JPH09149160A - 通話料金管理システム - Google Patents

通話料金管理システム

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JPH09149160A
JPH09149160A JP7303975A JP30397595A JPH09149160A JP H09149160 A JPH09149160 A JP H09149160A JP 7303975 A JP7303975 A JP 7303975A JP 30397595 A JP30397595 A JP 30397595A JP H09149160 A JPH09149160 A JP H09149160A
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JP
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call
call charge
password
charge management
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Application number
JP7303975A
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English (en)
Inventor
Eiichi Ueda
栄一 植田
Tomotaka Shirato
智貴 白土
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Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通話料金情報を容易に入手できるようにする。 【解決手段】構内交換機Aには、電話端末1a〜1nが
接続されている。更に構内交換機Aには、通話料金管理
装置20が接続されている。通話料金管理装置20は、
電話端末1a〜1nから送出された通話情報が、構内交
換機Aを介して供給されると、通話情報に基づいて通話
料金情報の算出処理を行う。電話端末1a〜1nで、通
話情報及び通話料金情報に関する情報を入手するための
確認パスワード情報をダイヤル操作すると、通話料金管
理装置20から、それら通話情報及び通話料金情報が、
所望の電話端末1a〜1nに対して送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話端末から通話
料金情報を容易に入手することができる通話料金管理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に従来における通話料金等を管理す
る通話料金管理装置を有した通話料金管理システムを示
す。構内交換機Aには、LCD表示器等の情報表示部を
有していないプッシュボタン式標準電話機(以下電話端
末と称す)1a〜1nが複数接続されている。更に、構
内交換機Aは、局線5a〜5nを介して公衆回線網6に
接続されている。
【0003】構内交換機Aに接続された通話料金管理装
置20は、電話端末1a〜1nの発信や終話の時刻情
報、ダイヤル局番等に関する情報に基づいて、有料通話
に関する料金算出処理を行う。
【0004】通話料金管理装置20では、料金算出処理
の結果得られた通話料金情報を、プリンタ装置30に対
して送出する。プリンタ装置30は、通話料金管理装置
20から供給された通話料金情報を印字出力処理する。
【0005】また通話料金管理装置20には、キーボー
ド装置等のような操作装置が接続されている(図示せ
ず)。この従来の通話料金管理システムでは、操作装置
のキーを操作することで、プリンタ装置30からオペレ
ータが希望する通話情報及び通話料金情報、またはこれ
ら通話情報及び通話料金情報のいずれか一方の情報を出
力したり、定期的な情報集計をした後、その情報を出力
することが行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
ホテル等の宿泊施設における、LCD表示器を有さない
電話端末が接続された通話料金管理システムでは、ホテ
ル利用者はこのLCD表示器を有さない電話端末から通
話料金を確認することができなかった。
【0007】そのため、フロントに設置してある先に説
明した通話料金管理装置のプリンタ装置から所望の情報
を確認してもらうため、フロントに連絡し、そこで通話
情報及び通話料金情報を調べてもらわなければならない
という手間がかかっていた。
【0008】そこで、本発明はこれらの問題点を除去
し、有料通話を行った電話端末の利用者が、容易に通話
料金情報及び通話情報を入手することのできる通話料金
管理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話端末が接
続された構内交換機と、電話端末に関する通話情報を受
けて通話料金情報の算出処理を行う料金算出手段を有す
る通話料金管理装置とで構成された通話料金管理システ
ムにおいて、通話料金管理装置は、構内交換機から供給
された通話情報及び通話情報に基づき料金算出手段で算
出された通話料金情報を記憶する情報記憶手段と、電話
端末に対応するパスワード情報が予め登録されているパ
スワード登録手段と、パスワード登録手段のパスワード
情報と電話端末から供給された確認パスワード情報とが
一致するか否かを判断するパスワード判断手段と、パス
ワード判断手段でパスワード情報に確認パスワード情報
が一致した場合、確認パスワード情報を供給した電話端
末に対し情報記憶手段に記憶された通話料金情報を送出
する情報送出手段とで構成される。このような構成によ
ると、有料通話を行った電話端末の利用者が、容易に通
話料金情報に関する情報を入手することが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1においてAは構内交
換機、1a〜1nはLCD表示器等の情報表示部を有し
ていないプッシュボタン式電話機(以下電話端末と称
す)である。
【0011】これら複数の電話端末1a〜1nは、構内
交換機Aのそれぞれライン回路(LC)2a〜2nを介
して、交換回路3に接続されている。また構内交換機A
は、公衆回線網6の局線5a〜5nに対し、局線トラン
ク回路(TRK)4a〜4nにより接続されている。
【0012】交換回路3は、中央制御回路7からの制御
を受けて、ライン回路(LC)2a〜2n相互間の交換
処理あるいは、ライン回路(LC)2a〜2nと局線ト
ランク回路(TRK)4a〜4nとの間の交換処理を行
う。
【0013】中央制御回路7は、制御データバスライン
8を介して、ライン回路(LC)2a〜2nと局線トラ
ンク回路(TRK)4a〜4nとに接続されており、発
着信に係るデータを送受信して呼処理を制御する。
【0014】この呼処理過程で中央制御回路7には、各
電話端末1a〜1nの通話情報として、通話開始と終話
との通話時刻情報や、ダイヤル局番等に関するダイヤル
情報が供給される。
【0015】また、これらの情報はRS−232Cイン
ターフェース9から接続線15Aを介して、通話料金管
理装置20にも供給される。記憶装置10には、少なく
とも中央制御回路7が動作するうえで必要な情報が記憶
されている。
【0016】ライン回路(LC)2a〜2n又は、局線
トランク回路(TRK)4a〜4nから供給された音声
情報は、PCM変換処理された後、PCMハイウェイ1
1を介して、ライン回路(LC)2a〜2n又は、局線
トランク回路(TRK)4a〜4nのいずれかに送出さ
れる。
【0017】一方、通話料金管理装置20にはプリンタ
装置30が接続されている。プリンタ装置30から電話
端末1a〜1nにおける通話情報、通話料金管理装置2
0で算出された通話料金に関する情報を出力することが
可能である。
【0018】次に、本発明の第1の実施例に関する通話
料金管理装置20について、図2を用いて説明する。図
2において中央制御部20Aには、制御データバスライ
ン20Bを介して、RS−232Cインターフェース部
20C、キー操作検出部20D、記憶部20E、プリン
タ駆動部20F、電話機回路21、PB信号受信回路2
2、情報合成部23、パスワード情報登録部24が接続
されている。
【0019】電話機回路21の受信部21Aは、PB信
号受信回路22に接続され、送信部21Bは、情報合成
部23に接続されている。次に、通話料金管理装置20
に登録するパスワード情報について説明する。
【0020】まず、電話端末1a〜1nに設けられたパ
スワード情報を登録するための機能キー(図示せず)を
押下した後、電話端末1a〜1nのダイヤルキーパッド
(図示せず)の各ダイヤルキーを操作する。
【0021】すると中央制御回路7は、ダイヤルキーに
対応するPB信号を、RS−232Cインターフェース
9、接続線15Aを介して通話料金管理装置20に供給
するための処理を行う。
【0022】一方通話料金管理装置20は、パスワード
情報が供給されると、中央制御部20Aの制御により、
パスワード情報をパスワード情報登録部24に登録する
処理を行う。
【0023】こうして一連のパスワード情報の登録処理
が終了する。パスワード情報は、必要に応じて電話機1
a〜1nのダイヤル操作により変更することが可能であ
る。
【0024】次に、発信から終話までの処理、つまり通
話処理について説明する。まず、電話端末1a〜1nの
うち一電話端末(以下電話端末1aとする)でオフフッ
ク後、特番のダイヤル操作を行うと、ライン回路(L
C)2aに対し内線が捕捉される。
【0025】そして、通話相手先の電話端末(図示せ
ず)の電話番号がダイヤル入力されると、ダイヤル情報
を生成し、公衆回線網6に対してこのダイヤル情報を送
出する。
【0026】この後、通話相手先の電話端末が応答する
と、この通話相手先の電話端末及び、発信側である電話
端末1a間の通話路を形成し通話が行われる。通話を終
了し、電話端末1aでオンフック操作すると、中央制御
回路7は、局線トランク回路(TRK)4aに対し、公
衆回線網6との通話回線を開放するよう処理する。
【0027】通話相手先の電話端末にてオンフック操作
された場合、局線トランク回路(TRK)4aは、中央
制御回路7の制御により通話回線の開放処理を行い、通
話回線開放に関する情報を中央制御回路7に対して送出
する。
【0028】一方、中央制御回路7は、この通話回線開
放に関する情報が供給されることにより、通話終了と判
断する。ここで通話料金の課金処理開始は、電話端末1
aの発信操作に対して、通話相手先の電話端末が応答し
た際、公衆回線網6の局用交換機(図示せず)による2
線間の電圧極性の反転を、局線トランク回路(TRK)
4aで検出した時に行う。
【0029】中央制御回路7には、電話端末1aの電話
番号、ダイヤル操作した通話相手先の電話番号、通話回
線形成の開始つまり通話開始の日時、通話回線開放つま
り通話終了の日時、これら課金通話の対象となる通話時
間等の各種情報が、全て通話課金処理を行うための通話
情報として供給される。
【0030】なお通話回線の形成開始、あるいは開放の
判断は、中央制御回路7で局用交換機の2線間の電圧極
性反転における有無を監視して行われる。そして、通話
情報が供給されると、その通話情報をRS−232Cイ
ンターフェース9及び、接続線15Aを介して、通話料
金管理装置20に対して送出する。
【0031】通話料金情報の算出処理に関する中央制御
部20Aの動作は、以下のとおりである。通話情報は、
通話料金管理装置20のRS−232Cインターフェー
ス部20Cに供給される。するとRS−232Cインタ
ーフェース部20Cは、通話情報が供給された旨の情報
を中央制御部20Aに対して送出する。
【0032】中央制御部20Aは、RS−232Cイン
ターフェース部20Cから送出された情報が供給される
と、記憶部20Eから通話料金算出処理のための情報を
読出す。
【0033】更に中央制御部20Aは、RS−232C
インターフェース部20Cに対して、通話情報を料金算
出部(図示せず)に送出させ、記憶部20Eから読出し
た通話料金算出処理のために必要である各種情報を料金
算出部に送出させる。
【0034】料金算出部に、これらの情報が供給される
と、中央制御部20Aの制御により、通話料金情報の算
出処理が行われる。また中央制御部20Aは、料金算出
部で通話料金情報が算出されると、その通話料金情報を
記憶部20Eに送出する。そのため記憶部20Eには、
通話情報及び通話料金情報が記憶される。
【0035】これで、通話料金情報の算出処理が終了す
る。次に、電話端末1aの利用者が、通話情報及び通話
料金情報を入手する際の処理について、図3の動作フロ
ーチャート図を用いて説明する。
【0036】電話端末1aの利用者が、前の通話情報及
び通話料金情報を入手するために、ダイヤル操作を行う
と、ダイヤル操作により生成されたPB信号は、トーン
回路12から交換回路3、インターフェース回路13に
供給された後、接続線15Bを介して、通話料金管理装
置20の電話機回路21に供給される。
【0037】電話機回路21に、PB信号が供給される
と、そのPB信号は、受信部21AからPB信号受信回
路22に対して送出される。中央制御部20Aは、PB
信号受信回路22に対し、PB信号が供給されたか否か
を確認するための処理を行う。
【0038】中央制御部20Aは、PB信号が供給され
たことを確認すると、情報合成部23から、1次アナウ
ンス情報を電話機回路21の送信部21Bに対して送出
するよう制御する(ステップ301)。
【0039】送信部21Bに1次アナウンス情報が供給
されると、その1次アナウンス情報は、電話機回路21
内の2線−4線変換回路で2線用情報に変換される。2
線−4線変換回路で形成された1次アナウンス情報は、
接続線15Bを介してインターフェース回路13に供給
される。更に1次アナウンス情報は、交換回路3、ライ
ン回路(LC)2aに供給され、電話端末1aから合成
音声情報が出力される。
【0040】合成音声情報は一例として、「電話端末の
電話番号に続き、確認パスワードをダイヤルして下さ
い。」という内容のものである。なお合成音声情報のな
かで確認パスワードとは、関係者以外の第三者による通
話情報及び通話料金情報の盗聴を防止するためのもの
で、予めパスワード情報登録部24に登録されたパスワ
ード情報に対応する情報である。
【0041】電話端末1aの利用者が、1次アナウンス
情報の合成音声情報に従い、電話端末1aに割当てられ
た電話番号情報と、確認パスワード情報とをダイヤル操
作すると(ステップ302)、それらの情報が電話機回
路21に供給される。
【0042】それら電話番号情報及び確認パスワード情
報が、電話機回路21に供給されたか否かは、中央制御
部20Aで判断される。中央制御部20Aは、ダイヤル
情報が供給されるとパスワード情報登録部24のパスワ
ード情報に対し、電話端末1aからダイヤル操作によっ
て供給された確認パスワード情報が、一致しているか否
かを判別する(ステップ303)。
【0043】ステップ303にて、パスワード情報が一
致していると判断すると、中央制御部20Aは、記憶部
20Eに記憶されている情報のなかから、電話端末1a
に対応する通話情報及び通話料金情報を読出す。
【0044】中央制御部20Aは、記憶部20Eから通
話情報及び通話料金情報を読出した後、それらの情報を
情報合成部23に対し送出する(ステップ304)。情
報合成部23に通話情報及び通話料金情報が供給される
と、中央制御部20Aは、これらの情報を情報合成部2
3に予め記憶してある2次アナウンス情報に対し、合成
音声するための処理を行う。
【0045】2次アナウンス情報は一例として、「前回
の通話は、○月○日○時○分、通話相手先は、××−×
×××番です。通話時間は、○分○秒で、通話料金は○
○○円になります。」という内容のものである。
【0046】中央制御部20Aは、情報合成部23で2
次アナウンス情報に対し、通話情報及び通話料金情報を
合成音声するための処理を行った後、その2次アナウン
ス情報を、電話機回路21内の2線−4線変換回路へ送
出させる(ステップ305)。
【0047】2線−4線変換回路に供給された2次アナ
ウンス情報は、接続線15Bを介してインターフェース
回路13、交換回路3に供給される。更に、この2次ア
ナウンス情報は、交換回路3からライン回路(LC)2
aに供給され、電話端末1aの受話器から通話情報及び
通話料金情報が音声にて出力される。
【0048】電話端末1aの利用者が、複数の通話相手
先と通話し、通話情報及び通話料金情報について音声に
て確認する場合、通話を開始した時間の順に対応して、
通話情報及び通話料金情報の確認が行える。
【0049】つまり電話端末1aの利用者が、午前8
時、午前8時30分、午前9時に夫々通話を行った場
合、音声にて出力される通話情報及び通話料金情報は、
午前9時に関する通話情報及び通話料金情報、午前8時
30分に関する通話情報及び通話料金情報、午前8時に
関する通話情報及び通話料金情報というように、現在の
時刻に近い情報から順に出力される。
【0050】またこれとは逆に、午前8時に関する通話
情報及び通話料金情報、午前8時30分に関する通話情
報及び通話料金情報、午前9時に関する通話情報及び通
話料金情報というような順に出力される場合でも良い。
【0051】またステップ303にて、パスワード情報
が一致していないと判断すると、中央制御部20Aは、
再度1次アナウンス情報を送出し、ステップ302及び
303の処理を行う。
【0052】電話端末1aでオンフック操作が行われる
と、トーン回路12からライン回路(LC)2aに対し
て、Busy−Tone信号が送出される。中央制御部
29Aは、そのBusy−Tone信号が供給されたか
否かを監視している(ステップ306)。
【0053】中央制御部20Aは、ステップ306でB
usy−Tone信号が供給されたと判断すると、動作
を停止する。次に図4乃至図6を用いて、第2の実施例
について説明する。
【0054】第2の実施例は、第1の実施例で説明した
音声情報によって、通話情報及び通話料金情報の情報入
手を行うのではなく、文字情報によって行えるようにし
た例を示したものである。
【0055】この文字情報により情報入手を行うための
通話料金管理システムは、図4に示すように構成され
る。図4において、図1に示した通話料金管理システム
の構成と相違する点は、構内交換機Aのライン回路(L
C)2a〜2nと、電話端末1a〜1nとの間にモデム
11a〜11nを接続し、モデム11a〜11nに夫々
プリンタ装置12a〜12nが接続されている点であ
る。
【0056】また図5は、第2の実施例における通話料
金管理装置20の構成を示すものである。図5におい
て、図2に示した通話料金管理装置20の構成と相違す
る点は、情報合成部23の接続関係と、図5に示す通話
料金管理装置20にプリンタ出力切替え部25が付加さ
れた点である。
【0057】図2に示す情報合成部23で形成された音
声情報は、直接、電話機回路21の送信部21Bに供給
されるが、図5に示す情報合成部23で形成された文字
情報は、プリンタ出力切替え部25を介して送信部21
Bに供給される。
【0058】プリンタ出力切替え部25は、モデム25
aとスイッチ25bとで構成されている。プリンタ出力
切替え部25のモデム25aは、電話機回路21の送信
部21Bに接続されている。
【0059】一方、スイッチ25bにおける接続端子c
は、モデム25aに接続され、接続端子dは、プリンタ
装置30に接続されている。次に、第2の実施例におけ
る電話端末1a〜1nの一電話端末(以下電話端末1a
とする)の利用者が、通話情報及び通話料金情報を入手
する際の処理について、図6の動作フローチャート図を
用いて説明する。
【0060】なお、通話料金管理装置20に登録するパ
スワード情報の登録処理と、電話端末1aの発信から終
話までの処理と、通話料金情報の算出処理に関する中央
制御部20Aの動作は、第1の実施例で説明した処理と
同様であるため、それらの説明は省略する。
【0061】電話端末1aの利用者が、前の通話に関す
る通話情報及び通話料金情報を入手するために、ダイヤ
ル操作を行う。すると、トーン回路12で生成されたP
B信号は、交換回路3及びインターフェース回路13に
供給される。更にインターフェース回路13に供給され
たPB信号は、接続線15Bを介して、電話機回路21
に供給される。
【0062】電話機回路21にPB信号が供給される
と、そのPB信号は、受信部21AからPB信号受信回
路22に対して送出される。中央制御部20Aは、PB
信号受信回路22にPB信号が供給されたか否かを確認
するための処理を行い、そのPB信号が供給されたこと
を確認すると、電話機回路21から電話端末1aに対し
て、ダイヤルトーン信号を送出するための制御を行う
(ステップ601)。
【0063】そのダイヤルトーン信号を送出するための
制御信号は、接続線15B、インターフェース回路13
を介して交換回路3に供給される。すると中央制御回路
9は、トーン回路12からライン回路(LC)2aに対
して、ダイヤルトーン信号を送出する制御を行う。ダイ
ヤルトーン信号は、電話端末1aから出力される。
【0064】ここでダイヤルトーン信号は、電話端末1
aの利用者に対して、通話料金管理装置20から各種情
報の入手を行えるようにするための情報で、電話端末1
aの電話番号情報及び確認パスワード情報を、ダイヤル
操作させるための合図とする。
【0065】電話端末1aの利用者は、ダイヤルトーン
信号を聴取した後、電話端末1aに割当てられた電話番
号情報及び、確認パスワード情報をダイヤル操作する
(ステップ602)。
【0066】中央制御部20Aは、ステップ602にお
いて、電話端末1aのダイヤル操作により形成された電
話番号情報及び、確認パスワード情報が供給されたこと
を確認すると、ダイヤルトーン信号の送出処理を停止す
るように電話機回路21を制御する(ステップ60
3)。
【0067】電話端末1aから送出されたダイヤル情報
は、2周波混合波としてライン回路(LC)2aに供給
された後、交換回路3、インターフェース回路13に供
給された後、接続線15Bを介して通話料金管理装置2
0に供給される。
【0068】通話料金管理装置20に供給されたダイヤ
ル情報は、電話機回路21の2線−4線変換回路及び、
受信部21Aを介して、PB信号受信回路22に供給さ
れる。PB信号受信回路22は、2周波混合波をダイヤ
ル情報に変換する。
【0069】更にPB信号受信回路22は、ダイヤル情
報を中央制御部20Aに対して送出する。中央制御部2
0Aは、ダイヤル情報が供給されると、パスワード情報
登録部24に登録されたパスワード情報に対し、ダイヤ
ル操作によって形成された確認パスワード情報が、一致
しているか否かを確認する(ステップ604)。
【0070】ステップ604で、確認パスワード情報が
パスワード情報に一致していると判断すると、中央制御
部20Aは、記憶部20Eに記憶された通話情報のなか
から、電話端末1aに対応する通話情報及び通話料金情
報を読出す。
【0071】中央制御部20Aは、記憶部20Eから通
話情報及び、通話料金情報を読出すと、それらの情報を
情報合成部23に対して送出する。情報合成部23に通
話情報及び通話料金情報が供給されると、中央制御部2
0Aは、これらの情報を情報合成部23に予め記憶して
ある文字情報に対し、文字合成するための処理を行う。
【0072】この文字情報の一例として、「前回の通話
は、○月○日○時○分、通話相手先は、××−××××
番です。通話時間は、○分○秒で、通話料金は○○○円
になります。」という内容のものである。
【0073】なお電話端末1aの利用者が、複数の通話
相手先と通話した場合には、第1の実施例で説明したよ
うに、通話を開始した時間の順に対応させて通話情報及
び通話料金情報の確認が行える。ここでは詳細な説明を
省略する。
【0074】中央制御部20Aは、情報合成部23で、
通話情報及び通話料金情報を上記した文字情報に付加し
て所望の文字情報を文字情報を、プリンタ駆動部20F
に対して送出する(ステップ605)。
【0075】また通話情報及び通話料金情報は、プリン
タ駆動部20F内に有するメモリ(図示せず)に記憶さ
れる。中央制御部20Aは、制御データバスライン20
Bを介して、プリンタ出力切替え部25のスイッチ25
bの接点を、接続端子c側へ切替えるように制御すると
ともに(ステップ606)、モデム25aの動作を開始
するための制御を行う。
【0076】モデム25aからは、動作開始時に発生し
た切替え情報が、電話機回路21に対して送出される
(ステップ607)。切替え情報は、一例としてモデム
25aの動作開始時に出力されるキャリア情報とする。
【0077】なおキャリア情報は、電話端末1aの操作
者に対して、モデム11aのスイッチ(図示せず)をプ
リンタ装置12a側に切替えるための合図とする。キャ
リア情報は、電話機回路21から接続線15Bを介し
て、インターフェース回路13及び交換回路3を介して
ライン回路(LC)2aに供給される。
【0078】更にキャリア情報は、ライン回路(LC)
2a、モデム11aを介して電話端末1aに供給され、
この電話端末1aから可聴音として出力される。電話端
末1aから出力されたキャリア情報を聴取することによ
り、利用者は、モデム11aのスイッチ(図示せず)
を、プリンタ装置12a側に切替える。
【0079】するとモデム11aから、スイッチの切替
え時に発生したキャリア検出情報が、ライン回路(L
C)2aに対して送出される。ライン回路(LC)2a
に供給されたキャリア検出情報は、交換回路3及びイン
ターフェース回路13、接続線15Bを介して電話機回
路21に送出される。
【0080】電話機回路21は、キャリア検出情報を検
出すると、そのキャリア検出情報を、中央制御部20A
に対して送出する。中央制御部20Aは、キャリア検出
情報が供給されると、プリンタ装置12aがスタンバイ
状態であると判断する。
【0081】そして中央制御部20Aは、プリンタ駆動
部20F内の記憶処理部(図示せず)に記憶された通話
情報及び、通話料金情報を再度読出す。通話情報及び通
話料金情報は、プリンタ出力切替え部25に供給される
とともに、モデム25aを介して電話機回路21に供給
される。
【0082】電話機回路21に、通話情報及び通話料金
情報が供給されると、中央制御部20Aは、それらの情
報を通話課金情報として、モデム11aに対して送出す
るように処理を行う。
【0083】モデム11aに通話課金情報が供給される
と、プリンタ装置12aに対して通話課金情報が送出さ
れる(ステップ608)。プリンタ装置12a〜12n
には、予め各種情報を印字処理するための情報が登録さ
れている。
【0084】各種情報がプリンタ装置12aに供給され
ると、通話日時、通話相手先の電話番号、通話時間、通
話料金等の情報について印字出力される。従って電話端
末1aの利用者は、プリンタ装置12aから通話情報及
び、通話料金情報が印字出力されることにより、通話情
報及び通話料金情報を入手することが可能となる。
【0085】ステップ604で、パスワード情報登録部
24に登録されたパスワード情報に対し、再度ダイヤル
操作したことにより供給された確認パスワード情報が、
パスワード情報に一致していないと判断すると、中央制
御部20Aは、電話機回路21を呼出しダイヤルトーン
情報を送出するための制御を行う。
【0086】またプリンタ装置30にて、通話情報及び
通話料金情報を印字出力させる際、キーボード装置等の
キーマトリックス部(図示せず)を操作することにより
行われる。
【0087】キーマトリックス部を操作することで、通
話情報及び通話料金情報を印字出力したり、定期的な情
報集計出力等を行うことが可能である。次に、プリンタ
装置30で通話情報及び、通話料金情報について、印字
出力処理する際について説明する。
【0088】キー操作検出部20Dは、キーマトリック
ス部の操作により形成された情報を検出すると、その検
出した情報を制御データバスライン20Bを介して、中
央制御部20Aに送出する。
【0089】中央制御部20Aは、制御データバスライ
ン20Bを介して、プリンタ出力切替え部25のスイッ
チ25bの接点を、接続端子d側に切替えるための制御
を行う。
【0090】更に中央制御部20Aは、記憶部20Eか
ら読出した通話情報及び通話料金情報について、プリン
タ駆動部20Fからプリンタ出力切替え部25を介し
て、プリンタ装置30に対して送出するための制御を行
う。
【0091】そのため、電話端末1aの利用者が指定し
た通話情報及び、通話料金情報の各種情報を、プリンタ
装置30からの印字出力により入手することが可能とな
る。なお本発明は上記第1、第2の実施例に限定される
ものではなく、例えばSR方式として、構内交換機Aの
ライン回路(LC)2a〜2nと通話料金管理装置20
の電話機回路21とを、相互にSRT(SRトランク)
で専用線のように接続して行うことも可能である。
【0092】また通話情報及び通話料金情報を、通話料
金管理装置20から入手する際、前の通話情報、通話料
金情報だけではなく、日間集計や月間集計を行った後の
通話情報、通話料金情報の各種情報を入手できるように
したり、ホテル等の宿泊施設では、チェックイン後の通
話情報及び通話料金情報について、集計された情報を入
手できるようにプログラムを構築しても良い。
【0093】更に通話情報及び、通話料金情報の各種情
報を出力する際、第1の実施例で説明した音声合成情報
による情報出力と、第2の実施例で説明した印字情報に
よる情報出力とを、組合せて行うことも可能である。
【0094】また電話端末1aの利用者が通話を終了し
た際、その通話終了による情報を通話管理装置20で検
出した後、通話管理装置20が自動的に電話端末1aに
対して、通話情報及び通話料金情報を送出するように、
システムを構成しても良い。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、電話端末の利用者
が通話を終了したのち、その利用者が電話端末を用い
て、直接、通話料金管理装置から通話情報及び通話料金
情報を入手することができる。
【0096】従ってホテル等の宿泊施設では、利用者が
必要時に通話情報及び、通話料金情報を入手することが
できる。そのため利用者の利便性、フロントにおける業
務効率を向上させることができる。
【0097】また印字出力装置を用いることにより電話
端末の利用者は、通話情報及び通話料金情報を印字出力
することも可能であるため、文字情報としてそれらの情
報を入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通話料金管理システム
の構成図。
【図2】本発明の一実施例に係る通話料金管理装置の構
成図。
【図3】本発明の一実施例に係る動作フローチャート
図。
【図4】本発明の他の実施例に係る通話料金管理システ
ムの構成図。
【図5】本発明の他の実施例に係る通話料金管理装置の
構成図。
【図6】本発明の他の実施例に係る動作フローチャート
図。
【図7】従来の一例に係る通話料金管理システムの構成
図。
【符号の説明】
1a〜1n…電話端末、A…構内交換機、6…公衆回線
網、20…通話料金管理装置、20A…中央制御部、2
0E…記憶部、23…情報合成部、24…パスワード情
報登録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 15/34 H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 H04L 9/00 673A (72)発明者 白土 智貴 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末が接続された構内交換機と、前
    記電話端末に関する通話情報を受けて通話料金情報の算
    出処理を行う料金算出手段を有する通話料金管理装置と
    で構成された通話料金管理システムにおいて、 前記通話料金管理装置は、 前記構内交換機から供給された前記通話情報及びこの通
    話情報に基づき前記料金算出手段で算出された通話料金
    情報を記憶する情報記憶手段と、 前記電話端末に対応するパスワード情報が予め登録され
    ているパスワード登録手段と、 前記パスワード登録手段のパスワード情報と前記電話端
    末から供給された確認パスワード情報とが一致するか否
    かを判断するパスワード判断手段と、 前記パスワード判断手段で前記パスワード情報に前記確
    認パスワード情報が一致した場合、前記確認パスワード
    情報を供給した前記電話端末に対し前記情報記憶手段に
    記憶された前記通話料金情報を送出する情報送出手段と
    を具備したことを特徴とする通話料金管理システム。
  2. 【請求項2】 前記パスワード登録手段の前記パスワー
    ド情報は、前記電話端末のダイヤル操作により変更可能
    であることを特徴とする請求項1記載の通話料金管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記通話料金管理装置は、前記通話料金
    情報に関する合成音声を出力する音声出力手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の通話料金管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記通話料金情報は、少なくとも通話時
    間と通話料金とからなり、前記音声出力手段は、最も新
    しい情報から順に合成音声を出力することを特徴とする
    請求項1記載の通話料金管理システム。
  5. 【請求項5】 前記通話料金情報は、少なくとも通話時
    間と通話料金とからなり、前記音声出力手段は、最も古
    い情報から順に合成音声を出力することを特徴とする請
    求項1記載の通話料金管理システム。
  6. 【請求項6】 前記通話料金管理装置は、前記通話料金
    情報を合成音声する音声出力手段と、 前記通話料金情報を文字情報に変換し印字出力する文字
    情報出力手段と、 前記音声出力手段又は前記文字情報出力手段のいずれか
    一方に前記通話料金情報の送出先を切替える情報切替え
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の通話
    料金管理システム。
JP7303975A 1995-11-22 1995-11-22 通話料金管理システム Pending JPH09149160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6460174B1 (ja) * 2017-07-27 2019-01-30 株式会社ナカヨ 電話システム、および電話システムにおける課金情報の出力方法

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