JPH09153097A - 入院患者受付端末機における入力ガイド方法及び装置 - Google Patents

入院患者受付端末機における入力ガイド方法及び装置

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JPH09153097A
JPH09153097A JP31421095A JP31421095A JPH09153097A JP H09153097 A JPH09153097 A JP H09153097A JP 31421095 A JP31421095 A JP 31421095A JP 31421095 A JP31421095 A JP 31421095A JP H09153097 A JPH09153097 A JP H09153097A
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bed
patient
screen
inpatient
input area
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JP31421095A
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Hiroshi Sato
廣志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の患者の特性(疾患名、病状、嗜好、性
格、家族構成等)にきめ細かく配慮して、当該患者に最
適なベッドを入院受付と共に即座に割り当てて登録する
こと。 【解決手段】 CRT等の画像表示器と、キーボードや
マウス等の操作器と、情報処理を司る計算機とを備え、
それらの画像表示器や操作器を用いて計算機に指令を与
えることにより、入院希望患者に関する種々の情報を登
録するための入院患者受付端末機における入力ガイド方
法であって、指定された病室に関するベッド配置を参照
するための所定操作が行われたことを検出するステップ
と、所定操作の検出に応答して、指定された病室に関す
るベッド配置図を表示させるステップと、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、病院の入院受付
窓口等に設置される入院患者受付端末機における入力ガ
イド方法及び装置に係り、特に、患者個々の特性(疾患
名、病状、嗜好、性格、家族構成等)にきめ細かく配慮
して、当該患者に最適なベッドを入院受付と共に即座に
割り当てることができるようにした入院患者受付端末機
における入力ガイド方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢化社会を迎えようとする今日、病院
の果たす役割は益々重要性を増しており、特に、質の高
い医療を如何しにて低コストに提供するかが緊急の課題
とされている。かかる観点より、院内業務の合理化を企
図した各種のコンピュータシステムが現在までに種々開
発されている。
【0003】一般に、『院内業務』と称されるものは、
医師による診断、看護スタッフによる施療等に代表され
る所謂『病棟業務』と、病棟で発生する各種費用の計算
等に代表される所謂『医事業務』とに大別される。これ
ら2つの業務の中で、コンピュータシステムによる合理
化が進んでいるのは主として『医事業務』であり、『病
棟業務』についてのコンピュータシステムによる合理化
は未だ例を見ないのが実情である。
【0004】ここに本出願人の検討によれば、入院患者
を対象とした『病棟業務』を例にとると、医師から看護
スタッフ等の関係部門に対しては、指示簿、検査依頼伝
票、X線依頼伝票、処方箋、注射箋、食事箋等の入院患
者に関する多数の伝票類が発行・伝達され、またそれぞ
れの関係部門の個々や相互間においては必要な転記作業
及び情報の伝達等が存在することから、それらの事務処
理全体に費やされる時間と労力は多大なものがあり、こ
れが為に、医師や看護スタッフ等の本来の業務が少なか
らず阻害されているとの知見が得られた。
【0005】かかる問題点の解決策としては、例えば、
医局、看護部門、検査部門、放射線部門、栄養部門、薬
局、医事部門等々のそれぞれにクライアント機となるコ
ンピュータ端末を設置する一方、それらのコンピュータ
端末をLANにてサーバー機となるコンピュータに結ん
で院内ネットワークを構築し、所謂クライアント・サー
バー方式により患者データベースの共用化を図ることに
より、伝票類の搬送や転記作業を省力化することが考え
られる。
【0006】ところで、このようにして構築されるコン
ピュータシステムの円滑な運用を図るためには、入院受
付と共にその患者の基本情報を即座に登録してデータベ
ース化する必要がある。ここで、患者基本情報として
は、住所、氏名、年齢等の既知の情報のほか、主治医、
看護スタッフ、看護チーム、入院部屋番号、収容ベッド
番号等の入院後に決定される情報とが存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
患者基本情報、中でも『収容ベッド番号』については、
入院直後より当該入院患者を特定する上で医師や看護ス
タッフにとっては極めて重要な情報であるにも拘らず、
その決定に当たっては、当該新規入院患者に関する情報
のみならず、隣接ベッドの入院患者に関する情報とも照
らし合わせねばならないことから、これを医事課の窓口
等に設置される従来の入院受付端末機において即座に決
定することには少からず困難があった。
【0008】すなわち、従来、新規入院患者にどの部屋
のどのベッドを割り当てるかの決定は、各病院に置かれ
た専属のベッド管理担当者の判断に委ねられている。ベ
ッド管理担当者は、新規入院患者の受入れに際しては、
その患者の特性(疾患名、病状、嗜好、性格、家族構成
等)を考慮し、実際に各病棟の各病室の空きベッドの状
況を目で見て確認し、その後、隣接ベッドの入院患者に
関する特性との相性等を考慮して、最終的に新規入院患
者に最適なベッドを決定するのである。これは、病状の
回復の為には、隣接ベッドの入院患者とのコミュニケー
ションが大きく左右する場合があること、精神的に不安
定な患者はなるべく窓側のベッドに収容しないことが好
ましいこと、精神病院等の喫煙が許可された病室におい
ても喫煙者と非喫煙者とはなるべく離隔することが好ま
しいこと、見舞客の多い患者とそうでない患者とはなる
べく離隔することが好ましいこと、重病患者はなるべく
入り口に近いベッドに収容することが好ましいこと、等
々の病院における経験的な事実に基づくものである。
【0009】ところが、従来より医事課の窓口等に設置
されている入院患者受付端末機のベッド登録画面は、ベ
ッド管理担当者により既に決定されたベッドコードを登
録するために使用されるものであったため、入院受付窓
口で即座に新規入院患者に関するベッド決定(すなわ
ち、『ベッド管理』)を行う用途には供し得ないと言う
問題があった。
【0010】すなわち、従来の入院患者受付端末機にあ
っては、図12に示されるように、各病室のベッド利用
状況を参照する為の画面が用意されており、この画面を
参照することにより空きベッドが存在する病室(この例
では、第1病棟・東棟・1号室)を探すことができる。
また、図13に示されるように、特定病室の入院患者情
報を参照する為の画面も用意されており、この画面にお
いて空きベッドが存在する病棟コード(この例では『1
E2』)と病室コード(この例では『01』)とを指定
することにより、当該病室の入院患者に関する情報(カ
ルテ番号、氏名、性、生年月日、入院日)を参照するこ
ともできる。さらに、図14に示されるように、新規入
院患者に対してベッドを割り当てて登録する為の画面も
用意されており、この画面において当該入院患者のカル
テ番号(この例では『112314』)を入力すること
により、病棟コード、病室コード、ベッドコードを指定
して、当該患者を特定のベッドに割り当てて登録するこ
とができる。
【0011】しかしながら、図13に示されるように、
当該病室の入院患者に関する情報(カルテ番号、氏名、
性、生年月日、入院日)からは、どのような特性の同室
者がいるかは大概に理解できても、それらの者の中の誰
が空きベッドの隣人に相当するかは、その病室のベッド
レイアウトを余程熟知した者でない限り、即座に理解す
ることはできないし、その空きベッドが病室のどこに位
置するかも理解することができない。
【0012】そのため、このような従来の入院患者受付
端末機にあっては、図14に示されるように、入院受付
時にあっては、ベッドコードについては未確定の状態で
登録するのが通例であり、その後、ベッド管理担当者か
らの通知を待って、例えばその日の夕方に、最終的にベ
ッドコードの登録を行っているのが実情であった。これ
は、前述したように、従来のコンピュータシステムは、
単に、『医事業務』の利用に供することを目的とするも
のであるから、入院に際して即座にベッドコードを確定
する必要性に乏しく、その為、上述のような運用をして
も格別に支障がないのである。
【0013】この発明は、病院内の『病棟業務』にコン
ピュータ・ネットワーク・システムを導入し、かつこれ
を円滑に運用する上における以上の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、個々の患者
の特性(疾患名、病状、嗜好、性格、家族構成等)にき
め細かく配慮して、当該患者に最適なベッドを入院受付
と共に即座に割り当てて登録することができるようにし
た入院患者受付端末機における入力ガイド方法及び装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1(又
は請求項4)に記載の発明は、CRT等の画像表示器
と、キーボードやマウス等の操作器と、情報処理を司る
計算機とを備え、それらの画像表示器や操作器を用いて
計算機に指令を与えることにより、入院希望患者に関す
る種々の情報を登録するための入院患者受付端末機にお
ける入力ガイド方法(又は装置)であって、指定された
病室に関するベッド配置を参照するための所定操作が行
われたことを検出するステップ(又は手段)と、所定操
作の検出に応答して、指定された病室に関するベッド配
置図を表示させるステップ(又は手段)と、を具備する
ことを特徴とする入院患者受付端末機における入力ガイ
ド方法(又は装置)である。
【0015】ここで、『CRT等』とあるのは、ベッド
配置図を映し出すことが可能な画像表示器の単なる例示
であって、その他、液晶表示器、プラズマ表示器、等々
の公知の表示器が広く含まれることは言うまでもない。
また、『キーホードやマウス等』とあるのも、計算機に
対して各種の指令を与えることができる操作器の単なる
例示であり、その他、トラックボールやライトペン等々
の公知の操作器が広く含まれることは言うまでもない。
【0016】また、『情報処理を司る計算機』とは、入
院患者受付端末機を構成するパソコン等の計算機を意味
するものであり、この計算機のネットワーク上の役割と
しては、クライアント・サーバー方式におけるクライア
ント機である場合、ホスト・ターミナル方式におけるタ
ーミナル機である場合等のような種々の形態が考えられ
る。
【0017】尚、前述した本発明の解決課題を考慮すれ
ば、この計算機はネットワークの1構成要素として作動
するのが一般的ではあるが、『ベッド配置図を参照しつ
つ隣接患者との相性やベッド個々の室内位置を確認でき
る』とするこの発明の性質乃至作用それ自体はネットワ
ーク云々とは直接的には関係しない。従って、本発明の
計算機には、それ自体スタンドアローン機としてネット
ワークとは独立して存在し、クライアント機とサーバー
機との双方を兼ねるものも含まれる。
【0018】また、『指定された病室に関するベッド配
置を参照するための所定操作』については、任意に取り
決めることができる。例えば、病室コードや病室番号の
キーボードからの入力に続いて所定コマンドがキーボー
ドから入力された場合に『所定操作』があったものと計
算機に認識(検出)させたり、或いは所定の動作モード
において病室コードや病室番号がキーボードから入力さ
れた場合に『所定操作』があったものと計算機に認識
(検出)させたりすることができるであろう。尚、『ウ
ィンドウズ(Windows)』や『マッキントッシュ
(Macintosh)』と言ったグラフィカルインタ
フェースの適用が可能な計算機の場合、上記の病室コー
ドや病室番号の入力、及び、所定コマンドの入力等は、
画面上の所定図形のマウスによるクリック若しくはダブ
ルクリック操作等にて行い得ることは当業者であれば容
易に理解されるであろう。
【0019】また、『指定された病室に関するベッド配
置図』とは、指定された病室内に個々のベッドがどの様
に配置されているかを示す図であり、また『ベッド管
理』に利用されるとするその性質上、個々のベッドには
それを特定する為の表示(ベッドコードやベッド番号
等)の付記は不可欠であろう。また、精神病棟や患者の
病状等を考慮するのであれば、当該病室の出入り口や窓
がどこに存在するかについての情報も同時に描画される
ことが好ましいであろう。
【0020】尚、マルチウィンドウ表示の可能な計算機
の場合には、上述の『ベッド配置図』は既存の画面の上
に別途開かれたウィンドウ内に表示できることは、当業
者であれば容易に理解されるであろう。そして、この請
求項1(又は、請求項4)に記載の発明によれば、上述
の『所定操作』を行うことにより、画像表示器の画面上
に『指定された病室に関するベッド配置図』を表示させ
ることができるため、例えば、別の画面にて空きベッド
番号とその病室の各ベッドの入院患者の情報を確認した
後、この『ベッド配置図』を観察すれば、空きベッドの
室内位置や空きベッドとその隣接患者との関係を容易に
理解することができ、これにより入院受付窓口にて適切
なる『ベッド管理』を即座に行うことが可能となる。
【0021】この出願の請求項2(又は請求項5)に記
載の発明は、前記請求項1(又は請求項4)に記載の発
明において、前記ベッド配置図上には、新規入院患者に
ベッドを割り当てる際に必要とされる、各ベッド利用患
者に関する特定情報が該当ベッド位置と関連付けて同時
に表示される、ことを特徴とするものである。ここで、
『各ベッド利用患者に関する特定情報』としては、新規
入院患者にベッドを割り当てる際にどのような情報が最
低限必要とされるかを考慮して様々に決定される。具体
的には、カルテ番号、患者名、年齢、疾患名等が好適な
ものとして挙げられる。
【0022】尚、『該当ベッド位置と関連付けて』と
は、各ベッドとそれに関する特定情報との関係を直観的
に理解できることを意味しており、具体的には、各ベッ
ドを示す長方形領域の中やその領域の近傍に特定情報に
関する文字や記号等を表示させたりすることが考えられ
る。そして、この請求項2(又は請求項5)に記載の発
明によれば、『ベッド配置図』とその上に表示された
『特定情報』とに基いて、空きベッドとその隣接ベッド
患者との関係を1個の画面にて直観的に理解可能とな
り、これにより適切なる『ベッド管理』をより容易に行
うことが可能となる。
【0023】この出願の請求項3(又は請求項6)に記
載の発明は、前記請求項1(又は請求項4)に記載の発
明において、前記ベッド配置図上の各ベッド図形は、当
該ベッドの利用患者に関する個人情報を呼び出すための
操作ボタンを兼ねている、ことを特徴とするものであ
る。ここで、『操作ボタン』とは、グラフィックインタ
フェースを採用した場合に、マウスのクリック操作等で
オンオフされる表示画面上の操作ボタン領域のことを意
味している。『ベッド配置図』上に表示可能な『特定情
報』の量には限りがある為、それらの情報だけではベッ
ド管理に支障を来すことも考えられる。このような場
合、各ベッド図形を当該ベッドの利用患者に関する個人
情報を呼び出すための操作ボタンとしておき、その操作
と共に例えば別のウィンドウを開き、その中に当該ベッ
ドの利用患者に関する個人情報を表示させれば、それら
の情報を参酌することによって、より一層適切なるベッ
ド管理を行うことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の形
態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本発明が適
用された病棟業務管理用のコンピュータ・ネットワーク
・システムの構成を図1に示す。同図に示されるよう
に、このシステムは、医事部門に設置されるクライアン
ト機1と、医局に設置されるクライアント機2と、看護
部門に設置されるクライアント機3と、それらのクライ
アント機1〜3にて共用されるサーバー機4と、各クラ
イアント機1〜3とサーバー機4とを結ぶローカルエリ
アネットワーク(LAN)5とから概略構成されてい
る。クライアント機1〜3及びサーバー機4としては、
公知の種々のパーソナルコンピュータを採用することが
でき、またローカルエリアネットワーク5としては、イ
ーサネット(Ether-Net)等の各種の構成を採用すること
ができる。そして、本発明に係る入院患者受付端末機に
おける入力ガイド方法及び装置は、この例にあっては、
上述した医事部門に設置されるクライアント機1の一機
能として実現されている。
【0025】医事部門に設置されるクライアント機1で
は、入院患者登録処理や請求情報発行処理等が行われ
る。ここで、入院患者登録処理とは、あらかじめ用意さ
れた種々の入院患者登録画面に従って、各入院患者に関
する個人情報等を登録するための処理であり、それらの
個人情報としては、入院前に既に決定されている院外情
報(例えば、氏名、住所、電話番号、性別、婚姻の別、
職業、紹介医院、紹介医、趣味、家族構成、喫煙の有
無、性格、入院歴等)の他に、入院後に決定される院内
情報(例えば、入院日付、カルテ番号、病棟番号、病室
番号、ベッド番号、主治医、看護チーム、看護スタッ
フ、病名、感染症等)が含まれている。そして、本発明
の入力ガイド方法及び装置は、上述の院内情報の中で、
特に、『ベッド番号』の登録を行う際に有効となるもの
である。
【0026】周知の如く、クライアント・サーバー方式
のコンピュータ・ネットワーク・システムにあっては、
サーバー機と各クライアント機との間で、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)を介して、データやファイル
のやり取りを適宜に行いつつ、各種の処理が進められ
る。従って、上述の入院患者登録処理に際しても、医事
部門に設置されるクライアント機1とサーバー機4との
間では、ローカルエリアネットワーク(LAN)5を介
して、各種のデータやファイルのやり取りが行われる。
ここで、上述の入院患者登録処理がクライアント機1に
て実行される際に、クライアント機1及びサーバー機4
を構成するパーソナルコンピュータのメモリにどの様な
ファイルが存在するかを図2のメモリマップに示す。
【0027】同図に示されるように、サーバー機4を構
成するパーソナルコンピュータのメモリには、各病棟内
の入院患者等に関する種々の情報を記憶させた病棟デー
タベース4aと、この病棟データベースを検索するため
の検索プログラム4bと、病棟データベースを管理する
ためのデータベース管理エンジン4cと、LAN5を介
して行われる通信制御を司る為の通信制御プログラム4
dと、パーソナルコンピュータを統括制御する為のオペ
レーティングシステム(OS)4cとが配置されてい
る。一方、クライアント機1を構成するパーソナルコン
ピュータのメモリには、各病棟の各病室内におけるベッ
ド配置図に相当する病室グラフィック情報1aと、編集
された画像データをCRT等の画像表示器の画面上に表
示する為の画面表示プログラム1bと、各種のデータを
画面表示用に編集する為の画面制御プログラム1cと、
LAN5を介して行われる通信制御を司る為の通信制御
プログラム1dと、パーソナルコンピュータを統括制御
する為のオペレーティングシステム(OS)1eとが配
置されている。
【0028】次に、以上説明した各種のファイルを用い
てクライアント機(本発明の入院患者受付端末機に相
当)1にて行われる入院患者登録処理の詳細を図3のフ
ローチャート及び図4〜図11の画面説明図を参照して
説明する。同図に示されるように、サーバー機4の基本
的な動作は、初期化処理(ステップ301)に続いて、
クライアント機1から何らかのメッセージから到来する
のを待機し(ステップ302)、到来したメッセージが
特定病室に関する患者情報を要求する指令であれば(ス
テップ302)、当該情報を検索してクライアント機1
へと送信する一方(ステップ304,305,30
6)、クライアント機1から送られてくる情報に基づい
てデータベースを更新することを要求する指令であれば
(ステップ303)、当該送られてきた情報に基づいて
サーバー機4に格納されたデータベースを更新するもの
である(ステップ307)。
【0029】これに対して、クライアント機1の基本的
な動作は、初期化処理(ステップ311)に続いて、マ
ウスやキーボードの操作(イベントの発生)を待機し
(ステップ312)、それらイベントが特定病室に関す
る患者情報を要求するものであれば、その旨のメッセー
ジをサーバー機4へと送信し、これに応答してサーバー
機4から返送される患者情報を受信し(ステップ31
3)、この患者情報と病室グラフィック情報とに基づい
て病室画像(ベッド配置図画面)を合成する。その後、
オペレータにより選択されたモードに従い、参照処理
(ステップ317)、登録処理(ステップ317)、又
は修正・削除処理(ステップ318)のいずれかを実行
し、その実行結果に応じてデータベース更新処理(ステ
ップ319)によりサーバー機4へとデータベース更新
指令メッセージを送信する。
【0030】次に、登録処理(ステップ317)の詳細
を、図4〜図11の画面説明図を参照しながら詳細に説
明することとする。尚、以下の説明は、オペレータによ
る何等かの操作とそれに対応する表示画面の状態変化
(ウィンドウの開閉等)とを中心としたものであって、
それを実現するための具体的なプログラムに相当する処
理フローチャートについては図示を省略するが、グラフ
ィックインターフェイスの普及した今日、当業者であれ
ばそのような処理フローチャートについては容易に理解
されるであろう。
【0031】入院患者登録処理の最初には、入院患者カ
ルテの表紙を作成する為に、入院前に既に決定されてい
る院外情報(例えば、氏名、住所、電話番号、性別、婚
姻の別、職業、紹介医院、紹介医、趣味、家族構成、喫
煙の有無、性格、入院歴等)の登録が所定の登録画面を
用いて行われる。この院外情報登録処理が完了した状態
における表示画面の一例を図4に示す。尚、このクライ
アント機1においては、周知のマルチウィンドウ処理が
採用されているため、複数の画面はそれぞれ専用のウィ
ンドウ内に表示されることとなる。
【0032】同図に示されるように、クライアント機1
を構成するCRT表示器の表示画面上に開かれたウィン
ドウW1内には『入院患者登録画面』が表示されてお
り、この『入院患者登録画面』の略右側半分の領域に
は、当該画面による入力項目に対応して、入院日付入力
領域6,収容ベッドに関する病室番号入力領域7,収容
ベッドに関するベッド番号入力領域8,主治医入力領域
9,看護チーム入力領域10,看護スタッフ入力領域1
1、病名(1)〜(3)の入力領域12及び感染症入力
領域13が上から下へと順に配置されている。尚、この
例では、入院日付入力領域6には入院日付として『平成
7年10月1日』が、病名(1)の入力領域12には病
名と仕手『パーキンソン病』が、また感染症入力領域1
3には感染症として『梅毒』がそれぞれ入力済みの状態
となっている。
【0033】また、ベッド番号入力領域8と主治医入力
領域9との間には、図中『ベッド情報ボタン』と記され
た横長長円形状の操作ボタン領域14が設けられてお
り、後述する如く、この操作ボタン領域14にカーソル
を合わせてマウスをクリック操作(若しくは、ダブルク
リック操作)することにより、ベッド管理に必要な入力
ガイド処理が開始されるようになっている。
【0034】一方、上述の『入院患者登録画面』の略左
半分の領域には別のウィンドウW2が開かれており、こ
のウィンドウW2内には既に入力済みの当該患者に関す
る院外情報がそのカルテ番号(『7862』)と共に表
示されている。尚、この例では、院外情報としては、氏
名(『中部三郎』)、性別(『男』)、婚姻の別(『未
婚』)、住所、電話番号、職業(『会社員』)、紹介医
院(『ベイクリニック』)、紹介医(『粗布 戸』)が
例示的に列挙されている。
【0035】前述のごとく、従来、新規入院患者にどの
部屋のどのベッドを割り当てるかの決定(所謂『ベッド
管理』)は、各病院に置かれた専属のベッド管理担当者
の判断に委ねられている。ベッド管理担当者は、新規入
院患者の受入れに際しては、その患者の特性(疾患名、
病状、嗜好、性格、家族構成等)を考慮し、実際に各病
棟の各病室の空きベッドの状況を目で見て確認し、その
後、隣接ベッドの入院患者に関する特性との相性等を考
慮して、最終的に新規入院患者に最適なベッドを決定す
るのである。
【0036】これに対して本発明では、上述の『ベッド
管理』は、クライアント機1の画面を見ながら以下の手
順により所定操作を行うことにより、入院受付窓口に居
ながらにしてこれを迅速に行うことができる。すなわ
ち、ベッド管理の最初の段階では、先ず、どの病棟のど
の部屋に空きベッドが存在するかを確認せねばならな
い。この目的の為には、各病棟毎に各部屋のベッド利用
状況を表にして示す『指示部屋選択画面』(図7参照)
が用意されている。また、どの病棟に関する『指示部屋
選択画面』を呼び出すかの選択に関しては、各病棟の外
観を模式図にて示す『指示処理画面』(図5参照)が用
意されている。尚、これらの2つの画面は、『ベッド管
理』以外の目的で様々な指示を入院患者に対して与える
場合にも共用される。
【0037】図4に示される画面の状態において、『指
示処理画面』を呼び出すための所定操作(例えば、マウ
スによる所定アイコンのクリック操作、或いはキーボー
ドかの所定コマンドの入力)が行われると、図5に示さ
れるように、CRT表示器の表示画面上には、それまで
表示されていたウィンドウW1,W2に重ねるようにし
て、更に新たなウィンドウW3が開かれ、このウィンド
ウW3内には前述の『指示処理画面』が表示される。図
5に示されるように、この『指示処理画面』内には、第
一病棟、第二病棟、第三病棟にそれぞれ対応する3個の
シンボル図形15,16,17が表示されており、また
これらのシンボル図形15,16,17は、所謂グラフ
ィカルインタフェースにおける操作ボタンとして機能す
るように構成されている。
【0038】図5に示される画面の状態において、第一
病棟のシンボル15にカーソルを合わせてマウスのクリ
ック操作が行われると、図6に示されるように、CRT
表示器の表示画面上には、それまで表示されていたウィ
ンドウW1,W2,W3に重ねるようにして、更に新た
なウィンドウW4が開かれ、このウィンドウW4内には
前述の『指示部屋選択画面』が表示される。図7の拡大
図に示されるように、この『指示部屋選択画面』内に
は、各病棟の各部屋毎に、『定員数』、『在床数』、
『空床数』、各ベッドの『患者名』が表にして示されて
いる。従って、この『指示部屋選択画面』を見れば、例
えば、南病棟の101号室には、定員数が6名のとこ
ろ、在床数が『4』で空床数が『2』であるから2つの
ベッドが空いていることが判り、更に、1番ベッドには
菅井健氏が、2番ベッドには松本正彦氏が、3番ベッド
には山田次郎氏が、5番ベッドには伊藤与志春氏がそれ
ぞれ入院していることから、4番ベッドと6番ベッドが
空いていることが判る。
【0039】このようにして、南病棟の101号室に2
個の空きベッドが在ることが判明したならば、次いで、
公知のウィンドウ消去処理によりウィンドウW4,W3
を順に消去して、画面を図4に示す状態に戻したのち、
入院患者登録画面上の病室番号入力領域7に病室番号で
ある『101』を入力して病室の確定を行う。ここまで
の操作により、一応、新規入院患者を収容しようとする
病室については決定されるが、前述のように、『ベッド
管理』のためには、その部屋内におけるベッド配置や隣
接入院患者との関係についても考慮されなければならな
い。この目的のためには、『ベッド情報ボタン』が有効
に機能する。
【0040】すなわち、入院患者登録画面上の病室番号
入力領域7に病室番号である『101』を入力した後、
カーソルを操作ボタン領域14に合わせてマウスのクリ
ック操作等が行われると、図8に示されるように、CR
T表示器の表示画面上には、それまで表示されていたウ
ィンドウW1,W2に重ねるようにして、更に新たなウ
ィンドウW5が開かれ、このウィンドウW5内には先に
選択された101号室の『ベッド配置図』に相当する画
面が表示される。
【0041】図9の拡大図に示されるように、この『ベ
ッド配置図』は、101号病室を真上から見た状態に相
当する四方の壁18〜21、床22、床の上に描かれた
6個のベッドシンボル(ベッドを模した長方形図形)2
3〜28、廊下側の壁18に描かれた出入口のドアシン
ボル(ドアを模した台形図形)29、及び窓側の壁20
の上に描かれた窓シンボル(窓を模した台形図形)30
を主体として構成されている。そして、各ベッドシンボ
ル23〜28の上には、そのベッド番号(『ベッド1』
〜『ベッド6』)が描かれている。また、利用中のベッ
ドに対応するベッドシンボル23,24,25,27の
上には、それらのベッドの利用患者に関するカルテ番号
(『7854』、『1142』、『5642』、『25
36』)、氏名(『菅井健』、『松本正彦』、『山田次
郎』、『伊藤与志春』)、年齢(『65歳』、『32
歳』、『38歳』、『42歳』)、及び疾患名が文字や
数字によりが描かれている。更に、床22の右上余白部
分には、当該病室に関する部屋番号(『101』)、病
棟名(『第1病棟』)、棟名(『南棟』)が描かれてい
る。加えて、この例にあっては、後に詳細に説明するよ
うに、各ベッドシンボル23〜28のそれぞれは、当該
ベッドの利用患者に関する個人情報を呼び出すための操
作ボタンを兼ねている。
【0042】上述の『ベッド配置図』によれば、空きベ
ッドである4番ベッドは窓側に配置され、同様にして、
空きベッドである6番ベッドは出入口近くに配置されて
いることが判る。加えて、4番ベッド若しくは6番ベッ
ドの隣接患者は『伊藤与志春』氏であり、その年齢は4
2歳で、疾患名が何であるかをも即座に知ることができ
る。従って、新規入院患者である『中部三郎』氏の個人
情報と隣接患者である『伊藤与志春』氏に関する表示情
報(この例では『年齢』及び『疾患名』)とに基づき一
定の相性判定を行えば、『中部三郎』氏を4番ベッド若
しくは6番ベッドに収容すべきか否かの決定(『ベッド
管理』)を的確に行うことができる。特に、当該101
号室の収容患者に関する個人情報を別の画面により知る
ことができるのであれば、この『ベッド配置図』による
隣接関係の確認だけを追加するだけでも、入院受付窓口
にて『ベッド管理』を即座に行うことが可能となる。
【0043】もっとも、101号室の収容患者に関する
個人情報を別の画面により知ることができない場合にあ
っても、この例にあっては、『ベッド管理』を適切に行
うことができる。すなわち、図8に示される画面の状態
において、5番ベッドに相当するベッドシンボル26に
カーソルを合わせてマウスのクリック操作が行われる
と、図10に示されるように、CRT表示器の表示画面
上には、それまで表示されていたウィンドウW1,W
2,W5に重ねるようにして、更に新たなウィンドウW
6が開かれ、このウィンドウW6内には、5番ベッドの
収容患者である『伊藤与志春』氏に関する個人情報が表
示される。この例では、個人情報としては、『性別』、
『婚姻の別』、『住所』、『電話番号』、『職業』、
『紹介医院』、『紹介医』、『趣味』、『家族構成』、
『喫煙の有無』、『性格』、『性質』、『入院歴』等が
挙げられているが、更に、これには『ベッド管理』に従
前から利用されている任意の情報を追加することができ
る。従って、ウィンドウW6内に表示された『伊藤与志
春』氏に関する個人情報と新規入院患者である『中部三
郎』氏の個人情報とを照合して相性判定を行えば、一層
確実な『ベッド管理』が可能となるわけである。
【0044】『伊藤与志春』氏に関する個人情報と新規
入院患者である『中部三郎』氏の個人情報とを照合して
相性判定を行った結果、『中部三郎』氏を第1病棟・南
棟・101号室・4番ベッドに収容することが決定され
たならば、図10に示される画面の状態において、ベッ
ド番号入力領域8にベッド番号である数字『4』を入力
し、その後、公知のウィンドウ消去処理にてウィンドウ
W6,W5を消去して画面を図11の状態に戻し、更
に、必要な項目(『主治医』、『看護チーム』、『看護
スタッフ』等)を入力して、所定の登録完了操作を行う
ことにより、入院患者登録処理は完了する。
【0045】以上説明した本発明の実施形態によれば、
ウィンドウW1内に表示された『入院登録画面』におい
て、病室番号入力領域7に何らかの病室番号を入力した
後、『ベッド情報ボタン』に相当する領域14をマウス
にて選択すれば、ウィンドウW5が開かれてその病室に
関する『ベッド配置図(ベッド番号を含む)』が表示さ
れ、加えて、各ベッドシンボル23〜28の上には、ベ
ッド管理に必要とされる特定情報(『カルテ番号』、
『患者氏名』、『年齢』、『疾患名』等)が表示され
る。従って、この『ベッド配置図』に基づき入院患者個
々の物理的な位置関係を理解した上で、新規入院患者と
既入院患者とを相性判定等することにより、患者個々の
特性に合わせて適切なる『ベッド管理』を行うことが可
能となる。
【0046】加えて、この実施形態によれば、ウィンド
ウW5内に描かれたベッドシンボル23〜28をマウス
にて選択することにより、そのベッドの収容患者に関す
る個人情報を呼び出すこともできるため、この機能を利
用することにより、より一層確実なベッド管理が可能と
なる。
【0047】従って、例えば、医局、看護部門、検査部
門、放射線部門、栄養部門、薬局、医事部門等々のそれ
ぞれにクライアント機となるコンピュータ端末を設置す
る一方、それらのコンピュータ端末をLANにてサーバ
ー機となるコンピュータに結んで院内ネットワークを構
築し、所謂クライアント・サーバー方式により患者デー
タベースの共用化を図ることにより、伝票類の搬送や転
記作業を省力化する場合であっても、本発明に係る入力
ガイド方法及び装置を例えば医事部門のクライアント機
に適用すれば、入院受付と共にその患者の基本情報を即
座に登録してデータベース化することができ、これによ
り同システムの円滑なる運用が可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
によれば、個々の患者の特性(疾患名、病状、嗜好、性
格、家族構成等)にきめ細かく配慮して、当該患者に最
適なベッドを入院受付と共に即座に割り当てて登録する
ことができるようにした入院患者受付端末機における入
力ガイド方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンピュータ・ネットワー
ク・システムの構成を示す系統図である。
【図2】サーバー機とクライアント機とに関して、本発
明が実施される状態におけるメモリ内容を示すメモリマ
ップである。
【図3】本発明が適用された入院患者登録処理の要部を
示すフローチャートである。
【図4】『入院患者登録画面』の上に新規入院患者に関
する『個人情報画面』が開かれた状態を示す画面説明図
である。
【図5】『入院患者登録画面』の上に新規入院患者に関
する『個人情報画面』、及び、『指示処理画面』が開か
れた状態を示す画面説明図である。
【図6】『入院患者登録画面』の上に新規入院患者に関
する『個人情報画面』、『指示処理画面』、及び、『指
示部屋選択画面』が開かれた状態を示す画面説明図であ
る。
【図7】『指示部屋選択画面』を拡大して示す画面説明
図である。
【図8】『入院患者登録画面』の上に新規入院患者に関
する『個人情報画面』、及び、『ベッド配置図画面』が
開かれた状態を示す画面説明図である。
【図9】『ベッド配置図画面』を拡大して示す画面説明
図である。
【図10】『入院患者登録画面』の上に新規入院患者に
関する『個人情報画面』、『ベッド配置図画面』、及
び、隣接入院患者に関する『個人情報画面』が開かれた
状態を示す画面説明図である。
【図11】病室番号及びベッド番号が確定した状態にお
ける『入院患者登録画面』を示す画面説明図である。
【図12】従来例の『病室別ベッド利用状況参照画面』
を示す画面説明図である。
【図13】従来例の『病室別入院患者情報参照画面』を
示す画面説明図である。
【図14】従来例の『ベッド登録画面』を示す画面説明
図である。
【符号の説明】
1 医事部門のクライアント機 2 医局のクライアント機 3 看護部門のクライアント機 4 サーバー機 5 ローカル・エリア・ネットワーク 6 入院日付入力領域 7 収容ベッドに関する病室番号入力領域 8 収容ベッドに関するベッド番号入力領域 9 主治医入力領域 10 看護チーム入力領域 11 看護スタッフ入力領域11 12 病名の入力領域 13 感染症入力領域 14 操作ボタン領域(『ベッドボタン』) 15〜17 病棟シンボル 18〜28 病室の壁 23〜28 ベッドシンボル 29 出入口のドアシンボル 30 窓シンボル W1 『入院患者登録画面』を表示するためのウ
ィンドウ W2 新規入院患者の『個人情報画面』を表示す
るためのウィンドウ W3 病棟に関する『指示処理画面』を表示する
ためのウィンドウ W4 『指示部屋選択画面』を表示するためのウ
ィンドウ W5 『ベッド配置図画面』を表示するためのウ
ィンドウ W6 『ベッド配置図画面』で指定された患者に
関する『個人情報画面』を表示するためのウィンドウ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRT等の画像表示器と、キーボードや
    マウス等の操作器と、情報処理を司る計算機とを備え、
    それらの画像表示器や操作器を用いて計算機に指令を与
    えることにより、入院希望患者に関する種々の情報を登
    録するための入院患者受付端末機における入力ガイド方
    法であって、 指定された病室に関するベッド配置を参照するための所
    定操作が行われたことを検出するステップと、 所定操作の検出に応答して、指定された病室に関するベ
    ッド配置図を表示させるステップと、 を具備することを特徴とする入院患者受付端末機におけ
    る入力ガイド方法。
  2. 【請求項2】 前記ベッド配置図上には、新規入院患者
    にベッドを割り当てる際に必要とされる、各ベッド利用
    患者に関する特定情報が該当ベッド位置と関連付けて同
    時に表示される、ことを特徴とする請求項1に記載の入
    院患者受付端末機における入力ガイド方法。
  3. 【請求項3】 前記ベッド配置図上の各ベッド図形は、
    当該ベッドの利用患者に関する個人情報を呼び出すため
    の操作ボタンを兼ねている、ことを特徴とする請求項1
    に記載の入院患者受付端末機における入力ガイド方法。
  4. 【請求項4】 CRT等の画像表示器と、キーボードや
    マウス等の操作器と、情報処理を司る計算機とを備え、
    それらの画像表示器や操作器を用いて計算機に指令を与
    えることにより、入院希望患者に関する種々の情報を登
    録するための入院患者受付端末機における入力ガイド装
    置であって、 指定された病室に関するベッド配置を参照するための所
    定操作が行われたことを検出する手段と、 所定操作の検出に応答して、指定された病室に関するベ
    ッド配置図を表示させる手段と、 を具備することを特徴とする入院患者受付端末機におけ
    る入力ガイド装置。
  5. 【請求項5】 前記ベッド配置図上には、新規入院患者
    にベッドを割り当てる際に必要とされる、各ベッド利用
    患者に関する特定情報が該当ベッド位置と関連付けて同
    時に表示される、ことを特徴とする請求項4に記載の入
    院患者受付端末機における入力ガイド装置。
  6. 【請求項6】 前記ベッド配置図上の各ベッド図形は、
    当該ベッドの利用患者に関する個人情報を呼び出すため
    の操作ボタンを兼ねている、ことを特徴とする請求項4
    に記載の入院患者受付端末機における入力ガイド装置。
JP31421095A 1995-12-01 1995-12-01 入院患者受付端末機における入力ガイド方法及び装置 Pending JPH09153097A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002183296A (ja) * 2000-12-15 2002-06-28 Toshiba Corp 病院情報システム
JP2002297760A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Fujitsu Ltd 入室管理システム
JP2006255104A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Aiphone Co Ltd ナースコールシステム
JP2017113412A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 フクダ電子株式会社 生体情報モニタ
CN109938765A (zh) * 2019-03-15 2019-06-28 上海联影医疗科技有限公司 Pet床码识别方法、系统、可读存储介质和设备

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