JPH09156597A - 飛行船用の梁 - Google Patents

飛行船用の梁

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JPH09156597A
JPH09156597A JP8084171A JP8417196A JPH09156597A JP H09156597 A JPH09156597 A JP H09156597A JP 8084171 A JP8084171 A JP 8084171A JP 8417196 A JP8417196 A JP 8417196A JP H09156597 A JPH09156597 A JP H09156597A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は極めて軽量であるが大きく荷重でき
骨組構造として形成された梁の製造に関する。かかる梁
の用途は特に航空の分野であるが、大きな容積の構造部
品としての骨組構造梁が軽量でなければならない他の分
野にもある。 【解決手段】 薄肉の管からかかる骨組構造梁を製造す
るためにスリーブ状結合器が用意されている。このスリ
ーブ状結合器は、骨組構造節点に接続すべき管がスリー
ブ状結合器の節点において並んで位置するシリンダ状結
合器の接着可能なスリーブ状部品によってかみ合い結合
で覆われ、節点全体がこの個所で合流するすべての管と
共にスリーブ状結合器の部品によって包囲されるように
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦梁および横フレ
ームから形成された骨組を持った飛行船用の梁であっ
て、個々の梁が互いに平行に延び細長い多角形状物を形
成する少なくとも3個の縦弦材から成り、これらの縦弦
材がこれらを骨組構造のように互いに節点で接続する支
材を持っているような飛行船用の梁に関する。
【0002】
【従来の技術】航空学の分野並びに建築学の分野におい
て大きな容積の骨組構造物の構成要素として軽量の骨組
構造梁が必要である。大きな圧縮荷重を受けることに基
づいて特に3個の縦弦材およびこれらの縦弦材間に位置
し斜め仕切りを形成する支材から成る梁が採用される。
【0003】梁としてのかかる骨組構造物は航空学の分
野において剛性飛行船あるいは半剛性飛行船に対しても
知られている。
【0004】即ち例えばドイツ特許第520664号明
細書に、3個の縦弦材とこれら縦弦材間に配置された支
材とを持った骨組構造梁が示されている。その縦弦材は
内側に開いた断面形状の3個の形材から成り、それらの
形材間に2個の弦材を有する支材が配置され、それらの
弦材はそれぞれ縦形材の種々の横断側面に接続されてい
る。縦形材と支材との間の結合はリベットによって行わ
れている。縦形材および横支材は特別に形成された部品
から作られ、リベット結合を実施できるようにするため
にフランジを有していなければならない。そこに示され
ているような単純な配置構造でも構築は煩雑で時間がか
かり、従って構造上において所定の大きさおよび重量に
なることは避けられない。
【0005】ドイツ特許第610976号明細書に、重
量を増大することなしに従来の構造に比べてコーナー形
材を補強しようとしている飛行船用の梁構造物が記載さ
れている。そのために板金から成る補助的な構築帯材が
設けられている。この構築帯材はその中央部分が湾曲さ
れておらず平らであり、それがコーナー形材縁を弦状に
互いに結合するように配置されている。
【0006】かかる平らな構築帯材は或る側への曲がり
を阻止する。この帯材は孔および切欠き開口により軽量
にされ、縁折りフランジによって細くも形成され、これ
は一層の軽量化を意味している。
【0007】このように組み立てられた梁用の節点は、
節点への力導入が問題であるので、或る大きさおよび或
る重量を下回させることができない。
【0008】英国特許第123604号明細書に積層材
料で形成された平行四辺形状のフレームを利用している
梁構造物が示されている。かかるフレームは所定の順序
で縦方向に桁間に並べられ梁に固定されている。フレー
ムの相互の固定および弦材との固定は接着剤あるいは膠
で行われている。この配置構造によって重量を追加的に
増大する必要なしに竜骨(梁)の剛性を改善しようとし
ている。そこに図示されている構造物は弾性構造部品
(フレーム)を利用している観点から重要である。
【0009】ドイツ特許第657909号明細書に、セ
ルロース誘導体から成っているかそれが含浸あるいは浸
透された紙材又は繊維材を持った管状の軽量構築部品が
記載されている。そこには、かかる複数の管が純粋なあ
るいはセルロース誘導体が混入された溶剤を利用して束
状に結合され接着されることが示されている。更にその
束は上述の繊維材から成る包み外皮例えば帯状紙で簡単
に覆われる。ドイツ特許明細書には、その発明の利用し
て2個の管が直角にT字部材を形成するように組み合わ
され、溶剤を利用して一つのユニットに接着されるよう
な特別な実施形態が記載されている。このドイツ特許明
細書にはその形式のT字形配置(即ち単純な節点の構
成)についてそれ以上の説明はない。管状の構造部品が
T字形部材の一つの開口の中に挿入されたとき、組立の
際に場合によって必要な接着剤が挿入済みの構造部品の
覆いの範囲において傷つけられ、部品の確実な接着が達
成されなくなる。しかしその確実な接着は必ず必要であ
る。
【0010】他の梁構造物がスイス特許第49829号
明細書に示されている。ここでは梁は小さな四角形ある
いは長方形のフレームから構成されている。フレームを
縦方向に接合することによって飛行船長手方向にナセル
などを受けるための梁ないし竜骨が形成される。このよ
うにして差込み結合された2個のフレームづつ斜めの控
え線で結合され補強されることにより、単一の堅固な梁
が得られる。
【0011】フレームの接合に対して設けられたフレー
ムにある管状の延長部は隣のフレームの延長部および接
続口にはめ込まれる。しかしこの形態は上述した重大な
欠点があり、即ち場合によって必要な接着剤が互いには
め合わされた延長部の範囲において確実に一様に作用せ
ず分布されず、全体としてこの節点の強度が疑わしくな
るという欠点がある。
【0012】上述の特許明細書で知られている従来技術
を検討した場合、例として示されている構造物はすべて
大きな欠点を明らかに有する。
【0013】その場合の問題は明らかに、大きく負荷で
きるが局所的に力導入に対して非常に敏感な管が高荷重
可能な材料で作られ採用されねばならず、同じような材
料から成る筋交い部品を採用しなければならないだけで
なく、特に最大荷重が大きく負荷できる構造材料(例え
ばCFK・管)の利用では節点接続部があらゆる個所に
おいて梁への力導入を最適にしているときだけしかでき
ないという点にある。即ち特に節点接続部に注目しなけ
ればならず、節点に対する所定の材料選択に注意するだ
けでなく、特に形状形成によって梁への最適な力導入を
配慮しなければならない。
【0014】従来技術で確認された欠点は主に次の点に
ある。 a) 高荷重可能な材料を選択して利用しても、これに
より用立てられる高い強度は完全に利用し尽くされな
い。 b) 梁への力導入は一様に行われず、これによって早
く壊れてしまう。 c) 接着結合部を完全で一様な接着について検査でき
ない。 d) 強度値の大きな乱れは厳しい問題を生じ、節点を
開発および構成する際に確実な値および保証が与えられ
ない。 e) 経済的に製造できない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上述した欠点を除去し、梁における節点接続部を
梁および支材の強度がその強度特性について完全に利用
し尽くされ、梁への力導入が最良にできるように作るこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、節点を介して互いに結合される縦弦材と骨組構造状
に採用された支材とを持った梁において、節点が縦弦材
および横支材を受けるための窪みを備えた少なくとも一
つの基本殻体と、縦弦材および横支材を基本殻体と一緒
にかみ合い結合しスリーブ状に包囲する少なくとも一つ
の覆い殻体とから成っていることによって達成される。
【0017】本発明の他の特徴およびその利点は従属請
求項および以下の説明から理解できる。
【0018】
【発明の実施の形態】最初に図に本発明の実施例を示
し、次いで本発明の構造および作用を説明する。本発明
の幾分変更した実施例を追加図に示す。これらの図から
本発明の特徴は簡単に理解でき、従ってそれらの図に特
別な記号を記入することは省略する。
【0019】次に本発明の特徴を個々の図の要約説明で
説明する。個々の図の詳細な説明を先に開示した発明対
象を拡大することなしに後に付け加える。
【0020】図示されている実施例において本発明に基
づくスリーブ状に作用する節点接続部は主に次の三つの
部品から成っている。即ち横側部分として使用する(特
に同一形状の)二つの基本殻体1と中央部分として使用
する覆い殻体2から成っている。
【0021】これらの部品は弦材管5並びに相応した数
の斜め管6を包囲し、接着された状態で同時に管の局所
的な補強部を形成し、かみ合い接続作用もしている。
【0022】申し分のない接着を保証するためにスリー
ブ状結合器は、その内側面に接着剤を着けることができ
るように分割されており、差込み結合する際に着けられ
た接着剤(エポキシ樹脂接着剤)が引き離されて接着欠
陥が生ずることがないように個々の部品は管の上に置か
れる。
【0023】接続部品は圧搾造形型においてガラス織物
あるいはガラス織物・プレプレッグで作られる。接続部
品に対してガラス繊維補強合成樹脂(GFK)を選択す
ることは次の二つの利点を有する。即ち接続部が炭素繊
維補強合成樹脂(CKF)から成る非常に硬い管よりも
弾性を有し、これにより荷重が良好に分布して伝達さ
れ、透明の接続部品を通して空気の封入および欠陥個所
が見えるので、接着部の品質を検査できる。
【0024】次のような他の特徴も有する。即ち個々の
部品(基本殻体および覆い殻体(ないし横側部品および
中央部品))が接続範囲に突出した接着フランジ4を備
えている。この接着フランジ4は接着された状態におい
て完全な囲いおよび従って締付け範囲における管の補強
部を形成する働きをし、これによってこのような骨組構
造梁において節点接続部で負荷のもとで移動による追加
的なトルクを受ける働きをする。接続部品から管への移
行部は応力集中を減少するために丸められている(場所
12)。横側部品および中央部品の壁厚は切欠き応力を
生じない移行部を得るために外側に自由管に向かって薄
くなっている。
【0025】CFK・骨組構造梁は次の方法で製造され
る。
【0026】梁に対する三つの弦材管が単純な装置にお
いて互いに平行に梁横断面寸法に固定される。斜め管が
長さを合わせて切断され傾斜面を備えている。一組の接
続部品(三つの部品)は内側のはぎ取り織物が引き剥が
されることにより接着のために予め準備される。これに
よって接着面は完全にきれいである。接着剤が着けられ
るか、あるいはフィルム接着剤が裁断された成形部品と
して挿入される。高級な航空部品に対してエポキシ樹脂
接着剤が利用される。
【0027】中央部品は弦材管に節点接続部が生ずる位
置において固定され、例えば4本の斜め管が挿入され
る。
【0028】それから両側の横側部品がその上に置かれ
る。その部品を置いて管を密閉スリーブの中に挿入しな
いことによって、申し分のない接着ができる。そしてこ
れら三つの部品は節点接続部の外側形状に相応している
クランプによってばね圧のもとで押し合わされる。クラ
ンプは電気加熱器によって加熱され、接着剤の種類に応
じて80〜120℃の一定した温度にされる。
【0029】そして次の節点が予め準備されクランプで
接着される。
【0030】8個〜10個のクランプを利用する場合、
いまや約20分の接着剤の硬化時間において連続的に、
常に最初に利用されたクランプが取り外され新しい節に
当てられることによって梁が作られる。この方法につい
てはその特色が示されている図2aを参照されたい。
【0031】その代わりに沢山の(値頃の)加熱できな
いクランプも利用できる。その場合梁は大きな長さにわ
たって構成され、加熱可能なフード(通風帽)が梁の上
に押し被せられる。そして同時に節点接続部が例えば2
〜3mにわたって硬化される。そのようにして安価な梁
が製造でき、この梁は簡単に検査でき、従って航空付属
品の要件に応える。
【0032】実験で確認されているように、節点接続部
はあらゆる試験において管自体が壊れたように高価であ
る。梁の設計は管の強度について注意するだけでよいの
で理想的な計算によってできる。
【0033】製造すべき梁の形式に応じて接続部品は斜
め管に対して相応した数の接続方式で製造しなければな
らない。そのための形成は非常に単純である。
【0034】これらの節点接続部は種々の材料の梁に対
して採用できる。
【0035】本発明にとって重要な特徴は以下に挙げる
通りである。 1) 薄肉の管から成る骨組構造梁を製造するためのス
リーブ状結合器が、骨組構造節に接続すべき管が接着さ
れたスリーブ状結合器によってかみ合い結合で包囲され
るように形成されている。
【0036】そのためにスリーブ状結合器は、接着後に
おいて一定した厚みの管と同じ強度が生ずるように、接
続すべき管の母線3に沿って三つの部品(一つの中央部
品と二つの横側部品1)に分割され、重ね合わされるフ
ランジ面4を備えている。弦材管5および斜め管6を包
囲するスリーブ端7は、弦材管および斜め管からスリー
ブ状結合器への切れ目の無い力伝達を達成するために、
壁厚が弱めて形成されている。 2) スリーブ状結合器は三・弦材8あるいは多弦材・
梁に対して形成される。 3) スリーブ状結合器によって骨組構造節9に接続す
べき管の数はスリーブを二重スリーブ10〜多重スリー
ブ11として形成することを決定する。 4) 特にスリーブ状結合器に対してガラス繊維強化合
成樹脂が選択されている。
【0037】次に図の詳細な説明を行う。
【0038】図1(a)は特許請求の範囲請求項1の上
位概念部分に記載の飛行船用の骨組の基本構造を示して
いる。例として真っ直ぐな3本の梁で構成された横フレ
ーム8aが示されている。この横フレームの三つの角か
ら飛行船の長手方向にその前あるいは後ろに位置する隣
の横フレームの対応した角に向かって横フレームの平面
に対して垂直に飛行船の縦梁が公知のように延びてい
る。この梁の構造的な構成はここで横フレームにおいて
説明した単位梁の構成に類似しており、従ってその構成
自体が公知であるので特別に図示し説明しない。図1
(b)に横フレームの梁が平面図で特別に示されてお
り、そこで梁の空間的な骨組構造状の構成が明らかに理
解できる。上述したようにこのような梁は飛行船の骨組
における縦梁としても採用でき、そこで互いに連続する
二つの横フレーム間のスペーサを形成している。
【0039】図2はこのような長手方向に延びる梁を側
面図で明瞭に示している。図3は梁の一部を拡大して示
し、図4は梁構造物の横断面を示している。
【0040】これらの図から、梁の内部の何処に節点が
配置され、本発明によって改善すべき節点が何処に位置
しているかが理解できる。各梁8は梁長手方向に延びる
3個の縦弦材5から成っている。それぞれ2個の弦材5
によって形成された平面内に弦材5間にたいていは弦材
5に対して斜めに所定の角度を成して斜め支材6が配置
されている。支材6は弦材5に対して異なった角度で即
ち直角に配置することもできる。支材6の弦材8におけ
る固定個所はそれぞれいわゆる節点9を形成している。
これらの節点はそこから出ている支材の数および支材の
出発点において弦材と成す角度の大きさに応じて種々の
形状をしている。
【0041】即ち例えば節点10の場合、上側弦材5と
下側弦材5との間の梁平面内に位置する2個の支材6し
か設けられていない。節点13の場合、上側弦材5と中
央弦材5との間の梁平面内に2個の支材および中央弦材
5と下側弦材5との間に位置する梁平面内に2個の支材
が即ち全部で4個の支材が配置されている。節点14の
場合、節点10に類似して梁平面から2個の斜めに位置
する支材6が出ているが、もう一つの梁平面内に単位支
材が横に配置されている。即ち節点からの三つの出発点
がまとめられている。更に節点11が示され、これは上
側弦材5と下側弦材5との間に位置する平面内に3個の
支材が位置し、中央弦材5と下側弦材5との間に形成さ
れた平面内に2個の支材が位置し、即ちこの節点におい
て5個の横支えが集められている例である。勿論、単位
支材の一端が弦材5と一緒に節点を形成することあるい
は複数の支材を一つの平面内で種々の角度を成して一つ
の節点に集めることもできる。弦材の節点の形状におけ
る梁平面に適用される変形例はすべてこの弦材を含む第
2の梁平面およびそこに存在する節点変形例と組合せで
きる。なおその場合、上述の二つの梁平面はそれぞれ弦
材に沿って交差し、節点はこの切断線に沿ってしか生じ
ない。また二つ以上の梁平面が一つの共通の切断線を有
し、即ち複雑な節点が可能であるように配置することも
できる。
【0042】図1および図2は、飛行船骨組においてそ
のような節点がどの位の数およびどの位の変形例を必要
とし、この構造部品がどの位迅速に且つ申し分なしに製
造できねばならないことを明らかに示している。
【0043】図2は更に接着剤を加熱作用で硬化するた
めの上述した方式を暗示的に示している。その場合梁が
それが図3に示されているような方式で組み立てられる
ことを前提としている。従って互いに連続する梁部分に
おける節点に同じ符号が付けられている。個々の節点を
加熱するための上述の加熱可能なクランプはその節点に
応じて例えばZ9あるいはZ10で示され、次の梁部分
における対応した節点のクランプは例えばZ10ないし
Z10aなどで示されている。最初の梁部分においてク
ランプ機能を満足した後で取り外されて後で続く部分に
新たに採用されるこのようなクランプは例えばZ10、
Z10′あるいはZ14a、Z14a′で示されてい
る。従って組立方向に続く手順が容易に理解できる。ク
ランプ自体は図面に概略的にしか示されていない。
【0044】図5〜7は斜め支材6が二つの別々の平面
内に配置されている節点の単純な場合を示している。そ
の場合これら両方の平面は弦材5で交差している。これ
らの両平面にそれぞれ2個の支材6が配置され、スリー
ブ状結合器によって縦弦材5に固定されている。この結
合器はここでは例えば、弦材5の母線3に沿って突き合
わされ弦材5の方向に弦材がはめ込まれる窪みを有して
いる二つの基本殻体1′ないし1″から成っている。そ
の場合弦材5は角度αにわたって包囲されている。更に
殻体1′ないし1″は接続すべき支材6の大きさおよび
方向の縦窪みも有している。節点が対称的に構成されて
いる場合、両方の基本殻体1′、1″は同形に形成され
ている。図において15は基本殻体1内に設けられた弦
材5に対する窪み、16は支材6に対して設けられた窪
みである。
【0045】集合体を組み立てる際、一つの基本殻体1
の中に弦材5および支材6が挿入され、それから他の基
本殻体範囲1″がそれに付属された支材6と一緒に第1
の下側殻体範囲に当てられ、従って弦材5は角度2×α
だけ包囲される。残りの角度は開いたままであり、これ
は覆い殻体2で覆われる。覆い殻体2にも窪みが軸方向
に延びて設けられており、その形状ないし寸法は弦材5
ないし支材6の形状および大きさに合わされている。な
お25は覆い殻体2における弦材5に対する窪み、26
は支材6に対する窪みである。覆い殻体2はスリーブ状
結合器の構造部品による弦材5の包囲を完全にしてい
る。なお上述の母線3の有効な配列によってすべての殻
体部品は開放状態において容易に接近でき、弦材および
支材のようなすべての構造部品は対応した窪みの中に容
易に且つ精確に挿入できる。ここで例として示されてい
るスリーブ状結合器の単純な形状の場合、互いに突き合
わされる基本殻体は特殊な形状および相違点を有してい
ないので、同一の部品と見なせ、これらの部品は横側部
品1′、1″と呼べる。精確な表示は、基本殻体が一層
分割され、角度αないしβのピッチで複数の基本あるい
は下側殻体あるいは複数の上側殻体(覆い殻体)が生ず
るときにはじめて必要である。
【0046】結合器構成部品の接触個所にフランジ4が
設けられている。このフランジ4によって構成部品は互
いに固く接着できる。弦材5および支材6を挿入する際
および結合器構成部品を組み立てる際、個々の部品が窪
みにかみ合い結合し更に接着結合により摩擦結合的にも
固定されるので特に問題はない。しかし必要な場合に殻
体部品が相互にないし弦材5ないし支材6に対して長手
方向に相対移動することを阻止するために補助的な処置
を講ずることもできる。そのために固定歯ないし突起な
どが考えられる。接着フランジ4は一部では広がり部を
有し、危険な個所における応力集中を防止するために丸
み12を備えている。
【0047】幾つのあるいはどんな形状の基本殻体ある
いは横側殻体が設けられているかおよび覆い殻体がどん
な配置で組み入れられているかに無関係に、どんな場合
でも弦材5の完全な包囲が達成され、節点でまとめられ
ている支材6の包囲も達成され、これによって節点にお
ける固定が増強される。
【0048】開放殻体即ち開放横側殻体あるいは覆い殻
体の中に接着剤が入れられる。ここでは接着剤はそれ自
体公知のものを対象とするので詳細に説明しない。ただ
接着剤が液状あるいはフィルムとしても入れられること
を言及しておく。これによって殻体の内側面特に斜め支
材に対する窪みを一様に被覆することは非常に簡単であ
る。接着フィルムに少なくとも場所的にはぎ取れる覆い
層あるいは保護層を設けることもできる(図12参
照)。
【0049】斜め支材6は有利にはそれが弦材5に滑ら
かに当たるようにするために先端が傾めに切断されてい
る。場合によってはその切断部は弦材5の曲率に合わせ
るために湾曲されている。横側殻体ないし基本殻体によ
っておよび覆い殻体によって弦材5が完全に包囲されて
いることによって、切断部を精確に整合することは実際
には重要ではない。
【0050】スリーブ状結合を形成する構造セットの部
品(ここでは横側殻体とも呼ぶ二つの同形の基本殻体)
および補足の覆い殻体は予め容易に多数製造され、接着
剤が着けられる。これらの構造部品は特に繊維補強合成
樹脂例えばガラス繊維補強合成樹脂から成っている。
【0051】上述したように先端が特に斜めに切断され
ている弦材管5および支材6はその配置構造および弦材
5と支材6との突き合わせ個所が図7から簡単に理解で
きる。一つの梁長手平面の弦材5と支材6を第1の基本
殻体あるいは第1の横側殻体例えば1″の中に挿入した
後でこの弦材5の円周に隣接する横側殻体1′が第2の
梁長手平面に対して設けられた支材6と共にそれらに対
応した窪みの中に入れられたとき、閉鎖する覆い殻体2
が基本殻体ないし横側殻体1′、1″の縦縁に、覆い殻
体2がいままでなお開いていた弦材5の角度βを閉鎖
し、その場合横側部品の窪み16の中に位置する支材6
の残りの側も同様に精確に包囲するように当てられる。
スリーブ状結合器の個々の殻体部品あるいは横側部品
1′、1″並びに覆い殻体2はフランジ4の接着によっ
て結合される。弦材および支材が断面円形をしておらず
例えば多角形の構造部品から形成されていても、節点に
おける接着剤によるこの形式のスリーブ状結合は弦材な
いし支材の材料に無関係に採用できる。繊維補強材料例
えばガラス繊維補強合成樹脂を利用することが特に適し
ている。
【0052】窪み15、16、25、26を持った集合
体の殻状部品1′、1″、2はその組合せ後に節点を完
全に包囲し、ここで節点から出ている支材は梁構造物の
別々の二つの平面内に位置し、両方の長手平面は弦材内
で角度βを成して交差している。
【0053】簡単に理解できるように、一つの梁平面に
対するスリーブ状結合は二つの殻体ないし横側部品だけ
で簡単な方式で形成できる。しかし弦材内で交差する三
つの平面に対してもスリーブ状結合ができ、その場合図
6において平面間に形成された角度βをそこに挿入すべ
き覆い殻体で相応して分割すればよい。弦材横断面ある
いは支材横断面の形状は必ずしも円形である必要はな
く、他の形状例えば楕円形あるいは多角形でもよい。
【0054】図8〜10は二つの梁平面に対するスリー
ブ状結合器の集合体の個々の部品および全体をもう一度
示している。これは図5〜7における配置構造とほとん
ど異なっていない。なお1′ないし1″は基本殻体ない
し横側部品である。15は横側部品における弦材5に対
して設けられた縦窪み、16は支材6に対する窪みであ
る。これに類似して25は覆い殻体2における弦材5に
対する窪み、26は支材6に対する窪みである。ここで
も弦材5の母線3に沿って両側の横側部品は互いに突き
当たる。相応する分離母線3は支材6に沿っても生じて
いる。母線3に沿って構造部品に突出した接着フランジ
4が設けられ、この接着フランジ4は更に支材6と弦材
5との間に広がり部を有している。場合によって生ずる
応力集中を受けるために、接着フランジ4は支材6から
弦材5への移行個所に丸み12を備えている。支材ない
し弦材がスリーブ状部品から出ている場所の構造部品な
いし殻体の先端に、支材あるいは弦材からスリーブへの
切れ目無しの力の導入を行うために殻体部品の薄肉部が
設けられている。7はスリーブ部品の殻体における薄肉
個所である。
【0055】図11〜13は基本殻体ないし横側部品1
を異なった方向から見て示している。図13において弦
材5に対する窪み15および支材6に対する窪み16の
位置と方向が明白に理解できる。接着フランジ4の形状
および位置も明らかに理解できる。図12から弦材5に
対する窪み15および支材6に対する窪み16の形状お
よび大きさが理解できる。横断面は殻体部品およびその
薄肉個所7の減少された肉厚を明瞭に示している。殻体
の内側面に薄く一様に着けられた接着層17が太線で示
されている。接着層17はここでは例えばはぎ取り可能
な覆い層18によって保護されている。図において殻体
部品の左側縁に覆い層18の最外側端が僅かに曲げて示
されている。この湾曲部18′によって保護層をはぎ取
ることができることを示している。
【0056】図6dは上述のものに類似して覆い殻体2
における状態を示している。特にこの覆い殻体2によっ
て包囲される残りの円周角度βおよびスリーブが完全に
閉じられた状態で弦材5が挿入されるここでは比較的平
らな窪み25が理解できる。本発明に基づくスリーブ状
結合器の集合体に利用される覆い殻体の形状を明瞭にす
るために、図14〜17に次の図が別々に示されてい
る。即ち図14には覆い殻体2の平面図が、図15には
図14の矢印Cの方向から見た図が、図16には図15
の矢印Dの方向から見た図が、図17には図16の矢印
Eの方向から見た図が示されている。
【0057】本発明は勿論図示した実施例に限定される
ものではなく、繰り返し述べたように本発明の技術思想
を逸脱することなしに構造的にいろいろに変更できる。
このようにして節点においてスリーブを介しての単純で
堅固な結合が行われ、これは弦材および支材の極限強さ
に比べて弱められず、構成要素(弦材ないし支材)の極
限強さの完全な利用が許される。
【図面の簡単な説明】
【図1】飛行船用の骨組の基本構造例えば横フレームの
図。
【図2】骨組の単位梁の構成図。
【図3】梁の一部拡大図。
【図4】図3の横断面図。
【図5】節点に配置されている殻状スリーブ状結合器の
図。
【図6】図5の矢印Aの方向から見た図。
【図7】図6の矢印Bの方向から見た図。
【図8】(a)、(b)はスリーブ状結合器に対して組
み立てられた集合体の図。
【図9】スリーブ状結合器の横側部品として形成された
基本殻体の図。
【図10】別々の二つの平面に配置された一対の支材に
対するスリーブ状結合器の中央部品を形成する覆い殻体
の平面図。
【図11】図9に対して僅かに変形されているスリーブ
状結合器の基本殻体の図。
【図12】図11の幾分拡大された側面図。
【図13】図11の配置構造の幾分拡大された図。
【図14】スリーブ状結合器を完成する覆い殻体の図。
【図15】スリーブ状結合器を完成する覆い殻体の図。
【図16】スリーブ状結合器を完成する覆い殻体の図。
【図17】スリーブ状結合器を完成する覆い殻体の図。
【符号の説明】
1 基本殻体 2 覆い殻体 4 フランジ 5 縦弦材 6 横支材 8 梁 17 接着剤

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦梁および横フレームから形成された骨組
    を持った飛行船用の梁であって、個々の梁が互いに平行
    に延び多角形状物を形成する少なくとも3個の縦弦材か
    ら成り、これらの縦弦材がそれぞれ二つの縦弦材で形成
    された平面内に配置され縦弦材を骨組構造のように互い
    に節点で接続する支材を持っているような飛行船用の梁
    において、 節点が縦弦材(5)および横支材(6)を受けるための
    窪み(15、16)を備えた少なくとも一つの基本殻体
    (1)と、縦弦材(5)および横支材(6)を基本殻体
    (1)と共にかみ合い結合しスリーブ状に包囲する少な
    くとも一つの覆い殻体(2)とから成っていることを特
    徴とする飛行船用の梁。
  2. 【請求項2】縦弦材(5)および横支材(6)が窪み
    (15、16)の中に挿入され、これらの窪みの表面に
    平らに接着されていることを特徴とする請求項1記載の
    梁。
  3. 【請求項3】殻体部品(1、2)がそれらの接触個所に
    互いに接着するための突出したフランジ(4)を有して
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の梁。
  4. 【請求項4】接着フランジ(4)の外縁の経過が丸くさ
    れていることを特徴とする請求項3記載の梁。
  5. 【請求項5】殻体部品(1、2)の窪み(15、16、
    25、26)の表面に接着剤(17)が着けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
    載の梁。
  6. 【請求項6】接着剤(17)が液状で窪み(15、1
    6、25、26)の表面に着けられていることを特徴と
    する請求項5記載の梁。
  7. 【請求項7】接着剤(17)が接着フィルムとして窪み
    (15、16、25、26)の表面に着けられているこ
    とを特徴とする請求項5記載の梁。
  8. 【請求項8】接着フィルム(17)が少なくともその表
    面の一部にはぎ取り可能な覆い層(18)を備えている
    ことを特徴とする請求項7記載の梁。
  9. 【請求項9】梁(8)が繊維補強合成樹脂から成ってい
    ることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに
    記載の梁。
  10. 【請求項10】梁(8)が炭素繊維補強合成樹脂から成
    っていることを特徴とする請求項9記載の梁。
  11. 【請求項11】殻体部品(1、2)が繊維補強合成樹脂
    から成っていることを特徴とする請求項1ないし8のい
    ずれか1つに記載の梁。
  12. 【請求項12】殻体部品(1、2)がガラス繊維補強合
    成樹脂から成っていることを特徴とする請求項11記載
    の梁。
  13. 【請求項13】熱作用で硬化する接着剤が利用されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに
    記載の梁。
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