
報処理端末装置を使用する間隔が空き操作を忘れた場合
でも、操作ガイダンスレベルを下げることにより対応
し、利用者に適した操作環境を提供することで情報提供
システムの操作性を向上させることができる。
の使用した回数や前回の操作日から今回の操作日までの
間隔日数などにより設定する。これにより、利用者が情
報処理端末装置を使用する間隔が空き操作を忘れた場合
でも、操作ガイダンスレベルを下げることにより対応
し、利用者に適した操作環境を提供することで情報提供
システムの操作性を向上させることができる。
【図１】 この発明の原理構成図である。
【図２】 この発明の音声ガイダンス付き情報提供シス
テムの一実施例の構成図である。
テムの一実施例の構成図である。
【図３】 請求項１の一実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図４】 請求項２の一実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】 請求項２の一実施例の操作ガイダンスレベル
表である。
表である。
【図６】 従来の音声ガイダンス付き情報提供システム
の構成図である。
の構成図である。
１ 記憶媒体 ２ 情報処理端末装置 ３ ホスト装置 ４ 記憶媒体読取り装置 ５ 利用者情報ファイル
Claims (2)
- 【請求項１】 利用者識別番号が格納された記録媒体
（１）と、記録媒体（１）に格納された利用者識別番号
を記憶媒体読取り装置（４）で読み取りその識別番号に
基づいた操作ガイダンスを行う情報処理端末装置（２）
と、操作ガイダンスレベルを含む利用者情報ファイル
（５）を持ち情報処理端末装置（２）からの利用者情報
の要求に対して利用者情報を通知するホスト装置（３）
とで構成されることを特徴とする音声ガイダンス付き情
報提供システム。 - 【請求項２】 利用者が情報処理端末装置（２）を操作
したときの操作回数と操作頻度または操作回数によって
操作ガイダンスレベルを設定する手段を設けたことを特
徴とする音声ガイダンス付き情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7316287A JPH09160751A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 音声ガイダンス付き情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7316287A JPH09160751A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 音声ガイダンス付き情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09160751A true JPH09160751A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18075434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7316287A Pending JPH09160751A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 音声ガイダンス付き情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09160751A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003058359A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 測定装置 |
| JP2010238244A (ja) * | 2005-05-18 | 2010-10-21 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 表示装置、及び、表示プログラム |
| JP2011034539A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Casio Computer Co Ltd | 音声案内手段を備えた電子機器及び音声出力制御方法、音声出力制御プログラムが記憶された記憶媒体 |
| JP2020187663A (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | コニカミノルタ株式会社 | 装置 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP7316287A patent/JPH09160751A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003058359A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 測定装置 |
| JP2010238244A (ja) * | 2005-05-18 | 2010-10-21 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 表示装置、及び、表示プログラム |
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