JPH09152177A - 空気調和装置のリモートコントロール装置 - Google Patents

空気調和装置のリモートコントロール装置

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Publication number
JPH09152177A
JPH09152177A JP7311404A JP31140495A JPH09152177A JP H09152177 A JPH09152177 A JP H09152177A JP 7311404 A JP7311404 A JP 7311404A JP 31140495 A JP31140495 A JP 31140495A JP H09152177 A JPH09152177 A JP H09152177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
remote control
air conditioner
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7311404A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Tsuda
勝弘 津田
Naoki Tsuzurano
直樹 黒葛野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7311404A priority Critical patent/JPH09152177A/ja
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Abstract

(57)【要約】 外乱による誤動作を防止し、ワイヤレス方式を簡単にワ
イヤード方式に変更し得るリモートコントロール装置を
提供する。 【課題】 【解決手段】 端末装置5から発信される制御信号を通
信装置を介して空気調和装置に設けられた本体装置に送
信し当該空気調和装置の制御装置に運転制御信号を与え
る空気調和装置のリモートコントロール装置において、
前記通信装置を制御信号を光信号に変換して出力する発
光部5aと、発光部5aからの光制御信号を伝送する光
通信ケーブル3と、光通信ケーブル3からの光制御信号
を受信して電気信号に変換し本体装置に送ると受信部2
とを備えて構成し、運転制御信号を光通信ケーブルを介
して伝送することにより、通信経路への外乱ノイズの侵
入す、誤動作を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置のリ
モートコントロール装置に係り、特にリモートコントロ
ール装置における信号の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の空気調和装置の運転操作にはリモ
ートコントロール装置が多く使用されている。リモート
コントロール装置には、走査端末装置と空気調和装置本
体とを電気信号線で結んだワイヤード式のものと、無線
方式のワイヤレス方式のものがある。このうち、操作性
等の面からワイヤレス方式が主流である。ワイヤレス方
式の場合に用いられるリモートコントロール信号の多く
は、赤外線の光信号である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、室内照明用
の螢光灯がインバータ駆動方式のものである場合、螢光
灯から発せられる光のスイッチング周波数と、ワイヤレ
ス方式のリモートコントロール信号の周波数とが近接し
た周波数帯になることがあり、その結果、リモートコン
トロール装置が螢光灯の光によって誤動作するおそれが
ある。
【0004】本発明の目的は、外乱による誤動作を防止
し、ワイヤレス方式を簡単にワイヤード方式に変更し得
るリモートコントロール装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、端末装置から発信される制
御信号を通信装置を介して空気調和装置に設けられた本
体装置に送信し当該空気調和装置の制御装置に運転制御
信号を与える空気調和装置のリモートコントロール装置
において、前記通信装置は、前記制御信号を光信号に変
換して出力する発光部と、前記発光部からの光制御信号
を伝送する光通信ケーブルと、前記光通信ケーブルから
の光制御信号を受信して電気信号に変換し前記本体装置
に送る受信部とを備えて構成される。
【0006】この発明によれば、運転制御信号は発光部
により光信号に変換され、発光部からの光制御信号は光
通信ケーブルを介して空気調和装置の制御装置側の受光
部に光伝送されて電気信号に変換され、この電気信号は
本体装置に送られる。このように運転制御信号は光通信
ケーブルを介して伝送されるので、通信経路に外乱ノイ
ズが侵入することがなく、誤動作を防止できる。
【0007】請求項2記載の発明は、運転制御信号を光
信号に変換して発信する発光部を有する入力端末装置
と、前記光信号を受信して電気信号に変換する受光部を
有して空気調和装置に設けられた本体装置とを備えた空
気調和装置のリモートコントロール装置において、前記
入力端末装置の発光部に着脱可能なアダプタと、このア
ダプタに接続されて光入射端が前記発光部に指向され光
出射端が前記受光部に指向された光信号ケーブルとを備
えて構成される。
【0008】この発明によれば、発光部にアダプタを取
り付けることにより、発光部からの光信号は、アダプタ
に接続された光信号ケーブルの光入力端から入射してケ
ーブルを通り、ケーブルの光出力端から出射して受光部
にて受光される。このように運転制御信号は光通信ケー
ブルを介して伝送されるので、通信経路に外乱ノイズが
侵入することがなく、誤動作を防止できる。
【0009】また、アダプタの着脱により簡単にワイヤ
レスリモコンをワイヤードリモコンにすることができ、
新たにリモコン装置を構築する必要がなく既存設備を利
用して外乱に強いリモコン装置を構築できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0011】図1に、本発明の実施の形態に係る空気調
和装置のリモートコントロール装置の外観を示す。図2
に、その電気回路を示す。
【0012】図1に示すように、エアコンの室内機1の
下部に受光部2が設けられている。この受光部2は、リ
モコン端末5からの光信号を電気信号に変換して室内機
1の本体装置に送るものである。受光部2には、光信号
ケーブル3の光出力端3aが接続され、光信号ケーブル
3の光入力端3bは、アダプタ4に接続されている。こ
のアダプタ4は、リモコン端末置5に着脱自在であり、
アダプタ4をリモコン端末5の発光部5aに取り付ける
と、発光部5aからの光信号は、光信号ケーブル3の光
入力端3bから入射してケーブル3を通り、ケーブル3
の光出力端3aから出射して受光部2にて受光されるこ
ととなる。
【0013】一方、アダプタ4をリモコン端末5から取
り外した場合、リモコン端末5の発光部5aからの光信
号は、光信号ケーブル3を介することなく直接に室内機
1の受光部2に受光されることとなる。
【0014】次に、図2を参照しながら、リモートコン
トロール装置の電気回路説明する。なお、図2におい
て、図1と同一部材には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0015】図2において、室内機1の受光部2には、
ワイヤレス状態のリモコン端末5′からの光信号を受光
する受光素子6と、ワイヤード状態すなわち光信号ケー
ブル3を介してリモコン端末5からの光信号を受光する
受光素子7とが設けられている。受光素子6、7はそれ
ぞれ、スイッチ8の端子9、10に接続されている。
【0016】スイッチ8からの出力は受光部2からの出
力2aとしてコントローラ11に供給され、コントロー
ラ11は、室内機1内の各部を制御する。また、スイッ
チ8のスイッチ片8aはコントローラ11からの切換信
号12により端子9、10のうちいずれか一方に切り換
えられるようになっている。
【0017】上記の構成において、リモコン端末5をワ
イヤード状態にて使用する場合には、アダプタ4をリモ
コン端末5の発光部5aに取り付け、コントローラ11
からの切換信号12によりスイッチ片8aを端子10側
に切り換える。これにより、リモコン発光部5aからの
光信号は、光信号ケーブル3を通って受光素子7にて受
光され、受光素子7からの電気信号はスイッチ8の端子
10及びスイッチ片8aを通り、受光部2からの出力2
aとしてコントローラ11に供給される。
【0018】一方、リモコン端末5をワイヤレス状態
5′にて使用する場合には、アダプタ4をリモコン端末
5の発光部5aから取り外し、コントローラ11からの
切換信号12によりスイッチ片8aを端子9側に切り換
える。これにより、リモコン発光部5aからの光信号
は、光信号ケーブルを介することなく直接に受光素子6
にて受光され、受光素子6からの電気信号は、スイッチ
8の端子9及びスイッチ片8aを通り、受光部2からの
出力2aとしてコントローラ11に供給される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、運転制御信号は光通信ケーブルを介して伝
送されるので、通信経路に外乱ノイズが侵入することが
なく、誤動作を防止でき、通信可能距離を長くすること
ができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、運転制御信
号は光通信ケーブルを介して伝送されるので、通信経路
に外乱ノイズが侵入することがなく、通信可能距離を長
くすることができ、誤動作を防止できる。また、アダプ
タの着脱により簡単にワイヤレスリモコンをワイヤード
リモコンにすることができ、新たにリモコン装置を構築
する必要がなく既存設備を利用して外乱に強いリモコン
装置を構築できる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空気調和装置のリモ
ートコントロール装置の外観図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る空気調和装置のリモ
ートコントロール装置の電気回路図である。
【符号の説明】
1 室内機 2 受光部 2a 出力 3 光通信ケーブル 3a 光出力端 3b 光入力端 4 アダプタ 5、5′ リモコン 5a 発光部 6 受光素子 7 受光素子 8 スイッチ 9 端子 10 端子 11 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置から発信される制御信号を通信
    装置を介して空気調和装置に設けられた本体装置に送信
    し当該空気調和装置の制御装置に運転制御信号を与える
    空気調和装置のリモートコントロール装置において、 前記通信装置は、前記制御信号を光信号に変換して出力
    する発光部と、前記発光部からの光制御信号を伝送する
    光通信ケーブルと、前記光通信ケーブルからの光制御信
    号を受信して電気信号に変換し前記本体装置に送ると受
    信部と、を備えたことを特徴とする空気調和装置のリモ
    ートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 運転制御信号を光信号に変換して発信す
    る発光部を有する入力端末装置と、前記光信号を受信し
    て電気信号に変換する受光部を有しており空気調和装置
    に設けられた本体装置とを備えた空気調和装置のリモー
    トコントロール装置において、 前記入力端末装置の発光部に着脱可能なアダプタと、こ
    のアダプタに接続されて光入射端が前記発光部に指向さ
    れ光出射端が前記受光部に指向された光信号ケーブル
    と、を備えたことを特徴とする空気調和装置のリモート
    コントロール装置。
JP7311404A 1995-11-29 1995-11-29 空気調和装置のリモートコントロール装置 Pending JPH09152177A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105783207A (zh) * 2016-05-12 2016-07-20 青岛海信电子设备股份有限公司 一种空调系统控制方法及空调系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105783207A (zh) * 2016-05-12 2016-07-20 青岛海信电子设备股份有限公司 一种空调系统控制方法及空调系统
CN105783207B (zh) * 2016-05-12 2019-06-18 青岛海信电子设备股份有限公司 一种空调系统控制方法及空调系统

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