JPH09149239A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH09149239A
JPH09149239A JP7324093A JP32409395A JPH09149239A JP H09149239 A JPH09149239 A JP H09149239A JP 7324093 A JP7324093 A JP 7324093A JP 32409395 A JP32409395 A JP 32409395A JP H09149239 A JPH09149239 A JP H09149239A
Authority
JP
Japan
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original
image processing
document
circuit
reduction
Prior art date
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Pending
Application number
JP7324093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Miyazawa
秀幸 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7324093A priority Critical patent/JPH09149239A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高性能なモータやモータドライバを使用せず
に広範囲な縮小率を得る。 【解決手段】 モータ11により搬送ローラ2が駆動さ
れ、原稿1が副走査方向に搬送される。光源3で照明さ
れた原稿1の1ライン分の反射光が、レンズ4で集光さ
れ光電変換素子5に入力される。光電変換素子5で電気
信号に変換された画像データは、画像処理回路6に入力
され、画像処理,シェーディング補正,MTF補正等の
処理が行われ、画像データを記録装置8又はファクシミ
リ回路12に出力する。記録装置8では、入力された画
像データを記録紙に印刷し、ファクシミリ回路12で
は、この画像データを圧縮し電話回路より送信する。原
稿の縮小は、原稿の走査速度を可変とすると共に、画像
処理回路6により、読取りデータの取捨選択を行うこと
により達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読取装置、よ
り詳細には、ファクシミリ装置,ディジタル複写機等に
おける原稿読取装置の線密度変換,縮小技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ,ディジタル複写機におい
て、原稿を読み取り、これを縮小(A3→A4)あるい
は線密度変換(400dpi→200dpi)して、記録あるいは送
信する場合、主走査方向の縮小処理はインターポレイシ
ョン,間引き等の画像処理で縮小し、副走査方向の縮小
処理は原稿搬送速度あるいは読取光学系の搬送速度を速
くして縮小していた。副走査方向の縮小処理には、イン
ターポレイション,間引き等の画像処理による縮小方式
もあるが、画像品質が落ちるということで一般的には搬
送速度を速くする方式がとられている。なお、搬送速度
で対応する例として特開平2−65367号公報があ
り、画像処理で対応する例として特開平2−84877
号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル複写機の線
密度は通常400dpi以上が要求されており、ファク
シミリの標準モードでの線密度は100dpiである。
従って、ファクシミリ機能を有するディジタル複写機で
は、コピー用の400dpiの線密度とファクシミリ用
の100dpiの線密度を持つ必要がある。副走査方向
の線密度変換を搬送速度で対応しようとすると、4倍の
速さで原稿又は光学系を走査する必要がある。これに縮
小処理や拡大処理を行うとすると、搬送速度は非常に広
い範囲で対応する必要があり、これらに対応したモータ
やモータドライバは高性能なものであるため、非常に高
価な装置となってしまう。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、高性能なモータやモータドライバを使用せ
ずに広範囲な縮小率を得る原稿読取装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原稿
の主走査方向1ライン分を読み取る光電変換素子と、該
光電変換素子を原稿の副走査方向に走査する走査手段と
を有し、前記光電変換素子を副走査方向に走査して原稿
1ページを読み取る原稿読取装置において、副走査方向
の走査速度を可変する走査手段と、読取データの取捨選
択信号を発生する画像処理回路を有することを特徴とし
たものであり、請求項2の発明は、請求項1の原稿読取
装置において、前記取捨選択信号は1ラインの有効期間
を示す信号で示すこと、請求項3の発明は、請求項1の
原稿読取装置において、前記画像処理回路はOR処理機
能を有することを特徴としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を説明
するための要部構成図で、図中、1は原稿、2は原稿搬
送ローラ、3は原稿読取り用光源、4はレンズ、5は光
電変換素子、6は画像処理回路、7はマルチプレクサ、
8は記録装置、9は制御回路、10はモータドライバ、
11は搬送ローラ駆動モータ、12はファクシミリ回路
で、原稿または光学系の搬送速度を可変にして線密度変
換機能、縮小機能を実現するのと同時に、画像処理回路
でも間引き処理による線密度変換機能,縮小機能を実現
できるようにしたものである。
【0007】本発明は、原稿搬送方式による副走査方向
走査を行うもので、モータ11により搬送ローラ2が駆
動され、原稿搬送が行われる。光源3で照明された原稿
1の反射光は、レンズ4で集光され光電変換素子5に入
力される。光電変換素子5で電気信号に変換された画像
データは、画像処理回路6に入力される。画像処理回路
6では、シェーディング補正,MTF補正等の処理を行
い、画像データを記録装置8又はファクシミリ回路12
に出力する。記録装置8では、入力された画像データを
図示しない方式で記録紙に印刷する。ファクシミリ回路
12では、この画像データを圧縮し電話回路より送信す
る。また、ファクシミリ回路12により受信したデータ
は、記録装置8に送られ印刷される。マルチプレクサ7
は、画像処理回路6からのデータを記録装置8に送る
か、ファクシミリ回路12からのデータを記録装置8に
送るかを選択する。
【0008】通常、副走査方向の変倍処理は、原稿搬送
速度を変えることにより実現する。例えば、画素密度4
00dpiで主走査1ラインの読取時間が1mSのシス
テムでは、搬送速度が1/400(inch/mS)の時、等倍
の読取となる。図2に示すように、縮小率を変えるため
には、搬送速度を変えればよい。例えば、搬送速度によ
る縮小率は、40%〜140%の範囲で1%単位で設定
が可能な搬送機構とする。これは、DCサーボモータや
多相ステッピングモータ及びそのモータドライバを使用
すれば実現できる。40%以上の縮小を行うことも可能
であるが、モータの制御範囲を広げると高性能のモータ
が必要となり得策ではない。40%以上の縮小は、画像
処理による縮小処理と組合わせて実現する。画像処理回
路による線密度変換、縮小機能は1/2縮小,1/3縮
小,2/3縮小等数レベルの縮小機能を有する。
【0009】画像処理による縮小処理と搬送速度による
縮小処理を組合わせることにより、最大縮小率は13%
にまで対応できる。即ち、搬送速度による縮小率40%
と画像処理による縮小率1/3を組合わせた結果であ
る。40%縮小までは、搬送速度のみで縮小処理を行う
ため、著しい画像劣化は発生しない。40%以上の縮小
処理の時、画像処理に縮小機能を付加する。40%以上
の縮小処理では、かなり画像劣化が発生しているため、
画像処理による縮小処理を付加しても画像劣化は目立た
ない。
【0010】請求項2の発明では、間引き処理を行うラ
インを1ラインの有効期間を示す信号により示すことを
特徴としている。図3は、この信号の波形例を示し、F
GATEは、1ラインの有効期間を示す信号で、この信
号がLの時、画像データは有効であると判断しデータを
取り込む。画像データ(DATE)は、CLKの立上が
りで取り込まれる。これが1画素のデータである。FG
ATEは、通常の処理でも使用されており、この信号で
間引きを行うラインではHのままにすることにより、無
効ラインとし間引くことができる。このため、特に信号
線を増やすことなく実現でき、又その他の信号を処理す
る必要がなく簡単な構成で実現できる。
【0011】また、請求項3の発明では、画像処理によ
る縮小時にはOR処理を行うことを特徴とするもので、
単純間引きによる縮小ではなく、間引きするラインをO
R処理することにより(間引きするラインを01で表わ
した時に、01の論理和のときは間引かないようにす
る)、簡単な処理で横線切れを防ぐようにしたものであ
る。
【0012】
【発明の効果】請求項1の原稿読取装置によると、一定
範囲内の線密度変換,縮小処理は、原稿搬送速度,光学
系搬送速度のみで対応し、一定範囲以上の線密度変換,
縮小処理は、原稿搬送速度,光学系搬送速度と画像処理
回路による間引き処理で対応するので、高性能なモータ
を使用した搬送系がなくても、広範囲な線密度変換,縮
小処理に対応できる。
【0013】請求項2の原稿読取装置によると、画像処
理回路から次段の処理回路に画像データを出力する時
に、通常処理でも使用される1ラインの有効期間を示す
信号で間引きを行うか否かの通知をしているため、信号
線を増やすことなく、又他の信号を処理する必要なく簡
単な構成で実現できる。
【0014】請求項3の原稿読取装置によると、間引き
を行うラインに対してOR処理を行うので、線切れ等の
画像劣化が発生しない原稿読取装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による原稿読取装置の一実施例を説明
するための要部構成図である。
【図2】 原稿の搬送速度と縮小率の図符を示す図であ
る。
【図3】 間引き位置の例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…原稿、2…原稿搬送ローラ、3…原稿読取り用光
源、4…レンズ、5…光電変換素子、6…画像処理回
路、7…マルチプレクサ、8…記録装置、9…制御回
路、10…モータドライバ、11…搬送ローラ駆動モー
タ、12…ファクシミリ回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の主走査方向1ライン分を読み取る
    光電変換素子と、該光電変換素子を原稿の副走査方向に
    走査する走査手段とを有し、前記光電変換素子を副走査
    方向に走査して原稿1ページを読み取る原稿読取装置に
    おいて、副走査方向の走査速度を可変する走査手段と、
    読取データの取捨選択信号を発生する画像処理回路を有
    することを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の原稿読取装置において、前記
    取捨選択信号は1ラインの有効期間を示す信号で示すこ
    とを特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の原稿読取装置において、前記
    画像処理回路はOR処理機能を有することを特徴とする
    原稿読取装置。
JP7324093A 1995-11-17 1995-11-17 原稿読取装置 Pending JPH09149239A (ja)

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JP7324093A JPH09149239A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 原稿読取装置

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JP7324093A Pending JPH09149239A (ja) 1995-11-17 1995-11-17 原稿読取装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021052244A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021052244A (ja) * 2019-09-20 2021-04-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置およびプログラム

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106