JPH09155215A - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JPH09155215A
JPH09155215A JP34645395A JP34645395A JPH09155215A JP H09155215 A JPH09155215 A JP H09155215A JP 34645395 A JP34645395 A JP 34645395A JP 34645395 A JP34645395 A JP 34645395A JP H09155215 A JPH09155215 A JP H09155215A
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JP
Japan
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crushing
rotary drum
crusher
primary
drum
Prior art date
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Application number
JP34645395A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yamada
哲也 山田
Takeo Iida
武男 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NETSUKOO KK
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
NETSUKOO KK
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カッタ付き回転ドラムを破砕手段として用いた
破砕機において、二次破砕能力を向上させることによ
り、破砕機全体の破砕能力を向上させる。 【解決手段】上段に配置された一次破砕用のカッタ付き
回転ドラム10と、下段に配置された二次破砕用のカッ
タ付き回転ドラム11とを備える。二次破砕用回転ドラ
ム11の台数を一次破砕用回転ドラム10の台数より多
くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石、木材、剥離された
アスファルトもしくはコンクリートブロックあるいは鉄
筋コンクリートブロック、さらには解体家屋や廃品電気
品等を破砕する破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】前記被破砕物を破砕する破砕機として、
対をなすカッタ付き回転ドラムで被破砕物が引き込まれ
るようにドラムを回転させて被破砕物を破砕するものが
ある。このようなカッタ付き回転ドラムを用いた従来の
破砕機は、一次破砕用の一対の回転ドラムの下に、回転
ドラム間の間隔を狭くした二次破砕用の一対の回転ドラ
ムを配置した構成を有する据え付け式のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の破
砕機は、一次破砕によりある程度破砕した破砕屑を二次
破砕によりさらに破砕して細かくするため、二次破砕用
回転ドラム間の間隔あるいは隣接回転ドラムのカッタ間
の間隔は、一次破砕のものより狭く設定されており、こ
のため、一次破砕用回転ドラムの破砕能力と、二次破砕
用回転ドラムの破砕能力に差が生じ、二次破砕用回転ド
ラムが破砕能率を決定してしまい、二次破砕部において
オーバーフローを生じて破砕機に備えた停止機構による
自動停止が起き易いという問題点があった。
【0004】本発明は、上述のような問題点に鑑み、カ
ッタ付き回転ドラムを破砕手段として用いた破砕機にお
いて、二次破砕能力を向上させることにより、破砕機全
体の破砕能力を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願の請求項1の発明は、破砕手段として、上段に
配置された一次破砕用のカッタ付き回転ドラムと、下段
に配置された二次破砕用のカッタ付き回転ドラムとを備
えると共に、二次破砕用回転ドラムの台数を一次破砕用
回転ドラムの台数より多くしたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、一次破砕用および二次
破砕用の回転ドラムの破砕時の回転方向を、隣接する回
転ドラムで互いに反対方向となるように設定すると共
に、最外側の回転ドラムの破砕時の回転方向が、隣接す
る回転ドラムに対面する面において下降する方向となる
ように設定したことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、二次破砕用の回転ドラ
ムの下方にコンベアを配置すると共に、一次破砕用の回
転ドラムを、その回転中心の向きが該コンベアの向きと
一致するように設置し、二次破砕用の回転ドラムを、そ
の回転中心が一次破砕用の回転ドラムの回転中心に対し
て直交するように配置したことを特徴とする。請求項4
の発明は、二次破砕用の回転ドラムの下方にコンベアを
配置すると共に、一次破砕用の回転ドラムおよび二次破
砕用の回転ドラムを、その各回転中心がコンベアの向き
に直交するように配置したことを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、各回転ドラムにそれぞ
れ独立の油圧モータを備えたことを特徴とする。請求項
6の発明は、各回転ドラムの油圧モータの油圧回路に、
油圧モータを正逆回転させるコントロール弁を設けたこ
とを特徴とする。請求項7の発明は、各回転ドラムの油
圧モータの油圧回路に、油圧モータの回転速度を調整す
る絞り弁を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項8の発明は、前記回転ドラムを自走
式車両に搭載したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、二次破砕用回転ドラ
ムの台数を一次破砕用回転ドラムの台数より多くしたの
で、二次破砕部における破砕屑の総排出断面積が増大
し、二次破砕部におけるオーバーフローの発生が防止さ
れ、全体としての破砕能力が向上する。
【0011】請求項2の発明によれば、回転ドラムの回
転方向を上述のように設定したので、被破砕物が殆ど回
転ドラム間に導かれて破砕され、破砕能率が上がる。
【0012】請求項3の発明によれば、一次破砕用回転
ドラムの向きをコンベアの向きに設定することにより、
一次破砕用回転ドラムの長さが破砕機の幅の制限を受け
ず、かつ二次破砕用回転ドラムがコンベアの長手方向に
並べられ、二次破砕用ドラムの配設がコンベアの幅によ
る制限を受けない。請求項4の発明によれば、一次破砕
用の回転ドラムと二次破砕用の回転ドラムとが平行をな
すようにドラムを設置したものであり、一次側回転ドラ
ムと二次側回転ドラムの長さの設定により、破砕処理が
滞りなく進行される構成が得られる。
【0013】請求項5の発明によれば、各回転ドラムに
それぞれのドラム回転用の油圧モータを設けたので、各
油圧モータについてそれぞれ独自の態様で運転可能であ
る。請求項6の発明によれば、各回転ドラムの油圧モー
タの油圧回路に、油圧モータを正逆回転させるコントロ
ール弁を設けたので、回転ドラム間に被破砕物の詰りを
生じた場合には、正逆回転を繰り返すことにより、破砕
に導くことができ、また、逆回転により被破砕物の取り
出しが容易となる。請求項7の発明は、各回転ドラムの
油圧モータの油圧回路に、油圧モータの回転速度を調整
する絞り弁を設けたので、被破砕物の性質に応じて速度
を設定でき、また、被破砕物を咬み込む隣接する回転ド
ラムの回転速度を変えることにより、破砕しにくい被破
砕物の破砕も可能となる。
【0014】請求項8の発明によれば、各回転ドラム、
コンベアを自走式車両に搭載したことにより、クレーン
を要することなく、破砕に好適な場所に迅速に移動する
ことが可能となる。
【0015】
【実施例】図1(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発
明の破砕機の一実施例を示す平面図、側面図、背面図で
ある。本実施例は、左右にクローラ2を有する自走式車
両に、上段の一次破砕部3と下段の二次破砕部4とを搭
載すると共に、左右のクローラ2、2間に破砕屑を排出
するコンベア5を設け、コンベア5の先端には、磁石を
用いた鉄筋屑分離用の磁選機6を設けて破砕機1を構成
したものであり、該磁選機6はコンベア5の上部に該コ
ンベア5に直交するコンベアを有し、磁石によって鉄筋
を吸い上げて分離するものである。7は一次破砕部3上
に設置された被破砕物導入用ホッパである。
【0016】一次、二次破砕部3、4はそれぞれ偶数台
の回転ドラム10、11を配設したものであり、二次破
砕用回転ドラム11の台数が一次破砕用回転ドラム10
の台数より多く設置される。本例においては、一次破砕
用回転ドラム10の台数を2台、二次破砕用回転ドラム
11を4台としており、各回転ドラム10、11は各ド
ラムごとに独立した油圧モータ12、13により回転さ
れる。
【0017】図2(A)は一次破砕用回転ドラム10の
縦断面図、図2(B)、(C)はそれぞれ図2(A)の
右側面図、左側面図である。図2(A)〜(C)に示す
ように回転ドラム10は、複数のカッタ14を外周に取
付けたもので、回転ドラム10の一端を、一方の支持フ
レーム16に固定した油圧モータ12の回転部12aに
結合し、他端の軸10aを他方の支持フレーム18に取
付けた軸受19により支持して取付けられる。
【0018】二次破砕用回転ドラム11も一次破砕用回
転ドラム10と同様の構造で油圧モータ13により結合
されるものであり、破砕機1から排出される破砕屑のサ
イズを一定のサイズ以下に押さえるために、図2(D)
に示すように、隣接する二次破砕用回転ドラム11の間
隔は、その破砕屑のサイズ以下に設定され、隣接するド
ラム11の外周にそれぞれ設けられたカッタ20の間隔
も破砕屑のサイズ以下に押さえられる。一例として、一
次破砕部3のドラム間隔や隣接ドラムのカッタ間隔が8
0mmの場合、二次破砕部4のこれらの間隔は40mm
に設定される。
【0019】このように、二次破砕部4側の回転ドラム
11の台数を一次破砕部3の回転ドラム10の台数より
増やすことにより、二次破砕部4の排出断面積を増大さ
せることができ、これにより破砕能力が向上する。ま
た、二次破砕部4における詰まりやオーバーフローによ
る自動停止を減少させることができる。その結果、従来
の破砕機1に比較して大幅な破砕能率の向上が達成でき
る。
【0020】図3は該破砕機1の油圧回路の一例図であ
り、22、23は前記自走式車両1に搭載されたエンジ
ン駆動の油圧ポンプである。24は分流器、25は各一
次破砕用油圧モータ12ごとに設けられたコントロール
弁、26は二次破砕用油圧モータ13ごとに設けられた
コントロール弁、27はコンベア5駆動用の油圧モータ
5aのコントロール弁、28はコンベア5に直交するコ
ンベアからなる前記磁選機6に備えられたコンベア駆動
用油圧モータ6aのコントロール弁である。29はオプ
ションとしてコンベア5の先に設置される二次コンベア
(図示せず)の油圧モータ、30はそのコントロール弁
である。
【0021】この油圧回路において、通常の破砕作業に
おいては、一次破砕部3の油圧モータ12のコントロー
ル弁25は、図1(C)において、破砕時の回転ドラム
10の回転方向が矢印で示す方向、すなわち被破砕物を
回転ドラム10間に引き込む方向に回転させるように設
定される。
【0022】また、二次破砕部4の油圧モータ13のコ
ントロール弁26は、図1(B)において、破砕時の回
転ドラム11の回転方向が矢印で示す方向、すなわち被
破砕物を、左右それぞれ2台の回転ドラム11間に引き
込む方向に回転させるように操作される。このように、
回転ドラム10間または回転ドラム11間に被破砕物を
引き込む方向、最外側の回転ドラムの回転方向が、隣接
する回転ドラムに対面する面において下降する方向とな
るように回転させることにより、被破砕物が全て回転ド
ラム10間または回転ドラム11間で能率良く破砕され
る。
【0023】また、このような油圧回路を用いることに
より、オーバーフロー等による自動停止が生じた場合に
は、コントロール弁25、26を切り換えることによ
り、回転ドラム10、11を図1(C)、(B)に示す
方向と逆方向に回転させることができる。また、回転ド
ラム間に被破砕物の詰りを生じた場合には、正逆回転を
繰り返すことにより、破砕に導くことができる。また、
ジョークラッシャの場合には、いったん被破砕物の詰り
が生じると、被破砕物の取り出しが困難であったが、本
実施例によれば、コントロール弁25、26の切り換え
によって回転ドラム10、11を逆回転させることによ
り被破砕物の取り出しが容易となる。
【0024】このように、各回転ドラム10、11にそ
れぞれ独立して油圧モータ12、13を設け、それぞれ
にコントロール弁25、26を設置することにより、回
転ドラム10、11の速度、トルク、回転方向をそれぞ
れ独立して制御することが可能であり、被破砕物の材質
に応じた好適な制御が可能である。
【0025】図4は回転ドラムの回転制御機能を高めた
油圧回路の一例図であり、相対回転する油圧モータ12
(または13)の一方の油圧モータあるいは図示のよう
に双方の油圧モータ12に至る管路に、固定あるいは図
示のような可変の絞り弁31を設け、被破砕物の材質に
応じて好適な回転ドラム10、11の回転速度を設定で
き、また、被破砕物を咬み込む隣接する回転ドラムの回
転速度を変えることにより、破砕しにくい被破砕物の破
砕も可能となる。すなわち、対をなす油圧モータの一方
(二次破砕用油圧モータ13の場合には図1(B)にお
ける左側2台のうちの一方と、右側2台のうちの一方)
の速度を相対する油圧モータと異なる速度で回転させる
ことにより、材質に応じた好適な破砕が行える。
【0026】図5(A)、(B)、(C)は図1
(A)、(B)、(C)に対応させて描いた本発明の他
の実施例であり、一次破砕用回転ドラム10Aを二次破
砕用回転ドラム11と同じ向きに設定したものである。
図1の構成と図5の構成を比較した場合、図1に示すよ
うに、一次破砕用の回転ドラム10を、その回転中心の
向きがコンベア5の向きと一致するように設置した場合
には、一次側回転ドラム10と二次側回転ドラム11の
長さの設定により、破砕処理が滞りなく進行される構成
が得られる。また、図5に示すように、二次破砕用の回
転ドラム11を、その回転中心が一次破砕用の回転ドラ
ムの回転中心に対して直交するように配置することによ
り、一次破砕用回転ドラム10の長さの設定が破砕機1
の幅の制限を受けず、かつ設置台数の多い二次破砕用回
転ドラム11の設置が容易に行えるという利点がある。
【0027】また、本発明は、破砕機1を据え付け式に
構成した場合にも適用できるが、実施例に示すように、
自走式車両に破砕部3、4、コンベア5および磁選機6
を搭載して自走により移動自在とすることにより、クレ
ーンを要することなく、破砕に好適な場所に迅速に破砕
機1を移動することが可能となる。
【0028】本発明は、回転ドラム10、11の少なく
とも一方を奇数台とし、回転ドラムと固定部との間で被
破砕物を破砕するものにも適用できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、二次破砕用回
転ドラムの台数を一次破砕用回転ドラムの台数より多く
したので、二次破砕部における破砕屑の排出面積が増大
し、二次破砕部における破砕能力が増大する上、二次破
砕部におけるオーバーフローの発生が防止され、全体と
しての破砕能率が大幅に向上する。
【0030】請求項2の発明によれば、回転ドラムの台
数を偶数台とし、また、隣接する回転ドラムの回転方向
が逆となり、被破砕物が殆ど回転ドラム間に導かれ破砕
されるようにしたので、固定部と回転ドラムとの間で被
破砕物を破砕する場合に比較し、破砕能率が上がる。
【0031】請求項3の発明によれば、一次破砕用回転
ドラムの向きをコンベアの向きに設定したので、一次破
砕用回転ドラムの長さが破砕機の幅の制限を受けず、か
つ二次破砕用回転ドラムがコンベアの長手方向に並べら
れるから、コンベアの幅による二次破砕用回転ドラムの
設置台数の制限が緩和される。
【0032】請求項4の発明によれば、一次破砕用の回
転ドラムと二次破砕用の回転ドラムとが平行をなすよう
にドラムを設置したので、一次側回転ドラムと二次側回
転ドラムの長さの設定により、破砕処理が滞りなく進行
される構成が得られる。
【0033】請求項5の発明によれば、各回転ドラムに
それぞれのドラム回転用の油圧モータを設けたので、各
油圧モータについてそれぞれ独自の態様で運転可能とな
る。
【0034】請求項6の発明によれば、各回転ドラムの
油圧モータの油圧回路に、油圧モータを正逆回転させる
コントロール弁を設けたので、回転ドラム間に被破砕物
の詰りを生じた場合には、正逆回転を繰り返すことによ
り、破砕に導くことができ、また、逆回転により被破砕
物の取り出しが容易となる。
【0035】請求項7の発明によれば、各回転ドラムの
油圧モータの油圧回路に、油圧モータの回転速度を調整
する絞り弁を設けたので、被破砕物の性質に応じて速度
を設定でき、また、被破砕物を咬み込む隣接する回転ド
ラムの回転速度を変えることにより、破砕しにくい被破
砕物の破砕も可能となる。
【0036】請求項8の発明によれば、各回転ドラム、
コンベアを自走式車両に搭載したことにより、クレーン
を要することなく、破砕に好適な場所に迅速に破砕機を
移動することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の破
砕機の一実施例を示す平面図、側面図、背面図である。
【図2】(A)は本実施例の一次破砕用回転ドラムの縦
断面図、(B)、(C)はそれぞれ(A)の右側面図、
左側面図、(D)は二次破砕用回転ドラムの概略側面図
である。
【図3】本実施例の油圧回路の一例図である。
【図4】本実施例の油圧回路の他の例を示す図である。
【図5】(A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の破
砕機の他の実施例を示す平面図、側面図、背面図であ
る。
【符号の説明】
1:破砕機、2:クローラ、3:一次破砕部、4:二次
破砕部、5:コンベア、5a:コンベア用油圧モータ、
6:磁選機、6a:磁選機のコンベア用油圧モータ、
7:ホッパ、10、11:回転ドラム、12、13:油
圧モータ、14、20:カッタ、16、18:支持フレ
ーム、19:軸受、22、23:油圧ポンプ、24:分
流器、25〜30:コントロール弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】破砕手段として、上段に配置された一次破
    砕用のカッタ付き回転ドラムと、下段に配置された二次
    破砕用のカッタ付き回転ドラムとを備えると共に、 二次破砕用回転ドラムの台数を一次破砕用回転ドラムの
    台数より多くしたことを特徴とする破砕機。
  2. 【請求項2】請求項1において、一次破砕用および二次
    破砕用の回転ドラムをそれぞれ偶数台ずつ備え、 これらの回転ドラムの破砕時の回転方向を、隣接する回
    転ドラムで互いに反対方向となるように設定すると共
    に、 最外側の回転ドラムの破砕時の回転方向が、隣接する回
    転ドラムに対面する面において下降する方向となるよう
    に設定したことを特徴とする破砕機。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、二次破砕用の
    回転ドラムの下方にコンベアを配置すると共に、一次破
    砕用の回転ドラムを、その回転中心の向きが該コンベア
    の向きと一致するように設置し、 二次破砕用の回転ドラムを、その回転中心が一次破砕用
    の回転ドラムの回転中心に対して直交するように配置し
    たことを特徴とする破砕機。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、二次破砕用の
    回転ドラムの下方にコンベアを配置すると共に、一次破
    砕用の回転ドラムおよび二次破砕用の回転ドラムを、そ
    の各回転中心がコンベアの向きに直交するように配置し
    たことを特徴とする破砕機。
  5. 【請求項5】請求項1から4までのいずれかにおいて、
    各回転ドラムにそれぞれ独立の油圧モータを備えたこと
    を特徴とする破砕機。
  6. 【請求項6】請求項5において、各回転ドラムの油圧モ
    ータの油圧回路に、油圧モータを正逆回転させるコント
    ロール弁を設けたことを特徴とする破砕機。
  7. 【請求項7】請求項5または6において、各回転ドラム
    の油圧モータの油圧回路に、油圧モータの回転速度を調
    整する絞り弁を設けたことを特徴とする破砕機。
  8. 【請求項8】請求項1から7までのいずれかにおいて、
    前記回転ドラムを自走式車両に搭載したことを特徴とす
    る破砕機。
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