JPH09151386A - 微粉炭の磁気分離方法 - Google Patents
微粉炭の磁気分離方法Info
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- JPH09151386A JPH09151386A JP7310691A JP31069195A JPH09151386A JP H09151386 A JPH09151386 A JP H09151386A JP 7310691 A JP7310691 A JP 7310691A JP 31069195 A JP31069195 A JP 31069195A JP H09151386 A JPH09151386 A JP H09151386A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 石炭中の可燃分と灰分・硫黄分との比磁化率
の差を利用してそれらを磁気により分離する方法におい
て、可燃分の分離効率と回収効率を向上させること。 【解決手段】 燃料として回収する可燃分と燃料から除
去する灰分等の中間層に当る中間成分を更に微粉砕し
て、石炭と灰分が1体化している粒子を細かくつぶすこ
とにより石炭と灰分を分離させた後、再度磁気分離装置
にかけて選別精度を向上させる。
の差を利用してそれらを磁気により分離する方法におい
て、可燃分の分離効率と回収効率を向上させること。 【解決手段】 燃料として回収する可燃分と燃料から除
去する灰分等の中間層に当る中間成分を更に微粉砕し
て、石炭と灰分が1体化している粒子を細かくつぶすこ
とにより石炭と灰分を分離させた後、再度磁気分離装置
にかけて選別精度を向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微粉炭等の磁気分離
(乾式脱灰、脱硫)方法に関する。
(乾式脱灰、脱硫)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭中には比磁化率の異なる物質が種々
含まれており、一般的には可燃分は反磁性体、灰分や硫
黄分は常磁性体と強磁性体である。磁性体と反磁性体は
磁場の中でそれぞれ反対の動きをするから、それを利用
して石炭中の可燃分(精炭)と灰分、硫黄分等の不要成
分とを分離することができる。
含まれており、一般的には可燃分は反磁性体、灰分や硫
黄分は常磁性体と強磁性体である。磁性体と反磁性体は
磁場の中でそれぞれ反対の動きをするから、それを利用
して石炭中の可燃分(精炭)と灰分、硫黄分等の不要成
分とを分離することができる。
【0003】図3は上記原理を利用した磁気分離装置の
一例を示す概要図である。供給口(31)から供給され
た微粉体は内筒(32)内を落下する際、磁石(34)
により発生した磁場内を通過する。この時、比磁化率の
高い不要成分(35)は磁力を受けて図中破線のようの
末広がりの軌跡で落下する。一方、比磁化率の小さい有
効成分(可燃分)(36)は磁場の影響を受けず、図中
実線のように鉛直に落下する。そこで装置下部に設けら
れた回収口(33)から有効成分と不要成分を別々に取
出す。
一例を示す概要図である。供給口(31)から供給され
た微粉体は内筒(32)内を落下する際、磁石(34)
により発生した磁場内を通過する。この時、比磁化率の
高い不要成分(35)は磁力を受けて図中破線のようの
末広がりの軌跡で落下する。一方、比磁化率の小さい有
効成分(可燃分)(36)は磁場の影響を受けず、図中
実線のように鉛直に落下する。そこで装置下部に設けら
れた回収口(33)から有効成分と不要成分を別々に取
出す。
【0004】図4は上記のような磁気分離装置を用いた
従来の微粉炭分離方法の一例を示すフローチャートであ
る。石炭バンカ(1)に貯められた石炭(原炭)(2)
は、ベルトコンベア(3)により粗粉砕機(4)に送ら
れて粗粉砕される。粗粉砕された粉炭はバグフィルタ
(5)に回収される。この粉炭は定量供給装置(6)で
一定量ずつ磁気分離装置(7)に投入され、同装置
(7)で石炭成分(回収成分、有効成分)(9)と灰成
分(除去成分、不要成分)(11)に分けられ、それぞ
れ排出管により回収成分受箱(8)と除去成分受箱(1
0)に回収される。なお(14)はバグフィルタ用ファ
ンである。
従来の微粉炭分離方法の一例を示すフローチャートであ
る。石炭バンカ(1)に貯められた石炭(原炭)(2)
は、ベルトコンベア(3)により粗粉砕機(4)に送ら
れて粗粉砕される。粗粉砕された粉炭はバグフィルタ
(5)に回収される。この粉炭は定量供給装置(6)で
一定量ずつ磁気分離装置(7)に投入され、同装置
(7)で石炭成分(回収成分、有効成分)(9)と灰成
分(除去成分、不要成分)(11)に分けられ、それぞ
れ排出管により回収成分受箱(8)と除去成分受箱(1
0)に回収される。なお(14)はバグフィルタ用ファ
ンである。
【0005】図5は従来の微粉炭磁気分離方法の他の例
を示すフローチャートである。前記図4の例は回収成分
と除去成分を分離する2分配方式であったが、図5の例
では、それらの中間成分を抜出して、これを中間成分戻
しライン(12)により、バグフィルタ(5)に戻し、
磁気分離装置(7)で再分離して分離効率を向上させよ
うとするものである。
を示すフローチャートである。前記図4の例は回収成分
と除去成分を分離する2分配方式であったが、図5の例
では、それらの中間成分を抜出して、これを中間成分戻
しライン(12)により、バグフィルタ(5)に戻し、
磁気分離装置(7)で再分離して分離効率を向上させよ
うとするものである。
【0006】“回収成分”は、微粉炭中の灰分や硫黄分
のほとんどが除去されて燃料としての品質が改善された
ものである。一方“除去成分”は、灰分や硫黄分がほと
んどであって、燃料としては使用できない成分である。
“中間成分”はこれらの成分の丁度中間に位置する成分
から成っており、この部分の成分を再分離すれば“回収
成分”の歩留り、すなわち回収効率が向上する。
のほとんどが除去されて燃料としての品質が改善された
ものである。一方“除去成分”は、灰分や硫黄分がほと
んどであって、燃料としては使用できない成分である。
“中間成分”はこれらの成分の丁度中間に位置する成分
から成っており、この部分の成分を再分離すれば“回収
成分”の歩留り、すなわち回収効率が向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図4に示される2
分配方式では、回収成分と除去成分を分割する位置の選
択が難しく、回収成分の分離効率を高めようとすると回
収率が悪くなり、逆に回収率を向上させようとすると分
離効率が悪くなるという欠点がある。また、中間成分の
粒子は回収成分側と除去成分側にそれぞれ磁化率に応じ
て分離されるが、回収成分中に中間成分が混入するた
め、回収成分の分離効率を高くすることは期待できな
い。
分配方式では、回収成分と除去成分を分割する位置の選
択が難しく、回収成分の分離効率を高めようとすると回
収率が悪くなり、逆に回収率を向上させようとすると分
離効率が悪くなるという欠点がある。また、中間成分の
粒子は回収成分側と除去成分側にそれぞれ磁化率に応じ
て分離されるが、回収成分中に中間成分が混入するた
め、回収成分の分離効率を高くすることは期待できな
い。
【0008】また前記図5に示される3分割方式は、中
間成分を再循環させることにより回収成分の分離効率向
上を期待するものであるが、中間成分を再度磁気分離装
置に戻して再分離させるだけであるから、石炭成分と灰
分にもともと分かれた灰の分離には有効であるものの、
石炭と灰分が一体となった粉炭の分離効率と回収効率の
向上は望めない。
間成分を再循環させることにより回収成分の分離効率向
上を期待するものであるが、中間成分を再度磁気分離装
置に戻して再分離させるだけであるから、石炭成分と灰
分にもともと分かれた灰の分離には有効であるものの、
石炭と灰分が一体となった粉炭の分離効率と回収効率の
向上は望めない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記従来の
課題を解決するために、微粉炭中の磁性成分と非磁性成
分を磁気分離装置により分離する方法において、上記磁
性成分と非磁性成分のいずれにも分離されなかった中間
成分を更に微粉砕した後、再度磁気分離装置に投入する
ことを特徴とする微粉炭の磁気分離方法を提案するもの
である。
課題を解決するために、微粉炭中の磁性成分と非磁性成
分を磁気分離装置により分離する方法において、上記磁
性成分と非磁性成分のいずれにも分離されなかった中間
成分を更に微粉砕した後、再度磁気分離装置に投入する
ことを特徴とする微粉炭の磁気分離方法を提案するもの
である。
【0010】本発明は上記構成を有し、磁性成分と非磁
性成分のいずれにも分離されなかった中間成分を更に微
粉砕した後、再度磁気分離装置に投入するので、原炭の
非磁性成分中に磁性成分が霜降り状に存在していて、粗
粉砕された粒子の中に上記両成分が共存する中間成分が
多くなる場合でも、その中間成分が更に微粉砕され、共
存していた磁性成分と非磁性成分が別々の粒子に分離さ
れるので、これを再度磁気分離することにより、非磁性
成分の分離効率、回収効率が向上する。
性成分のいずれにも分離されなかった中間成分を更に微
粉砕した後、再度磁気分離装置に投入するので、原炭の
非磁性成分中に磁性成分が霜降り状に存在していて、粗
粉砕された粒子の中に上記両成分が共存する中間成分が
多くなる場合でも、その中間成分が更に微粉砕され、共
存していた磁性成分と非磁性成分が別々の粒子に分離さ
れるので、これを再度磁気分離することにより、非磁性
成分の分離効率、回収効率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の微粉炭磁気分離方
法の実施の一形態を示すフローチャートである。石炭バ
ンカ(1)に貯められた石炭(原炭)(2)は、ベルト
コンベア(3)により粗粉砕機(4)に送られて粗粉砕
される。粗粉砕された粉炭はバグフィルタ(5)に回収
される。この粉炭は定量供給装置(6)で一定量ずつ磁
気分離装置(7)に投入され、同装置(7)で石炭成分
(回収成分、有効成分)(9)と灰成分(除去成分、不
要成分)(11)と中間成分に分けられ、石炭成分
(9)と灰成分(11)は、それぞれの排出管により回
収成分受箱(8)と除去成分受箱(10)に回収され
る。中間成分は戻しライン(12)を経由して微粉砕機
(13)に流入し、更に細かく微粉砕される。微粉砕さ
れた粉炭は粉炭回収用のバグフィルタ(5)により回収
され、粗粉と共に定量供合フィーダ(6)で磁気分離装
置(7)に送られて再分離される。
法の実施の一形態を示すフローチャートである。石炭バ
ンカ(1)に貯められた石炭(原炭)(2)は、ベルト
コンベア(3)により粗粉砕機(4)に送られて粗粉砕
される。粗粉砕された粉炭はバグフィルタ(5)に回収
される。この粉炭は定量供給装置(6)で一定量ずつ磁
気分離装置(7)に投入され、同装置(7)で石炭成分
(回収成分、有効成分)(9)と灰成分(除去成分、不
要成分)(11)と中間成分に分けられ、石炭成分
(9)と灰成分(11)は、それぞれの排出管により回
収成分受箱(8)と除去成分受箱(10)に回収され
る。中間成分は戻しライン(12)を経由して微粉砕機
(13)に流入し、更に細かく微粉砕される。微粉砕さ
れた粉炭は粉炭回収用のバグフィルタ(5)により回収
され、粗粉と共に定量供合フィーダ(6)で磁気分離装
置(7)に送られて再分離される。
【0012】石炭中に灰分類が存在する形態を大きく分
けると、次の2通りに分類される。
けると、次の2通りに分類される。
【0013】まず第1は石炭中に塊の状態で灰分が存在
する場合である。このような石炭は、粉砕されると石炭
と灰分がそれぞれ完全に別かれて存在するので、磁気分
離装置で石炭と灰分類を分離する場合、比較的容易に分
離できる。
する場合である。このような石炭は、粉砕されると石炭
と灰分がそれぞれ完全に別かれて存在するので、磁気分
離装置で石炭と灰分類を分離する場合、比較的容易に分
離できる。
【0014】ところが石炭中に霜降り状に灰分が存在す
るものもある。この場合は、石炭を粉砕しても石炭と灰
分が1つの粒子の中に共存する割合が多くなるため、磁
化特性に差が生じにくく、その結果“中間成分”の割合
が多くなり、“回収成分”の分離効率および回収効率は
極めて低くなる。このような霜降り状の石炭について
は、“中間成分”の粉炭を単に再循環するだけでは分離
効率は上がらない。
るものもある。この場合は、石炭を粉砕しても石炭と灰
分が1つの粒子の中に共存する割合が多くなるため、磁
化特性に差が生じにくく、その結果“中間成分”の割合
が多くなり、“回収成分”の分離効率および回収効率は
極めて低くなる。このような霜降り状の石炭について
は、“中間成分”の粉炭を単に再循環するだけでは分離
効率は上がらない。
【0015】本実施形態では、“中間成分”を磁気分離
装置(7)に再投入する前に、前記のように別の微粉砕
機(13)で更に微粉砕し、個々の粒子内に共存してい
る石炭と灰分を物理的に分離して、両者の磁化特性の差
を大きくした後、磁気分離装置で“中間成分”の粉炭を
“回収成分”と“除去成分”に再分離する。これにより
“回収成分”の分離回収効率が向上し、石炭の種類によ
る分離性能の差が小さくなって、どのような石炭に対し
ても安定した分離回収効率が得られるのである。
装置(7)に再投入する前に、前記のように別の微粉砕
機(13)で更に微粉砕し、個々の粒子内に共存してい
る石炭と灰分を物理的に分離して、両者の磁化特性の差
を大きくした後、磁気分離装置で“中間成分”の粉炭を
“回収成分”と“除去成分”に再分離する。これにより
“回収成分”の分離回収効率が向上し、石炭の種類によ
る分離性能の差が小さくなって、どのような石炭に対し
ても安定した分離回収効率が得られるのである。
【0016】図2は上記のような2種類の石炭の粉砕状
況を模式的に表わしたものである。すなわち同図の
(a)(b)に示した流れ図は、石炭の塊を粗粉砕にか
けた後の粒子の形態と微粉砕後の粒子の形態を示したも
ので、このうち(a)は灰分(102)が石炭(10
1)の中に霜降り状に存在している場合であって、粗粉
砕では石炭分(101)と灰分(102)が1つの粒子
の中に共存しているものが見られる。一方図2(b)は
灰分(102)が石炭(101)の中に塊状で存在する
場合を示し、粗粉砕で既に石炭(101)と灰分(10
2)に分かれている状態である。
況を模式的に表わしたものである。すなわち同図の
(a)(b)に示した流れ図は、石炭の塊を粗粉砕にか
けた後の粒子の形態と微粉砕後の粒子の形態を示したも
ので、このうち(a)は灰分(102)が石炭(10
1)の中に霜降り状に存在している場合であって、粗粉
砕では石炭分(101)と灰分(102)が1つの粒子
の中に共存しているものが見られる。一方図2(b)は
灰分(102)が石炭(101)の中に塊状で存在する
場合を示し、粗粉砕で既に石炭(101)と灰分(10
2)に分かれている状態である。
【0017】これらを微粉砕すると(a)の場合は、共
存していた石炭(101)と灰分(102)が細粉砕さ
れそれぞれ独立した石炭(101)と灰分(102)に
分離される。(b)の場合も粒径は小さくなるが、もと
もと石炭(101)と灰分(102)は分離されていた
のであるから、分離状態に大きな変化は見られない。
存していた石炭(101)と灰分(102)が細粉砕さ
れそれぞれ独立した石炭(101)と灰分(102)に
分離される。(b)の場合も粒径は小さくなるが、もと
もと石炭(101)と灰分(102)は分離されていた
のであるから、分離状態に大きな変化は見られない。
【0018】
【発明の効果】本発明方法においては、“中間成分”を
微粉砕機で更に微粉砕して石炭と灰分の共存粒子をそれ
ぞれ分離独立させ、これを磁気分離装置で再度分離する
ことにより、“回収成分”の分離効率ならびに回収効率
を格段に向上させることができる。
微粉砕機で更に微粉砕して石炭と灰分の共存粒子をそれ
ぞれ分離独立させ、これを磁気分離装置で再度分離する
ことにより、“回収成分”の分離効率ならびに回収効率
を格段に向上させることができる。
【図1】図1は本発明方法の実施の一形態を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図2】図2は石炭中の灰分存在形態と粉砕後の粒子形
態を示す模式図である。
態を示す模式図である。
【図3】図3は磁気分離装置の一例を示す概要図であ
る。
る。
【図4】図4は従来の微粉炭の磁気分離方法の一例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】図5は従来の微粉炭の磁気分離方法の他の例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
(1) 石炭バンカ (2) 原炭 (3) ベルトコンベア (4) 粗粉砕機 (5) 粉炭回収用バグフィルタ (6) 粉体供給装置 (7) 磁気分離装置 (8) 回収成分受箱 (9) 回収成分(石炭主体の成分) (10) 除去成分受箱 (11) 除去成分(灰分主体の成分) (12) 中間成分戻しライン (13) 微粉砕機 (14) バグフィルタ用ファン (31) 供給口 (32) 内筒 (33) 回収口 (34) 磁石 (35) 不要成分 (36) 有効成分 (101) 石炭成分 (102) 灰分
Claims (1)
- 【請求項1】 微粉炭中の磁性成分と非磁性成分を磁気
分離装置により分離する方法において、上記磁性成分と
非磁性成分のいずれにも分離されなかった中間成分を、
更に微粉砕した後、再度磁気分離装置に投入することを
特徴とする微粉炭の磁気分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7310691A JPH09151386A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 微粉炭の磁気分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7310691A JPH09151386A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 微粉炭の磁気分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09151386A true JPH09151386A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18008309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7310691A Withdrawn JPH09151386A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 微粉炭の磁気分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09151386A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273264A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-09-24 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 異物除去装置及び当該装置を備えた異物除去機構 |
JP2007536072A (ja) * | 2004-05-04 | 2007-12-13 | エアグラインダー・アクチボラグ | 成分及び/又は成分の配合物を互いに分離する方法、その装置、及びその装置の使用 |
JP2010156613A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 異物除去装置及び石炭中の異物除去方法 |
CN102506440A (zh) * | 2011-10-20 | 2012-06-20 | 安徽理工大学 | 一种嵌入式干法磁选净化、回粉磁选再磨工艺 |
WO2015016062A1 (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-05 | 三菱重工業株式会社 | 改質石炭の製造方法 |
CN104848241A (zh) * | 2015-04-08 | 2015-08-19 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 焦化灰回收方法 |
CN104874480A (zh) * | 2015-06-08 | 2015-09-02 | 无锡市羊尖盛裕机械配件厂 | 一种煤矿石加工装置 |
CN107377212A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-11-24 | 潞安新疆煤化工(集团)新合实业有限责任公司 | 半焦、焦炭及活性炭磁选提质装置和方法 |
US10207275B2 (en) | 2012-10-26 | 2019-02-19 | Vale S.A. | Iron ore concentration process with grinding circuit, dry desliming and dry or mixed (dry and wet) concentration |
DE102021122393A1 (de) | 2021-07-02 | 2023-01-05 | Mutec-Markgraf Gmbh | Verfahren und Anlage zum Abtrennen einer magnetischen, phosphorhaltigen Verbindung aus einer Trockenmasse durch Trockenmagnetscheidung |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310691A patent/JPH09151386A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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