JPH09154716A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH09154716A
JPH09154716A JP32333095A JP32333095A JPH09154716A JP H09154716 A JPH09154716 A JP H09154716A JP 32333095 A JP32333095 A JP 32333095A JP 32333095 A JP32333095 A JP 32333095A JP H09154716 A JPH09154716 A JP H09154716A
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JP
Japan
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container
heat receiving
pan
temperature
heat
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JP32333095A
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Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偶発的あるいは慢性的な要因に拘らず、温度
検出精度を高く維持する。 【解決手段】 誘導コイル14により発熱層8を発熱さ
せ、鍋4を加熱する。また、受熱板21を発熱層8の近傍
の鍋4に対向した位置に設ける。鍋温度センサ22によ
り、鍋4からの輻射熱量を多く検出できる。また、加熱
を停止したときの受熱板21への輻射熱量差が大きく、鍋
温度センサ22の応答性が良好になる。鍋4からの輻射熱
で温度検出を行なうので、受熱板21と鍋4との接触状態
により温度検出精度が左右されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱手段を備えた電
気湯沸かし器,ジャー兼用炊飯器,電気鍋,電気ホット
プレートなどの着脱式の容器を加熱する調理器に関し、
特に容器温度の検出方法を改善して、安全性,清掃性お
よび外観性を改善し、かつ構造を簡素化した調理器に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の調理器と
して、例えば特開平7−111938号公報や特開平7
−155251号公報には、容器の温度を検出する温度
検出手段たる温度センサの感熱部と容器との間に、ご飯
粒などの異物が挾まったり、あるいは、感熱部が変形し
た場合には、正確な容器の温度が検出できなくなるか、
または、正常時と異なる温度データが検出されるため
に、その場合の安全性を高めるための様々な工夫が提案
されている。しかし、これらの公報に開示されるもの
は、温度検出精度が悪化した場合の対処方法を前提とし
ているので、偶発的に温度検出精度が悪化し、直ぐに
(次の使用時)にその原因が取り除かれればさほど問題
にはならないが、慢性的に温度検出精度が悪化している
場合には、長期に渡って正常な加熱調理が行なわれず、
使用者に不満のある出来上がりとなってしまう原因にな
る。また、上記各公報では、温度センサの異常判定に基
づいて、通常とは別の制御を行なうようにしているの
で、マイクロコンピュータの記憶装置に記憶される制御
プログラムが複雑化する欠点がある。こうした問題点を
解決するのに、蓋に設けてある容器と非接触の温度セン
サにより、容器からの蒸気の発生検知による加熱調節
と、容器内の水が無くなった場合の加熱停止を管理する
ものや、容器の外面上部の温度を温度センサで検知し制
御するものが提案されているが、いずれも容器の温度検
出精度が悪く、実際の製品として実現していないのが現
状である。
【0003】そこで本発明は上記問題点に鑑み、偶発的
あるいは慢性的な要因によっても容器の温度検出精度が
悪化することなく、かつ、温度検出精度が高く良好な調
理加熱制御を実現できる調理器を提供することをその目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
おける調理器は、容器と、この容器を加熱する加熱手段
と、この加熱手段の近傍に位置し前記容器と非接触状態
に備えた受熱部と、この受熱部の裏側に備えた温度検出
手段と、この温度検出手段が検出した温度に基づき前記
加熱手段の加熱を制御する制御手段とを備えて構成され
る。
【0005】ここでいう受熱部とは、容器の輻射熱を受
熱する部材である。また、受熱部の表側とは、容器に対
向した側であり、受熱部の裏側はその反対側、つまり、
容器に対向していない側を指す。受熱部を加熱手段の近
傍に位置することにより、加熱中には受熱部の裏面に備
えた温度検出手段によって、容器からの輻射熱量が多く
検出される。また、加熱を停止したときの受熱部への輻
射熱量差が大きくなるため、結果的に加熱時と加熱停止
時における容器の温度検出手段の応答性が良好になる。
さらに、容器の輻射熱を利用して温度検出を行なってい
ることから、容器の温度検出精度は、容器と受熱部との
接触状態に左右されない。このため、容器と受熱部との
間に異物が挾まったり、受熱部が変形しても、容器の温
度を温度検出手段により精度よく検出できる。さらに、
容器と受熱部とを意図的に接触させる必要もなく、温度
検出手段周辺の構造を簡素化できる。
【0006】また、請求項2記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、前記受熱部と前記容器と
の隙間を接触若しくは0.1〜4.0mmに形成したも
のである。
【0007】このように受熱部と容器との隙間を形成す
れば、温度検出手段による容器の温度検出精度に実用上
悪影響を与えないようにすることができる。
【0008】また、請求項3記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、受熱部の表面を、赤外線
の波長6〜10μmの範囲の吸収率が平均80%以上の
材料で形成したものである。
【0009】ここでいう受熱部の表面とは、容器に対向
する表側の面をいう。調理加熱時に主に容器から放射さ
れる赤外線波長は6〜10μmの範囲にあるため、容器
からの輻射熱を受熱部で効率よく受熱することができる
ようになる。
【0010】また、請求項4記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、前記容器を収容する容器
収容部を備え、前記受熱部の表面を前記容器収容部と同
色または類似の黒色の色調に形成したものである。
【0011】この場合、受熱部が容器収容部より露出し
て目立つこともなく、容器収容部内の外観性が良好にな
る。また、白色の米粒やご飯粒が落ちてもこれを容易に
確認でき、さらに、汚れの具合などもわかりやすい。し
かも、受熱部および容器収容部はいずれも黒色系である
ことから、内部の汚れが目立ちにくい。
【0012】また、請求項5記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、板状の絶縁材料をベース
部材に温度検出素子を備えて前記温度検出手段を構成
し、前記板状ベース部材の平面部を前記受熱部の裏面に
密着させて備えたものである。
【0013】この場合、ベース部材の平面部を受熱部の
裏側に密着させてあるので、受熱部の熱を温度検出素子
に集熱させることができ、受熱部から温度検出手段への
熱応答性を改善できる。
【0014】また、請求項6記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、前記受熱部の表面はその
略中心部が前記容器側に突出し、外周に向かって傾斜し
た略凸状で、前記容器を収容する容器収容部に固定的に
備えている。
【0015】この場合、受熱部の上面に水などが溜まり
にくく、温度検出手段の温度検出精度が悪化する要因を
取り除くことができる。また、受熱部と容器収容部との
接合部からの水や汚れの進入を防止できる。
【0016】また、請求項7記載の本発明における調理
器は、請求項1の構成に加え、前記容器を収容する容器
収容部を備え、前記容器を前記容器収容部に収容したと
きに、前記容器と前記容器収容部との間の空間から外部
に連通する連通孔または連通隙間を設けたものである。
【0017】この場合、容器と前記容器収容部との間の
空間から外部に連通する連通孔または連通隙間を設けて
いるので、容器収容部内に入った水は調理中に蒸気にな
って、連通孔または連通隙間隙間から容器収容部の外部
に放出する。
【0018】
【発明の実施形態】以下、電磁誘導加熱式炊飯器に適用
した本発明における調理器の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。全体断面図を示す図1におい
て、1は器本体であり、これは上面を開口した有底筒状
の内枠2と、この内枠2を内部に備え器本体1の外殻を
形成する外枠3とにより構成されている。容器収容部た
る内枠2はガラス繊維入りPET樹脂製で、この内枠2
に着脱自在に収容される容器たる鍋4の外面形状にほぼ
相似した形状に形成されている。
【0019】被調理物である米や水が収容される鍋4の
形状は、上面を開口した有底筒状に形成されているが、
この鍋4の外側面の最上部には、水平に外方へ突出した
フランジ状の取手部5が形成される。鍋4は、その取手
部5が内枠2の上端面上に載ることにより吊設状態に支
持され、内枠2とその内部に収容された鍋4との間に、
取手部5を除いて1〜4mmの所定の隙間6が形成され
る。また、鍋4は、熱伝導性および耐蝕性に優れたA3
004系のアルミニウム材料を主体にした鍋本体7と、
この鍋本体7の外底面部から側面下部にかけて設けられ
た発熱層8とにより形成される。この発熱層8は、鍋4
の加熱のためのもので、SUS430などのフェライト
系ステンレスよりなる磁性金属材料からなっている。ま
た、鍋4の内表面は、FEP樹脂で塗装してプライマー
層を形成した後、このプライマー層の表面にプライマー
層と異なる色のFEP樹脂でパッド印刷などにより所定
の位置に水位線(図示せず)を印刷形成し、さらに、透
明色のPFA樹脂を塗装することにより、鍋4の内面に
弗素樹脂系のコーティング層を形成してある。一方、鍋
4の外面は、発熱層8とともにシリコーン樹脂を含む弗
素塗料で塗装することにより、弗素樹脂系のコーティン
グ層を形成してある。
【0020】11はコイルベースで、このコイルベース11
は、ガラス入り繊維PET樹脂からなり、前記内枠2の
底部から外周下部の周辺形状にほぼ相似した形状に形成
されている。そして、コイルベース11は、前記外枠3の
上面部から垂設されたコイルベース取付部12の下側に取
付けられている。また、コイルベース11は内枠2の下部
下方に位置しているが、この内枠2の外側とコイルベー
ス11との間には、0.2〜2mmの所定の隙間13が形成
される。14は鍋4の発熱層8を電磁誘導により加熱する
誘導コイルである。この誘導コイル14は、コイルベース
11の外側面に螺旋状に巻き付けて固定してあり、コイル
ベース11,隙間13,内枠2および隙間6を挾んで、鍋4
の発熱層8に対向している。また、コイルベース11に
は、誘導コイル14を外側から覆う板状のフェライトカバ
ー15が装着されている。このフェライトカバー15は、酸
化鉄を主原料とする高透磁率の材料からなり、図示して
いないが、誘導コイル14の巻き方向と直交する複数の孔
を有している。なお、フェライトカバー15と誘導コイル
14との間には、絶縁物を介在させてある。
【0021】内枠2の外側面上部には、コードヒータな
どからなる内枠2の保温用の胴ヒータ16が設けらるとと
もに、安全のために温度ヒューズ17が設けられる。ま
た、図2にも示すように、内枠2の底面部には、鍋4の
発熱層8からの輻射熱を受熱する受熱部たる受熱板21が
設けられる。鍋4とは反対側の受熱板21の裏側つまり下
側には、受熱板21の温度を検出することにより鍋4の温
度を検出する温度検出手段たる鍋温度センサ22と、温度
ヒューズ23が設けられている。鍋温度センサ22は、図3
に示すように、絶縁材料の一種である材厚が0.3〜
1.5mm程度のベース部材たるアルミナ板24に、温度
により抵抗が変化する負特性サーミスタからなる温度検
出素子たるパターン部25を印刷などにより形成したもの
であり、印刷電極26の反対面であって温度検知面である
アルミナ板24の平面部27に、受熱板21の裏面28を密着し
た状態で備えてある。また、熱伝導性に優れたシリコー
ン材などを受熱板21とアルミナ板24との間に充填して、
両者の熱結合を向上させてもよい。これにより、受熱板
21の熱を温度検出手段である鍋温度センサ22が効率よく
検知することができ、鍋温度センサ22による鍋4の温度
検出精度が向上する。一方、温度ヒューズ23は、通常使
用時の環境温度よりも高く、内枠2が溶ける温度よりも
低い120〜170℃程度の所定温度で動作するように
なっている。
【0022】ここで、図1および図2に基づき、受熱板
21自体の構成について詳述すると、受熱板21は、誘導コ
イル14に対向しかつ鍋4の主たる加熱部である自己発熱
する発熱層8の近傍に位置している。図面では、鍋4の
底部近傍に位置して受熱板21を備えてあるが、発熱し鍋
4を加熱する加熱部の近傍であれば、鍋4の側面に対向
する位置に受熱板21を備えてもよい。また、受熱板21と
発熱層8との間は、接触とするか、あるいは0.1〜
4.0mm、好ましくは0.3〜3.0mmの非接触状
態の隙間29を形成してあり、両者が接触しても受熱板21
が鍋4に弾性的に押し当たらなようにしてある。受熱板
21は、材厚が0.4〜1.5mm程度で、熱伝導性に優
れた非磁性材料であるA1050などのアルミニウム材
料からなり、少なくとも発熱層8に対向した表面すなわ
ち輻射熱受熱面には、熱吸収を改善するために、シリコ
ーン樹脂系または弗素樹脂形の塗装を施すか、あるい
は、膜厚が0.5〜8μm程度のアルマイト被膜を形成
してある。また、受熱板21の表面の塗装色は、熱吸収の
良い黒色の色調が好ましく、内枠2の表面の色調と合わ
せて、内枠2および受熱板21の表面が同色または類似の
色調で一体化した外観に形成する方がより好ましい。内
枠2および受熱板21の表面をいずれも黒色の色調に形成
すると、内枠2の内部に白色系のご飯粒や米粒が落下し
た時に、異物が目立ちやすく、清掃性が向上する。ま
た、前記受熱板21の表面にアルマイト被膜を形成する場
合には、一次電解の後、酸化ニッケルをアルマイト被膜
中に含有させる二次電解処理により、酸化ニッケルの含
有による黒色で熱吸収の良いアルマイト被膜にすること
が好ましい。これにより、調理中における鍋4の温度
は、鍋4内の水を加熱する関係で、沸騰温度より少し高
めの100〜150℃程度になるが、このときに鍋4の
外面から放射される赤外線の波長は、3〜4μm以上の
遠赤外線領域が殆どであるため、遠赤外線領域における
受熱板21の熱吸収が向上し、精度良く鍋4の輻射熱を吸
収できるようになる。また、受熱板21の表面は、赤外線
の波長である6〜10μmの範囲で、吸収率(放射率と
同じ)が平均80%以上の材料で形成することが温度検
出精度上さらに好ましい。なお、温度Tと赤外線放射の
最大ピーク波長λmax との間には、一定の相関関係があ
って、T=200℃のときλmax =約6.1μm、T=
150℃のときλmax =約6.8μm、T=140℃の
ときλmax =約7.0μm、T=100℃のときλmax
=約7.8μm、T=20℃のときλmax =約9.9μ
mとなる。
【0023】次に、受熱板21およびその周辺の構成につ
いて詳述すると、受熱板21は内枠2の底部にてこの内枠
2と一体成形にて形成し、その材厚を0.3〜4.0m
m程度、好ましくは0.3〜1.0mmに形成してもよ
い。この場合は受熱板21の材料が内枠2と同じプラスチ
ック材料となり、前述のアルミニウム材料で形成したも
のに比べて強度が弱くなるので、耐衝撃性を考慮した設
計にする必要があり、また、熱伝導性も劣るため、温度
制御データをその検出状況に合わせて設定する必要があ
るが、内枠2と受熱板21が一体になり外観が向上するほ
か、構造が簡素化できる利点がある。また、内枠2と受
熱板21との間に隙間ができないので、内枠2内に水が入
っても、器本体1の内部に水が全く侵入しない点、隙間
がないので汚れが入り込まず、清掃性が良い点、その
他、非金属部である受熱板21に鍋温度センサ22が設けら
れるので、鍋温度センサ22が静電気の影響を受けないな
どの利点がある。受熱板21の材質を含めた構成は、各々
の特徴を活かして使用目的に応じて適宜選定すれば良
い。
【0024】受熱板21は、内枠2と別体であっても一体
であってもよく、また、その表面形状は鍋4の底外面に
相似あるいはほぼ平坦であっても構わないが、受熱板21
のほぼ中心部には、鍋4側に突出し、かつ、下方に傾斜
した外周部30Aを有する凸部30が形成される。この外周
部30Aの外側表面は、内枠2の表面とほぼ同一面か、あ
るいは、若干(0.3〜3.0mm程度)内枠2の表面
よりも高く形成してもよい。外周に向かって傾斜した凸
部30を受熱板21の表面に形成することにより、受熱板21
の上面に水が溜まりにくくなり、鍋温度センサ22の温度
検出に誤差が少なくなる利点がある。なお、受熱板21が
内枠2と別体の場合は、受熱板21と内枠2との接合部か
らの水の進入を防止するために、受熱板21を内枠2に固
定的に備える構造が好ましい。この場合、防水性を一層
高めるために、弾性部材を介在させて接合部をシールし
てもよい。また、鍋4の外周部上部と内枠2の内周部上
部との間には、連通隙間2Aが複数設けられ、内枠2内
に入った水を調理中にその隙間2Aから蒸気になった水
が放出する構造になっており、これにより、内枠2内に
水が入った場合の鍋温度センサ22の誤検知を防止してい
る。なお、連通隙間2Aに代わり、内枠2の外部と連通
する連通孔を設けても同様の効果を奏する。
【0025】31は器本体1の下部に設けられた制御基
板、32は内枠2と外枠3との間に位置して器本体1の後
部に設けられた加熱基板であり、加熱基板32は、誘導コ
イル14に所定の高周波電流を供給するためにインバータ
回路などを備えて構成される。また、このインバータ回
路を形成するスイッチング素子33には、放熱用の放熱器
34が設けられる。放熱器34の冷却などのために、外枠3
の背面上部には排気口35が設けられると共に、外枠3の
背面下部および底部には吸気口36が設けられる。さら
に、37は外枠3の底部前側に設けられた電源コード38を
巻取るコードリールである。
【0026】41は、鍋4の上部開口部を開閉自在に覆う
蓋体である。この蓋体41は、外蓋42と、この外蓋42の下
側外周に沿って設けられた外蓋カバー43と、外蓋42の下
側に空間を形成しつつ取付けられ、蓋体41の下面部を形
成するアルミニウム材料からなる放熱板44とにより構成
される。45は外蓋カバー43と放熱板44との間に挾んで保
持された蓋パッキンであり、蓋体41の閉塞時にこの蓋パ
ッキン45の下端が前記鍋4の取手部5に密着する。蓋体
41の前側にはクランプボタン46が設けられ、このプラン
プボタン46を押動操作することによって、蓋体41の後側
に設けられたヒンジ47を回転中心として、蓋体41を開く
ことができる。また、放熱板44の上面すなわち裏面に
は、放熱板44を加熱するコードヒータなどからなる蓋ヒ
ータ48が設けられている。この蓋ヒータ48は、電気的に
前記胴ヒータ16と並列回路を構成している。さらに、放
熱板44の裏側には、蓋体41の下面の温度を検出する負特
性サーミスタからなる蓋温度センサ49が設けられてい
る。なお、50は鍋4からの蒸気を外部に排出する蒸気口
である。
【0027】次に、本実施例における回路構成を図4に
基づき説明する。同図において、51は制御手段たるマイ
クロコンピュータであり、これは周知のように、マイク
ロプロセッサを構成する制御装置52および演算装置53の
他に、計時装置54と、ROMおよびRAMなどからなる
記憶装置55を備えている。マイクロコンピュータ51の入
力側には、A/D変換器からなる入力装置56が接続さ
れ、この入力装置56を介して前述の鍋温度センサ22およ
び蓋温度センサ49とともに、操作スイッチ57と、鍋4の
有無を検知する負荷検知回路58と、停電状態を検知する
停電検知回路59が各々接続される。これに対して、マイ
クロコンピュータ51の出力側には出力装置61が接続さ
れ、この出力装置61を介して、鍋4を電磁誘導加熱する
加熱手段たる誘導加熱手段62と、胴ヒータ16および蓋ヒ
ータ48を同時に通断電制御するヒータ駆動手段63などが
接続される。出力装置61には、これらの他に、炊飯や保
温などの動作状態を表示するLED表示手段64の表示駆
動回路65と、時刻などを表示するLCD表示手段66の表
示駆動手段67が接続されるとともに、炊飯の終了を報知
するブザー68の鳴動を制御するブザー駆動手段69が接続
される。
【0028】そして、マイクロコンピュータ51は、炊飯
や保温などの調理開始を行なう操作スイッチ57の操作信
号と、鍋温度センサ22および蓋温度センサ49からの温度
データと、インバータ回路の入力電流の下限検出による
負荷検知回路58からの鍋検出信号とを入力情報とし、こ
の入力情報に加えて計時装置54からの時間情報などによ
り、予め記憶手段55のROMに設定した制御シーケンス
に従って、誘導加熱手段62、胴ヒータ16および蓋ヒータ
48、LED表示手段64、LCD表示手段66、ブザー68を
制御する。71は出力装置61に接続される停電バックアッ
プ手段であり、これは、停電時にマイクロコンピュータ
51の動作をマイコン駆動回路72により保証するものであ
る。また、前記誘導加熱手段62には、マイクロコンピュ
ータ51からの出力信号に基づき所定の高周波電流を供給
する高周波電流発生装置73と、鍋4の加熱量を調節する
出力調節回路74が設けられている。そして、高周波電流
が誘導コイル14に供給されると、この誘導コイル14に交
番磁界が発生して、その磁界中にある鍋4の発熱層8に
渦電流が発生し、この渦電流がジュール熱に変換される
ことで、発熱層8が発熱して鍋4が加熱される構成にな
っている。
【0029】また、マイクロコンピュータ51による加熱
制御において、炊飯時および保温時の鍋温度センサ22の
制御温度は、−20〜150℃の温度範囲内で管理す
る。例えば、被調理物である米の吸水を促進する炊飯前
のひたし炊きは、45〜60℃に鍋4の温度を制御し、
炊飯加熱を停止してむらしに移行する温度は、蓋温度セ
ンサ49が蒸気の発生を検知したときの鍋温度センサ22の
検出温度を基準にする。すなわち、沸騰の後、基準温度
に対して5〜15℃上昇したらむらしにし、その後の保
温制御は60〜73℃にする。これらの温度制御は、従
来の炊飯器と同じ構成である。
【0030】次に、受熱板21と鍋4の発熱層8との間の
隙間29を、0mm(接触時),0.3mm,0.7m
m,1.0mm,2.0mm,3.0mm,4.0m
m,および5.0mmに各々変えた場合の、鍋4の温度
と鍋温度センサ22の検出温度との差異を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】この表からも明らかなように、隙間29を1
mm以下に形成すると、鍋4の温度と鍋温度センサ22の
検出温度との差は0.5℃以下となり、鍋温度センサ22
の温度検出精度が極めて良好になる。但し、実用上鍋温
度センサ22による鍋4の温度検出精度に悪影響を与えな
い範囲は、鍋4の温度と鍋温度センサ22の検出温度との
差が5℃以内、つまり、隙間29が4mm以下であればよ
い。また、好ましくは隙間29を3mm以下に形成する
と、鍋4の温度と鍋温度センサ22の検出温度との差を3
℃以内にすることができる。なお、表1には明記してい
ないが、隙間29を0.1mm形成したときのデータは、
接触時のデータとほぼ同じ結果となっている。
【0033】以上のように上記実施例によれば、誘導加
熱手段62を構成する誘導コイル14の近傍の鍋4に対向し
た位置に、この鍋4の輻射熱を受熱する受熱板21を設け
たので、加熱中には受熱板21の裏面に備えた鍋温度セン
サ22により、鍋4からの輻射熱量が多く検出でき、しか
も、加熱を停止したときの受熱板21への輻射熱量差が大
きくなるため、加熱時と加熱停止時における鍋温度セン
サ22の応答性が良好になる。このため、特に調理時に最
も重要な鍋4内に水がなくなるドライアップ時には、鍋
4と水との熱交換が行なわれなくなると、加熱による鍋
4から受熱板21への輻射熱量が多くなり、鍋温度センサ
22は加熱を停止するタイミングを遅れなく検出して、鍋
温度センサ22による鍋4のドライアップ状態の温度検出
精度を向上することができる。しかもこれは、鍋4から
の輻射熱を利用して温度検出を行なっていることから、
従来のように温度センサの感熱部と鍋との接触状態に依
存して温度検出精度が大きく影響を受けるようなことが
ない。したがって、受熱板21と鍋4との間に異物が挾ま
ったり、受熱板21の表面が変形しても、それが偶発的な
要因であるか、あるいは慢性的な要因であるかに拘ら
ず、調理中における鍋4の温度を鍋温度センサ22により
精度よく検出でき、良好な調理加熱制御を行なえる。ま
た、従来は意図的に温度センサの感熱部を鍋に接触させ
るために、感熱板を鍋に押し当てるスプリングなどを利
用した弾性手段が必要であったが、本実施例ではこうし
た弾性手段も一切不要となって、鍋温度センサ22周辺の
構造を簡素化することが可能になる。
【0034】つまり、鍋4を加熱する誘導加熱手段62の
発熱層8の近傍に位置して、鍋4と非接触状態に受熱板
21を備えるとともに、受熱板21の裏側に備えた鍋温度セ
ンサ22が鍋4の温度を検出して、マイクロコンピュータ
51により発熱層8の加熱を制御することで、偶発的ある
いは慢性的な要因に拘らず、鍋温度センサ22による鍋4
の温度検出精度を悪化させずに、鍋温度センサ22の応答
性を良好に維持することができる。また、この鍋4の温
度検出精度は、鍋4と受熱板21との接触状態に左右され
ないため、鍋4の温度検出精度が高く良好な調理加熱制
御を実現できる。さらに、鍋4と受熱板21とを意図的に
接触させる必要もなく、鍋温度センサ22周辺の弾性手段
などを省略してその構造を簡素化できる。
【0035】また、上記表1によれば、受熱板21と鍋4
との隙間29を接触若しくは0.1〜4.0mmに形成す
れば、鍋温度センサ22による鍋4の温度検出精度に実用
上悪影響を与えないようにすることができる。この場
合、隙間29を狭く形成する程、受熱板21が受熱する輻射
熱量は多くなり、鍋4の温度検出精度は良好になるが、
逆に隙間29があまりに狭いと、米粒や乾燥したご飯など
硬い異物が挾まった場合に鍋4が内枠2から浮き出し、
鍋4が内枠2に完全に収容されなくなって、正常に加熱
されなくなるなどの欠点を生じる。したがって、隙間29
を0.3mm〜3mmに形成すれば、万一内枠2の内部
に異物が入っても、加熱特性が悪化することがなく、か
つ、鍋4の温度検出精度を良好に維持できる。
【0036】また、調理加熱時すなわち鍋4が100℃
程度の時に、主に鍋4から放射される赤外線波長は6〜
10μmの範囲である。そこで、特にこの赤外線波長の
範囲における吸収率が平均80%以上の良好な材料を、
受熱板21の表面に選定すると、鍋4からの輻射熱を受熱
板21で効率よく受熱することができ、調理中における鍋
温度センサ22による鍋4の温度検出を一層精度良く行な
うことができる。例えば炊飯器などでは、このような構
成を採用することによって、ドライアップ状態を確実に
検出できるようになる。
【0037】さらに、いずれも容器4に対向した内枠2
および受熱板21の表面を、同色または類似の黒色の色調
に形成することによって、従来のように温度センサの感
熱部が露出して目立つこともなく、容器4を内枠2から
取出した際における内枠2内の外観性が良好になる。ま
た、内枠2の内部に白色の米粒やご飯粒が落ちた場合も
容易に確認することができ、さらに、汚れの具合なども
わかるので、これを取り除いて内枠2内の清掃性を良好
にすることができる。しかも、黒色系であることから、
内部の汚れが目立ちにくい。
【0038】一方、鍋温度センサ22は板状のアルミナ板
24に温度検出素子たるパターン部25を備えたものであ
り、アルミナ板24の平面部27全面を受熱板21の裏側に密
着させているので、受熱板21の熱をパターン部25に集熱
させることができ、受熱板21から鍋温度センサ22への熱
応答性を改善して、鍋4の温度検出精度を一層向上する
ことができる。
【0039】また、本実施例の受熱板21は、その表面の
略中心部が鍋4側に突出し、かつ外周に向かって傾斜し
た略凸状をなし、鍋4を収容する内枠2に固定的に備え
てあることから、受熱板21の上面に水などが溜まりにく
くなり、鍋温度センサ22の温度検出精度が悪化する要因
を取り除くことができる。また、受熱板21を内枠2に固
定的に備えてあるので、受熱板21と内枠2との接合部か
らの水や汚れの進入も防止できる。
【0040】さらに、本実施例では、鍋4を内枠2に収
容したときに、鍋4と内枠2との間の空間たる隙間6か
ら、内枠2の外部に連通する連通隙間2Aを設けている
ので内枠2内に入った水は調理中に蒸気になって、隙間
2Aから内枠2の外部に放出するので、受熱板21の上面
に水などが付着することによる鍋温度センサ22の温度検
出精度の悪化を防止することができる。
【0041】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例では炊飯器に言及して
説明を行なったが、これ以外のあらゆる調理器にも本発
明を適用できる。また、本実施例では、加熱手段として
鍋4の加熱層8が発熱する電磁誘導加熱方式のものを説
明したが、シーズヒータなどの電熱ヒータにより鍋4を
加熱する構成のものでもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の本発明における調理器
は、容器と、この容器を加熱する加熱手段と、この加熱
手段の近傍に位置し前記容器と非接触状態に備えた受熱
部と、この受熱部の裏側に備えた温度検出手段と、この
温度検出手段が検出した温度に基づき前記加熱手段の加
熱を制御する制御手段とを備えて構成され、偶発的ある
いは慢性的な要因によっても容器の温度検出精度が悪化
することなく、かつ、温度検出精度が高く良好な調理加
熱制御を実現できる。また、温度検出手段周辺の構造を
簡素化することも可能になる。
【0043】また、請求項2記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、前記受熱部と前記
容器との隙間を接触若しくは0.1〜4.0mmに形成
するので、温度検出手段による容器の温度検出精度に実
用上悪影響を与えないようにすることができる。
【0044】また、請求項3記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、受熱部の表面を、
赤外線の波長6〜10μmの範囲の吸収率が平均80%
以上の材料で形成したので、調理中における温度検出手
段による容器の温度検出を一層精度良く行なうことがで
きる。
【0045】また、請求項4記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、前記容器を収容す
る容器収容部を備え、前記受熱部の表面を前記容器収容
部と同色または類似の黒色の色調に形成したので、容器
収容部内の外観性および清掃性を良好にし、汚れを目立
ちにくくすることができる。
【0046】また、請求項5記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、板状の絶縁材料を
ベース部材に温度検出素子を備えて前記温度検出手段を
構成し、前記板状ベース部材の平面部を前記受熱部の裏
面に密着させて備えたので、受熱部から温度検出手段へ
の熱応答性を改善して、容器の温度検出精度を一層向上
できる。
【0047】また、請求項6記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、前記受熱部の表面
はその略中心部が前記容器側に突出し、外周に向かって
傾斜した略凸状で、前記容器を収容する容器収容部に固
定的に備えているので、受熱部の上面に水などが溜まる
ことによる温度検出精度の悪化を防止できる。また、受
熱部と容器収容部との接合部からの水や汚れの進入も防
止できる。
【0048】また、請求項7記載の本発明における調理
器は、請求項1の発明の効果に加え、前記容器を収容す
る容器収容部を備え、前記容器を前記容器収容部に収容
したときに、前記容器と前記容器収容部との間の空間か
ら外部に連通する連通孔または連通隙間を設けているの
で、受熱部の上面に水などが付着することによる温度検
出手段の温度検出精度の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す炊飯器の概略図であ
る。
【図2】同上要部の拡大断面図である。
【図3】同上鍋温度センサの斜視図である。
【図4】同上電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 内枠(容器収容部) 4 鍋(容器) 21 受熱板(受熱部) 22 鍋温度センサ(温度検出手段) 24 アルミナ板(ベース部材) 25 パターン部(温度検知素子) 27 平面部 29 隙間 31 凸部 51 マイクロコンピュータ(制御手段) 62 誘導加熱手段(加熱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A47J 27/21 101 A47J 27/21 101V 37/06 321 37/06 321

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、この容器を加熱する加熱手段
    と、この加熱手段の近傍に位置し前記容器と非接触状態
    に備えた受熱部と、この受熱部の裏側に備えた温度検出
    手段と、この温度検出手段が検出した温度に基づき前記
    加熱手段の加熱を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする調理器。
  2. 【請求項2】 前記受熱部と前記容器との隙間を接触若
    しくは0.1〜4.0mmに形成したことを特徴とする
    請求項1記載の調理器。
  3. 【請求項3】 前記受熱部の表面を、赤外線の波長6〜
    10μmの範囲の吸収率が平均80%以上の材料で形成
    したことを特徴とする請求項1記載の調理器。
  4. 【請求項4】 前記容器を収容する容器収容部を備え、
    前記受熱部の表面を前記容器収容部と同色または類似の
    黒色の色調に形成したことを特徴とする請求項1記載の
    調理器。
  5. 【請求項5】 板状の絶縁材料をベース部材に温度検出
    素子を備えて前記温度検出手段を構成し、前記板状ベー
    ス部材の平面部を前記受熱部の裏面に密着させて備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の調理器。
  6. 【請求項6】 前記受熱部の表面はその略中心部が前記
    容器側に突出し、外周に向かって傾斜した略凸状で、前
    記容器を収容する容器収容部に固定的に備えたことを特
    徴とする請求項1記載の調理器。
  7. 【請求項7】 前記容器を収容する容器収容部を備え、
    前記容器を前記容器収容部に収容したときに、前記容器
    と前記容器収容部との間の空間から外部に連通する連通
    孔または連通隙間を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の調理器。
JP32333095A 1995-12-12 1995-12-12 調理器 Pending JPH09154716A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012187173A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Panasonic Corp 炊飯器
JP2021013442A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 象印マホービン株式会社 調理器

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JP2012187173A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Panasonic Corp 炊飯器
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