JPH09156195A - 蛍光印刷方法、蛍光印刷用版下の作成方法及び蛍光印刷用版下作成装置 - Google Patents

蛍光印刷方法、蛍光印刷用版下の作成方法及び蛍光印刷用版下作成装置

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Publication number
JPH09156195A
JPH09156195A JP34442795A JP34442795A JPH09156195A JP H09156195 A JPH09156195 A JP H09156195A JP 34442795 A JP34442795 A JP 34442795A JP 34442795 A JP34442795 A JP 34442795A JP H09156195 A JPH09156195 A JP H09156195A
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JP
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gradation
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color
fluorescent
printed
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Application number
JP34442795A
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English (en)
Inventor
Hisanori Atsuta
久典 熱田
Tomoya Yazawa
智哉 矢澤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下地の色彩による影響を受けることなく均一
な受光量を得ることのできる蛍光印刷方法等を提供す
る。 【解決手段】 SA1では、背景画用のシアン版下原
稿、マゼンタ版下原稿、イエロー版下原稿、黒版下原稿
を読み取る。SA4では、シアン階調データ変換を行っ
て、シアン版下原稿の階調データを1/2倍する。次の
SA5でグレー変換を行って、1/2倍したシアン版下
原稿の階調データと他の版下原稿の階調データからグレ
ー階調データを算出する。さらに、SA6では、コード
を印刷すべき網点濃度に対応するコード階調データを算
出し、SA7では、コード階調データをアドレスとし
て、ROMから対応する網点フォントデータを読み出
す。そして、次のSA8では、この読み出した網点フォ
ントデータを、対応する単位領域13毎の位置に樹脂性
フィルム等の所定の版下用紙上に蛍光版下として印刷出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般印刷がなされ
ている下地上に蛍光印刷を行うための蛍光印刷方法、蛍
光印刷用版下の作成方法及び蛍光印刷用版下作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絵本等の書籍に蛍光インキでバー
コードを印刷し、このバーコードを光学的に読み取っ
て、絵本の絵に対応した音声を出力したり文字等を表示
する教育用の学習システムが提案されている。この学習
システムにおいて、バーコードの読み取りに用いられる
コード読取装置は、握持可能なハウジングを有し、この
ハウジング内には外部に光線を照射する光源が配置され
ている。また、読取装置には、バーコードからの光を受
光して、電気信号に変換する受光部が設けられている。
【0003】かかる構成において、読取装置を握持し
て、バーコードが印刷されている紙面上を摺動させ、こ
れにより光源からの光線がバーコードに照射されると、
バーコードを印刷形成している蛍光インキが励起して所
定波長の光線を発生させる。このバーコードからの光線
は、受光部により検出されて電気信号に変換され、この
電気信号に基づいてバーコードを識別することにより、
この識別したバーコードに対応する音声が放音される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記バ
ーコードが印刷される各ページには、種々の絵が印刷さ
れており、よって、バーコードが印刷されている部位の
下地は、当該部位に印刷されている絵に応じて色彩が異
なり明度も異なる。すなわち、バーコードが印刷される
下地は、下記表1の上欄「背景明度」に示すように、そ
の色彩に応じて背景明度0%(白)から100%(黒)
まで、種々の明度が存在する。
【0005】
【表1】 (受光量の測定方法は後述)このため、同一量の蛍光イ
ンキを塗布してバーコードを印刷すると、蛍光インキが
発する可視光線を下地が反射/吸収する割合が、下地の
明度により異なるので、表1の下欄「受光量(ベタ)」
(下地上に蛍光インキをすき間なく印刷した場合に、所
定の受光素子が、蛍光インキが発する可視光線を受光し
て出力する電圧)及び図17に示すように、前記受光部
における受光量が当該部位における下地の明度に応じて
変化し、その最大値311mVと最小値27mVとの差
が248mVともなり、また最大値は最小値の約11.
5倍にもなってしてしまう。このため、このバーコード
を読み取って認識する際に誤りが生じ易く、印刷された
バーコードに対応する音声を正確に放音し得ない場合が
ある。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、下地の色彩による影響を受けるこ
となく均一な受光量を得ることのできる蛍光印刷方法、
蛍光印刷用版下の作成方法及び蛍光印刷用版下作成装置
コード印刷方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、下地を構成する色彩を色分解し
て、この色分解した各色毎に階調を検出し、この検出し
た各色毎の階調に基づき、前記下地上に印刷すべき印刷
対象の階調を算出し、この算出した階調で前記印刷対象
の版下を作成し、この作成した版下を用いて版を作成
し、この版を用いて蛍光インキにより、前記下地上に前
記印刷対象を印刷することを要旨としている。
【0008】かかる構成において、下地上に蛍光インキ
を用いて印刷対象を印刷した場合、光源より照射される
光線及び蛍光インキが発する可視光線を下地が反射/吸
収する割合が、該印刷対象が印刷される部位の色及びそ
の階調に応じて異なることが、発明者の実験により確認
されている。そこで、下地上に蛍光インキを用いて印刷
を行うに際しては、先ず下地を構成する色彩を色分解し
て、この色分解した各色毎に階調を検出する。そして、
この検出した各色毎の階調に基づき、下地上に印刷すべ
き印刷対象の階調を算出して、この算出した階調で印刷
対象の版下を作成する。したがって、この作成された版
下にあっては、当該印刷対象が印刷される部位の色及び
その階調に応じて異なる階調部分を有するものである。
【0009】よって、この版下を用いて版を作成し、蛍
光インキで印刷を行うと、印刷対象は下地の色及び階調
に応じて単位面積当たりのインキの量を変えて印刷され
る。その結果、蛍光インキによる単位面積当たりの発光
量が下地の色及び階調に応じて異なることとなり、下地
の可視光線に対する反射率が大きい(若しくは吸収率が
小さい)場合には、蛍光インキの量が少なく、下地の同
反射率が小さい(若しくは吸収率が大きい)場合には、
蛍光インキの量が多くなるように印刷し得る。これによ
り、受光される可視光線の量は、下地の色及び階調に関
係なく均一化されるので、蛍光インキで印刷された印刷
対象の下地による影響は抑制される。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図に従っ
て説明する。図1は、蛍光印刷用版下作成装置1を示す
ブロック構成図である。このブロック構成図において、
イメージスキャナ2は、コード等の蛍光印刷対象が印刷
される背景画(下地)のシアン版下原稿、マゼンタ版下
原稿、イエロー版下原稿、黒版下原稿を読み取って画像
データを出力し、RAM3は、イメージスキャナ2から
出力された画像データを記憶する。制御部4には、マウ
ス5及びキーボード6から各々操作情報が入力される。
制御部4は、これら操作情報やRAM3に記憶された画
像データ、及びROM7に記憶されているプログラムに
従って動作し、この蛍光印刷用版下作成装置1全体を制
御する。
【0011】すなわち、制御部4は、RAM3に記憶さ
れた画像データに基づき、各版下原稿に描かれている背
景画の階調を検出するとともに、表示部8を駆動して各
版下原稿を表示させる。また、制御部4は、マウス5の
操作情報に応答して表示部8上におけるカーソルの表示
制御を実行するとともに、キーボード6からの操作情報
等に応答して、版下にコード等を印刷するプリンタ9の
動作を制御する。
【0012】ROM7には、前記プログラムと共に、複
数種のコードタイプデータと、256階調の網点濃度の
各々に対応する256種の網点フォントを示す網点フォ
ントデータが記憶されている。
【0013】コードタイプとは、複数のバーにより表現
される本実施の形態のコードの形状であり、コードの内
容(コードを構成する数値)によりバーの位置が異なる
ので、複数種のコードの内容に対応して複数種のコード
タイプが存在する。コードタイプデータとは、コードタ
イプを表すデータである。
【0014】また、網点濃度とは、単位面積において、
印刷されたインキが占める割合を指すものであり、オフ
セット印刷等においては、所定の密度で格子状に区切ら
れて得られる各単位領域の夫々に納まるように、マトリ
クス状に配列された多数の点の各々が、該単位領域内に
占める面積の割合として表現される。通常のオフセット
印刷においては、この網点濃度により明度(明るさ)を
表現するものである。そして網点フォントとは前記点の
1つの形状を示すものであり、高い網点濃度に対応する
網点フォントほど広い面積の点を表している。
【0015】本実施の形態におけるコード印刷用の蛍光
版下は線数175dpi(dot perinch)として作成さ
れる。線数とは、前記点(あるいは前記単位領域)の密
度を表し、幅1インチの間に含まれる、点の列の本数に
対応している。従って例えば線数175dpiとは、幅
1インチの間に175本の点の列が含まれるような密
度、言い換えると、1インチ四方内に175×175個
(30,625個)の点(単位領域)が存在するような
密度を表している。
【0016】例えば、図2(A)には網点濃度80.0
%、すなわち階調CCH(16進表現)の網点フォント
が示されており、同図(B)には網点濃度30.0%、
すなわち階調4DHの網点フォントが示されている。図
2(A)、(B)における正方形S内の領域が1つの網
点フォントを示しており、単位領域に対応している。そ
して、図2(A)、(B)において、10aで示される
網点領域(斜線の領域)が、インキが印刷されるべき領
域であり、図2(A)では、この領域10aが単位領域
S内の面積の約80%を占めており、図2(B)では、
この領域10aが単位領域S内の面積の30%を占めて
いる。これら網点フォントがマトリクス状に多数配列さ
れることにより、対応する網点濃度の印刷領域が形成さ
れる。
【0017】また、網点フォントデータの1つ1つは、
線数2,800dpiで表されている。すなわち1つの
網点フォントデータは、(2,800/175)×
(2,800/175)=256個の画素Gに区切ら
れ、各画素G毎に、「黒」(インキ有り)か「白」(イ
ンキ無し)かが示されてなる。例えば、図2(A)、
(B)の網点フォントに対応する網点フォントデータ
は、網点領域10aに含まれる画素Gは全て「黒」、領
域10b(斜線のない領域)に含まれる画素Gは全て
「白」として表されている。
【0018】次に以上の構成にかかる本実施の形態の動
作を図3に示す動作フロー及び図4に示す動作説明図に
従って説明する。先ずステップSA1では、イメージス
キャナ2を動作させて、背景画用のシアン版下原稿4
1、マゼンタ版下原稿42、イエロー版下原稿43、黒
版下原稿44を読み取る。図4は、これら各版下原稿4
1〜44のいずれかの一部、例えば黒版下原稿44の一
部を示すものであり、この部分には12a〜cの3種類
の異なる階調の領域からなる背景画の一部が示されてい
る。図6は、図5の黒版下原稿44におけるKの部分
を、更に拡大して示している。この黒版下原稿44はオ
フセット印刷により、線数175dpiで印刷されてお
り、図6に示されているように、階調が濃い部分ほど、
面積が広い点で印刷されている。
【0019】この、ステップSA1では、各版下原稿4
1〜44に順次所定の光線を照射し、175dpiの密
度で、各版下原稿41〜44の複数の領域(図7の1
3)の各々からの反射光量を夫々検出する。これらの複
数の領域からの反射光の検出は、例えば、受光素子によ
り175dpiの密度で各版下原稿41〜44上を走査
することにより行うことができる。そして領域13を単
位領域として、図8の括弧内に示されている(16進表
示)ように、各単位領域13の反射光量を、0から25
5までの階調データ(0が完全な白で、255が完全な
黒に対応)に変換して、RAM3の所定領域に記録する
(図8において百分率で表示された数値は各階調データ
を0が完全な白、100が完全な黒として表した背景画
12a〜cの明度)。
【0020】次に、ステップSA2では、背景画表示を
行って、4枚の版下原稿41〜44の全体を表示部8に
表示させる。この背景画の表示は、ステップSA1で得
られた階調データに基づいて、ROM7より前述の網点
フォントデータを読み出すことにより行われる。図9は
表示された黒版下原稿44の図6〜8に対応する部分を
拡大したものである。図6の背景画原稿とは網点の位置
が異なっているが、このような誤差は巨視的にみれば無
視できるものである。また、図9における各網点17は
図2(A)、(B)の網点10aと同様多数の画素によ
り表現されるものであるが、図9では各網点を簡略化し
て、円として表している。
【0021】引き続き、ステップSA3では、コード位
置及びコードタイプの指定を行う。このコード位置の指
定は、作業者がマウス5を操作して、表示部8に表示さ
れている4枚の版下原稿41〜44のうち、いずれか1
枚についてコードを印刷すべき位置にカーソルを移動さ
せた後、キーボード6において所定のキーを操作するこ
とにより行う。これにより、残る3枚の版下原稿に関し
ても同一位置にコード位置が指定される。また、コード
タイプの指定は、複数のコード種に対応して予め決定さ
れている数値等をキーボード6において入力することに
より行う。このステップSA3により、図10に示すよ
うに、例えば黒版下原稿44上におけるコード14の位
置及び指定されたコードタイプに対応する形状が決定さ
れる。なお、図10のコード14はバー状のコードの左
上の一部分を表している(図5参照)。
【0022】次に、ステップSA4では、シアン階調デ
ータ変換を行うが、このシアン階調データ変換は、図8
に例示したように領域13を単位領域とした、0から2
55までの、シアン版下原稿41の各階調データを各々
1/2倍することにより行う。すなわち、発明者の実験
によると、グレー変換を行った際、シアン色に関して
は、過大評価されて実際の濃度よりも濃く評価されてし
まうことが確認されている。そこで、ステップSA4で
は、シアン版下原稿41の各階調データを各々1/2倍
しておき、次のステップSA5でグレー変換を行って、
グレー階調データを算出する。
【0023】このグレー階調データの算出は、ステップ
SA1で得られた、マゼンタ版下原稿42、イエロー版
下原稿43、黒版下原稿44の前記各領域13を単位と
した階調データと、ステップSA4でのデータ変換によ
り1/2倍されたシアン版下原稿41の各領域13を単
位として階調データとを、各領域13毎に加算すること
により行う。したがって、このステップSA5における
グレー階調データの算出により、マゼンタ版下原稿4
2、イエロー版下原稿43、黒版下原稿44に関して
は、階調データをそのまま用い、シアン版下原稿41に
関しては階調データを1/2に補正した、各版下原稿4
1〜44からなる背景画の階調データが得られる。
【0024】さらに、ステップSA6では、コードを印
刷すべき網点濃度に対応するコード階調データを算出す
る。このコード階調データの算出は、図7に示した各単
位領域13毎の階調データを“x”として、下記式を用
いてyの値により算出する。 y=229/255x+26 (10進表記)・・・(1) このとき、この式を用いたコード階調データの算出は、
図10に示したコード14と重なる単位領域13のみで
あって、他のコード14を印刷しない各単位領域13の
階調は、00H(網点濃度0%)とする。したがって、
図8に示した階調データがステップSA5により算出さ
れたグレー階調データであったと仮定すると、該図8に
示した階調データは、図11に示すように書き換えられ
(図10の百分率で表された数値は網点濃度)、コード
14が印刷される各単位領域13は算出されたコード階
調データが設定されるとともに、コードが印刷されない
領域の各単位領域13には、階調データ00Hが設定さ
れることとなる。
【0025】次に、ステップSA7では、各単位領域1
3毎のコード階調データをアドレスとして、ROM7か
ら対応する網点フォントデータを読み出す。そして、次
のステップSA8では、この読み出した網点フォントデ
ータを、対応する単位領域13毎の位置に樹脂性フィル
ム等の所定の版下用紙上に蛍光版下として印刷出力す
る。このステップSA8により、図12にその一部を拡
大して示すように、所定の版下用紙のコードを印刷すべ
き部位に、175dpiの密度の網点からなるコード1
4が印刷されて、蛍光透明蛍光版下15が完成する。こ
のとき、図6と図12とを比較すれば判るように、コー
ド14の網点の配列方向は背景画12a,bの配列と異
なっている。これはモアレ現象により縞模様が発生する
ことを防止するためである。
【0026】そして、以上のように蛍光透明蛍光版下1
5が完成したならば、この蛍光透明蛍光版下15を用い
て版を作成する。しかる後に、予め背景画12が印刷さ
れた紙面上に、この版を用いて蛍光インキでコード14
をオフセット印刷する。この蛍光インキは透明であっ
て、例えば、紫外線励起可視光発光型の蛍光体と、樹脂
バインダ、乾性油、溶剤、ワックスの混合物で、蛍光体
としては例えば付活型の酸化物で、ZnO:Znなどの
無機系酸化物顔料、あるいは有機系酸化物顔料が適用で
き、励起波長は365nm等の紫外線領域、発光波長は
505nm等の可視光領域などの諸特性を持つものであ
る。
【0027】このとき、このコード14のオフセット印
刷に際して用いられた版は、前記式y=229/255x+2
6[背景画の明度(百分率)をm、コードの網点濃度
(百分率)をnとすると、この式は図4にも示すよう
に、n=90/100m+10となる]により、背景画12の
シアン色を補正したグレー階調データの基づき、網点フ
ォントを印刷した透明蛍光版下15を用いたものである
ことから、背景明度との関係において、シアン色を補正
した明度に対応する網点濃度を有している。したがっ
て、この網点濃度を有する版を用を用いて、蛍光インキ
によりコード14を、同じ背景画が印刷された紙面上に
印刷することにより、コード14の各部における単位面
積当たりの蛍光インキの量は、当該背景画12のシアン
色を補正した明度に応じて異なるものとなる。
【0028】そして 以上のようにして、複数の紙面に
背景画とコードとを印刷した後、製本を行うことによ
り、図13に示したコード読取装置21を用いる学習シ
ステム用のテキスト20を製造する。ここで、コード読
取装置21は、読み取り操作子22と、この読み取り操
作子22にケーブル23を介して接続された装置本体2
4とで構成されている。読み取り操作子22は、手動操
作によりテキスト20の紙面上を摺動可能な筆記具形状
であって、円筒状の軸部22aと、この軸部22aの下
端部に結合された逆円錐形の先端キャップ22bとから
なる。装置本体24は、円錐形状であって、周面には後
述するオーディオ出力部から発生する音を外部に放音す
るためのメッシュ部26が設けられているとともに、電
源スイッチ27及びディスプレイ28が配設されてい
る。
【0029】図14は、コード読取装置21の全体構成
を示すブロック図である。このブロック図において、U
V発光管29は軸部22aの内部に配置され、このUV
発光管12からの紫外光は、先端キャップ22bの下端
部から外部に照射される。また、このブロック図におい
て、他の機能部は全て装置本体24側に配置されてお
り、コード14からの光は先端キャップ22bの下端で
受光された後、読み取り操作子22及びケーブル23内
に配索された図示しない光ファイバーによりフォトセン
サ30に導かれる。
【0030】制御部31は、前記UV発光管29を駆動
する駆動回路32を制御するとともに、記憶部33に記
憶されているプログラム等に基づき、この読取装置5に
必要な全ての制御を実行する。波形整形回路34は、フ
ォトセンサ30の出力を矩形波に整形し、データ判定部
35は、波形整形回路34から入力される矩形波に基づ
き、読み取ったコード14が示すデータを判定して、制
御部31に出力する。記憶部33には、前記プログラム
とともに、各コード14が示すデータに毎に、正解を示
す音声データと画像データとが記憶されている。そし
て、制御部31は、データ判定部35から入力されたコ
ード14が示すデータに基づき、当該データに対応する
音声データを記憶部33から読み出して、音源部36に
転送する。音源部36は、この転送された音声データに
基づき音声波形を生成し、オーディオ出力部37は、こ
の音声波形を増幅するアンプ及びアンプからの出力によ
り駆動されるスピーカ等で構成されている。
【0031】また、制御部31は、データ判定部35か
ら入力されたコード14が示すデータに基づき、当該デ
ータに対応する画像データを記憶部33から読み出し
て、表示部制御部38に転送する。そして、表示制御部
38がこの転送された画像データに基づきディスプレイ
28を駆動することにより、ディスプレイ28に解答を
示す画像が表示されるように構成されている。
【0032】かかる構成の学習システムにおいて、与え
られた問題に対する解答を行うに際には、選択したコー
ド14上にて読み取り操作子22を摺動させる。する
と、UV発光管29からの光がコード14に照射され、
蛍光インキが励起することにより当該コード14から発
光した可視光を、フォトセンサ30が検出する。このフ
ォトセンサ30からの検出出力は、波形整形回路34に
より矩形波に整形され、この矩形波に基づきデータ判定
部35は、コード14が示すデータを判定する。これに
より、制御部31は、データ判定部35から入力された
データに対応する音声データと画像データとを記憶部3
3から読み出す。このらのデータに基づき、オーディオ
出力部37及びディスプレイ28が動作することによ
り、読み取ったコード14に対応する音声が発生し、画
像が表示される。
【0033】このとき、コード14は、前述のように背
景画12のシアン色を補正した明度に応じたコード14
の単位面積当たりの蛍光インキの量を変化させて印刷さ
れている。したがって、コード14が印刷されている部
位の色が、当該部位における背景画12の模様により異
なっても、フォトセンサ30の受光量が略一定となっ
て、その出力も略一定となる。
【0034】すなわち、発明者は、下記表に示す実施例
1及び実施例2に関して、下記装置及び測定条件にて発
光量測定した。
【0035】
【表2】 〇励起用紫外線(照射光)−FL4BLB(東芝(株)
製) 中心波長:365nm(±10%) 照射強度:990〜1010mV−BLB表面から1c
mの位置にセットしたUVフォトダイオード(G1962浜
松ホトニクス(株)製)の出力電流を電圧に変案した値 照射距離:約2mm−BLB表面と測定紙面との距離 〇検出励起光線 中心波長:505nm(±10%)−干渉フィルタ(CW5
050Å-15py,BARR ASSOCIATES,INC製により、他の周波数
をカット) 測定距離:6nm−紙面から球レンズまでの距離 測定感度:0〜1999(mV)−球レンズと干渉フィ
ルタの後にセットしたフォトダイオード(BS500Bシャー
プ(株)製)の出力電流を電圧に変案した値 測定面積:2mm×15mm−スリット窓サイズ (上記の受光量の測定方法は表1における測定方法と同
じ) ここで、第1実施例は、白(印刷なし)、シアン、マゼ
ンタ、イエロー、3色(シアン+マゼンタ+イエロ
ー)、黒の各々が100%である下地の階調データに基
づき、ステップSA4のシアン階調データ変換を行うこ
となく、シアン、マゼンタ、イエロー、黒の各階調デー
タをそのままグレー変換して蛍光インキ網点濃度を設定
し、この網点濃度で版下及び版を作成して、前記蛍光イ
ンキで印刷を行ったものである。これに対し、第2実施
例は、同様の白(印刷なし)〜黒が各々100%である
下地の階調データに基づき、ステップSA4のシアン階
調データ変換を行って、蛍光インキ網点濃度を設定し、
この網点濃度で版下及び版を作成して、前記蛍光インキ
で印刷を行ったものである。
【0036】また、図15(A)は、第1実施例の実測
結果をグラフ化したものであり、同図(B)は、第2実
施例の実測結果をグラフ化したものである。これら、表
2及び図15から理解されるように、第1実施例にあっ
ては、最高値であるシアン上に印刷された蛍光インキか
らの紫外線受光量82.9(mV)と、最低値であるイ
エロー上に印刷された蛍光インキからの紫外線受光量2
2.7(mV)との差は60.2(mV)であり、最高
値は最低値の約3.7倍であった。一方、第2実施例に
あっては、最高値であるシアン上に印刷された蛍光イン
キからの紫外線受光量35.9(mV)と、最低値であ
るイエロー上に印刷された蛍光インキからの紫外線受光
量22.7(mV)との差は13.2(mV)であり、
最高値は最低値の約1.6倍であった。
【0037】したがって、第1実施例にあっても、従来
(最大値と最小値との差が248mV、また最大値は最
小値の約11.5倍)と比較すると紫外線受光量の均一
化が図れ、また第2実施例の場合、さらに一層の紫外線
受光量の均一化が図れる。よって、前述した学習システ
ムにおいて、テキスト20の各ページに如何なる色彩か
らなる図形等を印刷した場合であっても、誤りなく正確
にコード14が示すデータを判定することが可能とな
る。
【0038】なお、前述の実施の形態においては、コー
ド14をオフセット印刷することとしたが、グラビア印
刷やスクリーン印刷等他の印刷方式によりコード14を
印刷するようにしてもよい。さらに、実施の形態におい
てはステップSA6で、背景画読み取り時(ステップS
A1)と同じ175dpiに対応する領域毎に、コード
の階調データを算出するようにしたが、この他のdpi
値に対応する領域毎にコードの階調データを算出するよ
うにしてもよい。
【0039】また、背景画読み取り時の線数と版下の線
数とが異なってもよい。(この場合、線数変換処理を行
う。)また、変換式(1)はこれに限るものではなく、蛍
光インキの発光性等により、蛍光インキが発する光線の
受光量の、背景画の明度により差をなくすべく、適宜設
定すればよい。また、網点印刷以外のインク量を異なら
せる方法、例えば、ディザ階調による印刷等を採用して
もよい。
【0040】図16は、本発明の他の実施の形態におけ
る動作フローであり、コード以外の図形、絵、文字等を
蛍光インキで印刷する場合に適用するものである。この
フローにおいて、ステップSB3以外の他のステップS
B1,SB2、SB4〜SB8は、図3に示したフロー
のステップSA1,SA2、SA4〜SA8と同一であ
る。そして、唯一異なるステップSB3では、蛍光印刷
位置及び蛍光印刷データの指定を行う。すなわち、図1
に示したRAM3には、下地であるカードに印刷されて
いる主人公等の台詞や主人公に付加する絵、主人公の異
なる動作の絵、図形等の蛍光印刷すべき蛍光印刷データ
が予め記憶されている。そこで、作業者は、マウス5を
操作して、表示部8に表示されている4枚の版下原稿4
1〜44のうち、いずれか1枚について蛍光印刷すべき
位置にカーソルを移動させた後、キーボード6において
所定のキーを操作することにより、記憶されている蛍光
印刷データの指定を行う。これにより、他の3枚の版下
原稿に関しても同一位置に蛍光印刷すべきデータとその
位置が指定される。
【0041】したがって、この実施の形態においては、
ステップSB8により、下地に予め印刷されている主人
公の台詞や主人公に付加する絵等からなる蛍光版下が印
刷出力され、この蛍光版下を用いて版を作成し、この版
を用いて蛍光インキで印刷を行うことにより、主人公等
が印刷されているカードに、その台詞や付加する絵等を
蛍光印刷することができる。このカードにあっては、通
常の状態では一般印刷された主人公等のみを視認可能で
あるが、UV発光管を有する所定の装置にセットするこ
とにより、蛍光インキから可視光を発生させて、台詞や
付加された絵等を視認することが可能となる。このと
き、前述の実施の形態と同様に、下地の色に左右される
ことなく、台詞や付加された絵等が均一な発光量で発光
し、蛍光印刷を明瞭に浮かび上がらせることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の蛍光印刷方
法は、下地の色彩を色分解して、この色分解した各色毎
に階調を検出し、この検出した各色毎の階調に基づき、
前記下地上に印刷すべき印刷対象の階調を算出して版下
を作成し、この作成した版下により蛍光印刷を行うよう
にした。よって、蛍光インキによる単位面積当たりの発
光量が下地の色彩及びその明度に応じて異なることとな
り、下地の光線に対する反射率が大きい(若しくは吸収
率が小さい)場合には、蛍光インキの量が多くなるよう
に印刷され、受光される光線の量は、下地の明度に関係
なく均一となるので、これによりコードを読み取る際の
下地の明度による影響は抑制される。その結果、コード
読み取り精度を高めたり、あるいは蛍光印刷を明瞭に浮
かび上がらせることができる。
【0043】また、蛍光印刷用版下の作成方法及び蛍光
印刷用版下作成装置においては、検出した下地の各色の
階調に基づき、印刷対象の階調を算出し、この算出した
階調でコードの版下を作成する。したがって、この作成
された版下を用いてることにより、コード読み取り精度
を高めたり、蛍光印刷を明瞭に浮かび上がらせることが
可能な版を作成することができる。
【0044】加えて、下地を構成する各色の版下原稿を
用いることにより、別途装置をもちいることなく色分解
を行うことができ、色分解する各色が、シアン、マゼン
タ、イエロー、及び黒であることにより、少ない色分解
数で下地の色に左右されない発光量の蛍光印刷を行うこ
とができる。また、色分解した各色毎の階調のうち、シ
アンの階調に関しては1/2倍にすることにより、発光
量をより均一化でき、算出した階調に対応する網点濃度
の版下を作成することにより、版を作成する際の作業が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる蛍光印刷用版下
作成装置を示すブロック構成図である。
【図2】(A)は80.0%(CCH)の網点フォント
を、(B)は30.0%(4DH)の網点フォントを各
々示す模式拡大図である。
【図3】同実施の形態における版下作成手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】同実施の形態における版下作成手順を示す説明
図である。
【図5】いずれかの版下原稿の部分拡大図である。
【図6】図6のK部拡大図である。
【図7】K部の明度を検出する際の網目の状態を示す図
である。
【図8】K部における明度を示す図である。
【図9】表示された版下原稿のK部を示す図である。
【図10】K部におけるコードの位置を示す図である。
【図11】蛍光インキの濃度を示す図である。
【図12】印刷されたコードの部分拡大図である。
【図13】本実施の形態で印刷された印刷結果を用いる
学習システムを示す外観図である。
【図14】同学習システムにおける読取装置を示すブロ
ック構成図である。
【図15】(A)は第1実施例の紫外線受光量特性グラ
フ、(B)は第2実施例の紫外線受光量特性グラフであ
る。
【図16】本発明の他の実施の形態における版下作成手
順を示すフローチャートである。
【図17】従来例の紫外線受光量特性図である。
【符号の説明】
1 蛍光印刷用版下作成装置 2 イメージスキャナ 4 制御部 5 マウス 9 プリンタ 14 コード

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地を構成する色彩を色分解して、この
    色分解した各色毎に階調を検出し、この検出した各色毎
    の階調に基づき、前記下地上に印刷すべき印刷対象の階
    調を算出し、この算出した階調で前記印刷対象の版下を
    作成し、この作成した版下を用いて版を作成し、この版
    を用いて蛍光インキにより、前記下地上に前記印刷対象
    を印刷することを特徴とする蛍光印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記色分解は、下地を構成する各色の版
    下原稿を用いることにより行い、各版下原稿から階調を
    検出することを特徴とする請求項1記載の蛍光印刷方
    法。
  3. 【請求項3】 前記色分解する各色は、シアン、マゼン
    タ、イエロー、及び黒であることを特徴とする請求項1
    記載の蛍光印刷方法。
  4. 【請求項4】 前記色分解した各色毎の階調のうち、シ
    アンの階調に関しては1/2倍し、この1/2倍したシ
    アンの階調と他の色の階調とに基づき、前記下地上に印
    刷すべき印刷対象の階調を算出することを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の蛍光印刷方法。
  5. 【請求項5】 前記算出した階調に対応する網点濃度の
    版下を作成することを特徴とする請求項1記載の蛍光印
    刷方法。
  6. 【請求項6】 前記蛍光インキは、透明であることを特
    徴とする請求項1記載の蛍光印刷方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷対象は、コードであることを特
    徴とする請求項1記載の蛍光印刷方法。
  8. 【請求項8】 下地を構成する色彩を色分解して、この
    色分解した各色毎に階調を検出し、この検出した各色毎
    の階調に基づき、前記下地上に印刷すべき印刷対象の階
    調を算出し、この算出した階調で前記印刷対象の版下を
    作成することを特徴とする蛍光印刷用版下の作成方法。
  9. 【請求項9】 前記色分解は、下地を構成する各色の版
    下原稿を用いることにより行い、各版下原稿から階調を
    検出することを特徴とする請求項8記載の蛍光印刷用版
    下の作成方法。
  10. 【請求項10】 前記色分解する各色は、シアン、マゼ
    ンタ、イエロー、及び黒であることを特徴とする請求項
    8記載の蛍光印刷用版下の作成方法。
  11. 【請求項11】 前記色分解した各色毎の階調のうち、
    シアンの階調に関しては1/2倍し、この1/2倍した
    シアンの階調と他の色の階調とに基づき、前記下地上に
    印刷すべき印刷対象の階調を算出することを特徴とする
    請求項8、9又は10記載の蛍光印刷用版下の作成方
    法。
  12. 【請求項12】 前記算出した階調に対応する網点濃度
    の版下を作成することを特徴とする請求項8記載の蛍光
    印刷用版下の作成方法。
  13. 【請求項13】 前記印刷対象は、コードであることを
    特徴とする請求項8記載の蛍光印刷用版下の作成方法。
  14. 【請求項14】 下地を構成する各色の版下原稿から各
    版下原稿毎に階調を検出する階調検出手段と、 前記下地において印刷対象を印刷すべき位置を指定する
    指定手段と、 この位置指定手段により指定された位置における各色毎
    の階調に基づき、前記下地上に印刷すべき印刷対象の階
    調を算出する階調算出手段と、 この階調算出手段により算出された階調で、版下の前記
    指定された位置に印刷対象を印刷する印刷手段と、 を有することを特徴とする蛍光印刷用版下作成装置。
  15. 【請求項15】 前記印刷手段は、前記階調算出手段が
    算出した印刷対象の階調に対応する網点濃度で前記印刷
    対象を印刷することを特徴とする請求項14記載の蛍光
    印刷用版下作成装置。
  16. 【請求項16】 前記印刷対象の各階調に対応させて、
    網点フォントを記憶している記憶手段をさらに有し、 前記印刷手段は、前記階調算出手段により算出された階
    調に対応する網点フォントを、前記記憶手段から読み出
    して、前記版下の前記指定された位置に印刷対象を印刷
    することを特徴とする請求項14記載の蛍光印刷用版下
    作成装置。
JP34442795A 1995-12-05 1995-12-05 蛍光印刷方法、蛍光印刷用版下の作成方法及び蛍光印刷用版下作成装置 Pending JPH09156195A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066586A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Tsuchiya Co Ltd ドットパターンを有するシート及びドットパターンの形成方法
CN114312086A (zh) * 2021-12-17 2022-04-12 四川爱联科技股份有限公司 打印机打印条码的方法

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