JPH09156152A - 通電制御装置 - Google Patents

通電制御装置

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JPH09156152A
JPH09156152A JP31832695A JP31832695A JPH09156152A JP H09156152 A JPH09156152 A JP H09156152A JP 31832695 A JP31832695 A JP 31832695A JP 31832695 A JP31832695 A JP 31832695A JP H09156152 A JPH09156152 A JP H09156152A
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JP
Japan
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temperature
head
voltage
control device
recording
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Application number
JP31832695A
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English (en)
Inventor
Minoru Kuwabara
実 桑原
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチヘッドの温度が上昇した場合にもコイ
ルに保磁力以上の磁界を発生する電流を流すことにより
安定な潜像画質を得ることの可能な通電制御装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 複数の記録ヘッドを搭載したマルチヘッ
ド41の温度は熱電対71により測定され、制御部74
に取り込まれる。制御部は、マルチヘッドの温度から各
記録ヘッドのコイル412a、b、cの等価抵抗を算出
し、この等価抵抗ならびに基準温度における等価抵抗お
よび保磁力以上の磁界を発生するための電圧に基づい
て、現在のマルチヘッドの温度において保磁力以上の磁
界を発生するために必要な電圧を算出し、可変電圧源7
3に対して電圧設定指令値を出力する。また温度が上限
温度以上に上昇した場合にはコイルの溶断を防止するた
めにコイルへの給電を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通電制御装置に係
り、特に磁気印写装置に使用される記録ヘッドの通電制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年磁気印写装置が実用化され、その高
速性が注目されている。図1は、例えば特公昭55−3
4431号公報に開示されている磁気印写装置による印
写過程の説明図である。即ち横方向は転写紙の任意の断
面を示し、(イ)は画像信号を、(ロ)は記録クロック
を、(ハ)は記録電流を、(ニ)は磁化パターンを、
(ホ)は現像磁界を、(ヘ)はトナー吸着モデルを、そ
して(ト)は転写定着後のモデルを示している。
【0003】1.(ハ)に示すように記録クロック
(ロ)の立ち下がり時に画像信号(イ)が黒であれば記
録ヘッドに+Iの電流を流し、白であれば記録ヘッドに
−Iを流すことにより、磁性材を塗布した磁気ドラム上
に記録電流が反転するたびに磁化方向が反転する潜像
(ニ)が形成される。 2.現像磁界(ホ)の中で磁気ドラム上に形成された潜
像(ニ)に磁性トナーをふりかけ、磁化方向の反転する
境界付近にトナーを吸着させて(ヘ)現像する。
【0004】3.トナーを転写紙に転写し、定着(ト)
することにより印写が終了する。即ち磁気ドラム上に潜
像を形成するためには記録ヘッドに常時電流を流す必要
がある。図2は記録ヘッドの駆動回路の回路図であっ
て、第1のANDゲートG1の入力には、画像信号
(イ)と記録クロック(ロ)とが供給される。第1のA
NDゲートG1の反転出力は、第2のANDゲートG3
の反転入力と第3のANDゲートG4の入力に供給され
る。
【0005】第1のANDゲートG1の反転出力は、第
1のインバータG2を介して第4のANDゲートG5の
反転入力と第5のANDゲートG6の入力に供給され
る。第3のANDゲートG4の他の入力と第5のAND
ゲートG6の他の入力にはヘッド通電制御信号が供給さ
れる。第2のANDゲートG3の他の反転入力と第4の
ANDゲートG5の他の反転入力には、第2のインバー
タG7を介してヘッド通電制御信号が供給される。
【0006】さらに第2のANDゲートG3は第1のト
ランジスタQ1を制御し、第3のANDゲートG4は第
2のトランジスタQ2を制御し、第4のANDゲートG
5は第3のトランジスタQ3を制御し、第5のANDゲ
ートG6は第4のトランジスタQ4を制御する。第1の
トランジスタQ1および第3のトランジスタQ3は、電
流制限抵抗R1およびR2を介して記録ヘッドLへ電圧
+Eを供給する。
【0007】第2のトランジスタQ2および第4のトラ
ンジスタQ4は、記録ヘッドLの一方の端子を接地す
る。なお抵抗RC は記録ヘッドの等価抵抗を表す。即
ち、画像信号と記録クロックとがともに“H”レベルで
あるときには、第1のトランジスタQ1および第4のト
ランジスタQ4がオンとなり、記録ヘッドLには矢印X
の方向に電流が流れる。
【0008】逆に画像信号と記録クロックとがともに
“H”レベルでないときには、第2のトランジスタQ2
および第3のトランジスタQ3がオンとなり、記録ヘッ
ドLには矢印Yの方向に電流が流れる。即ち、記録ヘッ
ドLには矢印Xあるいは矢印Yのいづれかの方向に常時
電流が流れている。
【0009】さらにこの電流は以下の条件を満たす必要
がある。図3は磁気ドラムに塗布される磁気材料の磁化
特性図であり、縦軸に磁束密度Bを、横軸に磁界の強さ
Hをとる。この磁化特性図から理解できるように、磁気
ドラム上に潜像を形成するためには保磁力Hs以上(あ
るいは−Hs以下)の磁界強さで記録をおこない、残留
磁束密度Br(あるいは−Br)により潜像を形成する
必要がある。
【0010】従って記録ヘッドLには保磁力Hs以上
(あるいは−Hs以下)の強さの磁界を発生させること
のできる電流を流すことが必要となる。また磁気印写装
置においては、いったん磁気ドラム上に潜像を形成する
必要があり潜像形成時間は印写がおこなわれないため、
潜像形成時間を極力短縮することが必要となる。*この
課題を解決するために、マルチヘッドを使用して一度に
複数チャンネルの潜像を形成する磁気印写装置が提案さ
れている(特公昭63−16065公報参照)。
【0011】例えば3つの記録ヘッドを所定のピッチで
配置したマルチヘッドを使用して潜像を形成すれば、潜
像形成時間時間は1チャンネルの記録ヘッドの潜像形成
時間の1/3に短縮することが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録ヘ
ッドの等価抵抗RC には温度依存性があり、温度が上昇
すると抵抗値は増加する。そして抵抗値の増加はコイル
を流れる電流の減少、磁界強さおよび磁界強さの減少と
なって現れ、潜像画像品質が劣化する。なお記録ヘッド
の温度は上記の電流による発熱の他に、周囲温度によっ
ても上昇する。
【0013】そこで温度の影響を無くするために、通電
電流を保磁力Hs以上(あるいは−Hs以下)の強さの
磁界を発生させることのできる電流に対して十分の余裕
を持たせ、等価抵抗が増加しても保持力以上(あるいは
−Hs以下)の強さの磁界が発生する電流とすることが
必要である。通電電流に余裕を持たせるために巻線を太
くすることは記録ヘッドの軽量化、小型化の障害とな
る。
【0014】また記録ヘッドの集積度合を高めると温度
上昇は一層大きくなるだけでなく、巻線を太くすること
は困難となり巻線が溶断するおそれも生じる。特に薄膜
ヘッドの場合には巻線を太くすることについても製作上
の制限がある。本発明は上記課題に鑑みなされたもので
あって、マルチヘッドの温度が上昇した場合にもコイル
に保磁力以上の磁界を発生する電流を流すことにより安
定した潜像画像品質を得ることの可能な通電制御装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる通電制
御装置は、1または2以上のチャンネルの記録ヘッドを
一体としたマルチヘッドと、マルチヘッドを構成する1
または2以上のチャンネルの記録ヘッドに電圧を印加す
る電圧印加手段と、マルチヘッドの内部あるいは表面の
温度を検出する少なくとも1つの温度検出手段と、温度
検出手段の出力する温度信号に応じて電圧印加手段の発
生電圧を制御する電圧制御手段と、を具備する。
【0016】本装置にあっては、マルチヘッドの温度に
応じて記録ヘッドに印加される電圧が制御され、記録ヘ
ッドにはマルチヘッドの温度にかかわらず保磁力の強さ
以上の磁界を発生するのに必要な最小限の電流が流れ
る。請求項2にかかる通電制御装置は、電圧制御手段
が、温度検出手段の出力する温度信号に基づいて記録ヘ
ッドの等価直流抵抗を算出する等価直流抵抗算出手段
と、等価直流抵抗算出手段により算出された記録ヘッド
の等価直流抵抗に基づいて印加電圧を算出する印加電圧
算出手段と、から構成される。
【0017】本装置にあっては、マルチヘッドの温度か
ら記録ヘッドのコイルの抵抗が、コイルの抵抗から記録
ヘッドに印加される電圧が決定される。請求項3にかか
る通電制御装置は、電圧制御手段が、温度検出手段の出
力する温度信号に基づいて電圧印加手段に対して発生電
圧設定を行うものである。本装置にあっては、温度検出
手段の出力する温度信号に基づいて発生電圧設定が行な
われる。
【0018】請求項4にかかる通電制御装置は、温度検
出手段の出力する温度信号が予め定められたしきい値以
上となったときに電圧印加手段による電圧印加を遮断す
る遮断手段をさらに具備する。本装置によれば、マルチ
ヘッドの温度が所定温度以上となったときは記録ヘッド
への電圧印加が遮断される。
【0019】
【発明の実施の形態】図4は磁気印写装置の構成図であ
って、回転する磁気ドラム40上にマルチヘッド41に
より磁気潜像が記録される。この磁気潜像は現像機42
によって現像され、磁気トナーが磁気ドラム40に吸着
される。
【0020】記録紙は給紙ローラ43により送り出さ
れ、搬送路44に沿って搬送される。そして記録紙は転
写ローラ45により磁気ドラム40に圧着され、磁気ト
ナーが記録紙に転写される。さらに記録紙が定着ローラ
461、462の間を通過することにより磁気トナーが
定着された後、記録紙は排紙スタッカ47に排出され
る。
【0021】磁気ドラム上の残りの磁気トナーは、クリ
ーナ48により磁気ドラム40から除去される。転写、
定着のプロセスは予め定められた複写枚数について繰り
返される。また別の画像を印写する場合は、消去ヘッド
49により磁気ドラム40上の磁気潜像が消去された
後、次の磁気潜像が形成される。
【0022】図5はフェライトヘッドで構成されたマル
チヘッド41の側面図(イ)および下面図(ロ)であっ
て、マルチヘッド41はフェライトコア411にコイル
412が巻回されたフェライトヘッドがa、b、cの3
チャンネルが集積されて構成されている。マルチヘッド
41は支持部材413に取り付けられた2枚の板バネ4
14、415によって磁気ドラム40に圧接される。な
おマルチヘッド41は磁気潜像形成時に磁気ドラム40
が高速回転すると空気により浮上し、非接触で磁気潜像
が形成される。
【0023】図6は薄膜ヘッドで構成されたマルチヘッ
ド41の側面図(イ)および斜視図(ロ)であって、同
じく支持部材413に取り付けられた2枚の板バネ41
4、415によって磁気ドラム40に圧接される。薄膜
ヘッドは集積回路と同じく基板上に磁性薄膜、導体薄膜
および絶縁薄膜を積層して製作されたもので許容励磁電
流は少なくなるもののフェライトヘッドより狭いピッチ
で記録ヘッドを配置することが可能となる。
【0024】マルチヘッド41のほぼ中央には、例えば
熱電対71であるヘッド温度検出器がマルチヘッド41
の温度を検出するために取り付けられている。なお熱電
対を記録ヘッド間に配置して一体形成し、マルチヘッド
内部の温度を検出するように構成してもよい。さらにヘ
ッド温度検出器として熱電対の代わりにサーミスタを使
用してもよい。
【0025】図7は本発明にかかる磁気ヘッドの通電制
御装置の構成図であって、マルチヘッド41はa、bお
よびcの3チャンネル構成であり、各チャンネルのコイ
ル412a、412bおよび412cは対応する3つの
駆動回路72a、72bおよび72cによって制御され
る。なお駆動回路72a、72bおよび72cは公知の
ものでよく、例えば図2に示す駆動回路を適用すること
が可能である。
【0026】従って各チャンネルのコイル412a、4
12bおよび412cは、図2の駆動回路の+E端子に
接続される可変電圧源73によって励磁される。本発明
にかかる通電制御装置は例えばマイクロコンピュータで
構成される制御部74によって制御されるが、制御部7
4には少なくともデータバス741、CPU742、メ
モリ743、A/Dコンバータを含む入力インターフェ
イス744および出力インターフェイス745が含まれ
る。なお、制御部74は磁気印写装置を制御するマイク
ロコンピュータ中に組み込んでもよい。
【0027】マルチヘッド41の温度は熱電対71によ
って検出され、A/Dコンバータを含む入力インターフ
ェイス744を介して制御部73に読み込まれる。制御
部74は、可変電圧源73に対して電圧設定指令を、駆
動回路72a、72bおよび72cに対してヘッド通電
制御信号を出力する。図8は制御部54で実行される通
電制御ルーチンのフローチャートであって、少なくとも
潜像記録中は十分短い周期で実行される。
【0028】ステップ81において熱電対71によって
検出されるマルチヘッド41の温度TH を読み込む。ス
テップ82において、メモリ543に予め記憶されてい
るマルチヘッド温度とコイル抵抗の関係を表すテーブル
を使用して、マルチヘッド41の温度TH を引き数とし
てコイル抵抗RC を求める。
【0029】ステップ83において、現在のマルチヘッ
ド41の温度TH においてコイル412a、412bお
よび412cに印加すべき電圧設定指令値Eを次式に基
づいて算出する。 E=E0 ・(R+RC )/(R+RC0) ここでR =駆動回路中の電流制限抵抗R1あるいはR
2の抵抗値 E0 =基準温度においてコイルに印加される電圧 RC0=基準温度におけるコイルの抵抗値 である。
【0030】なおE0 は基準温度において保磁力Hs以
上(あるいは−Hs以下)の磁界強さを発生する電流が
コイル中を流れるように決定される。ステップ84にお
いて電圧設定指令値Eを可変電圧源53に対して出力す
る。ステップ85においてマルチヘッド41の温度TH
が予め定められた上限温度TUL以上であるかを判定す
る。
【0031】ステップ85で肯定判定されたときはヘッ
ドへの通電を継続するとコイルが溶断するおそれがある
ものとして、ステップ86においてヘッド通電制御信号
を“L”レベルとしてヘッドへの電力供給を遮断する。
ステップ85で否定判定されたときはコイルは溶断しな
いものとして、ステップ87においてヘッド通電制御信
号を“H”レベルとしてこのルーチンを終了する。
【0032】本ルーチンは図示しないメインルーチンか
らの呼び出しにより起動してもよく、また一定周期毎の
割り込みにより起動してもよい。なお上記の通電制御ル
ーチンにおいては、いったん予め組み込まれたテーブル
に基づいてヘッド温度TH からコイル抵抗RC を求め、
その後コイル抵抗RC と数式に基づいて電圧設定指令値
Eを算出することとしているが、ヘッド温度Tcから直
接電圧設定指令値Eを求めるテーブルを組み込むことも
可能である。
【0033】図9は通電制御装置の第2の実施例の構成
図であって、ヘッド温度TH に基づく電圧設定指令値E
の算出をマイクロコンピュータで構成される制御部74
によらず予め変換テーブルを組み込んだリードオンリー
メモリ(ROM)91によって実行する。第2の実施例
によれば制御部74の負荷を減少することが可能であ
り、制御部74を磁気印写装置を制御するマイクロコン
ピュータ中に組み込むことが一層容易となる。
【0034】以上説明した実施例では1個のマルチヘッ
ドに対し1個のヘッド温度検出器を取り付けた構成を示
したが、マルチヘッドの温度分布が問題となる場合には
1個のマルチヘッドに対し複数のヘッド温度検出器を取
り付けることも可能である。この場合前記制御部を複数
の温度検出器に対応させて複数設けて構成する。また1
つのA/Dコンバータを含む入力インターフェイスに複
数のヘッド温度検出器を接続し、順次切り換えて制御部
に取り込むこととしてもよい。
【0035】そしてこれら複数の温度の平均値あるいは
最高温度により制御する。これらの選択は、要求される
精度と経済性から判断される。
【0036】
【発明の効果】第1および第2の請求項にかかる通電制
御装置によれば、マルチヘッドの温度が上昇してコイル
の等価抵抗が上昇した場合でもコイルにHs以上(ある
いは−Hs以下)の磁界強さを発生する必要最小限の電
流が供給され、画質の劣化を防止することが可能とな
る。
【0037】第3の請求項にかかる通電制御装置によれ
ば、マルチヘッド温度に基づく電圧設定指令値の算出を
ROMで実行することが可能であるため制御部の構成を
簡略化することが可能となる。第4の請求項にかかる通
電制御装置によれば、マルチヘッドの温度が過度に上昇
した場合にはコイルへの電力供給を遮断することにより
コイルの溶断を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気印写装置による印写過程の説明図である。
【図2】記録ヘッドの駆動回路の回路図である。
【図3】磁性材料の磁化特性図である。
【図4】磁気印写装置の構成図である。
【図5】フェライトヘッドで構成されたマルチヘッドの
側面図および下面図である。
【図6】薄膜ヘッドで構成されたマルチヘッドの側面図
および斜視図である。
【図7】通電制御装置の構成図である。
【図8】通電制御ルーチンのフローチャートである。
【図9】通電制御装置の第2の実施例の構成図である。
【符号の説明】
41…マルチヘッド 411a、b、c…フェライトコア 412a、b、c…コイル 71…熱電対 72a、b、c…駆動回路 73…可変電圧源 74…制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または2以上のチャンネルの記録ヘッ
    ドを一体としたマルチヘッドと、 前記マルチヘッドを構成する1または2以上のチャンネ
    ルの記録ヘッドに電圧を印加する電圧印加手段と、 前記マルチヘッドの内部あるいは表面の温度を検出する
    少なくとも1つの温度検出手段と、 前記温度検出手段の出力する温度信号に応じて前記電圧
    印加手段の発生電圧を制御する電圧制御手段と、を具備
    する通電制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御手段が、 前記温度検出手段の出力する温度信号に基づいて記録ヘ
    ッドの等価直流抵抗を算出する等価直流抵抗算出手段
    と、 前記等価直流抵抗算出手段により算出された記録ヘッド
    の等価直流抵抗に基づいて印加電圧を算出する印加電圧
    算出手段と、から構成される請求項1に記載の通電制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧制御手段が、 前記温度検出手段の出力する温度信号に基づいて前記電
    圧印加手段に対して発生電圧設定を行うものである請求
    項1に記載の通電制御装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検出手段の出力する温度信号が
    予め定められたしきい値以上となったときに前記電圧印
    加手段による電圧印加を遮断する遮断手段をさらに具備
    する請求項1から3のいずれか1項に記載の通電制御装
    置。
JP31832695A 1995-12-06 1995-12-06 通電制御装置 Pending JPH09156152A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115639868A (zh) * 2022-12-23 2023-01-24 南京伟思医疗科技股份有限公司 一种用于磁刺激设备的自适应温度控制方法、设备及系统

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