JPH09149457A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH09149457A
JPH09149457A JP7302778A JP30277895A JPH09149457A JP H09149457 A JPH09149457 A JP H09149457A JP 7302778 A JP7302778 A JP 7302778A JP 30277895 A JP30277895 A JP 30277895A JP H09149457 A JPH09149457 A JP H09149457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master
electric field
slave
unit
field intensity
Prior art date
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Pending
Application number
JP7302778A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nakamura
伸司 中村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線に接続された特定の親機との間で無
線通信を行うことのできるコードレス電話装置におい
て、特定の親機に対して迅速、確実に子機登録が行える
ようにする。 【解決手段】 受信される親機からの信号の電界強度を
検出するRSSI検出回路6と、このRSSI検出回路
によって検出される電界強度が所定のパターンにて変化
している場合に登録すべき親機であると判断し子機増設
動作を行う制御回路7とを子機に設け、また、子機増設
モードに設定されたとき、送信出力を所定のパターンで
変化させる送信出力制御回路17を親機に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線に接続さ
れた特定の親機との間で無線通信を行うことのできるコ
ードレス電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコードレス電話装置は、電
話回線に接続された親機との間で無線通信を行うことに
より通話を行うように構成されている。親機との間は無
線で通信を行うため、予め親機に登録された子機のみが
通話を行えるよう構成されている。また、子機を増設す
る場合は、所定の操作によって、予め子機に設定された
IDを親機に登録するとともに、子機は親機のIDを記
憶するよう構成されている。
【0003】たとえば、特開平3−210838号公報
(H04B7/26)には、このような子機増設が可能
なコードレス電話装置が記載されている。
【0004】この従来技術は、親機側に、特定コードを
書き換え可能とした記憶部と、子機との無線送受信のレ
ベルを低下できるレベル変換部と、登録モードに移行さ
せる入力手段と、子機が有する特定コードを子機から送
出させて上記記憶部に記憶させる制御をするとともに、
無線通信のシーケンスを制御する制御部とを設けたもの
である。従ってこの従来技術によれば、親機を登録モー
ドに移行可能にするとともに、特定コードを記憶部に登
録でき、かつ無線送受信のレベルを小さくするよう構成
されているので、親機の近辺にある子機のみ特定コード
が登録でき、他の子機が誤って登録されることはない。
【0005】しかしながら、たとえばマンション等の集
合住宅のように、近接した隣家でこのようなコードレス
電話を使用する場合、無線送受信のレベルを小さくして
も、隣家への電波の到達を完全に遮断することは不可能
である。
【0006】このため、子機増設に先立って子機と親機
の間でリンクを行う際に、登録すべき親機ではなく、隣
家の親機とリンクされてしまい、増設がなかなか行えな
いという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の従来技
術の問題点を改善するものであり、希望する親機にすみ
やかに、且つ確実に子機増設できるコードレス電話装置
を実現するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、電話回線に接続される親機と、該親機と
の間で無線通信を行うことにより通話を行う子機とから
なるコードレス電話装置において、前記子機は受信され
る親機からの信号の電界強度を検出するRSSI検出回
路と、該RSSI検出回路によって検出される電界強度
が所定のパターンにて変化している場合に登録すべき親
機であると判断し子機増設動作を行う制御回路とを有
し、前記親機は子機増設モードに設定されたとき、送信
出力を所定のパターンで変化させる送信出力制御回路を
有することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に従って本発明の実施例
を説明する。図1は本発明によるコードレス電話装置
を、財団法人電波システム開発センター(RCR)発行
の「第二世代コードレス電話システム標準規格(RCR
−STD28)」に準拠したデジタルコードレス電話
(PHS)に応用した場合の、子機の主要部の構成を示
したブロック図であり、図において1は電波の送信受信
を行うアンテナ、2はアンテナ1にて送信受信される無
線信号の周波数変換を行うRF/IF部、3はπ/4シ
フト4相QPSK変調復調を行う変復調部、4はTDM
A信号処理等を行うデジタル信号処理回路、5は図示し
ないマイクからのアナログ音声信号、およびデジタル信
号処理回路4から出力されるデジタル音声信号のADP
CM/PCM変換、およびD/A、A/D変換を行う音
声信号処理回路であり、送話マイク、受話スピーカおよ
びリンガスピーカが接続される。
【0010】6はアンテナ1にて受信される信号の電界
強度を測定するRSSI検出回路であり、受信電波の電
界強度を制御回路7に送出する。制御回路7はデジタル
信号処理回路4との間で制御データ信号を授受し、この
制御データに基づいて、制御回路7は親機や基地局との
間で発呼、着呼などのプロトコルを実行する。制御回路
7にはキー入力装置8や表示装置9が接続される。
【0011】図2は本発明によるコードレス電話装置の
親機の構成を示すブロック図である。図において10は
電波の送信受信を行うアンテナ、11はアンテナ10に
て送信受信される無線信号の周波数変換を行うRF/I
F部、12はπ/4シフト4相QPSK変調復調を行う
変復調部、13はTDMA信号処理等を行うデジタル信
号処理回路、14は電話回線から送られるアナログ音声
信号、およびデジタル信号処理回路13から出力される
デジタル音声信号のADPCM/PCM変換、およびD
/A、A/D変換を行う音声信号処理回路、15は発呼
時の回線接続および着呼検出などの処理のほか、通話時
には音声信号処理回路14と電話回線の間のインタフェ
イスを行う回線制御回路である。
【0012】16は制御回路であり、デジタル信号処理
回路13の間で制御データ信号を授受し、この制御デー
タに基づいて、子機との間で発呼、着呼などのプロトコ
ルを実行する。制御回路7には子機増設設定釦18が接
続される。
【0013】次に、本発明によるコードレス電話装置の
子機増設時の動作を説明する。親機に対する子機の増設
は、誤った登録がなされると重大な問題を引き起こす可
能性があり、使用者が手軽に行うことができないように
なっており、親機、子機両方が同時に所定の操作を行う
事により増設モードに設定されるよう構成されている。
本実施例では子機のキー入力装置8の操作釦のうち、い
くつかの釦を押しながら電源をONすることにより子機
側が子機増設モードに設定されるとともに、親機の子機
増設設定釦18を操作することにより、親機側も子機増
設モードに設定される。
【0014】子機増設モードに設定されると、親機の制
御回路16は送信出力制御回路17を制御し、この結果
送信出力制御回路17は変復調部12を制御し、以下の
ように送信出力を変化させる。
【0015】図3は本発明によるコードレス電話装置の
親機の送信タイミングを示したものであり、通常、親機
は図に示すようにT1、T2,,,のように所定の間隔
で送信を行い、子機もこれと同じタイミングで受信す
る。また通常動作時、親機は同図(A)に示すように、
一定の出力レベルで送信が行われる。
【0016】そして、上述のように子機増設モードに設
定されると、図3の(B)、もしくは(C)に示すよう
に、所定のパターンで出力レベルを変化させるのであ
る。
【0017】一方、子機側も子機増設モードに設定され
ると、まず、登録されるべき親機とリンクを行うのであ
るが、このときRSSI検出回路6によって、受信され
る親機の電界強度を検出し、制御回路7に送出する。制
御回路7はこの検出結果から、その時受信している親機
からの信号の電界強度が、図3の(A)に示したように
一定の値か、もしくは同図(B)、(C)のように所定
のパターンで変化しているかを判断し、電界強度が変化
しない場合は、登録すべき親機ではないと判断し、他の
親機とのリンクを行う。また、電界強度が図3の
(B)、(C)のように所定のパターンで変化している
場合は、登録すべき親機であると判断し、お互いのID
を交換し子機増設動作が行われる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるコー
ドレス電話装置によれば、子機増設時に、親機の送信出
力を所定のパターンにて変化させるとともに、子機側
で、この親機の送信出力の変化を検出し、登録すべき親
機か否かを判断するようにしたので、子機増設に先立っ
て子機と親機の間でリンクを行う際に、登録すべき親機
ではなく、近接して配置された他の親機とリンクされて
いしまい、増設がなかなか行えないという問題が解決さ
れ、迅速かつ確実な子機増設を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコードレス電話装置の子機の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明によるコードレス電話装置の親機の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明によるコードレス電話装置の親機の送信
パターンを示す図である。
【符号の説明】
2 RF/IF部 3 変復調部 4 デジタル信号処理回路 6 RSSI検出回路 7 制御回路 8 キー入力装置 11 RF/IF部 12 変復調部 13 デジタル信号処理回路 17 送信出力制御回路 18 子機増設設定釦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される親機と、該親機と
    の間で無線通信を行うことにより通話を行う子機とから
    なるコードレス電話装置において、前記子機は受信され
    る親機からの信号の電界強度を検出するRSSI検出回
    路と、該RSSI検出回路によって検出される電界強度
    が所定のパターンにて変化している場合に登録すべき親
    機であると判断し子機増設動作を行う制御回路とを有
    し、前記親機は子機増設モードに設定されたとき、送信
    出力を所定のパターンで変化させる送信出力制御回路を
    有することを特徴とするコードレス電話装置。
JP7302778A 1995-11-21 1995-11-21 コードレス電話装置 Pending JPH09149457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7302778A JPH09149457A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 コードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7302778A JPH09149457A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 コードレス電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09149457A true JPH09149457A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17913013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7302778A Pending JPH09149457A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 コードレス電話装置

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