JPH09156176A - プリンタのインクリボン用筐体 - Google Patents

プリンタのインクリボン用筐体

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JPH09156176A
JPH09156176A JP31442695A JP31442695A JPH09156176A JP H09156176 A JPH09156176 A JP H09156176A JP 31442695 A JP31442695 A JP 31442695A JP 31442695 A JP31442695 A JP 31442695A JP H09156176 A JPH09156176 A JP H09156176A
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JP
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spool
shaft
ink ribbon
spring
hole
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JP31442695A
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Yoshijirou Sasaki
嘉二郎 佐々木
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 繰り返し再利用することができると共に、構
成簡単なシェルにすることのできるプリンタのインクリ
ボン用筐体。 【解決手段】 インクリボン筐体10が中央部に開口部
を隔てて配置された並行する一対の略半円状のスプール
軸収納部12,13と、スプール軸収納部12,13の
一端側を連接する第1の壁板14に両スプール軸2,4
の駆動側軸部5,6が軸受けされる軸受孔16,17
と、スプール軸収納部12,13の他端側を連接する第
2の壁板15に両スプール軸2,4の従動側軸部7,8
が軸受けされる軸受部18,19と、第2の壁板15と
従動側軸部7,8間に介在され、両スプール軸2,4を
駆動側軸部側へ付勢するスプール押しばね23,23と
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ映像等の記
録画像をハードコピー、いわゆるカラー等の写真として
印画するためのプリンタに使用され、スプール軸にイン
クリボンを巻装したインクリボンユニットが収納された
インクリボンカートリッジのシェルを構成するインクリ
ボン用筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種プリンタに使用されるイン
クリボンカートリッジはプリンタに装着され印画紙への
プリント動作が行われる。このインクリボンカートリッ
ジはインクリボンユニットと共に一般に販売されてい
る。
【0003】上述した従来のインクリボンカートリッジ
を図6及び図7について説明する。インクリボンカート
リッジは一般に図6に示すように下シェル40と上シェ
ル41及びインクリボンユニット1とから構成されてい
る。
【0004】まず、下シェル40の構成から説明する
と、下シェル40は左右に一対の略半円状のスプール軸
収納部42,43を有し、両スプール軸収納部42,4
3の両端部は壁面板44,45により連接されている。
一方の壁面板44には後述するインクリボンユニット1
の両スプール軸の駆動側軸部が軸受けされる軸受孔4
6,47が設けられ、他方の壁面板45には軸受孔4
6,47にそれぞれ対向して両スプール軸の従動側軸部
が軸受けされるU字状の軸受部48,49が設けられて
いる。上述した両スプール軸収納部42,43の間は開
口部50となっている。尚、両スプール軸収納部42,
43の外側縁部にはリブ51,51が形成してある。
【0005】また、上シェル41はその上面に下シェル
40の開口部50とほぼ同じ大きさの開口部52を有し
ており、下シェル40に合体されることによってインク
リボンカートリッジの筐体を構成する。尚、上シェル4
1の外側縁部にもリブ53,53が形成されている。
【0006】一方、インクリボンユニット1は次のよう
に構成されている。符号2が未使用のインクリボン3が
巻き取られているリボン供給側スプール軸であり、4が
使用済みのインクリボンが巻き取られるリボン巻取側ス
プール軸である。両スプール軸2,4の一端部にはフラ
ンジ5a,6aを介して中空状の駆動側軸部5,6が設
けられ、この駆動側軸部5,6の内周面には図示しない
プリンタ装置の駆動軸と係合する突部5b,6bが形成
されている。
【0007】また、両スプール軸2,4の他端部には従
動側軸部7,8が設けられている。尚、リボン供給側ス
プール2と従動側軸部7の間の軸部分にはリボンコード
読取リング9が回転可能に支持されている。
【0008】このように構成したインクリボンカーシト
リッジの組み立ては、まず、インクリボンユニット1の
両スプール軸2,4の駆動側軸部5,6を下シェル40
の軸受孔46,47にそれぞれ軸受けした後、従動側軸
部7,8を従動側軸部48,49にそれぞれ軸受けして
両スプール軸2,4をスプール軸収納部42,43に収
納する。その後、上シェル41を下シェル40に合体し
両シェル40,41の接合し合うリブ51,53を超音
波によるスポット溶接54により溶着固定することで、
図7に示すインクリボンカートリッジが構成される。従
って、リボン供給側スプール軸2からリボン巻取側スプ
ール軸4へ横断するインクリボン3は両シェル40,4
1の開口部50,52から露出する。また、リボンコー
ド読取リング9はその一部が両シェル40,41にそれ
ぞれ形成した切欠部40a,41aから露出するように
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のインクリボンカートリッジは、プリンタに装着され
プリント動作に供されインクリボンを全て使い切ると、
インクリボンの再使用はできず廃棄されるものである。
しかし、カートリッジの筐体を構成する下シェル40及
び上シェル41はその機能が何等損なわれることがない
ためシェル内からインクリボンユニットを取り出せば再
び使用することが可能であるが、カートリッジの製品状
態では両シェル40,41が溶着固定されているので分
離することが困難となり、従って、従来ではインクリボ
ンカートリッジ全体を廃棄せざるを得ないのが現状であ
る。
【0010】また、インクリボンカートリッジを廃棄す
るに当たっては、当該カートリッジをバラして使用済み
のインクリボンとシェル及びスプール軸とを分別しなけ
ればならず、このための作業が面倒でコストのかかる作
業であった。
【0011】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、カートリッジのシェルを繰り返
し再利用することができると共に、従来の下シェルに一
部の部材を付加するのみで構成簡単なシェルにすること
のできるプリンタのインクリボン用筐体を得ることを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるプリンタのインクリボン用筐体は、未
使用のインクリボンを巻付けてあるリボン供給スプール
軸と使用済みのインクリボンを巻取るリボン巻取りスプ
ール軸とが回転可能に収納されるスプール軸収納部を有
するプリンタのインクリボン筐体において、インクリボ
ン筐体が中央部に開口部を隔てて配置された並行する一
対の略半円状のスプール軸収納部と、スプール軸収納部
の一端側を連接する第1の壁板に両スプール軸の駆動側
軸部が軸受けされる軸受孔と、スプール軸収納部の他端
側を連接する第2の壁板に両スプール軸の従動側軸部が
軸受けされる軸受部と、第2の壁板と上記従動側軸部間
に介在され、上記スプール軸を上記駆動側軸部側へ付勢
するスプール押しばねと、から構成され、スプール押し
ばねは一体に曲成された一方のばね片に従動側軸部が挿
通される軸孔を有し、他方のばね片に軸受部に挿通され
る抜き孔を有し、この他方のばね片の端部が第2の壁板
に設けた係止リブに係合させるようにしたものである。
【0013】このように構成したことにより、スプール
押しばねと共に従動側軸部が軸受部から脱落するのを防
止することができるので、これによって、従来からの上
シェルが不要となると共にスプール軸の着脱操作を作業
性よく容易に行え、かつ簡単な構成で安価に製作するこ
とができる。
【0014】また、スプール押しばねは略U字状に成形
した板ばね部材からなり、スプール押しばねの一方のば
ね片に従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、他方のば
ね片に軸受部に挿通される抜き孔を有し、この他方のば
ね片の上端部が第2の壁板に設けた係止リブに係合され
るようにしたことで、スプール押しばねの脱落が防止で
きると共に従来からの上シェルが不要となり、簡単な構
成で安価に製作することができる。
【0015】また、スプール押しばねは略U字状に成形
した板ばね部材からなり、このスプール押しばねの一方
のばね片に従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、スプ
ール押しばねの他方のばね片に軸受部に挿通される抜き
孔と当該抜き孔の上縁部に切り起こされた軸押えのスト
ッパー片を有し、他方のばね片の上端部が第2の壁板に
設けた係止リブに係合されるようにしたことで、スプー
ル押しばねの脱落が防止できると共に、軸受部に軸受け
された従動側軸部がストッパー片によって上方から押さ
えられることで軸のガタ付きもなく安定して軸受けする
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるプリンタのイ
ンクリボン用筐体の実施例を図面を参照して説明する。
【0017】図1は本例によるインクリボンカートリッ
ジを示し、インクリボンユニットと本発明のインクリボ
ン筐体及びその付属品の分離状態の斜視図である。
【0018】インクリボンユニットは図6で説明したイ
ンクリボンユニット1と同一構成であり、未使用のイン
クリボン3が巻き取られているリボン供給側スプール軸
2と使用済みのインクリボンを巻き取るリボン巻取側ス
プール軸4から構成されている。両スプール軸2,4の
一端部にはフランジ5a,6aを介して中空状の駆動側
軸部5,6が設けられ、この駆動側軸部5,6の内周面
には図示しないプリンタ装置の駆動軸と係合する突部5
b,6bが形成されている。
【0019】また、両スプール軸2,4の他端部には従
動側軸部7,8が設けられている。尚、リボン供給側ス
プール2の従動側軸部7にはリボンコード読取リング9
が回転可能に挿着される。尚、3aはインクリボン3の
巻き始めを表示するためのラベルである。
【0020】次に、本発明のインクリボン筐体の構成に
ついて説明する。インクリボン筐体(以下、単に筐体と
いう)の全体を符号10で示す。筐体10は中央部に開
口部11を隔てて配置された並行する一対の略半円状の
スプール軸収納部12,13を有し、両スプール軸収納
部12,13の両端部は第1の壁板14及び第2の壁板
15により連接されている。一方の壁板14にはインク
リボンユニット1の両スプール軸2,4の駆動側軸部
5,6が軸受けされる軸受孔16,17が設けられ、他
方の第2の壁板15には両スプール軸2,4の従動側軸
部7,8が軸受けされるU字状の軸受部18,19が設
けられている。また、両軸受部18,19の上部で壁板
15の部分に後述するスプール押しばねが係合する係止
リブ20,21が形成されている。尚、壁板15は補強
リブ22により補強されている。また、スプール軸収納
部12の外側部にはリボンコード読取リング9が側方へ
露出するための切欠部12aが形成されている。
【0021】スプール押しばねは符号23で示し、略U
字状に成形された例えば燐青銅等の板ばねから構成され
ている。このスプール押しばね23は一方のばね片23
aにインクリボンスプール軸の従動側軸部が挿通される
軸孔24を有し、他方のばね片23b及び軸孔24以外
の部分は抜き孔25に孔加工されている。
【0022】上述したように構成された筐体10にイン
クリボンユニット1を収容する手順は、まず、インクリ
ボンユニット1のリボン供給側スプール軸2の従動側軸
部7にリボンコード読取りリング9を挿入し、両従動側
軸部7,8にスプール押しばね23,23の軸孔24,
24を挿入する。この状態において両駆動側軸部5,6
をそれぞれ対応する筐体の軸受孔16,17に挿着した
後、スプール押しばね23,23をそれぞれ対応する筐
体10の軸受部18,19に挿着する。
【0023】この様子を図2に示したリボン巻取側スプ
ール軸4の軸受部19について説明すると、従動側軸部
8に挿入し支持したスプール押しばね23を軸受部19
の上方から引き降ろすと、スプール押しばね23の抜き
孔25が軸受部19に嵌まり合ってばね片23bの裏面
が係止リブ21に圧接しながら下降し、ばね片23bの
上端部が係止リブ21を通過した時点で当該ばね片23
bがばね復帰し上端部が係止リブ21の下面に係合する
と共に、従動側軸部8が軸受部19に軸受けさせること
ができる。
【0024】図3が筐体10にインクリボンユニット1
が収容された状態、図面ではリボン巻取側スプール軸4
が挿着された状態の例の断面図を示す。
【0025】すなわち、リボン巻取側スプール軸4は従
動側軸部8が軸受部19に軸受けされた状態ではスプー
ル押しばね23が圧迫され、従って、スプール押しばね
23のばね反発力によりスプール軸4が駆動側軸部6側
にばね付勢され、これによって、駆動側軸部6が筐体1
0の軸受孔17側にばね付勢された状態で軸受けされて
いる。
【0026】また、スプール押しばね23はばね片23
bの上端部が係止リブ21の下面に係合されているため
上方へ抜け出すこともなく、しかも、スプール押しばね
23の抜き孔25が軸受部19の外側から挿着されてい
るので、押しばね23が横方向へ位置ずれすることもな
く安定して支持することができる。
【0027】尚、インクリボンが使用済みとなったイン
クリボンユニット1を筐体10から取り出す場合を図3
について説明すると、スプール押しばね23のばね片2
3bの上端部を工具等で係止リブ21から外した状態で
従動側軸部7を引き上げ、その後、駆動側軸部6を抜き
出せばよい。
【0028】このように本発明による筐体10は、図6
で説明した従来から使用されていた下シェル40の構成
に対し、係止リブ20,21と2つのスプール押しばね
23を付加するのみでインクリボンユニット1の着脱が
容易に行えるインクリボン用筐体を構成することができ
る。このため、使用済みのインクリボンユニットは廃棄
処分するが、筐体に新しいインクリボンユニットを収容
することが可能となるので、インクリボン用筐体の繰り
返しの再利用が可能となる。
【0029】また、インクリボン用筐体自体も従来から
の下シェル40とほぼ同一の構成でよく上シェル41が
不要となるため、構成が極めて簡略化され安価に製作す
ることができ、併せて資源の節約を図ることができる。
【0030】ここで、スプール押しばね23の別の実施
例を図4に示す。このスプール押しばね23は、他方の
ばね片23bに形成した抜き孔25の上縁部にストッパ
ー片26を一体に切り起こした構成である。
【0031】このようなストッパー片26を有するスプ
ール押しばね23は上述した実施例と同様にして軸孔2
4を従動側軸部に挿入した状態で軸受部に支持される。
この様子を図5に示した巻取側スプール軸4が挿着され
た断面図について説明すると、軸受部19に軸受けされ
た従動側軸部8はその軸上面をストッパー片26の先端
部で上から押し当てられた状態となる。従って、従動側
軸部8はスプール押しばね23の軸孔24に緩く挿入さ
れた状態であっても軸受部19に対してガタ付くことな
く安定して軸保持することが可能となる。
【0032】また、ストッパー片26の先端部を従動側
軸部8の軸形状に沿って円弧状にすることで、従動側軸
部8をさらに安定して軸保持することができる。
【0033】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0034】本発明では筐体10は従来の下シェルと同
じ構造の単体型のみで対応することができる場合につい
て説明したが、図示しないが筐体10に対して上シェル
に相当する筐体あるいは蓋部で当該筐体10の上部を閉
止するような構成とすることであってもよい。この場
合、上シェルに相当する筐体や蓋部は筐体10に対して
ヒンジ手段によって開閉可能にすることが必要であり、
これによって、筐体10に対するインクリボンユニット
の着脱操作が行えると共に、筐体10の繰り返しの使用
も可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプリンタの
インクリボン用筐体は、インクリボン筐体が中央部に開
口部を隔てて配置された並行する一対の略半円状のスプ
ール軸収納部と、スプール軸収納部の一端側を連接する
第1の壁板に両スプール軸の駆動側軸部が軸受けされる
軸受孔と、スプール軸収納部の他端側を連接する第2の
壁板に両スプール軸の従動側軸部が駆動側軸部方向へ軸
受けされる軸受部と、第2の壁板と上記従動側軸部間に
介在され、上記スプール軸を上記駆動側軸部側へ付勢す
るスプール押しばねとから構成され、スプール押しばね
は一体に曲成された一方のばね片に従動側軸部が挿通さ
れる軸孔を有し、他方のばね片に軸受部に挿通される抜
き孔を有し、この他方のばね片の端部が第2の壁板に設
けた係止リブに係合させるようにした構成としたので、
筐体に対してスプール軸の着脱を容易に行うことがで
き、この結果、インクリボンの交換が可能となり、イン
クリボン用筐体の繰り返しの再利用が可能となるといっ
た効果がある。
【0036】また、インクリボン用筐体自体も従来から
の下シェルとほぼ同一の構成でよく上シェルが不要とな
るため、構成が極めて簡略化され安価に製作することが
でき、併せて資源の節約を図ることができるといった効
果がある。
【0037】また、スプール押しばねは略U字状に成形
した板ばね部材からなり、スプール押しばねの一方のば
ね片に従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、他方のば
ね片に軸受部に挿通される抜き孔を有し、この他方のば
ね片の上端部が第2の壁板に設けた係止リブに係合され
るようにしたことで、スプール押しばねの脱落が防止で
きると共に従来からの上シェルが不要となり、簡単な構
成で安価に製作することができる。
【0038】また、スプール押しばねは略U字状に成形
した板ばね部材からなり、このスプール押しばねの一方
のばね片に従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、スプ
ール押しばねの他方のばね片に軸受部に挿通される抜き
孔と当該抜き孔の上縁部に切り起こされた軸押えのスト
ッパー片を有し、他方のばね片の上端部が第2の壁板に
設けた係止リブに係合されるようにしたことで、スプー
ル押しばねの脱落が防止できると共に、軸受部に軸受け
された従動側軸部がストッパー片によって上方から押さ
えられ軸のガタ付きもなく安定して軸受けすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクリボン筐体とインクリボンユニ
ットの分離状態の斜視図である。
【図2】本発明のインクリボン筐体の軸受構造の斜視図
である。
【図3】本発明のインクリボン筐体へのスプール軸の軸
受け状態の断面図である。
【図4】スプール押しばねの別の実施例の斜視図であ
る。
【図5】図4のスプール押しばねを使用したスプール軸
の軸受け状態の断面図である。
【図6】従来のインクリボンカートリッジの分解状態の
斜視図である。
【図7】従来のインクリボンカートリッジの外観斜視図
である。
【符号の説明】
1 インクリボンユニット 2 リボン供給側スプール軸 3 インクリボン 4 リボン巻取側スプール軸 5,6 駆動側軸部 7,8 従動側軸部 10 インクリボン筐体 12,13 スプール軸収納部 14 第1の壁板 15 第2の壁板 16,17 軸受孔 18,19 軸受部 20,21 係止リブ 23 スプール押しばね 24 軸孔 25 抜き孔 26 ストッパー片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未使用のインクリボンを巻付けてあるリ
    ボン供給スプール軸と使用済みのインクリボンを巻取る
    リボン巻取りスプール軸とが回転可能に収納されるスプ
    ール軸収納部を有するプリンタのインクリボン筐体にお
    いて、 上記インクリボン筐体は中央部に開口部を隔てて配置さ
    れた並行する一対の略半円状のスプール軸収納部と、 上記スプール軸収納部の一端側を連接する第1の壁板に
    上記両スプール軸の駆動側軸部が軸受けされる軸受孔
    と、 上記スプール軸収納部の他端側を連接する第2の壁板に
    上記両スプール軸の従動側軸部が軸受けされる上部開放
    の軸受部と、 上記第2の壁板と上記従動側軸部間に介在され、上記ス
    プール軸を上記駆動側軸部側へ付勢するスプール押しば
    ねと、から構成され、 上記スプール押しばねは一体に曲成された一方のばね片
    に上記従動側軸部が挿通される軸孔を有し、他方のばね
    片に上記軸受部に挿通される抜き孔を有し、この他方の
    ばね片の端部が上記第2の壁板に設けた係止リブに係合
    させ当該スプール押しばねの脱落を防止するようにした
    ことを特徴とするプリンタのインクリボン用筐体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタのインクリボン
    用筐体において、 上記スプール押しばねは略U字状に成形した板ばね部材
    からなり、このスプール押しばねの一方のばね片に上記
    従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、上記スプール押
    しばねの他方のばね片に上記軸受部に挿通される抜き孔
    を有し、この他方のばね片の上端部が上記第2の壁板に
    設けた係止リブに係合されることを特徴とするプリンタ
    のインクリボン用筐体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプリンタのインクリボン
    用筐体において、 上記スプール押しばねは略U字状に成形した板ばね部材
    からなり、このスプール押しばねの一方のばね片に上記
    従動側軸部が軸受けされる軸孔を有し、上記スプール押
    しばねの他方のばね片に上記軸受部に挿通される抜き孔
    と当該抜き孔の上縁部に切り起こされた軸押えのストッ
    パー片を有し、上記他方のばね片の上端部が上記第2の
    壁板に設けた係止リブに係合されることを特徴とするプ
    リンタのインクリボン用筐体。
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