JPH09158277A - 浴室及び洗面所 - Google Patents
浴室及び洗面所Info
- Publication number
- JPH09158277A JPH09158277A JP31520595A JP31520595A JPH09158277A JP H09158277 A JPH09158277 A JP H09158277A JP 31520595 A JP31520595 A JP 31520595A JP 31520595 A JP31520595 A JP 31520595A JP H09158277 A JPH09158277 A JP H09158277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- hot water
- water supply
- bathroom
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鏡の表面に温風噴出のためのノズル等を設け
る必要がなく、安価に鏡が曇るのを防止できる浴室及び
洗面所を提供する。 【解決手段】 壁に鏡4が設けられた浴室において、鏡
4の裏面に接近して給湯管31が設けられている。
る必要がなく、安価に鏡が曇るのを防止できる浴室及び
洗面所を提供する。 【解決手段】 壁に鏡4が設けられた浴室において、鏡
4の裏面に接近して給湯管31が設けられている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、浴室及び洗面所に
関し、更に詳細には、壁に鏡が設けられた浴室及び洗面
所に関する。
関し、更に詳細には、壁に鏡が設けられた浴室及び洗面
所に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開平4−131363
号公報等に記載されているように、壁に鏡が設けられた
浴室が知られている。実開平4−131363号公報記
載の浴室においては、浴室の壁の鏡の表面温度が低いと
きは結露して鏡の表面が曇り易いので、温風を鏡の表面
に噴出することより曇るのを防止している。
号公報等に記載されているように、壁に鏡が設けられた
浴室が知られている。実開平4−131363号公報記
載の浴室においては、浴室の壁の鏡の表面温度が低いと
きは結露して鏡の表面が曇り易いので、温風を鏡の表面
に噴出することより曇るのを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−131363号公報等に記載されているように、温
風を鏡の表面に噴出することより鏡が曇るのを防止する
のは、鏡の表面に温風噴出のためのノズルを設けたり、
温風噴出流路の開閉手段を設ける必要があり、コスト高
となることを免れない。
4−131363号公報等に記載されているように、温
風を鏡の表面に噴出することより鏡が曇るのを防止する
のは、鏡の表面に温風噴出のためのノズルを設けたり、
温風噴出流路の開閉手段を設ける必要があり、コスト高
となることを免れない。
【0004】本発明は、従来の浴室における、このよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、上記の問題を解決し、鏡の表面に温風噴出の
ためのノズル等を設ける必要がなく、安価に鏡が曇るの
を防止できる浴室及び洗面所を提供することにある。
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、上記の問題を解決し、鏡の表面に温風噴出の
ためのノズル等を設ける必要がなく、安価に鏡が曇るの
を防止できる浴室及び洗面所を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明浴室は、壁に鏡が設けられた
浴室において、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられて
いることを特徴とするものである。
に、請求項1記載の本発明浴室は、壁に鏡が設けられた
浴室において、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明洗面所は、壁に
鏡が設けられた洗面所において、鏡の裏面に接近して給
湯管が設けられていることを特徴とするものである。
鏡が設けられた洗面所において、鏡の裏面に接近して給
湯管が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】請求項1記載の本発明において、給湯管と
しては、浴室付近に設けられる給湯管であればいずれで
もよいものであって、特に限定されるものではなく、例
えば、浴槽に給湯されるための給湯管や浴室内における
洗面用の給湯管等が使用できる。
しては、浴室付近に設けられる給湯管であればいずれで
もよいものであって、特に限定されるものではなく、例
えば、浴槽に給湯されるための給湯管や浴室内における
洗面用の給湯管等が使用できる。
【0008】請求項2記載の本発明において、給湯管と
しては、洗面所浴室付近に設けられる給湯管であればい
ずれでもよいものであって、特に限定されるものではな
く、例えば、洗面用の給湯管は勿論のこと、洗面所付近
の浴室や厨房に給湯されるための給湯管等が使用でき
る。
しては、洗面所浴室付近に設けられる給湯管であればい
ずれでもよいものであって、特に限定されるものではな
く、例えば、洗面用の給湯管は勿論のこと、洗面所付近
の浴室や厨房に給湯されるための給湯管等が使用でき
る。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明浴室においては、鏡の裏
面に接近して給湯管が設けられているので、鏡が給湯管
により加熱され、鏡の表面に結露して曇るのが防止さ
れ、給湯管は浴槽や洗面用の給湯管等をそのまま使用す
ればよいので、特別の設備を必要としない。
面に接近して給湯管が設けられているので、鏡が給湯管
により加熱され、鏡の表面に結露して曇るのが防止さ
れ、給湯管は浴槽や洗面用の給湯管等をそのまま使用す
ればよいので、特別の設備を必要としない。
【0010】又、請求項2記載の本発明洗面所において
は、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、
鏡が給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るの
が防止され、給湯管は洗面用の給湯管等をそのまま使用
すればよいので、特別の設備を必要としない。
は、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、
鏡が給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るの
が防止され、給湯管は洗面用の給湯管等をそのまま使用
すればよいので、特別の設備を必要としない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明浴室の一例の要
部を示す斜視図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明浴室の一例の要
部を示す斜視図である。
【0012】図1において、1は本発明浴室内に設けら
れたFRP製浴槽、2は浴槽1の側方の洗い場に設けら
れたカウンター、3はカウンター2に設けられた湯水混
合栓、4は湯水混合栓3の上方に設けられた鏡であり、
鏡4は浴室壁面に設置されている。
れたFRP製浴槽、2は浴槽1の側方の洗い場に設けら
れたカウンター、3はカウンター2に設けられた湯水混
合栓、4は湯水混合栓3の上方に設けられた鏡であり、
鏡4は浴室壁面に設置されている。
【0013】31は壁面内に配管された給湯管であり、
給湯管31は図示しない給湯源から鏡4の裏面をL形に
屈曲経由して湯水混合栓3に接続されている。32は給
水管であり、給水管32は図示しない給水源から鏡4の
下方を経由して湯水混合栓3に接続されている。
給湯管31は図示しない給湯源から鏡4の裏面をL形に
屈曲経由して湯水混合栓3に接続されている。32は給
水管であり、給水管32は図示しない給水源から鏡4の
下方を経由して湯水混合栓3に接続されている。
【0014】311は給湯用つまみであり、給湯用つま
み311を操作することにより湯水混合栓3から給湯で
きるようになっている。321は給水用つまみであり、
給水用つまみ321を操作することにより湯水混合栓3
から給水できるようになっている。
み311を操作することにより湯水混合栓3から給湯で
きるようになっている。321は給水用つまみであり、
給水用つまみ321を操作することにより湯水混合栓3
から給水できるようになっている。
【0015】鏡4は給湯管31により加熱されているの
で、鏡4の表面が結露して曇ることがない。鏡4の裏面
に給湯管31が配管されているだけであるから、鏡4の
曇り防止の為に特別の設備が必要でなく、経済的であ
る。
で、鏡4の表面が結露して曇ることがない。鏡4の裏面
に給湯管31が配管されているだけであるから、鏡4の
曇り防止の為に特別の設備が必要でなく、経済的であ
る。
【0016】図2は本発明洗面所の一例の要部を示す斜
視図である。図2において、5は本発明洗面所内に設け
られた洗面台、51は洗面台に設けられた洗面ボウル、
3は洗面台4の上に設けられた湯水混合栓、4は湯水混
合栓3の上方に設けられた鏡であり、鏡4は洗面所の壁
面に設置されている。
視図である。図2において、5は本発明洗面所内に設け
られた洗面台、51は洗面台に設けられた洗面ボウル、
3は洗面台4の上に設けられた湯水混合栓、4は湯水混
合栓3の上方に設けられた鏡であり、鏡4は洗面所の壁
面に設置されている。
【0017】31は壁面内に配管された給湯管であり、
給湯管31は図示しない給湯源から鏡4の裏面をU形に
屈曲経由して湯水混合栓3に接続されている。32は給
水管であり、給水管32は図示しない給水源から鏡4の
下方を経由して湯水混合栓3に接続されている。
給湯管31は図示しない給湯源から鏡4の裏面をU形に
屈曲経由して湯水混合栓3に接続されている。32は給
水管であり、給水管32は図示しない給水源から鏡4の
下方を経由して湯水混合栓3に接続されている。
【0018】311は給湯用つまみであり、給湯用つま
み311を操作することにより湯水混合栓3から給湯で
きるようになっている。321は給水用つまみであり、
給水用つまみ321を操作することにより湯水混合栓3
から給水できるようになっている。
み311を操作することにより湯水混合栓3から給湯で
きるようになっている。321は給水用つまみであり、
給水用つまみ321を操作することにより湯水混合栓3
から給水できるようになっている。
【0019】鏡4は給湯管31により加熱されているの
で、鏡4の表面が結露して曇ることがない。鏡4の裏面
に給湯管31が配管されているだけであるから、鏡4の
曇り防止の為に特別の設備が必要でなく、経済的であ
る。
で、鏡4の表面が結露して曇ることがない。鏡4の裏面
に給湯管31が配管されているだけであるから、鏡4の
曇り防止の為に特別の設備が必要でなく、経済的であ
る。
【0020】以上、本発明の実施の形態例を図により説
明したが、本発明の具体的な構成は、この実施の形態例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内の設計変更等があっても本発明に含まれる。例え
ば、図示の本発明浴室や本発明洗面所のように、給湯管
を鏡の裏面において、L形もしくはU形に屈曲する代わ
りにS形やその他の形状に屈曲してもよく、屈曲せずに
一直線状に配管してもよい。
明したが、本発明の具体的な構成は、この実施の形態例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内の設計変更等があっても本発明に含まれる。例え
ば、図示の本発明浴室や本発明洗面所のように、給湯管
を鏡の裏面において、L形もしくはU形に屈曲する代わ
りにS形やその他の形状に屈曲してもよく、屈曲せずに
一直線状に配管してもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の本発明浴室においては、
鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、鏡が
給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るのが防
止され、給湯管は浴槽や洗面用の給湯管等をそのまま使
用すればよいので、特別の設備を必要としない。
鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、鏡が
給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るのが防
止され、給湯管は浴槽や洗面用の給湯管等をそのまま使
用すればよいので、特別の設備を必要としない。
【0022】又、請求項2記載の本発明洗面所において
は、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、
鏡が給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るの
が防止され、給湯管は洗面用の給湯管等をそのまま使用
すればよいので、特別の設備を必要としない。
は、鏡の裏面に接近して給湯管が設けられているので、
鏡が給湯管により加熱され、鏡の表面に結露して曇るの
が防止され、給湯管は洗面用の給湯管等をそのまま使用
すればよいので、特別の設備を必要としない。
【図1】本発明浴室の一例の要部を示す斜視図。
【図2】本発明洗面所の一例の要部を示す斜視図。
1 浴槽 2 カウンター 3 湯水混合栓 31 給湯管 311 給湯つまみ 32 給水管 321 給水摘まみ 4 鏡 5 洗面台 51 洗面ボウル
Claims (2)
- 【請求項1】 壁に鏡が設けられた浴室において、鏡の
裏面に接近して給湯管が設けられていることを特徴とす
る浴室。 - 【請求項2】 壁に鏡が設けられた洗面所において、鏡
の裏面に接近して給湯管が設けられていることを特徴と
する洗面所。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31520595A JPH09158277A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 浴室及び洗面所 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31520595A JPH09158277A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 浴室及び洗面所 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09158277A true JPH09158277A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18062676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31520595A Pending JPH09158277A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 浴室及び洗面所 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09158277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2369049A (en) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Malcolm D Mckemey | Tap with self-demisting mirror |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP31520595A patent/JPH09158277A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2369049A (en) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Malcolm D Mckemey | Tap with self-demisting mirror |
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