JPH09146444A - 答案装置 - Google Patents

答案装置

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JPH09146444A
JPH09146444A JP30089495A JP30089495A JPH09146444A JP H09146444 A JPH09146444 A JP H09146444A JP 30089495 A JP30089495 A JP 30089495A JP 30089495 A JP30089495 A JP 30089495A JP H09146444 A JPH09146444 A JP H09146444A
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JP
Japan
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answer
unit
answerer
question
slave
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Pending
Application number
JP30089495A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishizaki
祥浩 石嵜
Toru Kobayashi
徹 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学校や塾などにおける学習成果を正確に把握
する。 【解決手段】 親機5は、子機からの解答を受信する親
機送受信手段20と、子機の位置を確認する子機位置認
識手段22と、親機記憶手段23に記憶された解答と正
答と子機位置情報とを表示する親機表示手段25とで構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校や塾などの教
室で実施する試験の答案装置に関する。
【0002】
【従来の技術】答案装置の従来例として学習テストの解
答データ処理装置が特開平1−245284号公報に開
示されている。以下、その構成について図7と図8を参
照しながら説明する。
【0003】図7に示すように、教室1内に学習者が使
用する机2と教師が使用する教壇3があり、机2には学
習者一人一人に子機4が、また教壇3には親機5が設置
されている。図8に示すように、子機4は設問番号を表
示する表示部6と、設問番号に対応した解答番号を入力
するための数字キー7と、設問番号を順に進めるリセッ
トキー8とを有し、親機5は、子機4からの解答番号を
記憶する記憶手段9と、解答の正誤を判定する正誤判定
手段10と、個人ごとの得点の結果を算出する得点算出
手段11と、教室全体の結果の平均値を算出する平均値
算出手段12と、個人ごとの得点と平均値を表示する表
示手段13と、個人ごとの得点と平均値を印字する印字
手段14とを有している。
【0004】上記従来の構成において、複数の学習者
は、各々指定された子機4を手元に置き、多選択式の学
習テストの設問を順に解きながら子機4の数字キー7を
用いてその問題の解答番号を入力していく。この時、解
答入力は子機4の表示部6に表示されている設問番号ご
とに行なわれ、学習者は子機4のリセットキー8により
任意の設問について解答することができる。そして解答
が行なわれている間、親機5の表示手段13に表示され
る解答進度表には各学習者から入力された解答番号が入
力され、その解答の正誤が色分けなどで表示される。こ
れにより教師は解答進度表を見ながら各学習者の理解度
を正確に把握することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、多数の学習者に対して小数の教師が試験を監督
することが多いため、学習者の不正な受験があった場合
には、教師が学習者の理解度を正確に把握することが不
可能になり、学習効率があがらないという問題を有して
いた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、その
第1の目的は、学習者が周囲の別の学習者の解答を見て
解答することを不可能にすることにより、学習者の真の
理解度を教師が把握できるようにすることにある。
【0007】第2の目的は、学習者別に異なる問題を配
布して、その解答を正確に集計することができる学習装
置を実現することにある。
【0008】第3の目的は、教室の中で扱いやすい答案
装置を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の答案装置におい
ては、子機と親機との間で情報をやりとりするためにそ
れぞれに設けた送受信手段と、子機から送信される解答
を受信するための親機答と設問の正答とを記憶する親機
記憶手段と、この親機記憶手段に記憶された設問の解答
と正答と子機位置認識手段が認識した子機位置とを表示
する親機表示手段を備えている。
【0010】本発明によれば教室内での子機の位置を認
識し、子機の位置によって異なる問題を用いて試験が行
えるので、不正な行為を防止でき、学習効果が上げられ
る。
【0011】本発明は上記目的を達成するために下記構
成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】すなわち、第1の課題解決手段と
して、子機と親機とを備え、子機は設問に対する解答を
入力する解答入力手段と、解答入力手段に対応して設け
た解答表示手段と、親機からの指示により解答を送信す
るための子機送受信手段とを有し、親機は子機へ解答の
送信を指示し、子機から送信される解答を受信するため
の親機送受信手段と、子機の位置を認識する子機位置認
識手段と、解答者が入力した解答と設問の正答とを記憶
する親機記憶手段と、親機記憶手段に記憶された設問の
解答と正答と子機位置認識手段が認識した子機位置とを
表示する親機表示手段とを有する構成とした。
【0013】また、第2の課題解決手段として、子機と
親機とを備え、子機は設問に対する解答を入力する解答
入力手段と、解答入力手段に対応して設けた解答表示手
段と、解答者を識別するための解答者識別符号を入力す
る解答者識別符号入力手段と、親機からの指示により解
答と解答者識別符号とを送信するための子機送受信手段
とを有し、親機は子機へ解答と解答者識別符号との送信
を指示し、子機から送信される解答と解答者識別符号と
を受信するための親機送受信手段と、子機の位置を認識
する子機位置認識手段と、解答者識別符号と解答者が入
力した解答と設問の正答とを記憶する親機記憶手段と、
親機記憶手段に記憶された解答と正答を照合する採点手
段と、親機記憶手段に記憶された解答者識別符号と採点
手段の出力と子機位置認識手段が認識した子機位置とを
表示する親機表示手段とを有する構成とした。
【0014】また、第3の課題解決手段として、子機と
親機とを備え、子機は設問に対する解答を入力する解答
入力手段と、解答入力手段に対応して設けた解答表示手
段と、解答者を識別するための解答者識別符号を入力す
る解答者識別符号入力手段と、親機からの指示により解
答と解答者識別符号とを送信するための子機送受信手段
とを有し、親機は子機へ解答と解答者識別符号との送信
を指示し、前記子機から送信される解答と解答者識別符
号とを受信するための親機送受信手段と、解答者へ与え
る設問を作成する設問作成手段と、子機の位置を認識す
る子機位置認識手段と、解答者識別符号と解答者が入力
した解答と設問作成手段が作成した設問の正答とを記憶
する親機記憶手段と、親機記憶手段に記憶された解答と
正答を照合する採点手段と、親機記憶手段に記憶された
解答者識別符号と採点手段の出力と子機位置認識手段が
認識した子機位置とを表示する親機表示手段とを有する
構成とした。
【0015】また、第4の課題解決手段として、子機位
置認識手段は、複数の子機を識別する子機識別符号と子
機の位置情報との関係を記録したテーブルを参照する構
成とした。
【0016】また、第5の課題解決手段として、子機位
置認識手段は、子機に備えた発光手段を親機に備えた画
像入力手段が認識する構成とした。
【0017】子機は発光手段を有し、親機の子機位置認
識手段は、子機の設置された場所の画像を入力する画像
入力手段と、画像入力手段により入力された画像中から
発光手段の発する光を認識するための画像認識手段とを
有する構成とした。
【0018】また、第6の課題解決手段として、設問作
成手段は、子機位置認識手段により得られた子機位置情
報に基づき、各子機に対してそれぞれ異なる設問を作成
する構成とした。
【0019】また、第7の課題解決手段として、子機送
受信手段と親機送受信手段とを無線送受信手段で構成し
た。
【0020】本発明は上記構成により下記の作用が得ら
れる。第1の課題解決手段により下記の作用が得られ
る。学習者は子機の解答入力手段を操作して設問に対す
る解答を入力する。解答表示手段は入力された解答を表
示する。子機送受信手段は親機に解答を送信する。親機
は子機からの解答入力情報を親機送受信手段で受け取り
親機記憶手段に記憶する。子機位置認識手段は各子機の
位置を認識する。親機表示手段は子機の位置と解答入力
情報と親機記憶手段にあらかじめ記憶されている正答情
報とを表示する。
【0021】第2の課題解決手段により下記の作用が得
られる。学習者は子機の解答入力手段を操作して設問に
対する解答を入力する。解答表示手段は入力された解答
を表示する。学習者は解答者識別符号入力手段を操作し
て自分の識別符号を入力する。子機送受信手段は親機に
解答と解答者識別符号とを送信する。親機は子機からの
解答入力情報と解答者識別符号とを親機送受信手段で受
け取り親機記憶手段に記憶する。子機位置認識手段は各
子機の位置を認識する。採点手段は解答と正答とを照合
し採点する。親機表示手段は子機の位置と解答者識別符
号と採点結果とを表示する。
【0022】第3の課題解決手段により下記の作用が得
られる。親機は解答者へ与える設問を作成し、作成した
設問の正答を親機記憶手段に記憶する。学習者は子機の
解答入力手段を操作して設問に対する解答を入力する。
解答表示手段は入力された解答を表示する。学習者は解
答者識別符号入力手段を操作して自分の識別符号を入力
する。子機送受信手段は親機に解答と解答者識別符号と
を送信する。親機は子機からの解答入力情報と解答者識
別符号とを親機送受信手段で受け取り親機記憶手段に記
憶する。子機位置認識手段は各子機の位置を認識する。
採点手段は解答と正答とを照合し採点する。親機表示手
段は子機の位置と解答者識別符号と採点結果とを表示す
る。
【0023】第4の課題解決手段により下記の作用が得
られる。子機位置認識手段にはあらかじめ複数の子機を
識別するための子機識別符号と子機の位置情報とを対応
させたテーブルが記憶されている。親機は子機識別符号
をキーにテーブルを参照することで子機の位置を知るこ
とができる。
【0024】第5の課題解決手段により下記の作用が得
られる。子機は発光手段を発光する。親機の子機位置認
識手段の画像入力手段は子機の設置された場所の近傍の
画像を撮影している。画像認識手段は撮影された画像中
から発光手段の発した光を認識し、子機の位置を認識す
る。
【0025】第6の課題解決手段により下記の作用が得
られる。設問作成手段は子機位置認識手段により得られ
た子機位置情報に基づき、隣接する子機同士に対してそ
れぞれ異なる設問を作成する。
【0026】第7の課題解決手段により下記の作用が得
られる。子機と親機の間の情報の送受信は無線により行
なわれる。
【0027】以下、本発明の実施の形態を図を参照しな
がら説明する。 (実施の形態1)図1に子機4の構成を示す。子機4
は、解答者を識別するための解答者識別符号を入力する
解答者識別符号入力手段15と、設問に対する解答を入
力する解答入力手段16と、入力された解答情報を表示
するための解答表示手段17と、親機5と無線で通信す
るための子機送受信手段18と、解答者識別符号と解答
情報を記憶するための子機記憶手段19とを有してい
る。図2に親機5の構成を示す。親機5は、子機4と無
線で通信するための親機送受信手段20と、解答者へ与
える設問を作成する設問作成手段21と、子機の位置を
認識する子機位置認識手段22と、解答者識別符号と解
答者が入力した解答と設問作成手段21が作成した設問
の正答とを記憶する親機記憶手段23と、親機記憶手段
23に記憶された解答と正答を照合する採点手段24
と、親機記憶手段23に記憶された解答者識別符号と採
点手段24の出力と子機位置認識手段22が認識した子
機位置とを表示する親機表示手段25とを有している。
【0028】図3に子機4の外観構成図を示す。子機4
の電源スイッチ26は「電源入/切」という表示のスイ
ッチである。解答者識別符号入力手段15は生徒番号と
いう表示で3段の回転設定型スイッチを用いて3桁の番
号を入力できる。解答者識別符号入力手段15で解答者
識別符号を入力し終えると生徒番号確定と表示された解
答者識別符号確定手段27を押すと解答者識別符号入力
手段15に表示されている解答者識別符号が確定され、
子機記憶手段19に記憶される。解答入力手段16は設
問に対応して設けた1から5までの複数の選択スイッチ
群28からなっている。選択スイッチ群28の個々の選
択スイッチは最後に押されたスイッチが点灯表示により
示され解答表示手段17を兼ねている。本実施の形態で
は個々のスイッチは5つ用意されているので5者択一の
問題まで対応できる。解答者が解答を終えると「解答終
了」と表示されたスイッチを用いた解答確定手段29を
押すことで、解答情報が確定され子機記憶手段19に記
憶される。
【0029】図4に親機5が採点結果を表示していると
きの外観構成図を示す。採点手段24の採点スイッチ3
0が押されると親機表示手段25には子機識別符号31
と解答者識別符号32と解答者氏名33と採点結果34
とが表示される。設問作成手段21の設問作成スイッチ
21aが押されると親機表示手段25の表示は設問作成
画面に変わる。
【0030】次に、上記構成において動作を説明する。
子機位置認識手段22には、あらかじめ子機が使用され
る机の位置と各子機に固有の子機識別符号31とを関連
付けた情報を記憶させておく。試験実施前に教師は実施
する試験の問題と正答とを親機記憶手段23に入力す
る。このとき、ある学習成果を確認するための設問ひと
つに対して複数の問題候補を登録しておく。設問作成ス
イッチ21aを押して子機位置認識手段22に登録され
ている子機のうちどれだけの子機を使用するかを設定す
る。設問作成手段21は、子機位置認識手段に22に記
憶されている子機の位置を参照して、隣接する子機同士
には異なる問題が与えられるように親機記憶手段23に
記憶されている問題候補の中から選択して、試験問題を
作成する。作成された試験問題は親機記憶手段23に記
憶し、問題用紙として印刷しておく。試験実施時に、各
解答者に使用する子機に対応した問題用紙を配布する。
解答者は電源スイッチ26を入れる。このとき解答入力
手段16と解答表示手段17は消灯しており、選択スイ
ッチ群28が操作されても動作しない。各解答者は解答
者識別符号入力手段15を操作して自分の生徒番号を入
力する。入力後、解答者識別符号確定手段27を押すと
入力された生徒番号は子機記憶手段19に記憶され、解
答入力手段16と解答表示手段17が点灯し、入力可能
な状態になる。解答者は問題用紙を見て設問の解答を選
択し、対応する選択スイッチ28の解答番号を押すこと
で解答が入力される。すべての解答が終わったとき、ま
たは試験時間が終了したときに解答確定手段29を押す
と、入力された解答情報は子機記憶手段19に記憶さ
れ、解答入力手段16と解答表示手段17は消灯し、操
作できなくなる。教師は試験終了後、採点スイッチ30
を押す。親機5は親機送受信手段20により子機識別符
号を用いて、子機4を順に呼び出し子機記憶手段19の
中の解答者識別符号と解答情報とを発信させ、これらの
情報を親機記憶手段23に記憶する。採点手段24は親
機記憶手段23に記憶された正答と解答とを照合し正解
数を数え採点結果として解答者識別符号とともに親機表
示手段25に表示する。
【0031】本実施の形態では採点結果を正解数のみと
したが、各設問別に全解答者中の正答率を求めたりする
とさらに学習効果の確認が容易になる。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、子機
の位置により隣接する解答者には異なる設問を与えるこ
とにより、不正な受験を防止することができ、解答者の
学習の成果を正確に把握することが可能になる。
【0033】(実施の形態2)図5、図6に示すように
実施の形態1の場合とほぼ同様であるが、子機位置認識
手段22が子機4に発光手段35、親機5に画像入力手
段36と画像認識手段37とを備えている点が異なる。
また、子機4には設問表示手段38が備えられている点
も実施の形態1と異なる。
【0034】発光手段35は、ある色の光を発するLE
Dで構成されており、親機5からの指示により点灯す
る。画像入力手段36はCCDカメラで構成されてお
り、教室1の天井に設置され教室1全体を撮影できる。
【0035】次に、上記構成において動作を説明する。
試験実施前に教師は実施する試験の問題と正答とを親機
記憶手段23に入力する。このとき、ある学習成果を確
認するための設問ひとつに対して複数の問題候補を登録
しておく。試験実施時に、解答者は電源スイッチ26を
入れる。このとき解答者識別符号入力手段15と解答入
力手段16と解答表示手段17は消灯しており、選択ス
イッチ群28が操作されても動作しない。教師が設問作
成スイッチ21aを押すと、親機5は親機送受信手段2
0により子機識別符号を用いて、子機4を順に呼び出
す。子機4は子機送受信手段18により自分が呼び出さ
れたときに発光手段35を点灯し、親機5は画像入力手
段36により教室1全体の画像を撮影する。撮影した画
像は画像認識手段37に送られ、画像データ中の発光手
段35の座標が抽出される。抽出された座標情報は子機
識別符号とともに親機記憶手段に記憶される。すべての
子機の位置が認識されると設問作成手段21は、親機記
憶手段23に記憶されている子機の位置を参照して、隣
接する子機同士には異なる問題が与えられるように親機
記憶手段23に記憶されている問題候補の中から選択し
て、試験問題を作成する。作成された試験問題は親機記
憶手段23に記憶される。
【0036】さらに親機送受信手段20により子機識別
符号を用いて、子機4を順に呼び出し、試験問題を子機
4に送信する。子機4は子機送受信手段18により受信
した試験問題を子機記憶手段19に記憶する。すべての
子機に試験問題が送信されると親機5は子機4の解答者
識別符号入力手段15を操作可能にする。各解答者は解
答者識別符号入力手段15を操作して自分の生徒番号を
入力する。入力後、解答者識別符号確定手段27を押す
と入力された生徒番号は子機記憶手段19に記憶され、
解答入力手段16と解答表示手段17が点灯し、入力可
能な状態になる。解答者は設問表示手段38に表示され
る試験問題を見て設問の解答を選択し、対応する選択ス
イッチ28の解答番号を押すことで解答が入力される。
【0037】すべての解答が終わったとき、または試験
時間が終了したときに解答確定手段29を押すと、入力
された解答情報は子機記憶手段19に記憶され、解答入
力手段16と解答表示手段17は消灯し、操作できなく
なる。教師は試験終了後、採点スイッチ30を押す。親
機5は親機送受信手段20により子機識別符号を用い
て、子機4を順に呼び出し子機記憶手段19の中の解答
者識別符号と解答情報とを発信させ、これらの情報を親
機記憶手段23に記憶する。採点手段24は親機記憶手
段23に記憶された正答と解答とを照合し正解数を数え
採点結果として解答者識別符号とともに親機表示手段2
5に表示する。
【0038】以上のように本実施の形態によれば、子機
の位置によって異なる試験問題を配布することができる
ので、不正な受験を防止することができ、解答者の学習
の成果を正確に把握することができる。また、試験の実
施時に使用される子機とその位置を認識するので、教室
に子機を固定せずに解答者が異なる試験会場に子機を持
ち運んで受験するような使用方法も可能になる。この場
合、各子機は解答者に固有のものになるので、試験毎に
解答者識別符号を入力する必要がなくなる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
答案装置によれば次のような効果が得られる。
【0040】教室内での子機の位置を認識し、子機の位
置によって異なる問題を用いて試験が行えるので、解答
者の不正な受験を防止することができ、教師が解答者の
学習成果を正確に把握することが可能になる。
【0041】また、採点した結果を解答者別に表示する
ことができるので、教師は解答者の学習成果をより正確
に把握できる。
【0042】また、子機の位置に応じた問題の作成を試
験開始時に行えるので、受験者数の変動や座席の利用状
況の変化に即座に対応した問題作成が可能になる。
【0043】また、子機に備えた発光手段を親機の画像
入力手段で撮影し、子機の位置を認識するため、使用さ
れている子機の確認が容易になる。
【0044】また、隣接する子機同士に対しては異なる
設問を作成することにより、容易に不正な受験を防止で
きる。
【0045】さらにまた、子機と親機の送受信手段を無
線機で構成しているので、答案装置の設置が容易にな
り、また子機の移動ができるので、受験時に取り扱いや
すい答案装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における答案装置の
子機のブロック構成図
【図2】同答案装置の親機のブロック構成図
【図3】同答案装置の子機の外観構成図
【図4】同答案装置の親機の外観構成図
【図5】本発明の第二の実施の形態における答案装置の
子機のブロック構成図
【図6】同答案装置の親機のブロック構成図
【図7】本発明の答案装置の一般的な使用状態を表わす
【図8】従来の答案装置の親機と子機のブロック構成図
【符号の説明】
4 子機 5 親機 15 解答者識別符号入力手段 16 解答入力手段 17 解答表示手段 18 子機送受信手段 19 子機記憶手段 20 親機送受信手段 21 設問作成手段 22 子機位置認識手段 23 親機記憶手段 24 採点手段 25 親機表示手段 35 発光手段 36 画像入力手段 37 画像認識手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】子機と親機とを備え、前記子機は設問に対
    する解答を入力する解答入力手段と、前記解答入力手段
    に対応して設けた解答表示手段と、前記親機からの指示
    により解答を送信するための子機送受信手段とを有し、
    前記親機は前記子機へ解答の送信を指示し、前記子機か
    ら送信される解答を受信するための親機送受信手段と、
    前記子機の位置を認識する子機位置認識手段と、解答者
    が入力した解答と設問の正答とを記憶する親機記憶手段
    と、前記親機記憶手段に記憶された設問の解答と正答と
    前記子機位置認識手段が認識した子機位置とを表示する
    親機表示手段とを有する答案装置。
  2. 【請求項2】子機と親機とを備え、前記子機は設問に対
    する解答を入力する解答入力手段と、前記解答入力手段
    に対応して設けた解答表示手段と、解答者を識別するた
    めの解答者識別符号を入力する解答者識別符号入力手段
    と、前記親機からの指示により解答と解答者識別符号と
    を送信するための子機送受信手段とを有し、前記親機は
    前記子機へ解答と解答者識別符号との送信を指示し、前
    記子機から送信される解答と解答者識別符号とを受信す
    るための親機送受信手段と、前記子機の位置を認識する
    子機位置認識手段と、解答者識別符号と解答者が入力し
    た解答と設問の正答とを記憶する親機記憶手段と、前記
    親機記憶手段に記憶された解答と正答を照合する採点手
    段と、前記親機記憶手段に記憶された解答者識別符号と
    前記採点手段の出力と前記子機位置認識手段が認識した
    子機位置とを表示する親機表示手段とを有する答案装
    置。
  3. 【請求項3】子機と親機とを備え、前記子機は設問に対
    する解答を入力する解答入力手段と、前記解答入力手段
    に対応して設けた解答表示手段と、解答者を識別するた
    めの解答者識別符号を入力する解答者識別符号入力手段
    と、前記親機からの指示により解答と解答者識別符号と
    を送信するための子機送受信手段とを有し、前記親機は
    前記子機へ解答と解答者識別符号との送信を指示し、前
    記子機から送信される解答と解答者識別符号とを受信す
    るための親機送受信手段と、解答者へ与える設問を作成
    する設問作成手段と、前記子機の位置を認識する子機位
    置認識手段と、解答者識別符号と解答者が入力した解答
    と前記設問作成手段が作成した設問の正答とを記憶する
    親機記憶手段と、前記親機記憶手段に記憶された解答と
    正答を照合する採点手段と、前記親機記憶手段に記憶さ
    れた解答者識別符号と前記採点手段の出力と前記子機位
    置認識手段が認識した子機位置とを表示する親機表示手
    段とを有する答案装置。
  4. 【請求項4】子機位置認識手段は、複数の子機を識別す
    る子機識別符号と子機の位置情報との関係を記録したテ
    ーブルを参照する請求項1、2または3記載の答案装
    置。
  5. 【請求項5】子機は発光手段を有し、親機の子機位置認
    識手段は、子機の設置された場所の画像を入力する画像
    入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像中
    から前記発光手段の発する光を認識するための画像認識
    手段とを有する請求項1、2または3記載の答案装置。
  6. 【請求項6】設問作成手段は、子機位置認識手段により
    得られた子機位置情報に基づき、隣接する子機同士に対
    してそれぞれ異なる設問を作成する請求項3記載の答案
    装置。
  7. 【請求項7】子機と親機の送受信手段を無線送受信手段
    で構成した請求項1、2または3記載の答案装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001305941A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Yanagibashi Jimusho Kk 試験システム
JP2019180764A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 富士通株式会社 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

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