JPH09146723A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH09146723A
JPH09146723A JP7326498A JP32649895A JPH09146723A JP H09146723 A JPH09146723 A JP H09146723A JP 7326498 A JP7326498 A JP 7326498A JP 32649895 A JP32649895 A JP 32649895A JP H09146723 A JPH09146723 A JP H09146723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dump
processing
command
reception
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP7326498A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tomiyasu
国男 冨安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダンプモードを受信コマンドで設定・終了す
ることができ、一旦、ダンプモードに入っても、一定時
間受信のない場合は自動的にダンプモードが解除される
プリンタの実現を課題とする。 【解決手段】 受信コードダンプ手段5による受信コー
ドダンプ処理の実行中に受信手段1に一定時間以上受信
がない状態が続いた場合、受信コードダンプ処理を解除
するダンプタイムアウト判定手段7と、ダンプ開始コマ
ンドを認識し、次のデータから受信コードダンプ処理に
入るよう指示するダンプ開始コマンド判定手段8と、ダ
ンプ終了コマンドを認識し、次のデータから受信コード
ダンプ処理を終了するように指示するダンプ終了コマン
ド判定手段9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタに関し、
特に遠隔操作を目的としたプリンタの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】低価額のプリンタとして、装置自身には
操作パネルを持たず、ホスト装置からの遠隔操作によっ
て動作する形のプリンタが検討されている。図3は、こ
のようなプリンタの従来の構成を示すブロック図であ
る。
【0003】図3において、1は回線を通じてホスト装
置からの制御コマンドや印字コードを受信する受信手
段、2は受信した特定のコマンドに対しての処理を選択
して指定された処理を実行させるための処理方法選択手
段、3は処理方法選択手段2での選択を指定するための
コマンド処理方法指定手段、4はコマンドや印字コード
を解釈しコマンドや印字コードに応じた処理を印刷手段
6に与えるコマンド処理手段、5は処理方法選択手段2
が入力信号の受信ダンプを選択した場合、受信コードを
いわゆるヘキサダンプの形式でそのまま印刷手段6に印
字させる処理を実行する受信コードダンプ手段、6はコ
マンド処理手段4または受信コードダンプ手段5から送
られる印字データにしたがって印字を行う印刷手段であ
る。
【0004】この様な方式をとると受信データを通常の
方式で印字出力できるほか、受信データの受信コードの
生データをヘキサ数字の形でヘキサダンプ出力すること
ができ、このようなヘキサダンプはエラー発生時のエラ
ー原因の糾明などに効果的である。
【0005】このようなダンプモードへのモード遷移の
方法として、例えば特開平04−104319ではダン
プの開始および終了位置を予めコマンドで与えることに
よって、異常発生時の状況をダンプするようにしてい
る。
【0006】また、特開平04−332654では装置
がエラーを検出すると自動的にダンプモードに入るよう
になっている。また、特開平04−62182ではダン
プ指示と共にダンプする長さを指定できるようにしてい
る。
【0007】しかし、このような従来のプリンタでは、
一旦、ダンプモードに入るとダンプモード終了コマンド
が入力されるまでダンプモードが継続される。したがっ
て、ダンプモード終了コマンドの指定ミスがあったり、
ダンプモード終了コマンドが誤って入力された場合、装
置自身に操作パネルがない場合は復旧ができず、次に受
信された正常に印字されるべき入力データまでダンプモ
ードで出力されるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
プリンタでは、一旦、ダンプモードに入るとダンプモー
ド終了コマンドが入力されるまでダンプモードが継続さ
れ、ダンプモード終了コマンドの指定ミスがあったり、
ダンプモード終了コマンドが誤って入力された場合、次
に受信された正常に印字されるべき入力データまでダン
プモードで出力されるという問題があった。
【0009】本発明はこの点を解決して、ダンプモード
を受信コマンドで設定終了することができ、一定時間受
信のない場合は自動的にダンプモードが解除されるプリ
ンタの実現を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、印字手段と、印字コードおよび処理命令
を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記印
字コードおよび処理命令の処理方法を選択する処理方法
選択手段と、前記処理方法選択手段によりコマンド処理
が選択された場合に前記印字コードおよび処理命令に応
じた印字指示を前記印字手段に与えるコマンド処理手段
と、前記処理方法選択手段により受信コードダンプ処理
が選択された場合に前記印字コードおよび処理命令を受
信コードのまま前記印字手段に与える受信コードダンプ
手段と、前記処理方法選択手段にコマンド処理方法を指
定するコマンド処理方法指定手段とを有するプリンタに
おいて、前記受信コードダンプ手段による受信コードダ
ンプ処理の実行中に前記受信手段に一定時間以上受信が
ない状態が続いた場合、前記受信コードダンプ手段によ
る受信コードダンプ処理を解除する指示を前記処理方法
選択手段に送るダンプタイムアウト判定手段を具備する
ことを特徴とする。
【0011】また、前記コマンド処理手段はダンプ開始
コマンドを認識し、次のデータから前記受信コードダン
プ手段による受信コードダンプ処理に入るよう前記処理
方法選択手段に指示するダンプ開始コマンド判定手段を
具備することを特徴とする。
【0012】さらに、受信コードダンプ手段はダンプ終
了コマンドを認識し、次のデータから前記受信コードダ
ンプ手段による受信コードダンプ処理を終了するよう前
記処理方法選択手段に指示するダンプ終了コマンド判定
手段を具備することを特徴とする。
【0013】これにより、ダンプモードを受信コマンド
で設定終了することができ、一旦、ダンプモードに入っ
ても、一定時間受信のない場合は自動的にダンプモード
が解除されるプリンタを実現することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるプリンタを
添付図面を参照にして詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施形態のプリンタの構成を示すブロック図であ
る。説明の簡単のために従来例と同じ機能のブロックに
ついては同じ番号をふることにした。
【0015】図1において、1は回線を通じてホスト装
置からの制御コマンドや印字データを受信する受信手
段、2は受信した特定のコマンドに対しての処理を選択
して指定された処理を実行させるための処理方法選択手
段、3は処理方法選択手段2での選択を指定するための
コマンド処理方法指定手段である。
【0016】4はコマンドや印字コードを解釈しコマン
ドや印字コードに応じた処理を印刷手段6に与えるコマ
ンド処理手段、5は処理方法選択手段2が入力信号の受
信ダンプを選択した場合、受信コードをいわゆるヘキサ
ダンプの形式でそのまま印刷手段6に印字させる処理を
実行する受信コードダンプ手段、6はコマンド処理手段
4または受信コードダンプ手段5から送られる印字デー
タにしたがって印字を行う印刷手段である。
【0017】また、7は処理方法選択手段2が入力信号
の受信コードダンプモードを選択した場合には受信手段
1への受信データ割り込みを監視し、最後の受信データ
割り込みが発生してから一定時間以上受信データ割り込
みの発生しない状態が続いた場合に処理方法選択手段2
に指示し受信コードダンプモードを解除するダンプタイ
ムアウト判定手段である。
【0018】8はコマンド処理手段4の中の一機能とし
て存在するダンプ開始コマンド判定手段で、入力された
コマンドがダンプ開始コマンドである場合にはそれを判
定して処理方法選択手段2に対して受信コードダンプモ
ードを選択するように指示する。
【0019】9はダンプ終了コマンド判定手段で、受信
コードダンプ手段5が処理するダンプデータから特定の
ダンプ終了コマンドシーケンスを検出した場合、処理方
法選択手段2に対して受信コードダンプモードを終了す
るように指示し、それ以後のデータから通常のコマンド
処理モードに戻すようにさせる。この7〜9の機能ブロ
ックが本発明で新しく加わった部分である。
【0020】本発明のプリンタの動作を、図2に示す動
作フローチャートにそって説明する。電源がONされ、
処理がスタートすると、コマンド処理方法指定手段3よ
り受信ダンプモードが設定されたかどうかが判定される
(ステップ101)。受信ダンプモードが設定されてい
ない場合は受信データ割り込みを判定してデータを取り
込み、通常の受信をコマンド処理手段4で行う(ステッ
プ102)。受信ダンプモードが設定されている場合は
ステップ105に進む。
【0021】ここで受信したコマンドがダンプ開始コマ
ンドであるかどうかをダンプ開始コマンド判定手段8に
よって判定し(ステップ103)、ダンプ開始コマンド
と判定されると、ステップ105に進む。そうでない場
合は通常受信を継続し、受信データを印字する(ステッ
プ104)。
【0022】一方、受信ダンプモードに入った場合は、
受信データ割り込みを判定し(ステップ105)、受信
データ割り込みがあった場合はデータを受信コードダン
プ手段5を経由して印刷手段6に送りダンプデータを印
字する(ステップ106)。続いてダンプ終了コマンド
がダンプ終了コマンド判定回路9で判定されたかどうか
を調べ(ステップ107)、ダンプ終了コマンドが判定
された場合はダンプモードを解除する(ステップ10
9)。ダンプ終了コマンドが判定されない場合はステッ
プ105に戻る。ステップ105で受信データ割り込み
がないまま一定時間が経過した場合は(ステップ10
8)、ダンプモードを解除する(ステップ109)。
【0023】ステップ104で印字が終了した後、また
はステップ109でダンプモードが解除された後は、電
源がOFFにならないかぎり(ステップ110)、ステ
ップ101に戻る。
【0024】このように、本発明では、コマンド処理方
法指定手段3で受信ダンプモードが設定されるか、ダン
プ開始コマンド判定手段8がダンプ開始コマンドを判定
した場合、受信ダンプモードに入り、ダンプ終了コマン
ド判定回路9でダンプ終了コマンドが判定された場合
か、受信データ割り込みが一定時間なかった場合に受信
ダンプモードが解除される。
【0025】これにより、先に受信ダンプモードが設定
されたままで放置され、次の受信データが誤って受信ダ
ンプモードで出力される虞がなくなり、また受信ダンプ
モードの設定、解除が容易になる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、受信コ
ードダンプ手段による受信コードダンプ処理の実行中に
受信手段に一定時間以上受信がない状態が続いた場合、
受信コードダンプ手段による受信コードダンプ処理を解
除するダンプタイムアウト判定手段を設けた。また、ダ
ンプ開始コマンドを認識し、次のデータから受信コード
ダンプ手段による受信コードダンプ処理に入るよう指示
するダンプ開始コマンド判定手段と、ダンプ終了コマン
ドを認識し、次のデータから受信コードダンプ手段によ
る受信コードダンプ処理を終了するように指示するダン
プ終了コマンド判定手段を設けた。これにより、ダンプ
モードを受信コマンドで設定終了することができ、一
旦、ダンプモードに入っても、一定時間受信のない場合
は自動的にダンプモードが解除されるプリンタを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のプリンタの構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1の実施形態での動作フローチャート。
【図3】従来のプリンタの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 受信手段 2 処理方法選択手段 3 コマンド処理方法指定手段 4 コマンド処理手段 5 受信コードダンプ手段 6 印刷手段 7 ダンプタイムアウト判定手段 8 ダンプ開始コマンド判定手段 9 ダンプ終了コマンド判定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字手段と、印字コードおよび処理命令
    を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記印
    字コードおよび処理命令の処理方法を選択する処理方法
    選択手段と、前記処理方法選択手段によりコマンド処理
    が選択された場合に前記印字コードおよび処理命令に応
    じた印字指示を前記印字手段に与えるコマンド処理手段
    と、前記処理方法選択手段により受信コードダンプ処理
    が選択された場合に前記印字コードおよび処理命令を受
    信コードのまま前記印字手段に与える受信コードダンプ
    手段と、前記処理方法選択手段にコマンド処理方法を指
    定するコマンド処理方法指定手段とを有するプリンタに
    おいて、 前記受信コードダンプ手段による受信コードダンプ処理
    の実行中に前記受信手段に一定時間以上受信がない状態
    が続いた場合、前記受信コードダンプ手段による受信コ
    ードダンプ処理を解除する指示を前記処理方法選択手段
    に送るダンプタイムアウト判定手段を具備することを特
    徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記コマンド処理手段はダンプ開始コマ
    ンドを認識し、次のデータから前記受信コードダンプ手
    段による受信コードダンプ処理に入るよう前記処理方法
    選択手段に指示するダンプ開始コマンド判定手段を具備
    することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 受信コードダンプ手段はダンプ終了コマ
    ンドを認識し、次のデータから前記受信コードダンプ手
    段による受信コードダンプ処理を終了するよう前記処理
    方法選択手段に指示するダンプ終了コマンド判定手段を
    具備することを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
JP7326498A 1995-11-20 1995-11-20 プリンタ Pending JPH09146723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7326498A JPH09146723A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP7326498A JPH09146723A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09146723A true JPH09146723A (ja) 1997-06-06

Family

ID=18188505

Family Applications (1)

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JP7326498A Pending JPH09146723A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 プリンタ

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JP (1) JPH09146723A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1037138A2 (en) * 1999-03-18 2000-09-20 Seiko Epson Corporation Printer, information processing apparatus, methods of controlling them, and storage medium carrying computer program
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