JPH09151135A - ヒスタミン遊離抑制剤 - Google Patents

ヒスタミン遊離抑制剤

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JPH09151135A
JPH09151135A JP7313969A JP31396995A JPH09151135A JP H09151135 A JPH09151135 A JP H09151135A JP 7313969 A JP7313969 A JP 7313969A JP 31396995 A JP31396995 A JP 31396995A JP H09151135 A JPH09151135 A JP H09151135A
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聡 金澤
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 カラスムギ抽出物を有効成分とするヒス
タミン遊離抑制剤。 【効果】 ヒスタミン遊離抑制作用が強く、安全性も高
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒスタミン遊離抑制
剤に関し、更に詳細にはアレルギー反応等によって生じ
る起炎物質であるヒスタミンの遊離を抑制し、アレルギ
ー反応の結果としての気管支喘息やアトピー性皮膚炎等
の発生を防止することのできる薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりヒスタミンが起炎作用、気管支
等の平滑筋の収縮作用、血管透過性の亢進作用等を有す
ることが知られている。このヒスタミンは、好塩基球や
肥満細胞で生合成され、これらの細胞内に蓄積されてい
る。そして、アレルギー反応は、これらの細胞表面上に
おいて抗原抗体反応が生じることからはじまり、これら
の細胞からヒスタミンに代表されるケミカルメディエー
タが放出され、その後放出されたケミカルメディエータ
による炎症の発生、気管支等の平滑筋の収縮等の症状を
呈する一連の反応である。
【0003】これらのアレルギーを防止するための手段
として好塩基球や肥満細胞からのケミカルメディエータ
の遊離反応を抑制する薬剤が知られている。そして、こ
れらの薬剤は気管支喘息予防剤として使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のヒスタミン遊離抑制剤は、化学合成により得られ
た物質がほとんどであり、抗ヒスタミン作用との分離が
充分でなく、ねむけ、口渇などの副作用がさけられない
という欠点を有していた。従って本発明の目的は優れた
ヒスタミン遊離抑制作用を有するとともに抗ヒスタミン
作用がなく、安全性の高い薬剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは前記
課題を解決すべく広く植物の抽出物についてその薬理作
用を検討してきたところ、食品として使用されている安
全性の高いカラスムギの抽出物に優れたヒスタミン遊離
抑制作用を有することを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0006】すなわち、本発明はカラスムギ抽出物を有
効成分とするヒスタミン遊離抑制剤を提供するものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるカラスムギの抽出
物は、カラスムギ(Avena sativa Linne)の種子から抽
出されて得られるものである。カラスムギの種子からの
抽出は、有効成分を効率的に得る為に、水及び/又は水
溶性有機溶媒を用いて行なうことが必要である。ここで
用いられる水溶性有機溶媒としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げら
れるが、就中、エタノール、ブタノール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコールが好ましい。水
溶性有機溶媒は1種又は2種以上を混合して用いてもよ
く、更に水と組み合せることが好ましい。カラスムギに
対する溶媒の量は1〜20重量倍とすることが好まし
い。
【0008】一方、原料となるカラスムギは、そのまま
抽出に用いるより、粗末又は粉末とすることが好まし
い。カラスムギは上記抽出溶媒に浸漬し、常法により抽
出を行なえばよいが、必要に応じて50℃程度まで加温
して抽出効率を高めてもよい。また、抽出物をそのまま
又は濃縮した後、溶媒で分画し、有効画分のみ取り出す
と、より少量で高い効果を期待することができる。ここ
で分画に用いる溶媒としては、水と酢酸エチルが好まし
く、この酢酸エチル画分を用いることが好ましい。
【0009】このカラスムギ抽出物は、好塩基球及び肥
満細胞への抗原抗体反応、カルシウムイオノフォア、C
ompound 48/80等の刺激により生ずるヒス
タミンの遊離を抑制する作用を有する。従って、このカ
ラスムギ抽出物を有効成分として含有する本発明のヒス
タミン遊離抑制剤は、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、
花粉症等のヒスタミンによる各種炎症症状の予防薬とし
て有用である。
【0010】本発明ヒスタミン遊離抑制剤は、カラスム
ギ抽出物を配合する限りいかなる形態でもよいが、錠
剤、顆粒剤、カプセル剤等の経口投与用製剤;注射剤;
軟膏クリーム、ローション、ゲル等の外用剤;浴用剤等
として用いることができる。これらの製剤とするには、
カラスムギ抽出物と賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化
剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、保
存剤、矯味剤、香料、被覆剤等を適宜組み合わせて処方
することにより製造することができる。また入浴剤とす
るには、これらの添加剤に加え、無機塩類、炭酸ガス、
炭酸ガス発生物を配合せしめることができる。
【0011】本発明ヒスタミン遊離抑制剤の投与量は、
症状、投与ルート等によっても異なるが、一般に成人に
対してカラスムギ抽出物(乾燥重量)として10〜5,
000mg、特に50〜2,000mgを通常1日1〜4回
に分けて投与するのが好ましい。また、入浴剤として使
用する場合は、特に限定されないが、標準的な浴水15
0〜200 l当り、カラスムギの種子の原末0.00
1〜1,000gから得られる抽出物の量とすることが
好ましく、更に原末0.01〜100gから得られる抽
出物の量とすることが好ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明のヒスタミン遊離抑制剤は、安全
性が高く、かつヒスタミン遊離抑制作用が強いので種々
のアレルギー症状の予防剤として有用である。
【0013】
【実施例】次に実施例、試験例を挙げて本発明を説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0014】製造例1 カラスムギの種子からの抽出物(1) カラスムギの種子の粗末1kgに1,3−ブチレングリコ
ール:精製水(1容:1容)混液2kgを加え、50℃で
10時間攪拌抽出する。固形物をろ過後、5℃にてろ液
を数日間静置し、析出した沈澱などをろ過して除き、や
や黄色を帯びた、澄明な抽出液0.98kgを得た。抽出
液の回収率は約50%であったが、カラスムギの種子の
仕込み量と抽出溶媒量の比率から本製造例での抽出液1
gは、カラスムギの種子、約0.5gに相当する。
【0015】製造例2 カラスムギの種子からの抽出物(2) カラスムギの種子の粗末1kgにエタノール:精製水(1
容:1容)混液5kgを加え、50℃で10時間攪拌抽出
する。固形物をろ過後、ろ液を60℃以下にて全量が約
10分の1容量になるまで減圧濃縮し、酢酸エチル0.
5kgを加え充分に攪拌したのち静置し、分液として下層
部を得る。その下層部を減圧濃縮して得られる褐色の粘
稠物(カラスムギの種子1kg→0.10kg)を得た。こ
れに100gの局方デキストリンと精製水適量を加えて
溶解し、微量の不溶物をろ紙ろ過した後、スプレードラ
イを行ない、乾燥物200gを得た。本品1gは、カラ
スムギの種子5gに相当する。
【0016】製造例3、4 カラスムギの種子からの抽出物の分画 カラスムギの種子の粗末1kgにエタノール:精製水(1
容:1容)混液5kgを加え、50℃で10時間攪拌抽出
する。固形物をろ過後、ろ液を60℃以下にて全量が約
10分の1容量になるまで減圧濃縮し、酢酸エチル0.
5kgを加え充分に攪拌したのち静置し、分液して下層部
を得る。その下層部を減圧濃縮して得られる褐色の粘稠
物(カラスムギの種子1kg→0.10kg)を得た。この
カラスムギの種子からの抽出物を100gとり、水1kg
に分散させ酢酸エチル1kgを加え、常法に従い分液ロー
トで分画した。水に分配されたエキスに対して更にブタ
ノールを1kg加え、分液ロートで分画し、水、ブタノー
ル、可溶物を濃縮し、それぞれ水可溶性画分:26g
(製造例3)、ブタノール可溶性画分:40g(製造例
4)の分画物を得た。本分画物の各1gはカラスムギの
種子のそれぞれ約38g、25gに相当する。
【0017】製造例5、6、7 カラスムギの種子からの抽出物の分画 カラスムギの種子の粗末1kgを次の溶媒で順次抽出し、
混合物とし、濃縮した。アセトン2L、メタノール2
L、50%メタノール2L(室温抽出)、アセトン2
L、メタノール2L、50%メタノール2L(50℃抽
出)、精製水2L(室温抽出)。濃縮した混合物を水2
Lに分散し、2Lの酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル可
溶性物を得、それを濃縮し、酢酸エチル可溶性画分:3
4g(製造例5)を得た。水で配合されたエキスに対し
てブタノール2Lを加え、分液ロートで分画し、水、ブ
タノール可溶物を濃縮し、それぞれ水可溶性画分:26
g(製造例6)、ブタノール可溶性画分:40g(製造
例7)を得た。
【0018】試験例1 ラット由来の好塩基球RBL2H3細胞を12穴のプレ
ートに1ウェル当たり4×105 個接種し、37℃、5
%CO2 状況下で8時間培養した。次に、被験液(50
0μg/ml)を1/10容量添加し、37℃、5%CO
2 状況下で15時間培養した。細胞を培地で3回洗浄
後、培地を1ウェル当たり800μl添加し、被験液
(500μg/ml)を100μl添加し(最終濃度50
μg/ml)、37℃、5%CO2 状況下で30分培養し
た。更にカルシウムイオノフォアA23187を最終濃
度が1μg/mlとなるように添加して30分間反応させ
た。反応液を遠心分離(800r.p.m., 5分間)し、上
清及び細胞から、ヒスタミンを抽出し、ヒスタミン量を
蛍光法により測定した。
【0019】遊離率は細胞の総ヒスタミン量と細胞から
遊離したヒスタミン量から次式により求めた。
【0020】遊離率(%)=遊離したヒスタミン量/総
ヒスタミン量×100
【0021】更に、ヒスタミン遊離抑制率は次式により
求めた。
【0022】
【数1】
【0023】その結果、表1に示す如く、カラスムギ抽
出物は好塩基球からのヒスタミン遊離に対して優れた抑
制作用を示した。
【0024】
【表1】
【0025】試験例2 ラット腹腔からTyrod溶液を用いて、腹腔浸潤細胞
を採取し、メトリザマイドを用いた密度勾配法により肥
満細胞を得た。細胞をTyrod溶液で1×105個/m
lに調整し、被験液(500μg/ml)を添加して37
℃で30分間培養し、Compound48/80を最
終濃度1μg/mlになるように添加し、37℃で60分
間反応させた。反応液を遠心(800rpm,5分間)し、
上清及び細胞からヒスタミンを抽出し、ヒスタミン量を
蛍光法により測定した。試験例1と同様にしてヒスタミ
ン遊離抑制率を求めた。その結果、表2に示す如く、カ
ラスムギ抽出物は肥満細胞からのヒスタミン遊離に対し
て優れた抑制作用を示した。
【0026】
【表2】
【0027】試験例3 モルモット背部を剃毛し、ヒスタミン50μl及び被験
物質溶液(エタノール:水=1:1に溶解後生理食塩水
で500μg/mlに希釈する)100μl皮内投与し、
ブリリアントブルー(生理食塩水に溶解、10mg/ml、
モルモット体重100g当たり0.5ml)を皮内投与し
た。30分後に、モルモット背部の皮膚を剥ぎ、裏側か
ら色素(ブリリアントブルー)が漏出している面積を測
定した。その結果、表3に示す如く、カラスムギ抽出物
はヒスタミンによる血管透過性亢進作用を抑制しないこ
とがわかる。従って、カラスムギ抽出物には抗ヒスタミ
ン作用がないことが示された。
【0028】
【表3】
【0029】実施例1(錠剤) 下記組成の錠剤を直接圧縮成形により製造した。 カラスムギ抽出物(製造例5) 100mg 結晶セルロース 393mg 乳糖 100mg ヒドロキシプロピルセルロース−L 4mg ステアリン酸マグネシウム 3mg 全 量 500mg
【0030】実施例2(顆粒剤) 下記成分を均一に混合し、捏和し、押し出し造粒機によ
り造粒し、篩別して顆粒剤を得た。 (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例6) 10 結晶セルロース 50 10%ヒドロキシプロピルセルロース 40 計 100
【0031】実施例3(噴霧剤) 下記成分を1ボンベ中に含む噴霧剤を常法により製造し
た。 (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例7) 1 オレイン酸 3 フレオン11 1.2 フレオン12 2.5 フレオン114 1.3 計 9
【0032】実施例4(軟膏剤) 下記成分を均一に混合し、軟膏剤を得た。 (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例7) 10 スクワラン 20 グリセリン 20 セチルアルコール 5 マグネシウムステアレート 3 プロピレングリコール 5 水 20 エタノール 7 計 90
【0033】実施例5(カプセル剤) 下記成分を均一に混合し、カプセル剤を得た。 (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例5) 100 結晶セルロース 100 乳糖 150 軽質無水ケイ酸 20 計 370
【0034】実施例6(クリーム) 下記成分を均一に混合し、クリームを得た。 (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例5) 1 コレステロール 0.5 コレステリルイソステアレート 1 ポリエーテル変性シリコーン 1.5 環状シリコーン 20 メチルフェニルポリシロキサン 2 メチルポリシロキサン 2 硫酸マグネシウム 0.5 55%エタノール 5 カルボキシメチルキチン 0.5 精製水 66 計 100
【0035】 実施例7(スキンローション) (成分) (g) カラスムギ抽出物(製造例6) 2 グリセリンモノステアレート 1 エタノール 15 プロピレングリコール 4 イソプロピルパルミテート 3 ラノリン 1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 セラミド 1 香料,色素 微量 精製水 残量 計 100.0
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/48 A61K 7/48 (72)発明者 金澤 聡 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 西澤 義則 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラスムギ抽出物を有効成分とするヒス
    タミン遊離抑制剤。
  2. 【請求項2】 カラスムギ抽出物が、カラスムギの種子
    から水又は/及び水溶性有機溶媒を用いて抽出した抽出
    物である請求項1記載のヒスタミン遊離抑制剤。
  3. 【請求項3】 カラスムギ抽出物が、水又は/及び水溶
    性有機溶媒を用いて抽出したものを水と酢酸エチルで分
    画して得られた酢酸エチル画分である請求項1記載のヒ
    スタミン遊離抑制剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010248268A (ja) * 2002-11-25 2010-11-04 Symrise Gmbh & Co Kg 化粧用及び医薬用活性化合物としてのアントラニル酸アミド類及びそれらの誘導体
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