JPH09149063A - リング型ネットワーク - Google Patents
リング型ネットワークInfo
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- JPH09149063A JPH09149063A JP7329959A JP32995995A JPH09149063A JP H09149063 A JPH09149063 A JP H09149063A JP 7329959 A JP7329959 A JP 7329959A JP 32995995 A JP32995995 A JP 32995995A JP H09149063 A JPH09149063 A JP H09149063A
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- signal
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- terminals
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高速光伝送システムにおいて端末構成を簡易か
つ小規模にすることができるリング型ネットワークを提
供する。 【解決手段】リング状の伝送路にノードを介して複数の
端末を接続するリング型ネットワークにおいて、伝送信
号を複数のタイムスロットに分け、各ノードにおいてあ
る特定のタイムスロットを選択し、タイムスロット内の
制御情報を用いて各端末間の通信を制御する。ノード1
1は、2つの抽出回路13、14と、2つの挿入回路1
5、16と、制御回路17と、から構成され、入力され
た伝送信号は3分岐され、そのうちの2つは抽出回路1
3、14に入力され、1つは挿入回路15に入力され
る。挿入回路15の出力は挿入回路16に入力され、挿
入回路16の出力は伝送路10に出力される。制御回路
17は、抽出回路14からの出力に基づいて挿入回路1
5における信号の挿入を制御する。
つ小規模にすることができるリング型ネットワークを提
供する。 【解決手段】リング状の伝送路にノードを介して複数の
端末を接続するリング型ネットワークにおいて、伝送信
号を複数のタイムスロットに分け、各ノードにおいてあ
る特定のタイムスロットを選択し、タイムスロット内の
制御情報を用いて各端末間の通信を制御する。ノード1
1は、2つの抽出回路13、14と、2つの挿入回路1
5、16と、制御回路17と、から構成され、入力され
た伝送信号は3分岐され、そのうちの2つは抽出回路1
3、14に入力され、1つは挿入回路15に入力され
る。挿入回路15の出力は挿入回路16に入力され、挿
入回路16の出力は伝送路10に出力される。制御回路
17は、抽出回路14からの出力に基づいて挿入回路1
5における信号の挿入を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング型ネットワ
ークに関し、特に高速光伝送システムにおけるリング型
ネットワークに関する。
ークに関し、特に高速光伝送システムにおけるリング型
ネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のリング型ネットワークと
して、例えば文献(Tsong-Ho Wu著、“Fiber Network S
ervice Survivability”、出版社Artech House Boston
・London、第59頁)に記載されているようなリング型
ネットワークが知られている。
して、例えば文献(Tsong-Ho Wu著、“Fiber Network S
ervice Survivability”、出版社Artech House Boston
・London、第59頁)に記載されているようなリング型
ネットワークが知られている。
【0003】図10は、従来のリング型ネットワーク
(SONET)における端末の構成を示す図である。
(SONET)における端末の構成を示す図である。
【0004】図10を参照すると、端末に接続される信
号は16個のSTS-3の信号が時分割多重された2.4G
b/s(ギガビット/秒)のSONET OC-48の光信号であ
り、伝送路は2重ループ化されている。
号は16個のSTS-3の信号が時分割多重された2.4G
b/s(ギガビット/秒)のSONET OC-48の光信号であ
り、伝送路は2重ループ化されている。
【0005】端末に入力された光信号は、第1及び第2
の光・電気変換回路(O/E)46、47により電気信号
に変換され、第1及び第2の多重分離回路(DMux)4
8、49により16個のSTS-3信号に分離される。
の光・電気変換回路(O/E)46、47により電気信号
に変換され、第1及び第2の多重分離回路(DMux)4
8、49により16個のSTS-3信号に分離される。
【0006】STS-3信号は第1及び第2の多重かつ多重
分離回路(Mux/DMux)54、55によりSTS-1信号に変
換され、第1及び第2の選択回路(Selector)56、5
7により必要な信号が選択され、選択された信号が第1
及び第2のインターフェース(Interface Card)58、
59に入力される。
分離回路(Mux/DMux)54、55によりSTS-1信号に変
換され、第1及び第2の選択回路(Selector)56、5
7により必要な信号が選択され、選択された信号が第1
及び第2のインターフェース(Interface Card)58、
59に入力される。
【0007】また、伝送されている信号中に挿入したい
信号を第1及び第2のインターフェース(Interface Ca
rd)58、59に入力し、第1及び第2の選択回路(Se
lector)56、57により信号を2分岐し、第1及び第
2の多重かつ多重分離回路(Mux/DMux)54、55に入
力し、STS-3信号に多重化し、多重化された16個のSTS
-3信号を第1及び第2の多重回路(Mux)52、53に
入力し、2.4Gb/sの電気信号を作り出し、第1及
び第2の電気・光変換回路(O/E)50、51により光
信号に変換し、伝送路に送出する。
信号を第1及び第2のインターフェース(Interface Ca
rd)58、59に入力し、第1及び第2の選択回路(Se
lector)56、57により信号を2分岐し、第1及び第
2の多重かつ多重分離回路(Mux/DMux)54、55に入
力し、STS-3信号に多重化し、多重化された16個のSTS
-3信号を第1及び第2の多重回路(Mux)52、53に
入力し、2.4Gb/sの電気信号を作り出し、第1及
び第2の電気・光変換回路(O/E)50、51により光
信号に変換し、伝送路に送出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のリング型ネットワークでは、各端末において伝送さ
れた信号全てを分離してその中から必要なデータを取り
出し、また分離したデータとその端末から挿入されるデ
ータとを併せて多重化して伝送するため、各端末におけ
る分離・多重に大規模な回路が必要となり、しかもその
分離・多重を行うために遅延が生じることから、ネット
ワークの高速化・大容量化に関して不向きであるという
問題がある。
来のリング型ネットワークでは、各端末において伝送さ
れた信号全てを分離してその中から必要なデータを取り
出し、また分離したデータとその端末から挿入されるデ
ータとを併せて多重化して伝送するため、各端末におけ
る分離・多重に大規模な回路が必要となり、しかもその
分離・多重を行うために遅延が生じることから、ネット
ワークの高速化・大容量化に関して不向きであるという
問題がある。
【0009】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、高速光伝送システムにおいて、端末構
成を簡易かつ小規模にすることができるリング型ネット
ワークを提供することを目的とする。
れたものであり、高速光伝送システムにおいて、端末構
成を簡易かつ小規模にすることができるリング型ネット
ワークを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、リング型のトポロジーを持ち、伝送路上
に所定の伝送速度の信号が伝送されるリング型ネットワ
ークにおいて、前記伝送路上には複数の端末が配置さ
れ、伝送される信号は複数のタイムスロットに分けら
れ、前記各端末が、前記タイムスロット毎に前記各端末
間の通信を制御することを特徴とするリング型ネットワ
ークを提供する。
め、本発明は、リング型のトポロジーを持ち、伝送路上
に所定の伝送速度の信号が伝送されるリング型ネットワ
ークにおいて、前記伝送路上には複数の端末が配置さ
れ、伝送される信号は複数のタイムスロットに分けら
れ、前記各端末が、前記タイムスロット毎に前記各端末
間の通信を制御することを特徴とするリング型ネットワ
ークを提供する。
【0011】すなわち、本発明は、リング型のトポロジ
ーを持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビッ
ト/秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにお
いて、前記伝送路上には複数(N個)の端末が配置さ
れ、伝送される信号は複数(N個)のタイムスロットに
分けられ、前記各端末に対してタイムスロットが割り当
てられ、前記各端末が、自端末又は相手端末のタイムス
ロットを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を行うと
共に、前記自端末又は相手端末のタイムスロットを用い
てMビット/秒の信号の抽出又は挿入を行うことを特徴
とする第1のリング型ネットワークを提供する。
ーを持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビッ
ト/秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにお
いて、前記伝送路上には複数(N個)の端末が配置さ
れ、伝送される信号は複数(N個)のタイムスロットに
分けられ、前記各端末に対してタイムスロットが割り当
てられ、前記各端末が、自端末又は相手端末のタイムス
ロットを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を行うと
共に、前記自端末又は相手端末のタイムスロットを用い
てMビット/秒の信号の抽出又は挿入を行うことを特徴
とする第1のリング型ネットワークを提供する。
【0012】本発明の第1のリング型ネットワークは、
好ましくは、前記各端末が、通信を開始する前に前記相
手端末のタイムスロットにプリアンブルを送出して他の
端末との衝突を回避するようにするとよい。
好ましくは、前記各端末が、通信を開始する前に前記相
手端末のタイムスロットにプリアンブルを送出して他の
端末との衝突を回避するようにするとよい。
【0013】本発明の第1のリング型ネットワークは、
好ましくは、前記各端末が、通信を行っている相手端末
の情報及び/又は不正受信に関する情報を含む所定の制
御信号を前記自端末のタイムスロットに挿入するように
するとよい。
好ましくは、前記各端末が、通信を行っている相手端末
の情報及び/又は不正受信に関する情報を含む所定の制
御信号を前記自端末のタイムスロットに挿入するように
するとよい。
【0014】また、本発明は、リング型のトポロジーを
持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビット/
秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにおい
て、前記伝送路上には複数((N−1)個)の端末が配
置され、伝送される信号は複数(N個)のタイムスロッ
トに分けられ、前記各端末及び制御用にタイムスロット
が割り当てられ、前記各端末が、制御用のタイムスロッ
トを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を行うと共
に、自端末又は相手端末のタイムスロットを用いてMビ
ット/秒の信号の抽出又は挿入を行うことを特徴とする
第2のリング型ネットワークを提供する。
持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビット/
秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにおい
て、前記伝送路上には複数((N−1)個)の端末が配
置され、伝送される信号は複数(N個)のタイムスロッ
トに分けられ、前記各端末及び制御用にタイムスロット
が割り当てられ、前記各端末が、制御用のタイムスロッ
トを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を行うと共
に、自端末又は相手端末のタイムスロットを用いてMビ
ット/秒の信号の抽出又は挿入を行うことを特徴とする
第2のリング型ネットワークを提供する。
【0015】本発明の第2のリング型ネットワークは、
好ましくは、前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて相手端末との間の通信接続を確立するように
するとよい。
好ましくは、前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて相手端末との間の通信接続を確立するように
するとよい。
【0016】さらに、本発明は、リング型のトポロジー
を持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビット
/秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにおい
て、前記伝送路上には複数の端末が配置され、伝送信号
は複数(N個)のタイムスロットに分けられ、制御用と
して少なくとも一のタイムスロットが割り当てられ、前
記複数の端末のうちの第1の端末と第2の端末とが通信
を行う際に、該第1及び第2の端末が、前記制御用のタ
イムスロットを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を
行うと共に、前記N個のタイムスロットのうちの少なく
とも一のタイムスロットを用いてMビット/秒の信号の
抽出又は挿入を行うことを特徴とする第3のリング型ネ
ットワークを提供する。
を持ち、伝送路上に所定の伝送速度((N×M)ビット
/秒)の信号が伝送されるリング型ネットワークにおい
て、前記伝送路上には複数の端末が配置され、伝送信号
は複数(N個)のタイムスロットに分けられ、制御用と
して少なくとも一のタイムスロットが割り当てられ、前
記複数の端末のうちの第1の端末と第2の端末とが通信
を行う際に、該第1及び第2の端末が、前記制御用のタ
イムスロットを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を
行うと共に、前記N個のタイムスロットのうちの少なく
とも一のタイムスロットを用いてMビット/秒の信号の
抽出又は挿入を行うことを特徴とする第3のリング型ネ
ットワークを提供する。
【0017】本発明の第3のリング型ネットワークは、
好ましくは、前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて所定の端末へのタイムスロットの割り当てを
行うと共に、相手端末との間の通信接続を確立するよう
にするとよい。
好ましくは、前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて所定の端末へのタイムスロットの割り当てを
行うと共に、相手端末との間の通信接続を確立するよう
にするとよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
【実施形態1】図1は、本発明の第1の実施形態に係る
リング型ネットワークにおける端末の構成を示す図であ
る。また、図2は、本発明の第1の実施形態に係るリン
グ型ネットワークの全体構成を示す図である。
リング型ネットワークにおける端末の構成を示す図であ
る。また、図2は、本発明の第1の実施形態に係るリン
グ型ネットワークの全体構成を示す図である。
【0020】図2を参照すると、本実施形態に係るリン
グ型ネットワークでは、伝送路1に接続されているのは
端末に対するノードのみであり、第1のノード6ないし
第4のノード9の4つのノードが伝送路1に接続されて
いる。
グ型ネットワークでは、伝送路1に接続されているのは
端末に対するノードのみであり、第1のノード6ないし
第4のノード9の4つのノードが伝送路1に接続されて
いる。
【0021】第1の端末2ないし第4の端末5の4つの
端末は、対応するノードを介して伝送路1に接続されて
おり、各端末にタイムスロットが一つずつ割り当てられ
ている。1タイムスロットあたりの伝送速度は150M
b/s(ビット/秒)とし、伝送信号は600Mb/s
とした。
端末は、対応するノードを介して伝送路1に接続されて
おり、各端末にタイムスロットが一つずつ割り当てられ
ている。1タイムスロットあたりの伝送速度は150M
b/s(ビット/秒)とし、伝送信号は600Mb/s
とした。
【0022】図1を参照すると、本実施形態に係るリン
グ型ネットワークにおける各ノードは、第1の抽出回路
13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回路と、
第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16という2つ
の挿入回路と、制御回路17と、から構成される。
グ型ネットワークにおける各ノードは、第1の抽出回路
13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回路と、
第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16という2つ
の挿入回路と、制御回路17と、から構成される。
【0023】伝送路10から入力された伝送信号は3分
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。第2の抽出回路14の出力は
制御回路17に入力され、制御回路17はこの入力され
た信号に基づいて信号の挿入制御を行う。
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。第2の抽出回路14の出力は
制御回路17に入力され、制御回路17はこの入力され
た信号に基づいて信号の挿入制御を行う。
【0024】ここで、第1の抽出回路13では、自端末
のタイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を端末12に送出する。第2の抽出回路14では、通信
を行いたい相手端末のタイムスロットから信号を抽出
し、この抽出した信号を制御回路17に入力する。第1
の挿入回路15では、自端末のタイムスロットから抽出
された信号に基づいて自端末のタイムスロットに所定の
制御信号を挿入する。第2の挿入回路16では、制御回
路17からの信号に基づいて相手端末への信号を相手端
末のタイムスロットに挿入する。
のタイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を端末12に送出する。第2の抽出回路14では、通信
を行いたい相手端末のタイムスロットから信号を抽出
し、この抽出した信号を制御回路17に入力する。第1
の挿入回路15では、自端末のタイムスロットから抽出
された信号に基づいて自端末のタイムスロットに所定の
制御信号を挿入する。第2の挿入回路16では、制御回
路17からの信号に基づいて相手端末への信号を相手端
末のタイムスロットに挿入する。
【0025】図2を参照すると、リング状の伝送路1に
接続された第1の端末2ないし第4の端末5のうち、第
2の端末3、第3の端末4及び第4の端末5が第1の端
末2に対して通信を行う際には、第1の端末2のタイム
スロットに第2の端末3、第3の端末4及び第4の端末
5が信号の挿入を行うこととなる。ここで、第2の端末
3、第3の端末4及び第4の端末5は、第1の端末2の
タイムスロットにそれぞれプリアンブルを挿入するよう
にし、これから下流側の端末は自端末より上流側の端末
が同じタイムスロットを用いて通信を行うことを認識
し、信号の挿入を停止するようにする。
接続された第1の端末2ないし第4の端末5のうち、第
2の端末3、第3の端末4及び第4の端末5が第1の端
末2に対して通信を行う際には、第1の端末2のタイム
スロットに第2の端末3、第3の端末4及び第4の端末
5が信号の挿入を行うこととなる。ここで、第2の端末
3、第3の端末4及び第4の端末5は、第1の端末2の
タイムスロットにそれぞれプリアンブルを挿入するよう
にし、これから下流側の端末は自端末より上流側の端末
が同じタイムスロットを用いて通信を行うことを認識
し、信号の挿入を停止するようにする。
【0026】図6は、本発明の第1の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの第1の制御方法を説明するための
図である。図6(A)に示すように、端末Aないし端末
Cがリング状の伝送路に配置され、信号が図中の矢印の
方向に流れるものとする。
ング型ネットワークの第1の制御方法を説明するための
図である。図6(A)に示すように、端末Aないし端末
Cがリング状の伝送路に配置され、信号が図中の矢印の
方向に流れるものとする。
【0027】ある端末において、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが空いているときは、このタイムス
ロットに信号を挿入する。一方、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが既に他の端末によって占有されて
いるときは、信号を挿入せずに待機する。
末のタイムスロットが空いているときは、このタイムス
ロットに信号を挿入する。一方、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが既に他の端末によって占有されて
いるときは、信号を挿入せずに待機する。
【0028】ここで、例えば端末A、Bが同時に端末C
に信号を送ろうとした場合に、衝突が起こる可能性があ
る。このため、信号の挿入前に端末A、Bがプリアンブ
ルを送出するようにし、このプリアンブルを検出するこ
とで下流側の端末(この場合は端末B)は端末Cへの信
号の送信を停止するようにする。これにより、ある端末
宛の信号の衝突の可能性を減少することができる。
に信号を送ろうとした場合に、衝突が起こる可能性があ
る。このため、信号の挿入前に端末A、Bがプリアンブ
ルを送出するようにし、このプリアンブルを検出するこ
とで下流側の端末(この場合は端末B)は端末Cへの信
号の送信を停止するようにする。これにより、ある端末
宛の信号の衝突の可能性を減少することができる。
【0029】端末Bが端末Cのタイムスロットに信号を
挿入する際の端末Bに対応するノード(図示せず)の抽
出側と挿入側の動作を図6(B)に示す。なお、各ノー
ドの抽出側と挿入側とは並行して動作しているものとす
る。
挿入する際の端末Bに対応するノード(図示せず)の抽
出側と挿入側の動作を図6(B)に示す。なお、各ノー
ドの抽出側と挿入側とは並行して動作しているものとす
る。
【0030】図6(B)に示すように、端末Bの抽出側
で端末Cのタイムスロットが空であることが検出される
と(ステップ101a)、端末Bの挿入側は端末Cのタ
イムスロットに端末Bのプリアンプルを挿入する(ステ
ップ101bからステップ102b)。しかしながら、
端末Bのプリアンブルを挿入してすぐに端末Bの信号を
挿入するのではなく、所定の期間だけ信号の挿入を待機
する。この期間内に、端末Bの抽出側で相手端末Cのタ
イムスロットに上流側の端末(この場合は端末A)のプ
リアンブルが挿入されていることが検出されたときには
(ステップ102a)、端末Bの挿入側は信号の挿入を
止める(ステップ103b)。
で端末Cのタイムスロットが空であることが検出される
と(ステップ101a)、端末Bの挿入側は端末Cのタ
イムスロットに端末Bのプリアンプルを挿入する(ステ
ップ101bからステップ102b)。しかしながら、
端末Bのプリアンブルを挿入してすぐに端末Bの信号を
挿入するのではなく、所定の期間だけ信号の挿入を待機
する。この期間内に、端末Bの抽出側で相手端末Cのタ
イムスロットに上流側の端末(この場合は端末A)のプ
リアンブルが挿入されていることが検出されたときには
(ステップ102a)、端末Bの挿入側は信号の挿入を
止める(ステップ103b)。
【0031】図7は、本発明の第1の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの第2の制御方法を説明するための
フローチャートである。なお、図6(A)に示すよう
に、端末Aないし端末Cがリング状の伝送路に配置さ
れ、信号が図中の矢印の方向に流れるものとする。
ング型ネットワークの第2の制御方法を説明するための
フローチャートである。なお、図6(A)に示すよう
に、端末Aないし端末Cがリング状の伝送路に配置さ
れ、信号が図中の矢印の方向に流れるものとする。
【0032】ある端末において、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが空いているときは、このタイムス
ロットに信号を挿入する。一方、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが既に他の端末によって占有されて
いるときは、信号を挿入せずに待機する。
末のタイムスロットが空いているときは、このタイムス
ロットに信号を挿入する。一方、通信を行いたい相手端
末のタイムスロットが既に他の端末によって占有されて
いるときは、信号を挿入せずに待機する。
【0033】ここで、例えば端末A、Bが同時に端末C
に信号を送ろうとした場合に、衝突が起こる可能性があ
る。このため、信号が送られてきた端末Cは、自端末の
タイムスロットに現在通信を行っている端末の情報、ま
たは不正信号を検出した旨の情報を挿入し、相手側の端
末A、Bでこの情報に基づいた再送制御が行われるよう
にする。これにより、ある端末宛の信号の衝突の可能性
を減少することができる。
に信号を送ろうとした場合に、衝突が起こる可能性があ
る。このため、信号が送られてきた端末Cは、自端末の
タイムスロットに現在通信を行っている端末の情報、ま
たは不正信号を検出した旨の情報を挿入し、相手側の端
末A、Bでこの情報に基づいた再送制御が行われるよう
にする。これにより、ある端末宛の信号の衝突の可能性
を減少することができる。
【0034】図7を参照して具体的に説明すると、端末
Cは、信号が入力されたか否かを検出し(ステップ20
1)、信号の入力が検出されない場合(ステップ201
でNOの場合)には、待機を続ける(ステップ20
2)。
Cは、信号が入力されたか否かを検出し(ステップ20
1)、信号の入力が検出されない場合(ステップ201
でNOの場合)には、待機を続ける(ステップ20
2)。
【0035】一方、信号の入力が検出された場合(ステ
ップ201でYESの場合)には、この入力された信号
が不正信号であるか否かを判断し(ステップ203)、
不正信号である場合(ステップ203でYESの場合)
には、不正信号が入力された旨の情報を自端末のタイム
スロットに挿入する。
ップ201でYESの場合)には、この入力された信号
が不正信号であるか否かを判断し(ステップ203)、
不正信号である場合(ステップ203でYESの場合)
には、不正信号が入力された旨の情報を自端末のタイム
スロットに挿入する。
【0036】一方、入力された信号が不正信号でない場
合(ステップ203でNOの場合)には、どの端末から
信号が入力されたのかを識別し(ステップ205)、識
別された相手端末のID(識別番号)信号を自端末のタ
イムスロットに挿入する。
合(ステップ203でNOの場合)には、どの端末から
信号が入力されたのかを識別し(ステップ205)、識
別された相手端末のID(識別番号)信号を自端末のタ
イムスロットに挿入する。
【0037】本実施形態に係るリング型ネットワークに
よれば、簡易な抽出回路及び挿入回路を用いてノード内
の回路を実現することができるため、各ノード毎の装置
規模を小さくすることができ、全体として安価なリング
型ネットワークを提供することができる。
よれば、簡易な抽出回路及び挿入回路を用いてノード内
の回路を実現することができるため、各ノード毎の装置
規模を小さくすることができ、全体として安価なリング
型ネットワークを提供することができる。
【0038】
【実施形態2】次に、本発明の第2の実施形態に係るリ
ング型ネットワークについて説明する。
ング型ネットワークについて説明する。
【0039】本実施形態に係るリング型ネットワーク
は、前記第1の実施形態の場合と同様に、リング状の伝
送路に4つの端末がノードを介して接続されている。1
タイムスロットあたりの伝送速度は150Mb/sと
し、伝送信号は750Mb/sとした。5つのタイムス
ロットのうちの4つのタイムスロットが各端末に割り当
てられ、一つが制御用に割り当てられる。
は、前記第1の実施形態の場合と同様に、リング状の伝
送路に4つの端末がノードを介して接続されている。1
タイムスロットあたりの伝送速度は150Mb/sと
し、伝送信号は750Mb/sとした。5つのタイムス
ロットのうちの4つのタイムスロットが各端末に割り当
てられ、一つが制御用に割り当てられる。
【0040】本実施形態に係るリング型ネットワークに
おける各ノードは、前記第1の実施形態の場合と同様の
構成を備えている。
おける各ノードは、前記第1の実施形態の場合と同様の
構成を備えている。
【0041】図1を参照すると、各ノードは、第1の抽
出回路13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回
路と、第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16とい
う2つの挿入回路と、制御回路17と、から構成され
る。
出回路13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回
路と、第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16とい
う2つの挿入回路と、制御回路17と、から構成され
る。
【0042】伝送路10から入力された伝送信号は3分
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。
【0043】ここで、第1の抽出回路13では、自端末
のタイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を端末12に送出する。第2の抽出回路14では、制御
用タイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を制御回路17に入力する。第1の挿入回路15では、
制御用タイムスロットに呼設定情報及び通信状況を示す
信号を挿入する。第2の挿入回路16では、制御回路1
7からの信号に基づいて相手端末への信号を相手端末の
タイムスロットに挿入する。
のタイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を端末12に送出する。第2の抽出回路14では、制御
用タイムスロットから信号を抽出し、この抽出した信号
を制御回路17に入力する。第1の挿入回路15では、
制御用タイムスロットに呼設定情報及び通信状況を示す
信号を挿入する。第2の挿入回路16では、制御回路1
7からの信号に基づいて相手端末への信号を相手端末の
タイムスロットに挿入する。
【0044】図3は、本発明の第2の実施形態に係るリ
ング型ネットワークにおけるフレームフォーマットを示
す図である。
ング型ネットワークにおけるフレームフォーマットを示
す図である。
【0045】図3を参照すると、フレーム内には、制御
用タイムスロットが一つと、4つの端末用のタイムスロ
ットがそれぞれ一つずつ含まれる。制御用タイムスロッ
トは、フレーム同期用バイトと、各端末用制御バイト
と、保守運用用バイトと、を含む。
用タイムスロットが一つと、4つの端末用のタイムスロ
ットがそれぞれ一つずつ含まれる。制御用タイムスロッ
トは、フレーム同期用バイトと、各端末用制御バイト
と、保守運用用バイトと、を含む。
【0046】各端末は、通信を行う際に、端末用制御バ
イトに通信したい相手端末のアドレスと呼設定情報とを
コードを用いて書き込み、信号を挿入する。
イトに通信したい相手端末のアドレスと呼設定情報とを
コードを用いて書き込み、信号を挿入する。
【0047】一方、呼設定要求を受けた端末は、自端末
用制御バイトに許可を与えるコードを書き込む。また、
通信を行っている際には自端末用制御バイトに通信中で
あることを示すコードを書き込む。
用制御バイトに許可を与えるコードを書き込む。また、
通信を行っている際には自端末用制御バイトに通信中で
あることを示すコードを書き込む。
【0048】図8は、本発明の第2の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの制御方法の一例を説明するための
フローチャートである。
ング型ネットワークの制御方法の一例を説明するための
フローチャートである。
【0049】伝送信号中に設けられる制御用タイムスロ
ットは、通信を行いたい2つの端末間にリンクを張るた
めに用いる。
ットは、通信を行いたい2つの端末間にリンクを張るた
めに用いる。
【0050】図2及び図8を参照すると、第1の端末2
(以下「端末A」という)が第2の端末3(以下「端末
B」という)と通信を行いたいときには、端末Aは、制
御用タイムスロットに端末Bへの呼設定情報を挿入する
(ステップ301)。
(以下「端末A」という)が第2の端末3(以下「端末
B」という)と通信を行いたいときには、端末Aは、制
御用タイムスロットに端末Bへの呼設定情報を挿入する
(ステップ301)。
【0051】一方、端末Bは、この情報に関する信号を
受信して端末Aに許可を与える。具体的には、現在通信
可能か否かを判断し(ステップ302)、通信不可能な
場合(ステップ302でNOの場合)には、リジェクト
信号を挿入するようにする(ステップ303)。
受信して端末Aに許可を与える。具体的には、現在通信
可能か否かを判断し(ステップ302)、通信不可能な
場合(ステップ302でNOの場合)には、リジェクト
信号を挿入するようにする(ステップ303)。
【0052】通信可能な場合(ステップ302でYES
の場合)には、続いて、双方向通信を行うか否かを判断
する(ステップ304)。双方向通信を行う場合(ステ
ップ304でYESの場合)には、端末Bは、制御用タ
イムスロットに端末Aへの呼設定情報を挿入し(ステッ
プ305)、同時に端末Aへの許可を求め、端末Aから
の許可を得た時点で回線を設定する。
の場合)には、続いて、双方向通信を行うか否かを判断
する(ステップ304)。双方向通信を行う場合(ステ
ップ304でYESの場合)には、端末Bは、制御用タ
イムスロットに端末Aへの呼設定情報を挿入し(ステッ
プ305)、同時に端末Aへの許可を求め、端末Aから
の許可を得た時点で回線を設定する。
【0053】その後、端末Aは、制御用タイムスロット
に挿入された信号がリジェクト信号であるか否かを判定
し(ステップ306)、リジェクト信号である場合(ス
テップ306でYESの場合)には、待機する(ステッ
プ307)。
に挿入された信号がリジェクト信号であるか否かを判定
し(ステップ306)、リジェクト信号である場合(ス
テップ306でYESの場合)には、待機する(ステッ
プ307)。
【0054】リジェクト信号でない場合(ステップ30
6でNOの場合)には、端末Bからの通信要求があるか
否かを判断する(ステップ308)。端末Bからの通信
要求がある場合(ステップ308でYESの場合)に
は、制御用タイムスロットに許可信号を挿入する。一
方、端末Bからの通信要求がない場合(ステップ308
でNOの場合)には、端末Bのタイムスロットへの信号
の挿入を許可し(ステップ310)、制御用タイムスロ
ットに通信中コードを挿入する(ステップ311)。
6でNOの場合)には、端末Bからの通信要求があるか
否かを判断する(ステップ308)。端末Bからの通信
要求がある場合(ステップ308でYESの場合)に
は、制御用タイムスロットに許可信号を挿入する。一
方、端末Bからの通信要求がない場合(ステップ308
でNOの場合)には、端末Bのタイムスロットへの信号
の挿入を許可し(ステップ310)、制御用タイムスロ
ットに通信中コードを挿入する(ステップ311)。
【0055】本実施形態に係るリング型ネットワークに
よれば、前記第1の実施形態の場合と同様の効果を奏す
ると共に、任意の2端末間の通信を他の端末間の通信に
支障をきたすことなく実現することができる。
よれば、前記第1の実施形態の場合と同様の効果を奏す
ると共に、任意の2端末間の通信を他の端末間の通信に
支障をきたすことなく実現することができる。
【0056】
【実施形態3】次に、本発明の第3の実施形態に係るリ
ング型ネットワークについて説明する。
ング型ネットワークについて説明する。
【0057】図4は、本発明の第3の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの全体構成を示す図である。
ング型ネットワークの全体構成を示す図である。
【0058】図4を参照すると、本実施形態に係るリン
グ型ネットワークは、リング状の伝送路18に第1の端
末19ないし第6の端末24の6つの端末がノードを介
して接続されている。1タイムスロットあたりの伝送速
度は150Mb/sとし、伝送信号を600Mb/sと
した。4つのタイムスロットのうちの3つのタイムスロ
ットが通信用に割り当てられ、一つが制御用に割り当て
られる。
グ型ネットワークは、リング状の伝送路18に第1の端
末19ないし第6の端末24の6つの端末がノードを介
して接続されている。1タイムスロットあたりの伝送速
度は150Mb/sとし、伝送信号を600Mb/sと
した。4つのタイムスロットのうちの3つのタイムスロ
ットが通信用に割り当てられ、一つが制御用に割り当て
られる。
【0059】本実施形態に係るリング型ネットワークに
おける各ノードは、前記第1の実施形態の場合と同様の
構成を備えている。
おける各ノードは、前記第1の実施形態の場合と同様の
構成を備えている。
【0060】図1を参照すると、各ノードは、第1の抽
出回路13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回
路と、第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16とい
う2つの挿入回路と、制御回路17と、から構成され
る。
出回路13及び第2の抽出回路14という2つの抽出回
路と、第1の挿入回路15及び第2の挿入回路16とい
う2つの挿入回路と、制御回路17と、から構成され
る。
【0061】伝送路10から入力された伝送信号は3分
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。
岐され、一つは第1の抽出回路13に入力され、一つは
第2の抽出回路14に入力され、一つは第1の挿入回路
15に入力される。第1の挿入回路15の出力は第2の
挿入回路16に入力され、第2の挿入回路16の出力は
伝送路10に出力される。
【0062】ここで、第1の抽出回路13では、制御用
タイムスロットを通して設定されたタイムスロットの信
号を抽出し、この抽出された信号を端末12に送出す
る。第2の抽出回路14では、制御用タイムスロットか
ら信号を抽出し、この抽出した信号を制御回路17に入
力する。第1の挿入回路15では、制御用タイムスロッ
トに呼設定情報、通信状況を示す信号及び通信を行うタ
イムスロットの情報を挿入する。第2の挿入回路16で
は、制御回路17からの信号に基づいて相手端末への信
号を制御用タイムスロットを通して設定されたタイムス
ロットに挿入する。
タイムスロットを通して設定されたタイムスロットの信
号を抽出し、この抽出された信号を端末12に送出す
る。第2の抽出回路14では、制御用タイムスロットか
ら信号を抽出し、この抽出した信号を制御回路17に入
力する。第1の挿入回路15では、制御用タイムスロッ
トに呼設定情報、通信状況を示す信号及び通信を行うタ
イムスロットの情報を挿入する。第2の挿入回路16で
は、制御回路17からの信号に基づいて相手端末への信
号を制御用タイムスロットを通して設定されたタイムス
ロットに挿入する。
【0063】ここで、制御用タイムスロットは、フレー
ム同期用バイトと、各端末用制御バイトと、保守運用用
バイトと、を含み、各端末は、通信を行う際に、端末用
制御バイトに通信したい相手端末のアドレスと呼設定情
報と使用するタイムスロットに関する情報とをコードを
用いて書き込み、信号を挿入する。
ム同期用バイトと、各端末用制御バイトと、保守運用用
バイトと、を含み、各端末は、通信を行う際に、端末用
制御バイトに通信したい相手端末のアドレスと呼設定情
報と使用するタイムスロットに関する情報とをコードを
用いて書き込み、信号を挿入する。
【0064】一方、呼設定要求を受けた端末は、自端末
用制御バイトに許可を与えるコードを書き込む。また、
通信を行っている際には自端末用制御バイトに通信中で
あることを示すコードを書き込む。
用制御バイトに許可を与えるコードを書き込む。また、
通信を行っている際には自端末用制御バイトに通信中で
あることを示すコードを書き込む。
【0065】図9は、本発明の第3の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの制御方法の一例を説明するための
フローチャートである。
ング型ネットワークの制御方法の一例を説明するための
フローチャートである。
【0066】伝送信号中に設けられる制御用タイムスロ
ットは、通信を行いたい2つの端末間にリンクを張るた
め、及び伝送路中の空いているタイムスロットを予約す
るために用いる。
ットは、通信を行いたい2つの端末間にリンクを張るた
め、及び伝送路中の空いているタイムスロットを予約す
るために用いる。
【0067】図4及び図9を参照すると、第1の端末1
9が、第1の端末19(以下「端末A」という)、第2
の端末20(以下「端末B」という)及び第3の端末2
1(以下「端末C」という)という3つの端末間で通信
を行いたいときには、端末Aは、制御用タイムスロット
内のタイムスロット占有情報を確認し(ステップ40
1)、3つのタイムスロットを確保するための通信タイ
ムスロット情報と呼設定情報とを挿入する(ステップ4
02)。
9が、第1の端末19(以下「端末A」という)、第2
の端末20(以下「端末B」という)及び第3の端末2
1(以下「端末C」という)という3つの端末間で通信
を行いたいときには、端末Aは、制御用タイムスロット
内のタイムスロット占有情報を確認し(ステップ40
1)、3つのタイムスロットを確保するための通信タイ
ムスロット情報と呼設定情報とを挿入する(ステップ4
02)。
【0068】一方、端末B、Cは、この情報に関する信
号を受信してそれぞれ他の端末に許可を与える。具体的
には、現在通信可能か否かを判断し(ステップ40
3)、通信不可能な場合(ステップ403でNOの場
合)には、リジェクト信号を挿入するようにする(ステ
ップ404)。
号を受信してそれぞれ他の端末に許可を与える。具体的
には、現在通信可能か否かを判断し(ステップ40
3)、通信不可能な場合(ステップ403でNOの場
合)には、リジェクト信号を挿入するようにする(ステ
ップ404)。
【0069】通信可能な場合(ステップ403でYES
の場合)には、続いて、双方向通信を行うか否かを判断
する(ステップ405)。双方向通信を行う場合(ステ
ップ405でYESの場合)には、端末B、Cは、制御
用タイムスロットに端末Aへの呼設定情報を挿入し(ス
テップ305)、同時に端末Aへの許可を求め、端末A
からの許可を得た時点で回線を設定する。
の場合)には、続いて、双方向通信を行うか否かを判断
する(ステップ405)。双方向通信を行う場合(ステ
ップ405でYESの場合)には、端末B、Cは、制御
用タイムスロットに端末Aへの呼設定情報を挿入し(ス
テップ305)、同時に端末Aへの許可を求め、端末A
からの許可を得た時点で回線を設定する。
【0070】その後、端末Aは、制御用タイムスロット
に挿入された信号がリジェクト信号であるか否かを判定
し(ステップ407)、リジェクト信号である場合(ス
テップ407でYESの場合)には、待機する(ステッ
プ408)。
に挿入された信号がリジェクト信号であるか否かを判定
し(ステップ407)、リジェクト信号である場合(ス
テップ407でYESの場合)には、待機する(ステッ
プ408)。
【0071】リジェクト信号でない場合(ステップ40
7でNOの場合)には、端末B、Cからの通信要求があ
るか否かを判断する(ステップ409)。端末B、Cか
らの通信要求がある場合(ステップ409でYESの場
合)には、制御用タイムスロットに許可信号を挿入す
る。一方、端末B、Cからの通信要求がない場合(ステ
ップ409でNOの場合)には、端末B、Cのタイムス
ロットへの信号の挿入を許可し(ステップ411)、制
御用タイムスロットに通信中コードを挿入する(ステッ
プ412)。
7でNOの場合)には、端末B、Cからの通信要求があ
るか否かを判断する(ステップ409)。端末B、Cか
らの通信要求がある場合(ステップ409でYESの場
合)には、制御用タイムスロットに許可信号を挿入す
る。一方、端末B、Cからの通信要求がない場合(ステ
ップ409でNOの場合)には、端末B、Cのタイムス
ロットへの信号の挿入を許可し(ステップ411)、制
御用タイムスロットに通信中コードを挿入する(ステッ
プ412)。
【0072】本実施形態に係るリング型ネットワークに
よれば、タイムスロットの数をNとすれば最大(N−
1)の端末間で通信を行うことができるが、タイムスロ
ットと端末との関係が固定されていないため、特に呼設
定に要する時間が問題にならない限り無限個の端末を接
続することができる。これにより、任意の2端末間で任
意のタイムスロットを用いて通信を行うことができる。
よれば、タイムスロットの数をNとすれば最大(N−
1)の端末間で通信を行うことができるが、タイムスロ
ットと端末との関係が固定されていないため、特に呼設
定に要する時間が問題にならない限り無限個の端末を接
続することができる。これにより、任意の2端末間で任
意のタイムスロットを用いて通信を行うことができる。
【0073】
【実施形態4】最後に、本発明の第4の実施形態に係る
リング型ネットワークについて説明する。
リング型ネットワークについて説明する。
【0074】図5は、本発明の第4の実施形態に係るリ
ング型ネットワークの全体構成を示す図である。
ング型ネットワークの全体構成を示す図である。
【0075】図5を参照すると、本実施形態に係るリン
グ型ネットワークは、2つのリング型ネットワークにお
ける伝送路31、32をルータ45により接続した形態
をとる。それぞれのリング型ネットワークの1タイムス
ロットあたりの伝送速度は150Mb/sとし、伝送信
号は600Mb/sとした。
グ型ネットワークは、2つのリング型ネットワークにお
ける伝送路31、32をルータ45により接続した形態
をとる。それぞれのリング型ネットワークの1タイムス
ロットあたりの伝送速度は150Mb/sとし、伝送信
号は600Mb/sとした。
【0076】ルータ45は、前記第1の実施形態に係る
リング型ネットワークにおけるノードと同様に扱い、他
のノード(第1のノード39ないし第6のノード44)
の構成は、前記第1の実施形態に係るリング型ネットワ
ークにおけるノードと同様の構成を備えている。
リング型ネットワークにおけるノードと同様に扱い、他
のノード(第1のノード39ないし第6のノード44)
の構成は、前記第1の実施形態に係るリング型ネットワ
ークにおけるノードと同様の構成を備えている。
【0077】ルータ45は、第1及び第2のリング型ネ
ットワークのそれぞれにおいてタイムスロットを割り当
てられ、それぞれのリング型ネットワークにおいて前記
第1の実施形態に係るリング型ネットワークのノードと
同様の働きをする。なお、ルータ45は、2つのリング
型ネットワーク間の信号の受け渡しを行う。
ットワークのそれぞれにおいてタイムスロットを割り当
てられ、それぞれのリング型ネットワークにおいて前記
第1の実施形態に係るリング型ネットワークのノードと
同様の働きをする。なお、ルータ45は、2つのリング
型ネットワーク間の信号の受け渡しを行う。
【0078】図6に示すように、第1の端末33、第2
の端末34及び第6の端末38が伝送路31に接続され
て第1のリング型ネットワークを形成し、第3の端末3
5、第4の端末36、第5の端末37が伝送路32に接
続されて第2のリング型ネットワークを形成しているも
のとする。
の端末34及び第6の端末38が伝送路31に接続され
て第1のリング型ネットワークを形成し、第3の端末3
5、第4の端末36、第5の端末37が伝送路32に接
続されて第2のリング型ネットワークを形成しているも
のとする。
【0079】第1の端末33が第4の端末36と通信し
たい場合には、まず、第1のリング型ネットワークにお
いてルータ45のタイムスロットに信号を挿入する。ル
ータ45では、受けた信号について、第2のリング型ネ
ットワークにおける第4の端末36のタイムスロットに
信号を挿入する。
たい場合には、まず、第1のリング型ネットワークにお
いてルータ45のタイムスロットに信号を挿入する。ル
ータ45では、受けた信号について、第2のリング型ネ
ットワークにおける第4の端末36のタイムスロットに
信号を挿入する。
【0080】ここで、第2のリング型ネットワークにお
ける第4の端末36のタイムスロットが他の端末との通
信に用いられている場合には、ルータ45が情報を蓄
え、第4の端末36のタイムスロットが空いた時点で信
号を送り出す。このため、ルータ45では全てのタイム
スロットに関する情報を抽出しなければならない。
ける第4の端末36のタイムスロットが他の端末との通
信に用いられている場合には、ルータ45が情報を蓄
え、第4の端末36のタイムスロットが空いた時点で信
号を送り出す。このため、ルータ45では全てのタイム
スロットに関する情報を抽出しなければならない。
【0081】本実施形態に係るリング型ネットワークに
よれば、接続できる端末の数を容易に増やすことができ
る。また、本実施形態に係るルータを用いたリング型ネ
ットワークを前記第2の実施形態及び前記第3の実施形
態の場合にも拡張できることはいうまでもない。さら
に、接続されるネットワークは他のどのようなネットワ
ークであってもよいことはいうまでもない。
よれば、接続できる端末の数を容易に増やすことができ
る。また、本実施形態に係るルータを用いたリング型ネ
ットワークを前記第2の実施形態及び前記第3の実施形
態の場合にも拡張できることはいうまでもない。さら
に、接続されるネットワークは他のどのようなネットワ
ークであってもよいことはいうまでもない。
【0082】以上、本発明の実施の形態をいくつか説明
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリング型
ネットワークによれば、複雑な交換機構を用いなくとも
端末毎の簡単な制御により伝送信号を交換することがで
きる。
ネットワークによれば、複雑な交換機構を用いなくとも
端末毎の簡単な制御により伝送信号を交換することがで
きる。
【0084】また、本発明のリング型ネットワークによ
れば、端末構成を簡易かつ小規模にすることができる。
れば、端末構成を簡易かつ小規模にすることができる。
【図1】本発明の第1ないし第3の実施形態に係るリン
グ型ネットワークにおける端末の構成を示す図である。
グ型ネットワークにおける端末の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るリング型ネット
ワークの全体構成を示す図である。
ワークの全体構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るリング型ネット
ワークにおけるフレームフォーマットを示す図である。
ワークにおけるフレームフォーマットを示す図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係るリング型ネット
ワークの全体構成を示す図である。
ワークの全体構成を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係るリング型ネット
ワークの全体構成を示す図である。
ワークの全体構成を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るリング型ネット
ワークの第1の制御方法を説明するための図である。
ワークの第1の制御方法を説明するための図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係るリング型ネット
ワークの第2の制御方法を説明するフローチャートであ
る。
ワークの第2の制御方法を説明するフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るリング型ネット
ワークの制御方法の一例を説明するためのフローチャー
トである。
ワークの制御方法の一例を説明するためのフローチャー
トである。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るリング型ネット
ワークの制御方法の一例を説明するためのフローチャー
トである。
ワークの制御方法の一例を説明するためのフローチャー
トである。
【図10】従来のリング型ネットワーク(SONET)
における端末の構成を示す図である。
における端末の構成を示す図である。
1 伝送路 2 第1の端末 3 第2の端末 4 第3の端末 5 第4の端末 6 第1のノード 7 第2のノード 8 第3のノード 9 第4のノード 10 伝送路 11 ノード 12 端末 13 第1の抽出回路 14 第2の抽出回路 15 第1の挿入回路 16 第2の挿入回路 17 制御回路 18 伝送路 19 第1の端末 20 第2の端末 21 第3の端末 22 第4の端末 23 第5の端末 24 第6の端末 25 第1のノード 26 第2のノード 27 第3のノード 28 第4のノード 29 第5のノード 30 第6のノード 31 第1のリング型ネットワークにおける伝送路 32 第2のリング型ネットワークにおける伝送路 33 第1の端末 34 第2の端末 35 第3の端末 36 第4の端末 37 第5の端末 38 第6の端末 39 第1のノード 40 第2のノード 41 第3のノード 42 第4のノード 43 第5のノード 44 第6のノード 45 ルータ 46 第1の光・電気変換回路 47 第2の光・電気変換回路 48 第1の多重分離回路 49 第2の多重分離回路 50 第1の電気・光変換回路 51 第2の電気・光変換回路 52 第1の多重回路 53 第2の多重回路 54 第1の多重かつ多重分離回路 55 第2の多重かつ多重分離回路 56 第1の選択回路 57 第2の選択回路 58 第1のインターフェース 59 第2のインターフェース
Claims (10)
- 【請求項1】リング型のトポロジーを持ち、伝送路上に
所定の伝送速度の信号が伝送されるリング型ネットワー
クにおいて、 前記伝送路上には複数の端末が配置され、 伝送される信号は複数のタイムスロットに分けられ、 前記各端末が、前記タイムスロット毎に前記各端末間の
通信を制御することを特徴とするリング型ネットワー
ク。 - 【請求項2】前記各端末がノードを介して前記伝送路上
に配置され、 前記ノードが、前記タイムスロット毎に前記各端末間の
通信を制御することを特徴とする請求項1記載のリング
型ネットワーク。 - 【請求項3】リング型のトポロジーを持ち、伝送路上に
所定の伝送速度((N×M)ビット/秒)の信号が伝送
されるリング型ネットワークにおいて、 前記伝送路上には複数(N個)の端末が配置され、 伝送される信号は複数(N個)のタイムスロットに分け
られ、 前記各端末に対してタイムスロットが割り当てられ、 前記各端末が、自端末又は相手端末のタイムスロットを
用いて所定の制御信号の挿入又は抽出を行うと共に、前
記自端末又は相手端末のタイムスロットを用いてMビッ
ト/秒の信号の抽出又は挿入を行うことを特徴とするリ
ング型ネットワーク。 - 【請求項4】前記各端末が、通信を開始する前に前記相
手端末のタイムスロットにプリアンブルを送出して他の
端末との衝突を回避するようにしたことを特徴とする請
求項3記載のリング型ネットワーク。 - 【請求項5】前記各端末が、通信を行っている相手端末
の情報及び/又は不正受信に関する情報を含む所定の制
御信号を前記自端末のタイムスロットに挿入するように
したことを特徴とする請求項3記載のリング型ネットワ
ーク。 - 【請求項6】リング型のトポロジーを持ち、伝送路上に
所定の伝送速度((N×M)ビット/秒)の信号が伝送
されるリング型ネットワークにおいて、 前記伝送路上には複数((N−1)個)の端末が配置さ
れ、 伝送される信号は複数(N個)のタイムスロットに分け
られ、 前記各端末及び制御用にタイムスロットが割り当てら
れ、 前記各端末が、制御用のタイムスロットを用いて所定の
制御信号の挿入又は抽出を行うと共に、自端末又は相手
端末のタイムスロットを用いてMビット/秒の信号の抽
出又は挿入を行うことを特徴とするリング型ネットワー
ク。 - 【請求項7】前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて相手端末との間の通信接続を確立することを
特徴とする請求項6記載のリング型ネットワーク。 - 【請求項8】リング型のトポロジーを持ち、伝送路上に
所定の伝送速度((N×M)ビット/秒)の信号が伝送
されるリング型ネットワークにおいて、 前記伝送路上には複数の端末が配置され、 伝送信号は複数(N個)のタイムスロットに分けられ、 制御用として少なくとも一のタイムスロットが割り当て
られ、 前記複数の端末のうちの第1の端末と第2の端末とが通
信を行う際に、該第1及び第2の端末が、前記制御用の
タイムスロットを用いて所定の制御信号の挿入又は抽出
を行うと共に、前記N個のタイムスロットのうちの少な
くとも一のタイムスロットを用いてMビット/秒の信号
の抽出又は挿入を行うことを特徴とするリング型ネット
ワーク。 - 【請求項9】前記各端末が、前記制御用のタイムスロッ
トを用いて所定の端末へのタイムスロットの割り当てを
行うと共に、相手端末との間の通信接続を確立すること
を特徴とする請求項8記載のリング型ネットワーク。 - 【請求項10】前記各端末がノードを介して前記伝送路
上に配置され、 前記ノードが、前記タイムスロットを用いて信号の挿入
又は抽出を行うことを特徴とする請求項3ないし9のい
ずれか一に記載のリング型ネットワーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329959A JPH09149063A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リング型ネットワーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7329959A JPH09149063A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リング型ネットワーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149063A true JPH09149063A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18227186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7329959A Pending JPH09149063A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リング型ネットワーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09149063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008541614A (ja) * | 2005-05-10 | 2008-11-20 | テミック オートモーティブ オブ ノース アメリカ インコーポレイテッド | タイムスロット式アクセスによる車両ネットワーク及び方法 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7329959A patent/JPH09149063A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008541614A (ja) * | 2005-05-10 | 2008-11-20 | テミック オートモーティブ オブ ノース アメリカ インコーポレイテッド | タイムスロット式アクセスによる車両ネットワーク及び方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990105 |