JPH09152448A - 同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ - Google Patents

同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ

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JPH09152448A
JPH09152448A JP7335690A JP33569095A JPH09152448A JP H09152448 A JPH09152448 A JP H09152448A JP 7335690 A JP7335690 A JP 7335690A JP 33569095 A JP33569095 A JP 33569095A JP H09152448 A JPH09152448 A JP H09152448A
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JP
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tube
plunger
contact probe
coaxial
connector
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JP7335690A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Saida
勝利 斉田
Yukihisa Horikoshi
幸寿 堀越
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Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板上のSMAコネクタの信号を同軸構
造で確実に測定機等に伝送でき、しかもその操作が容易
である同軸コンタクトプローブを提供する。 【解決手段】 ソケットチューブ10の一端側に、コン
タクトプローブ12を挿入配設し、ソケットチューブ1
0の外周に絶縁チューブ14と第1のアウターチューブ
16を順次に嵌合固定する。また、第1のアウターチュ
ーブ16の外周に第2のアウターチューブ20を嵌挿し
て、一端側に第1と第2のアウターチューブ16,20
間に筒状の隙間を形成する。この隙間に、コイルスプリ
ング22とSMAコネクタに嵌合し得る先端形状のアウ
タープランジャー24を挿入し、コイルスプリング22
を縮設してアウタープランジャー24を抜け止めする。
ソケットチューブ10と第1のアウターチューブ16の
他端を、同軸コネクタ30の中心導体30aと外部導体
30cにそれぞれ固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定機から導出さ
れるケーブルの先端に設けられる同軸コネクタ等に着脱
自在な同軸コネクタを一端に備え、回路基板上の信号を
同軸構造により伝送し得る同軸コンタクトプローブに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波信号を扱う回路基板等にあって
は、回路基板の検査および調整等のために、信号を測定
機に出力するためのSMAコネクタ(表面実装コネク
タ)が基板上に設けられているものがある。そこで、従
前にあっては、測定機から導出されるケーブルの先端
に、SMAコネクタに着脱自在な相手側のコネクタを設
け、検査および調整のさいには、各回路基板のSMAコ
ネクタに測定機側のコネクタを着装して行なわれてい
た。
【0003】また、SMAコネクタが設けられていない
高周波信号の回路基板を検査および調整するさいには、
回路基板上の信号パターンとグランドパターンに、測定
機から導出されるケーブルの先端の中心導体と外部導体
にそれぞれ接続されたプローブを手操作で当接させて行
なわれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記SMAコネクタが
設けられた回路基板の検査等にあっては、接続箇所にお
いて、中心導体と外部導体がコネクタ接続によりそれぞ
れ確実に電気的接続されるため、回路基板と測定機が確
実に電気的接続され、正確な検査等がなし得る。しかる
に、回路基板に設けられたSMAコネクタに測定機側に
設けられたコネクタを着脱するには、測定機側のコネク
タを手操作により螺合等させなければならず、その手間
が煩雑である。特に、量産品の回路基板の検査等にあっ
ては、重大な不具合となっていた。
【0005】また、SMAコネクタが設けられていない
回路基板の検査にあっては、測定機側の中心導体と外部
導体にそれぞれ接続されたプローブを回路基板上の信号
パターンとグランドパターンに確実に当接させることに
手間が掛かるとともに、その手操作も確実性に欠け、検
査等の信頼度が十分と言えなかった。
【0006】本発明は、かかる事情を鑑みてなされたも
ので、回路基板上のSMAコネクタと測定機とを簡単な
操作で電気的接続でき、またSMAコネクタが設けられ
ない回路基板では回路基板上の信号パターンとグランド
パターンを測定機に簡単かつ確実に電気的接続できる同
軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプ
ローブは、導電材からなるソケットチューブの一端側
に、一端に可動するプランジャーを設けたコンタクトプ
ローブを挿入配設し、前記ソケットチューブの外周に絶
縁チューブを嵌合固定し、さらにこの絶縁チューブの外
周に導電材からなる第1のアウターチューブを嵌合固定
し、この第1のアウターチューブの外周の一端側に第2
のアウターチューブを嵌挿し、この第2のアウターチュ
ーブの一端側に前記第1と第2のアウターチューブの間
に一端が開口した筒状の隙間を形成するようにして第2
のアウターチューブを前記第1のアウターチューブの軸
方向中間部に固定し、前記隙間にコイルスプリングと導
電材からなる筒状のアウタープランジャーを挿入し、前
記コイルスプリングが縮設されて前記アウタープランジ
ャーが抜け出ないようになし、前記ソケットチューブの
他端を同軸コネクタの中心導体に固定し、前記第1のア
ウターチューブの他端を前記同軸コネクタの外部導体に
固定して構成されている。
【0008】また、導電材からなるソケットチューブの
一端側に、一端に可動するプランジャーを設けたコンタ
クトプローブを挿入配設し、前記ソケットチューブの外
周に絶縁チューブを嵌合固定し、さらにこの絶縁チュー
ブの外周に導電材からなるアウターチューブを嵌合固定
するとともに、このアウターチューブの一端側にこのア
ウターチューブと前記絶縁チューブの間に一端が開口し
た筒状の隙間を形成し、前記隙間にコイルスプリングと
導電材からなる筒状のアウタープランジャーを挿入し、
前記コイルスプリングが縮設されて前記アウタープラン
ジャーが抜け出ないようになし、前記ソケットチューブ
の他端を同軸コネクタの中心導体に固定し、前記アウタ
ーチューブの他端を前記同軸コネクタの外部導体に固定
して構成しても良い。
【0009】そして、SMAコネクタが設けられた回路
基板用として、前記アウタープランジャーの先端形状が
SMAコネクタの外部導体に嵌合当接し、前記コンタク
トプローブのプランジャーが前記SMAコネクタの中心
導体に当接するように構成することができる。
【0010】そしてまた、SMAコネクタが設けられて
いない回路基板用として前記アウタープランジャーの先
端縁に一対の突起部を形成し、前記コンタクトプローブ
のプランジャーが基板上の信号パターンに当接し、前記
アウタープランジャーの前記突起部が前記信号パターン
に沿って基板上に設けられたグランドパターンに当接す
るように構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図3を参照して説明する。図1は、本発明の同軸
コネクタを備えた同軸コンタクトプローブの第1実施例
の縦断面図である。図2(a)は、図1に示されるコン
タクトプローブの縦断面拡大図であり、(b)は、
(a)に示されるコンタクトプローブのプランジャーの
頭部の外観斜視図である。図3は、回路基板に設けられ
たSMAコネクタにアウタープランジャー等を当接させ
た状態の縦断面拡大部分図である。
【0012】図において、導電材からなるソケットチュ
ーブ10の一端側に、コンタクトプローブ12が挿入配
設される。コンタクトプローブ12は、図2に示すごと
く、導電材からなるチューブ12a内にコイルスプリン
グ12bとプランジャー12cの一部が挿入され、チュ
ーブ12aの先端側が絞り等により挟搾されてプランジ
ャー12cの抜け出しが防止される。そこで、プランジ
ャー12cは、コイルスプリング12bの弾力で抜け出
す方向に弾性付勢されている。さらに、プランジャー1
2cの頭部の先端は、図2(b)のごとく十文字に谷が
切り込まれて、先端方向に突出する4つの山が形成され
ている。なお、図2(a)で12dは、ソケットチュー
ブ10への挿入を制限するためにチューブ12aの開口
端に設けられた拡大部である。
【0013】ソケットチューブ10の外周には、絶縁チ
ューブ14が嵌合固定される。そして、この絶縁チュー
ブ14の外周には、導電材からなる第1のアウターチュ
ーブ16が嵌合固定される。さらに、第1のアウターチ
ューブ16の軸方向中央部に、筒状の保持部材18が外
嵌される。この保持部材18の外周で軸方向中央部から
軸方向一端側にかけて、導電材からなる第2のアウター
チューブ20が嵌挿され、ポンチング等で第2のアウタ
ーチューブ20が保持部材18に固定されるとともに、
一端側に第1と第2のアウターチューブ16,20の間
に一端が開口する筒状の隙間が形成される。この筒状の
隙間に、コイルスプリング22と導電材からなり筒状の
アウタープランジャー24とが順次に挿入される。アウ
タープランジャー24の外周の軸方向中間部には、細径
部24aが設けられ、コイルスプリング22を縮設する
状態の位置で、アウタープランジャー24の細径部24
aに向けて、第2のアウターチューブ20にポンチング
等により挟搾部が形成されてアウタープランジャー24
の抜けが阻止される。そして、アウタープランジャー2
4の先端形状は、SMAコネクタに嵌合し得る寸法形状
である。なお、20aは、第2のアウターチューブ20
に設けられた突起であり、コンタクトプローブ保持板の
透孔に挿入されたときに透孔内壁に弾接するものであ
る。また、18aは、保持部材18の片端に設けられた
拡大部であって、第2のアウターチューブ20の挿入の
制限と、本発明の同軸コンタクトプローブをコンタクト
プローブ保持板に挿入するときに挿入を制限するもので
ある。
【0014】また、ソケットチューブ10の他端は、同
軸コネクタ30の中心導体30aに穿設された孔に挿入
され、さらに半田付け30bされる。そして、第1のア
ウターチューブ14の他端は同軸コネクタ30の外部導
体30cに半田付け30dされる。
【0015】かかる構成において、同軸コネクタ30
に、測定機から導出されるケーブルの先端に設けられた
同軸コネクタ(図示せず)が適宜に連結される。そし
て、図3に示すごとく、回路基板32上に設けられたS
MAコネクタ34に、アウタープランジャー24および
コンタクトプローブ12のプランジャー12cを押し当
てて、アウタープランジャー24をSMAコネクタ34
の外部導体34aに嵌合させるとともにプランジャー1
2cを中心導体34bに当接させる。なお、SMAコネ
クタ34への当接にあたり、第1または第2のアウター
チューブ16,20を手で持って手操作で行なっても良
いが、コンタクトプローブ保持板で保持させて、該コン
タクトプローブ保持板の上下動によりSMAコネクタ3
4に当接させても良い。また、SMAコネクタ34の外
部導体34aは、回路基板32上のグランドパターン3
2aに半田付けにより接続され、中心導体34bは、信
号パターン32bに半田付けにより接続されている。
【0016】次に、本発明の第2実施例を図4および図
5を参照して説明する。図4(a)は、本発明の同軸コ
ネクタを備えた同軸コンタクトプローブの第2実施例の
アウタープランジャーとコンタクトプローブのプランジ
ャーの部分の縦断面拡大図であり、(b)は、(a)に
示すアウタープランジャーの先端形状を示す外観斜視図
である。図5は、SMAコネクタが設けられていない回
路基板上の信号パターンとグランドパターンに、第2実
施例のアウタープランジャーとプランジャーを当接させ
た図である。なお、図4および図5では、アウタープラ
ンジャー等の一端側のみが示され、中央ならびに他端側
が示されていないが、図1に示す第1実施例のものと同
様であり、その説明を省略した。
【0017】図4および図5において、アウタープラン
ジャー24の先端は、逆V字状に先端両側が切削され
て、またはV字状溝が中央部に先端面より切り込まれ
て、先端縁に一対の突起24b,24bが形成される。
なお、コンタクトプローブ12のプランジャー12cの
頭部先端は軸方向と直交する平面に形成されている。
【0018】かかる構成の第2実施例を用いる回路基板
32にあっては、回路基板32上に、グランドパターン
32a,32aと信号パターン32bが所定の間隔をも
って平行に配設される。そこで、コンタクトプローブ1
2のプランジャー12cを信号パターン32bに当接さ
せると同時にアウタープランジャー24の突起24b,
24bをグランドパターン32a,32aに当接させる
ことができる。
【0019】さらに、本発明の第3実施例を図6を参照
して説明する。図6は、本発明の同軸コネクタを備えた
同軸コンタクトプローブの第3実施例の縦断面図であ
る。図6において、図1と同じまたは均等な部材には同
じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0020】図6に示す第3実施例において、図1に示
す第1実施例と相違する大きなところは、図1に示され
る第1のアウターチューブ16が省かれるとともに、絶
縁チューブ14の外周にほぼ軸方向全長にわたり第2の
アウターチューブ20が嵌挿されたことにある。相違す
るところを、より詳しく以下説明する。
【0021】ソケットチューブ10に嵌合固定された絶
縁チューブ14の外周に軸方向中央より一端側にかけて
細径部14aが設けられ、この絶縁チューブ14に嵌合
固定された第2のアウターチューブ20と細径部14a
との間に一端が開口する筒状の隙間が形成される。この
筒状の隙間に、コイルスプリング22とアウタープラン
ジャー24が順次に挿入され、さらにアウタープランジ
ャー24の抜け止めがなされる。そして、第2のアウタ
ーチューブ20の他端が同軸コネクタ30の外部導体3
0cに半田付け30dされる。
【0022】かかる構成からなる第3実施例にあって
は、第1実施例と同様の同軸構造としての作用効果が得
られるとともに、ソケットチューブ10と第2のアウタ
ーチューブ20により同軸線路が構成されているので、
第1実施例に比べて、第1のアウターチューブが省かれ
ている分だけ、同軸コンタクトプローブの径を小さなも
のとするのに好適である。
【0023】なお、上記実施例において、ソケットチュ
ーブ10へのコンタクトプローブ12の挿入固定は、チ
ューブ12aを若干湾曲させて形成し、ソケットチュー
ブ10への挿入でこの湾曲が矯正されるようにチューブ
12aが弾性変形されてソケットチューブ10の内壁に
弾接するように構成されているが、いかなる構造であっ
ても良い。また、ソケットチューブ10と絶縁チューブ
14および第1と第2のアウターチューブの固定は、圧
入や絞りやカシメやポンチングさらには接着等のいかな
る方法でなされても良い。また、アウタープランジャー
24,24の抜けを阻止する機構は、いかなる構造であ
っても良く、上記実施例に限られるものでない。そし
て、コンタクトプローブ12は、一端側でプランジャー
12cが可動するものであれば良く、図2に示す構造の
ものに限られるものでない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなように
本発明の同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ
は、以下のごとき格別な効果を奏する。
【0025】請求項1記載の同軸コネクタを備えた同軸
コンタクトプローブにあっては、一端がプランジャーと
アウタープランジャーで同軸構造が形成され、他端に同
軸コネクタが設けられ、両端部間がソケットチューブと
第1のアウターチューブによる同軸構造で接続されるの
で、回路基板上の高周波信号等を同軸構造のプランジャ
ーでピックアップして同軸構造の径路を介して同軸コネ
クタに伝送し得る。そこで、この同軸コネクタを測定機
の測定ケーブル等に結合させることで、回路基板上の信
号等を確実に測定等することができる。
【0026】また、請求項2記載の同軸コネクタを備え
た同軸コンタクトプローブにあっては、請求項1のもの
と同様の作用効果が得られるとともに、第1のアウター
チューブが省かれた分だけ全体を細い径に形成するのに
好適である。
【0027】そして、請求項3記載の同軸コネクタを備
えた同軸コンタクトプローブにあっては、プランジャー
とアウタープランジャーを、SMAコネクタに嵌合し得
る形状としたので、回路基板上のSMAコネクタの信号
を確実に同軸コネクタに伝送し得る。しかも、嵌合させ
るという操作により、プランジャーおよびアウタープラ
ンジャーを当接させる位置がずれるようなことがなく、
操作も容易である。
【0028】そしてまた、請求項4記載の同軸コネクタ
を備えた同軸コンタクトプローブにあっては、プランジ
ャーとアウタープランジャーを、回路基板上の信号パタ
ーンとグランドパターンとに当接し得る形状としたの
で、別個に当接させる等の操作に比べて、操作が確実か
つ容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸コネクタを備えた同軸コンタクト
プローブの第1実施例の縦断面図である。
【図2】(a)は、図1に示されるコンタクトプローブ
の縦断面拡大図であり、(b)は、(a)に示されるコ
ンタクトプローブのプランジャーの頭部の外観斜視図で
ある。
【図3】回路基板に設けられたSMAコネクタにアウタ
ープランジャー等を当接させた状態の縦断面拡大部分図
である。
【図4】(a)は、本発明の同軸コネクタを備えた同軸
コンタクトプローブの第2実施例のアウタープランジャ
ーとコンタクトプローブのプランジャーの部分の縦断面
拡大図であり、(b)は、(a)に示すアウタープラン
ジャーの先端形状を示す外観斜視図である。
【図5】SMAコネクタが設けられていない回路基板上
の信号パターンとグランドパターンに、第2実施例のア
ウタープランジャーとプランジャーを当接させた図であ
る。
【図6】本発明の同軸コネクタを備えた同軸コンタクト
プローブの第3実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
10 ソケットチューブ 12 コンタクトプローブ 12c プランジャー 14 絶縁チューブ 14a 細径部 16 第1のアウターチューブ 18 保持部材 20 第2のアウターチューブ 22 コイルスプリング 24 アウタープランジャー 24a 細径部 24b 突起 30 同軸コネクタ 30a 中心導体 30c 外部導体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材からなるソケットチューブの一端
    側に、一端に可動するプランジャーを設けたコンタクト
    プローブを挿入配設し、前記ソケットチューブの外周に
    絶縁チューブを嵌合固定し、さらにこの絶縁チューブの
    外周に導電材からなる第1のアウターチューブを嵌合固
    定し、この第1のアウターチューブの外周の一端側に第
    2のアウターチューブを嵌挿し、この第2のアウターチ
    ューブの一端側に前記第1と第2のアウターチューブの
    間に一端が開口した筒状の隙間を形成するようにして第
    2のアウターチューブを前記第1のアウターチューブの
    軸方向中間部に固定し、前記隙間にコイルスプリングと
    導電材からなる筒状のアウタープランジャーを挿入し、
    前記コイルスプリングが縮設されて前記アウタープラン
    ジャーが抜け出ないようになし、前記ソケットチューブ
    の他端を同軸コネクタの中心導体に固定し、前記第1の
    アウターチューブの他端を前記同軸コネクタの外部導体
    に固定して構成したことを特徴とする同軸コネクタを備
    えた同軸コンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 導電材からなるソケットチューブの一端
    側に、一端に可動するプランジャーを設けたコンタクト
    プローブを挿入配設し、前記ソケットチューブの外周に
    絶縁チューブを嵌合固定し、さらにこの絶縁チューブの
    外周に導電材からなるアウターチューブを嵌合固定する
    とともに、このアウターチューブの一端側にこのアウタ
    ーチューブと前記絶縁チューブの間に一端が開口した筒
    状の隙間を形成し、前記隙間にコイルスプリングと導電
    材からなる筒状のアウタープランジャーを挿入し、前記
    コイルスプリングが縮設されて前記アウタープランジャ
    ーが抜け出ないようになし、前記ソケットチューブの他
    端を同軸コネクタの中心導体に固定し、前記アウターチ
    ューブの他端を前記同軸コネクタの外部導体に固定して
    構成したことを特徴とする同軸コネクタを備えた同軸コ
    ンタクトプローブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の同軸コネクタを
    備えた同軸コンタクトプローブにおいて、前記アウター
    プランジャーの先端形状がSMAコネクタの外部導体に
    嵌合当接し、前記コンタクトプローブのプランジャーが
    前記SMAコネクタの中心導体に当接するように構成し
    たことを特徴とする同軸コネクタを備えた同軸コンタク
    トプローブ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の同軸コネクタを
    備えた同軸コンタクトプローブにおいて、前記アウター
    プランジャーの先端縁に一対の突起部を形成し、前記コ
    ンタクトプローブのプランジャーが基板上の信号パター
    ンに当接し、前記アウタープランジャーの前記突起部が
    前記信号パターンに沿って基板上に設けられたグランド
    パターンに当接するように構成したことを特徴とする同
    軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ。
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