JPH09148053A - セラミックヒータ - Google Patents

セラミックヒータ

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JPH09148053A
JPH09148053A JP32637595A JP32637595A JPH09148053A JP H09148053 A JPH09148053 A JP H09148053A JP 32637595 A JP32637595 A JP 32637595A JP 32637595 A JP32637595 A JP 32637595A JP H09148053 A JPH09148053 A JP H09148053A
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JP
Japan
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heater
heat generating
sheet
pattern
sensor
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JP32637595A
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Michihiko Miyazaki
充彦 宮崎
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Hakko Corp
Hakko Co Ltd
Original Assignee
Hakko Corp
Hakko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で高性能の半田ゴテを実現することので
きるセラミックヒータを提供する。 【解決手段】 2枚の発熱シート4,4を積層して、板
状又は丸棒状のセラミック体1に圧接してなるセラミッ
クヒータ1であって、発熱シート4,4は、櫛歯状に形
成された各ヒータ・パターン5,5が各発熱シートのス
ルーホール6,7を介して外部リード8,9に接続され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱パターンをセ
ラミックに圧接してなるセラミックヒータに関し、特
に、発熱パターンが多層構造になっていて、電極配置や
抵抗値設計などに自由度のある小型化されたセラミック
ヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、半田ゴテの先端部を図示した
ものであり、丸棒状のセラミックヒータ21が半田ゴテ
のコテ先22に嵌挿された状態を示している。ここで、
セラミックヒータ21は、セラミック芯棒の回りにセラ
ミック・グリーンシート23が巻着されて構成されてい
る。このような半田ゴテでは、コテ先22の温度を所定
値(例えば、200℃〜480℃)に制御して使用する
ので、ヒータ・パターン24及びセンサ・パターン25
を印刷してなるグリーンシート23が好適に用いられ
る。図13は、ヒータ・パターン24とセンサ・パター
ン25の位置関係を図示したものであり、この例では、
幅0.2mmのタングステン・ペーストを印刷してセン
サ・パターン25を構成し、これを囲むように幅0.4
mmのタングステン・ペーストを印刷してヒータ・パタ
ーン24を構成している。そして、先端部のセンサ・パ
ターン25は、ヒータ・パターン24の中央を横切って
センサ電極26に接続されており、また、ヒータ・パタ
ーン24は、センサ電極26よりも先端側に位置するヒ
ータ電極27に接続されている。なお、図示の状態で
は、グリーンシート23は、例えば、縦11mm×横6
0mm程度の大きさであり、これが直径3.5mmのセ
ラミック芯棒に巻着されてセラミックヒータ21が構成
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セラミックヒータでは、以下の理由により、小型で高性
能の半田ゴテを実現できないという問題点があった。 (1)電子部品や基板が小型化されたことに付随して、
半田ゴテのコテ先も出来るだけ細くしたいという要請が
あるが、従来のセラミックヒータをいま以上に小型化す
ると、発熱がかたよってしまい半田ゴテの性能を著しく
損なってしまうことになる。すなわち、半田ゴテ使用時
には、ヒータの表面温度が900℃近くまで上昇するの
で、この温度上昇にともなうセラミック自体の絶縁抵抗
の低下を考慮する必要があり、センサとセンサ間やヒー
タとセンサ間に、少なくとも0.5mm程度の絶縁距離
は必要となる。また、センサは、コテ先の温度を検出す
るものであるから、必然的に、グリーンシートの先端部
に設ける必要があるが、このセンサの引出し線の部分
は、当然に非加熱領域となる。この非加熱領域につい
て、図13に則して具体的に説明すると、グリーンシー
ト上下の絶縁距離として0.5mm×2、センサ引出し
線として0.2mm×2、センサとヒータ間の絶縁距離
などとして0.5mm×3は必要となるので、少なくと
もグリーンシートの縦方向2.5mmは非加熱領域とな
る。この縦方向2.5mmの非加熱領域は、縦11mm
のグリーンシートにとっては約23%にあたるが、グリ
ーンシートを今より小さくすると、その分だけ非加熱領
域の割合が広がるので、発熱のかたよりも極端となり、
半田ゴテの性能劣化を考慮すると、結局は、セラミック
ヒータを小型化できないのである。 (2)ヒータの抵抗値は、導体ペーストの種類や膜厚や
パターン長によって決定されるが、膜厚を極端には薄く
できないので、特に、小型のセラミックヒータの場合に
は、製作可能な抵抗値に上限値が生じていた。すなわ
ち、半田ゴテは、通常、商用電源によって駆動されると
ころ、その電源電圧が200Vの場合には、例えば、ヒ
ータ抵抗値を100V仕様のものの4倍に設定する必要
があるが、上記した理由から、200V仕様の高性能半
田ゴテを小型化することが困難だったのである。 (3)半田ゴテ用のセラミックヒータに限らず、センサ
電極やヒータ電極をセラミックヒータの基端部以外の場
所に設けたいことがあるが、特に、小型のセラミックヒ
ータの場合には、グリーンシートの面積上の制限によ
り、この要請に応えられないことになる。 (4)図13のように、1枚のグリーンシートにセンサ
・パターンとヒータ・パターンとを印刷する場合、各パ
ターンのペースト材料を変えることは困難であるので、
実際上、ペースト材料はタングステンとなるが、このタ
ングステン・ペーストは、センサとしての性能が十分で
はなく、この点も、小型で高性能の半田ゴテを作る上で
の障害となっていた。 本発明は、これらの問題点に着目してなされたものであ
って、小型で高性能の半田ゴテを実現することのできる
セラミックヒータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、複数枚の発熱シートを積層
して、板状又は丸棒状のセラミック体に圧接してなるセ
ラミックヒータであって、前記複数枚の発熱シートは、
櫛歯状に形成された各ヒータ・パターンが各発熱シート
のスルーホールを介して外部リードに接続されている。
発熱シートの枚数は、2枚であるのが好適であるが、積
層された各ヒータ・パターンを直列または並列に接続す
ることができるので、膜厚を変化させることなく、抵抗
値を増加させたり、電流容量を増加させることができ
る。また、請求項3に係る発明は、センサシートと発熱
シートとを積層して、板状又は丸棒状のセラミック体に
圧接してなるセラミックヒータであって、前記センサシ
ートには、その先端側にセンサ・パターンが形成されて
おり、前記発熱シートには、前記センサ・パターンより
基端側に櫛歯状のヒータ・パターンが形成されており、
前記センサシートと前記発熱シートとによる積層シート
は、前記センサ・パターンが前記セラミック体に接する
ように圧接されており、前記発熱シートや前記センサシ
ートに形成されたスルーホールを介して、前記センサ・
パターンと前記ヒータ・パターンとが4本の外部リード
に接続されている。この発明では、センサシートと発熱
シートとが別体であるので、セラミックヒータを小型化
しても、発熱がかたよることがない。また、センサ電極
やヒータ電極の位置に関して設計の自由度が高く、しか
も、センサ・パターンとヒータ・パターンの材料を相違
させることができるので、高性能のセンサを実現するこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の態様】以下、実施例に基づいて、この発
明を更に詳細に説明する。 〔第1実施例〕図1は、丸棒状または板状に形成された
セラミックヒータ1の断面図を図示したものである。こ
のセラミックヒータ1は、セラミック体2に多層発熱シ
ート3が圧接されてなり、多層発熱シート3は、ヒータ
・パターン5の印刷された2枚の発熱シート4が積層さ
れて構成されている。そして、各発熱シート4のヒータ
・パターン5は、スルーホール6(7)を介して、外部
リード8(9)に接続されている。図2は、発熱シート
4の展開状態を図示したものである。発熱シート4は、
アルミナを主体とするセラミック・グリーンシート10
の上面に、導体ペーストによるヒータ・パターン5が印
刷されたものであり、ヒータ・パターン5の基端部に
は、外部リード取付電極11,12が設けられている。
この実施例では、同一の発熱シート4を2枚積層して多
層発熱シート3が構成されており、外部リード取付電極
11,12に形成されたスルーホール6,7を介して、
上下のヒータ・パターン5,5が並列に接続されてい
る。そのため、この多層発熱シート3は、各発熱シート
の1/2倍の抵抗値を有し、各発熱シートの2倍の許容
電流値を有している。図1に示すセラミックヒータ1を
製造する場合には、先ず、導体ペーストによって、セラ
ミック・グリーンシート10の上に、図2のようなヒー
タ・パターン5をスクリーン印刷する。なお、導体ペー
ストは、タングステン粉末を主材料とするものであり、
複数枚の発熱シート4が、図2の上下方向に、連続的に
作成される。次に、スルーホール6,7を設けつつ各発
熱シート4…4を裁断してゆく。その後、2枚の発熱シ
ート4-1,4-2を同一方向に重ねると共に、スルーホー
ル6,7に導体ペーストを流し込んで上下のヒート・パ
ターン5,5を接続する(図3参照)。しかる後、発熱
シート4-1のヒータ・パターン5とセラミック板2とが
接するよう、多層発熱シート3をセラミック板2に載置
して、温度80℃〜150℃、圧力50〜150Kg/
cm2 の条件下でホットプレスする。そして、還元化雰
囲気中、1300℃〜1500℃の温度で焼成した後、
電極部13,14をNiメッキし、リード線8,9を銀
ロウ付けすれば、平板状のセラミックヒータ1が完成す
る(図4参照)。一方、丸棒状のセラミックヒータ1を
製造する場合には、セラミックと有機系バインダーとか
らなる無機接着剤を塗布して、セラミック棒2に多層発
熱シート3を巻き付けて熱圧接する(図5参照)。その
後、還元化雰囲気中、1300℃〜1500℃の温度で
焼成した後、電極部13,14をNiメッキし、リード
線8,9を銀ロウ付けすれば、丸棒状のセラミックヒー
タ1が完成する。以上、二層構造からなる多層発熱シー
ト3について説明したが、発熱シート3のヒータ・パタ
ーン側の表面に保護用グリーンシート10を積層して三
層構造の発熱シート3Aとしても良い(図6参照)。こ
の場合には、ヒータ・パターン5が露出しないので、取
扱いが簡単となり、また、発熱シート3Aの状態のまま
で保存できるので好ましい。セラミックヒータを製造す
る場合は、上述の方法と同じであり、セラミック体2に
三層発熱シート3Aを熱圧接した後に焼成して、Niメ
ッキした電極部13,14にリード線8,9をロウ付け
すれば良い。
【0006】〔第2実施例〕図7は、電極部の位置が異
なる2枚の発熱シート4A,4Bを積層する実施例を説
明する図面であり、図8は、スクリーン印刷を終えた一
連の発熱シート4A,4B……を図示したものである。
発熱シート4Aには、グリーンシート10の幅方向上部
と、幅方向中央に電極部11Aと電極部12Aが設けら
れており、それぞれにはスルーホール6A,15Aが形
成される。一方、発熱シート4Bには、グリーンシート
10の幅方向中央と、幅方向下部に電極部11B,12
Bとスルーホール15B,7Bが設けられ、発熱シート
4Bのスルーホール15Bは、発熱シート4Aのスルー
ホール15Aの位置に一致している。また、発熱シート
4Bには、発熱シート4Aのスルーホール6Aの位置に
一致して、スルーホール6Bが設けられる。製造方法
は、第1実施例の場合と同様であり、スルーホール15
A,15Bを介して発熱シート4A,4Bのヒート・パ
ターン5,5を互いに直列接続し、上述したのと同様の
方法によって、丸棒状または板状のセラミックヒータ1
を完成させる。このセラミックヒータでは、リード線
8,9は、スルーホール6B,6A及びスルーホール7
Bを介して、ヒート・パターン5,5に接続されるの
で、セラミックヒータとしての抵抗値は、各ヒート・パ
ターン5,5の総和となる。従って、導体ペーストの膜
厚が従来のままであっても、抵抗値を2倍まで上げるこ
とができ、例えば、200V仕様の半田ゴテを小型化す
るような場合に好適である。この場合、例えば、200
V仕様の半田ゴテに半波整流回路を設けるようにすれ
ば、電源電圧値に対応した膜厚の変更が不要となり、ヒ
ータ・パターンを共通化することができる。同様に、抵
抗値(R,3R)の異なる2種類の発熱シート4A,4
Bを製造しておき、100V仕様の場合には、一方の発
熱シートを使用し、200V仕様の場合には、2種類の
発熱シートを積層して用いるようにしても良い。
【0007】〔第3実施例〕図9は、ヒータ・パターン
5を印刷した発熱シート4と、センサ・パターン16を
印刷したセンサシート17とを図示したものである。セ
ンサシート17には、その先端部に櫛歯状のセンサ・パ
ターン16が印刷されていると共に、基端部には電極部
18,19が印刷されている。一方、発熱シート4に
は、センサ・パターン16よりも基端側に櫛歯状のヒー
タ・パターン5が印刷されており、電極部18,19よ
りも先端側に電極部11,12が印刷されている。この
実施例の場合には、センサシート17と発熱シート4は
別々に製造されるので、センサ・パターン16とヒータ
・パターン5の導体ペーストを個々に選択することがで
き、例えば、センサシート17にPT(白金)ペースト
を用いれば直線性の良いセンサを実現することができ
る。また、ヒータ・パターン5の領域として、グリーン
シート10の幅方向全体を活用できるので、グリーンシ
ート10を如何に小さくしても発熱のかたよりが生じる
ことはない。また、従来よりもヒータ・パターンを長く
できるので、200V仕様の高性能半田ゴテを小型化す
ることもできる。更にまた、センサ電極やヒータ電極の
位置設定にあまり制限がないので、例えば、センサ電極
18,19をセラミックヒータの中央部に設けるなど各
種の要請に応えることも可能となる。図10(a)
(b)は、発熱シート4とセンサシート17の位置関係
を図示したものであり、図11は、完成状態のセラミッ
クヒータ1の断面図を図示したものである。製造方法
は、第1実施例の場合とほぼ同様であるが、発熱シート
4やセンサシート17が裁断されたときには、センサシ
ート17の電極部18,19にはスルーホール18a,
19aが形成されている。同様に、発熱シート4の電極
部11,12にはスルーホール6,7が形成されてお
り、また、発熱シート4には、スルーホール18a,1
9aの位置に一致して、スルーホール18b,19bが
形成されている。この状態で、発熱シート4の上にセン
サシート17を重ねると共に、スルーホール6,7及び
スルーホール18b,19bに、発熱シート4の裏面か
ら導体ペーストを流し込む。しかる後、センサ・パター
ン5とセラミック板2とが接するよう、多層発熱シート
3Cをセラミック板2に載置して、温度80℃〜150
℃、圧力50〜150Kg/cm2 の条件下でホットプ
レスする(図11参照)。そして、還元化雰囲気中、1
300℃〜1500℃の温度で焼成した後、電極部をN
iメッキし、4本のリード線(図示せず)を銀ロウ付け
すれば、平板状のセラミックヒータ1が完成する。な
お、丸棒状のセラミックヒータを製造する場合には、セ
ラミックと有機系バインダーとからなる無機接着剤を塗
布して、セラミック棒2に多層発熱シート3Cを巻き付
けて熱圧接すれば良い。以上、3つの実施例について説
明したが、本発明は、適宜に変更が可能である。例え
ば、第2実施例、第3実施例においても、多層発熱シー
ト3Cの印刷パターン側の表面に、保護用グリーンシー
トを積層して、三層構造の発熱シートとしても良い(図
6参照)。この場合には、ヒータ・パターンやセンサ・
パターンが露出しないので、取扱いが簡単となり、ま
た、発熱シートの状態のままで保存できるので好まし
い。
【0008】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1に係る
発明は、積層された各ヒータ・パターンがスルーホール
を介して外部リードに接続されているので、各ヒータ・
パターンを直列接続や並列接続することにより、膜厚を
変化させることなく、抵抗値を増加させたり、電流容量
を増加させることができる。また、請求項3に係る発明
は、センサシートと発熱シートとが積層されているの
で、セラミックヒータを小型化しても、発熱がかたよる
ことがない。また、センサ電極やヒータ電極の位置に関
して設計の自由度が高く、更に、センサ・パターンとヒ
ータ・パターンの材料を相違させることができるので、
高性能のセンサを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のセラミックヒータの断面図であ
る。
【図2】発熱シートの平面展開図である。
【図3】第1実施例のセラミックヒータの製造手順を説
明する図面である。
【図4】平板状のセラミックヒータの製造手順を説明す
る図面である。
【図5】丸棒状のセラミックヒータの製造手順を説明す
る図面である。
【図6】三層構造の発熱シートからなるセラミックヒー
タの断面図である。
【図7】第2実施例のセラミックヒータの製造手順を説
明する図面である。
【図8】第2実施例の発熱シートを図示したものであ
る。
【図9】第3実施例の発熱シートを図示したものであ
る。
【図10】第3実施例のセラミックヒータの製造手順を
説明する図面である。
【図11】第3実施例のセラミックヒータの断面図であ
る。
【図12】従来の半田ゴテのこて先部を図示したもので
ある。
【図13】従来の発熱シートを図示したものである。
【符号の説明】
1 セラミックヒータ 2 セラミック体 3 多層発熱シート 3C 積層シート 4 発熱シート 5 ヒータ・パターン 6,7 スルーホール 8,9 外部リード 16 センサ・パターン 17 センサシート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の発熱シートを積層して、板状又
    は丸棒状のセラミック体に圧接してなるセラミックヒー
    タであって、 前記複数枚の発熱シートは、櫛歯状に形成された各ヒー
    タ・パターンが各発熱シートのスルーホールを介して外
    部リードに接続されていることを特徴とするセラミック
    ヒータ。
  2. 【請求項2】 2枚の発熱シートを積層してなり、各ヒ
    ータ・パターンは、前記スルーホールを介して、互いに
    直列又は並列に接続されていることを特徴とする請求項
    1に記載のセラミックヒータ。
  3. 【請求項3】 センサシートと発熱シートとを積層し
    て、板状又は丸棒状のセラミック体に圧接してなるセラ
    ミックヒータであって、 前記センサシートには、その先端側にセンサ・パターン
    が形成されており、 前記発熱シートには、前記センサ・パターンより基端側
    に櫛歯状のヒータ・パターンが形成されており、 前記センサシートと前記発熱シートとによる積層シート
    は、前記センサ・パターンが前記セラミック体に接する
    ように圧接されており、 前記発熱シートや前記センサシートに形成されたスルー
    ホールを介して、前記センサ・パターンと前記ヒータ・
    パターンとが4本の外部リードに接続されていることを
    特徴とするセラミックヒータ。
  4. 【請求項4】 センサ・パターンは、ヒータ・パターン
    と異なる導体ペーストがスクリーン印刷されて構成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載のセラミックヒ
    ータ。
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