JPH09155077A - 組み合わせ手持ち工具 - Google Patents

組み合わせ手持ち工具

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Publication number
JPH09155077A
JPH09155077A JP8187241A JP18724196A JPH09155077A JP H09155077 A JPH09155077 A JP H09155077A JP 8187241 A JP8187241 A JP 8187241A JP 18724196 A JP18724196 A JP 18724196A JP H09155077 A JPH09155077 A JP H09155077A
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JP
Japan
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plate
cutting
combination
edge
holding means
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Pending
Application number
JP8187241A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael R Hamlin
マイケル・アール・ハムリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Flexible Technologies Inc
Original Assignee
Flexible Technologies Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09155077A publication Critical patent/JPH09155077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B11/00Hand knives combined with other implements, e.g. with corkscrew, with scissors, with writing implement
    • B26B11/005Handle also acting as a part of a scissors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B17/00Hand cutting tools, i.e. with the cutting action actuated by muscle power with two jaws which come into abutting contact

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 容易かつ安価に製造でき、ナイフ類の刃を安
全、便利かつ迅速に取り付けおよび取り外しできる組み
合わせ手持ち工具の提供。 【解決手段】 枢動可能に取り付けられ且つそれぞれが
グリップ部分を有する第1部材12および第2部材14
を備え、これらのグリップ部分が互いに近接するよう第
1および第2部材12、14を回動させる。さらに、第
1部材12に枢動可能に取り付けられた刃保持手段3
2、38を備え、刃保持手段32、38は、内部に保持
されたナイフ刃36を迅速に交換可能となされている。
さらに切断手段を備え、該切断手段は、第1部材12に
取り外し可能に取り付けられた切断エッジ52を有する
切断工具50と、第2部材14に設けられて切断エッジ
52と対向する切断面14aとを有する。切断エッジ5
2および切断面14aは、第1および第2部材12、1
4間の相対回動により、互いに近接および離反移動可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可撓性のダクトおよ
びそれに類するものを切断するための組み合わせ手持ち
工具に関する。
【0002】
【従来の技術】カミソリ型の刃は、様々な材料を切断す
るためのものとして長い間使用されてきた。しかしなが
ら、カミソリ型の刃は、取り扱いが難しく、危険でもあ
る。そこで、カミソリ型の刃を取り付けるための多くの
ハンドル(把手)が提案されてきた。これらのハンドル
は、使用時にカミソリ型の刃をコントロールしやすく
し、また、刃を安全に把持することを可能とする。それ
にもかかわらず、カミソリ型の刃をハンドルに取り付け
るとき、また、ハンドルから取り外すときにおける、や
りにくさというものは、依然として無視できる程度のも
のではなかった。さらに、カミソリ型の刃を、ペンチや
ワイヤ・カッターといった他の手持ち工具と組み合わせ
ることが望ましい場合もある。本発明の発明者の先の米
国特許第5,185,930号(名称「FLEX−DU
CT CUTTERS」、1993年2月16日発行)
は、かかるペンチ型の手持ち工具の一例である。しかし
ながら、このような工具は、通常は、鋳造または鍛造さ
れた工具鋼で形成されており、非常に高価で加工もしに
くい。結局、このような手持ち工具のコストは比較的高
いものになる。また、ペンチ型の手持ち工具は、通常、
特定の機能を果たすように設計されており、他の機能を
果たすよう転換することはできない。例えば、従来使用
されているペンチ型の手持ち工具は、切断作用が行える
ように簡単に転換するようなことはできない。したがっ
て、従来の手持ち工具は、使用者がいろいろな作業を安
全かつ便利に行うことができるもの、としては完全に満
足のゆくものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、容易
かつ安価に製造でき、いくつかの機能を備え、ナイフ類
の刃を安全、便利かつ迅速に取り付けおよび取り外しす
ることのできる組み合わせ手持ち工具を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、可撓性
のダクト類を切断するための組み合わせ手持ち工具であ
って、比較的小さな切断圧力しか必要としない材料(例
えば可撓性ダクトの絶縁された部分)を切断するための
ユーティリティ(utility、多用途)ナイフ刃を
安全、迅速かつ便利に交換することのできる刃保持機構
と、比較的大きな切断力を必要とするもの(例えば可撓
性ダクトの金属ワイヤ要素またはプラスチックワイヤ要
素)に使用者がかかる比較的大きな切断力を発生させる
ことができるよう切断面に対して移動可能な切断エッジ
を有する交換可能な切断工具とを備えた、組み合わせ手
持ち工具が提供される。本発明の望ましい実施例におい
ては、上述した刃保持機構は、二つの互いに同様の形状
をして重なり合った板を備えている。該二つの板は、両
方とも、枢動して分離することができ、これらの板の間
に位置づけられる多用途ナイフ刃を交換可能とすること
ができる。また、上述した、交換可能な切断工具は、該
切断工具を解放可能に固定するための保持機構によっ
て、作用位置に保持される。
【0005】従来技術の手持ち工具の欠点は、本発明に
より克服される。すなわち、本発明による組み合わせ手
持ち工具は、簡単かつ安価に製造でき、使用者は該工具
のいくつかの機能を利用し作業を行うことができ、しか
も使用者は、安全、便利かつ迅速に多用途ナイフ刃ある
いはそれに類するものを取り付けおよび取り外すことが
できる。
【0006】本願発明は、出願継続中の米国特許出願第
08/174,251号(名称「PLIER−TYP
E」、1993年12月28日付でMichael
R. Hamlinにより出願され、本願出願人に譲渡
された)に開示されたものの改良である。
【0007】したがって、本願発明の目的の一つは、上
記継続中米国出願に開示された型の組み合わせ手持ち工
具を改良したものを提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、簡単かつ安価に製造
できる、改良された組み合わせ手持ち工具を提供するこ
とである。
【0009】本発明のさらに別の目的は、使用者が種々
の機能を利用することのできる、改良された組み合わせ
手持ち工具を提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は、使用者が安
全、迅速かつ便利にカミソリ型多用途ナイフ刃を取り付
けおよび取り外しできるような、改良された組み合わせ
手持ち工具を提供することである。
【0011】本発明のこれらの目的ならびに他の目的お
よび特徴は、以下の実施例の説明から、より詳細に理解
されよう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1において、組み合わせ手持ち
工具10は、第1部材12および第2部材14を有して
いる。これら第1部材12および第2部材14は、ピン
16またはロールピンのような適当な手段によって枢動
可能に連結されている。第1部材12は一対の側板18
および20を備えている。これらの側板18および20
は、スペーサー部材22を介して結合されており、2つ
の側板18および20間に第2部材14が間隙をもって
嵌まり込むようになされている。側板18、20および
スペーサー部材22は、シートメタルで形成することが
でき、また、溶接、接着剤あるいは他の適当な手段によ
って互いに結合することができる。所望であれば、側板
18、20およびスペーサー部材22の底部エッジに、
水平方向に広がる圧力受けバーをスポット溶接し、手の
力が加わる領域を広くするようにしてもよい。ピン16
は、互いに整合した3つの同様サイズの開口を貫通して
延びている。これらの開口の一つは、第2部材14に形
成された開口28であり、別の一つは、側板20に形成
された開口30であり、残りの一つは、開口28と反対
側になるよう側板18に位置づけられた開口(図示せ
ず)である。ピン16は、溶接、接着剤または他の適当
な手段により、側板18および20の一方または双方に
固定することができる。望ましくは、第1部材12に
は、快適に持てるように波状部分24が形成されるもの
とする。この波状部分24は、前述した水平方向に広が
る圧力受けバーに形成されるようにしてもよい。波状部
分24が形成された第1部材12のグリップ部分と、こ
れに重なる第2部材14のグリップ部分との双方は、望
ましくは、ノン・スリップ(non−slip)のプラ
スチックの層26で覆われ、スムーズで滑らないグリッ
プ面を与えるようにしている。このようにして、第1部
材12および第2部材14を回動させ、これらの二つの
グリップ部分を互いに近づけるようにして閉じたとき、
快適にして使いやすい手持ちグリップが形成されること
になる。
【0013】第2部材14は、取り付け用の開口28の
周囲に形成された一連の面14a、14b、14cおよ
び14dを有している。面14aは切断面であり、望ま
しくはカーバイド・インサート上にろう付け(braz
ing)により形成され、第2部材14に一体化された
要素を形成するものとする。面14bは、凸状に湾曲し
た、第2部材14の弧状エッジであり、刃保持サブアセ
ンブリの小さな凹状のフリーコーナー(free co
rner)エッジ33と係合して、該サブアセンブリが
図2で見て時計方向に回動するのを防止するように設計
されている。なお、本明細書において「フリーコーナ
ー」とは、回転軸等で拘束されておらず、むしろ該回転
軸等の回りを自由に回動できるコーナー部分を言い、ま
た、「フリーコーナーエッジ」とは、かかるコーナー部
分のエッジを言う。面14cは、多用途ナイフ刃36が
交換された後、刃保持サブアセンブリの再位置設定の際
に、小さな凹状のフリーコーナーエッジ33と係合す
る。面14dは、第2部材14の、部分的に凹状に曲が
った弧状エッジであり、後述するように刃保持サブアセ
ンブリを解放するときに該サブアセンブリの凸状に曲が
ったフリーコーナーエッジ35と係合するように設計さ
れている。所望であれば、プラスチック層26のコーテ
ィングを形成する前に、第2部材14の頂部エッジに、
水平方向に広がる圧力受けバーをスポット溶接し、手の
圧力が加わる面積を広げるようにしてもよい。
【0014】刃保持サブアセンブリは、互いに対向する
板32および34によって形成され、多用途ナイフ刃3
6を取り付けている。板32は、互いに平行な両側面の
双方ともにおいて平坦である。板34は、ほとんど板3
2と同一の形状をしているが、刃36を受け入れるため
の凹所38を有している点が相違する。板32および3
4は、互いに枢動可能なように、また、第1部材12に
対して枢動可能なように連結されている。かかる連結
は、リベット40またはネジおよびナットの組み合わせ
のような、適当な連結手段によって行われる。連結手段
は、互いに整合する4つの開口、すなわち板32および
34にそれぞれ設けられた開口42および44、ならび
に側板20および18の先端にそれぞれ設けられた対向
する開口46および48を貫通して延びている。刃36
が図5に示すように板34の凹所38内に位置付けら
れ、かつ、板32と板34とが回動されて互いに重なり
合うようになったとき、このようにして形成された刃保
持サブアセンブリは、第1部材12の方へ回動せしめら
れる。すると、サブアセンブリの、凸状の輪郭形状をし
たフリーコーナーエッジ35の面が、第2部材14の凹
状に形状づけられた面14dに係合する。第1部材12
および第2部材14のグリップ部分を閉じることによ
り、サブアセンブリは図4、図3、図2に示す位置へ
と、この順番で動く。このとき刃保持サブアセンブリの
回動は反時計方向である。最終的にサブアセンブリは作
用位置に保持されることになる。かかる保持は、第1
に、第2部材14の凸状に湾曲した弧状エッジ14b
が、刃保持サブアセンブリの小さな凹状のフリーコーナ
ーエッジ33に当接すること、および、第2に、刃保持
サブアセンブリの平坦なエッジ37が、切断工具50の
平坦な垂直エッジ51に当接し、それによって、刃保持
サブアセンブリと該サブアセンブリ内に保持された刃3
6とが、絶縁されたダクトまたはそれに類するものを切
断するのに使用される位置(図2参照)とされることに
より行われる。第1部材12および第2部材14の、プ
ラスチックで覆われた部分により形成された手持ちグリ
ップをつかむことにより、使用者は、容易、安全かつ快
適に刃36を作用させて、比較的小さな切断圧力しか必
要としない所望の切断作業を行うことができる。
【0015】多用途ナイフ刃36をある程度の期間使用
した後、これを交換したいときには、使用者は、第2部
材14のハンドル部分を、図2、図3および図4の段階
をこの順番で経ながら持ち上げてハンドル開き位置と
し、板32および34により形成された刃保持サブアセ
ンブリから第2部材14の係合を外す。第2部材14を
図4に示す矢印の方向へとさらに少し動かすことによ
り、板32および34によって形成された刃保持サブア
センブリは、カム作用により、側板18および20間か
ら部分的に外に押しやられ、それによって、使用者は、
鋭いフリーコーナーエッジ39の部分をつかむか、ある
いは刃保持サブアセンブリを振ることによって、該サブ
アセンブリを完全に露出させることができる。それか
ら、該サブアセンブリを扇形に開き、図5に示すよう
に、凹所38から刃36を取り外して捨てる。凹所38
には新しい刃を設置することができ、その後、板32お
よび34を互いに重なり合うように一緒にし、刃保持サ
ブアセンブリを第1部材12の方へと揺動させて戻し、
前述したような作用位置にする。このようにして、工具
10は再び使用可能な状態になる。
【0016】切断エッジ52が形成された切断工具50
は、望ましくは、工具鋼で作られるものとし、止めネジ
またロールピン54、56のような適当な連結手段によ
って側板18および20間の適所に取り付けられる。か
かる連結手段は、側板20の円形開口62、切断工具5
0の円形開口60および側板18の円形開口(図示せ
ず)を貫通して延びる。これらの開口は互いに整合して
同様のサイズである。連結手段はまた、側板20の円形
開口64、切断工具50の円形開口58および側板18
の円形開口(図示せず)も貫通して延びている。これら
の開口もまた、互いに整合して同様のサイズを有してい
る。第1部材12および第2部材14が図2に示すよう
に閉じた位置にあるとき、切断エッジ52もまた、第2
部材14の切断面14aに対して閉じた位置にあり、不
用意に切断エッジ52に触れるようなことが生じないよ
うにしている。したがって、切断面で露出しているのは
刃36の切断面だけであり、組み合わせ手持ち工具10
は安全に取り扱うことができる。
【0017】組み合わせ手持ち工具10が、ワイヤある
いは他の工作物であって比較的大きな切断力を必要とす
るものを切断するのに使用されるとき、切断エッジ52
および切断面14aは、第1部材12および第2部材1
4のグリップ部分を開くことによって分離せしめられ、
ワイヤ等は切断エッジ52と切断面14aとの間に位置
付けることができる(図3)。切断エッジ52と切断面
14bとが分離されるとき、刃保持サブアセンブリは、
該刃保持サブアセンブリの小さな凹状のフリーコーナー
エッジ33と当接する、第2部材14の凸状に湾曲した
弧状エッジ14bによって、作用位置に維持される。使
用者は、ワイヤを切断エッジ52と切断面14aとの間
に導入し、第1部材12および第2部材14のグリップ
部分をつかんで互いに近づけるように握り込むことによ
り、切断エッジ52および切断面14aを互いに近づく
ように移動せしめ、ワイヤに大きな切断力を加える。
【0018】ここに開示した本発明の実施例は、本発明
を限定するものではなく、他の実施例またはこれらの実
施例の変形例が数多く存在することが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による組み合わせ手持ち工具の一実施例
の分解斜視図であり、該工具のそれぞれの部品要素を、
互いの関係が分かるように示したものである。
【図2】図1の組み合わせ手持ち工具の第1の側面図で
あり、ハンドルが閉じられて、刃を使用する際のグリッ
プを形成している状態の工具を、一部切り欠いて示して
いる。
【図3】図1の組み合わせ手持ち工具の第2の側面図で
あり、ハンドルがやや開かれ、該工具がワイヤ・カッタ
ーとして使用される状態を、一部切り欠いて示してい
る。この状態で、刃保持サブアセンブリは作用位置に固
定的に保持されている。
【図4】図1の組み合わせ手持ち工具の第3の側面図で
あり、ハンドルが完全に開かれ、刃保持サブアセンブリ
が解放され、それによって刃の交換が可能になった状態
を、一部切り欠いて示している。
【図5】図1ないし図4に示した刃保持サブアセンブリ
の詳細な断片側面図であり、該刃保持サブアセンブリが
作用位置から揺動して扇状に開き、刃を完全に露出させ
た状態を示している。
【符号の説明】
10 組み合わせ手持ち工具、12 第1部材、14
第2部材、14a 切断面、14b 凸状に湾曲した弧
状エッジ、14d 凹状に湾曲した弧状エッジ、16
ピン(連結手段)、18,20 第1および第2の側
板、24 波状部分、32 第1の板(刃保持手段)、
33 凹状のフリーコーナーエッジ、34第2の板(刃
保持手段)、35 凸状の輪郭形状をしたフリーコーナ
ーエッジ、36 ナイフ刃、38 凹所(刃保持手
段)、50 切断工具、52 切断工具の切断エッジ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596103891 Carwellyn Road,Abbe ville,South Carolin a 29620,United States of America (72)発明者 マイケル・アール・ハムリン アメリカ合衆国ワシントン州98332,ギ グ・ハーバー,ハンドレッドファースト・ ストリート 3603,コート ノースウエス ト

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み合わせ手持ち工具であって、 (a)枢動可能に取り付けられた第1部材および第2部
    材にして、それぞれがグリップ部分を有しており、これ
    らのグリップ部分が互いに近接するよう前記第1部材お
    よび前記第2部材を回動させたときにこれらグリップ部
    分が手持ちグリップを形成するようになされている、第
    1部材および第2部材と、 (b)前記第1部材に枢動可能に取り付けられた刃保持
    手段にして、該刃保持手段内に保持されたナイフ刃を迅
    速に交換可能となされている刃保持手段と、 (c)前記第1部材に取り外し可能に取り付けられた、
    切断エッジを有する切断工具と、前記第2部材に設けら
    れて前記切断エッジと対向する切断面と、を有する切断
    手段にして、前記切断エッジおよび前記切断面が、前記
    第1部材および前記第2部材間の相対回動により、互い
    に近接および離反移動可能であり、それによって使用者
    が比較的大きな切断力を発生させることができるように
    なされている、切断手段と、 を備えている組み合わせ手持ち工具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 前記第1部材が、 (a)互いに平行な二つの平坦面を有する第1の側板
    と、 (b)互いに平行な二つの平坦面を有する第2の側板に
    して、前記第1の側板とほぼ同一であり、該第1の側板
    に対して間隔をあけ且つ平行になるように該第1の側板
    の横に位置付けられている第2の側板と、 (c)前記第1の側板と前記第2の側板とを機械的に連
    結するための連結手段と、を備えている、 組み合わせ手持ち工具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 前記刃保持手段が、 (a)互いに平行な二つの平坦面と、該平行な二つの平
    坦面間に延びる連続エッジとを有する第1の板と、 (b)第1の平坦面と、該第1の平坦面と平行な平坦面
    にして前記ナイフ刃を受け入れるための凹所を備えてい
    る第2の平坦面と、該第1の平坦面および該第2の平坦
    面間に延びる連続エッジとを有する第2の板と、を備え
    ており、 前記第1の板および前記第2の板が、互いに同様の輪郭
    形状をして互いに枢動可能に連結されるととともに、前
    記第1部材の、前記グリップ部分からは遠い方の端部に
    も枢動可能に連結されている、 組み合わせ手持ち工具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の板が、
    互いに重なり合う位置関係をとることができ、それによ
    って、該第1の板および第2の板間に前記ナイフ刃を保
    持することができ、また、前記第1の板および前記第2
    の板は、前記第2部材と係合することにより、前記第1
    部材の前記第1の側板および前記第2の側板間に、前記
    互いに重なり合う位置関係にて取り付け可能となされて
    いる、 組み合わせ手持ち工具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 (a)前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の
    板が、互いに重なり合った状態のときに、凹状のフリー
    コーナーエッジを形成し、 (b)前記第2部材が、前記凹状のフリーコーナーエッ
    ジと係合する、凸状に湾曲した弧状エッジを備えてお
    り、前記凹状のフリーコーナーエッジと前記凸状に湾曲
    した弧状エッジとの係合により、前記第1部材の前記第
    1の側板と前記第2の側板との間に前記刃保持手段が維
    持されるようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 前記刃保持手段の前記凹状のフリーコーナーエッジが、
    前記第2部材の前記凸状に湾曲した弧状エッジと係合可
    能である、 組み合わせ手持ち工具。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 枢動可能に取り付けられた前記第1部材および前記第2
    部材が所定角度だけ回動する間にわたり、前記第2部材
    の前記凸状に湾曲した弧状エッジが、前記刃保持手段の
    前記凹状のフリーコーナーエッジと係合可能となされて
    いる、 組み合わせ手持ち工具。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 (a)前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の
    板が、互いに重ね合わされたときに、凸状の輪郭形状を
    したフリーコーナーエッジを形成するようになされてお
    り、 (b)前記第2部材が、凹状に湾曲した弧状エッジを備
    えており、 前記刃保持手段が前記第1部材の前記第1の側板および
    前記第2の側板間から解放されるときに、前記凹状に湾
    曲した弧状エッジが前記凸状の輪郭形状をしたフリーコ
    ーナーエッジと係合するようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の組み合わせ手持ち工具で
    あって、 前記第1部材の前記グリップ部分に、把持を容易にする
    ための波状部分が形成されている、 組み合わせ手持ち工具。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の組み合わせ手持ち工具
    であって、 前記第1部材および前記第2部材の前記グリップ部分
    が、ノン・スリップのプラスチックで覆われている、 組み合わせ手持ち工具。
  11. 【請求項11】 組み合わせ手持ち工具であって、 枢動可能に取り付けられた第1部材および第2部材にし
    て、それぞれがグリップ部分を有しており、これらのグ
    リップ部分が互いに近接するよう前記第1部材および前
    記第2部材を回動させたときにこれらグリップ部分が手
    持ちグリップを形成するようになされている、第1部材
    および第2部材と、 比較的小さな切断圧力しか要しない材料を切断するため
    のナイフ刃を保持するための手段と、 を備えた組み合わせ手持ち工具において、 さらに、 (a)互いに平行な二つの平坦面と、該平行な二つの平
    坦面間に延びる連続エッジとを有する第1の板、およ
    び、第1の平坦面と、該第1の平坦面と平行な平坦面に
    して前記ナイフ刃を受け入れるための凹所を備えている
    第2の平坦面と、該第1の平坦面と該第2の平坦面との
    間に延びる連続エッジとを有する第2の板と、によって
    形成された刃保持手段にして、前記第1の板および前記
    第2の板が、互いに同様の輪郭形状をして互いに枢動可
    能に連結されるととともに、前記第1部材の、前記グリ
    ップ部分からは遠い方の端部にも枢動可能に連結されて
    いる、刃保持手段と、 (b)使用者が比較的大きな切断力を発生させることが
    できるよう、互いに対向する第1および第2の切断部材
    を備えている切断手段と、 を備えている、 組み合わせ手持ち工具。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 前記互いに対向する第1および第2の切断部材が、それ
    ぞれ、前記第1部材に取り付けられた、鋭いエッジを有
    する交換可能な切断部材と、前記第2部材に設けられて
    前記切断部材と対向する切断面とを有しており、前記切
    断部材および前記切断面は、前記第1部材および前記第
    2部材間の相対回動により、互いに近接および離反移動
    可能であり、それによって使用者が比較的大きな切断力
    を発生させることができるようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の板が、
    互いに重なり合う位置関係をとることができ、それによ
    って、該第1の板および第2の板間に前記ナイフ刃を保
    持することができ、また、前記第1の板および前記第2
    の板は、前記第2部材と係合することにより、前記第1
    部材の前記第1の側板および前記第2の側板間に、前記
    互いに重なり合う位置関係にて取り付け可能となされて
    いる、 組み合わせ手持ち工具。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 (a)前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の
    板が、互いに重ね合わされたときに、凹状のフリーコー
    ナーエッジを形成するようになされており、 (b)前記第2部材が、凸状に湾曲した弧状エッジを備
    えており、 前記刃保持手段が前記第1部材の前記第1の側板および
    前記第2の側板間に保持されるときに、前記凸状に湾曲
    した弧状エッジが前記凹状のフリーコーナーエッジと係
    合するようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 前記刃保持手段の前記凹状のフリーコーナーエッジが前
    記第2部材の前記凸状に湾曲した弧状エッジに係合する
    ようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 枢動可能に取り付けられた前記第1部材および前記第2
    部材が所定角度だけ回動する間にわたり、前記第2部材
    の前記凸状に湾曲した弧状エッジが、前記刃保持手段の
    前記凹状のフリーコーナーエッジと係合可能となされて
    いる、 組み合わせ手持ち工具。
  17. 【請求項17】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 (a)前記刃保持手段の前記第1の板および前記第2の
    板が、互いに重ね合わされたときに、凸状の輪郭形状を
    したフリーコーナーエッジを形成するようになされてお
    り、 (b)前記第2部材が、凹状に湾曲した弧状エッジを備
    えており、 前記刃保持手段が前記第1部材の前記第1の側板および
    前記第2の側板間から解放されるときに、前記凹状に湾
    曲した弧状エッジが前記凸状の輪郭形状をしたフリーコ
    ーナーエッジと係合するようになされている、 組み合わせ手持ち工具。
  18. 【請求項18】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 前記第1部材の前記グリップ部分に、把持を容易にする
    ための波状部分が形成されている、 組み合わせ手持ち工具。
  19. 【請求項19】 請求項11記載の組み合わせ手持ち工
    具であって、 前記第1部材および前記第2部材の前記グリップ部分
    が、ノン・スリップのプラスチックで覆われている、 組み合わせ手持ち工具。
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CA2179241A1 (en) 1997-06-05

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