JPH09149665A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH09149665A
JPH09149665A JP7305775A JP30577595A JPH09149665A JP H09149665 A JPH09149665 A JP H09149665A JP 7305775 A JP7305775 A JP 7305775A JP 30577595 A JP30577595 A JP 30577595A JP H09149665 A JPH09149665 A JP H09149665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
battery
power supply
unit
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP7305775A
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English (en)
Inventor
Akinori Okubo
昭典 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7305775A priority Critical patent/JPH09149665A/ja
Publication of JPH09149665A publication Critical patent/JPH09149665A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがバッテリーの電力残量が少ないこと
を見逃して電力が無くなっても、一時的に電力供給のバ
ックアップがなされ、データ損失の防止を図れ、信頼性
の向上を図ると共に、アダプタを使用せずに駆動時間の
延長を図ることができる電気機器を提供することを目的
とする。 【解決手段】 データ等を記憶するメモリ17が内設さ
れたPC20の制御を司るシステム制御部1と、該シス
テム制御部1に接続されPC20に電力供給する充電可
能なバッテリーから構成される電源部11aを有する電
源基板11と、PC20に対し生じる振動を電力に変換
する電力変換部13と、電源部11aのバッテリーに接
続され該電力変換部13により変換された電力をバッテ
リーに充電供給する補助電源部15とを具備し、バッテ
リーの電力が予め設定してある閾値に達すると、補助電
源部15が電力変換部13により変換された電力をバッ
テリーに充電供給するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電可能なバッテ
リーを内設した持ち運び可能な電子機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、システム内に電源を備えた電子
機器、例えば携帯型のパーソナルコンピュータ(PC)
の電気的構成を示すシステムブロック図である。図4に
示すように、システム制御部50は、PC100全体の
制御を司り、キーボード(KB)52、フロッピーディ
スクドライブ(FDD)54、ハードディスクドライブ
(HDD)56、液晶表示装置(LCD)58および電
源基板60と接続されているものである。KB52は、
ユーザによって種々のデータや命令をキー入力するため
のものである。FDD54は、データを記憶する記憶装
置であって、HDD56はFDD54よりも記憶容量が
多くデータを記憶する記憶装置である。LCD58は、
システム制御部50にて制御処理等された情報の画面表
示を行う。電源基板60は、充電可能なバッテリーから
なる電源部60aと、その電源をシステム内に供給する
電力供給部60bとを有する。またアダプタ(ADP)
62は、PC100に外設されたAC/DC変換器で、
電源基板60に着脱可能に接続されているものである。
【0003】上記の如く構成されたPC100を使用す
る場合、ユーザはPC100の側面又は背面に設けられ
た電源スイッチをONすると、電源基板60が、システ
ム制御部50、KB52、FDD54,HDD56およ
びLCD58に電力を供給し、PC100を稼働させ
る。なお、電源基板60に備えられた電源部60aは、
バッテリー駆動の為、駆動可能時間は例えば、2時間程
度である。この為、図4に示す様に充電可能なバッテリ
ーを内設した持ち運び可能なPC100では、そのバッ
テリーの電力が予め設定してある閾値に達すると、例え
ば、バッテリーの電力の残量が少ないことを表示するラ
ンプ等を点滅させ、ユーザに報知していたものであっ
た。従って、ユーザはその表示するランプ等を認識する
と、データ等の保存を行っていた。
【0004】また、ユーザはPC100の駆動可能時間
を延長させるため、例えば、PC100に接続するアダ
プタ62を介して商用電源を用いて駆動時間の延長を図
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の充
電可能なバッテリーを内設した持ち運び可能なPCで
は、例えば、ユーザがバッテリーの電力の残量が少ない
ことを表示するランプ等を見逃してしまった場合、PC
の電力が低下し、最終的に電力が無くなり、作成データ
を消失したり、破壊されてしまう虞れがあった。
【0006】一方、ユーザは駆動時間を延長するための
PCに接続されるアダプタを使用する場合では、PCの
持ち運び時に、PCとは別にアダプタも持ち運ばなけれ
ばならず、またアダプタ自体が重いため持ち運び難いも
ので、携帯性に劣るものであった。
【0007】本発明は、上記事項を考慮して成されたも
ので、上記不具合を解消し、ユーザがバッテリーの電力
残量が少ないことを見逃して電力が無くなっても、一時
的に電力供給のバックアップがなされ、データ損失の防
止を図れ、信頼性の向上を図ると共に、アダプタを使用
せずに駆動時間の延長を図ることができる電子機器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決する為に、本体内に設けられた充電可能なバッテリー
と、このバッテリーからの電力供給を受けて駆動され前
記本体に内設された各制御処理を司るシステムボードと
を備えた携帯型電子機器において、前記本体に内設さ
れ、データを記憶するための記憶手段と、前記システム
ボードに設けられ前記記憶手段に記憶されたデータ等を
制御処理する制御手段と、前記システムボードや前記記
憶手段に電力供給する前記バッテリーの電力量を検出す
る電力検出手段と、前記バッテリーに接続され前記本体
に対し生じる振動を電力に変換する電力変換部と、前記
電力検出手段の検出結果に基づき、前記電力変換部によ
り変換された電力を前記バッテリーに充電供給するよう
制御する電力供給制御手段とを具備し、前記電力検出手
段が前記バッテリーからの供給電力が閾値に達したこと
を検出すると、当該検出情報をもとに前記電力供給制御
手段が前記電力を前記バッテリーに充電供給して、少な
くとも前記記憶手段に対し駆動電力の供給が行われるよ
う制御することを特徴とするものである。
【0009】この発明の構成によれば、電子機器の持ち
運び時に発生する振動を電力に生成することで、バッテ
リーからの充電供給が低下し閾値に達した場合、振動で
生成された電力をバッテリーに供給し、そのバッテリー
から一時的にPC内に供給されるためアダプタ等を使用
せずに駆動可能時間を延長でき、また作成データの損失
等を防止することができ、以て信頼性を向上することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態に係る電子機器で、振動を電力に変換し、その電力
を充電する携帯型のパーソナルコンピュータ(PC)の
概略構成を示すシステムブロック図である。
【0011】図1に示すように、システム制御部1は、
PC20の本体内に内設されたシステムボードに設けら
れており前記PC20全体の制御を司る。キーボード
(KB)3は、前記システム制御部1に接続され、種々
のデータや制御命令等をキー入力された情報を前記シス
テム制御部1に送出するものである。フロッピーディス
クドライブ(FDD)5は、前記システム制御部1に接
続され、前記システム制御部1の制御の下に各種データ
等をリード/ライトする外部記憶装置である。ハードデ
ィスクドライブ(HDD)7は、同様に前記システム制
御部1に接続され、前記システム制御部1の制御の下に
データをリード/ライトするFDD5よりも記憶容量が
大きい外部記憶装置である。液晶表示装置(LCD)9
は、前記システム制御部1にて制御処理等された各種情
報を画面表示するものである。電源基板11は、充電可
能なバッテリーからなる電源部11aと、その電力をシ
ステム内に供給する電力供給部11bとに接続されてい
るものである。電力変換部13は、前記PC20に生じ
る振動エネルギーを電気エネルギーに変換するものであ
り、該変換された電気エネルギーを充電する補助電源部
15に接続されているものである。また前記補助電源部
15は、前記電源基板11に接続され、所定の条件下に
て前記電源基板11に電力を供給するよう構成されてい
るものである。なお、メモリ17は、前記電源基板11
から駆動電力の供給を受け前記システム制御部1が制御
処理する際、参照する各種制御プログラム情報を格納し
ており、また各種データ等を記憶する内部メモリであ
る。また、前記PC20では、前記システム制御部1が
前記電源部11aに対し、予めバッテリーの電力の残量
が少なくなったことを明示するための閾値を設定してあ
る。
【0012】上記の如く構成された本体PC20にあっ
ては、次のように動作するものである。図2は、電子機
器に生じる振動を電力に変換し、その電力の充電供給を
示すフローチャートである。
【0013】前記PC20に振動が生じた場合(ステッ
プS21のYes)、例えば、ユーザが前記PC20を
持ち運ぶときに振動が生じた場合、前記電力変換部13
はその振動を電力に変換する(ステップS23)。該変
換においては、例えば特開平7−107752号公開特
許公報に開示されているように、振動などにより圧電板
を伸び縮みさせ、この圧電板に形成してある電極に発生
した交流電圧を整流してコンデンサに蓄えるようにす
る。そして、前記電力変換部13は前記システム制御部
1の指示に従って、変換した電力を前記補助電源部15
へ供給する(ステップS25)。前記補助電源部15
は、供給された電力を充電することになる(ステップS
27)。
【0014】なお、前記PC20に振動が生じなかった
場合は(ステップS21のNo)、ステップS21の判
断ステップに戻るものである。図3は、電子機器の電力
の充電供給を示すフローチャートである。
【0015】ユーザが前記PC20を使用する場合、前
記電源基板11に備えられた前記電源部11aは、バッ
テリー駆動の為、使用を続けるとバッテリーの電力が徐
々に少なくなり例えば2時間程度で電力が無くなってし
まう。この為、ユーザが前記PC20の使用時にバッテ
リーの電力が無くならないよう、前記システム制御部1
は、前記電源部11aに対しバッテリーの電力の残量が
少なくなったことを明示するための閾値を予め設定して
おく。
【0016】前記PC20の使用時に、バッテリーの電
力が予め設定された閾値に達した場合(ステップS31
のYes)、前記システム制御部1はバッテリーの電力
の残量が少ないことを表示するランプ等を点滅させユー
ザに報知させると共に、前記補助電源部15は前記電源
変換部13によって振動が変換された電力を充電し、そ
の電力を前記電源部11aに供給する(ステップS3
3)。この時、前記電源部11aはバッテリーの電力に
加え、前記補助電源部15により供給された電力を蓄え
る。そして、前記電源供給部11bは、前記電源部11
aに蓄えられた電力を前記PC20内の各種システムに
供給し、少なくとも前記メモリ17に対し電力供給する
ものである(ステップS35)。
【0017】また、バッテリーの電力が、予め設定して
ある閾値に達していない場合(ステップS31のN
o)、前記電源制御部11bは、バッテリーの電力が閾
値に達するまで電力を各種システムへ供給し続ける(ス
テップS37)。
【0018】上記実施の態様によれば、前記電力変換部
13により前記PC20の振動を電力に変換し、前記補
助電源部15はその変換された電力を充電する。その
為、バッテリーの電力が閾値に達したときに、ユーザが
電力低下の報知ランプを見逃したとしても前記補助電源
部15により充電された電力を前記電源部11aに供給
することで、前記電源部11aは駆動可能時間を延長す
ることができるため、前記PC20の持ち運び時に重い
アダプタを一緒に持ち運ぶ必要がなくなる。また、延長
された駆動時間内に作成したデータの保存を行うことが
できるためデータの損失等を防止することができ、信頼
性を向上することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器の持ち運び等の振動から電力を生成しその電力を
充電することで、バッテリーの電力が閾値に達したと
き、振動で生成された電力をバッテリーに供給すること
ができるため、アダプタ等を使用せずにバッテリーの駆
動時間を延長することができる。従って、ユーザは電子
機器の持ち運び時に、電子機器とは別に重いアダプタを
持ち運ぶことはなくなる。
【0020】また、バッテリーの駆動時間を延長するこ
とができるため、延長時間内にユーザが作成したデータ
を保存しデータの損失等を防止することができるため、
信頼性の向上を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる電子機器で、振動
を電力に変換し、その電力を充電する携帯型のパーソナ
ルコンピュータ(PC)の概略構成を示すシステムブロ
ック図である。
【図2】同実施の形態に係わり、電気機器に生じる振動
を電力に変換し、その電力の充電供給を示すフローチャ
ートである。
【図3】同実施の形態に係わり、電子機器の電力の充電
供給を示すフローチャートである。
【図4】従来のシステム内に電源を備えた電子機器の電
気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・ システム制御部 11・・・ 電源基板 11a・・・ 電源部 11b・・・ 電力供給部 13・・・ 電力変換部 15・・・ 補助電源部 17・・・ メモリ 20・・・ パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に設けられた充電可能なバッテリ
    ーと、このバッテリーからの電力供給を受けて駆動され
    前記本体に内設された各制御処理を司るシステムボード
    とを備えた携帯型電子機器において、 前記本体に内設され、データを記憶するための記憶手段
    と、 前記システムボードに設けられ前記記憶手段に記憶され
    たデータ等を制御処理する制御手段と、 前記システムボードや前記記憶手段に電力供給する前記
    バッテリーの電力量を検出する電力検出手段と、 前記バッテリーに接続され前記本体に対し生じる振動を
    電力に変換する電力変換部と、 前記電力検出手段の検出結果に基づき、前記電力変換部
    により変換された電力を前記バッテリーに充電供給する
    よう制御する電力供給制御手段とを具備し、 前記電力検出手段が前記バッテリーからの供給電力が閾
    値に達したことを検出すると、当該検出情報をもとに前
    記電力供給制御手段が前記電力を前記バッテリーに充電
    供給して、少なくとも前記記憶手段に対し駆動電力の供
    給が行われるよう制御することを特徴とする電子機器。
JP7305775A 1995-11-24 1995-11-24 電子機器 Pending JPH09149665A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7305775A JPH09149665A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 電子機器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7305775A JPH09149665A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 電子機器

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ID=17949205

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JP7305775A Pending JPH09149665A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 電子機器

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JP (1) JPH09149665A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109412218A (zh) * 2017-08-17 2019-03-01 上海卓亚医疗科技有限公司 一种板卡存储器芯片或plc控制器的电能供给装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109412218A (zh) * 2017-08-17 2019-03-01 上海卓亚医疗科技有限公司 一种板卡存储器芯片或plc控制器的电能供给装置

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