JPH09153031A - 文章作成支援装置及び文章作成支援方法 - Google Patents

文章作成支援装置及び文章作成支援方法

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JPH09153031A
JPH09153031A JP7311058A JP31105895A JPH09153031A JP H09153031 A JPH09153031 A JP H09153031A JP 7311058 A JP7311058 A JP 7311058A JP 31105895 A JP31105895 A JP 31105895A JP H09153031 A JPH09153031 A JP H09153031A
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JP
Japan
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error
sentence
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Application number
JP7311058A
Other languages
English (en)
Inventor
Misako Sugie
美佐子 杉江
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7311058A priority Critical patent/JPH09153031A/ja
Publication of JPH09153031A publication Critical patent/JPH09153031A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作成文章の情報をデータベースに登録あるいは
検索し、文章作成中にデータベースの情報を表示し、デ
ータベースの情報を利用して文章を作成、文章中でデー
タベースと矛盾する部分を提示して文章の作成を支援す
る。 【解決手段】作成中の文章は記憶部6に保持される。編
集部3は作成中の文章を編集して記憶部6に情報を送
る。制御部2は文章作成支援制御部5を通じて文章作成
支援機能を実行する。文章作成支援制御部5は解析部1
0、登録情報選出部12、データベース登録・検索部1
3、文章作成支援情報作成部14、誤り検出部16、優
先度判定部17、修正情報反映部18を通じて、文章中
の情報をデータベース15に登録、検索したり、データ
ベースの情報を表示したり、データベースの情報を利用
して文章作成したり、文章中でデータベースと矛盾する
部分を提示するなどを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータやワードプロセッサ等の文章作成装置に用
いられる文章作成支援装置に係り、特にデータベースを
用いて文章作成を支援する文章作成支援装置及び文章作
成支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の文章作成装置では、データベースを用い
て文章作成を支援するものがある。これは、データベー
スに文章作成に必要な情報を登録しておき、文章作成の
際に、このデータベースの情報を参照するといったもの
である。この場合、文章の作成とデータベースへの登録
は、ユーザがそれぞれの機能を用いて個別に行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、文章の作成とデータベースへの登録を個別に行って
いた。このため、例えばデータベースに作成文章中の情
報を登録する際に、誤って登録してしまった場合でも、
その誤りに気が付かない等の問題があった。
【0004】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、作成した文章からデータベースに登録すべき項目
を自動的に検索・登録し、また、文章作成中にデータベ
ースの情報を表示したり、また、データベースの情報を
利用して必要な文章を自動的に作成したり、また、作成
した文章中、データベースと矛盾する部分を指摘するこ
とによって文章の作成を支援する文章作成支援装置及び
文章作成支援方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、文章作成を支援するための情報が登録
されたデータベースと、文章データを入力する文章入力
手段と、この文章入力手段によって入力された文章デー
タを解析する解析手段と、この解析手段による解析結果
に基づいて当該文章データの中から文章作成に有効な情
報を抽出する登録情報選出手段と、この登録情報選出手
段によって抽出された情報を上記データベースに登録す
るデータベース登録手段とを具備したものである。
【0006】このような構成によれば、文章データの中
から文章作成に有効な情報が抽出され、データベースに
自動登録される。したがって、常に文章データに対応し
た情報を有するデータベースを用いて文章作成を支援す
ることができる。
【0007】(2)本発明は、文章作成を支援するため
の情報が登録されたデータベースと、文章データを入力
する文章入力手段と、この文章入力手段によって入力さ
れた文章データを解析する解析手段と、この解析手段に
よる解析結果に基づいて上記データベースの中から当該
文章データに関係する情報を検索するデータベース検索
手段と、このデータベース検索手段によって検索された
情報を表示する表示手段とを具備したものである。
【0008】このような構成によれば、文章作成中にデ
ータベースの中から当該文章データに関係する情報が検
索され、それが表示される。したがって、文章作成中に
データベースの情報を参照しながら、文章データを作成
することができる。
【0009】(3)本発明は、文章作成を支援するため
の情報が登録されたデータベースと、文章データを入力
する文章入力手段と、この文章入力手段によって入力さ
れた文章データを解析する解析手段と、この解析手段に
よる解析結果に基づいて上記データベースの中から当該
文章データに関係する情報を検索するデータベース検索
手段と、このデータベース検索手段によって検索された
情報に基づいて新たな文章データを生成する文章生成手
段とを具備したものである。
【0010】このような構成によれば、文章作成中にデ
ータベースの中から当該文章データに関係する情報が検
索され、その情報に基づいて新たな文章データが生成さ
れる。したがって、文章作成中に当該文章データに関係
するデータベースの情報から新たな文章データを得るこ
とができる。
【0011】(4)本発明は、文章作成を支援するため
の情報が登録されたデータベースと、文章データを入力
する文章入力手段と、この文章入力手段によって入力さ
れた文章データを解析する解析手段と、この解析手段に
よる解析結果と上記データベースの情報とを比較して当
該文章データの誤りを検出する誤り検出手段と、この誤
り検出手段によって検出された誤り情報を提示する誤り
提示手段とを具備したものである。
【0012】このような構成によれば、データベースと
矛盾する文章データの誤りが検出され、その文章データ
の誤りがメッセージ表示等によりユーザに提示される。
したがって、ユーザ自身がデータベースを確認しなくと
も、文章データの誤りを知ることができる。
【0013】(5)本発明は、文章作成を支援するため
の情報が登録されたデータベースと、文章データを入力
する文章入力手段と、この文章入力手段によって入力さ
れた文章データを解析する解析手段と、この解析手段に
よる解析結果と上記データベースの情報とを比較して当
該文章データの誤りを検出する誤り検出手段と、この誤
り検出手段によって検出された誤り情報の各候補に優先
度を設定する優先度設定手段と、この優先度設定手段に
よって設定された優先度に従って上記誤り情報の各候補
を提示する誤り提示手段とを具備したものである。
【0014】このような構成によれば、データベースと
矛盾する文章データの誤りが検出され、その文章データ
の誤りがメッセージ表示等によりユーザに提示される。
その際に、複数の誤りが検出された場合には、以前の修
正情報によって、その誤り候補に対する優先度が設定さ
れ、その優先度に従った提示がなされる。したがって、
必要な誤りのみを優先的にユーザに提示することができ
る。
【0015】(6)本発明は、文章作成を支援するため
の情報が登録されたデータベースと、文章データを入力
する文章入力手段と、この文章入力によって入力された
文章データを解析する解析手段と、この解析手段による
解析結果と上記データベースの情報とを比較して当該文
章データの誤りを検出する誤り検出手段と、この誤り検
出手段によって検出された誤り情報を提示する誤り提示
手段と、この誤り提示手段によって提示された誤り情報
が修正された際に、その修正情報を上記データベースに
反映させる修正反映手段とを具備したものである。
【0016】このような構成によれば、データベースと
矛盾する文章データの誤りが提示された際に、その誤り
を修正すると、その修正情報がデータベースに反映され
る。したがって、作成文章の方ではなく、データベース
に誤りがある場合に、その誤りを修正することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文章作成支援装置の構成を示すブロック図である。本装
置は、入力部1、制御部2、編集部3、かな漢字変換部
4、文章作成支援制御部5、記憶部6、表示制御部7、
表示部8、文書ファイル部9を有する。
【0018】入力部1は、例えばキーボード、マウス、
ペン等の入力装置からなり、データの入力や各種の指示
を行う。制御部2は、本装置全体の制御を行うものであ
り、文章作成処理等を実行する。編集部3は、文章デー
タの編集処理を行う。かな漢字変換部4は、かな漢字変
換処理を行う。
【0019】文章作成支援制御部5は、制御部2の制御
の下で文章作成の支援制御を行う。記憶部6は、作成さ
れた文章データ等を記憶する。表示制御部7は、データ
の表示制御を行う、表示部8は、例えばLCD (Liquid
Crystal Display) やCRT(Cathode Ray Tube) 等の
表示装置からなり、データの表示を行う。文書ファイル
部9は、例えばFDD(フロッピーディスク装置)やH
DD(ハードディスク装置)等の外部記憶装置からな
り、文書を保存している。
【0020】また、本装置は、文章作成支援制御部5の
制御の下に、解析部10、文解析用辞書11、登録情報
選出部12、データベース登録・検索部13、文章作成
支援情報作成部14、文章作成支援データベース15、
誤り検出部16、優先度判定部17、修正情報反映部1
8を有する。
【0021】解析部10は、文解析用辞書11を用いて
文章データの解析処理を行う。文解析用辞書11は、文
章データの解析処理に必要な情報を記憶している。登録
情報選出部12は、文章データの中からデータベースに
登録する情報(文章作成に必要な情報)を抽出するため
の処理を行う。データベース登録・検索部13は、デー
タベースへの登録・検索処理を行う。
【0022】文章作成支援情報作成部14は、データベ
ースの情報を用いて文章データの生成処理を行う。文章
作成支援データベース15は、文章作成を支援するのに
必要な情報を記憶している。誤り検出部16は、データ
ベースと文章データとを比較して文章データの誤りを検
出するための処理を行う。優先度判定部17は、文章デ
ータの誤り候補の優先度を判定するための処理を行う。
修正情報反映部18は、提示された文章データの誤りに
対する修正情報をデータベースに反映するための処理を
行う。
【0023】このような構成において、作成中の文章デ
ータは記憶部6に保持されている。編集部3は作成中の
文章データを編集し、記憶部6に情報を送る。制御部2
は、例えばユーザ指示があったとき、あるいは、文章作
成中に所定のタイミングで文章作成支援制御部5を呼
ぶ。これにより、文章作成支援制御部5は、文章作成支
援データベース15を用いた文章作成支援機能を実行す
る。
【0024】ここで、同実施形態では、文章作成支援機
能として、(a)データベース登録処理、(b)データ
ベース検索処理、(c)文章生成処理、(d)文章誤り
検出処理、(e)修正情報反映処理、といった各処理を
実行する。
【0025】(a)データベース登録処理 文章作成支援データベース15に情報を登録する場合に
おいて、文章作成支援制御部5は該当する文章データを
解析部10に送る。解析部10では、解析用辞書11を
用いて文章データを解析する。登録情報検出部12は、
登録情報検出規則を用いて文章データの中から文章作成
支援データベース15に登録する情報を抽出する。デー
タベース登録・検索部13は、この抽出された情報を文
章作成支援データベース15に登録する。
【0026】(b)データベース検索処理 文章作成中に入力部1より「文章作成支援データベース
検索」が要求されると、文章作成支援制御部5は当該文
章データの中でカーソル位置より前方の文を解析部10
に送る。解析部10では、解析用辞書11を用いてその
文章データを解析する。データベース登録・検索部13
は、その解析結果に基づいて文章作成支援データベース
15から作成中の文章データに関係する情報を検索す
る。文章作成支援制御部5は、その検索された情報を表
示制御部7を介して表示部8に表示する。
【0027】(c)文章生成処理 文章作成中に入力部1より「文章生成」が要求される
と、上記(b)のデータベース検索処理によって作成中
の文章データに関係するデータベースの情報が検索され
た際に、文章作成支援情報作成部14は文章生成規則を
適用して新たな文章データを生成する。
【0028】(d)文章誤り検出処理 文章中の誤りを検出する場合において、誤り検出部16
は文章データの解析結果と文章作成支援データベース1
5の内容と比較して、両者で異なる情報を誤り検出規則
により検出する。文章作成支援制御部5は、この検出さ
れた文章データの誤りを表示制御部7を介して表示部8
にメッセージ表示する。
【0029】また、文章データの誤りが複数検出された
際に、優先度判定部17は以前にユーザが誤りを修正し
たときの修正情報を学習情報として用いることにより、
当該文章データの誤り候補に優先度を設定する。これに
より、文章作成支援制御部5はその優先度に従って文章
データの誤りをメッセージ表示する。
【0030】(e)修正情報反映処理 文章データの誤りが提示された後、ユーザがその誤りを
修正した場合において、修正情報反映部18は文章作成
支援データベース15にその修正情報を反映させる。
【0031】次に、上記(a)〜(e)の各処理につい
て、具体的を挙げて詳しく説明する。 (a)データベース登録処理 図2は同実施形態におけるデータベース登録処理の動作
を示すフローチャートである。今、図7に示すような1
文〜10文からなる文章があったとする。この文章は、
文章作成機能にてユーザ自身がスケジュール管理用とし
て作成したものである。
【0032】ここで、例えばデータベース登録指示があ
ると、まず、ステップA11にて、文解析用辞書11を
用いて当該文章を解析する。この場合、例えば7文目と
8文目の文章が登録対象であるとすると、その解析結果
は図8のようになる。図8(a)は7文目の「10月5
日(木)」の解析結果、同図(b)は8文目の「文章推
敲会議を、第1会議室において1時から3時に開催す
る。」の解析結果を示している。
【0033】次に、ステップA12にて、図9に示すよ
うな登録情報検出規則を適用し、登録の必要性を判断す
る。図9の登録情報検出規則では、「会議」という単語
があった場合にデータベースの「項目」エリアに「会
議」を登録し、「会議」の前の名詞(ここでは「文章推
敲」)を「内容」エリアに登録する、といったことが示
されている。また、日付の情報(ここでは「10月」,
「5日」,「(木)」,「1時から3時」)を「日付」
エリア、動作の情報(ここでは「開催する」)を「動
作」エリア、場所の情報(ここでは「第1会議室」)を
「場所」エリアにそれぞれ登録することが示されてい
る。
【0034】しかして、ステップA13で登録が必要と
判断されると、ステップA14で上記7文目と8文目の
文章の中から図10に示すような情報が文章作成支援デ
ータベース15に登録されることになる。
【0035】(b)データベース検索処理 図3は同実施形態におけるデータベース検索処理の動作
を示すフローチャートである。今、図11に示すような
文章「10月5日(木)1時から3時、第1会議室にお
いて」を作成しているものとする。
【0036】ここで、例えばデータベース検索指示があ
ると、まず、ステップB11にて、文解析用辞書11を
用いて当該文章を解析する。このときの解析結果を図1
2に示す。
【0037】次に、ステップB12にて、この解析結果
に基づいて文章作成支援データベース15の中から当該
文章に関係する情報を検索する。その結果、ここでは日
付の情報(「10月」,「5日」,「(木)」,「1時
から3時」)から図13に示すような文章作成支援デー
タベース15の情報が検索される。ステップB13に
て、この検索した情報を表示部8に表示する。
【0038】(c)文章生成処理 図4は同実施形態における文章生成処理の動作を示すフ
ローチャートである。今、図11に示すような文章「1
0月5日(木)1時から3時、第1会議室において」を
作成しているものとする。
【0039】ここで、例えば文章生成指示があると、ま
ず、ステップC11にて、文解析用辞書11を用いて当
該文章を解析する。このときの解析結果を図12に示
す。次に、ステップC12にて、この解析結果に基づい
て文章作成支援データベース15の中から当該文章に関
係する情報を検索する。その結果、ここでは日付の情報
(「10月」,「5日」,「(木)」,「1時から3
時」)をキーワードにして、図13に示すような文章作
成支援データベース15の情報が検索される。
【0040】次に、ステップC13にて、図14に示す
ような文章生成規則を適用する。図14の文章生成規則
では、文中に動詞がない場合にデータベースの情報と同
じであれば動作を動詞として用い、そうでなければ、不
足している部分を補って動作を動詞として用いる、とい
ったことが示されている。
【0041】この場合、図12の解析結果には、動詞が
ないことがわかる。また、データベースの情報と解析結
果とを比較すると、「内容」の情報が文中にない。した
がって、ここでは内容を目的語にし、動作を動詞するこ
とにより、ステップC14にて、上記図11の文章に続
く文章として、「文章推敲会議を開催する」を生成す
る。
【0042】(d)文章誤り検出処理 図5は同実施形態における文章誤り検出処理の動作を示
すフローチャートである。今、図15に示すような文章
「10月5日(木)1時から3時、第1会議室において
日本語処理会議を開催する。」を作成したとする。
【0043】ここで、例えば文章誤り検出指示がある
と、まず、ステップD11にて、文解析用辞書11を用
いて当該文章を解析する。このときの解析結果を図16
に示す。
【0044】次に、ステップD12にて、その解析結果
に基づいて文章作成支援データベース15を検索する。
ステップD13にて、その解析結果と文章作成支援デー
タベース15の情報とを比較し、両者で異なる情報を図
17に示すような誤り検出規則により検出する。図17
の誤り検出規則では、データベースの情報と異なる場合
に「内容」が異なり、その「内容」がデータベースあれ
ば元情報と比較情報を表示し、そうでなければ元情報を
表示する、といったことが示されている。
【0045】具体的に説明すると、図16の解析結果を
使って文章作成支援データベース15を検索した結果、
図18に示すような情報を得たとする。この場合、図1
8の文章作成支援データベース15の情報では、「内
容」が「文章推敲」であり、作成文章の解析結果(「日
本語処理」)とは異なる。
【0046】そこで、「内容」に「日本語処理」を有す
る情報が文章推敲支援データベース15にあるか調べ
る。この場合、図19に示すような情報が文章作成支援
データベース15にあったとする。図19では、「内
容」が「日本語処理」である。しかし、「日付」が「1
0月6日」であり、作成文章の解析結果(「10月5
日」)とは異なる。
【0047】しかして、ステップD15にて、作成文章
の解析結果と文章作成支援データベース15と異なる情
報を検索すると、ステップD18にて、図20(a)に
示すようなメッセージを表示する。上記の例では、内容
または日付に誤りがあるものとして、その両方の情報が
表示されることになる。
【0048】また、ユーザが以前、同じ内容の誤りを修
正していた場合には、ステップD16にて、そのことを
判断する。ステップD17にて、その修正情報に従って
誤り候補に優先度を設定する。すなわち、以前修正して
いた誤りを第1候補とする。これにより、ステップD1
8にて、図20(b)に示すようなメッセージを表示す
る。
【0049】(e)修正情報反映処理 図6は同実施形態における修正情報反映処理の動作を示
すフローチャートである。上記(d)の文章誤り検出処
理により作成文章の誤りが提示された際に、文章の方が
正しく、データベースの方が誤っている場合がある。
【0050】そこで、ステップE11にて、ユーザの修
正があったことを判断し、ステップE12にて、そのと
きの修正情報を文章作成支援データベース15に反映さ
せる。
【0051】すなわち、図20(b)の例で、ユーザが
置換候補「日本語処理会議」を選択せず、その置換候補
を「自然言語処理会議」と変更した場合には、文章作成
支援データベース15の「内容」の情報を「日本語処
理」から「自然言語処理」に変更する。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作成した
文章からデータベースに登録すべき項目を自動的に検索
・登録し、また、文章作成中にデータベースの情報を表
示したり、また、データベースの情報を利用して必要な
文章を自動的に作成したり、また、作成した文章中、デ
ータベースと矛盾する部分を指摘することによって、文
章と互換の取れたデータベースを簡単に構築することが
でき、そのデータベースを用いて文章作成を支援するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成支援装置の
構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるデータベース登録処理の動
作を示すフローチャート。
【図3】同実施形態におけるデータベース検索処理の動
作を示すフローチャート。
【図4】同実施形態における文章生成処理の動作を示す
フローチャート。
【図5】同実施形態における文章誤り検出処理の動作を
示すフローチャート。
【図6】同実施形態における修正情報反映処理の動作を
示すフローチャート。
【図7】作成文章の一例を示す図。
【図8】上記図7の文章の解析結果を示す図。
【図9】登録情報検出規則の一例を示す図。
【図10】上記図7の文章からデータベースを検索した
結果を示す図。
【図11】作成文章の一例を示す図。
【図12】上記図7の文章の解析結果を示す図。
【図13】上記図11の文章からデータベースを検索し
た結果を示す図。
【図14】文章生成規則の一例を示す図。
【図15】作成文章の一例を示す図。
【図16】上記図15の文章の解析結果を示す図。
【図17】誤り検出規則の一例を示す図。
【図18】上記図11の文章からデータベースを検索し
た結果を示す図。
【図19】上記図11の文章からデータベースを検索し
た別の結果を示す図。
【図20】文章中の誤りを提示するためのメッセージ画
面の一例を示す図。
【符号の説明】
1…入力部 2…制御部 5…文章作成支援制御部 6…記憶部 8…表示部 10…解析部 11…文解析用辞書 12…登録情報選出部 13…データベース登録・検索部 14…文章作成支援情報作成部 15…文章作成支援データベース 16…誤り検出部 17…優先度判定部 18…修正情報反映部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力手段によって入力された文章データを解析
    する解析手段と、 この解析手段による解析結果に基づいて当該文章データ
    の中から文章作成に有効な情報を抽出する登録情報選出
    手段と、 この登録情報選出手段によって抽出された情報を上記デ
    ータベースに登録するデータベース登録手段とを具備し
    たことを特徴とする文章作成支援装置。
  2. 【請求項2】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力手段によって入力された文章データを解析
    する解析手段と、 この解析手段による解析結果に基づいて上記データベー
    スの中から当該文章データに関係する情報を検索するデ
    ータベース検索手段と、 このデータベース検索手段によって検索された情報を表
    示する表示手段とを具備したことを特徴とする文章作成
    支援装置。
  3. 【請求項3】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力手段によって入力された文章データを解析
    する解析手段と、 この解析手段による解析結果に基づいて上記データベー
    スの中から当該文章データに関係する情報を検索するデ
    ータベース検索手段と、 このデータベース検索手段によって検索された情報に基
    づいて新たな文章データを生成する文章生成手段とを具
    備したことを特徴とする文章作成支援装置。
  4. 【請求項4】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力手段によって入力された文章データを解析
    する解析手段と、 この解析手段による解析結果と上記データベースの情報
    とを比較して当該文章データの誤りを検出する誤り検出
    手段と、 この誤り検出手段によって検出された誤り情報を提示す
    る誤り提示手段とを具備したことを特徴とする文章作成
    支援装置。
  5. 【請求項5】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力手段によって入力された文章データを解析
    する解析手段と、 この解析手段による解析結果と上記データベースの情報
    とを比較して当該文章データの誤りを検出する誤り検出
    手段と、 この誤り検出手段によって検出された誤り情報の各候補
    に優先度を設定する優先度設定手段と、 この優先度設定手段によって設定された優先度に従って
    上記誤り情報の各候補を提示する誤り提示手段とを具備
    したことを特徴とする文章作成支援装置。
  6. 【請求項6】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースと、 文章データを入力する文章入力手段と、 この文章入力によって入力された文章データを解析する
    解析手段と、 この解析手段による解析結果と上記データベースの情報
    とを比較して当該文章データの誤りを検出する誤り検出
    手段と、 この誤り検出手段によって検出された誤り情報を提示す
    る誤り提示手段と、 この誤り提示手段によって提示された誤り情報が修正さ
    れた際に、その修正情報を上記データベースに反映させ
    る修正反映手段とを具備したことを特徴とする文章作成
    支援装置。
  7. 【請求項7】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースを有する文章作成支援装置において、 入力された文章データを解析し、 この解析結果に基づいて当該文章データの中から文章作
    成に有効な情報を抽出し、 この抽出された情報を上記データベースに登録するよう
    にしたことを特徴とする文章作成支援方法。
  8. 【請求項8】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースを有する文章作成支援装置において、 入力された文章データを解析し、 この解析結果に基づいて上記データベースの中から当該
    文章データに関係する情報を検索し、 この検索された情報を表示するようにしたことを特徴と
    する文章作成支援方法。
  9. 【請求項9】 文章作成を支援するための情報が登録さ
    れたデータベースを有する文章作成支援装置において、 入力された文章データを解析し、 この解析結果に基づいて上記データベースの中から当該
    文章データに関係する情報を検索し、 この検索された情報に基づいて新たな文章データを生成
    するようにしたことを特徴とする文章作成支援方法。
  10. 【請求項10】 文章作成を支援するための情報が登録
    されたデータベースを有する文章作成支援装置におい
    て、 入力された文章データを解析し、 この解析結果と上記データベースの情報とを比較して当
    該文章データの誤りを検出し、 この検出された誤り情報を提示するようにしたことを特
    徴とする文章作成支援方法。
  11. 【請求項11】 文章作成を支援するための情報が登録
    されたデータベースを有する文章作成支援装置におい
    て、 入力された文章データを解析し、 この解析結果と上記データベースの情報とを比較して当
    該文章データの誤りを検出し、 この検出された誤り情報の各候補に優先度を設定し、 この設定された優先度に従って上記誤り情報の各候補を
    提示するようにしたことを特徴とする文章作成支援方
    法。
  12. 【請求項12】 文章作成を支援するための情報が登録
    されたデータベースを有する文章作成支援装置におい
    て、 入力された文章データを解析し、 この解析結果と上記データベースの情報とを比較して当
    該文章データの誤りを検出し、 この検出された誤り情報を提示後、 この提示された誤り情報が修正された際に、その修正情
    報を上記データベースに反映させるようにしたことを特
    徴とする文章作成支援方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173999A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Ricoh Co Ltd 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索システム、電子ファイル検索方法、プログラムおよび記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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